アジア人差別反対を訴えるプラカードを掲げる女性=テキサス州ヒューストン/MARK FELIX/AFP/Getty Images (CNN) 米連邦捜査局(FBI)は30日に発表した年次報告書の中で、人種や民族、性的指向、性別、宗教、障害を理由とするヘイトクライム(憎悪犯罪)の被害を捜査当局に届け出た人が1万人を超えたと発表した。ヘイトクライムの被害者はここ数年で増える傾向にある。 報告書によると、2020年にFBIに報告されたヘイトクライム事件の件数は7700件を超え、19年より約450件増加。7783件の報告があった08年以来、最も多かった。 黒人が狙われた事件は1930件から2755件に増加、アジア系が狙われた事件は161件から274件に増えた。 黒人やアフリカ系米国人への偏見を動機とする犯罪は全体の56%を占めて最も多かった。アジア系が狙われる事件は新型コロナウイルスの流行に伴って増


身体に負担をかける手術をせずに戸籍上の性別を変えたい−。出生時の戸籍上は女性だが、ホルモン治療をして男性として生きる浜松市天竜区春野町の鈴木げんさん(46)が来年夏にも、性別変更を静岡家裁浜松支部に申し立てる準備をしている。性別適合手術をしていない性同一性障害(GID)の人の性別変更は現在の法律では認められていないが、性的マイノリティーへの差別を禁じる憲章を掲げる五輪の開催などに期待して訴える。 (南拡大朗) 鈴木さんは浜松トランスジェンダー研究会代表を務め、今年四月に浜松市が創設した性的少数者(LGBT)や事実婚カップルのための「パートナーシップ宣誓制度」で女性パートナーとの関係が公的に認められた。 六年前からホルモン療法を続けて体毛が濃くなり、乳房の切除手術を受けた。子宮と卵巣は切除していないが、鈴木さんは「生理は来なくなり、自分の体は男になったと感じている。子宮と卵巣があってもなくて

台湾・台北の立法院前で同性婚法案可決を喜ぶ同性婚賛成派の人々(2019年5月17日撮影)。(c)Sam YEH / AFP 【5月17日 AFP】(更新、写真追加)台湾の立法院(議会)は17日、同性婚を合法化する法案の採決を行い、賛成多数で可決した。同性婚合法化はアジアで初めて。 【関連記事】台北でアジア最大のLGBTパレード、外国人も含め13万7000人参加 法案は、同性カップルが「排他的で永続的なパートナーシップ関係」を築き、「婚姻届」を政府機関に提出することを認める内容。 蔡英文(Tsai Ing-wen)総統はツイッター(Twitter)に、「2019年5月17日、われわれは真の平等に向けた大きな一歩を踏み出し、台湾をより良い国にした」と投稿し、レインボーフラッグの絵文字を添えた。台湾の最高司法機関に当たる司法院は2017年、同性婚を認めない現行法を違憲と判断し、2019年5月ま


ディズニー作品で初めて"I’m gay."と口に出してカミングアウトするキャラを描いたドラマ、『アンディ・マック』が、シーズン3で打ち切りになるそうです。 詳細は以下。 deadline.com アンディ・マックはアジア系米国人の少女、アンディを主人公とするティーン向けシットコムで、これまでテレビアカデミー賞(Television Academy Honor)やGLAADメディア賞(GLAAD Media Award)など数々の賞に輝いています。視聴率も高かったんだそうで、打ち切りの理由は特に説明されてはいないみたい。最終回は2019年6月21日放映予定です。 以下、最終回に向けての、同作品のクリエイター兼エグゼクティブ・プロデューサーのテリー・ミンスキー(Terri Minsky)のことば。 「ディズニーチャンネルに新たな地平を切り開いたことを光栄に思っています。『アンディ・マック』は、

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