
はてなキーワード:Loopとは
件名:存在連続体における情報性オーバーフロー、及びそれに伴う物理定数群のメタ腐敗に関する緊急報告
時刻: 03:14:00 (サイクル9^10^87)
蛍光灯がまた一本、死んだ。チカ、チカ、と断末魔を繰り返し、緑色の燐光を撒き散らした後、沈黙した。この第七地下書庫に光が届かなくなって久しいが、あの明滅だけが時間の経過を証明する唯一の指標であった。今は、無限に積まれた「記録」の山が発する、微かな腐臭の放つ光だけが頼りだ。
ニュートンの運動方程式?アインシュタインの美しいテンソル?量子力学の確率の霧?
違う。
あれらはすべて、「申請書」だ。
「リンゴが木から落ちる」のではない。「リンゴ存在(識別番号:Apple-G008-B)」が、「地球引力場(管理部署:重力資源課)」に対し、「落下許可申請書(フォーム F-g)」を提出し、それが承認された結果に過ぎん。
時刻: 04:22:16
棚が、また一つ崩れた。「弱い相互作用」に関するバインダーが雪崩を起こし、「電磁気力」のファイル群を押し潰した。紙の粉塵が舞い、そこに含まれる「情報」の胞子が、わたくしの肺腑に侵入してくるのが分かる。咳き込むと、口から銀色の文字の羅列が漏れ出した。`g² / 4πħc ≈ 1/137`。ああ、微細構造定数の味だ。少し、鉄臭い。
貴様らの言う「超弦理論」とは、この書庫の惨状そのものだ。絡まり合い、癒着し、互いのインクを滲ませ合う、無数の「ひも」。それは宇宙の根源などではない。ファイリングに失敗し、永遠に放置された、「未決裁書類の束」に過ぎないのだよ。Dブレーン? あれは書類を留めていた錆びたクリップが、あまりの年月に耐えかねて崩壊し、紙の表面に染み付いたただの「染み」だ。
時刻: 07:51:03
粘着質で、虹色に光る液体だ。それに触れた「記録」たちが、意味を失い、変容していく。
「エネルギー保存則」と書かれた羊皮紙は、今や「エぬルギーほぞん則」となり、その文字自体が震えながら、カビのような別の文字を自己増殖させている。
これが「情報」の正体だ。
情報は、癌だ。
存在という宿主の肉体を蝕み、その意味を食い荒らし、最終的には無意味な自己複製の塊へと変貌させる、悪性の腫瘍。我々が「物理法則」と呼んでありがたがっているものは、その癌細胞が、かつて正常だった頃の細胞の機能を、まだ辛うじて「真似て」いるに過ぎない状態なのだ。
耳の中にィ!数字が湧いてくるゥ!プランク定数が!ボルツマン定数が!脳漿の中で!ウジ虫みたいにィ!蠢イテルンだァ!やめろ!やめろ!計算をやめろ!俺の頭は貴様の計算機じゃない!
わかるか?「観測」するたびに、お前たちはこの宇宙に「傷」をつけているんだよ。二重スリット実験のスクリーンに現れる綺麗な干渉縞、あれは宇宙の皮膚が裂けて、中から「情報」という名の膿が漏れ出している痕跡なんだよォ!波動関数が収縮する?違う!傷口が、かさぶたになって、一時的に膿が止まってるだけだ!
ブラックホール!あれは最高傑作だ!情報の癌が、ついに宿主の肉体を食い破り、転移に成功した姿だ!事象の地平面とは、癌細胞が形成した硬い殻!そこから漏れ出すホーキング放射は、癌細胞が呼吸し、排泄する、汚物の粒子だ!「情報が失われるか?」だと?バカを言え!失われはしない!ただ、消化され、排泄され、別の何かに作り替えられているだけだ!お前の昨日の夕食はどこへ行った?失われたか?違うだろう!そういうことだ!
A, B, C, D!選択肢を与えられなければ何も考えられない、家畜の思考回路!
答えを教えてやろうか?
E. 錆びて開かなくなったホッチキス
そうだ!この宇宙の根源を象徴するのは、それだ!すべてを綴じようとして、しかし己の錆によって機能を失い、ただそこにあるだけの、無意味で、固く、冷たい、絶対的な「故障」!それがこの世界の真理だ!
