Published 2025/03/22 08:05 (JST) Updated 2025/03/22 13:24 (JST) 失恋の腹いせや財産問題のいざこざなどから女性の顔に酸をかける「アシッドアタック(酸攻撃)」が絶えないインド。傷を負った被害者を店員として雇い、社会復帰の一助にしてもらう喫茶店が北部アグラにある。「私は私の顔で生きていく」。店内では女性たちが生き生きと働いていた。(共同通信ニューデリー支局長 岩橋拓郎) 世界遺産タージマハルの程近くにある「シェローズ・ハングアウト・カフェ」。「シェローズ」は「She(彼女)」と「Hero(ヒーロー)」を組み合わせた造語だ。インド料理や西洋料理、飲み物を提供するが価格は決まっておらず、客が好きな金額を支払う。 2014年に開店した。共同創業者のアシシ・シュクラさん(34)は「被害者たちは外見から差別を受けやすく、居場所を失いがち。生き

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