株式市場の次に通貨市場が大変動に晒される可能性が十分にある。こうしたなか、どうにも気になるのが素人向け(今回はあえて「素人」という言葉を使う)のFX(外国為替証拠金取引)の勧誘だ。 今、手元に一冊の本がある。FXを気軽に長く楽しんで儲けましょうという趣旨の入門書だと思ってほしい。この著者だけが無理解なわけではないし、この人に個人的に恨みはないので書名を伏せるが、この内容がひどい。こうした入門書で、FXの世界に素人が入るのは危険だから警告したい。 FXの危険な勧誘には、独特のパターンがある。為替レートの変動ではなく、スワップで儲けるなら安定していて、安心だという印象を与えようとすることだ。 手元の本も「鍵を握っているのはズバリ、スワップ」とか「為替差益よりも金利に重きを置く」といった項目を立てて、スワップの受取で儲けることを推奨する。 スワップの受取を目的にポジションを取るなら、必然的に高金
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ブッシュ大統領の欧州歴訪でドル安定のメドは? ソロス氏をはじめとするヘッジファンドはそこに注目している ワシントンの「大本営発表」では、ブッシュ大統領の欧州歴訪は米欧和解の道筋を付けた。しかし実際には、イラク戦争後の世界の懸案解決に向け成果が何一つ上がったわけではない。ブッシュ政権が再三再四にわたって欧州共同体(EU)に要請していた対中国武器禁輸の継続はブッシュ・シラク会談でもってしても、「フランスの禁輸解除の意志を覆すのは極めて難しいと言わざるを得ない」との悲観論がアメリカ国務省内には流れている。そればかりではない。欧州訪問をきっかけに、イラク戦争の影に隠れていた真の難題が露出しはじめた。 充満しているドル暴落のエネルギー ブッシュが欧州に発った翌日の21日、問題の所在を明らかにしてみせたのはヘッジファンドの帝王、ジョージ・ソロス氏である。氏はサウジアラビアのジェッダで開かれた経済フ
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