最初に言っておくと、増田はSCEが嫌いな方でPS3もVitaも持っていない。 PSPもスパロボの新作が出るまで持っていなかったほどだ。 そんな増田だが、PlayStation4発表でのハードウェアに対する誤解の数々を見てちょっとばかり怒りを覚えたので少し書いておく 「x86」ではなく「AMD64」いきなり「何が違うんだ?」と思う人や「何も違わないだろ?」と言う人も居るかも知れない。 だが後半を語る上でもこれは重要な話なので省略しないでおく。 最近のPCは当たり前のように64bitのメモリ空間を扱えるようになった。 この増田を読んでる人でも64bit OSを使っている人は少なくないはずだ。 これをもたらしたのは、x86CPUを作ったIntelではなくx86互換CPUを作っていたAMDである。 じゃあIntelは何をしていたのかと言うと、64bitCPUを作っていた。x86を完全に捨てて。
Intelは、極めて大きな処理能力を必要とするゲームやマルチメディアアプリケーション向けのハイエンドプロセッサ群に、2つめとなる6コアデスクトップチップを追加した。 米国時間7月18日に発表された「Core i7-970」の価格は885ドルで、2010年にリリースされた「Core i7-980X」(999ドル)に続く6コアチップとなる。i7-980Xと同様に、i7-970も12MバイトのL3キャッシュメモリを備えており、Intelの最新の32ナノメートル製造プロセスで製造されている。 しかし、「Core i7-980X Extreme Edition」は動作速度が3.33GHzであるのに対し、i7-970は3.2GHzで動作し、CPU Multiplier(CPU動作倍率)も「ロック」されている。つまり、i7-970は、オーバークロッキング(チップのクロック(ギガヘルツ)速度を上げること)
インテル代表取締役社長の吉田和正氏による事業説明会は、2009年では今回が最初になる(年頭の説明会は米国出張中で欠席していた)。吉田氏はまずはじめに、「テクノロジーを絶えず進化させていく」ことを示す、おなじみの“Tick-Tock開発モデル”のスライドを表示し、「新しい製造プロセスとアーキテクチャの開発・投入を繰り返し行っていくTick-Tockの開発モデルは今後も力強く継続する。ムーアの法則は健在だ」と述べ、次世代技術の開発が順調であることをアピールした。また、2009年の中心となるテクノロジーの進化として3つのトピックを挙げた。 まず1つめが、新たに稼働予定の「32ナノプロセス製造工場」の紹介。現在、同社の32ナノプロセスルールに対応した製造は、オレゴンのD1Dで行っているが、新たに70億ドル規模の投資を行い、2009年にD1C(オレゴン)、続く2010年と2011年にはFab 32(
インテルのバレット会長が語るパラノイア、Coreブーム、ギガヘルツの終焉2009.02.19 22:00 気難しそうなご老体…それがクレーグ・バレット(Craig Barrett)インテル会長の第1印象です。 ピリピリするのも無理はなくて、このロングインタビューを行ったのはインテルが四半期決算報告で純利益90%ダウンを発表した1月半ば。最近アップルがIntelからNvidiaのGeForce 9400Mに鞍替えした件に話が及ぶと、会長は軽蔑も露わにこう返してきました。 「君、Macユーザーだろ」。そこにいたのは、一瞬で相手を見抜く場数を踏んだガイです。 でも、「デスクトップを自分で組み立てた時にはインテルのCore 2 Duo(Wolfdale)使ったんですよ」と言うと、破顔大笑こう言ったんです。「黒のKeds履いてる小僧の割には、やるじゃないか」。スニーカーのこと(実はアディダス)、こう
Intelが新たに高性能で低価格な超薄型ノートパソコンを実現するプロセッサを年内に発表するかもしれないことが明らかになりました。 これにより「Netbook」と呼ばれる低価格ノートパソコンに搭載されているAtomプロセッサではなく、高性能なCoreアーキテクチャを採用したプロセッサを搭載した安価な超薄型ノートパソコンが登場するかもしれないとのこと。 詳細は以下の通り。 Intel to bring out chip for lower-cost thin laptops | Nanotech - The CircuitsBlog - CNET News この記事によると、Intelは新たに低価格を実現した超薄型ノートパソコン用のプロセッサの開発を行っているそうです。 このプロセッサはCoreアーキテクチャを採用しており、22ミリメートル×22ミリメートルの省スペースモデルとなる予定で、1
http://nueda.main.jp/blog/archives/003933.html 上田新聞さんのHPでレビュー一覧が掲載されています。 Hyper-Threading対応により、OSからは8コア(4x2)対応に。AMDと同様メモリコントローラをCPUに内蔵し、メモリアクセスが高速に。 L3 キャッシュ(8MB)が追加 DDR3-1066 トリプルch対応。DDR2-800 デュアル比で約2倍のデータ転送を実現。 QPIの採用でFSB1333MHzのCore 2比でチップセットとの伝送能力が約2.5倍に。 メモリコントローラ内蔵によるメモリアクセス高速化はAthlon64の例を見ていると サクサク感に直結しそうであり、トリプルchもメモリアクセスの高速化に つながりそう、とうたい文句だけを見れば良さそうなのですが。 http://www.4gamer.net/games/043
