文藝春秋と中央公論新社は、池井戸潤さんの人気小説シリーズ半沢直樹と花咲舞の合同キャンペーン「半沢直樹×花咲舞プロジェクト」を実施する。 半沢直樹が主人公の『銀翼のイカロス』(文春文庫)と花咲舞が主人公の『花咲舞が黙ってない』(中公文庫)を9月5日(火)に同時発売。あわせて、様々なキャンペーンを展開する。 半沢直樹も花咲舞も銀行を舞台に、個人の不正や組織の身勝手な都合などにひるむことなく、それぞれの正義感を持って仕事に当たる。作品の世界観をより広く伝えていくために、「半沢直樹・花咲舞に教えて欲しい働くあなたの意識調査」の実施や記念新聞「花咲舞・半沢直樹スペシャル」版街頭配布、書店でのサイン会、人気ニュースアプリ「SmartNews」にて『銀翼のイカロス』『花咲舞が黙ってない』の冒頭部分を9月4日(月)より3日に分けて無料公開するなど、2社でこれまで前例のない大規模な取り組みを行う。

誰の人生にも、今に辿り着くまでの道のりがある―― 「半沢直樹シリーズ」など、数々の銀行小説を世に送り出した作家・池井戸潤さんの新作は、銀行員版「王子と乞食」? 対照的な宿命を背負ったふたりの青年の試練と成長を描いた『アキラとあきら』の魅力を、余すところなくお届けします! 〈幼いころの君は、どんな音を聴いていた?/幼いころの君は、どんな匂いを嗅いでいた?〉夢、挫折、それでも汚れない理想を抱いて成長し、出会ったふたりの青年。やがて彼らに、厳しい試練の時が──。銀行という“社会の縮図”を舞台に宿命と宿命がぶつかり合う、ドラマチックな青春ストーリー。 いけいど・じゅん●1963年岐阜県生まれ。98年、『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、『下町ロケット』で直木賞をそれぞれ受賞。作品の映像化も数多く、近作の『陸王』は10月よりTBS系列でドラマ化、ほかに『空

『アキラとあきら』(池井戸潤/徳間文庫) 〈幼いころの君は、どんな音を聴いていた?/幼いころの君は、どんな匂いを嗅いでいた?〉 印象的な問いかけから始まる物語に、読者はきっと、自身の少年、少女時代を重ねるだろう。ヒューマンな社会派ドラマを次々と世に問うヒットメーカー・池井戸潤氏の新作『アキラとあきら』(徳間文庫)は、著者初の〝青春小説〟の趣が濃厚な作品である。 江戸川乱歩賞を受賞したデビュー作『果つる底なき』(講談社文庫)に始まり、〝倍返し〟の決め台詞で大ヒットした「半沢直樹シリーズ」(既刊4冊、文春文庫ほか)、同じくドラマ化で人気を博した「花咲舞シリーズ」(『不祥事』講談社文庫・実業之日本社文庫)など、池井戸氏の原点ともいえるのが〝銀行もの〟。本作『アキラとあきら』も、その系統に連なる。主人公は、倒産した町工場の息子・山崎瑛と、名門海運会社のオーナー一族の御曹司・階堂彬。約700ページの

池井戸潤の小説『空飛ぶタイヤ』がTOKIO・長瀬智也主演で映画化されることが決定した。これには「読みやすくて最後はスカッとする内容だったから映画化楽しみ!」「池井戸さん原作で長瀬くん主演!? これは絶対見たい」と期待が寄せられている。 同作品は、トレーラーのタイヤが走行中に外れるという事故をめぐり、トレーラーを所有する運送会社の社長・赤松がトラックの製造元である大企業・ホープ自動車に立ち向かうという物語。大企業の闇やリコール問題にメスを入れたこの作品は、そのテーマの重さにもかかわらず「面白くて2晩夜通し読んでしまった」「一度読み始めたら手が止まらない!」と夢中になる人が続出するエンターテインメント小説だ。池井戸の小説はこれまでいくつもドラマ化されてきたが、映画化されるのは今回が初となる。 主人公・赤松を演じる長瀬は映画化にあたって「社会へ勇敢に立ち向かう役をいただき、とても光栄に思います。

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