ホームへ戻る / この文章について 職業としての科学 (1919) マックス ウェーバー 著 岡部拓也 訳 外的な条件 -- 大学の現状 内的な条件 -- 個人的資質 科学の宿命 科学観の変遷 学問の前提 -- できないこと、してはならないこと 神々の争い -- 価値判断 教師と指導者 科学の役割 神学 -- 知の犠牲 日々の要求にしたがえ 外的な条件 -- 大学の現状 あなた方は「職業としての科学」について話してほしいとのことです。わたしたち政治経済学者には学者としての習慣があり、ここでもそれにしたがおうと思うのですが、いつものことながら外的な条件からはじめることにします。この場合、次の質問からはじめましょう。具体的にいって、職業としての科学にとって必要な条件とは何でしょうか?きょうこの質問は、現実的、本質的に、次のことを意味します。大学での学術研究に職業として生涯身を捧げる決心をした大
岩波文庫 1936年 長尾龍一氏の「争う神々」(信山社 1998年)を読んでいたら、やはり「職業としての学問」を読み返さねばわからないのかなと思った。以前読んだのは大学生のころで、何だか随分と顰めつらしい話だな思ったことしか覚えていない。 それでこの尾高邦雄訳の岩波文庫を読んでみたが、さっぱり理解できない。それでインターネットを見ていたら、岡部拓也という方が、自分の翻訳を公開しているのを見つけた。その岡部氏の訳のタイトルが「職業としての科学」である。ウェーバーの原題は、Wissenschaft als Beruf である。Wissenschaft は手許の辞書では、学、学術、学問、科学(特に自然科学)とある。うれしいことに岡部氏のページでは公開されている英訳版(Gerth & Mills 訳)ともリンクしていて、その英語版のタイトルは、Science as a Vocation なのである

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