ベネッセホールディングス(HD)がほぼ全社員に当たる約1万5千人を対象に、対話型人工知能(AI)「ChatGPT(チャットGPT)」の社内利用を解禁することが分かった。社員だけがアクセスできるクラウド上に、チャットGPTと同等の機能を持つ自社専用AIを構築。情報漏洩を防ぎつつ、社員の生産性向上や新サービス創出につなげる考えだ。 ベネッセホールディングス(HD)は14日からほぼ全社員に当たる約1万5千人を対象に、自社専用AIを提供開始する。米マイクロソフトのクラウドサービス「Azure(アジュール)」を活用し、米オープンAIが開発した「ChatGPT(チャットGPT)」と同等の機能を持つ社内AIを構築した。AIを社内業務のアシスタントとして活用しつつ、新サービスに向けた技術検証も進める。 通常のチャットGPTの場合、情報を入力すると、サービスを開発するオープンAI側にデータが送信される。入力
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