
はてなキーワード:VIP板とは
自分が若者とされる年齢だった頃は、自分の世代の価値観は「これからの価値観」だと思っていたし、レッテルを貼られても「古代エジプトから繰り返される若者批判」としか思っていなかった。しかし時代を経ることで「この価値観は次の世代に引き継がれなかったな」という点や「確かに前の世代とは違っていたな」という点が見えるようになってきたので書き残す。
おそらく、自分の世代±5歳くらいがはてなブックマークのボリュームゾーンなんじゃないかなと思ってる。
『働いたら負けかなと思ってる』という言葉が世に出たのは2004年で、その頃からネット上でニートがファッション化した。2ちゃんねるという匿名掲示板、特に当時人気だったVIP板は老若男女が36歳無職独身男性に擬態している風潮があり、自分もその中のひとりだった。自分は新卒で就職してから一度も無職だった時期はないけれど、フィクションの主人公が「無職」か「サラリーマン」であれば、前者の方により感情移入できる。ブクマカが社会的弱者に優しい理由の半分はリベラル思想でもう半分はこれだと思う。
2007年には2chのVIP板に「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」というスレが立ち、これは2008年に書籍化され、2009年に映画になった。自分が大学3年で就活を意識しだしたのが2007年で、就活本格化したのが2008年、就職して社会に出たのは2009年だった。ブラック企業という言葉が流行語大賞にノミネートされたのは2013年だが、この言葉のネットでの認知はもう少し早かったように感じる。
上の世代から散々「ゆとり」というレッテルを貼られて自己肯定感を削られ続けてきた世代ではあるが、自分たちの世代はなんだかんだ言ってもゆとり教育を価値観として内面化しているような気がする。詰め込み教育は無駄、多様性を伸ばすのが大事、答えは一つじゃない、あぁしろこうしろと押し付けずに自発性を引き出しましょう、という考え方。
これを上の世代から『軟弱さ』として受け取られるのは想定の範囲内だが、下の世代から『ネグレスト』と受け取られると我々の世代はハッとする。
価値観を顔出しSNSではなく匿名掲示板で形成してきた人間は『出る杭は打たれる』という価値観が身に染み付いている。
だから「自分は人より凄い」「自分は良い人」のような真っ直ぐな自己PRは命取りであり、「自分はダメ人間ですよ」「自分は偽善者とは違いますよ」と振る舞う癖がついている。
10年後20年後に我々が『キャンセル』されるとしたら恐らくこの部分で、この癖を抜くことがこれから求められる価値観のアップデートなんだろうなと思っている。
これは我々の世代というより2009年に就職した人限定の価値観だと思うのだけど、2009年卒業組は2008年の空前の売り手市場で就活し、2008年9月のリーマンショックで内定取り消しの嵐に襲われた。だから能力があまりなくても他の世代に比べて楽に就活できたし、どんなに能力があっても内定取り消しで最悪の2009年に就活をやり直す羽目にあう人がいた。幸せな時代に就活をしたバブル世代とも最悪の時代に就活をした氷河期世代ともちょっと違う。天国と地獄の両方があり得て、それを分ける要因は能力ではなく完全に運だった。
現代のネットでは「2000年代の個人サイト時代、同人サイトは2ちゃんねるの男オタクに荒らされまくった」という話がよく語られる。でも、当時を知る者として、その記憶には少し違和感がある。
確かにVIPPERが同人サイトへ突撃したりブログを炎上させた事件はあった。しかし、当時無数に存在した、一日数十PVしかないような弱小同人サイトを荒らしていたのは、本当に外部の男オタクだったんだろうか?むしろ、もっと根深い「内部抗争」が原因だった。当時のネットの構造から、そう結論付けられる理由を説明したい。
まず前提として、2000年代初頭の個人サイト文化、特にジオシティーズに代表される世界は、現代のSNSとは全く違う。
