ここ最近の間、PFUさんからScanSnap iX500を借りてモニターとして使わせてもらっていました。 おかげで久しぶりに自炊づき、裁断本と自炊の方法についていろんな人のブログを巡りながらなんのかんのと確認しなおし。 そこでふと思い出したのが、しばらく前に自炊代行業者が訴えられていた件。まだまだ自炊に関連しては法的に決着のついていない部分が多いところです。 e-book | e-reader / ceslava.com そこで自炊や裁断本にまつわるあれこれについて、現状と少し思うところをまとめてみました。 自炊とは電子書籍に関する自炊(じすい)とは、自ら所有する書籍や雑誌を イメージスキャナ等を使ってデジタルデータに変換する行為(デジタイズ)を指す俗語[1]。デジタル化(スキャン)の効率化のために、書籍や雑誌を裁断機やホットプレート、アイロン等で分解する行為までを含む。 自炊 (電子書

ScanSnapは、書類に特化したスキャナー。 印刷されたアナログデータを、 素早くデジタルデータに変換してくれるわけで、 デジタル化、クラウド化への必須アイテム。 ただ、デジタルデータって、使う側のスキルも必要であり、 ScanSnap自体も、ちょっと癖の有る端末、 使うなら心して。というわけでレビューします。 ScanSnapモデルの違い ScanSnapには、複数のモデルが有りますが、 ScanSnapで使うべきは、最上位のフラッグシップモデルだけ。 原稿セットと高速スキャンが使えなければ、ScanSnapを使う意味は無い。 エントリーモデル「S1300i」とか、マジで要らないの。 実際、売れているが故に、 新モデルが登場しているのも、フラッグシップモデルのみ。 発売日が違えば、性能も全然違うから、スペック比較しておきます。 ScanSnap現行モデルの違い モデル 発売日 価格 タ

電子書籍って、格安で便利なのですが、 安いなりのデメリットもあるわけで、 その仕組みは、理解しておいた方が良い。 手軽に買えるデジタルデータ、 簡単に安く買えるのは「権利」を買っているだけ。 権利の都合、色々と制限が有るのも事実であり、 その権利は、購入ストアに紐づくということ。 同じ電子書籍でも、自分でデータ化する「自炊」という方法も有りますが、 これはこれで一長一短あるわけで、 自炊との違いを理解できれば、上手く使い分けられるとも思っています。電子書籍ストアのメリット 既に、多くの人が電子書籍を使って居るハズ。 その利点はサックリと。電子書籍のメリット いつでもどこでも買える大量に持ち運べる紙の本よりも安い電子書籍は、書籍のデータ販売ということで、 インターネットさえ有れば、どこからでも買えるし、 話題になっている書籍も、気になったらスグに読める。 いつでも読みたいときに、読める

角川書店、アスキー・メディアワークス、エンターブレイン、角川学芸出版、富士見書房、メディアファクトリーなどのグループ傘下の全出版社が契約を締結した。契約では、アマゾンが今後日本で発売するキンドル上で、グループ傘下の出版社が提供する電子コンテンツを販売するほか、同サービスが対応しているPCや各種スマートフォンなどに配信する。「価格決定権」はアマゾン側が持つ。両社は、約1年にわたり交渉を続けていた。 大手出版社で契約したのは同グループが初めてとなる。
おっと。また大袈裟なタイトルつけちゃって。 釣り << なんて言われないように、気合い入れて書かなくっちゃ。 さて、先週のエントリー「裁断機 PK-513L で本を 100冊裁断してみた - 経験した 9つの失敗とその回避方法」が大きな反響をいただいたので、今回は裁断の次のステップである「スキャン」を攻略。ScanSnap S1500 の設定についていろいろと調べてみました。 *目次というか、いきなり結論から 書いていったら結構長くなってしまったので、とりあえず目次。というかほとんど結論なんですが、結論だけ見られればいいやという方のためにも。 **(2010年7月9日 追記) 自炊した電子書籍(PDF)をiPad でサクサク表示する方法(サンプル動画あり) << **(2010年8月13日 追記) OCR テキスト認識に限らず、ScanSnap S1500 の設定全般についてもまとめてみ

