ソウルの伝統的な居酒屋。試験期間中、ほとんどが空席だ(写真=読者提供)(c)MONEYTODAY 「最近の学生たちは試験期間にお酒を飲みません。以前のように『飲め』と言う学生はいないと思ってください」(韓国・成均館大学前の伝統居酒屋社長) 就職準備を共にした学友たちと卒業後4年ぶりに母校を訪れたクァク氏(31)は、大学前の雰囲気の変化に驚いた。クァク氏は「私のころは、試験一つが終わるとみんなで酒を飲んで、また勉強してから飲んで……というパターンを繰り返していた」と振り返る。 ソウル市城東区(ソンドング)の漢陽大学周辺の食文化通りの状況も同じだ。同大周辺で20年間サムギョプサル屋を経営しているAさん(70代)は「うちの店は会食場所として有名で、開講総会、サークルの会食、試験期間の前後にはよく予約電話が殺到した。しかし、最近はシーズンになっても予約電話一本もなく、がらんとしている」と話した。

Published2022/09/26 13:41 (JST) Updated2022/09/26 14:53 (JST) 福岡県警の男性警部2人が、北九州市内の飲食店で飲酒後、帰宅途中に駅のホームに転落したり、海に落ちて救助されたりしていたことが26日、県警への取材で分かった。 県警によると、警部らは22日夜、退勤後に同じ警察署に勤務する警視らと4人で飲酒した。50代男性警部は、同日午後9時半過ぎ、JR赤間駅のホームから線路に転落。快速列車が停車し、遅れが出た。 別の50代男性警部は同日午後11時半ごろ、福岡市東区の岸壁から海に落ち、通報を受けた警察官に救助された。 県警は「事実関係を詳しく調べている」としている。

本誌・週刊ポスト(6月24日号)で18歳の女子大生との“パパ活飲酒”報道が出るやいなや、自民党を離党して国会を休み、1か月以上も雲隠れしていた吉川赳・衆院議員。ようやく説明責任を果たすのかと思いきや、選んだのは記者会見ではなく自身のブログでの弁明だった。【前後編の後編。前編から読む】 今回、吉川氏は「マスコミに一部が切り取られる可能性があるため」に、会見ではなくブログでの弁明にしたというが、5200文字の長大な反論を展開しながら、吉川氏自ら大きく「切り取った」部分がある。 吉川氏の反論から抜け落ちているのが、焼き肉店の後の行動だ。5月27日、19時20分に食事を切り上げた2人は店を出た。エレベーターで降りて一緒に乗り込んだタクシーはお台場の高級ホテルに向かった。 吉川氏はXさんとの飲食は〈同伴〉が目的だったと強調したが、高級ホテルで吉川氏がチェックイン手続きを済ませると、ロビーのソファーに

飲酒運転で死亡事故を起こした米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、ラスベガス・レイダースの元WRヘンリー・ラッグス3世(2020年11月22日撮影)。(c)Chris UNGER / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / AFP 【11月4日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、ラスベガス・レイダース(Las Vegas Raiders)に所属していたWRヘンリー・ラッグス3世(Henry Ruggs III、22)容疑者が2日、飲酒運転で23歳の女性を死亡させる事故を起こした。3日に行われた審問では、同容疑者が事故直前、時速156マイル(約251キロ)で運転していたことが分かった。 ラッグス3世容疑者は、人を死亡させたDUI(飲酒または薬物使用時の運転)と、無謀運転の重罪で訴追され出廷した。レイダースからは事故当日に放出された。 検察側によれ

(CNN) 米カリフォルニア州オーシャンサイドの警察は28日、車ではねた男性の遺体を車に乗せたまま約1.6キロ走行した29歳の女を逮捕したと明らかにした。女は酒気帯び運転やひき逃げなどの容疑に問われている。 警察によれば、女は、ひと晩飲み明かした27日午前6時20分ごろ、車で自宅に向かった。その際、貧困層向けの無料食堂から出てきたか、そこへ向かっていた69歳の男性をはねた。衝突により男性はフロントガラスを突き破って助手席に飛び込んだ。男性の足は体からちぎれ、車体後ろのガラスを突き破ったという。 女は約1.6キロ走行し、自宅から2ブロック離れた行き止まりで停車。車を乗り捨て、歩いて自宅に向かった。ボーイフレンドが警察に連絡し、女は逮捕された。 警察によれば、聴取や検査によって、事故当時、女が酒に酔っていたのは間違いないという。