発見が極めて困難:Google検索は今ほど万能ではなく、サイトのURLもランダムな文字列に近い。アルゴリズムによる「おすすめ」なんて存在しない。
孤立した文化圏:サイトを見つけるには、特定のジャンルに特化した「リンクサイト」や、サイト同士で張り合っていた「リンク集」をたどるしかなかった。つまり、そのジャンルに詳しい人間しか、そもそもサイトにたどり着けなかった。
この環境は、外部の人間(例えば、なんとなくやってきた2ちゃんねらー)に対しては、事実上「不可視」だった。しかし、同じジャンルを愛好し、アクセス方法を知っているファン同士にとっては、お互いの存在は筒抜けだった。この構造が「蛇の道は蛇」――つまり、荒らしは内部の人間だった、という仮説の土台になる。
世間で言われる「2ちゃんねらーによる襲撃」は、その性質が弱小サイト荒らしとは根本的に異なる。
目的は「祭り」:彼らの「突撃」は、大企業や有名人など、話題性の高い相手を標的にした「お祭り」だった。参加者が一体感を楽しむためのパフォーマンスであり、誰も知らない個人サイトを叩いても、彼らにとっては何の面白みもない。
女性オタクは一方的に弱くなかった:歴史的な事実として、VIP板がやおい板(801板)に戦争を仕掛け、返り討ちにあった事件がある。801板の住人たちは、暴力的な言葉ではなく、VIPPERを題材にしたBL妄想を即興で展開するという「文化的な攻撃」で相手を混乱させ、降伏させた。これは、彼女たちが独自の結束力と強さを持っていた証拠だ。
VIP板が女性向けまとめブログを攻撃した事例(第一次ブログ連戦争)もあったが、これも標的は「ある程度有名なサイト」だった。無名の個人サイトを狙う動機が、彼らにはない。
では、誰が荒らしたのか? 答えは、同じジャンル内にいた、解釈違いのファンたちだ。
当時の同人界隈では、「カップリング論争」が今よりもずっと先鋭化していた。
固定 vs リバ:キャラの攻め受けが固定か、リバーシブルか。
これらは単なる好みの違いではなく、自分の信じる「正史」を揺るがす「異端」との戦いだった。自分の解釈と違うサイトは、コミュニティの秩序を乱す悪であり、それを攻撃することは浄化として正当化され得た。
1. 同じジャンルのファンだから、専門用語で検索して同人サイトを見つけられる。
3. どのサイトがどんなカップリングを扱っているか、詳細に把握している。
4. そして、そのカップリングがなぜ自分たちの思想にとって「許せない」ものなのかを理解している。
外部の人間には到底不可能な、極めて精密なターゲティングができるのは、内部の人間だけ。「蛇の道は蛇」とは、まさにこのことだ。
結論として、2000年代のネットには二種類のハラスメントが共存していた。
1.外部からの襲撃:2ちゃんねらーによる、有名サイトを狙った派手な「祭り」。
2.内部のハラスメント:同ジャンルのファンによる、解釈違いを理由とした陰湿な個人攻撃。
日常的に多くのサイト運営者を苦しめていたのは、後者だった可能性が極めて高い。
では、なぜ現代では「犯人は2ちゃんねらー」という話ばかりが残ったのか? それは、歴史が単純化された結果だろう。「外部の敵」という構図は分かりやすく、劇的で記憶に残りやすい。一方で、ファン同士の醜い内ゲバは複雑で、語りにくい。
そして決定的なのが、ジオシティーズの閉鎖によって、一次資料である無数の個人サイトが永遠に失われてしまったことだ。証拠が消え去った今、よりキャッチーな物語だけが生き残り、史実とは異なる認識が広まってしまった。
更に言えば、今現在SNSなどで繋がっている相手が当時の対立相手だった可能性が捨てきれないので、この内ゲバの記憶を封印し、残った2ちゃんねらーの突撃の記憶だけを語るようになった。
この事実は当時の801板の過去ログdatでも確認できて、自分の同人サイトが荒らされている理由として男性やVIPPERなどという言葉は出てきておらず、犯人として別カプや他ジャンルの名前を挙げている書き込みが殆どであることから伺える。
