『インセプション』ラストの意味は?ノーラン監督が「正解」を話す © 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved 観客に解釈が委ねられた映画の描写について議論するのは楽しいことだ。余韻をもたらす曖昧なラストをもつ作品の代表例として、クリストファー・ノーラン監督の2010年の作品『インセプション』がある。 この映画は現実と夢、さらに深い階層の夢が入れ子に折り重なる複雑な作品だ。登場人物と観客は、自分がいま現実にいるのか、それとも夢の中にいるのかを判断する手法として「コマ」を使う。回転するコマがやがて停止すればそこは現実で、いつまでも回り続けていれば、夢の中にいるということがわかる。 『インセプション』(2010)結末に関する描写があります。 この映画のラストでレオナルド・ディカプリオが演じた主人公のコブは、現実と虚無を何度も行き来する長き戦いを経て、つ

クリストファー・ノーラン監督による映画『インセプション』の「あの結末」の真相を、映画公開から8年後にマイケル・ケインが明かしている。(フロントロウ編集部) ※この記事には、映画『インセプション』のネタバレが含まれます。 トリック満載の『インセプション』 これまでに、『メメント』や『ダークナイト』3部作、『インター・ステラ―』など、数々の名作を生み出してきたクリストファー・ノーラン監督。そんな彼が2010年に手掛けた映画『インセプション』といえば、主演にレオナルド・ディカプリオ、そしてその他のメインキャストにジョセフ・ゴードン・レヴィット、渡辺謙、エレン・ペイジといった超豪華俳優たちを起用。ノーラン監督の頭の中を見事に具現化した映像美は、多くの映画ファンをうならせた。 『インセプション』では、レオナルド演じるコブとそのチームが、夢の中と現実を行き来するため、どのシーンが現実でどのシーンが夢な

インセプション同時再生会でツイートした映画のトリビアをまとめました。撮影地、引用元、小ネタなど。 トリビアは順次追加していきます。

50位:ベンジャミンバトン数奇な人生 2008年/監督 デヴィッドフィンチャー http://youtu.be/-PlgZBJe0eU 80歳の姿で生まれ、年を重ねるごとに若返る運命の元に生まれた男のストーリー。映画とは虚である。嘘だからこそ何かを伝えやすくなることがある。映画監督は、光の価値に気づかせるために、観客の後ろから忍び寄り、とつぜん目隠しをする。 「大切な人と同じ時間を過ごし年老えることは幸せだ」ということを伝えるために、同じ時間を過ごし年を重ねることができない人物を登場させるのだ。 49位:エグザム 2010年/監督 ステュアート・ヘイゼルダイン http://youtu.be/fFNUijcwHbg ある企業の最終就職試験に残った8人。合格者は死ぬまで年棒1億円のサラリーが得られる。 「質問は1つ、答えは1つだ。何か質問は?」 質問が無いことを確認すると、試験監督は部屋を

20世紀スタジオ @20thcenturyjp / 今夜21時から #ターミネーター2 放送開始📺 \ 大ヒット上映中『#ターミネーター:#ニューフェイト』の20年以上前、サラ・コナーの身に何が起こったのか⁉ サラたちの壮絶な戦いを見守ろう‼ #ターミネーター祭り pic.twitter.com/wqSiaSpPT0 2019-11-16 20:56:31 【公式】フジテレビムービー @fujitv_movie ✨映画『#ターミネーター2』放送中!✨ 大ヒット上映中の最新作『#ターミネーター:ニュー・フェイト』は、『#T2』の直接的な続編!アーノルド・シュワルツェネッガーはもちろん、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが28年ぶりにシリーズに復帰! ということは、この放送を見て、映画館にGO🏃♂️ pic.twitter.com/u4TolzExtZ 2019-11-16 21:03:

先日、話題の映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきました。結論からいうと、Queenを知らない方でも楽しめる素晴らしい作品で、心の底から感動しました。その結果、これまでに4回観に行ってしまいました。 実は2度目に観に行った際、Queenをあまり知らない人も誘ったのですが、彼は映画を観て号泣し、「なぜ今までQueenを聴かなかったのか」と後悔していました。 Queen世代ではない若い人たち、Queenファンの親を持つ子供たちの間にも人気は拡がっており、映画館には高校生や大学生と思われる方の姿も多く見かけます。 もちろんこれは、Queenに並々ならぬ思い入れを持つ古参ファンでも大いに感動できる作品です。特に終盤のライブシーンは、まるで自分が会場やステージにいるかのような気持ちになる、映画ならではの映像の撮り方がされており、熱い気持ちがこみあげてくること必至です。日本語訳には、Queenを長年追

