横浜市営バスの3つの新路線が2016年10月1日より運行開始になりました。「ぶらり観光SAN路線」とネーミングされた3つの路線は、行き先別に「ぶらり三溪園BUS(Sルート)」「ぶらり赤レンガBUS(Aルート)」「ぶらり野毛山動物園BUS(Nルート)」となっています。横浜駅から各目的地まで、主要な観光地をめぐりながら運行。既存の横浜観光スポット周遊バス「あかいくつ」とともに、横浜市内の観光スポットをより便利に、より快適に、より分かりやすく散策できるバスです。 ※2019年10月より「ピアライン」が運行開始し、ぶらり赤レンガBUS(Aルート)路線はなくなりました。 ぶらり三溪園BUS(Sルート) 三溪園へのバスルートはこれまでにも横浜駅から運行(市バス8・148系統)していましたが、最寄りのバス停(三溪園入口)から5分ほど坂道をのぼらなくてはなりませんでした。近年、外国人観光客の増加で「わかり

三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)で、財団設立60周年記念「重要文化財建造物10棟一挙公開」が行われている。 三溪園は、日本庭園であるとともに、室町中期から昭和期までの、住宅や茶室から寺院・城郭にゆかりの建築まで、多彩な建物が見られる建築博物館としても知られている。今回は財団(三溪園保勝会)設立60周年を記念し、重要文化財指定の古建築10棟を公開する。 公開建造物は、寺院建築=旧燈明寺三重塔(室町時代、康正3・1457年)、旧燈明寺本堂(室町時代、康正3・1457年)、旧天瑞寺寿塔覆堂(桃山時代、天正19・1591年)、旧東慶寺仏殿(江戸時代、寛永11・1634年)、天授院(江戸時代、慶安4・1651年)。書院・数寄屋建築=臨春閣(江戸時代、慶安2・1649年)、聴秋閣(江戸時代、元和9・1623年)、月華殿(江戸時代、慶長8・1603年)、春草廬(江戸時代)。民家建築(合掌造り)=旧矢箆

昨日、三溪園に行ってきました。2012年は10年ぶりの紅葉の当たり年といわれていますが、今年の三溪園の紅葉は大当たり! お天気にも恵まれて、鮮やかな景色を楽しむことができました。 紅葉の見ごろは、週末ぐらいまでではないか、というお話。期間限定公開の聴秋閣・春草廬・旧天瑞寺寿塔覆堂・臨春閣も見られますので、ぜひぜひお出かけください。ふすまの向こうに広がる風景は、本当に絵画のようでした。 HP:三溪園
関東大震災の後に、横浜復興のため奔走した実業家・原三溪(1868~1939年)が歌詞を手がけた「復興小唄 濱自慢」のオリジナル版レコードが、三渓園(横浜市中区)で見つかった。1925(大正14)年に吹き込まれ、当時の新聞に発売されたという記録が残るものの、存在が確認できなかった「幻のレコード」。12日から16日まで、震災からの復興などを祈った名盤が同園内で初公開される。 オリジナル版レコードは昨年6月、未整理の資料などを保管している蔵で見つかった。保存状態はよく、「見てすぐにオリジナル版だと分かった」(三渓園)。その後、近代音楽の研究者らに調査を依頼し、オリジナル版に間違いないことを確認。レコードそのものはことし4月に園内で展示したが、現代の音響機器では再生が難しかったため、6月に特殊な機器を使い、CDに録音した。 「濱自慢」は、三溪が市民の活気を取り戻そうと作詞したもの。オリジナル版
同イベントは、愛好者が日ごろ丹精込めて育てている鉢植えのアサガオを展示する恒例の催しで、今年で30回目。大輪のアサガオ約300鉢を展示するほか、来園者に広く朝顔に親しんでもらえるよう、押し花教室や園芸相談をおこなう。 会期中は、毎朝アサガオの審査を行い、竹やプラスチック製の輪がついた支柱につるをからませた「行灯(あんどん)作り」、咲いた花の輪経を競う「切り込み作り」の作品など、大きく開花した入選花を「月影の茶屋(休憩所)」に展示するとともに、押し花やカラー写真の陳列、押し花の実演・指導、朝顔の作り方指導や園芸相談を受けつける。 展示会場は外苑中央広場、月影の茶屋。展示=9時~12時、押し花教室=10時~13時(無料、最終日はなし)、押し花・カラー写真の陳列=12時~15時、園芸相談=9時~15時(最終日は12時まで)。 期間中は毎日10時より展示会場内で抽選会を実施し、当選者に朝顔の鉢植え

