「肝蛭」。 特定の学術領域の人以外は、まず読めません。 正解は、「かんてつ」。 「蛭」の字は訓読みでは「ヒル」。 肝蛭は 「肝臓や胆管に住むヒルのような寄生虫」 のことを言います。 (Wikipedia) 特に日本産肝蛭は有蹄類の肝臓実質・胆管に 寄生しており、レバーを生で食べると 感染する危険性があります。 「肝蛭症」 と言って、動物由来感染症のひとつです。 ところで何で急にこんな話を??? 私も書く予定はなかったのですが、 さすがに今日、ちょっと気になりました。 「鹿の生レバー丼」が かなり検索されています。 2019年3月9日、TV番組内において 木村拓哉さんが「人生最高の一品」として 「鹿の生レバー丼」 を挙げたということ。 番組HP内では ・北海道根室市でロケ中、仕留めてきたばかりのシカが吊るされていた ・シカ猟師がナイフで素早く捌き、レバーを削いで『これ、今しか食べられないから

すき間に差し込んでくるっと回す。これでガッチリ食らいついてるヤツをいとも簡単に取り除くことができます! 夏山シーズン到来ですね。同時に、イヤな虫の季節でもあります。中でもマダニの嫌らしさったらありません。山を歩き終わってひとっ風呂浴びるか〜と温泉に行ったら「背中に何かついてるよ!」と言われること数回。触ってみれば、あのカサカサとした感触。そう、マダニです。 マダニの予防は、長袖・長ズボンが基本。手袋をして、首筋にはタオルを巻いてすき間を防ぐのが有効です。また虫除け剤なども一定の効果が認められています。 とは言え、ヤツらは静かに確実に忍び寄ってきます。この、皮膚に食らいついたマダニを取ろうとして力まかせに引っ張るのは厳禁。取り除く時も、守るべき手順があります。 1. 叩いたり払ったりしない ⇨マダニの唾液が体内に逆流して、病気に感染してしまうことがあります。特に近年では、マダニ媒介性疾患の

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