永住外国人への地方参政権付与法案については、今国会に提出される可能性があるという報道です。 私はこの問題については、この経済情勢の厳しい中、また、民主党政権の船出から時間もない中、ほかにももっと検討すべき問題があることだろうと考えています。たとえば企業の資金繰りの問題、これまでの霞ヶ関や日銀などの官僚制度の旧態依然とした本質との対決などやるべきことはもっとあることは確実です。こうした問題ですら国論を二分するかもしれないのに、なぜいま不要不急の問題に取り組み、戦線を拡大する必要があるのでしょうか。 また、永住外国人へ地方参政権をあたえた場合、我々にどのようなメリットがあるのか、私には全く理解できません。戦線のむやみやたらな拡大と兵力の逐次投入は避けるべきです。法案審議の前に党内での議論をつくす必要があると考えています。


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