フランス国内治安総局(DGSI)のロゴ(2020年8月31日撮影)。(c)STEPHANE DE SAKUTIN / POOL / AFP 【7月3日 AFP】フランス当局は2日、女性襲撃を計画した疑いで拘束した18歳の男を起訴した。ミソジニスト(女性嫌悪主義者)の「インセル(インボランタリー・セリベイト、非自発的な独身者)」運動に関連したテロ事件は同国初とされる。 捜査関係者によると、ティモシー・G被告は6月27日、南東部サンテティエンヌ市の公立高校付近で、国内治安総局(DGSI)によって逮捕された。 消息筋によると、被告は逮捕された時、かばんの中にナイフ2本を所持しており、「インセル」運動のメンバーだと名乗った。 インセル運動は、女性蔑視がまん延するインターネット上のサブカルチャーで、モテないのを女性やフェミニズムのせいにする傾向を持つ男性が参加。通常は、魅力的、または性的にアクティブ

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