シンガポールでは、コロナ禍が終わり再び海外観光客を呼び込もうと様々なキャンペーンが実施されている。そのうちのひとつがシンガポール川沿岸を主要観光地として盛り上げようとする「シンガポール・リバー・フェスティバル(Singapore River Festival)」だ。今年の祭典では以前から開催されるグルメ巡りや音楽フェスに加え、新たに楽しくテクノロジーが体験でき学べる仕掛けとしてAR(拡張現実)が導入された。 ARといっても専用グラスや独自アプリは必要なく、スマートフォン用アプリの「TikTok」があれば利用できる。このARを含めたプラットフォームを提供したのは日本を含め世界で展開するインテリジェント・ソリューション・プロバイダーの「BytePlus(バイトプラス)」だ。 今年9月7日〜10月1日にわたり開催される「Singapore River Festival」 具体的なAR体験はこのよ
近年、甲南大学(兵庫)が学生女子スプリント界を席巻している。9月の日本インカレ100mで1、2年生が表彰台を独占。4×100mリレー(R)では学生歴代2位となる44秒52をマークし、学生記録に0.01秒まで肉薄した。10月の日本選手権リレーでは2連覇を達成。その勢いは、かつて女子スプリントをリードした福島大に近いものを感じさせる。 東京五輪4×100mリレー代表の青山華依(3年)を筆頭に、学生トップスプリンターたちを育てているのは、男子100m元日本記録保持者の伊東浩司氏だ。伊東氏が重視するのは、従来の体育会的雰囲気ではなく、選手の個性と自主性を尊重した自由な環境である。第3回目は彼女たちを輝かせる、伊東氏による令和のチームマネジメントについて聞いた。(全3回の#3/#1、#2へ) 「これだけのびのびしている子たちが全国でぱっぱっと上位に入るのは不思議だなと思いますね。他の人が指導したらも
男女年代別で見ると、1位はすべて「Google」だったが、2位以降は男女年代別で傾向の違いがみられた。 女性10代の7割以上が「YouTube」と回答。3位の「Instagram」も6割以上の回答率を誇っていた。一方で、女性の20代~30代では、「Instagram」が2位にランクイン。とくに20代女性は7割を超える結果で、ほかの年代と比べると「Google」との差が小さいことがわかる。 男性の10代~30代は2位が「YouTube」、3位が「X(旧Twitter)」といずれも同じ順位に。男女ともに40代~60代は「Yahoo!JAPAN」が2位、「YouTube」が3位と、こちらも同じ順位だった。 さらに、GoogleやYahoo!JAPANなどの検索サービスで調べるジャンルについての質問では、「わからないことば/人」が60.8%で最も多かった。単語やことばの意味を辞書代わりに検索してい
印刷する メールで送る テキストHTML電子書籍PDF ダウンロード テキスト電子書籍PDF クリップした記事をMyページから読むことができますAppleは米国時間6月5日、2時間強を費やして、同社初の拡張現実ヘッドセット「Vision Pro」を披露し、新型の「Mac」とAppleシリコンを発表した。さらに、過去の「Worldwide Developers Conference」(WWDC)と同様、「iPhone」「iPad」「Apple Watch」「Mac」に提供予定の多数のソフトウェア機能も発表した。 しかし、10年近くにわたる研究開発の成果を午後の基調講演に詰め込むと、ライブでは言及されない情報も出てくる。そうした情報は、熱心な愛好家や開発者だけが発見できる有益なテクノロジー情報だ。それを見つけられる人間には、もしかすると、「AppleがひっそりとリリースしたX機能」
筆者は1981年まで宮崎県宮崎市に住んでいたが、市内に本屋はかなり多かったように思う。近所に小さい書店が2箇所、繁華街に大型書店が2店舗あったほか、4つあったデパート内にも大きな本屋が入っていた。子どもの頃からSFと推理小説マニアだった筆者は、目的の本が見つからないとあちこち本屋をはしごして、マイナーな小説を探したものだった。 上京してからも、渋谷、新宿、神田、お茶の水、池袋など、学生がうろうろしてそうな街の本屋には大抵足を運んだ。今考えれば当時の本屋は、サロン的というか、今日のネットサーフィン的なものだったように思える。用はなくてもなんとなく本をブラウジングしていればそれなりに間が持つし、大抵興味のありそうなものが見つかる。文庫本など当時は500円もしなかったはずだ。ケータイもないので、友人との待ち合わせにも時間が潰せる本屋を使ったものである。 出版文化産業振興財団(JPIC)による調査
TikTokの親会社のバイトダンスは、米英のユーザーに新たなアプリの「Lemon8(レモンエイト)」を売り込んでいるが、その突然の人気は果たして本物なのか、TikTokの苦境を覆い隠すためのマーケティング戦略なのではないのかとの見方も浮上している。 バイトダンスの新たなSNSアプリであるLemon8は、3月末から米国のアップル、アップストアのライフスタイルカテゴリ(無料)のランキングで1位に浮上した。このアプリは、2020年に日本で初めてリリースされベトナム、マレーシア、タイ、シンガポールなどの国に続き2月に米国と英国で公開された。 Lemon8は、中国版インスタグラムと呼ばれる「小紅書(RED)」のコンセプトをバイトダンスが模倣したものだという見方もある。TechCrunchがdata.aiに確認をとって報じたところによると、Lemon8は先週以前はアップストアのどのカテゴリーでもラン
