南米サッカー連盟のアレハンドロ・ドミンゲス会長(右)と記者会見を行うベネズエラの女子サッカー選手デイナ・カステヤノス(2017年12月19日撮影、資料写真)。(c)NORBERTO DUARTE/ AFP 【10月6日 AFP】ベネズエラの一流女子サッカー選手24人が5日、同国年代別代表を率いた経験を持つケネス・セレメタ(Kenneth Zseremeta)氏から性的虐待を受けていたことを明かした。SNSに投稿した発表文で、選手たちはセレメタ氏を「怪物」と呼んでいる。 24人の中には、スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid Femenino)でプレーし、2017年には年間最優秀選手の3人の候補の一人に入ったデイナ・カステラノス(Deyna Castellanos)もいる。カステラノスのSNSに投稿された全員の署名入りの文章で、選手たちは「昨年、仲

ベネズエラの野党指導者フアン・グアイド氏。首都カラカスにて(2020年2月20日撮影)。(c)Federico PARRA / AFP 【5月29日 AFP】ベネズエラの国会は28日、暫定大統領を自称する野党指導者フアン・グアイド(Juan Guaido)氏を国会議長として承認した。これに先立ち同国最高裁は27日、グアイド氏の政敵でニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領寄りのルイス・パラ(Luis Parra)氏を議長として承認する判断を示していた。 国会の本会議はテレビ会議形式で行われ、野党議員らは最高裁の判断を「違法」と非難。最高裁そのものについても「独立性、自主性、公平性に欠ける」と批判した。 グアイド氏は本会議終了後、記者団に対し「私は職務を果たし続ける」と語った。グアイド氏はかねてパラ氏を「独裁政権の共犯者」だと批判している。 ベネズエラでは野党が国会の多数派を

Venezuelans have taken to the streets in their home country and abroad in protest following the election Tension in Venezuela is running high after agovernment-controlled electoral authority declared Nicolás Maduro the winner of the presidential election and handed him a third consecutive term in office. Not only has the election been described as "undemocratic" by independentobservers, but the

経済危機と政情不安で揺れる南米ヴェネズエラのニコラス・マドゥロ大統領(56)は3日、この政治危機が内戦を引き起こす可能性があると警告したが、野党代表フアン・グアイド国会議長(35)はこれを「でっち上げ」だと一蹴した。先月23日にグアイド氏が暫定大統領への就任を宣言して以降、マドゥロ氏率いる左派政権と反対派との間で権力争いが続いている。

ベネズエラ西部ポルトゥゲサ州の州都グアナレにあるロスジャノス刑務所での暴動発生を受けて、同刑務所前に集まった同刑務所の被収容者の親族ら。AFPTV の動画より(2020年5月2日撮影)。(c)AFPTV / AFP 【5月3日 AFP】ベネズエラ西部ポルトゥゲサ(Portuguesa)州のロスジャノス(Los Llanos)刑務所で1日、暴動が発生し、これまでに少なくとも47人が死亡、75人が負傷した。野党政治家と刑事施設監視団体が2日、明らかにした。 同州選出の野党政治家、マリア・ベアトリス・マルティネス(Maria Beatriz Martinez)氏は「現時点で47人の死亡と75人の負傷を確認した」と述べた。ベネズエラの刑事施設監視団体OVP(Observatorio Venezolano de Prisiones)もこれらの人数を確認した。マルティネス氏とOVPはいずれも、死者はす

More than 40 people werereportedly killed after rioting broke out at a prison in Venezuela. Inmates at Los Llanos jail, near western Guanare city, were angry at a lack of food and water, according to the Venezuelan PrisonObservatory. The organisation called for an investigation, casting doubt on the official version that the prisoners had attempted a jail-break. Prison staff including thegovern

ベネズエラ・カラカスの学校が、スクールバスで年上の少女にキスをしたという理由で13歳の女子生徒の行動を監視したあげく学校から追い出してしまい、批判を受けています。 詳細は以下。 www.ntn24.com この6年生の女の子が高校生の女の子にマウス・トゥ・マウスのキスをしたのは2018年の5月17日のこと。彼女の通う学校、インスティトゥット・エスクエラ(Instituto Escuela)の職員らは、その3日後から彼女のあらゆる行動を監視し始め、2018-2019年の学年度が終わるまで見張りつづけたのだそうです。この女子生徒はトイレに行くにも保健室に行くにも学校のスタッフについてこられ、通学で使う交通機関でどこに座るかまで指示されたとのこと。学校はさらに、彼女のみならず彼女の兄弟まで、新年度から学校に再登録できないようにしてしまったのだそうです。 ベネズエラの国民議会の代議士でIDAHO議

ベネズエラの首都カラカスで、ミス・ベネズエラ2019のリハーサルに臨む出場者たち(2019年7月30日撮影)。(c)Federico PARRA / AFP 【8月1日 AFP】南米ベネズエラのミスコンテスト「ミス・ベネズエラ2019(Miss Venezuela 2019)」の主催者は、1952年から続く大会史上初めて、出場者のスリーサイズを公表しないことを決めたと発表した。ミスコンテストをめぐっては、外見を重視しすぎているとして批判が高まっている。 【特集】「世界一の美貌」 歴代ミス・ユニバース ミス・ベネズエラの歴代優勝者は世界大会でも高い評価を得ており、これまでに「ミス・ユニバース(Miss Universe)」で7人、「ミス・ワールド(Miss World)」で6人が栄冠に輝いている。 大会では司会者が全出場者のスリーサイズを発表するのが伝統となっており、バスト90センチ、ウエス

