多文化共生って言う人ほど、実際には共生してない気がする。 多文化共生とか他人種共生とか言う人をよく見るけど、実際にそういう環境で暮らしてる人ってどのくらいいるんだろうと思う。 俺の住んでるエリアには、外国人労働者や技能実習生の人たちもけっこういて、夜中に外で話してたり、ゴミの出し方が違って揉めたりすることもある。 それを見てると、共生って言葉ほど簡単じゃない。歩み寄りも必要だし、文化の違いに戸惑うこともある。 でも、そういう中でちゃんと関わっていくことが、本当の共生なんだと思う。 一方で、共生を語ってる人の多くは、そういう現場にいない。 隣人も同じ日本人で、外国人との関わりなんてニュースかSNSくらい。 それで共生を語るのって、ちょっと違うんじゃないかと思う。 俺はいつも、当事者が決めるべきだと思ってる。 たとえば保育園の建設に反対する住民が叩かれることがあるけど、実際に騒音の影響を受ける

養子ってバカバカしいんだよね 自分の遺伝子を受け継いでいない子供を育てて他人の子孫繁栄に尽くしてやるなんて、余程のマゾじゃないとやってられない 昔は自分自身の子供を産まずに恵まれない子供達のために寄付しようとか、養子を貰って育てようとか考えた事もあったけれど 今子供を作って手放す親なんて育てられもしないのに後先考えずに性欲のままに子作りしたバカばかりだし そんな親の遺伝子を受け継いだ子供はどんなにまともな環境で育てようが将来碌な大人にはならないから そんなクズどもの尻拭いをするなんてバカバカしいだけだなと思ってやめる事にした 子育てするなら自分の遺伝子を受け継いだ実子に限るし、その実子が生きる上で障害になる他の子供達の人権なんて知ったこっちゃない 日本の実子志向は合理的だと思うよ

ジェンダード・イノベーションとは!? まず最初に「ジェンダード・イノベーション」の概念や可能性について、お茶の水女子大学ジェンダード・イノベーション研究所の特任教授、佐々木成江さんにお聞きしました。 ジェンダード・イノベーション研究所 佐々木成江特任教授 専門は「生物学」 ―ジェンダード・イノベーションとは、どんな概念なのでしょうか? ジェンダード・イノベーションとは、性差に基づくという意味の「ジェンダード」と知的創造や革新を意味する「イノベーション」を組み合わせた造語です。2005年に米スタンフォード大学のロンダ・シービンガー教授が提唱した比較的新しい概念で、男女の体の構造や機能の違いといった「生物学的な性」や性別役割分担など「社会・文化的に作られる性」の視点を研究や開発の中に組み込み、性の違いを正しく理解し、創造や革新につなげようという研究手法です。 ―ジェンダード・イノベーションを研

Is There AnythingGood About Men?: How Cultures Flourish by Exploiting Men (English Edition) 作者:Baumeister, Roy F. 発売日: 2010/08/12 メディア:Kindle版 昨日からロイ・バウマイスターの『Is There AnythingGood About Men? :How Cultures Flourish by Exploiting Men(男にいいところはあるのか?:文化はいかに男性を搾取して繁栄するか)』を読みはじめた。 まだ読んでいる途中なので詳しくは紹介できないが、この本は、ジェンダーの問題について進化心理学や文化進化論的な考え方から論じたものである。男性と女性との間にはリスク追求的-リスク回避的であったりシステム思考的-共感的であったりなどの志向や傾向の