インド北部ウッタルプラデシュ州で、取り締まりで押収された密造酒の容器(2017年7月11日撮影、資料写真)。(c)STR / AFP 【4月2日 AFP】インド東部ビハール(Bihar)州で、11人が密造酒を飲んで死亡した。当局が1日、明らかにした。遺族は密造酒造りの取り締まりを怠ったとして、当局を非難している。アルコール消費量が増加するヒンズー教の春の祭典「ホーリー(Holi)」から数日後の3月31日に8人が、4月1日に3人が死亡した。 最貧州のビハールは2016年に禁酒令を施行したが、2019~2020年の国民健康調査によると、男性の15%以上は飲酒を続けている。 遺族が当局に語ったところによると、11人は地元で造られた密造酒を飲んだ後、腹痛と吐き気を訴えて間もなく亡くなった。大半は、農村部の小作農か小規模な自作農だった。 当局によると、ほかに5人が病院で治療を受けている。 遺族は複

グラスに注がれるウオッカ(2011年4月12日撮影、資料写真)。(c)BEN STANSALL / AFP 【10月2日 AFP】世界保健機関(WHO)が1日に発表した報告書によると、大酒飲みが多い国として知られるロシアのアルコール消費量は2003年から2016年に43%減少した。 WHOは減少の理由に、アルコール飲料の販売規制や健康的な生活習慣の奨励など、スポーツ好きで知られるウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が導入した数々の施策を挙げている。 WHOは報告書で、「ロシア連邦は長らく世界で最も飲酒量の多い国の一つと考えられ」1990年代に同国で死亡数が急増した主な要因の一つがアルコール摂取だったが、近年この傾向が変わったと指摘した。 調査によると、ロシアの一人当たりのアルコール消費量は2003年から2016年に43%減少した。背景には密造酒の消費量の急減がある。

沖縄県内の泡盛メーカーの若手技術者が、企業の垣根を越えて新たな泡盛造りに挑んでいる。泡盛は発酵させたもろみを蒸留して造るが、新たに開発中の泡盛は蒸留工程を3回繰り返すというかつてない製法が特長だ。雑味を除き、米の甘みを引き立てるなど、理想の香りや味を求めた試み。

女性の心を持っているため、生きづらさを感じ、アルコール依存症に陥った性同一性障害の男性(37)が、依存症者の社会復帰支援施設「青森ダルク」(青森市)で、依存症脱却を目指す仲間とともに生活している。自身を理解してもらえない苦しさから自ら命を絶つことも考えたこともあったが、青森での暮らしを通して、人から受け入れてもらう喜びを感じるようになった。依存症から回復した男性は今、自立に向け前を見つめている。

県産米での琉球泡盛造りを目指す取り組みが始まった。泡盛のほとんどはタイ米が原料で、県産米を使う銘柄はわずかだ。ワインや日本酒は「テロワール」(地域の特徴)を持たせることで付加価値を高め、海外輸出につなげている。国や県は、泡盛原料米をつくる農家に交付金を支給して県産米による泡盛生産を後押しする。 多くの銘柄の中で、県産米使用の泡盛は「照島」「尚円の里」など数少なく、ほとんどがタイ米使用だ=9日、那覇市首里の泡盛館 宮腰光寛沖縄担当相自ら「琉球泡盛テロワールプロジェクト」と名付けた計画の説明会が1月27日、那覇市の沖縄総合事務局で開かれた。米産地の首長や農業団体、酒造所らが一堂に会した。宮腰氏は「泡盛の原産地にタイ産米と表記すると諸外国では評価がもらえないのが現状だ。本事業で泡盛と県産米を結び付けたい」と語り、協力を呼び掛けた。 県は泡盛原料米(加工米)の生産拡大に向け、国の交付金を活用した新

年末が近づき、会社などで忘年会が開かれる時期になりましたが、20代から40代のサラリーマンの4割以上が、本音では参加したくないと考えているという調査結果がまとまりました。 会社の忘年会への参加について、本音ではどう思っているか聞いたところ、「参加したくない」が15%、「どちらかと言うと参加したくない」が29%で、消極的な回答をした人が合わせて44%に上りました。 女性のほうがその割合が高い傾向で、20代の女性が50%、30代の女性が48%となっています。 参加したくない理由については、「気を使うので疲れる」、「会社の人より友達と飲みたい」などといった声が寄せられたということです。 一方、「参加したい」は29%、「どちらかと言うと参加したい」は26%でした。 調査を行った田辺三菱製薬では「せっかく開催している忘年会にネガティブな気持ちで参加している人たちが一定数いることがうかがえる。会社側と

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