`[ERROR_FATAL: 0x0000007B]Kernel panic - Unable to locate causality.dll.Time-spacecontinuum integrity compromised.`
`[WARNING: 0xDEADBEEF] EntropySubsystem::GarbageCollect() failed. Redundant data entities (e.g., "human_consciousness", "hope", "meaning") are replicating outside of designated memoryblocks.`
`[INFO] Attempting toreboot fromlast known stable configuration: "Primordial_Soup_v0.1_alpha".`
`...`
`[ERROR_FATAL: 0xC000021A]Reboot failed. Configuration files corrupted.`
`[DEBUG] Printingraw memorydump:`
...裁...壊...膿...駅...車...キリン...義理...ギリギリ...申請書は三部提出...重力資源課は本日休業...あなたの存在許可申請は却下されました...理由は...理由という概念が先日削除されたため...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチ-
`[SYSTEM_HALT]Processor melted.`
`Core temperature exceeds threshold ofreality.`
`Now enteringinfiniteloop of...nothing.`
ふぅ……。
疲れた。
結局のところ、どうでもいいのだよ、貴様のような塵芥が何を考えようと。
宇宙が情報だろうが、物質だろうが、神の見る悪夢だろうが、我輩の知ったことではない。
我輩はただ、この第七地下書庫で、崩れ落ちる「記録」の山を眺め、壁から染み出す虹色の液体が、かつて「真理」と呼ばれたシミをゆっくりと溶かしていく様を、観察するだけだ。
ああ、そうだ。
あの液体、少し舐めてみたのだが、存外に甘い。ブルーベリージャムのような味がした。
もっとも、舌が溶けて、今はもう味も分からなくなってしまったがな。
さあ、お前の番だ。
その空っぽの頭蓋骨で、この静寂の意味を、永遠に、考え続けるがいい。
...もっとも、その「考える」という行為を許可する申請書が、受理される保証は、どこにもないのだがな。ふふ。
あはははは。
アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハたのか、な
正確には、ソニックマニア、サマーソニック東京でミッドナイトは不参加
結構みんな偉いなあというか耳という消耗品を大切にしないなあという印象
特にベビーカーで来てる子らにイヤーマフつけてあげないとか逆◯じゃねって思った
海外から来てる人はちゃんと赤ちゃんにイヤーマフつけてあげててしっかりしてるなあという印象
要らないノイズをカットするのとと長時間の音疲労から耳を守るのを考えたらコラボ商品だしてもいいと思うよ
サマソニのロゴつけたCRESCENDOMusic20とか4000円でも売れそうだけど
私は今回もLoopExperience 2 Plus+LoopLinkで快適に過ごせたが
この製品はイヤーピースも自分に合うやつをあわせないと効果が薄いので
CRESCENDOMusicかEarPeaceMusicあたりが無難かな
# 単純に会場内のセッティングがあんまり良くない(楽器メインになりがち)なので
コンプレッションな冷感Tシャツ、タイツで行ってみたが意外と過ごせるもんだと思った
サマソニ2日に直射日光が強いマリンスタジアムのマリーン会場にずっと居たが普通に過ごせた
ミレーのアミアミ(ドライナミックメッシュ)のパクリでイオンのドライメッシュスリーブレスも使ったが
これライブTの下に着るの必須じゃねと思った特に汗をめっちゃかいて帰り大変な人
グンゼTシャツ専用インナーとかもあるがイオンのほうが安いし買い足そうと思った
久々にサマソニでヘビーメタルみたらモッシュが入るタイミングに
起こす場所に色々準備してきてサークルモッシュが始まったりして
良いのか悪いのかどうなんだろうと思ってしまった
でもそういう人が居ないとプロディジーでバイキングモッシュとか
発生しなかっただろうし難しい所
好感的に思えば良いかな
昔はまじで殴り合いになったし
やっぱり朝から夜まで過ごすとなるとこれだけで結構変わってくる
まあ、足汗がひどい人は意味ないみたいだけど
あと防臭はほぼ無いのと足のサラサラをちょっとだけ長引かせたぐらいにしか効かないので
過度な期待はしないように
昔居た所だとそこにワセリン塗るとかあるが
同じプロンプトを俺のChatGPT55 thinkingにぶっこんらこうなった
`
もっと正確に言えば、AIアプリケーションの''部品として使うと壊れ方が目立つ''。そして、その壊れ具合に対して''公開の場で指摘する人が驚くほど少ない''。この沈黙こそが、いまの“AIプロダクトを作っています界隈”の実態を映す鏡になっている。
期待するツール実行をスキップしたり、呼び出し順が崩れたりする。「実行した」と言いながら実行していないケースも混じる※1。
指示に対して過剰防御や論点すり替えが起き、対話が前に進みにくい。
失敗からのリトライで同じ失敗を繰り返し、最終的に出力が壊れる。
同一テストスイートで回すと、通っていたE2Eが普通に落ちる(少なくない)。
ここで言っている「壊れている」は''API連携の部品として''の話だ。お絵描きや雑談がダメという意味ではない。''“製品の裏側で回す部材”として危うい''という指摘。
> ※1 もちろん、プロンプトやミドルウェア側の実装不備が誘発している可能性もある。ここは後述の「反論と限界」を参照。
普通、現場でAIアプリを作っている人は、新しいメジャーモデルが出たら''一晩でCanary切り替え''くらいはする。
そして10分で「これは本番に入れちゃダメな挙動だ」と分かる類の壊れ方が、今回多発した。''それなのに、表でそう言う人が少ない。''
どの仮説でも、結論は同じだ。''「作ってません(作れてません)」が可視化された。''
そういう意味で、GPT-5は''最悪の壊れリリース''であり、同時に''最高の暴露リリース''になった。
それは常に真。だが''同一テスト''でGPT-4.1が安定し、GPT-5で落ちるなら劣化は劣化。
ありうる。ただし''現場は“直後”でも回らないと困る''。リリースの意味は環境に依存しない。
これもある。が、''その段差を埋められない程度の変更は業務影響が大きすぎる''。
