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2025-10-26

フリック入力発明」とは何を発明したことを指すのか?

ダイヤモンドの↓の記事が盛りすぎでブクマカが釣られまくっているので、ちょっと落ち着けという意味で少し解説する

フリック入力発明して「人生100回分」稼いだ日本人AppleじゃなくてMicrosoft特許を売却したワケ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/diamond.jp/articles/-/374568


普通の人が「フリック入力発明」というフレーズを見たら、どっちを想像する?

1.上下左右方向のフリック操作文字入力する手法を考案した

2. 1を改良し、入力効率を向上させる工夫を考案した

普通は1を想像するよね。でも、上の記事の「発明」は2の意味。8割くらいのブクマカはここを勘違いしてコメントしてるように見える

同じ発明家氏の記事でも3ヶ月前の東洋経済のほうは、「フリック入力発明」という釣りフレーズこそ使っているものの本文を良く読めば発明キモの部分が2であり1では特許を取れなかったことがそれなりに分かるように書いてある

フリック入力」を発明Microsoftに売却した彼の"逆転"人生。元・売れないミュージシャンフリーター家賃3万のボロアパートでひらめく

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/889631

もちろん2の意味発明もスゴイし重要なんだけど、釣りは良くないよね

解説

そもそも世の中のほとんどの技術は様々な発明アイデア集合体である歴史の積み重ねであり、最終形がいきなり湧いて出るわけではない。もちろん「フリック入力」にも歴史の積み重ねがある。それを少し紐解いてみよう(なお、下記の「年」は引用可能特許論文が出た時期であり、実際にはそれよりもっと前にソフトウェアリリースされていたりアイデアメーリングリスト投稿されていたりすることもある)

pie menu (1988年)

ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/57167.57182 (論文)

放射状に選択肢を並べるUIアイデア1960年代から見られるが、接地点からの移動方向情報を用いた入力手法の祖としてはとりあえずこれを挙げることができるだろう。これは文字入力に特化したものではなく、一般的メニュー選択のための手法である

T-cube (1994年)

ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/191666.191761 (論文)

pie menuを文字入力に応用したもの論文の著者はAppleの人。英語用。広義の『「フリック入力」の元祖』に最も該当するのは、おそらくこれだろう

かなT-cube (1997年)

ttps://rvm.jp/ptt/arc/227/227.html

ttp://www.pitecan.com/presentations/KtaiSympo2004/page65.html

T-cube日本語に応用したもの。広義の『日本語版「フリック入力」の元祖』の候補

Hanabi (1998年)

https://web.archive.org/web/20080925035238/http://www.j-tokkyo.com/2000/G06F/JP2000-112636.shtml (特許)

https://newtonjapan.com/hanabi/

AppleNewton (PDA)用に実装された文字入力技術。「中央が『あ』、上下左右方向が『いうえお』」に対応する見慣れた形のフリック入力がここで登場する。『現在よく見る形の日本語版「フリック入力」の元祖である。なお、開発者特許申請したもの審査請求しておらず、特許としては成立していない

00年代前半ごろ

この頃、Human-Computer Interaction分野でT-cubeHanabiの発展としての文字入力手法研究が活発になり、特に国内学会で多くの手法が発表された。情報系の学生卒論修論テーマとして手頃だったからだろう。PDA製品実装されて広まった例もあり、SHARPZaurus用のHandSKKや、少し時代が下ってATOKフラワータッチ等もこの系譜である

なお、この頃までの技術は指での入力ではなくペンスタイラス)による入力を想定したものが主であるiPhoneの登場以前はキーボードレスモバイル端末といえばPDAタブレットPCなどスタイラス入力を前提としたデバイスが主流だった)

iPhone日本上陸 (2008年7月)

スマートフォン上の「フリック入力」の元祖』であり『予測変換機能を備えた「フリック入力」の元祖である日本語フリック入力効率を考える上で予測変換の占めるウェイトは大きく、「実用的なフリック入力」を実現するには予測変換との組み合わせは外せない。2006年Apple招聘されてiPhoneフリック入力機能を開発した増井俊之氏は元々予測変換のPOBox1998年 - ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/274644.274690 )の開発者として知られる研究者であり、Appleへの招聘もその経験を買われてのものだろう。入力フリック操作を用いること自体特筆すべきものではなく、当時の流行を考えれば自然選択だったと思われる

