
はてなキーワード:JR東日本とは
支度金200万ゲットだぜ!
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1 ★
★
立石 正広
立石 正広
石垣 元気
藤原 聡大
中西 聖輝
立石 正広
★
石垣 元気
松下 歩叶
1
平川 蓮
小田 康一郎
藤川 敦也
★
平川 蓮
1
大川 慈英
2
稲川 竜汰
谷端 将伍
島田 舜也
森 陽樹
田和 廉
伊藤 樹
櫻井 頼之介
岩城 颯空
齊藤 汰直
毛利 海大
松川 玲央
3
鈴木 豪太
岡城 快生
大塚 瑠晏
佐藤 龍月
山城 京平
繁永 晟
篠崎 国忠
秋山 俊
勝田 成
奥村 頼人
4
相良 雅斗
早瀬 朔
半田 南十
片山 皓心
窪田 洋祐
大栄 利哉
能戸 輝夢
工藤 泰己
内野手昌平高
増居 翔太
5
高橋 隆慶
能登 嵩都
成瀬 脩人
高谷 舟
小濱 佑斗
伊藤 大晟
新保 茉良
横田 蒼和
赤木 晴哉
投手佛教大
冨士 隼斗
鈴木 蓮吾
6
石川 ケニー
藤井 健翔
九谷 瑠
花田 旭
川田 悠慎
西川 篤夢
岡村 了樹
捕手富島高
石井 巧
7
野上 士耀
阪上翔也
高木 快大
田中 大聖
飯田 琉斗
育成
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1
池田 栞太
神宮 僚介
常谷 拓輝
清水 詩太
三方 陽登
冨重 英二郎
幌村 黛汰
牧野 憲伸
新井 唯斗
小林 結太
中山 優人
小宮 悠瞳
2
江崎 歩
シャピロマシュー 一郎
林 燦
投手立正大
大坪 梓恩
石川 大峨
今岡 拓夢
岸本 大希
高橋 快秀
3
大矢 琉晟
中西 創大
内野手日星高
松井 蓮太朗
中沢 匠磨
三上 愛介
斎藤 佳紳
杉山 諒
4
大橋 令和
渡邉 一生
河野 優作
金子 京介
浜岡 蒼太
5
鈴木 貴大
平口 寛人
6
長崎 蓮汰
正木 悠馬
7
安藤 銀杜
8
根源的に悪いのは広告業者ではあるんだけど。
軽く調べた限り、画面一番下の小さなバナー動画広告枠が表示されたらアウト。表示されない時もある。しかしこいつがCPU消費モンスター。
私のiPhone12mini (経年劣化によるバッテリー最大容量は81%)は、Togetterを開いて7分でバッテリーを10%減らした。
計測方法:画面の輝度40%くらいで、https://togetter.com/li/2610053 (JR東日本の全ての指定席券売機が...) の画面を開いて放置。51%が50%になった瞬間から、40%になった瞬間まで、当該広告ありだと7分20秒で10%減。その直後に画面下のバナー動画広告枠だけをバツ印で消して、さらに放置。41%が40%になった瞬間から、39%になった瞬間まで、当該広告なしだと34分43秒で1%減※。※バナー動画広告枠を消したら画面の自動ロックなしで放置してもぜんぜん減らないので、10%ではなく1%で計測をやめた。
iPhoneだと、はてなブックマークアプリ内のWeb表示には、Safariに入れてる広告ブロックが効かないのよね。
小さなバツ印を(精確に…)タップすればバナー動画広告枠は消えるので、気になる時は面倒でも消したほうがいいよ。
他のサイトでも起きてるとは思うんだけど、はてブやってるとTogetterをたくさん閲覧しがちなので…。
アプリをやめて、広告ブロックが効くブラウザ版のはてブを使うことも考えたけど、いろいろUIが違うからいまひとつだね。
技術的な話をすると
この広告枠は requestAnimationFrame を毎秒60回呼び出してアニメーション表示させてて、それ自体はまっとうな手法としてありうるんだけど、たぶん呼び出しのたびに余計な処理をしてるからCPUを爆食いしてしまってるんだと思う。なにやってんだか。この手のCPU爆食いはPC向け広告でも氾濫してるので、広告ブロックにはCPUやメモリの消費を抑え、発熱とファンの回転騒音を減らし、バッテリーを長持ちさせる効果もあるのだ。(追記:モバイルでは通信容量の節約もできるね)
追記:
280blockerは入れてるけど、はてブアプリ内のTogetterには効かないんだよね。月額100円/年額900円のプレミアムプランなら効くのかな?効いたという報告https://x.com/yukai_han/status/1685466299064016896 はある。これは280blockerのDNSブロック内のプレミアムプラン向け「アプリ広告専用設定」のことかな。
VPN系の広告ブロック機能だと効くような気もするけど未検証。
追記2:
ブコメ有識者のおかげでブロックできた!280blockerのDNSブロックは、280blockerアプリ内だけでなくiPhoneの設定アプリからも設定が必要https://280blocker.net/ios-dns-settings/ だったんだね…!うおお…!!!
