久しぶりのブログ更新である。おそらく一年ぶりぐらいだ。ブログなんて書いてないで早く博論を書けと言う言葉が聞こえてきそうである。全くおっしゃるとおりである。異論はない。このブログが指導教官に見つからないことを祈るばかりである。 冗談はさておき、Twitter上で、 「数年前からLGBTQをサポートする仕事任せて貰っているのだけど、”差別を無くそうぜ”という行動自体は、実はあまり当事者の方は求めてないように感じています。 法整備が整った後の社会では、LGBTQの方々がより区分された世の中になってしまいそうで、少し不安です。」 という旨のツイートが回ってきた。僕も賛同している「LGBTQがいじめ・差別から守られる法律を求める緊急声明」に対する声のようだ。僕もご多分に漏れず一読した時違和感があってすぐに反論したい気持ちになったのだが、前半の部分は、考えれば考えるだけ、複雑で難しい問題のようにも思え
去年の今ごろだっただろうか。 私のTwitterアカウントにある人からダイレクトメールが届いた。読んでみると送り主は埼玉にある小さな出版社の編集者で、ブログに書いた文章をその人が出しているコミュニティー雑誌に掲載したいので会いたいとあった。 私はとても嬉しく思って、自転車で片道20キロもある彼女が店主をしていた蕨のブックカフェに向かった。 彼女とはじめて会ったとき「本当に25歳なんですね。良かったー。」と言われた。Twitterですっかり年齢詐称キャラが定着してしまったと思って苦笑した。 私は彼女に私の来歴を含めて、このブログにまつわる様々な話をした。彼女は私の話をじっくりと聞くと「長い間、在日の本を出したかったんです。もしよければうちで本を出しませんか?」と言い出した。 私は「是非ともよろしくお願いします。」と答えたと思う。 その日から私と彼女の冒険が始まった。 私は毎日、自転車で編集者
私がデマサイトを管理していた貴方に書いた手紙をこのブログ上に載せてから1年が経ちました。 この1年、どのような日々を過ごされたでしょうか。 お陰様で、姪は今年から幼稚園に入園します。 あっという間に成長してしまうものですね。 私はというと、この1年でかなり状況が変化しました。 実はあのブログ記事を書いた後に事情があって、ちょっとしたトラブルで会社を辞めることになったのです。 別にあの記事がきっかけというわけではありません。 その後、私は体調を崩してしまい、どうすることもできない日々を送っていましたが、去年の10月にこのブログを出版する機会に恵まれ、去年の12月に出版することができました。本を出版するにあたって、私は実名を出しました。 私の名前は金村詩恩と言います。 「金村」という苗字はどうやら植民地時代に名付けられた名前だそうです。 在日の世界では本来の名前である「金」を名乗る場合が多い
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