なお、前述のHanabi開発者氏がiPhoneフリック入力を見て

これってボクが10年前にNewton用に作った入力方式Hanabi」じゃないですか(驚き)

ttps://newtonjapan.com/blogO/?p=232

と言っている一方、増井氏はHanabiに対して

知らんがな

ttps://scrapbox.io/UIPedia/Hanabi

と言っている。この分野の研究をしていて知らんことあるか?とも思うが、電話テンキーの上に五十音かなのフリック入力実装すると誰が作っても概ねHanabiのような外観になると思われるので、本当に知らなかったとしても齟齬はない

発明ミュージシャン小川コータ氏の発明 (出願:2008年1月登録:2011年3月)

ttps://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2008-282380/11/ja (特許)

『画面表示は絶対座標+移動判定は相対座標で行うことで「フリック入力」の入力効率を向上させる手法特許である(詳しい仕組みは上記東洋経済記事に書いてある)。ペン先と比べて指先は太いため指によるタッチでは厳密な操作が難しく(fat finger問題)、「実用的なフリック入力」を実現するにはこのような工夫も必須になる。小川氏の凄いところは、スマホ日本語UIリリースするならどのメーカーも必ず実装するであろうこの工夫を、日本語iPhoneリリース直前、Apple社としては引き返せないであろうタイミング特許申請したところだ。機を見るに敏すぎる。特許庁に2回も拒絶された特許を不服審判で認めさせているところも本人が弁理士からこそできる強さだと思われる

なお、氏の記事を読むと「フリック入力自体を氏が考案したように思えてしまうが、ここまでに述べた通りそれは誤りである。「フリック入力に関連する重要特許公報に『発明者』として掲載されている」ことは疑いない事実なので「フリック入力発明者」と称するのはギリギリ誤りではないと言えないこともないが、「フリック入力発明した」はやはりダメだろう。上述の通りフリック入力自体90年代に既に登場しており00年代の前半にはタッチスクリーン上のかな入力手法一角を占めるに至っていたので、iPhone実装されたことは不思議でもなんでもなく、

しかしたら、僕がプレゼンした相手が、自分発明たかのように社内プレゼンしたのかもしれません。そこは闇の中です。

このあたりは荒唐無稽邪推すぎて、ソフトバンクから名誉棄損で訴えられたら危ないのでは

まとめると、さすがに小川氏の記事はモリモリに盛りすぎである書籍宣伝にしても酷すぎる。価値の高い特許を取った発明であることは事実なのに、なぜこういう胡散臭いムーブをしてしまうのか

ここまでの事実をふまえて、Wikipediaの「フリック入力」の項

2023年6月までは妥当説明だったのに

1998年AppleNewton用に開発された日本語入力システムHanabi」が草分けで、2008年iPhone採用されたことで、急速に広まった。従来の「あ段→い段→う段→え段→お段」とキーのプッシュを繰り返して表示・入力する方式トグル入力)に比べ、素早い入力可能になる。その入力効率の高さから2010年頃にはキーボード離れが加速している[1]。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B&oldid=95808357


同年11月の編集唐突に不自然小川推しに改変されている

1998年AppleNewton用に開発された日本語入力システムHanabi」[2]が草分けで、2008年iPhone採用されたことで、急速に広まった。日本におけるフリック入力は、発明家でシンガーソングライター小川コータiPhone上陸以前に考案し2007年から2015年にかけて特許出願した[3]ものであり、取得した権利マイクロソフト譲渡された[4]。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B&oldid=97947525


ただ、これはおそらく関係者自作自演等というわけではなく、日本におけるフリック入力関連特許小川のものばかりであることからボランティア編集者が勘違いしてこのような記述にしてしまったのではないかフリック入力は前述のように地道な技術差分の積み重ねなので、個々の差分開発者が「特許」を取ろうという気にならないのは良く分かる。その点でも、自ら弁理士として特許を量産した小川氏の強さが際立っている(が、やはり盛りすぎは良くないと思う)

Permalink |記事への反応(3) | 23:00

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2025-10-01

昔出てた情報端末PDASonyクエリとかPalmとかAppleNewtonとか)、

今の最新技術SIM乗せたらめちゃ便利に使えるんじゃないの?