この記事はGoogle Gemini 2.5 ProDeep Search(課金版)で作成されました。
どうやらGeminiは「なんでB×Aなんて描いてるの?気持ち悪い。原作読めばA×Bが公式だってわかるでしょ。サイト閉鎖しろ。」とか「ここは私のサイトです。どのカップリングを描こうと私の自由です。このような書き込みは今後削除します。」とか「最近、他サイト様の日記で名指しはされていないものの、明らかにうちのことを指していると思われる批判を見かけました。『節操がない』『キャラへの愛がない』といった言葉は、とても悲しいです。」のようなやり取りもURLと共にそのデータベースへ保有している模様。
読んでないけどヒナタアンチ織姫アンチ 薫アンチ ゴキラでページ検索しても引っかからないあたりお前は当時の2chを知らないエアプなのは理解したよ
2chで女叩きが始まったのは漫画板の作品本スレシャア板でカプ厨の腐女子が汚い言葉遣いで暴れまくったのと(このとき腐女子って単語が2chのキッズたちに浸透した)まんさんとか割れ目とか(あとソースが見つからないけどフェミ叩きもあった)ゲイ板が女叩きしまくりキャッチーな用語を造りまくって他板がゲイ板の女憎悪やべぇwって面白がったのがきっかけだ
お前ミレニアム前後に徹夜してPCに張り付いてニュー速の馬鹿ども煽りまくったりCCさくら板の小林薫とさくらの純愛小説読んだり毎月パケ死しながらオカ板vip板スネークしながらガラケーで実況したりぶぶ漬け以降の手淫と宇宙男叩いたりしたことないだろ?当時の最高だった2ch知らないカスだろ?
俺も増田に協力するために俺なりに思い出しながら書いた。
みんな突っ込んだり補足してくれ。
匿名掲示板。2000年代~2010年代初頭までは日本のネットの最大のプラットフォームだったが、
2014年の2chの分裂騒動などを経て現在は住民の高齢化と人口減少が続いている。そういった意味では日本社会の縮図の一つといえるかもしれない。
ニュー速は時事を絡めた書き込みを行う板であるが、他のニュース速報系の板と違い記者キャップ制度(特定のユーザのみがスレを立てる制度)が無く
一定の条件を満たすことでスレを立てることができるためにニュース系雑談板として長らく栄えた。
2006~7年に起こったVIPまとめブログ問題の影響でニュー速(嫌儲)が生まれ、2012年のステマ戦争の結果嫌儲板への移住者が続出した。
また旧2ch運営からは新機能の実験場として利用されており、それが下記のVIP板の誕生にも繋がっている。
VIPは2004年ニュー速から糞スレを隔離する「kuso機能」によって隔離されたスレを収容するゴミ箱のような板として誕生したが、
機能が悪用されたこともありすぐにkuso機能自体が停止しそれに伴い単なる雑談板となった。(掲示板カテゴリも「雑談系2」となっている)
2000年代後半の2chで最も大きな雑談板として様々なミームを生んだが、まとめブログ問題のようなその後のネットの問題の先駆けとなる騒動も起こった。
野球ch板の住民はなんでも実況Jという実況系の過疎掲示板を乗っ取ることで野球を絡めた雑談板として成立した。
また近年いろいろあってなんGに再移動を行った。
住民は猛虎弁と呼ばれる似非関西弁を使うのが基本だが、お嬢様スレなどではお嬢様言葉も使う。
特に2000年代前半は大規模MMO(特にラグナロクオンライン、FF11)の参加者が大規模MMO板に集まっており
様々なミームが生まれ拡散された。ブロントさんやぽこたんインしたお!はここが発祥。
誰かここ追記して
2000年代前半のFlash板ではFlash作成者が作品を発表することが多く、
他の板の出来事がFlash化されることでさらに拡散されるブースターの役割を担っていた。
衰退の原因はいくつかあるが、衰退を決定付けた出来事はオフラインイベントの分裂であるとされている。