さて宮古。
宮古は合併の結果、岩手で一番大きな自治体になっている。全国的にもトップ10に入ったり(市)入らなかったり(市町村)という大きさらしい。合併前のところまで含めて「宮古観光」とはなりにくいところも多いのだけど、とりあえず全部説明することにする。
まず旧宮古市な場所。ここの観光地のほぼ全ては浄土ヶ浜近辺に集中している。浄土ヶ浜はもちろん、宮古港海戦の記念碑とか遊覧船の乗り場とか、青の洞窟へのサッパ船遊覧船乗り場もみんな浄土ヶ浜近辺にあるので、ここにたどり着けばだいたいの観光は出来る。1日1本だけだけど、盛岡から走っている宮古行きのバスが浄土ヶ浜に行くのも納得だ。
近年はここより宮古市街地に近い出崎埠頭近辺が観光地としてプッシュされていて、この近辺に道の駅があったり、遊覧船の発着場所もここ出発に変更されたりしている(浄土ヶ浜の埠頭から一周することも可能)。何せここには魚市場があるからね。魚市場食堂はまあリーズナブルだけど、ご飯のおかわりができなくなったのが地味に残念。
市場といえば、まあ観光客向けなのはこの魚市場というよりは、市内中心部少し北に存在する魚菜市場のほうが有名かもしれない。ただ秋は端境期でもある。ウニを買うには遅いし、タラ(宮古はタラの水揚げが日本一多い)やカニを買うにはちょっと早いし、早採りワカメとは季節が完全にずれている。まあ秋以外の季節にはこの辺の物を探しに来る地元民が多い。いちおう海鮮丼の店もある。宮古はラーメンも最近注目されている。古くから注目されていた多楽福を始め、ぴかいち、一竜あたりが似た雰囲気のラーメンを出している。ただ、ハズレとはならないまでも、特徴のないラーメンと思われるような地味な姿はしているけどね。
そういう意味では、最近寿司などの海鮮店で展開されている瓶ドンのほうがメリハリがついているかもしれない。ただ、これはその場で食べられる店と、持ち帰りだけを売っている店が観光客に区別がつきにくいのが少し難点かもしれない。瓶詰めだけど保存のことはあまり考えていない(冷凍のやつも存在はする)のもあってもう少しわかりやすくして欲しいところではある。
合併した町村のうち、北に接していたのが旧田老町。ここは過去2度の津波で2度とも壊滅的な被害を受けた町で、その後巨大な防波堤で1度は津波から町を守った(チリ地震津波)のだが、311ではこの防波堤を壊すほどの津波が来てまた壊滅的な被害を受けた町でもある。おそらく今最も見る価値があるのはこの津波遺構となったたろう観光ホテル。ホテルそのものの外観は予約なしでも見ることが出来、予約すれば内部の見学(+ここの最上階から撮影した津波の来襲のVTR観覧)をすることも出来る。
西に接していた村のうち近かったのが旧新里村。温浴施設の湯ったり館は新里に用があって泊まる必要があるならいい候補だし日帰り入浴もあるけど、わざわざ県外から入る風呂じゃない。秘境中の秘境路線な岩泉線は廃止になって10年以上経ってる。まあ一部区間を観光のレールバイクで走れる(要予約)など、観光村おこしはそこそこやってはいる。その西の旧川井村は昔電気が通らない集落として映画になったほどの僻地も含まれる場所で、さらにその西端の区界高原にある兜明神岳は1時間弱で登れる程度の山なのに岩登りまで出来るというお遊びで登るには最適な山であることだけはここに書き残しておきたい。何せ今やほとんどの人はこの山の横をトンネルで通過するからね。いちおうこの山には前九年の役で負けた安倍氏が隠したという埋蔵金伝説もあったりする。
なお現在盛岡と宮古の間(川井と新里を含む)は少し交通の便が良くなっている。JR山田線チケットを買うとバス路線106急行(特急)が相互利用できるようになったから。これを利用するとこの地区を途中下車して観光することが少し簡単になる。まあ観光するほど施設があるのか、という問題はあまり解決していないけれど。
山田線の話をしたついでに、宮古市の南にある山田町も紹介しておこう。現在山田線は山田町まで走っていない。311きっかけで陸中山田を含む宮古から釜石までの区間をJR東日本が三陸鉄道に譲渡したから。なので山田に行くなら山田線じゃなくて今は三陸鉄道に乗ることになるのね。まあ例によってここもレンタカーを前提としたほうがいい。
山田町は大まかに言うと3つの地区に分かれている。宮古に近い側から豊間根、山田、船越。このうち豊間根にはあんまり立ち寄る観光資源がない。鉱泉が1つあるくらい。ただ、豊間根に来る前の宮古市の運動公園のそばには、おそらくそこがすずめの戸締まりの実家のモデル場所になったんではないかと言われている電波塔が建っていて、その場所には今は白い扉が建てられている。山田は中心地区で、豊間根との境に近いあたりには少し新しめの道の駅があったりするのと、中心部のスーパーびはんがオリジナル商品作ったりしてけっこう頑張っている。この地域の湾に見える離島はオランダ島と言って夏の間は海水浴に最適なんだけど秋はシーズンオフ。漁船の人と話がつけば秋でも送ってくれることはあるけれど、行ったとて、なところはある。それよりも、船越と山田の間にある織笠駅がすずめの戸締まりのラス前シーンのモデルになった場所で、それで話題になったりもした。この駅から少し海に行ったところにある公園にもすずめの戸締まりをイメージした扉は建てられている。船越は以前まで道の駅があったところ(今もある)で、ここのそばにある岩手船越駅は本州最東端だそうだがたぶんそれはどうでもいいかもしれない。それよりもこのあたりから半島に入ったあたりにある鯨と海の博物館と山田のかき小屋については訪れる価値がある。特に後者は蒸し牡蠣が飽きるほどリーズナブルに食べられる(要予約)のでカレー粉とマヨネーズとレモン汁を持って乗り込むといい。なおここの牡蠣の食べ頃は「後になればなるほど美味しい」で、5月頃産卵が起きる直前が一番美味しいんだそうだが、そこには運も絡むので普通に冬に出かけたときの楽しみにしたほうがいい。
あらぬ誤解が発生しつつあるので明記しておきますが、私は京大やレノバを含めた洋上風力業界とは一切関係のない一般人増田です……