著作権問題で議論になった「自炊の森」が近く閉店するという。公式TwitterアカウントとWebサイトで明らかにした。理由は「経営上の問題」という。 同店は昨年末に東京・秋葉原にオープン。当初はユーザーが本を持ち込んで電子化(自炊)をするサービスに加え、店舗内に置かれた裁断済みの漫画などをユーザーがスキャンし、持参した端末で持ち帰るサービスを提供。著作権法に触れるのではと議論になり、一時休止した上で今年1月、書籍の裁断とスキャン機器を店内で利用できる「合法的なセルフスキャン環境提供型サービス」をうたって再開していた。 同店のTwitterアカウントが10月3日、「突然ですが経営上の問題により営業継続が難しくなりました」と告知。「オーナーの意向として一日でも早く閉めたいという希望が出ておりますので、1週間程度で閉店する可能性もあるかもしれません」という。事業ノウハウや資産の買い取りを希望する企

東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma電子書籍はマネタイズできません。古いとか古くないとか以前に売れない。ここ大事。とはいえiPadアプリは出します。RT @nishikura2010: 思想地図β2が電子図書でないのが不思議。わりと古い人間なのかなあ。 2011-09-09 03:03:53 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma コンテク起業してから延々と言われ続けて多少疲れているのだけど、思想地図βは電子書籍で出すべきだって、売れないものは作れません。。。イメージでなくて、市場規模など理解してから言って欲しいです。 2011-09-09 03:05:22 NishikuraKiyoshi 西倉潔 @nishikura2010 とはいえを期待します。@hazuma:電子書籍はマネタイズできません。古いとか古くないとか以前に売れない。ここ大事。とはいえiPadアプ

「出版社7社、作家・漫画家122人が『自炊業者』に質問状」が話題となっている。ここでは、スキャン代行業者に送付された質問状の内容と、今後の動きについて考える。 出版社7社、作家・漫画家122人が突きつけた質問状 書籍を裁断・スキャンして電子化する行為を表す「自炊」は、Googleなどで検索すると、本来の炊事の意味より上位にくるまでになった。実際、さまざまな理由――電子化して部屋を広くしたい、大量の書籍や漫画を電子書籍端末で読みたい、など――から、自炊を行うユーザーは増加傾向にあるが、スキャナや裁断機などの購入をためらうユーザー向けに、それらを代行してくれる業者も複数登場し、人気を博している。 そんな中、9月5日にニュースとなった「出版社7社、作家・漫画家122人が『自炊業者』に質問状」は、こうしたスキャン代行業者(自炊業者)に対する出版社・作家からのアクションとして注目を集めている。 著作

我が家の蔵書172冊をスキャンして電子化しました。部屋が広くなりました。iPadでの読書も快適です。これからは、定期的に蔵書を電子化していきます。 電子化が完了した後の気分は、とにかく「気持ち良いー!!」です。物が少ない生活って、素晴らしいですね。 すべてクラウド化を実現 過去記事「ノートパソコンとスキャナ以外何もない机上を実現」で、手持ちのすべての電子ファイルをクラウドに保存する体制を構築できたことを紹介させていただきました。テキストファイルはDropboxへ。画像・動画ファイルはFlickrへ。日々のメモはEvernoteを利用し、紙で持っておく必要がない紙資料は、スキャナで取り込んで、そのままEvernoteへ保存しています。 メールはすべてGmail、スケジュールはGoogleカレンダーで管理しています。預金口座やパスワードなどの情報も、クラウドに保存してあります。 我が家は、仮に

Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(後編):「ラブひな」170万ダウンロード突破の衝撃(1/4 ページ)漫画家の赤松健氏が主宰する広告入り漫画ファイル配信サイト「Jコミ」が話題だ。なぜ今この取り組みが注目されているのか? 赤松健氏へのロングインタビュー後編では、漫画文化に対する同氏の考え、そして彼を突き動かすものは何なのかをさらに掘り下げてゆく。漫画家の赤松健氏が主宰する広告入り漫画ファイル配信サイト「Jコミ」が話題となっている。初回のタイトルとして投入された『ラブひな』は、公開から1週間あまりで累計170万ダウンロードを突破。かつて一世を風靡(ふうび)した大人気コミック、かつ無料であるとはいえ、メジャー週刊誌の部数並みの数をこの短期間で達成するというのは極めて異例である。ITmedia eBook USERでは、週刊連載と並行して「Jコミ」に取り組む多忙な