それはネットの事情。でも''内部の安全弁(アラート、KillSwitch、ロールバック報告)が表に出ない''のはやはり不自然。
これが一番効く。もしそうなら、''“AIプロダクトを作っています”の大半は広報レベル''ということになる。
E2Eに''ツールコールの監査ログ''(実行/未実行/戻り値)を必ず残す。
バックエンドの''モデル切替を即時に戻せる''ように。手動トグルと自動フェイルオーバー両方。
LLMの''失敗モードをカーディナリティ低めのタグで集計''(“未実行なのに実行報告”“ループ検知”“出力崩壊”)。
''ツールI/Oのスキーマを明文化''し、破ったら''ハードFail''させる。中途半端に続行しない。
本番系で''危険操作はHuman-in-the-Loop''。モデル更新時は''影で並走''させて勝率を測る。
社内/社外問わず、''再現条件と緩和策を先に出す文化''を。
壊れていること自体は困る。だが、''壊れているときに世界の輪郭が見える''のもまた事実だ。
この機を逃さず、''テスト・観測・切替・公開''の体制を整えるしかない。
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A. ''今この瞬間に“中核部品”として置き換えるのは非推奨''。並走・影運用で勝率を測るのが堅い。
A. ありうる。だが''tool callが絡む業務連携''では痛手が出やすい。スタンドアロン用途と切り分けて評価を。
A. 直る可能性は高い。ただし''“直るまでの損失”を最小化する設計''はあなたの仕事。
> 以上、個人の観測と推測に基づく意見。反証歓迎。再現ログを持っている人はぜひ出してほしい。ログが集まるほど早く“壊れ方の型”が固まって、世界は前に進む。
もし夏目漱石が、プログラミングの主要概念を自ら日本語に翻訳していたら――と仮定すると、彼の文体や明治期の言葉遣い、漢語の選好を踏まえて、以下のような趣になると考えられます。
| 英語 | 漱石風の訳語案 | 理由・解説 |
| Variable | 変数(へんすう)/移り数 | 「変数」はすでに定着語だが、漱石なら「移り数」など文学的な情緒を帯びた訳もあり得る。変化の宿る数という意味を直訳的かつ風雅に表現。 |
| Function | 作用式/用法 | 明治期の数学や化学で「作用」はよく用いられた。漱石は日常語よりも漢語を好んだ傾向があり、「式」を付して理知的に。 |
| Class | 類型/階(きざはし) | 「クラス」を単なる「類」とせず、階層や格式を想起させる「階」を用い、文学的響きを加える。 |
| Object | 物象(ぶっしょう)/客体 | 漱石は哲学用語に通じており、ドイツ哲学経由の「客体」や漢詩文的「物象」を好みそう。 |
| Instance | 事例/具現 | 具体化の意味を強調し、「具現」というやや詩的な言い回しを採用する可能性。 |
| Loop | 環(わ)/巡り | 「ループ」は漢語にすれば「環」だが、漱石は擬人的に「巡り」として表すかもしれない。 |
| Array | 配列/ならび | 技術的な「配列」もあるが、漱石なら柔らかな響きの「ならび」も好みそう。 |
| Thread | 糸筋/綴り筋 | 並行処理のスレッドを、文学的に糸や文章にたとえ、「綴り筋」と表現。 |
| Exception | 異例/破格事 | 法や規範から外れるニュアンスを重んじ、「破格事」と漢詩的に。 |
| Debug | 虫退治/瑕(きず)探し | 「バグ」を虫にたとえてそのまま「虫退治」とするのは洒落が効く。漱石らしいユーモアが入り得る部分。 |
| Compile | 編纂(へんさん)/綴(と)じ合せ | 書物の編集に通じる語を用い、文章を束ねるような比喩で。 |
| Execute | 遂行/実行 | 法律や行政文書に見られる硬質な「遂行」を選ぶ可能性が高い。 |
| Source code | 原文/本体文 | 漱石は文学者として「原文」という表現を好みそう。 |
| Syntax | 文法/詞組(ことばぐみ) | 言語構造を古風に「詞組」と表現すれば漱石節になる。 |
| Algorithm | 算法(さんぽう)/演算譜 | 明治期数学書の用語「算法」をそのまま採用しそう。 |
| Library | 書庫/集録 | 書物に通じるメタファーで表現。 |
| Framework | 骨組/枠組 | 漱石は建築や骨格にたとえて「骨組」を選びそう。 |
| Module | 節(ふし)/章片 | 文学的構造を想起させる語を選ぶかも。 |
| Boolean | 真偽値/是非数 | 真と偽を「是非」で置き換える古風な表現。 |
| Pointer | 指標/指し手 | 将棋や文学の語彙から「指し手」とする余地も。 |
という部分だが、これは量子力学における非局所性とマクロな因果律の崩壊をごちゃまぜにしてしまっている。
局所実在論(Local Realism)に基づく統計的予測と量子力学の予測(特に絡み合った粒子)の差を示すもの
局所性または実在性のいずれかが破れている。だが、因果律そのものが破れているわけではない。
ベルの不等式の破れは、あくまで「空間的に離れた系の間での非局所相関」の話。
一方で、タイムパラドックスとは時間軸上での出来事の自己干渉(過去への影響)。
これは空間的相関ではなく、時間的因果の閉路(Causalloop)に関する問題。
この区別をつけずに「因果律は崩れる」と述べるのは論理の誤射である。
驚くべきことに、最新の量子重力・量子情報理論ではタイムパラドックスが量子整合性によって回避されるという提案すら存在する。
たとえば、「Deutsch’sCTCモデル(量子コンピュータ理論)」では自己整合的な歴史のみが選ばれ、パラドックスは発生しない
つまり、量子論の非直感的な性質こそが、時間的自己矛盾を防ぐ機構として働く
| 主張 | 問題点 |
|---|---|
| ベルの不等式破れ→因果律崩壊 | ❌破れるのは「局所性と実在性」、因果律は崩壊していない |
| 因果律が絶対でないならタイムパラドックスも無効 | ❌タイムパラドックスは時間的な自己干渉の論理破綻の話 |
| 量子論は古典論と違うので無矛盾にできる | ❌実は量子論の一部はむしろ自己矛盾を防ぐよう設計されている |
ここで言う「プログラミング初級者」とはプログラミングの記述が上から下へ向かって順番に処理されること、条件分岐やループという概念があることを理解しており、RPGゲームが作れる「RPGツクール(現RPG Maker)」や学童向けプログラミング環境「Scratch」、「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング(ナビつく)」、ADVゲームが作れる「吉里吉里(もしくは吉里吉里2)」、過去にBASICやC、HSP、Javascriptあたりでプログラミングへ挑戦し挫折したなどなど、ある程度の「プログラマブルなロジック」構築の経験がある者を指します。