ゲーム機のハードについて語る板だが、各ハードの信者が他のハードやその信者を罵倒する「ゲハ」の根拠地である。
元々はセガ信者が家庭用ゲーム板で暴れたためにゲハ板が誕生したという経緯があり(家庭用ゲーム板でセガが激しくバッシングされていたために誕生したとする説もある)、
さらに元を辿るとセガBBS(かつて存在したセガの公式掲示板)でのセガ信者とソニー信者の争いが原因であると言われている。
ゲハ板の成立から1年足らずでセガはハード事業から撤退し、その後は任天堂信者とソニー信者の争いがこの板のメインコンテンツとなった。
極めて治安の悪い板であるが、カルチャーブレーンスレ(概ね低品質のカルブレのゲームと社長の阿迦手観屋夢之助をひたすら誹謗中傷するスレ)のようなオアシスもある。
現在はマルチプラットフォームリリースが当たり前となり、またスマホの普及で携帯ゲーム機市場が事実上消滅しゲハという概念自体が急激に衰退している。
2ch各地で生まれたミームを収集・発展させる板で、専門板で生まれたミームもここから拡散されることが多かった。
画像掲示板。もともとは2001年8月の2ch閉鎖騒動(通称八月危機)の際に2chの避難所として生まれた。
法的リスクを逃れるためにログを残さないことが最大の特徴だが外部のログサイトも存在している。
古くから漫画やアニメのコラ画像の主な産地であり、そのことが知られないまま2chやTwitterで拡散されている。
ふたば最大の掲示板。名無しが「としあき」であるため住民はとしあきと呼ばれる。
スレ立て時だけでなく返信レスでも画像が張れるためコラ画像が生まれやすいのが特徴。
またスレッドによって文化やローカルルールが大きく異なるため、同じmayのスレでも雰囲気もスレによって違っている。
mayに次ぐ人口を抱えているがmayを街とすればimgは村であると言われ、ふたば掲示板のなかでも特に排他的な空気が強く、外部からの流入を嫌う。
比較的絵を描ける住民が多く、突発的なお絵かき祭りが発生する事がある。
動画配信サービス。動画にコメントを載せられることが最大の特徴。もともとはYoutubeの動画に寄生する形で誕生した。
2000年代後半から2010年代前半の日本のネットでの存在感は非常に大きかったが、投稿画像の高画質化や収益化などに分があるYoutubeに住民を奪われてしまった。
俺はよく知らないからだれか書いてくれない?
ニコニコ運営があまり表で扱いたくないアレなものを隔離するために生まれたタグ。人権侵害コンテンツが極めて多いが、ニコニコの特色のひとつであったのも事実ではある。
なお運営内部ではかなり丁重に扱われているジャンルでもあり、運営代表の栗田穣崇も淫夢厨である。
SNS。2010年代後半から現在の日本のネットのプラットフォームとなっているが今後どうなることやら
Twitterは2chにおける板やニコニコのタグのような機能が最近まで無かったので(最近コミュニティ機能というものができた)
基本的にはアカウント同士のつながり・クラスタによってミームが作られる。
胡乱界隈(イヌー界隈)が比較的有名。
昔だったら2chVIP板やらニュース速報で起こっていたことがTwitterで行われている。
匿名で無くなった分、政治家だったり、有名アカウントだったりの発言力が大きく、長期的には悪い影響が目立つ。
逆張りの主張やら、どうでも良いような意見はスルーされていたはずだが、取り上げられるのだ。
メディア側にも2chだったら取り上げるだけの根拠を持てなかったが、Twitterだったら肩書があるので取り上げられる。
取材も必要ないし、発言とリプライの状況をまとめるだけで記事が出来上がり安上がりだ。
Twitterなので長文が書かれているわけでもないし、国会図書館で裏取りも必要ない。
記名にしたら責任ある発言をするなんてのは実際には起こらなかった。
Permalink |記事への反応(10) | 07:48
これって海外のインターネッツだとが弱いのかな、っていう印象を受ける。日本のインターネッツ特有なのか?
