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社会に関するdavincinewsのブックマーク (25)

  • 「結婚したい!」「子どもも欲しい!」しかし現実は… 社会保障制度の崩壊につながりかねない日本の人口減少問題 | ダ・ヴィンチWeb

    国民年金保険料などの支払いに行くたびに、複雑な心境になってしまう若い世代の人は多いことだろう。この少子高齢化社会の中で、自分が汗を流して得たお金が、まるで「吸い取られている」かのような感覚になってしまうのではないだろうか。 今、日の社会保障は大きな転換期を迎えていると説くのは山崎史郎氏。「ミスター介護保険」と呼ばれた前地方創生総括官である。1978年に旧厚生省(現厚生労働省)に入省し、内閣府や内閣官房でリーマンショック前後の経済雇用対策などを担当。生活困窮者支援の素案づくりや少子化対策、地方創生などに携わってきた人物だ。そんなエキスパートが現在の日の難題を解剖し、我々の進むべき道を提言する注目の新刊『人口減少と社会保障 孤立と縮小を乗り越える(中公新書)』(山崎史郎/中央公論新社)をご紹介したい。 ■家族と雇用の変化、そして人口減少の到来 日の社会保障が前提としてきた「社会」の大きな

    「結婚したい!」「子どもも欲しい!」しかし現実は… 社会保障制度の崩壊につながりかねない日本の人口減少問題 | ダ・ヴィンチWeb
    • シリア難民、AKB、LGBT、暴力団…一見バラバラな「断片」を繋ぎ合わせて見える「ニッポン社会」とは? | ダ・ヴィンチWeb

      トップニュースシリア難民、AKB、LGBT、暴力団…一見バラバラな「断片」を繋ぎ合わせて見える「ニッポン社会」とは? 『人間の居場所』(集英社) 「居場所づくり」という言葉をメディアからではなく直接人から聞いたのは約2年半前だ。その方は小学生の子を持つ母親であり同時に会社員でもあったが、2ヶ月後には長年勤めた会社を辞めて、商店街などに子どもの居場所づくりをする活動を始める予定なのだと言った。対象は不登校だとか特に事情があるような子どもではなく、ごく一般の子ども。私は日常的に小学生に接する機会がないので、小学生の居場所を意図的に作らなければならないような事態というのが理解できず驚いたのだが、小学生に限らずどうも最近、社会の中の居場所が変化しているようだ、それも悪い方向へ。 『人間の居場所』(集英社)の著者・田原牧氏はノンフィクション作家であり、書は様々な人々を取材した内容となっている。そこ

      シリア難民、AKB、LGBT、暴力団…一見バラバラな「断片」を繋ぎ合わせて見える「ニッポン社会」とは? | ダ・ヴィンチWeb
      • 『母さん、ごめん。』――50代独身男の壮絶な介護奮闘記 | ダ・ヴィンチWeb

        『母さん、ごめん。50代独身男の介護奮闘記』(松浦晋也/日経BP社) これからのご時世、「親が認知症になった」というのは、当たり前の経験になると思われる。しかし、その「当たり前」が「壮絶な苦労」になりうることを、まだ知らない人も多いのではないだろうか。『母さん、ごめん。50代独身男の介護奮闘記』(松浦晋也/日経BP社)は、取材記者や作家として活動する松浦晋也氏が体験した「母親の介護」を記した奮闘記だ。 ■「貯金通帳がない」 2014年の夏、松浦氏は53歳独身で、80歳になる母親と実家で2人暮らしをしていた。松浦氏は仕事に熱中する生活を送っており、人曰く「家庭も作らず好き勝手に生きてきた」そうだ。そんな松浦氏の母親も書を読む限り、絵に描いた「元気ハツラツのご老人」という印象。なんだかんだ仲良くやっている親子関係が思い浮かぶ。 このような状況から、松浦氏は「自分の親が認知症になる」という未

        『母さん、ごめん。』――50代独身男の壮絶な介護奮闘記 | ダ・ヴィンチWeb
        • 『なぜペニスはそんな形なのか』―その理由を真面目に考えてみると… | ダ・ヴィンチWeb