■西川和久の不定期コラム■ デュアルコアAtom 330で遊ぶ! その2:Vista 32 vs Vista 64 その1では、デュアルコアAtom 330で遊ぶため、CPU付きマザーボード「Intel BOXD945GCLF2」をベースにPCを一台組み上げた。まずは、ネットブック/ネットトップで一般的なWindows XPをインストールし、ベンチマークテストなどを軽く行なったところ、シングルコアのAtomより明らかに快適に動くことが判明! そこで今回はAtomプロセッサでは鬼門(は大げさか)とされているWindows Vistaを試してみる。もしある程度動けば、Intel 64(旧EM64T)にも対応しているので64bit版Windows Vistaにもトライしたい。Text by Kazuhisa Nishikawa ●ノースブリッジのファン交換Windows Vistaをインスト
15日の深夜販売を皮切りに、ついに製品が登場しはじめた次世代CPU「Nehalem」こと「Intel Core i7プロセッサー」。Core i7はどこが新しいのか? Core i7を使うには何が必要なのか? お馴染み“10の疑問”形式で解説しよう! Coreアーキテクチャー+新アーキテクチャーの 新世代CPU Q1 そもそも「Core i7」って何? A1 新しいアーキテクチャーを備えたインテルの最新CPUのこと。「コア アイ セブン」と読む。将来的には、現行のパソコン用CPU「Core 2 Duo/Quad」シリーズや、サーバー向けCPU「Xeon」を置き換える予定。「Nehalem」(ネハレム)とは、Core i7のアーキテクチャーに対するコード名。 現在のCore 2 Duo/Quadは、1993年に登場した「Pentium」で構築された「CPU~チップセット~メモリー」の基本構成
IntelとAppleとの蜜月は、どうやら苦い結末を迎えたようだ。 台北で開催された「Intel Developer Forum」(IDF)に関するZDNet Australiaのレポート記事によると、Intelの幹部は、同社のチップを採用していないことを理由に、「フルインターネット機能」を提供していないスマートフォンの典型例の1つに「iPhone」を加えることに決めたようだ。ARMベースのチップはインターネットを利用するには力不足だという、もっともらしい主張をIntelが繰り広げるのは今に始まったことではない。だが、iPhoneをやり玉に挙げるのはこれが初めてだ。 Intelは、ARMとの対決姿勢をあらわにすることで、次世代モバイルコンピュータ市場に進出を図ってきた。ARMが開発したコアは、全世界の携帯電話の90%以上に採用されている。Intelでは、PCベースのインターネット体験が同社
シングルコアの「Atom」は終わりとなるか、少なくとも1つのバージョンのみとなる。Intelが、Atomプロセッサ初のデュアルコアバージョンの出荷を開始すると発表したからだ。 Intelによると、この新プロセッサ「Atom 330」の顧客向け価格情報とデータシートは、米国時間9月22日に提供される予定だという。 Intelは、2008年8月に開催した「Intel Developer Forum」で、デュアルコアのチップを9月に出荷することを表明していた。 電力効率にすぐれたこのプロセッサは、「ネットトップ」と呼ばれるAtomベースのデスクトップPC向けとされている。Intelは現在、このカテゴリの小型デスクトップPC向けとして、シングルコアの「Atom N230」プロセッサを提供している。 新チップの電力設計枠は8ワットで、シングルコアのAtomプロセッサ、N230の4ワットより高くなる。
米IntelのSilverthorneコアのAtomプロセッサ用チップセットであるIntel System Controller Hub(SCH)が、2GBまでのメモリに正式対応した。 同チップセットは4月の発表時点では、バリデーションの関係から、最大メモリ搭載容量は1GBとなっていた。しかし、7月付けで改訂された製品の仕様書からは、バリデーションが進んだことを受け、2GBまでのメモリに正式対応した。 今回の仕様変更はハードウェアの変更は伴っていない。そのため、すでに発売されているウィルコムの「D4」や、富士通の「LOOX U」などの同チップセット搭載製品でも2GBに対応できる可能性が出てきた。 ただし、チップセットレベルでの対応とPCレベルでの対応とは別物であり、PCメーカーが2GB対応を図るかどうかはメーカー次第となるほか、BIOSのアップデートなども必要となる可能性がある。 □Int