以前に訳して紹介したポーラ・ライト(Paula Wright)のブログの記事を読みながら、だらだらと考えたこと*1。 porlawright.com 「改良された"家父長制"を擁護する」というこの記事では、家父長制とは単一の種類しかないものではなく、悪性の家父長制もあれば良性の家父長制もある、とされている。そして、悪性の家父長制は大半の男性と女性にとって害をもたらすが、現代の欧米社会に存在する家父長制は改良されたものであり悪性の家父長制から人々を守る役割を果たしている良性の制度だ、ということが論じられている。 具体例として挙げられるのが、結婚制度の違いだ。悪性の家父長制では一夫多妻制が採用される。争いに勝利した強者は多数の妻を手に入れられる一方、敗北した弱者は妻を手に入れられなくなるので、男性間の争いが激しくなる(イスラム教のような神権政治の社会が、その実例である)。他方で、良性の家父長制
いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る論考、そのシーズン2の開始です。 1:「理念」に基づいた弱者男性論が必要な理由 1-1:規範に関する議論の性質 これまで、この連載では「特権」や「トーン・ポリシング」、「マイクロアグレッション」という概念や理論について取り上げてきた。これらのいずれもが、「この社会のなかでマイノリティは不利な立場に置かれており、その生活や活動には不当な制限が課せられている」という差別構造の問題を指摘す

わたしが大学に入った頃、新入生の手続きは、正門前の本館と呼ばれる建物で行われていた。事務方にいろいろ書類を提出し、学生の自治会からも熱心な勧誘と説明を受ける(自治会は当時、共産党系の民青が牛耳っていた)。それが終わると、隣の建物で、様々なサークルが新入生勧誘を繰り広げる。その間の渡り廊下に机を置いて、新左翼の連中がにこやかな顔で「アンケートにお答えください」と呼びかけていた(革マル派だったと思う)。わたしは何となくそこに座ってしまった。 アンケート用紙の主要な部分には、「ベトナム反戦、三里塚闘争」から始まって、「部落差別、狭山事件」等々に至るまで、当時の政治的イシューが単語だけずらりと並べられていた('70年代半ばのことだ)。そして「この中で興味がある問題があったら丸を付けてください」という。 (左翼って、なんて馬鹿なんだろう)わたしは内心あきれて、相手にいった。「この中のどれかに関心があ

いろんな話題で「お気持ちではなく法律でー」みたいなの見るようになったけど 2次エロ絵がダメだーってお気持ち人が国民の過半数になったら多分法律になるよな…? 【追記】 そのわりに皆「お気持ち」を馬鹿にするよなぁ 最近だとフェミニストとか反AIに対して「法律で許されてるから!お気持ち乙!」みたいな言い方するけど、良い態度じゃないと思うんだよな 俺ら多数派なんで少数派のお前らのお気持ちは踏みにじりまーすってことになるしさお気持ち同士の戦いってことは認識した方が良いように思うよ俺は アイツらの意見は好かんし同意はできんがさ なんかヤダよお気持ち否定は 【追記2】 大陸法とか人権意識とか、憲法や基本的人権も元は「お気持ち」だと思うんだけどなぁ 別に1個人のお気持ちを尊重すべきってわけじゃないけど、最近のネット民の「お気持ちだから議論に値しない」みたいな態度はおかしいと思うんだよな

なぜ異例の逆転無罪になったのか2022年に知人女性に対し複数人で暴行や脅迫を加え性的行為に及んだとして、一審の大津地裁で実刑判決、その後2024年12月に二審の大阪高裁で無罪となった滋賀県の医大生2人の事件をご存じだろうか。 この事件では女性が「いやだ」「痛い」と言う映像が残っていたにもかかわらず、判決文では「同意のうえで性交等に及んだ疑いを払拭できない」とされた。この「性的同意」について、大阪大学の元副学長であり刑法・フランス刑法の専門家である島岡まな教授に詳しく訊いた。 “いやよいやよも好きのうち”と思っている? 昨年末、滋賀の医大生に無罪判決が出た時には、「いやだと言っても無罪になってしまうのか」という人々の怨嗟の声がSNSに溢あふれました。被告人たちは行為を撮影しており、その中で被害者は何度もいやだと言っていた。なのに、嫌がっていたということが認定されませんでした。 客観証拠とし