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2021年に端を発するためか、そもそも何が起こったのかを知らぬままSNSで騒がれている様子が散見されたので、読みづらくならない範囲でまとめたいと思う。
(三菱商事の社長会見ライブを見ていて、彼らの責任の重さが伝わってこなかったので、書くことを決めた)
洋上風力発電の事業は、基本的に「海域を占有して発電を行う権利」を国が事業者に与える仕組みで進められている。
海は公共財であり、漁業者や航路利用者との調整が不可欠なため、「公募占用制度」と呼ばれる仕組みが導入され、国が事業者を選定する。
流れを単純化すると次のようになる。
つまりこの公募は、一度勝てば1兆円規模の事業権を数十年にわたって独占できる巨大なビジネスチャンスであり、それ以上に今後の洋上風力発電業界を「誰に任せるか」にも影響するという、日本のエネルギー戦略を左右する重大な制度設計である。
その最初の本格的な実施が、2021年12月に行われた「ラウンド1」であった。
このラウンド1は特に注目を集めた。なぜなら、由利本荘(819MW)、能代・三種・男鹿(478MW)、銚子(390MW)という3つの大規模案件を一度に公募という、極めて異例のやり方を取ったからだ。
国の狙いは明快だった。
つまりラウンド1は、単なる民間企業の入札競争ではなく、国家的な産業政策の号砲といえた。
このラウンド1における主人公に"株式会社レノバ"がいるのだが、そもそもその存在を知らない人も多いだろう。
レノバは従業員300人程度の再エネ専業ベンチャーにすぎない。
だが今回の舞台となった地域の1つ、秋田県由利本荘市沖への洋上風力発電事業参入を早期から表明し、2015年から風況観測・地盤調査を始め、2017年以降は環境アセスや漁業者説明会を重ね、さらに2020年にはCOOを常駐させた地元事務所を設置した。
特に2020年のコロナ禍で説明会や対話すら難しい時期も、彼らは現地に足を運び続け、「地元で汗をかいた」という実績がレノバの存在を支える最大の資産となっていた。
漁場などに大きな影響を与えうる洋上風力発電では、通常の公共事業以上に地元との協力体制が実現性を左右するからである。
これら積み重ねに加え、当時の再エネブームやESG投資(Environment, Social, Governance)の追い風を受けて金融筋からも支持を受け、コスモエコパワーや東北電力、JR東日本エネルギー開発との連携につながり、ベンチャーながら由利本荘における“本命候補”と目される素地になった。
しかし、2021年12月に公開された結果は社会に衝撃を与えた。
なんと、三菱商事率いる連合が由利本荘を始めとする3地域すべてを総取りしたのだ。
当時すでに鋼材や資材価格の高騰は誰の目にも明らかで、業界では「12円を切る水準は採算が合わない」という声が多かった。
公募直後の2022年2月からウクライナ進攻が始まったのは運が悪いともいえるが、とはいえ、元々が数十年スパンを見据えた公募である。そのような長期リスクも踏まえて算出された価格であるというのは大前提である。
また、レノバのように事前調査や地元への根回しを十分に行う事もなく、まさに青天霹靂といったダークホース具合だった。
結果として、三菱商事が総取りした事実は、たとえあのまま事業が実現したとしたとしても、制度本来の目的――国内の複数事業者が“並走して”サプライチェーンと人材基盤を育てる――は事実上無に帰した。
特に“実績の少ない市場”の立ち上げ期は、複数の施工・保守プレイヤーが経験曲線を描ける余地が不可欠である。競争の果実を1者に集中させる設計は、調達単価の見かけの最小化と、産業基盤の脆弱化リスクとのトレードオフを過小評価しやすい。
とはいえ、ラウンド1総取りはそのようなリスクも分かったうえで、"あの"三菱商事が総取りを仕掛けたわけで、さすがに何らかの根拠と戦略により、三菱グループという責任を背負って完遂してくれるだろうという淡い期待もあった。
また当然の帰結として、最大6000円超まで伸長していたレノバの株価は、1500円以下まで急落し、3日間で時価総額が1800億円溶けたという報道も流れた。
知っての通り、三菱商事は由利本荘を含む総計1,742MWの3案件(能代・三種・男鹿478MW、銚子390MW)からの撤退と正式表明となった。
こうして大規模洋上浮力発電の2030年運転開始どころか、大幅な遅延が必至となり、三菱商事による根拠不明の焦土作戦の末、国家エネルギー戦略の時間は失われた。
経営判断としてたった数百億で済む現時点での撤退は合理的ではあるが、松下幸之助が説いた「企業は社会の公器である」という理念に照らせば、三菱商事の責任は極めて重大である。
国家戦略の根幹をなす案件を総取りし、他社の芽を摘んだうえで、採算悪化を理由に放り出す。その結果、失われたのは単なる帳簿上の赤字ではない。系統接続枠や港湾整備計画といった公共資源、そして地域住民や漁業者との信頼関係といった“社会的資本”が無為に浪費されたのである。
「三菱なら最後までやり遂げる」という社会的信頼があったからこそ国も地域も委ねた。だがその信頼を踏みにじり、制度全体の信憑性を瓦解させた責任は、一企業の経営判断に矮小化できない。
いま問われるべきは、"三菱"という組織が社会的責任を真に果たす覚悟を持ち得るのか否かという点である。
時を戻して、2023年12月に結果が発表されたラウンド2以前に目を向けよう。
要は、ラウンド1で生じた「安値総取り」と「地域調整軽視」の反省を踏まえた調整だった。
だが同時に、それは元々の制度設計がいかに脆弱で、現実を見通せていなかったかの証左でもある。
併せて、ラウンド2の見直しをめぐり、「負けたレノバのロビイング活動でルールがねじ曲げられた」との論調も当時出た。(まあ、こちらはこちらでかなりの無茶したようだが……)
しかし実際の改定は採点枠組み(120/120)を維持しつつ、総取り防止の落札制限や実現性評価の補正、情報公開やスケジュールの見直し等、市場の立ち上げリスクを減じる方向が中心だ。特定企業の“救済”というより、極端な安値一極集中の副作用に対する制度側のバックストップ強化と整理して良いと思われる。