あれはあれで売れるのでは?って思う。

それはさすがにないか

Permalink |記事への反応(1) | 12:03

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2025-08-08

私立文系中退プーの俺が再受験工学部に入り直して気づいたこ

理科2科目+数3必須は相当キツい。早慶理工がいかに難しいかよくわかった。

私立理系でこの科目負担必須にしているのは早慶くらいしかない。

英語、数3なし、理科1科目という入試科目デフォな有名私大理系学部すらめちゃくちゃあるとわかってビビった。


理科アレルギー自分ですら化学はサックサク終わらせられた。力学原子以外の物理はひたすら地獄だった。初歩レベルでとにかく苦しみ抜いた。


理系の人は暗記に対して異様にストレスを抱くタイプが多い。

たとえば化学勉強について

理解はほどほどに流し、暗記で対応できるものは全部丸暗記してしまおう」

という、科学に対する知的好奇心溢れる受験生蛇蝎の如く嫌う、学問的態度が極めて不誠実な受験特化戦略をとったとしても、

A4両面印刷15枚程度の情報量大学受験範囲網羅できてしまう(日本史世界史だとマジで100枚じゃきかない)。

そのくらいのちょびっとの暗記量にもかかわらず死にそうになってる人はかなりいた。


物理化学ともに全統記述偏差値65以上、共通テストで9割以上レベル学力を身につけたところでサイエンス系の時事ニュースへの理解度は

「何言ってんのか全然わかんねえ」

程度にとどまる。

下手すりゃちんぷんかんぷん度合いは私文時代となんら変わらない。雑誌Newtonとかまず理解できない。

多分新聞社科学記者のほうが100倍詳しく、深く理解してると思う。

・多分俺はストレート卒業できない

Permalink |記事への反応(0) | 10:13

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2025-06-24

anond:20250623221650

池田信夫は敵が多い。

池田はAGORAという自分自分の仲間思想アッピールする場を持っているけど、敵側がその手の媒体を持っていないのでNewtonムーみたいには挙げられない。

Permalink |記事への反応(0) | 06:59

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2025-06-23

Newtonムー定期購読

みたいなやつ教えて

Permalink |記事への反応(7) | 10:46

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2025-01-03

[読書]2024年に読んだ本、後編

7月

読書(16冊)

グレッグ・ベア「鏖戦/凍月」。

室井光広「おどるでく」

加藤類子「もっと知りたい上村松園 生涯と作品

森敦「月山鳥海山

エリザベス・キューブラー・ロス、デヴィッド・ケスラーライフ・レッスン」★★★

内藤正人「もっと知りたい歌川広重 生涯と作品

福永文夫「日本占領史1945-1952 -東京ワシントン沖縄」★

平子達也五十嵐陽介、トマ・ペラール 「日本語・琉球諸語による歴史比較言語学」★★

荒木健太郎「読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし」

後藤達也「転換の時代を生き抜く投資教科書

戸田久実「アサーティブコミュニケーション

しみけん「SHIMIKEN’s BESTSEX 最高のセックス集中講義

自衛隊/防衛省協力「自衛隊防災BOOK

自衛隊/防衛省協力「自衛隊防災BOOK2」

中野京子「怖い絵 泣く女篇」

中野京子「怖い絵: 死と乙女篇」

漫画

石田ゆう「天国に生まれた僕らの話 石田ゆう短編集」

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 1」

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 2」

1000decillion「Morals under a pagoda -Rome-」(同人誌

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 3」

美術

「カルダー:そよぐ、感じる、日本」於・麻布台ヒルズギャラリー

「夏の優品展 一味爽涼」於・五島美術館

8月

読書11冊)

