エジプトの首都カイロ近郊のギザに建設中の高架道路と隣接する建物(2020年5月14日撮影)。(c)Khaled DESOUKI / AFP 【5月17日 AFP】エジプトのカイロ首都圏で、集合住宅のバルコニーにほぼ接するほどの至近距離に高架道路が建設されており、ソーシャルメディアや報道などで不信感が噴出している。 匿名を条件に新聞の取材に応じた住民は、「車が通ったら、うちのバルコニーで一緒にお茶でもいかがと招待できそうだ」と話した。 建設計画への批判にさらされているカメル・アブデルハディ・ワジル(Kamel Abd El-Hady Al-Wazir)運輸相は、公共テレビに対して「アパート1、2棟、あるいは10棟のために、行政区域全体の利益を犠牲にすることはできない」と語った。 建設中の高架道路は、ギザ(Giza)地区の北側と南側の区域を結ぶルートで、1日に推計75万台の車が利用するとみられ

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く