7月16日、欧州西部を襲った記録的な豪雨で河川の氾濫により洪水が発生し、ドイツ西部などで約1300人の安否が確認されていない。水位の上昇が続き、一部地域で通信が途絶える中、死者数はすでに100人を超えている。写真は同日、ドイツのエルフトシュタットで(2021年 ロイター//Rhein-Erft-Kreis) [シュルト/エルフトシュタット(ドイツ) 16日 ロイター] - 欧州西部を襲った記録的な豪雨で河川の氾濫により洪水が発生し、16日時点でドイツ西部などで約1300人の安否が確認されていない。水位の上昇が続き、一部地域で通信が途絶える中、ドイツとベルギー両国の死者は120人を超えた。ドイツのラインラント・プファルツ州とノルトライン・ウェストファーレン州に加え、ベルギーとオランダで、河川の氾濫で住宅が押し流されるなど大規模な被害が発生。これまでにドイツだけでも103人の死亡が確認された
雨が最も強まった14日(水)、寒冷渦はイタリア北部をゆっくりと東に移動しました。中心付近は上空5500m付近で-18℃とこの時期としては非常に強い寒気です。今週、日本各地にゲリラ豪雨をもたらした寒冷渦は上空5500mで-9℃前後でしたので、かなり強い寒気であることがわかります。 寒冷渦の周囲を回るような形で湿った空気が流れ込み、特にドイツ西部で雨量が多くなりました。デュッセルドルフから東に60kmほど離れたリューデンシャイトの観測点では14日(水)だけで143mmの雨を観測しました。7月1か月の平年の雨量が97mmですので、1日だけでその1.5倍の大量の雨が降ったことになります。 広範囲で短い時間に大量の雨が降ったことで川が急激に増水し、大きな洪水被害につながったと見られます。 なお、寒冷渦はすでに弱まりながら南に離れており、強い雨のエリアも南に移ってきました。ドイツやベルギー周辺でさらに

オランダやドイツなど欧州北部で18日、猛烈な冬の嵐によって倒木などの被害が起き、消防隊員2人を含む8人が死亡した。

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