ITジャーナリストの三上洋氏が28日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」(月~木曜午後3時30分)にゲスト出演。電車の中でスマホを触る人たちが画面上で何をやっているのか、指の動きでわかると明かした。 三上氏がゲスト出演した午後4時台の特集コーナー「ズームオン」では、全国各地で相次ぐ凶悪な強盗事件の実行犯をSNS上で募る「闇バイト」など有害情報の実態や警察庁が監視を強化するニュースのほか、「1円スマホ」販売の問題点などに迫った。 そのなかで、辛坊が「結構なオヤジが電車に乗るとみんなスマホでゲームをやっている」と切り出し、話の流れは電車内でのスマホ利用の話題に。すると三上氏は「だいたい何をやっているかわかる」と語り、「(スマホを)横に持って、両手の指を使っていたらゲーム。縦に持って、指を上下に動かしていたら『TikTok』。TikTokは、いらない動画は上にスワイプして飛ばす」
R-指定さんとDJ松永さんが2022年12月19日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン』の中で『M-12022』についてトーク。さや香がネタ中にCreepy Nutsについて言及し、ネットミーム化されていたR-指定さんの動きまで入れ込んでいたことについて話していました。 (DJ松永)しかも、M-1でね、さや香さんの漫才の中で「Creepy Nuts」っていうワードが……。 (R-指定)これね、出てきましたね。俺、リアルタイムで見ていて。それまで普通にヘラヘラ爆笑したけど、急になんかスッて。「あっ!」ってなって。 (DJ松永)俺もびっくりした。後追いですぐに見て。 (R-指定)ねえ。びっくりした。急に「カラオケ行ってCreepy Nutsを5、6曲歌って……」「えっ、あっ、はいっ!」ってなって(笑)。 (DJ松永)フハハハハハハハハッ! 「はいっ!」って? (R
「エアドロ(AirDrop)で写真共有」「耳に当てずに電話」「動画の倍速視聴」…。「Z世代」と呼ばれる若者のスマホ活用術は、上の世代からすると “目からうろこ” のことも多いようです。スマホの便利な機能やアプリの活用術を若者目線でひもとけば、より快適なスマホとの付き合い方が見えてくるかもしれません。 そこで今回は、Z世代に特化したリサーチに取り組むSHIBUYA109 lab.の長田麻衣所長に、若者の間で注目されているスマホの機能や活用方法を紹介いただきました。それらが浸透した背景や、Z世代のコミュニケーションの在り方にも迫ります。 Z世代について知りたい方はこちらもご参考に。簡単に解説します 1990年代半ばから2010年頃に生まれた「Z世代」。彼らのコミュニケーション、関心などについてまとめました。サクッと読みたい方にお勧めです。 【Z世代】~1分で分かるキーワード #15 SHIBU
訪日時の歓迎夕食会で佐藤栄作首相(右端)らと乾杯するフィリピンのマルコス大統領(右から2人目)、イメルダ夫人(同3人目)ら=東京の首相官邸で1966年9月30日、肩書はいずれも当時 想像してみてほしい。例えば数十年前、独裁者が支配していた国で数万人の市民が拷問にかけられたとしよう。怒った市民のデモが宮殿に押し寄せ、独裁者一族は追い出された。だがその歴史はある日、「なかったこと」にされる。そして、あの時代について謝罪することはない、と主張する彼の息子が大統領に当選。周囲は「民意が示された」と胸を張る――。 こんな事態が今、実際に起きている国がある。書き換えの原動力となっているのはSNS(ネット交流サービス)だ。 動画投稿サイトが主戦場 「黄金の時代」「アジアの中で、日本に次ぐ経済大国に押し上げた」 フィリピンでは1965年から約20年にわたって続いたマルコス政権が公共事業や農業改革で経済発展
2010年のエイプリルフールの日、ゲーム会社のGameStationは同社の利用規約を変更し、全利用者に「不滅の魂」を放棄することを要求した。その日に注文した7500人の中で気づいた人は誰もいなかった。 この悪ふざけは、ユーザーが小さい活字をほとんど読まないという事実を白日の下に晒した。そして最近はというと、各企業は自社ユーザーのデータをあらん限り収集することに励み、プライバシーポリシーは深刻な問題を隠蔽しかねない理解不能な要塞になっている。 オランダのVPNウェブサイト「VPNoverview」は、世界の有力ソーシャルメディアサイトのプライバシーポリシーを分析しその読解レベル、難易度、文の長さ、1単語当たりの音節数、および全体の可読性に基づいてランクづけした。 そしてその結果、Facebook(フェイスブック)のプライバシーポリシー(そもそも悪かった)は、同社が2021年夏にMeta(メ
出典:日経クロステック、2022年7月29日 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) ショートムービー共有サービス「TikTok(ティックトック)」、皆さんは利用しているだろうか。若者がダンスを踊っているだけのサービスだと捉えているなら、そろそろ認識を変える時期かもしれない。 米調査会社Sensor Towerが2022年4月に公表した調査によると、2022年第1四半期(1~3月)に世界中で最も多くダウンロードされたスマートフォンアプリ はTikTokだ。日本でもTikTokの人気は高く、特に10代の若者から熱烈な支持を受けている。NTTドコモ モバイル社会研究所が2022年1月に実施した「2022年一般向けモバイル動向調査」(2022年5月公表)では、10代のTikTok利用率は約4割に達している。 この調査では他の世代の利用率は低いが、投稿を見ていると20~
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