再エネ議連が毎週、圧力をかけた成果で、5月に入札ルールが変更され、6月に行われる予定だった第2回の入札は来年3月に延期され、審査方法も変更された。野球でいえば、1回の表で負けたチームが審判に文句をつけ、1回の裏から自分が勝てるようにゲームのルールを変えたようなものだ。
http://agora-web.jp/archives/220630094751.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/agora-web.jp/archives/220630094751.html
エネルギー素人の池田信夫氏による批判記事と、それに同意するブクマの数々を一例として示すが、三菱商事が自陣の提示した価格の安さで撤退した今となっては笑うしかない。
ここについては2025年視点からの結果論でもあるので、これ以上のコメントは差し控えよう。
ラウンド1の失敗が避けられなくなった結果、この先の洋上風力発電市場、ひいては国家の再エネ政策全体に深刻な影響を残した。
反原発層はここにこそ大声上げるべきだと思うんだけどな。
三菱商事が撤退検討に至ったことで、「三菱ですら無理なら誰がやるのか」という冷笑が広がり、外資や国内他社も日本市場に消極的になった。ラウンド2以降も撤退連鎖が起きる懸念は現実味を帯びている。
本来は「長期的に産業と人材を育てる場」として設計された公募が、逆に「信頼を失わせる負の前例」となってしまった。
安値入札が勝者となったラウンド1に引きずられ、ラウンド2以降も価格面で無理をする形での参入がベースに。市場育成の健全な芽を摘んだ。
ここまで三菱商事への糾弾を重ねてきたわけだが、真に責任を負うべきは、まともな制度設計をできなかったMETI(経済産業省)である。
洋上風力は国家戦略の柱であるはずが、その最初の大規模公募で制度不信を広げ、時間という取り戻せないコストが支払われる結果となった。
必要なのは、第三者機関を交えたラウンド1の反省と、現実を直視した制度設計を国が改めて示すことであると考える。
https://www.econ.kyoto-u.ac.jp/renewable_energy/stage2/contents/column0284.html
ラウンド1当時の批判については、京都大学大学院経済学研究科の講座コラムとして詳細に論じてあるため、興味がある方は是非目を通していただきたい。
Permalink |記事への反応(30) | 18:58
流石に多すぎるってことで部門賞を設けるべきな気がしている
なおどこが何をやらかしたという話についてアンサイクロのこいつを見たまえ
起こした不謹慎と出来事の影響、そしてこのエクストリーム・謝罪における印象的すぎる謝罪会見の要件で見事に合致しているため
2025年は正直フジテレビ以外選手権として見て良い(2023年のジャニーズ・ビッグモーター決戦みたいになっている)
日テレはちょろちょろと不祥事を起こしまくっているが、謝罪という観点で言うとフジテレビに及ばないため、下手すると予選ラウンド敗退の可能性もある
ダンダダンとYOSHIKIは会見すら行われていないのでエントリーがなかった、ポケカやワンピースについてはマクドナルドによるものなので食品部門へ移している
今年は無駄に事故が起きすぎており、そういう意味でまとめるべき事柄のようにも見えるが、謝罪で言うと規模的に似たようなことばっかりなので全体的に薄まっている
エアプサンについては失格ということなのでこのリストからは外している
すき家はかつてのブラック企業大賞もあって有力だが、マクドナルドは共感性羞恥心などによるウザさで候補には上がっている
雑多な著名人の不倫部門も加えてくれ
不倫部門についてはやりたかったんだけど、候補の「源田壮亮(埼玉西武ライオンズ)・東克樹(横浜DeNAベイスターズ)連合チーム」と「吉沢亮」が失格チームだったので今回は挙げなかった
個人情報漏洩部門も
こちらも今年のエクストリーム・謝罪の記事(2025年8月10日20時00分時点)にそれらしいものがなかったので挙げていないが、もしかすると駿河屋とかが参戦してくるかもしれない
ただこちらもエクストリーム・謝罪とは別にまとめるべきだけど、すでにIPAとかがやっているかもしれない
無知ワイ、NBCとJR東日本が何をやらかしたかわからず咽び泣く…😟
このエントリはリストだけだから、元ネタを知らないとわかんないよね
ってことで一番上に追記しておいたぞ
まぁ、NBCについては知らない人も多いわな
JR東日本のえきねっとの謎に満ちた仕様がまた一つ判明したので、えきねっとやチケットレスの普及のためにみなさんと共有します。
主にえきねっとアプリから操作することが主流です。ところが、webブラウザ版のほうができること多いというワナがあります。主要な区間から外れるとブラウザ版に切り替わります。切り替わるとログイン情報がリセットされ、ログアウト状態になります。注意しましょう。
JR西日本のwesterアプリでは、アプリ内でブラウザオブジェクトを呼び出しているようで、ログイン状態が途切れません。
いろいろな制約事項を乗り越えると特急券と乗車券のセットが割引で購入できる商品です。
発売座席数や区間の組み合わせなどは極秘事項で公開されていません。
売り切れの場合、売り切れとは表示されず「割引」のトグルボタンが出てきません。
お得なきっぷが存在するのかどうかは秘密です。胴元が有利すぎる状況です。
鉄道総研だったかの発表に利益を最大化する割引指定券販売数という論文があったので、利用者の負けが確定している割引施策です。
https://www.rtri.or.jp/rd/division/rd62/rd6210/rd62100120.html
区間の組み合わせも秘密なので、一駅先の区間で検索するとトクだ値が出現することもあります。検索時はいろいろな組み合わせを試すことをおすすめします。
一区間分長いきっぷを購入しても割引率的にそちらがお得になる場合があります。利用しない区間の払い戻しはできませんが、途中駅から乗車や途中駅での下車はできます。一定の区間を放棄しても安いことがあるので、検索の試行回数を増やしてお得なきっぷを手に入れましょう。