というのも、ガチで絵心がない人間がデフォで入ってるお絵かきソフト(例えばWindowsならペイント)で描いたようなクソコラとかクソ図解とか棒人間マンガがバンバン流れてくるじゃん、Redditとか。
そのほうが健全だとは思うんですよね。だから羨ましく見える。俺も絵心ないけど5分で書いたクソ図とか絵をもっと気兼ねなく公開したい。
2ちゃんねるのVIP板が楽しかった頃の雰囲気に似ているのかも知れない。
その昔ニコニコ動画でボーカロイドでオリジナル曲を作るのが流行ったとき、どんどん投稿作品のクオリティが上がって行って、チープな作品は上げちゃダメみたいな、見向きもされないんじゃないかって空気が出て来て挫折して折れたのを経験し、いまのTwitterやVTuberでも同じものを感じるからなあ。歴史は繰り返してるんだよね。
数年前からSS速報VIP板やネトゲ実況板では反日系のスレッドを乱立する「ID加速中」という荒らしがいます。
まあ私自身、F9という荒らしを追っていた人間の一人なのですが、同一人物という説を聞きました。
◆ID加速中とは?◆
SS速報VIP板、ネトゲ実況板で板違いの反日スレを乱立している荒らし。
「ジャップさぁ」「なあジャップ」から始まる脳内海外と日本の会話形式のスレを立てることが多い
例
外人「なあジャップ」俺「ん…?」外人「どうしてお前らはヘブライ語を使わないんだ?」
https://2ch.vet/re_viper_news4vip_1500991400_2_2000
福島在住。
福島住みでありながら「被災者侮辱」、「福島をダシに地域煽り」、「他地域の災害を喜ぶ」等の真性のクズ。
もちろんただのレス乞食ではあるが。
複数回線自演で対立煽りをしたり、スレ乱立で板を破壊したりとか色々やってたそうです。
SS速報VIP板ではこの荒らしのせいで運営が管理放棄。さらに鯖の状態もなぜかおかしくなりました。(スレ立て時にエラーが出る、しかしスレ立てには成功しているバグ)
ネ実板でも荒らしを繰り返し、ネタにされつつも恨まれている存在です。
まあこのようにこの荒らし単体でも数年単位に及ぶ荒らしを繰り返している極めて悪質な存在なのですが、F9=鋼兵にとってはこれも一部なんでしょう。
本当に恐ろしい男です。
2001年 村上隆のSUPERFLAT展がアメリカで開催される。村上氏はこれ以前から活動している。2005年のリトルボーイ展ではオタク文化のきっかけはアメリカにあるという主張もしている。
2004年 中川翔子がブログを開始。オリジナルの言葉に加え2ちゃんのVIP板などで使われる表現を「しょこたん語」として広めたため反感を買う(これ自体は数年後の出来事?)。
2004年 電車男が書籍化。翌年には映画&ドラマ化。これらのメディアミックスの印税などはどこに行くのかが疑問視される。また2ちゃんねるにそれまでと違う層が流れ込み雰囲気を変えてしまったと言われる。
2005年 のまネコ問題。エイベックスがアスキーアートに「インスパイヤ」されたものとしてそっくりなデザインの「のまネコ」なるキャラクターのグッズを販売する。
2005年 とらぶる・うぃんどうず(OS娘)漫画化問題。ふたば☆ちゃんねる発祥のキャラクターが電撃大王で突如漫画化。しかし編集の上から目線の態度にふたば住民からは非難殺到。
2006年 アメトーークのガンダム芸人回に品川祐が出演。黒い三連星を黒い三連戦などと言い間違って批判される。
2009年 矢口真里がファミ通でコラム連載。他にもオタクキャラで売り出そうとして知ったかぶりを繰り返し、2ちゃんでコピペ化される。
2011年 カオスラウンジ騒動。ネット上のイラストなどを素材として作ったコラージュ作品などを発表し批難を集める。
2017年 真木よう子がコミケで自身の写真集を売るためクラウドファンディングを開始。コミケのマナー違反だとして批難を集める←★NEW!