最近、フェミニストや女性文化人の過去発言が掘り返されて炎上するケースが目立つ。 発言内容を見て「いやこれはさすがに」と思うこともあるけれど、同時に、なぜこういう炎上が頻発するのかを少し立ち止まって考えてみると、そこには「フェミニズムの世代間ギャップ」があるように思う。フェミニズムという言葉の中身は、実はこの10年でかなり変わっている。 いまのフェミニズムと10年前のフェミニズムは、もはや別物といっていいレベルだ。 10年前くらいのフェミニズムは、「女性だけど男のように振る舞えます」がひとつの理想形とされていた。 たとえば、 ・女だけどおっさんのように居酒屋をハシゴして飲み歩きます ・女だけど平気で下ネタ言います ・女だけど自分で風俗行きます ・女だけど明るくAVに出ます、性にオープンです ・女だけど自分の意志で脱ぎます、それがフェミニズムアートです こういうふるまいが「かっこいい」「自由

ぶっちゃけ、新しい結婚制度作った方がよくない? っていうか、今の結婚制度って、どこを見ても問題だらけなんだよね。 ・結婚したら自動的にどっちかが改姓 ・選択肢がない(夫婦別姓すらできない) ・同性カップルは婚姻すらできない ・税制は昭和の専業主婦モデル前提 ・「恋愛→結婚→子ども→家族」みたいなルート以外は全部“例外”扱い ・戸籍って本当に必要? もうさ、こんな制度にしがみつく理由って何?って思う。 よく「選択的夫婦別姓を認めよう」とか「同性婚を認めよう」って言うけど、 それって要は「今の結婚制度をちょっと改良しましょう」って話でしょ? でもさ、どうせいじるんなら、 パッチ当てるんじゃなくて、制度そのものを作り直した方が早いと思わない? だから提案したいんだけど、 もういっそのこと、「新しい結婚制度」作ろうよ。 名前は「パートナーシップ制度」でも「新結婚制度」でもいい。 ・同性でも異性でも

■Re:Ron連載「あちらこちらに社会運動」第11回【おもし論文編】 パートナー・武田俊輔さん(法政大学教授)との前回の対談を通じ、つくづく私は個人と個人で生きていて、お互いの仕事に邁進(まいしん)す…

単に美しいだけでなく、目を守る役割も担っているまつ毛。しかし、まつ毛を短く切ったり、除去したりする方法を探している男性もいる/Yukari Schrickel/CNN (CNN) 埃(ほこり)や塵(ちり)が目に入るのを防いだり、反射的な瞬きを促したり、まつ毛には可愛く見せる以上の役割がある。 それを考えると、男性が「もっと男らしく」見えるよう、まつ毛をカットしたり、全部そり落としてしまったりするSNSのトレンドは説明しにくい。 ここ数週間、トルコからニュージーランドに至るまで各国の理髪店で、短いまつ毛を求めて目の際に刃を当ててもらう男性の動画がTikTokやインスタグラム、Xに相次いで投稿されている。電動シェーバーを使う理容師もいれば、はさみと手だけでスタイリングする理容師もいる。 「まつ毛は物を見るためにも目の健康のためにも欠かせない」。英インペリアル・カレッジ・ロンドンで眼科・眼形成外

最近、はてなで「共感格差」って言葉を使ってる人たちがいて、スターを集めてるのをよく見るんだけど、正直ちょっとしんどい。 女性ばかりが共感されて、男は共感されない。それっておかしくないか?…って言いながら、コメント欄で女性の被害体験を冷笑したり、「女は甘えてる」とか「社会が女を甘やかしてる」って決めつけたり。なんなんだろうこの矛盾。 そもそも人って、自分に近い属性を持つ相手に共感しやすいものでしょ? 家族とか、友達とか、似たような境遇の人とか。そっちのほうが気持ちが入りやすいのは当然だよね。 それは性別でも同じで、女性は女性に、男性は男性に共感しやすいはずなんだよ。女同士で「わかる~」ってなるように、本来なら男同士でも「それキツいな…」ってなる場面がもっとあっていい。でも、現実はそうなってない気がする。 だって、男女比ってほぼ1:1だよね? 仮にみんなが自分と同じ性別に共感してたら、男女で共