ジェイムズ・ポスケット「科学文明起源:近代世界を生んだグローバルな科学歴史

大石力「英語発音綴り-なぜwalkがウォークで、workがワークなのか」★★

ビルブライソン「人体大全 なぜ生まれ死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか」

鶴見香織 (著),尾崎正明 (監修)「もっと知りたい東山魁夷 生涯と作品 (アートビギナーズコレクション)」

荒木健太郎「雲の中では何が起こっているのか」

鈴木裕介「心療内科医が教える本当の休み方」

鈴木裕介「我慢して生きるほど人生は長くない」

狩野博幸もっと知りたい曾我蕭白 生涯と作品

小谷賢日本インテリジェンス史-旧日本軍から公安内調NSCまで」

H. R.エリスデビッドソン北欧神話」(再読)★★★

世界神話事典」(角川書店)(再読)★

漫画(3冊)

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 4」

藤崎竜封神演義外伝 仙界導書」

タイガー「よんこま十三機兵防衛圏!!こちセクターX 3」

美術

デ・キリコ展」於・東京美術

感覚する構造法隆寺から宇宙まで –」於・WHATMUSEUM

内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世小宇宙」於・国立西洋美術館

国立博物館東洋館、本館)

ニコライ堂東京復活大聖堂

昆虫 MANIAC」於・国立科学博物館

9月

読書12冊)

塚﨑朝子「新薬に挑んだ日本科学者たち世界患者を救った創薬物語」★

保坂直紀「地球規模の気象大気の大循環から理解する新しい気象学」

村重寧「もっと知りたい俵屋宗達 生涯と作品

平山亜佐子山田参助戦前尖端語辞典

掛谷秀昭・監修「Newton大図鑑シリーズ大図鑑

玉蟲敏子もっと知りたい酒井抱一 生涯と作品

古川武彦・大木勇人「図解気象学入門改訂版原理からわかる 雲・雨・気温・風・天気図」

山本紀夫「高地文明 「もう一つの四大文明」の発見」★★★

小川晶子「アートビギナーズもっと知りたい竹久夢二 生涯と作品

古川武彦、大木勇人「図解・天気予報入門ゲリラ豪雨や巨大台風をどう予測するのか」

老川慶喜日本鉄道幕末明治篇 蒸気車模型から鉄道国有化まで」★★

尾崎正明・監修「もっと知りたい速水御舟 生涯と作品

漫画(4冊)

肋骨凹介「宙に参る」一巻~四巻

美術

高槻市歴史民俗資料館

高槻市しろあと歴史

「丸沼芸術の森所蔵アンドリュー・ワイエス展 ―追憶のオルソン・ハウス」於・アサヒグループ大山崎山荘美術館

10月

読書12冊)

山本紀夫、稲村哲也・編集ヒマラヤ環境誌 山岳地域自然シェルパ世界」★★★。

坪木和久「激甚気象はなぜ起こる」

老川慶喜日本鉄道大正昭和戦前日露戦争から敗戦まで」

羽田正 「増補モスクが語るイスラム史:建築政治権力」★★

老川慶喜日本鉄道昭和戦後平成国鉄誕生からJR7社体制へ」

稲垣栄洋「知識ゼロから植物不思議

中川裕アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」」

渡部雅浩「絵でわかる地球温暖化」

細田亜津子「雲の上の哲学者たち -トラジャ族が語りかけるもの

小和田哲男戦国武将手紙を読む: 浮かびあがる人間模様」★

異常気象気候変動についてわかっていることいないこと (BERET SCIENCE) 」

藪本晶子「絶滅危惧動作図鑑

漫画(4冊)

大石まさる「水惑星年代記

枝田「国家心中

1000decillion「Morals under a pagoda -China-」(同人誌

1000decillion「Morals under a pagoda -MedievalEurope-」(同人誌

美術

挂甲の武人国宝指定50周年記念特別展はにわ」於・国立博物館

モネ睡蓮とき」於・国立西洋美術館

11

読書10冊)