この情報は、みどりの窓口や改札の駅員に聞いてもわからない、ここでしか聞けない情報です。今後ともはてな匿名ダイアリーを見てくださいね。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
CNET Japanが2025/7/18に「スマホ決済でVISAタッチが利用者急増」を報道した。
https://japan.cnet.com/article/35235982/
主に以下の要素が挙げられる。
これらが同時多発的に作用し、VISAタッチは利用者数を爆発的に伸ばしたが、本質的な理由は以下の二点に集約される。
Suica(他の交通系ICカードやモバイルなんたらを含む)はプリペイド方式ゆえ残高が尽きれば改札どころか駅構内にも入れない。オートチャージは交通会社系のクレジットカードにしか許可されない。スマホに定期券機能を搭載するには、モバイルなんたら圏内に限定される。東海や九州では物理カード併用が不可欠だ。2023年から続くIC不足はカード在庫を圧迫し、訪日客や地方在住者のモバイル移行を阻害する要因となった。
ポストペイド方式は残高管理の煩わしさを消し去り、決済額にクレジットポイントがそのまま付く。カードあるいはApple Pay/Google Payがあれば全国で「一枚完結」し、乗車と買い物の履歴は同じウォレットに集約され家計簿アプリとの連携も容易だ。空港到着と同時に移動を開始でき、事前登録不要。チャージ機の行列やカード在庫不足という交通系特有のボトルネックを回避しつつ、改札処理はSuicaと同等の一秒未満。批判はSuica偏重の先入観に過ぎず、実用上のストレスはほぼ感じない。
交通特化で深化してきたSuicaに対し、VISAタッチは買い物と乗車を同じ後払いスキームで束ねる汎用プラットフォームとして猛進する。JR東日本がポストペイド型次世代Suicaなど抜本策を提示しない限り、利用シーンの広さとカード発行枚数で勝るタッチ決済の勢いを止めることは難しい。
id:hunglysheep1 です、トラバもらっていましたね。返信が遅くなってすみません( 既に見てないかもですが、一応、返信しますね)
>多くの人はインセンティブがなくても「道徳的に暴力は悪い」悪いって考え持ってるはずじゃね?
これは同感です。
意外とまぁ、日本だと守られてるんじゃないかな、と個人的には思っています。衣食住足りて礼節知るみたいな感じで、一応、衣食住足りてる人は多そう(最近、物価上昇で怪しいかもしれませんが)
>女性専用車両の例で言えば「電車での犯罪を抑止できるようにみんなが不便を我慢すれば、それだけ治安のいい世の中が作れる」って考えればいいんじゃねえの?それならまあ協力はするよって俺は思ってるわ。
そうですね、これはこれで素敵な考えだと私は思います(皮肉ではないです、治安のいい世の中が作れる面は確かにあります)
>社内カメラ導入みたいな差別的じゃない抑止策を導入しねえ、混雑対策も後手後手の利益第一主義の鉄道会社が一番カスだと思うけどな。
混雑対策はあまり着手されてませんが、車内カメラの導入は徐々に進んでいますね
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/473787 ←このニュースが2018年
https://times.abema.tv/articles/-/10127663?page=1
> 去年10月から設置が義務化され、首都圏などの利用者が多い路線や新幹線全線が対象に。山手線などJR東日本の首都圏在来線の設置率は100%にのぼる。
とありました。進みは遅いのは確かなのですが、徐々に進んでいるようです。
>「犯罪を侵さない男性観点だと女性に協力するインセンティブが無い」ってのは、
>ほかの多くの面で「道徳」っつー約束?契約?みたいなのを守って社会秩序を維持してる多くの人から、その契約の利益だけかすめ取ってる行為じゃないの?
これはそうですね、道徳にしたがう善良な人が維持している社会を、かすめ取ってるというのは同感です。
>これもまあ、言いたくなる気持ちはわかるんだけど、ぐっとこらえてもう少し考えたほうがよくね?
これはYesです
>誰でも助けられないから、「今困ってる人を優先的に助けよう」っていうのが普通だと思うんだよ。
これもYesです
>100円もらって100人で分けたら何も買えないけど、5-6人ならうまい棒ぐらい買えるじゃん。そんな感じ。
ここがNoです。(私が貴方の文章を正しく汲み取れているか?という不安はあるのですが) "5-6人ならうまい棒ぐらい買えるじゃん。"これは同感です。
でも、5-6人を選択する時に「どの属性を選びますか?」という課題が出てしまうのです
私はあるタイミングまではフェミニズムは社会全体の幸福度を上げるために良く機能していた、と考えています
たとえば
あたりですね、これは普通に賛成できる考えでしょう。
ただ強者女性が現れはじめた2000年以降は「女性だからといって貧しい訳ではない」という点も考慮しても良いではないでしょうか?
女性にもいろいろな方がいる、その上で「女性であるというだけで優先する考えは排他主義を生み出す考えだ」と私は考えています。
ですね、私の感覚だと、ここ20年くらいから上手く機能しなくなってきたのではないか?と考えています。
>んで、実際世の中見てみると「女性」というグループも現実に格差が出てるグループと割と近似値になってね?
逆に1990年代までは女性というと賃金が低いというのが割と近似値になっていたとも思います。でも最近は様々な女性(弱者、強者)が現れるようになったのです。
この辺は「夫婦格差社会 -二極化する結婚のかたち」(2013年 )に詳しいと思います。主にパワーカップルの話ですが
強者女性が現れるようになり、その強者女性は(以前、フェミニズムが期待していたほどには)弱者男性を養うようにはなりませんでした
少なくとも統計上ではそうでして、ブコメでは男性を養う女性に⭐があつまりがちですが、統計上は少ないのです...