映画『疾風ロンド』作品情報今回の絶対おすすめ映画シリーズは『疾風ロンド』です。映画『疾風ロンド』はそこまで絶対観るべき映画ではないのですが、観て損はない映画です。 というか日本映画の商業的な映画としてはかなりいい方ではないかなぁと思います。 原作が東野圭吾ですし。東野圭吾さんは俳優時代にもかなり読んでいた作家さんです。 最初はかなり売れてて有名すぎて手を出さなかったのですが、読んでみたらやはり面白くて見事にハマってしまいました。 やはり売れるのには理由がありますよね。面白いから売れる。あるべき姿だと思います。 そんな東野圭吾さん原作の映画という事で期待感はかなり高まった状態で鑑賞させて頂きました。 しかも主演は阿部寛さんですし、どうしたって期待してしまいます。 それでは『疾風ロンド』の映画紹介です。映画『疾風ロンド』は2016年に日本公開された日本映画です。 上映時間は109分。 監督

kazemachi @kazemachisan #かぜまち映画|95点 これぞエドガー・ライト流ミュージカル!既存楽曲をBGMにケイパー・ムービー的物語が展開していくんだけれど、絶え間なく流れる音楽のチョイスと映像の編集が素晴らしく調和している。必見。 「ベイビー・ドライバー」 amzn.to/2Fr0Yz3 pic.twitter.com/tPPX6Pe3ND 2018-03-08 14:31:06 kazemachi @kazemachisan #かぜまち映画|95点 三島由紀夫原作を大胆に解釈し直した、異色作。主演家族の演技はもちろん、随所に見られるキレたモンタージュ、そしてラストにはなぜか感動を残していくという素晴らしい作品。2017年上半期ベスト。 「美しい星」 amzn.to/2vZEyjm pic.twitter.com/7xFnWBYGLt 2018-03-08 14:35

今年観た映画、面白かったおすすめの30本をごそっとまとめてご紹介! 傑作大量!おすすめの映画をあらすじ・解説つきでランキング 今年も残りわずか。ということで恒例の映画ランキングいっちゃいます! 毎年思うことではあるけど、今年も面白い映画がホントに多かった!どうでも良い映画は記憶から消えてるというのもあるかもしれないけど、ここで紹介する30本はどれも全部面白かったです。 特に上位15本に関しては大好きで、トップ5本については特別な思い入れも出来ました。順位はせっかくだからということで付けたけど、全部1位にしてもいいくらい素晴らしかった。 簡単なあらすじと、自分なりの感想を付記しているので、是非気になる作品を見つけてみて下さい。 ※参考記事 2015年上半期に観た映画ランキング おすすめベスト15 2015年に観た映画ランキング おすすめベスト40 感動できる深い映画27作品を感想付きでご紹介

【2017年12月9日更新】 かるび(@karub_imalive)です。 11月17日に公開されたゴジラの新作「GODZILLA 怪獣惑星」を見てきました。1954年のゴジラ第1作以来、世界初となる「アニメ映画」での3部作の第1作目となる作品です。本作は、映画公開後、一定期間が経過した後、NETFLIXで全世界に公開される予定で製作されました。配信まで待っても良かったのですが、せっかくなら大スクリーンで見たい!ということで行ってきました! 早速ですが、映画を見てきた感想やレビュー、キャスト紹介や詳しい解説を書いてみたいと思います。 ※本エントリは、後半部分でストーリー核心部分にかかわるネタバレ記述が一部含まれますので、何卒ご了承ください。できれば、映画鑑賞後にご覧頂ければ幸いです。 1.映画「GODZILLA 怪獣惑星」の予告動画・基本情報 2.映画「アニメ版ゴジラ」人物相関図・主要登場

🎌祝連載150回(1人くらい手を叩いてくれてることを期待してます) ということで今回は記念回恒例のランキングでございます 題材はアニメ映画 アニメ映画と言えば、ジブリ、ディズニー、それから? はいはい新海誠、押井守、大友克洋… バカヤロー!!! 誰がそんな当たり前ランキング読みたいんだ ウチはそんなのやってねえんだ! そう、当ブログランキングと言えばお馴染み「隠れた傑作シリーズ」でございます アニオタをも満足させるとまでは言えないが、普通の映画好きさんには「へ~」と言って貰えるような作品をラインナップさせて頂きます。 題して映画好きさんも見逃しがちな隠れた傑作アニメ映画ランキングBEST10! どうぞ最後までお付き合い下さい では早速ランキングの発表です 第10位 宇宙ショーへようこそ 宇宙ショーへようこそ 【通常版】 [Blu-ray] 出版社/メーカー: アニプレックス 発売日:

タイムトラベル、タイムリープ、タイムスリップ、タイムパラドックス、時間旅行、過去や未来を時間移動するタイムマシン・・・etc。 現実では「理論上は未来に行く事は出来ても、過去には行けない」なんて話もよく聞きますが、映画の中ではそんなことお構いなし。 過去未来に縦横無尽に物語は広がります。 この記事では面白いおすすめタイムトラベル関連映画をランキングで紹介していきます! タイムリープ・タイムトラベル系映画ランキング15選 15位 ドニー・ダーコ 世界の終わりまで「あと28日6時間42分12秒」 ある夜ドニーは銀色のウサギに世界の終わり迄の時間を告げられる。帰宅するとジェット機のエンジンが落下しており警察が聞き取りをしていた。落下した場所はドニーの部屋でありベッドで寝ていたら直撃していた事に気が付く。 恐らく1度見ただけで理解できる人は中々いないと思われる複雑な作品となっています。 当時はリバ

非常に人気の高い映画ジャンルであるSF映画。宇宙や近未来、未だ見た事のない最先端科学や技術の数々。まさに好奇心をくすぐる題材です。 この記事では、絶対に後悔させないおすすめSF映画をランキングで紹介していきます! 絶対に後悔させない『SF映画』おすすめランキング 15位 オール・ユー・ニード・イズ・キル 14位 ペイチェック 消された記憶 13位 プリデスティネーション 12位 ランダム 存在の確率 11位 トータル・リコール 10位 TIME 9位 オデッセイ 8位 アイランド 7位 12モンキーズ 6位 プライマー 5位 ミッション:8ミニッツ 4位 ガタカ 3位 インターステラー 2位 月に囚われた男 1位 バック・トゥ・ザ・フューチャー 今後のSF映画おすすめランキング更新について その他のおすすめ映画記事はこちら 絶対に後悔させない『SF映画』おすすめランキング 15位 オール・

トム・クルーズの魅力は、アクションでなくコメディで開花する ハリウッドを代表する大スター、トム・クルーズといえば、どの映画を思い浮かべるでしょうか? 「ミッション:インポッシブル」シリーズや「レインマン」でしょうか。イーサン・ハントは文句なしでかっこいいですよね。「トップガン」と「ザ・エージェント」も忘れがたい。そして、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のブラッド・ピットとの妖艶な絡みも印象に残っています。 トム・クルーズの代表作を考えると、本当にキリがありません。毎年何らかの作品に出演し、世界中の人々を楽しませてくれ、ラジー賞にもアカデミー賞にもノミネートされています。まさに現在のハリウッドに大いに貢献している俳優の一人です。 私自身トム・クルーズは特に好きな俳優というわけではないのですが、小学生のときに「ミッション:インポッシブル」の宙吊りでパソコンを打つ姿を観てから気になる存在で

女優Scarlett Johanssonが主演を務める映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」は、ライブアクションと最先端のCGエフェクトが融合された、目もくらむほど美しいビジュアルの作品となっている。 提供: Jasin Boland 「ゴースト・イン・ザ・シェル」は2017年の映画の中で、最も視覚的に美しい作品の1つだろう。 女優Scarlett Johanssonが、人間とテクノロジの境界線を曖昧にするような、脳が人間、身体がロボットのサイボーグ捜査官(少佐)を演じる。それと同様に、この映画自体もライブアクションによる映画製作と最先端のコンピュータエフェクトの境界線が曖昧になっている。 監督のRupert Sanders氏はVFX(視覚効果)スーパーバイザーのGuillaume Rocheron氏、コンピュータグラフィックスの先駆者であるJohn Dykstra氏と共にエフェクトを監修した

映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』オフィシャルサイト 切ない!とにかく切ない!…中にも受け入れて乗り越えていかなくてはいけない運命があるということを学んできました。 もちろん、涙涙のオンパレード(´;ω;`)頭いてぇ というわけで以下感想となります。 ※ネタバレ成分を含むためご注意ください。 図解 理解してからが切なすぎる それでも出した二人の答えは 見どころ この映画で学んだことTwitter評判 図解 我々の世界をAとすると、時間の方向は常に一定で遡ることがありません。まずはこれを前提にします。 もし、この世界とは別のところにBという世界があって、そこは我々の時間軸と逆方向に進む力が支配しているとしたら・・・? ここまで聞いてピンとくる人もいるでしょうが、この設定がこの映画を最大限に演出しているカラクリです。 世界Aと世界Bにいる人は、通常は交わることがありません。しかし、ひ

映画やドラマの中で「プログラマー」と設定されている人物が仕事をしている時に映るPCの画面がまったくでたらめなものだったり、数式が適当なものだったりすることはよくあります。しかし、2017年公開予定の映画「メッセージ(原題:Arrival)」では、制作陣がリアリティを求めて理論物理学者でありMathematicaの作者でもあるスティーブン・ウルフラム氏に協力を依頼。ウルフラム氏は映画に「最良の科学」をもたらすべくこのオファーを受けました。 Quick, How Might the Alien Spacecraft Work?—Stephen WolframBlog http://blog.stephenwolfram.com/2016/11/quick-how-might-the-alien-spacecraft-work/映画『メッセージ』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャ

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く