オーウェン・ホプキンズ「世界の名建築解剖図巻新装版」

中川裕補訂「知里幸惠アイヌ神謡集」

オーウェン・ホプキンス「名建築歴史図鑑

阿部謹也中世を旅する人びと」★★

武部健一道路日本古代駅路から高速道路へ」

深見奈緒子イスラーム建築世界史」

俵万智訳「みだれ髪」★

桝屋友子「すぐわかるイスラーム美術建築・写本芸術・工芸

穂村弘シンジケート[新装版]」★★★

ニック・カルーソ、ダニー・ラバイオティ動物学者による世界初の生き物屁事典 ヘビってオナラするの?」

漫画(1冊)

1000decillion「Morals under a pagoda -Islam-イスラム」(同人誌

美術

「平安文学、いとをかし国宝源氏物語関屋澪標図屏風」と王朝美のあゆみ」於・静嘉堂文庫美術館

「ハニワと土偶近代」於・東京国立近代美術

朝倉文夫没後60年特別展ワンダフルライフ 朝倉文夫と猫、ときどき犬」於・朝倉彫塑館

12

読書(13冊)

建築知識247月号 新石器・古代王朝から清朝まで 中国建物と街並み詳説絵巻」

波平恵美子「ケガレ」(再読)

山崎晴雄、久保純子日本列島100万年史 大地に刻まれた壮大な物語」(再読)。

山本高穂、大野智東洋医学はなぜ効くのか ツボ・鍼灸漢方薬西洋医学で見る驚きのメカニズム」★★

阿部謹也ハーメルンの笛吹き男―伝説とその世界」★★★

藤岡太郎「三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち」

溝口優司「[新装版]アフリカ誕生した人類日本人になるまで」

阿部謹也中世の窓から

いがらしみきおぼのぼの人生相談 みんな同じなのでぃす」★

藤岡太郎フォッサマグナ日本列島を分断する巨大地溝の正体」

黒田泰三もっと知りたい長谷川等伯 生涯と作品 (アートビギナーズコレクション) 」

阿部勤也「中世の星の下で」

鎌田浩毅「富士山噴火南海トラフ 海が揺さぶる陸のマグマ

漫画(2冊)