派手な新聞広告で話題になった「電子書籍の正体」を買って読んでみました。電子書籍の正体 (別冊宝島) (別冊宝島 ノンフィクション)出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2010/11/13メディア: 大型本クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る薄っぺらいムック本で680円は少し高いと思ったが、あまたある電子書籍本の決定版?ぽかったし、さくっと最新状況がわかりそうだったので、まあいいかと。津田大介さんに取材した4ページの記事が一番冷静に事態を説明していました。津田さんの著書「Twitter社会論」は新書の発行部数が4万2千で、AppStoreのアプリで販売している電子書籍はわずかに3000ダウンロードだと言う。これほど電子の世界で著名な人の本ですらこの程度の数字には驚いた。印税率が22%で手元に入った収入はわずかに20万円と赤裸々な数字を開示しているのも興味が尽きない(このこと
本をそのまま送ると裁断機でバラバラにした後、スキャンしてPDFデータなどに変換してくれるという、電子書籍時代が始まっているにもかかわらず既存の出版社がノロノロしているその間隙を縫うかのようなタイミングで出現したサービス、それが「BOOKSCAN」です。その舞台裏がどうなっているのかを実際に行って取材してきました。 結論から言うと、2010年4月の設立から約7ヶ月が経過、その間に新規参入業者が山ほど出現しましたが、「BOOKSCAN」はさらなる劇的な進化を遂げて差別化に成功しており、最初の頃からは考えられないレベルに到達していました。正直、わずか7ヶ月でここまでできるのだという意味では、まるで海外のスタートアップ企業のようなスピード感と、アイディアを形にする確かな技術力を感じます。 戦慄すべきその恐るべき舞台裏の中身は以下から。BOOKSCAN(ブックスキャン) 低価格・書籍スキャンサービス

鈴木みそ @MisoSuzuki 講談社から単行本を二冊出しているが「デジタル的利用許諾契約書」というものが送られて来た。どちらも印税15%を一方的に印字して、全ての所有権は乙(講談社)に帰属する。とかいてある。「実際の電子書籍の発売は、まだ決まっていませんが」とある。まず話し合いがあるんじゃないんだ? 2010-10-23 22:05:16 池田信夫 @ikedanob これOKしちゃだめ。出版社には何の権利もないんだから。 RT @masanork: RT @MisoSuzuki: 講談社から「デジタル的利用許諾契約書」というものが送られて来た。どちらも印税15%を一方的に印字して、全ての所有権は乙(講談社)に帰属する 2010-10-23 22:32:47

本当にブラよろの中の人がAndrobookにアップしましたよ。こんな説明で大丈夫か? ...作品の説明が大御所感たっぷりです。 的確な説明と大好評。 昨日、佐藤秀峰先生の事務所にお伺いして、Androbookにアップして頂きました。 その場でmarketに作者登録して頂いたのですが、登録直後はGoogle内の承認に時間がかかったのかアップできなかったので、僕の名前で上がってます。いいのかw。作者の名前も違うし、説明も適当でも配布できるAndroidマーケットはステキすぎる! ちゃんと動いてます。 秀峰先生が「東京トイボックス描いてる、うめさんも使ってるってTwitterで言ってたよー」言っておられたので、Twitterみたらマジだったwwwしかもバグバグの時に。 作ってるところ。 なんとかちゃんとアップロードできてよかったです、いっぱい要望をいただいたので、これからまた改良ですね。 えええ

10月18日~20日に東京ビッグサイトで開催中のITpro EXPO 2010でシャープが、電子書籍ビューア「ガラパゴス」を展示している。“ガラケー”(ガラパゴス携帯電話)という揶揄(やゆ)を逆手に取ったような名称で話題を集める製品だ。ガラパゴスの詳細なスペックや価格は11月に正式発表され、12月に発売される予定である。 ガラパゴスは、シャープ独自の電子書籍形式「XMDF」を前面に打ち出す点が特徴だ。配信される書籍や雑誌などのコンテンツは基本的にXMDFになる。他形式のコンテンツとしては、PDFとテキストファイルが表示できる。JPEGなどの画像ファイルや、Word、PowerPointはパソコン用に提供される専用ソフトでXMDFに変換すれば閲覧可能になる。 コンテンツによっては文章から一部の文字列を選択し、内蔵する辞書アプリケーションで単語の意味を調べる、といった使い方ができるとする。 ガ
![[ITpro EXPO 2010]シャープが電子書籍ビューア「ガラパゴス」を展示](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2fbed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fxtech.nikkei.com%252Fimages%252Fn%252Fxtech%252F2020%252Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%253F20220512&f=jpg&w=240)
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