「電車は痴漢が多いから気を付けないと」のようにアドバイスしたことのある私には、「さす九」を言ってる人をとがめる資格がない。いま思うと、実際に電車という場所と性犯罪の相関率が高い統計データがあったとしても、罪を憎んで人を憎まずであるべきで、電車という場所と関係なくあらゆる場所から性犯罪をなくせ、と言うべきだった。 ベネズエラは危険な場所だから観光に行くな、という言説を聞いたことがある。確かにデータとしては犯罪率は高いようだが、しかしだからと言って、そこに住んでる一人一人が悪人というわけではない。ジャングルとか火山地帯に行くな、のような警句とは訳が違うことに注意してほしい。自然災害とは違い、ヒトを偏見で判断せず一人一人と真剣に向き合ってコミュニケーションを取れば安全性は確保できるのだから。マッチングアプリで九州の相手を避けているというブログを読んで、ため息をついてしまった。いま「さす九」が話

「持続可能性」が「環境」「福祉」「経済」のバランスを取ることだという話を、なぜか世界で日本人だけがまったく理解していない。 「持続可能な社会」というのは「環境を汚してももたないし、人心を荒廃させてももたないし、経済を度外視してももたない」。 これがかつての身分格差・奴隷制社会、単純な共産主義社会、大量消費社会をすべて否定して得られる現代の当たり前である、という単純な話。 この、小学生でも順を追って教えれば「そんなの当たり前じゃん」と言いそうな話を、なぜか世界で日本人だけがまったく理解できない。 もちろん海外にも、「持続可能社会なんて嘘だ」という人はいる。 でもそういう人は「そういう建前で搾取するつもりなんだろう」と疑っているだけで、「建前」自体の論理を理解していないわけではない。 一方の日本人は、びっくりするほどこの「建前」自体を理解することができない。 「持続可能」という言葉自体を「環境

近年、日本では「男性の生きづらさ」が注目されている。 今年はライターのトイアンナ氏による『弱者男性1500万人時代』 (扶桑社新書)や、男性の自殺率の高さや孤独感について分析した心理学者トーマス・ジョイナー教授による『男はなぜ孤独死するのか 男たちの成功の代償』(晶文社) などの書籍が刊行され、いずれも話題を呼んだ。 一方、世界では男性たちによる「女性嫌悪(ミソジニー)」への懸念が増している。 12月3日に戒厳令を宣布したことでも物議を招いた韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が2022年に選挙で勝利した一因として、尹大統領が繰り返した「反フェミニズム」の主張が韓国の男性たちの支持を集めた点があると指摘されてきた 。また、今年11月のアメリカ大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利した直後には、同国のSNSでは女性の権利を否定する意味を持つ「お前のからだ、俺の選択」とのフレーズが多数投稿され

近年、日本では「男性の生きづらさ」が注目されている。 今年はライターのトイアンナ氏による『弱者男性1500万人時代』 (扶桑社新書)や、男性の自殺率の高さや孤独感について分析した心理学者トーマス・ジョイナー教授による『男はなぜ孤独死するのか 男たちの成功の代償』(晶文社) などの書籍が刊行され、いずれも話題を呼んだ。 【統計】男女ごとの自殺者数の年次推移 一方、世界では男性たちによる「女性嫌悪(ミソジニー)」への懸念が増している。 12月3日に戒厳令を宣布したことでも物議を招いた韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が2022年に選挙で勝利した一因として、尹大統領が繰り返した「反フェミニズム」の主張が韓国の男性たちの支持を集めた点があると指摘されてきた。また、今年11月のアメリカ大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利した直後には、同国のSNSでは女性の権利を否定する意味を持つ「お前のからだ、

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