三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)で7月16日より、期間限定で早朝に開園しハスの開花を楽しむ「早朝観蓮会」が開催される。 早朝観蓮会は、同園の創設者の原三溪がとりわけ好んだというハスの開花を、より多くの人に楽しんでもらおうとスタートしたイベント。期間中の土曜・日曜・祝日は、開花時間に合わせ特別に朝6時に開園し、明け方からゆっくりと開花するハスの姿を間近に見ることができる。また、蓮と三重塔が同時に眺められる蓮池の北西区域を特別に開放する。 現在、同園に生育しているハスは主に原始蓮。原始蓮は一重咲きの大きな花で、開花1~2日目は比較的濃い赤色、3~4日目には桃色に変化し、基部(根元の部分)付近が白くなるのが特徴。ハスは、泥の中から清らかな花を咲かせることから俗世間から現れた優れた人材にもたとえられ、インドでは聖者の花、中国では君子の花と表現された。三溪はハスの花が美しく池を彩るころになると親し

横浜市中区の日本庭園・三渓園で、梅が見ごろを迎えている。同園によると、今年は例年に比べて1週間ほど開花が早かったものの、「咲きだしてから寒い日が続いたため、見ごろはしばらく続きそう」という。 希少種の「緑萼梅(りょくがくばい)」や「臥竜梅(がりょうばい)」など約600本が植栽されている。園内では、友人や家族と訪れた観光客が、春の気配を感じようとゆったりと歩く姿が見られた。 同市金沢区の主婦石川美枝子さん(67)は「白とピンクのコントラストがきれいで香りもよい。春が近づいてきたなと感じる」と、かれんな花を付けた木々を見上げていた。 3月6日まで観梅会を開催している。期間中は盆栽展や猿回しなどの行事が楽しめる。問い合わせは同園電話045(621)0634。
三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)で11月27日より、仏堂建築を紹介する「紅葉の古建築公開」が行われている。 今年は、同園の創始者 原三溪によって移築された「仏堂建築」というテーマのもと、歴史的建造物の重要文化財3棟「天授院(てんじゅいん)」(1651年築)、「旧天瑞寺寿塔覆堂(きゅうてんずいじじゅとうおおいどう)」(1591年築)、「旧東慶寺仏殿(きゅうとうけいじぶつでん)」(江戸時代初期)を公開。 会期中は、聴秋閣沿いの渓谷遊歩道も開放され、モミジやカエデ、イチョウなどが鮮やかに色づいた園内で、古建築と散策を楽しむことができる。 「天授院」は、鎌倉 建長寺付近にあった心平寺(廃寺)の地蔵堂であったと伝えられており、1916年に同園に移築。禅宗様(ぜんしゅうよう)を主体とする建築様式で、同園では原家の持仏堂とされていた。 「旧天瑞寺寿塔覆堂」は、豊臣秀吉が母・大政所のために建てた寿塔(生

■横浜にゆかりのある有名人といえば?横浜にゆかりのある有名人といえば――ゆず? 横山剣(クレイジーケンバンド)? 美空ひばり? はたまたサッカー日本代表の中村俊輔か、ハマの大魔神こと佐々木主浩か? それとも芸能・スポーツ関係でなければ、岡倉天心(美術評論家)や大佛次郎(作家)といったところだろうか。だが、横浜の歴史を語る上で忘れてもらっては困る歴史的人物がいる。それが、現在の横浜の基礎を作ったとされる“原三渓”だ。そして今、2009年の開港150周年を前に、実業と文化の両分野で大きな足跡を残した三渓の業績を見直す機運が高まっている。 原三渓といえば、明治から昭和にかけて生糸貿易で財を成した当時の横浜の代表的な実業家。横浜市民にとっては“三渓園”でお馴染みかもしれない。そんな三渓の生涯や業績を検証し学ぼうというのが、昨年発足した“原三渓市民プロジェクト”だ。同プロジェクトは横浜市芸術文化振

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