志願兵募集の看板。ロシア・サンクトペテルブルグで(2023年4月23日撮影)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【4月28日 AFP】仕事にいそしむタクシー運転手や警備員、フィットネスインストラクターが映る画面にこんな字幕が浮かぶ。「君たちが本当に夢見ていたのは守ることではないか?」 続いてドラマチックな音楽が流れ、完全武装した男たちが濃い霧に包まれた戦場を歩いていく。「君も本物の男になれ!」──ロシアのソーシャルメディアで拡散している志願兵募集の広告だ。ウクライナ東部での数か月のこう着状態をへて同国が反攻の準備を進める中、ロシア国防省は動画や街頭掲示板を使った大々的な志願兵募集キャンペーンを開始した。 首都モスクワの広告板の一つには、青空を背にした3人の兵士の姿に「仕事は祖国を守ること」「名誉ある仕事でしっかりした給料を」といったキャッチコピーが躍っていた。 ウラ

ウクライナのハンガリーとの国境に近いペレフレスチャで、避難してきた孤児の宿泊施設になっている学校のベッドに置かれたテディベア(2022年3月7日撮影)。(c)ATTILA KISBENEDEK / AFP 【4月20日 AFP】ロシアの侵攻を受けるウクライナで今、もともと弱い立場にある子どもたちが養護施設に置き去りにされ、人身売買の危険にもさらされている。 米首都ワシントンを本拠とする「障害者権利インターナショナル(Disability Rights International)」の事務局長、エリック・ローゼンタール(EricRosenthal)氏は、ウクライナでは侵攻前から、孤児院での強制労働や性産業への人身売買という大きな問題が存在したと指摘する。 しかし、狙われる子ども、置き去りにされる子ども、見捨てられる子どもの危険がさらに高まっているという。 国連難民高等弁務官事務所(UNHC

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