          『なぜペニスはそんな形なのか ヒトについての不謹慎でまじめな科学』(ジェシー・ベリング:著、鈴木光太郎:訳/化学同人) 『なぜペニスはそんな形なのか ヒトについての不謹慎でまじめな科学』(ジェシー・ベリング:著、鈴木光太郎:訳/化学同人)とあるが、「なぜ」と聞かれても、その理由を答えられる人が果たしてどれだけいるのか。誰がどうして、そんな形にしたのか。神様にでも聞いてみるしかないが、実験心理学者でコラムニストのジェシー・ベリング(著者)は、物心がついてからずっと、「不適切な」ことに真摯な興味を抱き続けてきたという。 確かに「なぜそんな形?」とは思いながらも疑問止まりで、理由を辿ってみようとする人はなかなかいない(と思われる)。しかしベリングは“それ”がどうしてぶら下がっているのかや早漏のなにが「早過ぎ」なのか、はたまたカニバリズムから自己フェラの道などを探求し、果敢に答えを導き出していく。

          『なぜペニスはそんな形なのか』―その理由を真面目に考えてみると… | ダ・ヴィンチWeb
          • 吉田松陰を筆頭に、長州藩は「テロリスト集団」だった!? 明治維新を全否定、 賛否両論の渦を巻き起こした話題のベストセラーとは? | ダ・ヴィンチWeb

            『明治維新という過ち~日を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト』(原田伊織/講談社) 2007年4月14日、選挙応援のため福島県会津若松市を訪れた安倍晋三首相は、演説の中で「先輩がご迷惑をおかけしたことをおわびしなければいけない」と、会津の聴衆に謝辞を述べたことがニュースになった。 山口県出身である安倍首相の「先輩」とは、長州藩の志士たちである。幕末期、長州藩は会津藩を目の敵にした。あえて謝罪したのは、未だに山口県民に対する反感が、会津若松市の人々の間に根強いと知ったからだ。それほどまでに長州藩の行いは、忘れがたき蛮行として会津の人々の心にしみついているのだ。 ではいったい長州藩とは、どんな人物たちの集まりで、明治維新は何をもたらしたのか? 教科書や時代劇では描かれない、幕末史の実像に挑んだ渾身の書が、『明治維新という過ち~日を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト』(原田伊織/講談社)だ。

            吉田松陰を筆頭に、長州藩は「テロリスト集団」だった!? 明治維新を全否定、 賛否両論の渦を巻き起こした話題のベストセラーとは? | ダ・ヴィンチWeb
            • 自閉症は「矯正」されるべきものではない――自閉症を新たな視点から捉え直す | ダ・ヴィンチWeb

              『自閉症の世界 —多様性に満ちた内面の真実(ブルーバックス)』(スティーヴ・シルバーマン:著 正高信男、入口真夕子:訳) ここ数年、アスペルガーやADHD、自閉症といった発達障害に世間の注目が集まり、書店などでも多くの関連書籍をみかける。ちょっとでも子供の行動がおかしいと親も学校も「診断」をもとめようとする風潮があるようで、そんな状況を「発達障害バブル」と危惧する専門家の指摘もある。その功罪は別として、子供の「理解できない行動」をなんとかしようとする親や周囲の切実な気持ちが、そうした診断の希求につながるともいえるのだろう。 ただ、そうやって安易に「診断」することは、時として悲劇を生むこともあるかもしれない。そんな側面を歴史から解き明かし、ある意味クールダウンさせてより広い視野を与えてくれるのが、講談社ブルーバックスの新刊『自閉症の世界 —多様性に満ちた内面の真実』(スティーヴ・シルバーマン

              自閉症は「矯正」されるべきものではない――自閉症を新たな視点から捉え直す | ダ・ヴィンチWeb
              • 「意識高い街」武蔵小杉から庶民的な店が消えていく… | ダ・ヴィンチWeb

                東急東横線とJR南武線がクロスする町、神奈川県川崎市の武蔵小杉で育ちました。すぐ近くを流れる多摩川を渡った目と鼻の先にはかのセレブタウン代表・田園調布が広がるというのに、川を挟んだだけでこうも格差があるものかとがっかりするほどイケてない町でした。 「武蔵小杉? ああ、国立(くにたち)とか吉祥寺とか、あっち方面?」と、「武蔵」という言葉から連想したのでしょう、当時は東横線の武蔵小杉という駅名自体を知らない人だって多かったんです。 武蔵小杉(ムサコ)で育った私が、いまムサコに言いたいこと だからいま、私は魂を売って隣の横浜市へ移ってしまったけれど、私の質はそういう「イケてない」ものに根ざしていると、自信を持って言えます。 辺りにはNEC富士通サントリーなどの大規模工場がある、どこか灰色の町。40年前には駅前にダイエー系列のスーパーサンコー(のちのマルエツ)しかなくて、その1階に入ったダイ