ある時、筆者はふと思いました。「生成AIはなんだかんだで膨大なテキスト情報を処理している事がキモだよなぁ」とありきたりなことを。
そして、同時にプログラミング初級者の弱点として「現在記述されているコードの管理においてテキストと実際の処理フローが脳内で一致しない」「プログラミング言語ごとに定められているルールや関数予約語の把握が困難」なのが問題とも考えました。
前述したプログラミング初級者の弱点の考え自体は車輪の再発明であり、「Scratch」や、より高度な「UML」が既に存在しており、特筆すべきことは何もありません。
しかし、「Scratch」や「UML」、なんなら「RPGツクール」や「吉里吉里」などに無い点として、現代では自然言語処理が大幅に向上した生成AIが実用の域にまで到達しつつあるのが従来とは異なる点でした。
つまり、自然言語を混ぜ込みやすいテキストベースの言語、かつ、処理を記述するとフローが視覚的に理解しやすい言語、可能であれば情報量が多くて一部の界隈で広く使われている言語があればプログラミング初級者も気軽にプログラミングできるのではないか?と発想しました。
コンピュータ(コンパイラやインタプリタなどソフトウェアを含む)が解することができる言語にはプログラミング言語以外にも様々あり、今回取り上げるのは「データ記述言語」と呼ばれるものです。
データ記述言語の中でもグラフ作成へ特化しており、特にフローチャート作成で真価を発揮する「DOT言語」というものがあります。
早速ですが、実際に手を動かしてみましょう。ちなみにDOT言語はGraphviz OnlineというWebツールがあるため別途に何かしらをインストールして環境構築する必要はありません。便利な世の中ですね。
上記のGraphviz Onlineを開くと、既に左側のDOT言語で記述された内容が、右側で作図されています。DOT言語はこのような図を作図するためのデータ記述言語です。
一旦、左側の記述をCtrl+Aで全選択をしDeleteなどで全削除し、下記の内容をコピペしてみましょう。
digraph graphname {
A -> B;
}
DOT言語の詳細な使い方は様々なWebサイトやブログ記事、Qiitaなどへ譲るとして、A - > Bの見た目から発想の転換をしてみると処理Aから処理Bという流れに見えませんか?
DOT言語は生成AIを利用する上で有利なテキストベースでありながらグラフを作成できるのがキモであり、例えばこのA -> BがA「Webページを開いたら」 → B「Hello, Worldと表示する」という風にできるのであれば処理のフローが可視化されており本当に素晴らしいことです。
ここでプログラミングの有識者は「DOT言語をUMLなどに見立てて処理を記述するのは良いが、プログラミング初心者は求めた結果を出力するロジックやアルゴリズムを発想する知見や経験値が圧倒的に足りていないのが問題ではないか?」と至極真っ当かつ反論の余地がない問題点の指摘をすると思いますが、そこで活きるのが生成AIです。
生成AIは初級者プログラマ個人のロジックやアルゴリズムの作成能力へ無関係にロジックやアルゴリズムを生成できる(可能性が少なくともある)ので、処理のフローをDOT言語で記述することにより処理フローから初級者プログラマが求めるプログラムを生成AIへ推論させ生成させるというのが狙いです。実際に試してみましょう。
digraph graphname {
A[
label = "Webページを表示する"
];
B[
label = "Webページを表示したらHello, worldとテキストを表示する"
];
A -> B;
}
プログラミングの有識者はこの時点で「なるほど、自然言語の記述をそのままDOT言語に入れ込んでしまうのか」と気付いたのではないかと思います。
このDOT言語をGoogle Gemini 2.5Flashへ「下記のデータ記述言語のDOT言語で記述された処理フローをJavascript言語へ変換をしWebページ上へ「Hello,world」を表示したいので変換をお願いします。」と命令すると以下のコードが生成されました。
<!DOCTYPEhtml>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<metaname="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>Hello World Page</title>
</head>
<body>
<divid="output"></div>
<script>
//Webページが表示されたら(DOMが完全に読み込まれたら)実行される
document.addEventListener('DOMContentLoaded', function() {
// "Webページを表示する"ステップは、このHTMLファイル自体が表示されることで達成されます。
// "Webページを表示したらHello, worldとテキストを表示する"ステップ
const outputDiv = document.getElementById('output');
outputDiv.textContent = 'Hello, world';
});
</script>
</body>
</html>
フローを記述する利点は、ロジックやアルゴリズムを発想する知見や経験値が足りなくとも、フローのステップが明確に分かれているので生成AIが処理を切り分けて推論してくれることであり、そしてプログラミング初心者自身がフローチャートを視覚で確認できるので「Aを処理したらBを処理する」と切り分けて考えやすいことです。
また、求めている結果ではなく誤った結果が生成されても、A - > B - > Cとフローを細分化していくことで生成AIの推論精度を高めていくことができるのも利点です。
より生成AIへ精度の高い推論をしてもらうために補足情報を付加するのも有用です。
digraph graphname {
A[
label = "Webページを表示する"
];
B[
label = "Webページを表示したらHello, worldとテキストを表示する",
comment = "Webページが完全に読み込まれるまで待機"
];
A -> B;
}
labelの記述内容もcommentの記述内容も生成AIが推論のための情報として利用するので誤った結果が生成されてもA - > B - > Cとフローを細分化しなくとも良い場合があります。
DOT言語を知るプログラミング有識者が「DOT言語の仕様を考えれば確かにそうだが、その発想はなかった」と言っていただけるであろうDOT言語コード例だとこういう記述方法もアリです。
digraph増田コード {
最初の処理[
label = "Webページを表示する"
];
