『色の力 消費行動から性的欲求まで、人を動かす色の使い方』(ジャン=ガブリエル・コース:著、吉田良子:訳/CCCメディアハウス) 人間が一番リラックスできる色は何色かご存じだろうか? たとえば、不眠に悩む人は、部屋の家具やベッドのシーツの色をこの色にすると、気持ちよく眠りに就けるようになるかもしれない。 その色とはズバリ、「青」。 「副交感神経組織は短い波長の色(青や紫)に刺激される」らしく、つまりこれらの色は「身体の機能を活発にして、動脈圧を下げ、脈拍や呼吸数を減らす」。その結果、リラックス作用が期待される。 このように、「色」は人に「何らかの効果」を与えている。これは学術的に確かなことなのだ。 『色の力 消費行動から性的欲求まで、人を動かす色の使い方』(ジャン=ガブリエル・コース:著、吉田良子:訳/CCCメディアハウス)は、色が人に対して与えている「影響」について豊富な実例と共に記した

異性に出会ったとき「なんかこの人好きだな」と感じてしまうポイントは、大きく分けると2つあると言われています。ひとつめは、文句なしに「見た目がタイプ」という場合。もうひとつは「見た目はタイプじゃないけれど、醸し出す匂いが好き」と感じる場合です。 人は五感を持ち、様々な情報を脳に伝えています。その五感において、人間の脳に一番強く影響を与えているのは「視覚」。目で見ることで瞬時にその情報が脳に伝わり、様々なことを判断します。そして2番目に強く影響を与えているのは、実は「嗅覚」だといわれています。よって異性を好きになる情報源は一に「視覚」、二に「嗅覚」というわけです。 人間の嗅覚は、鼻で香りの素の物質である「芳香分子」をキャッチして、その分子情報を電気信号に変換し、脳へ情報を送るシステム。なぜそのような仕組みになっているかというと、「危険回避のため」と言われています。 例えば「臭いもの」を嗅いだ時

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