『自律神経が整えば休まなくても絶好調』(小林弘幸/ベストセラーズ) 休みの日には、ぐっすり眠ったり、旅行にいったり、のんびりしたり…そんな「休息」のイメージを持つ人が多いだろう。だが、「休むとは動かないことではない」と、本書『自律神経が整えば休まなくても絶好調』(小林弘幸/ベストセラーズ)の著者、小林弘幸氏はいう。 朝から晩まで農作業に従事していた私たちの祖先にとっては、座ったり横になったり、動かないことが休息になっていたという。だが、健康のためにスポーツクラブに行って、体を動かすことが求められるような現代人は、「休息」のために、どかっとソファに座り込んだりすれば、かえって疲れをためるというのだ。 では、本当の「休息」とはどのようなものなのか。小林氏は「休息の基本はストレス軽減」だという。「いくら体をベッドに横たえていても、『悔しいなあ』とストレスまみれになっていたら休んだことにはならない

『脳のパフォーマンスを最大限に引き出す 神・時間術』(樺沢紫苑/大和書房) 1日が24時間しかないことに、絶望した経験のある人はいないだろうか。私たちの多くは、日々時間に追われながら過ごしている。朝起きて、通勤ラッシュに耐えながら会社に出勤する。そして夜は遅くまで働いて、心身を消耗して帰ってくる。自分だけのために使える時間なんてほとんどない。人によっては、睡眠や食事といった健康的な生活を営むのに必要な時間まで削っている人もいるかもしれない。一方で毎日精力的に仕事をこなしながら、しっかり遊び、きっちり眠り、まめに家族と団欒し、さらには運動や自己投資にあてる時間まで捻出している人々もいる。仕事とプライベートを見事に両立させている彼ら・彼女たちはとても幸せそうに見える。当然のことながら、メンタルの不調とも無縁そうだ。 彼ら・彼女たちは、たとえば超・短時間睡眠でも耐えられるような特異体質や、ありえ

一生懸命がんばりすぎて、心も体も毎日クタクタ…。そんな人に捧げる職場の生存戦略『「もう心が折れそう!」というときすぐ効く仕事のコツ大全』が、2017年5月13日(土)に発売された。 社会人になって働いていると、「上司や同僚とのコミュニケーションがうまくいかない」 「仕事がどうしても終わらず残業の毎日」「理由はわからないけど疲れがとれない」などの悩みを抱えている人も多いはず。 同書は、そんな解決する方法が見つからず心が折れそうな人に向けて、問題を乗り越えるための「クスッと笑えて役に立つ」職場の処世術を紹介している。 例えば、人間関係、ストレス解消法、時短ワザ、 生産性アップ、伝え方のコツ、気分転換、 日々のルーティン、健康法、プライベートの充実方法など、すぐに実践できる技が満載だ。 「CHAPTER 01」では、「上司・同僚・取引先と心が近づく人間関係のコツ」を紹介。「怒る上司も第3者目線で

『折れない心がメモ1枚でできる コーピングのやさしい教科書』(伊藤絵美/宝島社) 「コーピング」という言葉をご存じだろうか? ≪「ストレスへの意図的な対処」を指す心理学用語のこと≫なのだが、日本ではあまり知られていないかもしれない。一方で、アメリカでは随分前から多くの企業や学校などが「ストレス対策」のためにその理論を取り入れ、効果が実証されているそうだ。 「コーピング」とは、何か具体的な名称ではなく、「ストレスに対処するための、あらゆる方法」と考えていいだろう。 『折れない心がメモ1枚でできる コーピングのやさしい教科書』(伊藤絵美/宝島社)では、その「コーピング」について、誰でも今すぐ簡単にできる方法を、臨床心理士の著者が綴っている実用書だ。 「コーピング」の最大の目的は、自分のストレスに気づき、適切に対処し、決してゼロにはできないストレスとうまく付き合っていくこと。 そのためにはまず、

精神科のリアルな現場を新人看護師の目線で描くコミックエッセイ『精神科ナースになったわけ』が、2017年4月12日(水)に発売された。 人はなぜ心を病むんだろう? “おかしい”と“おかしくない”の境界線はいったいどこにあるんだろう? 主人公は母親が脳出血で突然死したことをきっかけに精神が不安定に。そのことをきっかけに「心の仕組み」に興味を持ち、精神科看護の世界へ飛び込んでいく。そこで出会った患者たちは、みんな苦しみ、自分と闘っていた。けれど不可解な行動の背後にはそれぞれの理由があって―。 著者は『まどか26歳、研修医やってます』や、Twitterで話題になった『じたばたナース』など、医療現場を舞台にしたコミックエッセイで好評を博す水谷緑。なかなか知ることのできない病院の中や看護士たちが日々感じていることが、主人公の視点でつづられていく。読者からは、「主人公のような看護師に巡り合えたらよかった

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