はじめに 物置の中は太陽光に照らされると高温になってしまうため,換気扇を設置することにしました. 構成部品は,『物置に換気扇をつけましょう!』を参考にしてパソコンとかで使われている 12cm サイズの DC ファンを使うことにしました. 換気扇の設置の一番のハードルは,換気扇のための穴の確保です.そこで,穴開けに必要になる工具や作業手順について順に説明します. 必要な工具 加工する物置はヨドコウのエスモなのですが,壁はガルバリウム鋼板でできています.表面は亜鉛なので比較的柔らかいのですが,中心部分は鋼板なので専用の工具がないと作業が難しいです. 今回使ったのは次の2つです. マキタ 充電式4モードインパクトドライバー 14.4V 黒 TP131DZB 電動ドリルにもなるインパクトドライバーです.普通の人が日曜大工する分にはこれさえあれば事足ります. 最近は,18V タイプの TP141DZ

こちらの記事で、Windows OSのタブレット型ノートPCを車載する方法を書きました。 機種の選定理由や、電源(バッテリーレス)の処理はこちらを参照下さい。 sx99.hatenablog.com 今回はノートPCを載せる台座(テーブル)の作り方について説明します。 スマホ程度の大きさ、重さであれば、カー用品店で売っているスマホホルダーで固定できそうですが、タブレットPCを車載する場合、ある程度剛性が無いと、振動でPCがズレて来てしまうことが予想されたため、アルミフレームで台座となるテーブルを作成しました。 アルミフレームを個人で注文する場合、SUS株式会社か、NICオートテックの2択になると思われます。 個人の注文を受けてくれるのは、この2社ぐらいしかないので。 今回はNICオートテックのアルミフレームを使用しました。NICオートテックの方が、個人の注文に対しても、より多くのラインナッ

自宅に置いているサーバーが増えてきてラックマウントのサーバーラックを増設する必要があったのですが、好みの奥行のラックがないので自作することにしました。奥行きが70cmほど欲しかったので、精度が出せるアルミフレームを使うことを選択しました。 このラックは特に加工は必要なく、モノタロウとかで買ってきた部材を組み立てるだけで、誰でも再現可能ですので紹介したいと思います。 アルミフレームとはちょっとした棚だったり、ケースなんかを作るときに便利なのがアルミフレームです。木材で作るのであれば強度とか精度とかが出しにくいのですが、アルミフレームであれば簡単だったりします。組み立てもドライバー一本でできますので簡単です。 アルミフレームはNICやSUSのものがメジャーで、その他にもいくつか会社が出しています。でも規格化されたものではなく、各社各様で互換性がありませんので注意が必要です。確かに一部のパーツは

タンスの角に足の小指をぶつけて痛い思いをするのは、全世界共通だと思います。そのため、角をやわらかいスポンジでカバーする商品などが販売されていますよね。 そんなタンスの角を増殖させたら、どうなるのか気になったので、工作をしてみることにしました。 やってみよう! まずは、どういう設計にするか考えるため、Fusion360という立体の設計ができるソフトで設計していきます。最初は紙に書いていたのですが、なんだか訳がわからなくなってしまいました。 タンスの角、つまりL字形になっている部分にはめ込むことができ、さらに小指をぶつける角を増殖させると考えると、このようにLがいっぱいある形が作るのがいいのではないでしょうか。 作ったファイルを3Dプリントしようかと思ったのですが、3Dプリンターはプラスチックで成形するので、木材でできているタンスと比べると痛みが少ないのではないかと思いました。なので、この図を

OSB合板とは、「Oriented Strand Bord」の略。和訳すると「配向性ストランドボード」といいます。とはいえ難しいことを覚える必要はなく、画像のようなよく見かける板はOSB合板なんだと覚えれば大丈夫です。 OSB合板は短冊状の木片をプレスして、接着剤で固めたもの。この作り方だと木片に無駄がなく、ゴミがあまり出ないので環境にとても優しいのです。 おしゃれな雰囲気でDIYに使われる! OSB合板は、その見た目からしてもおしゃれで、単体でもインテリア的存在感がありますよね。棚にするもよし、テーブルにするもよし、画像のような道具をかける壁にするもよしと、本当にDIY向きな板なんです。 今回はそんなOSB合板の特徴から、DIYでおしゃれにアレンジされたOSB合板をまとめていきます! OSB合板の特徴①汎用性が高い何にでも使えるOSB合板OSB合板の特徴としてまず挙げられるのが、その汎用

つっぱり棒でNo.1のシェアを持つ平安伸銅工業株式会社が、簡単に柱を立てられるブラケットを含む「LABRICO(ラブリコ)シリーズ」を新たに発売しました。これまでの賃貸向けブラケットとの一番の違いはつっぱり棒のノウハウが用いられた高い安定性です。「賃貸だけど部屋に棚を作りたい!」と考えている方は是非チェックしてみてください! 監修者 : 平安伸銅工業株式会社 平安伸銅工業株式会社 平安伸銅工業株式会社は、1952年に創業した日用品メーカーで、「突っ張り棒」の分野でトップシェアを誇っています。アイデアと技術で「私らしい暮らし」を世界へ。これが、私たちが掲げるvisionです。私たちは創業以来、visionを叶えるために、それぞれの時代に必要とされる、「暮らしの道具」を提供してきました。その一つが、今では身近な存在の「突っ張り棒」。ねじやくぎを使わず収納空間を増やせる道具として、発売以来40年

飲み終わったワインの瓶を再利用して、スピーカーを作ってみました。 実は、ずっと前からワインボトルを利用したスピーカーを作りたい!と思って、どんな感じで作ろうかと計画していました。やっとのことでそれが実現できた!ってかんじですね。 以前もスピーカーを作ったのですが、今回のワインボトルスピーカーは自作スピーカーの三個目ということになります。設計やアイデアなどまで位置から全部自分でやったのが初めてなのですけどね。 完成したワインボトルスピーカーはスピーカーユニットが上部についている、ちょっと変わった形状のものになりました。 今回のワインボトルスピーカーは、スピーカー製作の初心者が設計したものだし、正直な所、こんな方式でまともな音が出るスピーカーになるのかさっぱりわかりませんでした。でも、「失敗したらそれはそれで!」という気持ちであまり期待しないで実験的にやってみたら、意外と良い音が出るスピーカー

2013年10月04日 壁に穴を開けずに木製の棚を作ろう!DIY『ディアウォール』(若井産業) カテゴリ:DIY 秋の夜長を楽しんでいますか? 涼しくなってきたこともあり、家の中を改装しようと思い 前々から棚が欲しかった脱衣場に木製の棚を作ってみました。 通販でもスチールやらステンレスやらで3000円前後から買えるモノが ありますが、何となく温かみがないのが嫌だったので自分で棚を作ることにしました。 今回の設置場所は壁は左右ともに石膏ボードでしたが 穴を開けるのは抵抗があったため、ツッパリ棒で設置することに決めました。 ただ、100均とかにある普通のツッパリ棒では味がないので 何かないかと検索していたら、こんなモノを発見! 2×4材を使用する大きなツッパリ棒「ディアウォール」(若井産業) 通常の伸縮するツッパリ棒とは違い 上に被せる部分にバネが付いており、その抵抗で止める仕組み。 これなら

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