Published 2024/04/17 08:39 (JST) Updated 2024/04/17 14:35 (JST) 滋賀県警近江八幡署は16日、大型量販店でいなりずしを万引したとして、窃盗の疑いで同県近江八幡市の70代女性を13日に誤認逮捕したと発表した。逮捕後の捜査で窃盗ではないと判明したため、3日後の16日夜に釈放したとしている。 署によると、同市の大型量販店で13日午前、いなりずし1パック(約300円)を万引したとして、女性を現行犯逮捕。女性は逮捕当初から「知人にもらった」と容疑を否認していた。 県警が知人に確認したところ、実際にすしを女性に渡していたことが判明。店舗の在庫数と販売記録を確認したところ、窃盗は起きていないと分かったという。

昨年11月の「長浜きもの親善大使」選出大会の様子。今年は中止を決めた(滋賀県長浜市元浜町・曳山博物館)=長浜市提供 滋賀県長浜市で28日開催予定の「長浜きもの親善大使」選出大会について、大会事務局を担当する長浜商工会議所は16日、応募者がなく今年は中止を決めたと発表した。 和装振興を目的に県呉服小売商連合会が1998年から催行。在勤・在学を含む県内の女性を対象に募集してきたが、初回の45人をピークに、近年は20人前後に低迷、昨年は9人に減少していた。 同商議所の桐山輝雄事務局長(68)は「中止は残念。着物文化を見直す機会として、来年以降に向けアピールしていく」と話した。 同大使の任期は1年で、催しなどに着物姿で参加してアピールするが、中止に伴い、現在の3人がもう1年務めるという。

Published2022/07/06 19:50 (JST) Updated2022/07/06 20:07 (JST) 小学2年の児童(8)が大津市立保育園に通っていた当時、性別に違和感を抱えていることが原因で他の園児からいじめ行為を受けたと訴えた問題で、市の第三者委員会は6日、服装をからかう行為などをいじめと認定し、保育士を対象にLGBTQや発達障害への理解を深める研修を充実させるよう市に答申した。 児童母親の代理人石田達也弁護士によると、未就学児のいじめ問題を第三者委が調査したケースは過去に例がない。 第三者委の春日井敏之委員長は答申後の記者会見で「保育園でもいじめは起きると認識するスタートになる」と述べ、児童の母親も取材に「いじめが認められたのは大きい」と話した。

セクシャルマイノリティが「身近にいる」事は厳然たる事実。それを「子供には分からない」と覆い隠す事は正しいのでしょうか。詳細は以下から。 ◆小学生に「この中にも同性愛者がいる」発言が問題視 滋賀県大津市立小で11月に実施されたいじめ防止授業で、登壇した女性弁護士のセクシャルマイノリティに関する発言が問題視されていることを共同通信社が報じています。 それによると、女性弁護士は高学年の児童約240人の前で「100人に1人が同性愛者なので、この中にもいる」と発言していました。なおこの講演のテーマは「いじめと人権」とのこと。共同通信によると、これに対して学校は「発言が当事者探しを誘発し、いじめを助長する懸念がある」として保護者に文書で説明する予定とのこと。 また女性弁護士も所属する滋賀弁護士会の竹下育男副会長は「配慮を欠いた発言だった。性の多様性は小学生には簡単に理解しにくい。説明が不十分なまま『

日本の他、韓国、中国、ミャンマーなどでも食べられている「こんにゃく」。特に日本では、食用として1,000年を越える歴史があると言われている。ところでこのこんにゃく、普通は白や少し黒っぽいねずみ色をしているが、滋賀県の近江八幡付近には赤い色をしたこんにゃくが存在するのだ! その名もズバリ「赤こんにゃく」! 誕生には諸説あり、派手好きな織田信長がこんにゃくまで赤く染めさせたとか、織田信長の赤い陣羽織にあやかったとか。あるいは、近江商人が全国を行脚している際にアイディアを思いついたなどとも言われるが、はっきりしたことは不明だという。 赤くても唐辛子は入っていない! この赤色はどのようにして付けられているのだろうか。それについて近江八幡観光物産協会に聞いたころ、「唐辛子で染めていると誤解されがちですが、三二酸化鉄という鉄分で染められています」と説明してくれた。三二酸化鉄は酸化した鉄なので、身体に必

鉄道省の信楽線が貴生川~信楽間で開業しました。 1933(昭和8)年の5月8日。鉄道省の信楽線が貴生川~信楽間で開業しました。 戦前は終点の信楽駅から先、加茂駅方面へ路線をつなげる計画だった。 さらに信楽駅(滋賀県甲賀市)から先、関西本線の加茂駅(京都府木津川市)方面へ続く予定でしたが、早くも1943(昭和18)年、「不急不要線」とみなされ運行休止。1947(昭和22)年に再開されたものの国鉄時代末期、廃止対象になり第三セクター鉄道の信楽高原鐵道として再出発しています。 ちなみに終点の信楽駅と、加茂駅ではなく片町線(学研都市線)を新線で結び、近江鉄道と連携して米原と大阪方面をつなぐ「びわこ京阪奈線」という構想もあります。 【了】

横断歩道を渡っている歩行者がいるにもかかわらず、一時停止をしない自動車=大津市で(画像の一部を加工しています) 信号機のない横断歩道を渡ろうとする歩行者がいるにもかかわらず、一時停止しない車が滋賀県内で9割を超えることが、日本自動車連盟(JAF)の調査で分かった。一時停止せずにそのまま通過した場合は道路交通法違反となり、反則金が課せられるが、大津市内中心部でも一時停止しない車が目立つ。歩行者と衝突する事故も起こる中、警察庁も取り締まりを強化するよう全国の警察に通達を出しており、湖国のドライバーの交通マナーが問われている。【諸隈美紗稀】 「車が途切れるまで待つことが多い。『車優先』みたいなところがある」。大津市のびわ湖ホール前で、なぎさ通りにある信号のない横断歩道を渡ろうとした同市の主婦(53)はあきらめ顔で語った。大半が片側1車線の道路だが、近くを並走する幹線道路・湖岸道路の「抜け道」とな