カナダ・ブリティッシュコロンビア州バーナビーで、パイプライン拡張計画に抗議する先住民たち(2018年3月10日撮影)。(c)Jason Redmond / AFP 【6月19日 AFP】カナダ政府は18日、内陸部と太平洋岸を結ぶパイプライン「トランスマウンテン(Trans Mountain)」の拡張計画を承認した。カナダ産原油の大半が割安な価格で米国に売られる中、アジアなどの新市場への輸出を目指す。同計画は論争を呼んでおり、選挙を前に大きな争点が生まれた形。 ジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相は2016年、カナダの「国益」にかなうとして同計画を承認したが、先住民や環境活動家らによる訴訟や抗議を受けて進行が滞った。さらに、連邦裁判所は昨年8月、政府に計画の見直しを命令。政府は難局を切り抜けるため、エネルギーインフラ企業キンダーモルガン(Kinder Morgan)から

これでは真実はわからない〜ベネズエラ情勢をめぐる大手メディア報道 森広泰平(アジア記者クラブ事務局長) *2月号に掲載された風刺画 *記事の目次 アジア記者クラブ2月号(313号)は、特集「いかにメディアはベネズエラ報道で合意の捏造を続けているのか」を組み、5本の重要記事を掲載している。同クラブ事務局長の森広泰平氏は同号の「編集後記」で邦字メディアの問題点を痛烈に批判している。以下、紹介する。 * * * * * * 米政府がベネズエラへの軍事介入も辞さないという政権打倒宣言を1月下旬に行ったことを受けて、それに迎合する邦字メディアの目に余る報道内容のデタラメさを座視できず、本特集を組むことにした。邦字メディアの記者も読者も全く関心と反応を示さないことが想定されるので、時間と労力を要するこのような特集を組むと徒労感に襲われるのだが、心を奮い立たせて、このベネズエラ報道がジャーナリズムに突き
Play video, "マドゥロ氏、トランプ氏は「白人至上主義者」 BBC独占取材", 所要時間 1,40

南米ベネズエラのマラカイボ湖にかかるラファエル・ウルダネタ将軍橋(2018年5月3日撮影)。(c)Federico PARRA / AFP 【8月17日 AFP】イタリア北部ジェノバ(Genoa)で起きた高速道路の高架橋の崩落事故を受けて、南米ベネズエラでこの橋の「双子橋」の安全性に対する懸念が高まっている。 ベネズエラ第2の都市マラカイボ(Maracaibo)と同国各地を結んでいる全長8.6キロのラファエル・ウルダネタ将軍(General Rafael Urdaneta)橋。この橋を設計したのは、14日に起きた崩落事故で39人が死亡したイタリアのモランディ(Morandi)橋と同じイタリア人技術者の故リカルド・モランディ(Riccardo Morandi)だ。ウルダネタ将軍橋は、モランディ橋よりも5年早い1962年に開通している。 10日にウルダネタ将軍橋で火災が発生したことを受けて、専

南米ベネズエラ政府の発表によると、首都カラカスで4日午後5時40分(日本時間5日午前6時40分)ごろ、国家警備隊の創立記念式典で演説していたマドゥロ大統領に近づいたドローンが爆発し、兵士7人がけがをした。同国の情報相は、大統領を狙った攻撃だと発表した。マドゥロ氏にけがはなかった。 政府によると、マドゥロ氏の演説中、爆発物を積んだ複数のドローンによって攻撃が仕掛けられたという。 マドゥロ氏の演説はテレビ中継されていた。壇上で経済再生についてマドゥロ氏が演説をしていると、突然「バンッ」と音がし、マドゥロ氏は空を見上げた。隣に立っていたマドゥロ氏の妻がおびえた表情でかがもうとしたところで、画面は兵士の顔のアップに切り替わった。その後、隊列を組んでいた兵士たちが逃げ出し始め、中継は打ち切られた。事件後にマドゥロ氏は記者会見を開き、その様子をツイッターに投稿した。その中で、隣国コロンビアのサントス

ベネズエラの首都カラカスで行われた軍事式典で、大きな爆発音に反応するニコラス・マドゥロ大統領(中央)。国営VTVテレビの映像より(2018年8月4日撮影)。(c)AFP PHOTO / VENEZUELAN TELEVISION - VTV 【8月5日 AFP】(更新、写真追加)南米ベネズエラで4日、軍事式典で演説中のニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領(55)の近くで、爆発物を搭載した複数のドローンが爆発する騒ぎがあった。大統領は無傷で難を逃れたが、兵士7人が負傷した。ベネズエラ政府が明らかにした。謎の反体制派グループが、大統領暗殺を狙った攻撃だったと犯行声明を出した。 生中継していた国営テレビの映像には、演説中に爆発音を耳にしたマドゥロ大統領が困惑して顔を上げる様子や、パレードしていた国家警備隊(National Guard)が隊列を乱し、散り散りになる様子が映って

ベネズエラの首都カラカスで、制憲議会選挙の投票にあたって選挙管理システムに身分証明カードを通すニコラス・マドゥロ大統領と、その結果が表示された画面を映した国営放送VTVの画像(2017年7月30日撮影)。(c)AFP/VENEZOLANA DE TELEVISION (VTV) 【7月31日 AFP】何か月も続く物資不足と反政府デモで混乱に陥った南米ベネズエラでは、ニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領さえいなかったらと考えた国民も多いだろうが、どうやら選挙管理用のコンピューターも同じ思いだったようだ。 30日、国内外の批判の中で強行された新憲法制定のための制憲議会選挙で、マドゥロ大統領が最初の投票人として選挙管理システムにID(身分証明)カードを通したところ、画面には次の一文が表示された。 「この人物は存在しないか、IDが失効しています」 メッセージが表示された画面はち

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