マラウイの首都リロングウェの議会で、写真撮影に応じるオーバーストーン・コンドウェ氏(右から2人目)と妻子(2021年11月4日撮影)。(c)AMOS GUMULIRA / AFP 【11月5日 AFP】アルビノ(先天性色素欠乏症)の人の差別や殺害が相次ぐアフリカ南東部マラウイで5日、アルビノの国会議員が初めて誕生した。 国会議員になったのはアルビノの権利擁護活動家、オーバーストーン・コンドウェ(Overstone Kondowe)氏。同氏は先月、中部の補欠選挙で当選した。 コンドウェ氏は5日の就任直後「アルビノとして初めてこうした役職に選出されたことで、マラウイだけでなく世界中から今後の活躍を期待されている」と、AFPに語った。 さらに「障害者、特にアルビノの人には自分を過小評価する必要はないと言っておきたい」として、「目標に向かって懸命に努力しなければならない。私が手本であり続け、彼らが

インド北部アムリツァルに設置された、マハトマ・ガンジーの像(2013年1月30日撮影)。(c)NARINDER NANU / AFP 【12月15日 AFP】「インド独立の父」マハトマ・ガンジー(Mahatma Gandhi)がアフリカ系の黒人に対して差別的だったとの批判を受け、ガーナの名門大学に設置されていたガンジーの像が撤去された。 平和のシンボルとして国際的な知名度を誇るガンジーの像は2年前、当時インドの大統領だったプラナブ・ムカジー(Pranab Mukherjee)氏が、両国の友好関係の象徴として首都アクラのガーナ大学(University of Ghana)に設置した。しかし大学教師らは直後、インド人がアフリカ系の黒人より「はるかに優れている」と記したガンジーの文章の一節を取り上げ、像の撤去を求めた。 学生や教師らの話によると、首都アクラのレゴン(Legon)にあるキャンパスに

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