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 5」

いがらしみきおぼのぼの人生相談 ひととくらべちゃダメなのさ」

美術

特別展文永の役750年 Part2 絵詞に探るモンゴル襲来―『蒙古襲来絵詞』の世界―」於・國學院大学博物館

ゴミうんち展」於・21_21 DESIGN SIGHT

良い一年だった。

Permalink |記事への反応(0) | 09:48

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2024-01-20

AppleはかつてNewtonと呼ばれるPDAを発売した。

これは雑に言うと現在スマートフォンタブレット端末の先祖にあたるような製品だ。

革新的でありガジェット好きの心を惹きつける魅力あふれる製品だったが普及することはなかった。

まもなく発売されるAppleVision Proも同じような運命をたどることになる。

先行レビューでは、他のVR機器比較した場合に格段に優れているとの評価を得ている。

それでもこの機械を長時間装着していたいとは思わないというインプレが多数だ。

残念ながらそのような機械は普及しない。

もちろんAppleVision Proは先行試作機のような側面が強くこれから普及版リファインされていくのだとは思う。

しかし、それでも一般化されることはなく数年以内に消える製品だろう。

とんでもない技術革新が急速に行われて普及すれば別だが。

現状のテクノロジーでは頭部に装着するゴーグル型のデバイスは普及しない。

技術進歩して、軽く薄く作れてバッテリーが一日中保たないと難しい。

まるで眼鏡しか見えない。

そのレベルまでに向上しないと一般化はしない。

Permalink |記事への反応(1) | 09:50

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2023-10-06

anond:20231006200138

Newtonって書う本じゃなくて図書館とか病院の待合室で暇つぶしに読むイメージ

Permalink |記事への反応(0) | 20:12

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Newton

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2310/06/news073.html

大学に入ってから初めて帰省するとき、駅の書店Newtonを買って電車で読んだのを思い出す

難しい本だと思ってたのだが、中身はむしろ中高生向けという感じで拍子抜けだった

赤地に白でNewtonという妙に格式の高い(?)表紙が、学術誌のNatureを想起させたせいか

若者に手に取ってもらいたいなら、もっと親しみやすい表紙にすればよいのに

ちなみに、もう少しレベルの高い一般向け科学読み物といえば日経サイエンスなのだろうけど、当時の私は知らなかったなー

Permalink |記事への反応(2) | 20:01

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2023-07-06

anond:20230706190248

iPhoneのことついNewtonって言っちゃうよな

Permalink |記事への反応(0) | 20:51

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2023-06-07

Macintosh

Newton

iMac

iPodiTunes Store

iPhone&AppStore

iPad

AirPods

Apple Watch

Vision Pro

このレベル商品コンスタントに出し続けてる企業が「もうダメ」なら

他のイノベーションなんてまったく縁もゆかりもない企業たちはどうなるんだよ。

世界一大企業過大評価を指摘できるボクチン賢い」って言いたいだけだろ。

Permalink |記事への反応(2) | 12:43

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2023-04-08

anond:20230407162505

newton中高生向けでしょ

Permalink |記事への反応(1) | 09:08

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2023-04-07

anond:20230406171736

newtonはとりあえず読んどけ枠

Permalink |記事への反応(1) | 16:25

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2023-02-20

成田

  1. おっと、これは下記を書いた後で書いているのだが、CV見ると、成田氏の様々な所属の中で私と現在被るところがあるのかもである。すると私は(こういう局面では)COIありと開示すべき状況と思ったので冒頭に書いときます。まあ大抵どうでもいいことだとは思うけど。
  2. ノーベル賞とったジェームズワトソンだってハーバード学長だったローレンス・サマーだって発言パージされてるので、成田氏の研究能力が優れているかどうかと、パージされるべきかどうかは全く関連はない。発言に基づき粛々とパージされれば良いと思う。あれはいけないと私も思うから

***

かれ、業績はわかんないよね、これは専門分野しかからない。これは学者世界はそういうものです。例えば私はノーベル医学生理学賞化学賞はだいたいわかるけど(わからない時もあるけど)、物理Newtonで昔読んだことあったなくらいのものしかからないし、経済はまるでわからん

その上で。昨今の成田氏ディスが始まったNYTの記事で、成田氏は米国で「無名学者である」的な語りがあった気がする。これは暗に彼が、中野何たらとか茂木何たらと似たタイプテレビ学者であると言いたいのかな、と私は受け取ったのである

その後、彼に関する様々な記事の中で下記ブコメを見つけたのである

desudesu成田論文けっこう書いてるhttps://economics.yale.edu/sites/default/files/cv/Yusuke_Narita_CV.pdf

2023/02/18

なんかうちの分野ではCVの書式をファンシーにいじる人いないけど、まあそれはいいとして、結構論文を、しかもいい論文を書いてそうな雰囲気。PNASの単著とかあるし(Editor陣にミルグロム名前があるんだ。私もノーベル賞学者に見てもらいたい、、、という気持ちあんまりないな笑)。単著は流石に個人能力しか言いようがない。

繰り返しますが学問分野が違えば常識も違うとは思いますものの、例えば落合陽一と比べてもなおかなりきちんとした研究業績ある方なんじゃないだろうか。もちろん中野なんとかとか茂木なんとかのレベルではないだろう。

Permalink |記事への反応(1) | 02:50

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2022-11-09

anond:20221108125732

雑誌定期購読がよさそう。

週刊誌月刊誌が1つずつぐらいあれば繰り返し読めそう。

母はNewtonとか読んでた。

Permalink |記事への反応(0) | 15:50

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2022-01-18

anond:20220118135553

モバギはたしかにフルキーボードだったけどPDAとしてはむしろ少数派だったような印象。元祖PDAとされるAppleNewtonをはじめ、PalmZaurusなどペン入力のほうが多かったと思う。