そういった現実の中で「女性を優先するフェミニズム」は分断を生み出す原因になると思います。
春からここ4ヶ月ほど、仕事が山場を迎えてしまい、月金はほぼ24時前後の帰宅という状況だった。
で、まだまだあるものの、一山超えて休暇が取れそうだったので、この3連休に1つ足して4連休として、そのうちの3日を二泊三日の旅行に充てることにした。
自分はJREバンクに口座を持っており、どこかにビューーーン!の割引優待があるので、行き先はJR東日本に決めてもらう。
どこかにビューーーン!は自分で選んだ4候補の中から最終的にJR任せになるのだけど、東北、秋田、山形、上越、北陸のうち、上越・北陸の候補に当たりやすい配分になっているらしく、今まで2回して新潟・長野だった。
なので、今回も新青森、秋田、盛岡、上田の候補で応募したときに上田になるかもと思っていたが、果たしてそうだった。
まあでもこの候補も「どれが当たっても観光できそうだ」というところだったので、割引率とかは深く考えずに上田を楽しむことにした。
とはいえ、上田に関しては真田幸村と別所温泉くらいで自分的に刺さる「コレ」といった目標がなかなか出てこない。
長野の人は真面目だそうだが、新潟の「バスセンターのカレー」とか長岡の「松田ペットの謎看板」みたいな、ちょっと変な名所を面白がっていくようなところはあっても良いように思う。
まあともかく、1日目は上田城と柳町を見学、2日目は別所温泉、3日目は街ぶらしながらお土産選びでもしようとなった。
東京駅から新幹線に乗り、12時頃に上田駅に到着、7月の上田は低温サウナのような蒸し暑さだった。
現地の温度計を見ると36℃。
あまり動き回りたくもなくなるようなとんでもない暑さだけど、昼食は上田でとるつもりで駅弁も食べてなったので、当地の名物であるあんかけ焼きそばをたべに日昌亭に向かう。
さすが上田は山間の街である、遠景には緑の山が聳え立っている。
14:30ランチタイム終了の日昌亭に13:30に到着したのだが、住宅街の中にあるのに、店内は待合が5〜6組ほどいて、「暑すぎで街では人見かけなかったのに、みんなこんなに焼きそば食うために外に出てきたんか」という光景であった。
しばらくして席に着くと、あんかけ焼きそばが出てくる。
柔らかさを残しながら揚げ焼きにしたような麺に、野菜とチャーシューが乗った餡がオン。
味は一口食べて「めちゃくちゃうまい!!」という感じではないが、毎日食べても飽きそうにない優しい味であった。
ご当地焼きそばというのは結構面白いので、あったら食べるようにしている。
腹ごしらえもすんで上田城へ。
上田の駅に降りてから至る所で六文銭を見かけるので、上田の人たちにとって真田氏は大きな存在なのだなあと感じる。
あまり戦国マニアではないので、楽しみ方がわからなかったのだが、だいたい土足厳禁なことが多いやぐらに靴のまま気軽に上がれるのは良かった。
上田城は戦国時代、城の東に川が流れており、攻撃しずらい立地であるようだった。
上田城内は今は真田神社となっていたので参拝。別に勝負事をしているわけではないが、もしもの時、日本一の武士のご加護があるやもしれない。
日本家屋が並ぶ風流でこぢんまりとした通りなのだが、ここには日本酒ランキングサイトSAKETIMEで3位に輝く信州亀齢の酒蔵がある。
あまり全国に流通しないそうで、安定して買うならここなのだそうだ。
お土産にカップ酒でもあれば買いたいところだったのだけど、カップ酒はやめてしまったそう。
自分で瓶を買うほど飲むタイプでもないので、ここは見学だけして帰ることにした。
お土産や兼観光センターのようなところで休んでいたら、見たことあるキャラクターの木彫りが。
そういえばという感じなのだが、上田は映画サマーウォーズの舞台となったところらしい。
映画で描かれている日本の夏の原風景のような田舎町ってこの辺りなんだな。
一旦、ホテルルートイン上田グランデにチェックインして、夕食は上田名物の美味だれ焼き鳥にすることにした。
にんにくと野菜と醤油ベースのタレにドボンと漬けて焼き鳥を食すもので、ネットで調べたら、うまい店は上田駅構内にあるとのこと。
ホテルも近いし良いじゃないかということで素直に上田電鉄脇の焼き鳥屋に。
五本串を頼んだのだが、美味だれという振りかぶったネーミング、駅ナカという立地でありながら、ちゃんとうまい。
上田の暑さで汗をかいたので、塩味がしっかり効いている鶏肉が舌に嬉しい。
さらにここでは地酒が飲めるので、先ほど見送った亀齢を飲むことに。
甘さがあってしっかりした味わいだけど、不思議と飲み飽きることがなく、優しくバランスの取れた味わいだった。
上田に行ったら是非飲んでみるべきだと思う。
日本酒ずきは買ってもいい。
この上田電鉄ホームもサマーウォーズにバッチリ描かれがれている。
ローカル線の車窓から見える青と緑の光景は「イメージの中の日本の田舎」という感じで、これが見れるなら上田に来るなら夏の方が面白いのかもしれない。
本当に暑いが。
多分43℃以上は確実にある。
あつい中で熱い温泉に浸かって結構タフだったので、日の出食堂で馬肉うどんを食べることに。
馬肉の味もしっかりしているし、卓上の七味唐辛子ともよく合う。
この別所温泉では外湯3つを制覇するつもりだったので、日の出食堂すぐ向かいの石湯に直行。
別所温泉をでて温泉町の方を歩いていくと、遠景の山の中に日本家屋の壁が1枚だけ起立しているような不思議な構造物が見えるのだが、これは常楽寺隣にある別所神社の神楽殿であり、ここから別所温泉の街を一望できる。