                「意識高い街」武蔵小杉から庶民的な店が消えていく… | ダ・ヴィンチWeb
                • 我が子を残虐に殺した鬼畜は、実の親――。その手に掛けながらも、「愛していた」と言う矛盾 | ダ・ヴィンチWeb

                  動画投稿サイト「TUBE」のスペシャル企画“著者出演インタビュー”で、ノンフィクション作家・石井光太が2016年8月18日(木)に発売された『鬼畜の家~わが子を殺す親たち~』について語っている。 国内外を舞台に、貧困、医療、戦争、災害など数々の時事問題やセンセーショナルな事件を取り上げた作品を執筆してきた石井。『レンタルチャイルド-神に弄ばれる貧しき子供たち』『遺体-震災、津波の果てに』をはじめ、逆境の中で生きる人々の美しさにスポットを当てた、多くの著書を世に送り出してきた。 よく貧困地域だとか、戦争をしている地域だとか、事件の場所だとか、辛いところを取材しているねと言われるんですけども、僕は取材によって辛い現実を見たいというのではなくて、その辛い現実の中で人間が、必死に生きる美しさというものを見つめてみたいという気持ちがあるんです。 耳を塞ぎたくなるような残虐な児童虐待事件を克明に綴っ

                  我が子を残虐に殺した鬼畜は、実の親――。その手に掛けながらも、「愛していた」と言う矛盾 | ダ・ヴィンチWeb
                  • 1000人に7人がかかる「統合失調症」がPCゲームで回復? 最新の治療法「NEAR」とは? | ダ・ヴィンチWeb

                    統合失調症患者と家族が選ぶ 社会復帰をめざす認知矯正療法』(高橋太郎/幻冬舎) 幻覚・幻聴、妄想と現実の区別がつかない…。ゲーム小説の中に出てきそうな状態だが、実は現実的で身近な病であることをご存じだろうか。統合失調症という精神疾患だ。現代人にとって、精神疾患という言葉自体は、見聞きしても驚くものではなくなった。病が身近になり、メンタルクリニックの数も増えたからだ。そんな精神の病のうちで、治療が長期にわたるとされる病が、この統合失調症。厚生労働省のデータによると、一生のうちに統合失調症にかかる人は人口の0.7パーセント、つまり、1000人に7人の割合だ。心または精神を病むことが特別なものではなくなっている今、どんな病なのかを知っておきたい。 まずは、該当する症状を紹介しておこう。冒頭に挙げた幻覚、幻聴、妄想の他にも、喜怒哀楽がなくなる、理路整然とした会話ができなくなる、他人に共感が示

                    1000人に7人がかかる「統合失調症」がPCゲームで回復? 最新の治療法「NEAR」とは? | ダ・ヴィンチWeb
                    • ビールの街・恵比寿は、なぜ「住みたい街」1位になったのか? 『首都圏「街」格差』【連載】第3話 | ダ・ヴィンチWeb

                      毎年注目される、不動産情報サイトや雑誌の特集で発表される「住みたい街ランキング」。そこに登場する「街」は当に住み良いところなのか? 人気はずっと続くのか? これからランクアップする「穴場」はどこか? そんな「住みたい街」の正体をあばく文庫『首都圏「街」格差』が好評発売中! いま首都圏で話題となっている様々な「街」をテーマ別に選定し、現地での観測調査と統計資料を使いながら実態をあぶり出していきます。 最も勢いのある「住みたい街」 2016年のランキングでは、吉祥寺の牙城を崩して「住みたい街1位」を奪取、いま最も勢いのある街が恵比寿だろう。恵比寿といえば観光名所になっている「恵比寿ガーデンプレイス」。ガーデンプレイス入口のあたりには「ビヤステーション恵比寿」がある。 ビヤステーションが開業したのは、バブル景気が始まった頃の昭和60年(1985)。情報誌や女性誌の記事によく紹介されるようにな

                      ビールの街・恵比寿は、なぜ「住みたい街」1位になったのか? 『首都圏「街」格差』【連載】第3話 | ダ・ヴィンチWeb
                      • 日本の「幸福度」は155ヵ国中51位。ランキング上位の国々が考える「幸せ」とは? | ダ・ヴィンチWeb