PDAより前の時代にさかのぼるとqwertyだったりそうじゃなかったりしたものもあったけどキー入力一般的だった。PSIONとかシャープ電子手帳とか。

Permalink |記事への反応(1) | 14:28

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2022-01-15

アメイジング・グレイス英語:Amazing Grace,「われをもすくいし-讃美歌第二編第167番 日本基督教団1967年版 原恵訳」)は、イギリス牧師ジョン・ニュートン (JohnNewton,1725–1807)の作詞による賛美歌である作曲者は不詳。

特にアメリカ合衆国で最も慕われ愛唱されている曲の一つであり、『第二の国歌』とまで言われる。日本においても、映画ドラマアニメCM曲などで多用されるなど、讃美歌の中ではもっとも良く知られた曲の一つである。"Amazing grace"とは「素晴らしき神の恵み」「感動をもたらす恩寵」などの意。バグパイプでも演奏される。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9

Permalink |記事への反応(0) | 20:43

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2021-10-18

anond:20211018082455

iPhone成功は、iPodという成功したハードサービスがあったからこそだろ。

iPod無かったら、AppleNewton再現で終わってた。

iPodは大容量(HDDから落とすと壊れるが)のハードPCアプリ連携したオンライン配信CDから音楽データ取込、と揃っていた状態Mac連携したサービスとしてある程度広まった状態で、

Windows系のmp3プレイヤーPC連携イマイチで、WindowsデフォルトWMPとか最悪だけどサードパーティアプリサービスコケてた状態だったから、

正直みんなiPodみたいにPCでの音源取込or購入→mp3プレイヤーへの転送→外で聞くというのがエコシステムなってなかった。

からこそ、iPod成功したわけだし、iPhoneもその延長で電話機能アプリエコシステムに追加するだけで成功できた。

SONYDRM含めたmp3プレイヤー対応イマイチだったのと、MSWMPがとにかく酷かったのが、日本企業含めてiPhoneに負けた理由だろ。

Permalink |記事への反応(1) | 16:21

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anond:20211018080023

本家Newtonな。Palmはそのパクリ

Permalink |記事への反応(1) | 09:49

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2021-10-01

https://anond.hatelabo.jp/20210930195307

機業界で技術屋をしているんだけど、長期的に見て車の電動化が進むのは間違いないと思っている。

そのうえで気になるのは、技術の普及タイミングってそんなに正確に見切れるかなという事。


例えばうちの業界でいうと、有機ELの登場やフィーチャーフォンからスマートフォンへの移行という技術の切り替わりを経験している。

ディスプレイ技術としての有機EL20年以上前から有望視されていたが、小型ディスプレイとして普及したのは2017年にiPhoneXで大々的に採用されてからである

製品自体2000年くらいから世に出ていた(初期型FOMA有機ELディスプレイが積まれてたのを覚えているだろうか?)から、かれこれ15年以上たっている。

普及までに長い時間を要しているわけだが、その間研究開発で先行していた企業はどうなったか

NECサムスン電子技術を売り払って撤退東北パイオニア資金が続かず、アクティブマトリクス型の開発から撤退ニッチパッシブマトリクス型の製造にとどまり世界で初めて有機ELテレビ製造したSONYですら投資余力がなく製造部門を分社化末裔たるJOLEDは売り上げ100億程度と小規模で事業としての利益は上がっていない。

技術投資するタイミングってめちゃくちゃシビアなのだ

スマートフォンにしたってそう。みんなタッチパネル操作できる情報端末研究開発をしていた。

本家Apple90年代からNewtonを作っていたし、SharpザウルスSONYClieといった端末で試行錯誤していた。

みんな将来の方向性は読めていた。だけど、一般人が容易に使えるようになるための要素技術がかけていたかブレイクしなかった。

例えば、狙ったところを操作できるような、タッチパネル進化。昔のタッチパネルって強く押さないと反応せず、操作しにくくなかっただろうか?あれは抵抗方式といわれる方式が使われていたからだが、それが静電気で反応する静電容量式が普及することで一気に操作性が上がった。

後はCPUの処理性能。過去Linux搭載の携帯端末なんかは処理速度が遅く、ストレスがすごくなかっただろうか?