気温4度の寒さの中、不安定な水蜘蛛(みずぐも)に乗って水上を進む池田忍者甲賀衆のメンバー=滋賀県甲賀市の「甲賀の里忍術村」で2018年12月14日午後0時12分、礒野健一撮影大阪府池田市職員による忍者ショー集団「池田忍者甲賀(こうか)衆枉駕(おうが)」のメンバー13人が14日、滋賀県甲賀市の忍者体験施設「甲賀の里忍術村」に入門した。 池田市に「甲賀谷町」という地名があったことから、今夏に職員有志が甲賀衆を結成し、11月にデビュー。更なるレベルアップを図ろうと、甲賀市に…

滋賀県が2024年の国民体育大会(国体)にあわせて、次々に大型競技施設を整備しようとしている。総事業費は500億円を超え、国体簡素化の流れの中、最近では突出した高額だ。何が起きているのか。 琵琶湖を望み、国宝・彦根城(彦根市)に隣接する県立彦根総合運動場。その一角をショベルカーや大型トラックが行き交う。 これまであった競技場などを壊し、200億円かけてメインとサブの新たな陸上競技場などを4年後に完成させる。国体の主会場となる予定だ。 前回1981年の国体で主会場になった陸上競技場は、大津市に今もある。だが、井伊家の城下町だった彦根市などが「次は彦根」などと主張していた。 自民県議の一人は言う。「国体は50年に一度の『県威』を示す場。地域振興の絶好の機会でもあり、コストだけでは決められない」 県は2013年、開催地に内々定後、整備計画をつくり始めた。計画では38競技を約50カ所で開催する。

忍者装束の集団が、東京タワーなど東京の人気スポットを歩く「忍者百人衆江戸で伊賀/甲賀の気配を探れ」が24日、都内で開催された。忍者の歴史に詳しい三重大の山田雄司教授が案内役を務め、各地から約100人が参加した。 三重県伊賀市と滋賀県甲賀市の観光協会の主催で今回で5回目。参加者は、上野公園(台東区)…

西日本ジェイアールバスが、会社発足30周年記念イベント「営業所バスまつり」を各営業所で開催します。 第1弾は金沢営業所 西日本ジェイアールバスは2018年8月22日(水)、会社発足30周年を記念し、各営業所主催のイベント「営業所バスまつり」を8回にわたり開催すると発表しました。 来場者にプレゼントされる各営業所オリジナル「バスカード」のイメージ(画像:西日本ジェイアールバス)。 9月9日(日)は金沢営業所で開催。高速バス「グランドリーム」、貸切バス「にしば号」、ノンステップバスの展示のほか、路線バス乗り方教室、運転席写真撮影(子ども用新制服あり)、バス洗車体験、バスとの綱引き体験などが企画されています。開催時間は10時から15時まで。入場は無料です。 10月は近江今津営業所、11月は京丹波営業所、大阪高速管理所、12月は京都営業所、神戸営業所、大阪駅JR高速バスターミナル、2019年1月は

新種のタニガワナマズ=滋賀県草津市下物町の琵琶湖博物館で2018年8月17日午後1時58分、礒野健一撮影 滋賀県立琵琶湖博物館と北九州市立自然史・歴史博物館は17日、国内で57年ぶりに新種のナマズを確認したと発表した。主に東海地方の流れの速い谷川にすむことから、「タニガワナマズ」と命名された。日本固有ナマズとして4種目で、新種は1961年に「ビワコオオナマズ」「イワトコナマズ」(いずれも琵琶湖周辺に生息)が確認されて以来。 琵琶湖博物館は2014年ごろから三重県の川で捕獲されたナマズを飼育していたが、研究員が体付きや色、歯の並び方が通常のナマズと違うことに気付いた。両博物館は16年4月から岐阜、愛知、三重各県などで個体を採集し、DNA解析など詳しい調査を進めた結果、新種と判断した。

滋賀県は3日、県立学校の身体測定記録、県庁に提出する申請書など男女の別を記す欄があった255の書類のうち、8割に当たる196の書類で性別欄を廃止するなどの見直しを行うと発表した。性同一性障害などの性的少数者に配慮した措置。県によると、都道府県レベルでは鳥取県などで先行例があるが、全庁的に見直すのは…

10日午前6時頃、岐阜県養老町一色の山林で、シカやイノシシなどの有害鳥獣を駆除するために仕掛けられた「くくりわな」に、ツキノワグマ(体長約1・3メートル、体重約80キロ)がかかっているのが見つかり、地元猟友会によって射殺された。 けが人はいなかった。首輪をつけられた雄の成獣で、約2年前に三重県が捕獲し、滋賀県の山中に放したクマだと判明した。 岐阜県警養老署や養老町役場によると、クマは左前足がわなにかかり、暴れて近寄れない状態だった。首輪のついているクマの取り扱いについて、町は岐阜県と相談したが、くくりわなは外れやすいため、マニュアルに沿って射殺した。約500メートル先には民家があった。岐阜県環境企画課は「鳥獣保護管理法に基づく殺処分に当たり、安全を優先した町の対応に問題はない」と話している。 同課によると、首輪は茶色で、黒い発信器がついていた。電波の発信は途絶えていたが、記載された周波数の

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