                        『世界幸福度ランキング上位13ヵ国を旅してわかったこと』(マイケ・ファン・デン・ボーム:著、畔上司:訳/集英社インターナショナル) 3月20日の「世界幸福デー」に国連による「世界幸福度ランキング2017」が発表された。世界155カ国を対象にしたもので、国民の自由度やGDP、政治、社会福祉などからランキング。1位はノルウェー、2位はデンマーク、3位はアイスランドと、北欧の国々が上位を占める結果となった。北欧以外では7位にカナダ、9位にオーストラリアが続き、14位にアメリカがランクインしている。それじゃあ日はというと、ぐっと下がって51位。確かに社会福祉の点では上位の国々に比べると見劣りするけれど、GDPは負けていない。とはいえ、確かに日人の大好きなフィンランド生まれの「ムーミン」に代表されるのんびりとした空気を北欧の人々に感じる気がする(フィンランドは同ランキングにおいて5位)。あの人生

                        日本の「幸福度」は155ヵ国中51位。ランキング上位の国々が考える「幸せ」とは? | ダ・ヴィンチWeb
                        • トランプを支えたのは白人貧困層!? 波乱のアメリカ大統領選を生み出した、ヒルビリー(田舎者)の実態 | ダ・ヴィンチWeb

                          『ヒルビリー・エレジーアメリカの繁栄から取り残された白人たち』(光文社) 過激な発言の数々で世界中の注目を集めるドナルド・トランプ大統領だが、いまだに彼の当選はショッキングな出来事として世界中の印象に刻まれている。それは当事者であるアメリカ国民からしても同じことだ。そして、トランプを圧倒的に支持した白人貧困層への関心が集まるようになった。 どうして彼らはトランプを愛し、前大統領オバマのように物腰柔らかな政治家を憎むのか? 『ヒルビリー・エレジーアメリカの繁栄から取り残された白人たち』(光文社)はタイム誌が「トランプの勝利を理解するための6冊」の1冊に選定するなどアメリカ国内で大反響を巻き起こしており、これらのタイムリーな謎に答えてくれるだろう。 先に述べておきたいのは、書が思想書や政治論の類ではないということである。内容はケンタッキー州南東部ジャクソン出身の著者、J.D.ヴァンスの自

                          トランプを支えたのは白人貧困層!? 波乱のアメリカ大統領選を生み出した、ヒルビリー(田舎者)の実態 | ダ・ヴィンチWeb
                          • 101歳が回想する、ユダヤ人収容所での音楽隊の仕事―。絶望の中でも手を差し伸べる人間は必ずいる | ダ・ヴィンチWeb

                            『強制収容所のバイオリニスト―ビルケナウ女性音楽隊員の回想』(ヘレナ・ドゥニチ=ニヴィンスカ:著、田村和子:訳/新日出版社) 第二次世界大戦の終戦から70年以上の時が過ぎ、当時を知る存命の証人たちの言葉は重みを増しつつある。そこには現代人が想像もできないような真実の響きがあるからだ。 『強制収容所のバイオリニスト―ビルケナウ女性音楽隊員の回想』(ヘレナ・ドゥニチ=ニヴィンスカ:著、田村和子:訳/新日出版社)は、戦時中アウシュビッツ・ビルケナウに強制収容されていた女性が齢98にして出版した回想録の日語翻訳である。過酷な現実に打ちひしがれながらも、生きることをあきらめなかった人々の姿は数字やデータでは分からないことを教えてくれる。 著者のヘレナ・ドゥニチ=ニヴィンスカは1915年、ウィーンで生まれた。やがてポーランドのルヴフ市に移住し10歳からバイオリンを習い始めた彼女は、厳しくも温かい

                            101歳が回想する、ユダヤ人収容所での音楽隊の仕事―。絶望の中でも手を差し伸べる人間は必ずいる | ダ・ヴィンチWeb
                            • 予備軍1000万人…若者にも起こりうる孤独死の背景に迫る | ダ・ヴィンチWeb

