AMIが公開されたのでもう一度やってみた。 AMIについてはこちらのエントリに書かれています ISUCON4 予選問題の解説と講評 & AMIの公開 : ISUCON公式Blog まず ami-e3577fe2 を m3.xlargeで起動します。CPUは model name : Intel(R) Xeon(R)CPU E5-2670 v2 @ 2.50GHz でした。 とりあえず、MySQLのindexを追加する。init.shに追加 $ cat init.sh cat <<'EOF' |mysql -h ${myhost} -P ${myport} -u ${myuser} ${mydb} alter tablelogin_log add index ip (ip), add index user_id (user_id); EOF ベンチマークツールのhttp keepal
こんにちは、ISUCON4 運営チームの @mirakui です。 @rosylilly @sora_h とともに ISUCON4 の問題作成と運営を担当しています。 さて、予選に参加していただけたみなさんは楽しんでいただけたでしょうか。今回は、予選問題の振り返りをしたいと思います。 予選問題「いすこん銀行」今回の予選問題は、「いすこん銀行」という架空の銀行の Web サービスがテーマでした。 銀行とはいっても、実は銀行としての機能は一切ないハリボテで、今回用意したのは ログイン機能 のみです。ログインって機能なの? と思うかもしれませんが、実際のウェブサービスを作る上で、ログイン部分の設計は単純では済みません。 それは、近年増加している「パスワードリスト攻撃」のような、不正ログインの対策を行わなければならないからです。 「いすこん銀行」には、ログイン画面と、ログインに成功した時に表示され

ISUCON4 予選1日目に、 lily white というチームで参戦してきました。 試合中に 62000 点は出していたのですが、最終的に提出したスコアは 60344 点でした。 以降、予選終了までと、その後に気づいたさらにスコアを上げる方法について書いていきます。 実際の提出時のコードは methane/isucon4q-go リポジトリの "final" タグを見てください。 準備 (~前日) 予選方式が発表された時点で、 isucon3 予選と同じ方式だったので、有効な作戦もほぼ同じになる事が予測できました。 具体的には以下のとおりです。 PIOPS な EBS を使わないので、性能が不安定なディスクがネックになる問題は無いでしょう。 1インスタンスのみを使うということから、ネットワーク帯域がネックになる可能性も無いはずです。 ほぼ確実にCPU ネックな問題が出るはずです。 ア

どうもこんにちは、れもんです。今年もISUCONの季節がやってきましたね。昨年はfujiwaraさんの右腕として出題業をやりまして、今年はそのままfujiwara組として予選に出場しました。 結果は既報の通りですが、ひとまず2日目で暫定1位のスコアを出しています。67782です。では問題の感想とかやったことを振り返っていきます。あ、長いのでマジメに読んだら読むのにたぶん10分くらいかかりますよ。 また、チームメンバーのfujiwara, handlenameのブログも出そろいましたのでそちらも合わせてお読みください。 #isucon 4に参加して予選2日目暫定1位になりました (@fujiwara) #isucon 4にfujiwara組として参加しました (@handlename) 前日まで 金曜日のお昼にチームでランチして分担を確認。fujiwaraさんが「今回は実装が速そうなhand

2015/09/30 追記 AMIの使用方法部分を一部変更しました - ISUCON3本選で使用したアプリ、ベンチマークのソースコードと、お手軽にお試しいただけるAMI (AmazonMachine Image)が準備できましたのでお知らせです。 ソースコードはGitHub上で公開しています。 https://github.com/kayac/isucon3 AMI-id は ami-25046324 です。Tokyoリージョンで isucon3-final で検索しても見つかるかと思います。 なお、本選のお題の性質的に仮想化方式が HVM でないと初期状態での性能が出ずにベンチマークが通らないため、提供されるAMIから起動できるインスタンスタイプは m3.xlarge, m3.2xlarge などの HVM 対応タイプのみです。インスタンス費用にはご注意ください。 AMIの使用方法A

ISUCONとはお題となるWebサービスを決められたレギュレーションの中で限界まで高速化を図るチューニングバトル、それがISUCONです。過去の実績も所属している会社も全く関係ない、結果が全てのガチンコバトルです。 ってやつです! 今回もLINE株式会社にてイベントの企画・運営・会場・賞金提供などを行います。本選用サーバは今年もありがとうございます、株式会社データホテルにてご提供いただきます。気になるアプリ提供(出題)は、クックパッドさんにご協力いただく事となりました。ありがとうございます!というわけで、今回は主催がLINE株式会社、協賛 株式会社データホテル、クックパッドという形で行います。 優勝賞金は今年もドドンと100万円!そしてなんとなんと準優勝も賞金30万円(予定)と超ウルトラ太っ腹コンテストとなっております!皆様、ふるってご参加ください。予選参加100組くらい行っていただけると

学生さん限定のイベント「ISUCON 夏期講習」今年もやりました。イベントは、tagomorisからISUCONやWebアプリケーションについての座学を行ったあとに、ISUCON3の予選問題にチャレンジをしてもらいました。またチャレンジをしてもらいながら、どのようにWebアプリケーションのパフォーマンスをあげていったらよいのか、自分の方から説明をしました。今年はスコアをあげることができる参加者が多く、驚きました。 去年と同じようにISUCONの問題にチャレンジする環境としてEC2を使いましたので、そのAMIを公開します。 AMI ID:ami-e796b3e6 AMI Name: isucon_summer_class_2014 Region: Asia Pacific (Tokyo) 「ISUCON 夏期講習 2014」サーバのつくりかた EC2のインスタンスを起動する際に、上記のAMI
Tweet 12月25日 9:30更新 「ライドと椅子のマッチング」の実装例のコードを修正しました。 ---- こんにちは、ISUCON14の作問チーム・NaruseJunのとーふとふです。この記事では、ISUCON14の問題として出題した「ISURIDE」の解説と講評をお届けします。今回の問題は、NaruseJunのメンバーが所属するポケットサインが作問を担当し、LINEヤフーの皆さんにフロントエンド実装でご協力いただきました。さらに、アドバイザーとしてfujiwaraさんにも参加していただき、非常に充実した作問体制を整えることができました。 それでは、ここから「ISURIDE」全体の構成や狙い、ボトルネックの仕掛けなどを順を追って解説していきます。 「ISURIDE」とは競技当日流したサービスの概要紹介動画は以下からご覧いただけます。 今回の問題では、いわゆるタクシー配車・ライドシェア
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