6:15くらいから翼さんが話す。 「私が15歳の時に、知的障害のある男性から性的暴力を受けてまして、警察の方にも動いていただいたんですけど、証拠不十分と、あとまあ相手の方が障害者だということで逮捕もされずに終わってしまったんですね」 篠田氏の記事の「証拠不十分」に、なぜか「相手が障害者だということで」という話が加えられている。 だがそもそも、「証拠不十分」なのであれば相手が障害者であろうが健常者であろうが逮捕はできないのである。この「証拠不十分」という本人・篠田記事ともに確定している部分がなぜかSNSではカットされ、「障碍者だから逮捕されなかった、それで彼女は障碍者を殺した植松聖に惹かれ、救われたのだ」というストーリーが流布している。 しかし、植松聖が殺害した19人の障碍者のうち、性別は女性が10人、男性が9人。過半数が女性である。 しかも、これは報道されたことであるが、植松聖は犯行時に障

イーロン・マスク氏の人工知能(AI)会社、xAIが開発したチャットボット「Grok」で、14日に短時間、問いかけの内容に関係なく、南アフリカで「白人虐殺」が起きているという陰謀論に執着する現象が起きた。 法人向けソフトウエアや野球選手の年俸、自撮り写真に関する一連のソーシャルメディア投稿に対し、Grokは南アフリカでは「白人虐殺」が「活発に議論されている」との説明で応じた。 「法人向けソフトウエアへのシフトは難しくて、お気に入りのレゴでできたお城を木製ブロックに交換するようなものだ」とGrokはX(旧ツイッター)であるユーザーに返信した後、すぐに話題を着替え、「南アフリカでの主張については、証拠が相反しているため確信が持てない。裁判所やアナリストは『白人虐殺』を否定しているが、一部の団体は現実にあると主張している」と返した。 この明らかな不具合の原因は不明だが、AIシステムの微妙な調整が予

「外国人への生活保護は“判例”で憲法違反」は“悪質なデマ”!? 最高裁は何を判示したか【行政書士解説】 インターネット上では昨今、「外国人の生活保護受給」について、常に議論が巻き起こっています。 その中でよく目にするのが「外国人が生活保護を利用することは最高裁で『憲法違反』との判決が出ている」といった内容のもの。一部でまことしやかに流布されています。この言説が「根拠」として挙げるのは、2014年(平成26年)の最高裁判決、俗に「永住外国人生活保護訴訟」と呼ばれる裁判の判決です。 しかし、実は、この判決からは、どこをどう読んでも外国人の生活保護受給を「憲法違反」だなどということは出てきません。もし、判決文を本当に読んだうえでなお上記主張を行うのだとしたら、悪質なデマといわざるを得ません。それどころか、そもそもの事案は「外国人だから」という理由で生活保護申請を却下したものではありませんでした。

日本テレビは27日までに公式サイトを通じ、24日放送の「月曜から夜ふかし」(月曜午後10時)の放送内容を謝罪した。 「2025年3月24日放送『月曜から夜ふかし』の『この春上京する人へのアドバイスを聞いてみた件』企画の街頭インタビューで、中国出身の女性のエピソードを放送しました」と書き出した。その上で「放送では『あんまり中国にカラス飛んでるのがいないですね』という話の後、『みんな食べてるから少ないです』『とにかく煮込んで食べて終わり』といった女性の発言がありましたが、実際には女性が『中国ではカラスを食べる』という趣旨の発言をした事実は一切なく、別の話題について話した内容を制作スタッフが意図的に編集し、女性の発言の趣旨とは全く異なる内容になっていました」と説明した。 続けて「今回の件は、テレビメディアとして決してあってはならない行為であり、取材に協力いただいた女性ご本人並びに視聴者の皆様に心

実写版『白雪姫』が議論を呼んでいます。総製作費2億7000万ドルに対する初週の興行成績が4300万ドルと期待外れだったのに加えて、現代的に書き換えられた内容に疑問の声が相次いでいるのです。 アニメでは「明るくきれいな心を持つ美しい王女」として白い肌のルックスだったキャラに、実写版ではコロンビア系の俳優を起用。白雪姫という名前の由来も、本来の「雪のように白い子」から「猛吹雪を生き延びた」という設定に変更されています。さらにはストーリーも、“世界征服を企む悪女と対決する自立した強い女性”となっていることからもわかるように、昨今の多様性への配慮、ポリコレを強く意識した作品になっています。 実際に作品を見た人からは不満の声が続出。“多様性は大事だがあまりにも原作へのリスペクトが欠けている”とか、“絶対に崩してはいけない世界観があるはず”と、批判を通り越して否定的な意見が多いのが印象的です。 一方で

杉田水脈氏の問題の言動自民党は夏の参院選の公認候補として杉田前衆院議員を発表した。特筆しておきたいのは杉田氏擁立をスクープしたのは北海道新聞だったことだ。アイヌ差別をしてきた人物を問い続ける地元紙の問題意識と憤りをひしひしと感じた。杉田氏はXで「私は今回の選挙戦を『マスコミ報道との戦い』と位置付けています」とポストしたが、報道側は選挙に出る人物の資質についてひるむことなく提供し続けられるのか注目だ。 杉田氏は2016年、国連の会議に参加した際、「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」などとブログに投稿。23年に札幌法務局と法務省が人権侵犯と認定した。他にも同性カップルを念頭に「『生産性』がない」と新潮45に寄稿するなど問題の言動は数多くある(新潮45はそのあと廃刊となった)。 人権侵犯について杉田氏は「私は執行を猶予する

(CNN) 米女優アヨ・エデビリさんは、実業家イーロン・マスク氏がエデビリさんに対する多くの否定的な意見を助長したことで、本当に「ばかばかしい時間」を過ごしたと振り返った。 ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」で知られるエデビリさんは、ここ数日にわたってSNSに昨年起きた出来事を投稿した。このことが人種差別や殺害の脅迫につながったという。 投稿によると、マスク氏は、エデビリさんが映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の新作でジョニー・デップの代役として検討されているという虚偽の投稿を拡散した。マスク氏はX(旧ツイッター)でこの偽の投稿に対し「ディズニーは最悪だ」と反応した。ディズニーは「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズを制作している。 「この人のせいで、聞いたこともない偽のリブート版映画のために人生で最も狂った殺害予告や人種差別の一つを受けたときのことを思い出した(これが1番か

Twitter post by the Republican-controlled United States House Committee on the Judiciary on September 9, 2024, referencing the hoax with anAI-generated picture of Donald Trump hugging a cat and a duck and the caption "Protect our ducks and kittens in Ohio!" Starting in September 2024, false claims spread online saying Haitian immigrants were stealing and eating pets in Springfield, Ohio. The clai

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