                              『孤独死大国 予備軍1000万人時代のリアル』(菅野久美子/双葉社) 誰にも看取られず、ひっそりと息絶える孤独死。昨今、少子高齢化社会に伴いメディアなどでもたびたびこの問題が取り上げられる。日少額短期保険協会の調べによれば、東京23区内の自宅で死亡した65歳以上の単身者の人数は2014年で2885人にのぼったという。 社会問題化して久しいが、その実態を綴ったルポ『孤独死大国 予備軍1000万人時代のリアル』(菅野久美子/双葉社)がある。各所の統計や特殊清掃業者への取材などを通して、現場からの声をまとめた一冊だ。 著者によれば、孤独死が問題視され始めたのは2000年代後半以降。2008年に初めて広辞苑(第六版)で「看取る人もなく、一人きりで亡くなる」ことと定義されたことなどを受け、市民権を得たという。 各所により定義も様々であるが、その意味を「異常死の内、自宅で死亡した一人暮らしの人」とす

                              予備軍1000万人…若者にも起こりうる孤独死の背景に迫る | ダ・ヴィンチWeb
                              • 「のび太はいいヤツ」は勘違い!? 30~40代男性に多い「のび太系男子」とは? | ダ・ヴィンチWeb

                                『ドラがたり のび太系男子と藤子・F・不二雄の時代』(稲田豊史/PLANETS) ああ、我が家にも「 ドラえもん」がいてくれたら……。ピンチに直面した時、そんな考えが頭をよぎったことがある人は多いだろう。1969年から27年間連載され、作者逝去後もアニメや映画が製作され続けている『ドラえもん』。子供からお年寄りまでその存在を知らない人がいない、まさに日を代表する国民的マンガだ。しかし私たちは、“ドラえもんの世界”のほんの一部しか見ていないのかもしれない。 『ドラがたり のび太系男子と藤子・F・不二雄の時代』(稲田豊史/PLANETS) は、私たちに「ドラえもん」の新たな側面を見せてくれる一冊だ。批評誌『PLANETS』のメールマガジンに、2015年8月から16年9月まで月1回のペース で連載した原稿を加筆・修正したものが書籍化された。著者は書を「正攻法の作品評論ではない」と述べつつも、

                                「のび太はいいヤツ」は勘違い!? 30~40代男性に多い「のび太系男子」とは? | ダ・ヴィンチWeb
                                • 霊体験を通して家族の絆を確認する―東日本大震災で家族を喪った人たちの「霊との遭遇」ノンフィクション【著者インタビュー 前編】 | ダ・ヴィンチWeb

                                  『魂でもいいから、そばにいて 3.11後の霊体験を聞く』(奥野修司/新潮社) 亡くなった家族や友人が夢に出てきたら、目が覚めた時にあなたは 「会いに来てくれたんだ。嬉しい!」と思うだろうか? 「怖いからお祓いしなきゃ」と思うだろうか? それとも胸にそっとしまって、やり過ごそうとつとめるだろうか? 『魂でもいいから、そばにいて 3.11後 の霊体験を聞く』(奥野修司/新潮社)は、東日大震災で家族を喪った人達が体験した、「霊との遭遇」をまとめたノンフィクションだ。と娘を亡くした44歳の男性が仏壇の前でごろ寝をしていると、が夢にあらわれ『私がいないとつまんない?』とたずねられた。 夫を亡くした71歳の女性が深夜に目を覚ますと、白い衣装をかぶった夫がふわっとやってきて、『心配したから来たんだあ』と言ってすーっと消えていった。 このように夢に出てくるだけではない。亡くなった子供が好きだったお

                                  霊体験を通して家族の絆を確認する―東日本大震災で家族を喪った人たちの「霊との遭遇」ノンフィクション【著者インタビュー 前編】 | ダ・ヴィンチWeb
                                  • 情報に流されず現代を生きるために必要なこととは? 作家・池澤夏樹が教える“知”のすべて | ダ・ヴィンチWeb

                                    『知の仕事術(インターナショナル新書)』(池澤夏樹/集英社インターナショナル) 待ち時間や移動中、なんとなくスマートフォンの画面をスクロールして、ネット記事をサクサク流し読みする。知らない言葉や人名が出てきたら、すぐさまGoogleで検索。便利な時代になったものだと思う一方で、インターネットが普及していなかったころと比べて、自分は物知りになったかといえば決してそうではないことに気付く。情報はこんなにも簡単に得られているはずなのに。 『知の仕事術(インターナショナル新書)』(池澤夏樹/集英社インターナショナル)は、作家としてコンスタントに小説を発表しながら、書評や時評も執筆し、講演活動で忙しく全国を飛び回る著者が、現代を生きるうえで必要な「情報」「知識」「思想」をいかにして獲得し、日々更新していくかのノウハウを公開する。主にツイッター等のSNSで、頭も使わず議論もせず「いいね」のクリックと罵