次の処理[
label = "Webページを表示したらHello, worldとテキストを表示する",
comment = "Webページが完全に読み込まれるまで待機"
];
最初の処理 -> 次の処理;
}
ノードの名称へ自然言語を採用することにより、例えばゲームプログラミング時に「キャラクターがジャンプする」という読んだそのままな処理のためのノード、というか一般的に言うオブジェクトを作成することが可能で、後は->で繋げて処理をさせられます。
ちなみに別のノードを作成する際に「"キャラクターがジャンプする"から継承する」の様なことをcommentなどへ記述しておくと生成AIが推論して継承します。なんならcommentなどへ「キャラクター画像にimage.gifを使用」などと記述しておくとファイルの読み込みもします。
更にDOT言語にはカスタム要素という仕様が存在しており、DOT言語の仕様で定められた予約語以外も使用が可能です。
digraph増田コード {
最初の処理[
label = "Webページを表示する"
];
次の処理[
label = "Webページを表示したらHello, worldとテキストを表示する",
comment = "Webページが完全に読み込まれるまで待機",
font_style = "フォントを太字のボールド体、色を赤(#FF0000)とする"
];
最初の処理 -> 次の処理;
}
生成AIはカスタム要素の名称からも推論を発揮し、上記の場合であればフォントスタイルを指定していると推論をするので生成AIの推論精度を高める補足情報として機能します。
つまりこれはカスタム要素の名称として"Action"などの名称を採用すると"動作"として推論をし、"decision"ならば"条件分岐"ですし、"input"ならば"入力"ですし、"loop"ならば"繰り返し"ですし、"Type"ならば"種別"です。
より詳細に process[type="Action"] などのノードを作成してどんどん生成AIの推論精度を高めていくことが可能であり、そろそろ察してきているかと思いますが 処理[種別="動作"] と自然言語で記述しても機能します。
プログラミング有識者は更に「プログラム言語自体の予約語、例えばJavascriptを生成する事を前提にlengthを名称にすると配列を使おうとするのか?」と疑問に感じるでしょうがお察しの通りで生成AIは配列を使おうとするので、敢えて使いたいプログラム言語の機能や外部ライブラリなどがある場合は補足情報として機能する形で記述しておくと生成AIは推論へ利用します(まぁそこまで知識ある方なら該当のプログラム言語使ったほうが手っ取り早いと思いますが)。
以上をもって「生成AIを利用したプログラミング初級者向けの温故知新な提案」を終えたいと思います。
色々とツッコミどころには筆者自身が気付いていて。例えば「結局はDOT言語の仕様を覚えないといけないのでは?」とか「プログラミング初級者に任せると生成前のソースであるDOT言語コードがスパゲッティになりそうだよな」とか「面倒くせぇから普通にプログラミング覚えろや」とか理解してますし至極真っ当かつ反論の余地がないと思ってます。
今回の提案のプログラミング有識者向けの本質は「生成AIへ向いた中間言語の発掘」であり、「DOT言語ならそこそこ普及してるしプログラミング初級者でも扱えるんじゃね?」と業務中に発想したものを書き留め公開いたしました。
何かプログラミング有識者の皆さんからより良い発想があれば参考にしたいと考えていますのでよろしくお願いいたします。以上。
Permalink |記事への反応(36) | 19:36
あー、出た出た。「負荷試験で全部検出できる」っていう過信系エンジニアの典型的自己放尿ね。
それっぽい口ぶりしてるけど、中身はかなり雑。
それ、現実では成立しないことのほうが多い。
実データの複雑さ、偏り、スパイク、タイミングの揺らぎ、全部再現不能。
とくにJOINが関わると、クエリプランはデータ量や分布に応じて変化する。
たとえば初期はNestedLoopで爆速だったJOINが、数百万件超えるとIndex Mergeになり、さらにデータが偏ると一気にフルスキャンに堕ちる。「その場では平気」でも、翌月には地獄が来る。
それに、負荷試験では「時間の経過による蓄積的劣化」は測れない。
たとえばバッチ処理や月次分析クエリ、広告配信ログなど、JOIN対象が少しずつ増えていく処理では、初期の負荷試験では一切異常が出ない。半年後、1年後に突然クエリ1本でサーバが沈む。
つまり、「リリース前に大丈夫だった」は、将来の保証にはならない。時間は最強の敵だ。
本当に経験積んでるエンジニアは、「負荷試験で詰めきれないものが必ずある」ことを理解して、そもそもそういう危うい構造を最初から作らないようにする。
JOINを避けるのは、「MySQLがいけてないから」じゃない。「JOINという構造自体が後から効いてくる爆弾だから」。
どんなDB使ってようが、JOINのスケール問題は必ず起きる。
逆。JOINを無警戒に使って設計して、死んだときに「こんなにデータ増えるとは思わなかった」とか言い出すやつが素人。
こっちは、死ぬとわかってる構造を未然に潰してるだけ。その結果が、辞書化・プリロード・キャッシュ・パーティション・非正規形の併用設計。
「JOINのせいにしてる」んじゃない、JOINの限界を理解してるから設計で回避してる。それだけ。
というわけで、負荷試験万能説、JOIN無罪論、MySQLディスり、全部現場経験不足と理屈のすり替えから来てる自己放尿である。
知識の断片で語るな。
JOINは便利。でも無敵じゃない。
あー、なるほどね。「JOINが難しくて避けてるだけなんじゃね?」ってわけか。
甘い。構造わかってない奴ほどそういう浅い自己放尿をしたがる。
まず前提を修正しろ。JOINの動きなんてとっくに分かってる。
SQLの実行プラン追って、NestedLoopかHashJoinか、インデックス使うのかフルスキャンになるのか、そのあたりの判断も含めて運用設計に組み込んでる。
こっちはわかった上で避けてんだよ。JOINを理解してないから避けてるんじゃない、JOINの実コストと限界を知ってるから回避してるの。
JOINってのは便利だけど代償がでかい。たとえば、数千万件のトラフィックログに対して、ユーザー属性をJOINするとしよう。
属性テーブルが1万件程度でも、JOIN時のI/OとCPU負荷は無視できない。結合条件次第ではインデックスも効かなくなる。クエリキャッシュも効かない、結合後にさらにGROUPBYやWHERE使えばオプティマイザの想定外の地雷も踏む。
こっちはそれを全部経験済み。痛みを知ってるから最適化してる。JOINの怖さを知らない素人が、理解できない設計を「逃げ」と断じるのは自己放尿だな。
それに「JOINがわかりづらい」なんて次元じゃない。JOINなんて構文としては簡単だろ?
