中国語報道をチェックしていると、 2009-07-13 09:42:26付のこんな報道に行き当たった。 『 韓學者反駁中國網民"南京大屠殺主犯是南韓人"說 』 (國際線上/CRI online) CRI onlineといえば中国国際放送局として、日本語版も出しているメディアだが、現時点では日本語版では出ていないようだ。 來源は「環球時報」というが、中国のインターネットユーザーが「南京大虐殺の主犯が韓国人」説を唱えていて、それに韓国研究者が反駁しているという。 韓国の「北韓日報」WEB版が12日報じるところによると、中国のインターネットで「南京大虐殺主犯は韓国人である。その時点の日本軍の40%は韓国人であり、松井石根の第15師団中の韓国人混成部隊がまず先に中国女性を強姦した。」なるテキストが表示されているという。 はぁ?となってざっと読み、「北韓日報(自動翻訳さんが訳するには北朝鮮日刊新聞

少し前に掲示板でホドロフスキさんからご教示いただいていたのですが、宮台真司がまた南京事件についてテキトーなことを喋っています。TBSラジオ「デイ・キャッチ!」金曜日のコーナー「デイキャッチャーズ・ボイス 宮台真司」の5月15日放送第26回、「南京大虐殺の検証はこれからだ!」(魚拓)。 今朝、朝日新聞で「南京大虐殺」に関する映画の記事が載っていました。中国で上演され、一部「日本人に配慮」した演出で反日感情も高まっている面もあるとか。というわけで今回は「南京大虐殺」について。ミヤダイ先生が「本当はやりたくないと思った」このテーマ。話します。 「30万人か、幻か」というニセの二者択一を提示して「その両方を否定するオレ最強!」を演じようとする、不勉強丸出しかつ品性下劣な内容でした。在日韓国・朝鮮人についてもあいかわらず「強制連行はごく一部、大多数は自発的に来た」という持ちネタを繰り返してます。「強
南京レイプを明らかにする東京集会(98/12/13)によせて 津田道夫 1995年、敗戦五十周年を期して、 私は『南京大虐殺と日本人の精神構造』(社会評論社)という一著を上梓した。 そこでの私の問題意識は、「内地」に復員してくれば、普通の家庭人、 いわゆる真面目な市民であるような日本人男性が、ひとたび中国の戦場に赴くと、 なぜ、あれだけの残虐行為に及びえたか、 たとえ無理な作戦によって自暴白棄の傾向を現していたとはいえ、 それこそ無意味な殺人−−しかも、その殺人方法をふくめての残虐性−−、 略奪、酸鼻をきわめた強姦、輪姦、強姦=殺害などに及びえたか、 その人格崩壊の根拠を、日本人大衆の日常意識の中に探ろうということであった。 当該著作で私は、そのことを或る程度説明しえたと思っている。 私は勿論、日本人大衆の戦争責任を問題にすることで、 天皇制帝国主義を免罪しようなどとしたのではない。 最大
目からウロコの南京大虐殺論争 はじめに こんなページを作るきっかけになったのは、2003年に発表した『神は沈黙せず』の中で、南京大虐殺論争を取り上げたことである。小説の中では、若い人気小説家・加古沢黎が、先輩作家・真田佑介を相手に南京大虐殺に関する論争を掲示板上で繰り広げ、真田の主張をことごとく論破する。 お断りしておくが、加古沢は僕ではない。彼はこの小説の中の(神は別にして)最大の悪役である。キャラクターを設定する際に僕自身の信条や性格をいくつか彼に植えつけはしたが、僕とは別人である。だいたい僕は加古沢ほど頭が良くないし売れてもいない(笑)。 なぜこんな場面を書いたかというと、加古沢というキャラクター(若く、頭が良く、歴史に詳しく、既成の権威に対して反抗的)を読者に印象づけるためであると同時に、「人は自分が信じたいものしか信じない」という本書の重要なテーマを表現したかったからで

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