                                    情報に流されず現代を生きるために必要なこととは? 作家・池澤夏樹が教える“知”のすべて | ダ・ヴィンチWeb
                                    • うっかり失言で恐怖の公開羞恥に! 炎上からのネットリンチで、人生を破壊されないための教訓 | ダ・ヴィンチWeb

                                      『ルポ ネットリンチで人生を壊された人たち』(ジョン・ロンソン:著、夏目 大:訳/光文社) 毎日のように有名人がSNS上で「炎上」を招いてしまった事件が報道されている。不特定多数から受ける批判の数々は「ネットリンチ」と呼ぶに相応しいが、同時にこんな疑問も浮かんでくる。果たして、攻撃される側は、それほどまでに悪質な罪を犯していたのだろうか? 『ルポ ネットリンチで人生を壊された人たち』(ジョン・ロンソン:著、夏目 大:訳/光文社)は欧米で起こったネットリンチの事例を取り上げ、その原因と傾向を分析していく。誰もが当たり前のようにSNSを利用している世の中で、炎上に遭わずに過ごすためにはどうすればいいのか、万が一炎上が起こってしまったらどう振る舞うべきなのかを学べる一冊だ。 著者は過去、SNS上で間違った発言、横柄な発言をしている人間を批判してきたと告白している。いわば、ネットリンチに積極的に加

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                                      • 救急車の費用はニューヨークで5万円、日本は◯◯円!?  あらゆる面で日本の医療は世界一という知られざる真実! | ダ・ヴィンチWeb

                                        『日の医療、くらべてみたら10勝5敗3分けで世界一(講談社+α新書)』(講談社)海外に出てみて初めてわかる日の良さは、人それぞれにいろいろとあるだろう。中でも病気になったことがある人なら、おそらく書の指摘に大きくうなずくに違いない。内科医として米国留学経験もある真野俊樹氏が著した『日の医療、くらべてみたら10勝5敗3分けで世界一(講談社+α新書)』(講談社)は、日の医療がいかに国民にとって親身なものになっているかを教えてくれる。書に記されている実際にあったエピソードから紹介しよう。 ある会社経営者が商談でアメリカに行き、夜に宿泊先の高級ホテルで腹痛に襲われ意識不明の状態になる。気がつくと病院のベッドの上で、すでに緊急手術を終えた後だった。原因は腸間膜動脈血栓症という病気で死の危険もあったそうだ。そして退院時になり、請求書を見て驚く。そこに記されていた金額はなんと約1億円!?

                                        救急車の費用はニューヨークで5万円、日本は◯◯円!?  あらゆる面で日本の医療は世界一という知られざる真実! | ダ・ヴィンチWeb
                                        • フィリピンパブ嬢を恋人にしたらわかった、出稼ぎ娘たちの裏事情 月給6万円、ボロアパート暮らし……なのにフィリピン家族は豪邸暮らし!? | ダ・ヴィンチWeb

                                          『フィリピンパブ嬢の社会学』(中島弘象/新潮社) フィリピン人の女性が男性客を接待する「フィリピンパブ」。日人の中にはネガティブなイメージを抱いている人も多いだろう。「モテない中高年の通う場所」「お金に執着している外国人女性の働く店」、厳しい見方だが、ある意味では間違っていない。しかし、もっと深く事情を調べていくと、そんな表面的な要素からは想像できないような女性たちの人生が見えてくる。 『フィリピンパブ嬢の社会学』(中島弘象/新潮社)は、大学院生だった著者がフィリピンパブで働く女性たちを取材した研究成果である。そして、著者自身の波瀾万丈なロマンスの記録でもある。誰よりも身近でフィリピンパブ嬢と接してきた著者だからこそ書けた、フィリピンパブのシステムと、フィリピンパブ嬢の実態がここにはある。 著者は大学生の頃、フィリピンを旅行したことがきっかけでフィリピンの虜となる。その理由は、ホームステ

                                          フィリピンパブ嬢を恋人にしたらわかった、出稼ぎ娘たちの裏事情 月給6万円、ボロアパート暮らし……なのにフィリピン家族は豪邸暮らし!? | ダ・ヴィンチWeb

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