だけどiPhone最初からぬるぬる動いていた。そのレベルストレスなく動かせるにはCPUの性能が上がる2010年代を待たなければいけなかった。

というように、いくつかの要素技術がそろって初めて、スマートフォン一般に普及した。

まり、新しい技術が普及するにはその前提となる要素技術がそろわないといけない。

だけどそのタイミングを読むのは容易じゃない。というか不可能だと思っておいた方がいい。

技術に切り替えるのは早すぎてもダメ、遅すぎてもダメ

から必ずしも将来的にEV100%になるとわかっていても、今全力でそっちに突っ込むのが正解とは限らない。

個人的には後発から巻き返すだけのエンジニアリソース資金力のあるトヨタが、ガソリンエンジン延命水素の開発も含めて全方位戦略を敷いているのはすごく理にかなってると思う。

そういうわけで、変化の大きい電機業界の立場から過去を振り返ってみると、EVを強く押す人は前のめりすぎるかなという印象をうけるのだが、どうだろうか?

Permalink |記事への反応(15) | 19:38

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2021-08-05

anond:20210805081733

ワイはNewton使っとるやで

Permalink |記事への反応(0) | 08:24

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2021-05-03

大学

情報系の学科に入った。高一の時から情報系のところしか頭になかった。プログラミングができたら就職には困らないだろうという算段(コミュ力がないので)。

情報の人”になる決心をした、はずだったのにもうそんな決心は吹っ飛んでしまった。

でも、今になってみると文学部にも理学部にも入りたい。いい意味での変態が居そう(実際twitterで見かける両学部の人は面白い)だし、私は人間本質について知りたいと同時に宇宙とか素粒子についても知りたい。(理系大学生は全員相対性理論とか難しい物理をやると思ってたのに、理学部物理学科しかやらないそうだ。悲しい。よびのり見るしかない…)

変人を求めて大学に入ってきたはずなのに、周りには楽単かどうかで一喜一憂して、なんとなく中国語ドイツ語を選び、キラキラ運動部に入るような器用に生きる人しか居ないような気がする。もしかしたら変態を隠しているだけなのかもしれないけど。(私は対抗心で一番人気のないロシア語を選びました)

正直、今の大学に受かったこ自体模試の成績からいって奇跡からありがたく思って必死に生きていくしかないんだけどさ…

いやー、でも美学とか言語学とか量子力学とか認知科学とかも面白そうだし、しかし一方でコンピュータのものについても知りたいし…でも分子生物学面白そうだし、でも大学生になったからにはロシア文学を読んだりレミゼを一気読みしたりもしたいし…

あっちこっちやりたいことがあるのに、やろうと思ったことをちゃんとやり切る能力が皆無だから全部中途半端に終わる。(高校の時にプログラミング勉強してたつもりだったけど、初心者用の一冊目の本で飽きるを繰り返した、結局費やした時間に対してなんもできんのに気づいて悲しくなってる)

何やっても例えば物理だったらNewton雑誌)以上に詳しくならん気がする。

結局何者にもなれないまま大学卒業するのかもしれない。何者にもならないまま大学卒業後も生きていく自信がない。

マイナーな分野をやって、ちょっとできるようになっただけでみんな褒めてくれるっていうのを繰り返したせいかもしれない。中学時代勉強がこれでしたね。

承認欲求を満たすコスパ追求しすぎた。

Permalink |記事への反応(0) | 01:39

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2020-03-12

anond:20200312213809

NewtonアレグラFXビタミンウォータースピードイン、サントリー天然水

Permalink |記事への反応(0) | 21:43

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2019-10-19

アニメ「ぬるぺた」で物理数学

アニメ見てたら3話で物理数学ネタが出てきてすごく嬉しい。

ぬるぺたにはこの調子ディープネタを続けてほしい



唐突位相幾何ネタNewtonを読んでイキる大学1年生には鉄板ネタだよね。

Permalink |記事への反応(0) | 00:12

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2019-09-19

anond:20190919154029

Windows PhoneじゃなくてWindows MobileだしそのWindows Mobileは結局Newtonパチモンから

Permalink |記事への反応(0) | 15:42

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