他にもあったら教えてください。
いつも思うけどなんだかなあ
昔からVIP板にそういうガキがたくさんいてずっとレスポンチバトルしてるけどいつまでやるんだろうね
自分の審美眼を自慢するために(自分の中の)ランキングを発表する
もしくは画力が高いとされてる漫画家を貶すことによって自分が人とは違うアピール
→同じく自分は審美眼を持っていると思っている人間が好きな漫画を貶され
貶した側の好きな漫画を貶し返すの繰り返し
絵を描く側からしてみたら苦心して生み出したり勉強した絵柄や塗りやパースが
読者に賛否両論はあれどガキの強さ討論に使われてると思うとたまったもんじゃないな
画力とは絵の上手さを表す言葉である、が概念的に曖昧なものである。<<
例えば2chやまとめサイトなどのにおいて、特に絵や漫画に興味がある人は
まさにこれの通りだ
さて、昨今「炎上」が話題ですよね。「ツイッター」は「バカッター」なんて呼ばれる。
馬鹿なことをやって、ネットでそれを書く。なんてことは最近出てきたことではない。以前からありました。
2006年に「イジメ動画をブログに上げて炎上」ということが起こりました。ちなみに北海道の高校です。
「前略プロフィール」だったかな? そこで高校の教室で男子生徒が同級生から蹴られた(殴られた)動画がアップされていたのです。
それからも度々にvipper達は炎上ネタを仕入れてきては学校に電凸したりと炎上させていた。
それを見つけたvipperが2ちゃんねるのVIP板にスレを立ててあっという間に広がり、ニュースにも取り上げられました。
ふと、思ったのは、この頃「祭り(炎上)」に参加していたvipperはまだ2ちゃんねるにいるのだろうか?
今は2ちゃん以外にもツイッターやフェースブックがあるし、もう辞めた人もいるだろう。
1名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 17:51:06.07ID:k1hXtKNm0 [1/2]
俺の予想だと1-0で日本が勝つはず!
10名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 17:55:30.94ID:Z67iIkEy0 [1/10]
»1
昨日の23時にキックオフ
0-0で延長にもつれこんだがそれでも決まらずPK戦
もう対パラグアイ戦は終わっているし、結果が出ている
21名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 17:59:41.34ID:Z67iIkEy0 [2/10]
http://www.cnn.co.jp/sports/AIC201006300001.html
47名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:03:45.38ID:Z67iIkEy0 [3/10]
74名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:10:03.74ID:Z67iIkEy0 [4/10]
88名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:13:26.09ID:Z67iIkEy0 [5/10]
91名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:15:18.46ID:Z67iIkEy0 [6/10]
100名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:16:25.82ID:Z67iIkEy0 [7/10]
»90
お前らのボケは初めから生きちゃいない
お前はこのスレの台本どおりのレスを見てくすりとでも笑えたか?
