©2021 パルマと秋田犬製作委員会 往年の名作『ハチ公物語』(87)や、リチャード・ギア主演のリメーク映画『HACHI 約束の犬』(09)で、今や世界中で忠犬の代名詞となった秋田犬のハチ。本作『ハチとパルマの物語』では、ハチをほうふつとさせるロシアの忠犬パルマのエピソードが描かれますが、これまたハンカチなしでは観られない感動のドラマに仕上がっています。 (末尾に写真特集があります) 空港の滑走路で2年間待ち続けた忠犬 このパルマは、モスクワで最古とされるヴヌーコヴォ国際空港の滑走路で、2年間飼い主を待ち続けた忠犬です。実は4度目の映像化作品となりますが、過去3作はいずれもドキュメンタリーで、実話をベースにした初のフィクション映画となりました。 主人公は最愛の母を亡くし、一度も会ったことがないパイロットの父親に引き取られることになった少年コーリャ。自分を見捨てた父親に全く心を開かないコーリ

現在進行中のウクライナにおける戦争にて、柴犬が存在感を示しつつある。 この記事を執筆する間にも、Twitterでは次々に“柴犬化”するアカウントが現れた。ついにはウクライナのオレクシー・レズニコウ国防大臣のTwitterアイコンも柴犬化している。 一体何が起こっているのか。 ネットで影響力の強い動物といえばネコだが、この10年ほどで柴犬もネコに迫る「特別な地位にある動物」のポジションを確保しつつある。 日本だけでなく、海外でも同様の傾向が見られる。日本原産の柴犬は海外ではメジャーな犬種とは言いがたいが、それでもネット上で特別な地位を占めている。単に人気があるというだけではない。ネット上で模倣され伝達されていくことで影響力を得る情報、ミームとして柴犬は大きな存在感を示している。 インターネット・ミームとして広がった柴犬「Doge」をモチーフにした暗号通貨、Dogecoinは、ミームに敏感なテ

平昌五輪フィギュアスケート女子の金メダリスト、ロシアのアリーナ・ザギトワ選手への秋田犬の贈呈式が26日、モスクワ市内のホテルで行われた。日ロ首脳会談のためモスクワを訪問中の安倍晋三首相と昭恵夫人も出席した。 贈呈式は秋田犬保存会(本部・秋田県大館市)の主催。ロシア代表のトレーニングウェア姿のザギトワ選手は、自身が「勝利」を意味する「MASARU(マサル)」と名付けた秋田犬を抱きかかえて笑顔を見せ、マサルはザギトワ選手の顔をなめてあいさつ。ザギトワ選手は「今日という日を心待ちにしていました。秋田犬のことを心から大事にしていきたい」と語った。 五輪直前に日本で合宿したザギトワ選手が写真で見た秋田犬に魅せられて、母親に飼いたいと要望したことがきっかけ。保存会から2月15日生まれの赤毛のメスが贈られた。(モスクワ=小野甲太郎)


エンタメ Video: Demining Dog Helps Sappers Clear Battlefields Of Donbas : RFE/RL

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