5~6万円程度という手ごろな価格帯で人気のミニノートPCで、広く使われているのがインテルのAtomだ。元々、このCPUは、インテルがMID(Mobile Internet Device)と呼ぶ、インターネット接続を前提とした携帯機器を中心に、「携帯電話以上ノートPC未満」のデバイスに用いる組み込みCPUとして開発された。そのフォーカスは、まず低消費電力であること、そして消費電力あたりの性能が良好であることだったという。もちろん、組み込み用途でも十分に使えるだけの性能を確保する必要があるが、絶対性能を重視して開発されたCPUではない。 Atomは、この方針を前提にマイクロアーキテクチャレベルからまったく新規に開発された。これは、開発が、既存(=P6)のマイクロアーキテクチャを簡素化することからスタートしたものの、早い段階で専用のマイクロアーキテクチャを用意する必要性が判明したためとされている
3月17日(現地時間)発表 米Intelは17日(現地時間)、同社の次期プロセッサの概要を公開した。発表されたのは、「Nehalem」、「Dunnington」、「Tukwila」の3つのプロセッサ。いずれも45nm high-kプロセスで、新たなマイクロアーキテクチャを採用している。 Nehalemは、ノートブックからハイパフォーマンスサーバーまで幅広くカバーしたコンシューマ向け製品。2コアから将来的には8コアまでのものが予定されており、Pentium 4などで採用されていたのと同様のマルチスレッド技術との組み合わせにより、最大で16スレッドを同時に実行できる。 標準でメモリコントローラを内蔵するほか、グラフィックスコントローラを内蔵する派生品もある。対応メモリはDDR3-1333/1066/800で、外部接続は最大25.6GB/secの転送速度を持つ「Quickpath」を採用。SSE
●バリエーションの多いNehalem Intelが来年(2008年)後半に投入する次期CPU「Nehalem(ネハーレン)」は、2コアから8コアまでのバリエーションを持つ。最初のNehalemはクアッドコア版だが、Intelは続けて2009年中にデュアルコア、オクタコア、さらにGPU統合版を投入する。これまで、Intelは、ダイ(半導体本体)レベルではCPUのバリエーションを最小に止めてきた。しかし、Nehalemでは、異なるコンフィギュレーションのダイを積極的に展開する。また、投入する市場に合わせて、CPUコア以外の部分の差別化も図る。 IntelのPatrick(Pat) P. Gelsinger(パット・P・ゲルシンガー)氏(Senior Vice President and General Manager, Digital Enterprise Group)は、Nehalemの展開
2008年は、いよいよ45ナノメートルプロセスルールのCPUが一般のユーザーにも身近になる。確かに、45ナノプロセスによる第一弾のCPUは2007年11月に発表されたが、サーバ向けとハイエンドデスクトップPC向けだけで、とても一般向けとは言い難かった。現状では45ナノプロセスによるデスクトップPC向けCPUはデュアルコアのWolfdale(Core 2 Duo E8200、E8400、E8500)のみで、しかも極端な品不足だが、年内に稼働する製造拠点(Fab11X、Fab28)の拡大とともに、潤沢に供給されるようになるだろう。3月下旬にはクアッドコア製品の投入も予定されている。 インテルはこの45ナノプロセスの世代において、大きなプラットフォームの変更を行う。それはチップセットに搭載されていたメモリコントローラを、CPU側に移すこと。今年後半に予定されているNehalem世代のCPU(45
●45nmプロセスの強みが活きるIntelのモバイルCPU Intelは、いよいよ45nmプロセスのCore Microarchitecture(Core MA)群を投入し始めた。今回、Intelがリリースしたのは、サーバー&ワークステーションとハイエンドデスクトップのセグメントだが、45nmの利点がより明瞭なのはモバイルだ。45nmプロセスでは、High-kとメタルゲートの新材料の組み合わせによって、リーク電流(Leakage)が抑えられるからだ。 実際、Intelの製品計画を見ても、45nmプロセスへのシフトはモバイルCPUの方がずっと急ピッチだ。来年(2008年)の第3四半期までには60%以上が45nmへとシフトする計画となっている。明らかにデスクトップよりモバイルに、重点的に45nmを投入する。また、45nmシフトの効果も明瞭だ。Intelは、45nmプロセスでメインストリームモバ
●MPサーバーCPUを強化しつつあるIntel Intelは、IA-32系のMP(Multi-Processor)サーバーCPUに力を入れ始めている。IntelのサーバーCPU全体のロードマップを見ると、明瞭にその傾向を見て取ることができる。Intelは現在、デスクトップPC、モバイルPC、ボリュームサーバーの3分野に対しては、ほぼ同じ設計のCPUを使っている。それに対して、今後のMPサーバーCPUは、PC&ボリュームサーバー向けCPUとは、大きく設計を変え、CPUコア数を倍増した製品を投入して行く。 以前のXeon MP系CPUは、PC&ボリュームサーバー向けCPUそのままか、オンダイでL3キャッシュを加えただけのCPUだった。しかし、昨年(2006年)のNetBurst系MPCPU「Dual-Core Xeon 71xx(Tulsa:タルサ)」では、CPU設計を大きく変え、ネイティブ
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