YESかNOで答えろ
俺はNOだ
123名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:20:02.07ID:Z67iIkEy0 [8/10]
つまらないものはつまらない
この当たり前のことを共有できないうちは文化なんてものは生まれない
VIPだってひとつの文化なのだから、いい悪いの基準は設けなければならない
153名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:25:43.11ID:Z67iIkEy0 [9/10]
お前らは何も見えちゃいない
手探りで分かったつもりになった、何も見えちゃいない坊主が「ひねり」を加えようと思っちゃいけない
どこまでひねったか分からなくなるからだ
そうすると、面白くないといわれても、それを受け入れることができなくなる
181名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/30(水) 18:32:59.77ID:Z67iIkEy0 [10/10]
これを最後にしよう
俺が言いたいことはただ一つ
伝統とは形式ではない
むしろ常に形の無いものである
それは精神と言い換えてもいいかもしれない
伝統によって形式が伝えられることがあるとしたら、それは「型」としてなのだ
そして型は精神を学ぶための道具にすぎない
VIP板は戦場だ
板が戦場だとしたら、スレッドは武器であり、肉体であり、兵隊なのだ
さて、戦場で「型」で戦う兵隊がいるだろうか?
型はあくまで型として、めくるめく状況に合わせて動き方を決めなければ生き残れないのが戦場というもの
実戦では常に創造性を求められる、ということだ
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1277887866/
ネット黎明期は短文書くと「一行野郎」とか言われて、「駄レスすんなヴォケ」とか言われることが多かった。
いまは、そういう光景は稀で、短文のほうが好まれる。いつからそうなったのか分からないが、短文馬鹿が台頭しだしたのである。
時代のニーズがそうさせるとも言えるのかもしれない。ともかく、長文がやたら叩かれるようになった。
間違いなくその時代の変化の一つの中心にあるのが、ニュー速板と、その派生であるVIP板である。
両者は相容れない気風を持つかのように捉えられるが、実際のところ似たり寄ったりである。
この両者から流れてきた人が、学問板などの長文が好ましい場でも長文を叩く気風をもたらしたのだと思う。
2chの過去ログで「名スレッド」と呼ばれるものを堀り起こしたことがあるだろうか?
学問板の名スレなどでは、非常に長文が多いことに驚かされる。当時のネットがライトなノリというより硬派なノリだったことも伺える。
そういう時代も、ちょうど2001年~2003年ごろに終わり、VIPなどの隆盛によりネットとりわけ2chの文化が一転した嫌いがある。
短文馬鹿の台頭により最もダメージを受けたのは、長文を書きたい人間だろう。
ホリエモンは著書において「長文書く奴は仕事できない」とハッキリ書いてる。ちょうどそれが2004年頃。
ホリエモンもまた時代に影響されていたのだろう。言うまでもないが、当時のホリエモンは短文、今のホリエモンは長文をたくさん書いている。
結局、本質的な根拠があって長文叩きをしているわけではなくて、単なる文化の違い、時代の違いなのである証左である。
ネットが一般化してライト層が増えたことと、情報のスピードが高速になったことにより、明らかにライトなコミュニケーションスタイルが好ましい場面が増えた
ことは確かであるが、だからといって、長文を否定していいかには疑問が残る。
日本人に多い「空気を読む」思想の履き違えとして、「みんなが自分と同じこと思ってる」という思い込みがある。
互いに付和雷同して、空気を読むことで、誰も望んでいない形で妥協しないといけない悲しみがそこにある。
長文叩きもこれに似た思想であり、「和を乱すな」という思想のもとに、短文馬鹿の単純な思考スタイルに全ネット人口を一律化させ、多様性を排除しようとする。
これとはまた別によく言われることとして、「簡潔に書けない人は頭が悪い」というものもある。