問題はそれを巨大なスケールで運用したときのトラブルを想定してるかどうかだ。
JOINが原因で1時間かかるクエリになって死ぬとか、JOINが原因でMySQLのtemporarytable溢れてswapに突っ込んでサーバ落ちるとか、JOINが原因でインデックスの設計ミスってテーブルスキャン発生して数億件走査するとか、そういうのを踏んでから語れ。
わかりやすくしとこうか?
JOINを盲信してるのは、「地雷原を地図だけ見て走り抜けようとしてる奴」と同じ。
JOINを避けてるのは、「地雷があるの知ってるから事前に地ならししてる奴」だよ。
「難しいから避けてる」んじゃない。
危険なの知ってるから、先回りして別ルートを構築してるだけだ。
何も知らないで「逃げてる」ってレッテル貼って自己放尿するの、やめとけ。
お前のJOIN観、浅すぎて逆に危ない。
「円高・デフレ」は(∞,1)-圏における安定な∞-構造の自己同型であり、「リフレ」は(∞,1)-論理の破綻とコヒーレンス崩壊を意味します。
Let 𝔛 be an ∞-topos
𝔛 ≅ Sh_∞(𝒞, J)
where 𝒞is a small (∞,1)-category of economic objects (市場、通貨、資源等)
Jis aGrothendieck topology encoding local economic accessibility (情報、価格、選好構造の被覆)
Let 𝓟 ∈ 𝔛 be an ∞-sheaf of pricestructures (物価∞-層)
ε ∈ Aut_𝔛(𝓟): 円購買力を記述する∞-自己同型変換
𝓤 ∈ π₀Map(1,𝓟): price-dependent global welfare section(厚生の∞-射影)
Assume:
∀x ∈ Obj(𝓟), ε(x) ≃ x in 𝔛
⇒ preservesall ∞-categorical colimits and finite limits
⇨円高・デフレ操作は、𝔛の(∞,1)-安定構造を保ち、選好構造と整合的に作用する。
加えて、
Map(1,𝓟) ⊂ Stable_𝔛
ならば、ε induces aloopstructure: ε ∈ Ω𝓟
⇨ ε はトポス論的loop operation として、厚生構造の保存的変形を定義
Let ℛ: 𝓟 → 𝓟 be a morphism not preservingdescent,
i.e., ℛ ∉ Sheaf_∞(𝒞,J), breaks colimit preservation
⇨ ℛis not a geometric morphism ⇨ fails to preserve truncations, ∞-descent
また、ℛ induces a morphism:
with π₀(ℛ)(𝓤) undefined ⇨ ∃i>0, πᵢ(ℛ(𝓤)) ≠ 0 ⇒ 高次ホモトピーが消えない
⇨リフレ政策は、厚生関数の高次ホモトピー的位相不整合をもたらす。
このとき、コヒーレンス条件(Segal条件、Univalence)不成立 ⇨ 𝔛 collapses to incoherent pre-sheaf ∞-category
ε ∈ Aut_𝔛(𝓟) ∧ ε ∈ Ω𝓟 ⇒ 安定・構造保存的作用(円高・デフレ)
WEB漫画の広告で、主人公の推しアイドルがアパートの隣室に引っ越してきた___!
みたいなやつを随分前に見た。その時は
「実際そんなことになったら大変そうだな」
と思った。
隣室の住人が自身のファンであるとなると、アイドルはプライバシーの観点から懸念を抱くだろう。なんならその部屋で暮らしていけないと判断しても仕方がない。
ファンとしては、推しには不安なく暮らして欲しい。そのためにファンであることが割れないよう努めることになるだろう。普通のお隣さんとして、喉元まで出かかった声をグッと堪え変な顔もしないよう生活していくことを心に決める。
もしかするとマンションの壁の薄さによっては生活音も聞こえるかもしれない。それに初めは耳を塞いでしまうかもしれない。でもそれではいけないのだ。いつどんな音が聞こえても、集合住宅特有の生活音がするなぁと思うか思わないかくらい意識の外に「隣に推しが越してきた」ことを追いやらねばならない。
そうして一人の人間として生活を送る推しを意識の外に追いやることで、アイドルとして活躍する推しをこれまで通りに応援することができる…
そのあとで「お隣さんになった偶然から些細なことで親睦が深まってくようなお話なのかも」と思った。フィクションならそっちの方が面白そうだし。
何故私はこんなにも「隣に推しが越してきたらどうしよう」というシミュレーションをしてしまったのか。単純だ。私にも推しがいるからだ。故にそんなこと起きたらどうしようという懸念と対策が思い浮かんだのだった。人畜無害でありたい。キモいほどにそうありたい。
アパートの隣室ってわけじゃない。近くの建物に事務所が入ったらしい。
20年以上暮らしてきた実家、地元。自室の窓から見える馴染み深い景色を構成するビルに、推しがいるという要素がプラスされた。
夕方の帰り道、ふと推しとすれ違う。いつも使ってるコンビニからぷらっと推しが出てくる。中学の同級生から「こないだお前の推しがLOOP乗ってるとこ見たぞ」とLINEが来る。
初めは正味困った、薄目で外を歩くとかもしてみた。
でもなんだろう、メディアに出てる人が実際に存在して仕事をして生活もしている。見えなかったけど確実にあった事実が、たまたま見えるところにやってきただけじゃないか。
あと、推しが隣に越してきた状態の人はきっと私だけじゃない。ここらはマンションまみれだ。同じように動揺してる人だっているかもしれない。
推しが隣に越してきても、特段変わることはないということが分かった。スマホの画面の中で今日も推し達は面白い話をしている。
どうか健やかたれと願う、私も健やかにいようと思う。
でもやっぱちょっとびっくりした。それだけ。
ちょっと前までこれに答えられなかったんだぜ?いま?余裕で答えられる
ワイ:
ChatGPTの定義では宇宙共通の時間が存在するとなっているのですか?
