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アジア主義に関するPledgeCrewのブックマーク (8)

  • アジア主義とは何だったのか

    今、「アジア主義」という言葉を聞いてどのような像が脳裏に結ばれるだろうか。「戦前の日の帝国主義的侵略を、美辞麗句で粉飾した思想」というのが一般的なイメージだろう。確かに歴史的に振り返れば、このイメージは正しい。しかし失敗した思想として簡単に忘却できるかどうかは検討に値する。というのも、我々が想起する「アジア主義」とは具体的には太平洋戦争中(アジア主義者たちは「大東亜戦争」と呼びたがるだろうが)の「大東亜共栄圏思想」であろうが、これは竹内好が指摘するように、「アジア主義の無思想化の極限状態といえるもの(1)」であったからである。また竹内は、この「大東亜戦争」を「脱亜が興亜を吸収し、興亜を形骸化して利用した究極点(2)」とも指摘する。岡倉天心の「アジアは一つ(『東洋の理想』)」というスローガンがこの時代もてはやされたが、天心は多様なアジアの実態をよく知悉した上で、虐げられている一点において「

      • 孫文の大アジア主義

        しかし第一次大戦後、佐々木の所属する日の国家権力は、基的に中国における新しい国民革命に敵対する姿勢に傾いていた。一見同じアジア主義を口にする両国の人々においてさえ、もはや相互に相通じない深刻な思想上の亀裂が現われようとしていた。次に引用する孫文の有名な「大アジア主義」の講演は、同し黄色人種に属する二つの国の将来に関してある逃れがたい運命を予言するものであった。 「日は皆様よりアジア主義と言うことについて、私に講演しろと言うお話でありました。 「わがアジアはとりもなおさず最も古い文化の発祥地であります。……アジアは一度は衰微しましたが、三十年前に再び復興し来ったのであります。然らば此の復興の起点は一体何処に在りましたかと言うに、それは即ち、日が三十年前に外国と締結しました一切の不平等柔約を撤廃したことです。日の不平等条約撤廃の其の日こそ、我がアジア全民族復興の日であったのであります

        • 岡倉天心からアジア主義まで - 遠方からの手紙:楽天ブログ

          2009.05.03 岡倉天心からアジア主義まで (8) カテゴリ:明治維新・アジア主義 明治期の日人による英文の著作というと、新渡戸稲造の 『武士道』 のほかに、内村鑑三の 『余は如何にして基督教徒となりし乎』 とか、岡倉天心の 『茶の』 なども有名である。岡倉は 『東洋の理想』 にある 「アジアはひとつである」 という言葉でも知られているが、それより前に書かれ、死後に公開された 『東洋の目覚め』 という文書では、次のようなことを書いている。 十八世紀の後半、東方の略奪からうまれた信用と資によって、ヨーロッパ産業主義の発明的エネルギーが活動をはじめる。木材のかわりに、石炭が精錬につかわれるようなった。今や、飛梭、紡績機、ミュール精紡機、動力織機、蒸気機関等のおそるべき装置が完成された。農業と協力することも、人類の産業計画を十分に解決することもなしに商業主義の時代に入ったために、西洋

          岡倉天心からアジア主義まで - 遠方からの手紙:楽天ブログ
          PledgeCrew
          PledgeCrew2009/05/05非公開
          finalventさんや松永さん、久間さんらに対する異論の表明という意味もこめてます。/id:noharraさん、仏革命でローマが呼び出されたのは共和制の手本として。維新で万世一系の天皇制が呼び出されたのとは事情が違います
          • PledgeCrew
            PledgeCrew2009/05/02非公開
            ほかにもいろいろ資料が充実している。なかなか面白い
            • 日本は朝鮮半島に対して植民地支配をしてません(笑) - Transnational History

              下関市教育長・嶋倉剛「朝鮮への植民地支配は歴史的事実に反する」 - Transnational History のコメ欄で「植民地支配ではない」という意見が吹き上がってまいりました。1日に3つも4つも長文コメされても自分はブログで活発に議論するほど時間に余裕があるわけではありませんので対応できません。で、自分と反対の意見だけでエントリのコメ欄が埋められていくのはやなんで以降すべての意見はこちらのコメ欄にするようにお願いします。はい、ではid:tsuki6pとid:winterseaのお二人が「植民地支配ではない」ということを論理的に立証してくれるそうです。 tsuki6p 2008/07/02 11:12 植民地の名前に拘って過去の文書に有ったなどと喜んでいますが、そもそも植民地支配とは具体的にどんな行為なのですかの規定が曖昧ですよね。辞書を持ち出して云々なんてナンセンスです。そんなに拘る

              日本は朝鮮半島に対して植民地支配をしてません(笑) - Transnational History
              PledgeCrew
              PledgeCrew2009/04/24非公開
              コメント欄が非常に有益
              • 玄洋社とカレーの関係 - 遠方からの手紙:楽天ブログ

                2007.04.07 玄洋社とカレーの関係 (7) カテゴリ:福岡 奇怪な傑作 「ドグラマグラ」 の作者 夢野久作は名を杉山泰道といい、戦前右翼の大立者であり政界の黒幕ともいわれた杉山茂丸の息子である。 九州は福岡といえば右翼発祥の地の一つであり、かの有名な玄洋社を設立した頭山満や、「日韓合邦」(韓国併合)を推進した黒龍会の内田良平など、錚々たるメンバーがそろっている。条約改正に反対して大隈重信に爆弾を投げ、その場で自殺した来島恒喜も玄洋社の人間である。 杉山茂丸もそのような人物の一人であるが、「ショートショートの神様」 と言われた星新一の父親の星一が製薬事業に乗り出したときに資金援助をしたりもしている。 玄洋社はもともと民権派として出発したのだが、しだいに朝鮮や中国への進出を目指した国権派へと性格を変えていく。そこにはロシアの極東進出に対する危機感であるとか、幕末以来の根強い勤皇思想な

                玄洋社とカレーの関係 - 遠方からの手紙:楽天ブログ
                • 宮台真司のトンデモな歴史観 - 遠方からの手紙:楽天ブログ

                  2007.05.11 宮台真司のトンデモな歴史観 (6) カテゴリ:明治維新・アジア主義 宮台真司の近代史認識がいかにでたらめかを示す例を、MIYADAI.comBlog から引用してみる。 その点、昔の米国は凄かったよ。例えばGHQの“ホワイト・パージ”。日が内政外交上の無能力者になったのは米国による“ホワイト・パージ”による所が大きい。“レッド・パージ”は有名だけど、実は講和までの8年間に戦前までの右翼──国の成り立ちを真に知る存在──が根絶しにされたのは知られない。(中略) 同じくGHQの指示でなされた“レッド・パージ”の目的は労働運動の弾圧で、GHQは思想弾圧すべからずと指示書を書いていたほどだ。ところが右翼の思想的鉱脈は完全に根絶やしにされた。結果、維新以降の国の成り立ち、特に「田吾作による天皇利用」の真実を、コミュニケートする機会が消えた。それ以降の右翼は戦前とは別物。右翼

                  宮台真司のトンデモな歴史観 - 遠方からの手紙:楽天ブログ
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