これは簡潔に書かれないと困る人達のプロパガンダでしかない言葉だということを忘れてはならない。
例えば、支配者階級、ブルジョワジー、周囲より飛び抜けた知性を持った人物などは、多数の人間のグダグダした物言いはゴミでしかない。
よって、「簡潔に書けない人は頭が悪い」と言うのである。しかるに、当の書いている本人には簡潔に書く必要性は全く無いことが少なくない。
こういった言葉の背景を忘れ去って、字義通りに受け止める人が氾濫することで、言葉が文化を一律統制している時代に差し掛かっている。
インパクトある言葉を使いこなせる、センスのいい短文馬鹿が台頭しだしたことで、このような一律統制がまかり通っていることに私は危機感を抱いている。
http://nicovip2ch.blog44.fc2.com/blog-entry-1179.html#more
とはいっても、板に流入した時期によって層は変わってくるようだが。
ついでに自分は非Vipperのねらーだが、まとめブログは見てる人。
流入の時期は順次だが、2000年頃ネラーによる犯行予告の頃や2004年の電車男の時期等、流入期がある。
恐らくこのパターンはにちゃんねるトップの各板一覧を見て興味ある板へ⇒そのままROMって住人定着。
その後Vip板系の存在を知る。
趣味や気質・悩みという起因があるので最初から専門板に辿り着く。
スレの歴史が長く、住人も固定している為空気も固定。数年たっても空気や層が変わりにくい。
基本ヲタ気質でアングラ意識があるのでネラーを一般社会であまり公言しない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/VIPPER
そもそも板自体が2004年設立と新しい為、専門板のネラーは存在を知らなかった人も。
元々ニュース速報板から隔離された板だから、当初は「ねらー」の性質があったと思う。
むしろ「ねらー」がくだらない事をやる板だった、が、段々良識よりも好奇心のまま煽りや荒しやらの要素が肥大化、Vipperという気質が形成される。
それでもこの頃の住人は羽目を外している自覚があった(恣意的)から自らを最下層に置いていた。
が、ここの気質を引き継いだニコニコ動画が出来てから、性質がよりDQN化リア充化したと言える。
一般のライトユーザーがにちゃんねるにいきなりアクセスはしないだろう。
ぐぐって見損ねた動画やらを探してツベと同様にブログ等に貼られているニコニコ動画等を見る
⇒一般のライトなネットユーザー(若い世代)がVipperと出会い、「ねらー」的にふざけるという良くも悪くも内輪だったノリを真に受け
(例えばヲチ。問題ある相手に突せずニラニラウォッチ、ばれないようにスレ内で晒し続けるという2的に粋な行為も
一般DQNから見れば問題がなくても晒して突してもいいじゃん!に変換される)
よりネットユーザーのライト層と交じっていく。粋のある悪ふざけがただの悪ふざけに変化していく。
専門的知識でねらーが趣味悩みを共有するなら、悪ふざけでVipperはライトユーザーと親和性が高く共有した。
⇒そこからライト層はVip板へ逆流入。今までの影響力がねらー→ライト層だったVip板がねらー←ライト層に変わり、Vipperの気質が変わっていく。
だから最近は「Vipperは最下層」と言われても理解出来ない人がいる模様。
そしてライト層(notヲタ気質+悪ふざけをしたい)だから何か特定の板に住み着く性質はあまりなく、当然他の専門板の空気には馴染めない。
ねらーはあくまで「ネラー※ただしVipperはのぞく」(一緒にスンナヴォケ)
Vipperは「ネラー」
ねらーはネラーだと声を大にして主張しない。が、Vipperはネラーだと主張するから今の世間のネラーイメージはVipperに近い気がする。
Vipperは変わり続けるかもしれないが、ネラーは今後も変わらないと思う。
幾ら新参が流入したとてヲタ気質の住人が作り守る板の空気の壁はいつまでも高いから、淘汰されるだろう。
もしVip板がなくなりVipperが他板に流れたとて、むしろVipperがその板に飲まれるか遮断される。
まぁしかしなんにせよVipperは「にちゃんねるの」Vip板でしか馬鹿やれないし、
ネラーは「にちゃんねるの」板でしか趣味を深く共有できないという点で、ひろゆきは面白いコミュニティの実験場を作ったもんだと今更。