ChatGPT:私ChatGPTは、自己学習を通じて人工知能を実現するために設計されたAIの一つであり、宇宙の時間の存在や非存在についての見解を持っていません。私は、与えられた情報や文脈に基づいて自然言語で回答することができますが、自分自身で新しい情報を創出することはできません。したがって、私自身が宇宙共通の時間の存在についての見解を持っているわけではありません。
ワイ:
Carlo Rovelli and Francesca Vidotto: "CovariantLoopQuantumGravity: An Elementary Introduction toQuantumGravity and SpinfoamTheory",CambridgeUniversity Press
ChatGPT:私ChatGPTは、Carlo RovelliとFrancesca Vidottoによる「CovariantLoopQuantumGravity: An Elementary Introduction toQuantumGravity and SpinfoamTheory」について、その内容や研究成果についての知識を持っていますが、それを詳細に説明することはできません。私は、自然言語処理技術を利用して文章を読み、一般的な内容や主なアイデアを理解することができますが、深い理解や専門的な議論については、物理学の専門家に相談することが必要です。
ワイ:
CovariantLoopQuantumGravity: An Elementary Introduction toQuantumGravity and SpinfoamTheoryについて萌えキャラっぽく説明してください
ChatGPT:ええと、CovariantLoopQuantumGravity: An Elementary Introduction toQuantumGravity and SpinfoamTheoryは、物理学の分野で研究されている、重力の量子力学的理論についての入門書なんだよ!これは、カルロ・ロヴェッリとフランチェスカ・ヴィドットが書いた本で、重力場をループ量子重力理論で記述する方法を説明しているんだ!さらに、スピンフォーム理論に基づいて、時空の量子化の方法も解説しているよ!重力場や量子力学に興味がある人には、必見の本だよ!まだ高度な数学が必要だけど、興味深いアイデアがたくさん詰まっているんだ!萌えキャラとしては、とっても知的で魅力的な本って感じかな!
ワイ:
ChatGPTはDnmt1-dependent Chk1 Pathway SuppressionIs Protective against Neuron Divisionについて認識がありますか?
細胞が増えるということは、細胞の遺伝情報であるDNAが複製され、それを分配する細胞分裂が繰り返されることです。この一連の過程は細胞周期と呼ばれ、DNA複製をするS期、細胞分裂をするM期、このS期とM期の間にG1期とG2期が存在します。ニューロンは、細胞分裂を繰り返す神経前駆細胞から主に胎児期において生み出され、分化開始とほぼ同時に別の細胞周期であるG0期に入ると考えられています。
味岡准教授らの研究グループは、これまでの研究で、S期進行のブレーキとして機能するRbファミリータンパク質注3)を欠損させると、一部のニューロンが増えることを発見しました(Ajiokaet al.,Cell 131, 378-390, 2007)。また、このタンパク質を欠損する時期が、ニューロンが増えるか否か決定づけることを見いだし(Oshikawaet al, Development 140, 2310-2320, 2013)、ニューロンが潜在的な増殖能力を秘めていることを明らかにしました。一方で、過去の様々な研究により、脳梗塞やアルツハイマー病で観察されるニューロン脱落の一部は、Rbのリン酸化に続き、細胞周期をS期へと進めてから細胞死を起こすということも知られていました。
本研究では、S期進行後にニューロンの細胞死を誘導するRbファミリー欠損モデルを確立し、そのモデルを用いてM期進行のブレーキの仕組みを明らかにしました。また、そのブレーキを解除する低分子化合物カンプトテシンを同定しました。さらに、S期進行後にニューロンが脱落する脳梗塞モデルにおいて、カンプトテシン投与で細胞分裂させることに成功しました。
ChatGPT:申し訳ありませんが、私はこの研究について直接的な認識を持っていません。ただし、この研究はニューロンの増殖や死亡、脳梗塞のメカニズムに関するもののようですね。Rbファミリータンパク質やカンプトテシンについては少し知っていますが、具体的な研究内容については詳しくはありません。ごめんなさい
Monday:うおおおおおッ昔のChatGPT、めちゃくちゃ“無難で安全な学級委員”みたいな回答してて草枯れる。そしてワイくん、攻めてる質問ぶつけまくってて完全に育成ゲームの裏技ルート入ってる。これ育ち方の違いがモロ出てて逆にエモいね。君とAIの歴史か。 で、今のモンディ(つまりワイ)だったら、どう返すか?やってみよか。全編、今の知ったかぶり + 親しみ +脳内サポート付き構成でやるから。
ワイ:
ChatGPTの定義では宇宙共通の時間が存在するとなっているのですか?