都会暮らしではなかなか見ない立派な藁葺き屋根の常楽寺を見た後は下山して、最後の外湯である大湯へ。
3つの外湯の中では最も大きく、内風呂と露天の2つの湯船があるのだが、果たしてここもしっかり熱湯なのだった。
炎天下で歩き回った上に熱湯に3連続で浸かるのは、かなりの荒業だったようで、筋トレしすぎた時みたく膝の力が抜けたような感じになってきた。
エネルギーの枯渇を感じたので、上田駅に戻ってガッツリしたものを食べて栄養補給をすべく、駅前の上田から揚げセンターへ。
ここでもやはり美味だれがバッチリかかった唐揚げ定食をいただいた。
最終日の3日目は特にやることがないが、お土産探しと、地元のスーパーなどを見学すべく街ブラ。
地元スーパーのツルヤはフロアがだだっ広く、キノコの種類が豊富。
お土産はというと、駅前の大正ロマン溢れる門構えのみすず飴本舗でみすずあられと、自分用にジャムをいくつか。
前回、長野に来たときにみすず飴は一度買ってきていたので、もう一品気の利いたものがないかと調べると、エトワールという洋菓子店のものが良いらしく、向かってみる。
店内に入ってリーフパイなどを物色していると、マダムがアロンディールというくるみとアーモンドの焼き菓子を激推ししてくる。
ちょっと圧倒されながら、そこまでいうならと購入。
マダム曰く「宣伝に余計なお金を使ってないのよ」ということらしく、なので知る人ぞ知るという感じなのかもしれない。
その後、地元の銭湯に入ってみたく、街を歩いていると、坂道でチャリの脇におっちゃんが警察に囲まれており、「転けたんかな」と思いながらそばを通りすぎるとおっちゃんが警察に囲まれながら「何みてんだメガネ、◯すぞ!」といきなり音を出すなど、不思議なアクシデントがあってちょっとびっくりした。
空が少し曇って暑さが和らぐ中、地元の銭湯で熱めの湯に浸かり、最後にあまりの美味さに駅ナカの美味だれ焼き鳥をリピートして新幹線に乗った。
出発前はどう楽しんだものかと思ったり、暑さにやられたりしたが、目に沁みるような夏の自然と、食べ物の旨さ、上田はなかなか良い街であった。
皆さんも機会があったら夏の日本の原風景を見に、ぜひ上田を訪れてみてはいかがでしょう。
以上となります。
最近の謎解きゲーム、なんかちょっとやりすぎじゃない?って思うことが増えてきた
謎解き自体はすごく好きで、リアル謎解きゲームに参加したりもしてる。大手の会社ならちゃんとルールの範囲内でうまく楽しませてくれるんだけど、小規模な謎解きで「いいのか?」と思うことが増えてきた。なんか本来のルールとか配慮とかが置いてけぼりになってる気がする
たとえば、リアルの謎解きゲームは消火栓とか触られたくないから、「これは謎に関係ないから触らないでね」ってシールが貼られていることがある。それを踏まえたうえで、「実はそれを触るのが正解でした!」みたいな演出があったりする。もちろん、そういうのって現場ではウケるんだろうけど、それを一度でもやると他の公演でマークを無視して触っちゃう人が出てくるよなあ。できるならやっちゃう人の集まりだもん
そういう空気、3年くらい前に流行った「死角謎」から感じ始めるようになった
「死角謎」っていうのは普通の謎解きと違って、まず謎がどこにあるかを探すところから始まる。たとえば、「LINEで“死角謎”で検索して見つける」とか、「サイト内にこっそり隠しページがある」とか。最初は新しい感じで面白かったし、可能性を感じた
でも、死角謎を提唱した人が出した『死角謎Jr』って作品が「いいのか?」ってずっと思ってる。これ、始めようとするとまず「LINEのアカウントを友だち登録して」ってURLが貼ってあるの。その通りに進めると、JR東日本の公式アカウントが友達に追加される。これ、いいの?YouTubeとかXとかに隠すなら自分の中ではセーフなんだけど、公共交通機関の公式LINEって、いいの?
たぶんサイト内検索とかからそれっぽいアカウントにたどり着く仕組みなんだと思うけど、それにしてもギリギリすぎる。これが許されちゃうと、いずれ企業側が「なんか変なのに使われてる」って困りそうで嫌
で、最近またびっくりしたのが、その人が新しく出したリアル謎解きイベント。参加条件が「本物のパスポートを持ってくること」
これ、いいんですか???
もちろん、そのイベント自体は身内向けで、何回もそこに参加して信頼できる人しか参加しないだろうなってことは分かるんだけど、いいの?パスポートを悪用する人がいないって前提すぎない?
ネット上で知り合った人にパスポート持ってくるのいいんですか?これがありならもう、免許証と実印を持参!とか、クレジットカードの暗証番号を書いて脱出成功!とかアリにならない?ならないのか?なんにも分からなくなってきた
そりゃ謎解きのオタクとしてはすごい角度から来たなって面白がる気持ちはあるけど、それにしてもブレーキをかける人は必要じゃない?
謎解きの公演とかでわりと攻めた演出をして炎上ってことはまああるんですけど、公演内で起きたことはネタバレしない って風潮が他のジャンルよりも強いこともあってぜんぜん情報が回らないんですよねこの界隈
ただ情報が出回ってないだけでけっこうよくあることでそれでもうまく回ってるのかもしれない
でもなあ、おれが悪い考えを持ってる人なら絶対活用するもん。こんな好奇心で何でもする奴らの集まり。一枚の写真から場所当てたりするの得意でしょ?
