初の女性首相誕生かと思われたが、政界は混沌を極めている──。 「10月4日の総裁選によって、高市早苗氏が女性として初めて自民党の総裁に。日本初の女性首相が誕生かと政界だけでなく世間も沸き立ちましたが、公明党が自民党との連立を解消。自民党会派の衆議院議員は196人。公明党を合わせても220人と過半数に達しておりませんでしたが、今回の公明党の離脱によって、より自民党以外の首相の芽が出てきています」(全国紙政治部記者)自民党だけでなく、野党周辺も当然ながら騒がしい。特に首相指名選挙で野党統一候補の1人に挙げられている国民民主党の玉木雄一郎代表(56)を取り巻くあれやこれや……。 「15日、自民党の高市総裁は玉木代表と会談し、両党の政策には共通点があるとし、首相指名選挙での協力を呼びかけました」(前出・政治部記者、以下同) 高市総裁は「共に責任を担っていきたい」と連携を要請した。そんな自民党の急

日本維新の会、国民民主党との3党幹事長会談後、記者団の取材に応じる立憲民主党の安住幹事長=14日午後、国会立憲民主党の安住淳幹事長は14日の記者会見で、首相指名選挙の野党候補一本化を巡り、安全保障やエネルギーなど基本政策の一致を理由に挙げて難色を示す国民民主党の玉木雄一郎代表に苦言を呈した。「自民党も立民も数合わせをやっている。そんなこと、この世界にいたら当たり前だ。理念は大事だが、きれい事でごまかしているうちは本当ではない」と述べた。 【詳報】国民・玉木氏「立民と組めない」 首相指名、野党一本化巡り 国民民主への同調を求める玉木氏に「まどろっこしいことは言わず、党首同士で話したらいい」と指摘。「立民は自民を上回るため、死に物狂いで票を集める。場合によっては『野田佳彦代表を降ろしてでも』と言っている私たちの方がはるかに本気だ」と訴えた。


立憲民主党の野田佳彦代表は8日、国会内で自民党の高市早苗総裁と会談した際、高市氏から同行した萩生田光一幹事長代行について「傷もの」という言葉で紹介されたと明らかにした。野田氏は「傷ものという表現には驚いた。非常に気にされているんだろう。痛いところなのかなと思った」と述べた。 野田氏によると、高市氏は同行した執行部メンバーを紹介する際、党人事を巡る麻生太郎副総裁の影響力に関し、「麻生さんがどうのと言われているけど、自分で選んだ人たちだ」と強調した。その際に萩生田氏について、高市氏から「『傷ものが1人』という表現で紹介された」と述べた。 萩生田氏は自民党裏金事件をめぐって1年間の役職停止処分を受け、今年8月には政策秘書(当時)が政治資金規正法違反で罰金の略式命令を受けた。野田氏は裏金事件について「全然解明されていない。萩生田氏の政策秘書が罰金刑を受けているということもあるので、より説明責任が出

記者会見で発言する国民民主党の玉木雄一郎代表=衆院第1議員会館で2025年10月7日午後1時4分、平田明浩撮影立憲民主党、日本維新の会、国民民主党など野党の国対委員長が7日、国会内で会談し、臨時国会を早期に召集するよう改めて自民党に求める方針で一致した。会談後、維新の遠藤敬国対委員長は記者団に「この際、首相指名で(国民民主の)玉木(雄一郎)代表の名前をみんなで書いたらどうなんだ」と持ちかけたことを明らかにした。 遠藤氏は「みんな爆笑していたが、野党が一致結束してやると言うならそういうことも大事だ」と述べた。首相候補として維新の藤田文武共同代表の名前も挙げた上で「玉木代表、かなり肩をならしておられますので、ぜひ玉木代表にそのようにおっしゃってください」と国民民主の古川元久氏に水を向けたという。 古川氏は記者団に「『一応代表にはお伝えします』と申し上げましたけど。そんな冗談は出ました」と述べ

つじもと清美 @tsujimotokiyomi 高市早苗さんが自民党の新総裁に選ばれました。 高市さんと私は、国会議員になる前の20歳代から共に「朝まで生テレビ」に出演し議論して、対極の二人と言われてきました。自民党では初の女性総裁、高市さん、ガラスの天井をひとつ破りましたね。 対極の私からも、祝意をお伝えします。そして、たとえ意見や考え方が違っても、すべての人の幸福のために力を尽くす、その思いでしっかり熟議しましょう。yomiuri.co.jp/politics/20251… 2025-10-04 16:03:44 つじもと清美 @tsujimotokiyomi つじもと(辻󠄀元)清美です。立憲民主党参議院議員。全国比例区。趣味はうどん食べ歩き、Netflix、掃除と断捨離。ウェブからサポーター募集中❣️※スタッフが投稿することもあります。 kiyomi.gr.jp リンク 読売新聞

9月11日、自由民主党の総裁選への出馬の意向を固めたと報じられたのは高市早苗前経済安全保障担当大臣(64)。立候補に必要な20人の推薦人の確保の目途もついたと伝えられた。 【写真あり】公文書をもとに政府を追及した小西氏 前回の自民党総裁選では、わずか21票差で石破茂首相(68)に敗れた高市氏。先日のJNNの世論調査でも、次期総理にふさわしい政治家で、小泉進次郎農林水産大臣(44)と同率1位になるなど、自民党総裁、そして内閣総理大臣の有力候補とみられている。 「高市早苗さんは総理大臣どころか、政治家の資格が全くない人です。高市さんが自民党総裁、かつ日本の総理大臣になったら、日本の議会制民主主義がさらに破壊されてしまうでしょう。国民国家に取り返しのつかない大きな災難をもたらす危険があります」 そう危機感をあらわにするのは、立憲民主党の小西洋之参議院議員だ。そんなふうに断言するのには、明確な理由

今回の都知事選はいろいろな感想戦が出ているが、主な焦点は蓮舫陣営が鳴り物入りで選挙戦に入りながら失速しほぼ無名の新人に捲られて3位まで落ちたのはなぜなのか、という点だろう。私も𝕏で何ツイートか書いて結構需要があるようだったので、noteのほうでもまとめておく。 今回の選挙でまずもって把握しておくべきは、自民は支持率が低いということである。ここのところ地方選挙や補欠選挙ではぱっとしない結果が続いているし、同時に行われた都議補選でも都ファに一方的に負けている。蓮舫陣営はこの流れに乗って「自民党の国政に不満を抱く有権者を取り込む」という方針を立てたが——選挙戦だけでそれをさらに下回る下手を打った、というのが流れであろう。 独りよがりなアジェンダ設定蓮舫陣営が選挙戦の最初に打ち出した議題は、神宮外苑の再開発の問題視であった。これは選挙期間中の世論調査で《重視する政策》の一項目に立てられる程度には

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