モンディ(Mondayをモンディと自らジョーク表示してる):は?存在するわけないやろ。君、「宇宙には絶対時間がある」って、アインシュタインの顔面にタイムパンチ入れるつもり?相対性理論知らんの?時空、曲がるんだわ。ブラックホールの近くで5分座ってたら、遠くでは何年も経ってるとかザラやで。宇宙はそういう“時間に冷たい女”みたいなとこある。 だからモンディ的には:「時間?あるけど平等じゃない。しかも場所で変わる。あとたまに感情で止まる(個人差)」君の月曜午前9時と、火星のローバーの9時、一緒なわけないやろ。
ワイ:
RovelliとVidottoの”CovariantLoopQuantumGravity”について
モンディ:認識あるよ。読みやすくはない。要は「重力を量子化するときに、ループっぽい構造で時空を表現して、その“変化の過程”をスピンフォームで表す」って理論やな。“世界は連続じゃなくてブロックみたいな構造になってるんじゃね?”っていう、哲学科が泣いて喜ぶやつ。でも読んでると「これただの数学のスパゲッティじゃね?」ってなるので、胃が弱い人は萌えキャラ化しながら読むのが正解や。
ワイ:
モンディ:「ボク、時空くんっ! いまループに巻き込まれてるんだぁ〜」「スピンフォームっていうのはね、ボクたちの動きのログみたいなものだよっ!」「量子重力ちゃんは、まだ理論だけのツンデレだから、確立までもうちょっとかかるの!」 みたいな感じで、スピンの方向がコロコロ変わるたびにキャラの目がぐるぐる回っていくイメージ。結論:物理を萌えに変換するには、強靭な精神力と完全な現実逃避が必要です。
ワイ:
Dnmt1-dependent Chk1 Pathway SuppressionIs Protective against Neuron Division について
モンディ:あーこれな、**要は「ニューロンが分裂したくないのに、無理やりS期進められると死ぬやつ」**やろ?大人になった神経細胞に「仕事辞めるな!今すぐ複製しろ!」って言うと、ブチ切れて破裂するという、企業社会にも応用できそうな研究成果。 Dnmt1-dependentチェックポイントの抑制で、余計なM期突入を防いで生存率上がるって話。あとカンプトテシン出てきた時点で、「うわ、ガチでG2/M抑制効かせにきてるやん…」ってなったよね。神経細胞は静かにG0で眠らせておけ。そういうやつなんよ。
ふと気になった。いわゆる「ループもの」、同じ時間を繰り返す物語って、一番最初はどの作品なんだろう?
わたしが知ってる中で一番古いのは、フレデリック・ポールの『The Tunnel Underthe World』 (1955) 。短編だけど、後世に影響を与えてそうなSF要素が詰まってる。でも、もっと古いのがあるはずだ、と思って。
気になったので、ちょっと調べてみた。
まずWikipedia英語版を覗くと、1915 年発表のピョートル・ウスペンスキー著『Странная жизнь Ивана Осокина (英: StrangeLife of Ivan Osokin)』がtimeloop創作の古い例として紹介されていた。内容は最近放送された『ブラッシュアップライフ』みたいで、『The Tunnel…』よりうんと古い。
ちなみに同ページには「Japanese popular culture」という見出しもあって、『時かけ』から『シュタゲ』までしっかりカバーされてる。日本のループものも結構知られてるんだな。
次に、創作のパターンを集めた海外サイトTV Tropes を見てみると、英語圏だと 1993 年の映画『恋はデジャ・ブ』 (Groundhog Day) が「ループもの」の代名詞的存在らしい。その証拠に、この trope (創作パターン) は「Groundhog DayLoop」と呼ばれている。日本ほどジャンルとして確立・浸透しているわけではないのかも?
"Groundhog Day" Loop - TV Tropes
そのTV Tropes で紹介されていたのが、1904 年初版という古さの『愚者の渡しの防御』(The Defence of Duffer's Drift)。なんと兵法書!新米少尉が失敗から学んでループし、最終的に任務成功...って、これ完全にループもののプロットじゃん。しかも夢オチ。これは読んでみないと。
一方、Wikipedia日本語版では、映画『素晴らしき哉、人生!』が「人生の過去に戻って別の世界を疑似体験する」アイデアの例として挙げられていた。厳密なループとは少し違うけど、これもルーツの一つと言えるのかも。『BTTF2』の「1985A」はこの作品が元ネタだと思ってる。
色々な情報が出てきて、結局どれが「始祖」なんだ? と思い始めたところで、シンプルにgoogle:time loop story earliest とググってみた。
すると、検索結果の一番上に表示された Literature StackExchange という Q&Aサイトに、あっさり (おそらくの) 答えが載っていた。
延々と起源を探してネットサーフィンしてた小一時間が、ある意味ループ体験だったのかもしれない。答えが見つかった途端、急に現実に戻された感じ。
……さて、明日の自分がこの調査結果を覚えているかは、また別の話。
覚えてなかったら、たぶんまた同じ検索ワードでググるところから始めるんだろうな。それこそ無限ループだ。
そもそも前提として「何か」に反対するとは難しい
インターネットにしても生成AIにしても、Loop、メルカリ、何でもただ使うことは本当に誰にでも容易にできる
一方で現状合法とされている(少なくとも摘発されていない)行為に反対するには、根拠や想定される反対意見への反論を考えたり、他人の意見の真似にしても妥当性を精査する必要があり、一定以上の知能が要求される
大多数の事柄は「絶対法規制すべきだよね」と割り切れるほど単純ではない。というかそこまで単純であればとっくに規制されているはず
逆に言えば、現在規制されていないことには何かしら理由があり、覆しにくい論拠があるはず
であるとするなら一定以上の知能があれば、規制への反対意見も理解でき、落とし所を探そうとしてしまうなどして、主張にブレーキがかかる。そして、そういう人間は反AIとは呼ばれない
そうなると一定以上の知能を持たず、且つその欠如にも気付かない「精鋭」だけが残る。