うまくやれば他人のアカウントのパスワードとか当ててくれそうだもん
重ねて書きますが、このパスポートのイベントがどうこうって話をしたいんじゃないんです。多分俺が知り合いなら嬉々として参加してるだろうし
ただ、「驚かせたい」「目立ちたい」が先行して、「じゃあそれ、ほんとにやっていい?」って確認が足りなくない?という謎解き界隈の話をしたかったという文でした。
18きっぷへの文句が視界に入ってきたので、この件について思ってる事を適当に書く。
18きっぷの改悪だけに限らないけど、現状のJR各社は人余りの時代に手作業で対応してた顧客思いの複雑な料金体系が総人口が減っていく時代に合わなくなっている状況に対応できていない。
Suicaにしたって、首都圏の通勤ラッシュを捌く目的では文句無しの偉業だったが、チケットの電子化という意味では中途半端な代物だった。
時代的に仕方ないとはいえ、処理高速化のためにエリアを各社管轄エリア内でも複数分割しなければならず、エリアを跨ぐ長距離移動のチケットをSuicaに紐付けできない制限は最近になってようやく少しずつ解決しつつあるがはっきり言って遅すぎる。
新幹線は駅間距離を伸ばしてるだけで駅数なんかは大して多くないからSuicaで乗れるようになってるだけだ。
あまりにも早くIT化出来てしまったせいで早すぎるシステム化による制限が将来の事業展開の足枷になったという、典型的な例になってしまった。
JR九州なんかは割り切って管轄内の特急チケットレス化はQRコードで対応している。
JR東日本もSuicaに固執せずもっと早くそうするべきだったと思う。
JR全社でQRコードでチケットレスに対応してたら18きっぷの仕様だって既存の仕組みに寄せることができたかもしれない。
ずっとQRでやらなくたっていいんだし、移行のために便利に使えばいいんだよ。
とは言え、Suicaの本丸JR東日本がQRコードに手を付けると「Suicaが屈した」みたいになるから最近まで動けなかったのかもな。
でも結局のところ物販ではQRコード使うんだから、長距離移動も一旦QRコードでやればいいのに。
なんというか、いまだにオフコンが捨てられない中小企業の大企業版みたいに見えるよな。
料金体系もそれに引きずられて変えられないからいつまで経ってもみどりの窓口が混雑し続けてる。
JR九州は特急利用も完全チケットレスで移動できるからみんな九州に遊びに行こう。
いちいちチケット発券しなくてもスマホ一つで長距離移動できる便利さを体験しよう。
SuicaとQRコードがシームレスに繋がってるわけではないから、あるべき姿は「Suicaだけで全てが完結する」ことだと思う。
けど今はそれが出来ないんだから、QRコードを使ってでも一旦完全チケットレスを実現して窓口業務を減らすべきだよ。
そうしなきゃいつまで経ってもみどりの窓口の行列が解消できず駅員側も客側も疲弊するだけだ。
まぁ、QRコードはまだあまりJR九州管内でも普及してないからみどりの窓口はうんざりするほど行列してんだけどね。
それでも最近はQRコードで乗降車する人が増えてるのは実感するのでもっと幅広いエリアで同じことできればかなり窓口業務の負担軽減できるんじゃないかな。
労働人口が減るのは確定している未来なので、いつまで経っても頭数でこなそうとせず、使えるものはなんでも使って効率化しよう。楽しよう。
楽して空いた余裕は他の仕事で埋めきらずに将来の人員減に備えよう。
Permalink |記事への反応(11) | 09:59
後半、なんか失速してない?
前半はパニックムービーの部分は娯楽作品として面白かったし、国鉄に協力断られたオリジナルと違って、JR東日本特別協力だけあって、いろいろ細かいところまでちゃんとしてんだろうなぁと思って見てたんだけど。
だんだん犯人やら動機やら分かってきたあたりから、なんというか脚本の薄さというか無理やり感というか説得力のなさというが、なんだかしらけてしまった。
いや、オリジナルとつながり持たせたいのも分かるけどさぁ。
もう動機なんてなくても良かったんじゃないの?
まあ、オリジナルのやつも、海外では犯人側のドラマ部分を大幅カットした結果、ヒットしたらしいしので、そのへんが難しい題材なのかも。
なにがいいって「エンタメ」を本気でやっていることだ。金をふんだんに使って。
昨今なんかエンタメでも難しいことを考えろ映画が流行っているが、これはなんも考えてない。
実質シン・ゴジラ2なのだが、シン・ゴジラみたいに国家政府ぶっこわせ命を燃やせみたいな裏テーマもない。
とにかくあの昭和の新幹線大爆破の「もういろいろ無茶苦茶でもいいからやりたいことやるぜ」を令和の今することって、どれだけ難易度が高いことなのだろうかと思うが、今回はそれができている。
功労者としてはJR東日本だろう。JRが完全取材協力、撮影協力を行ったことで、通常ならば撮影できない場所をセットではなく映像で使用することができている。
いわばトップガンで海航空軍基地を使ってるようなもんだろう。あれが政府主導のプロパガンダ映画だとしたら(初期のトップガンは兵士を集めるために作られた経緯がある)今回はJR社員を増やそうガンダ的な映画であろう。なお1ヶ月くらいは客として新幹線に乗りたくなくなるが。
そう考えたら無いと思うのだが、視野を実写外に向けると一つだけある。
滅茶苦茶度合いさで行ったらコナンと同レベル。でもこれを実写でするとなると頭がおかしいことはわかると思う。実はコナンは昔から新幹線大爆破ネタをこすっていて、数年前もリニアを爆発させようとしていた。毎年シナリオの賛否が出るのもエンタメ振り切りの弊害であり、それでもいいと思う人は100億円以上いるので、本作も自称批評家の意見はそんなに気にすることでもない。
本作の制作費は噂だが年間1本あるかないかの国内映画の最高レベルでつかわれている。
本来旧作は東映が作っているので新作もそのようであるべきだと思うし、予算も「東映がたまに財布ひっくり返す」レベルであるので、作れないことはなかったはず。
でも各社に断られてNetflixだけ笑いながら拾ってくれたという話なので、東映も断ったのだろう。庵野連れてこないと頷かなかったのだろうか?(庵野は本作にメカデザインで参加している)
そしてNetflixしか拾わなかったことで、ドルビーアトモス対応映画にも関わらず劇場公開をしないということになった。
勿体無い。勿体無さすぎる。
はやく劇場公開して米アカデミー賞のように日本アカデミー賞にネトフリ作品として殴り込んでやれ。最優秀はわからんが、あの舞台に監督スタッフキャストが並ぶ意味は確実にある。