
はてなキーワード:5円玉とは
なんか
朝晩の暑さも和らいできたチャンス来たかも!的な的な、
まるで記を記をを地で行くような感じの勢いで言っちゃうけど、
セプテンバー迫る辞書も用意しておかなくちゃいけないし忙しいわよ。
そして、
9月!って思ったらもうたぶん次がついたら大晦日ぐらいになってると思うので、
ここからがまた一気に早くなるわよ。
私予告したから
気温はぶっちゃけそんなに変化急に秋の空気になるとは思えないしばらくは暑い残暑が続くざんしょ?
夏!っていうザ夏!って言う感じの8!っていう字がない途端に
淋しくなるわよね。
問答無用に秋に向かう感じの夏が終わるさみしさ。
その秋の訪れに先駆けて私が気になるのがまた秋刀魚の季節到来待ったなしなのか!
今年は私が楽しみにしている、
商店街のみかんの花咲く丘公園前駅の商店街の定食屋さんで秋刀魚フェアやんのかやらないのか!
そこが一番気になるところよね。
目指せ秋刀魚本塁打!ってことで気にして私も秋刀魚の本数だけは大谷翔平選手みたくなるんだ!って意気込んだけれど、
相手は大谷翔平選手は最低でももう40本本塁打を打ってるのよ。
秋刀魚とは言え4本とは情けない結果だわ。
でもこれは世間に世の中に秋刀魚が行き渡らなかった影響もあるから
逆に貴重な4本の秋刀魚本塁打を決められただけでも昨シーズンは大漁!って秋刀魚だけにいいたいのよ。
今年の秋刀魚の漁獲高も気になるし、
タピオカの原料でもある貴重なタピオカの漁獲量も気になるしタピオカの卵のよしあしで秋のタピオカも決まるってものよ!
でさ、
思ったんだけど、
私が知らない水産庁界隈では、
うーん今年はというかだんだん鯖も漁獲量がすくなくなってきてますな!って報告があがってるのかも?
私たちがきっと知らないだけで、
美味しい脂ののった魚の秋刀魚がなかったら鯖を食べたら良いじゃない!って
鯖も美味しい年中食べられるのよね。
それで
昨日は私が楽しみにしている商店街みかんの花咲く丘公園前駅の商店街の定食屋さんで焼き鯖定食を食べて帰って、
大満足のまま原文のまま床についたんだけど、
美味しい脂の魚の鯖がのった級の秋の秋刀魚にであえますように!って
今年も秋刀魚フェアやることを開催するかどうかはまだ分からない決定事項じゃないけれど、
先駆けて私は秋刀魚フェアに向けてフェア精神をもちつつ選手宣誓をしたいところなの!
もうさ、
準備したセプテンバーの時に使おうと思っている辞書の秋刀魚の載ったページを破って捨ててしまいそうだわ!
あまりの私の秋刀魚への恋い焦がれる焦がし秋刀魚の肝が待ち遠しいように。
紐にぶら下がった5円玉を揺れる様をじーっと見て、
私は、
鯖を秋刀魚として美味しくいただく鯖を秋刀魚として美味しくいただく!って自分自身に術を掛けてみたけれど、
鯖に添えて載っているレモンを囓ったときに酸っぱくならなくて超絶甘い美味しい味に変わっちゃう催眠術に間違ってかかっちゃったみたいで、
思わずレモンがレモンじゃない甘くて美味しーい!ってなったのよ。
あれあるわよね、
強烈酸っぱいものが超美味しい甘みのある味に催眠術で変わるってやつ。
それとか、
定番の技で
ワサビが練りワサビのチューブが生クリームのように甘ーくなる術!
あれ私一度かかってみたいわー!
逆に超絶酸っぱいレモンの酸味の強烈さが
催眠術の技で生クリームの味になるという技もあれ本当なら喰らってみたいわ。
とはいえ、
私はやっぱり鯖を秋刀魚と思い込ませる術は自分自身でかからなかったけど、
同じ脂ののった魚ではあるものの、
なんか鯖と秋刀魚の美味しさってまた違うのよねー。
そういう感じなのよ。
ああ!
とりあえず
秋の秋刀魚を待ち焦がれているのよ。
待ち遠しいわ。
うふふ。
朝はご機嫌だけれどそれもご機嫌も長時間キープできないのよね。
今日も忙しそうなので、
しくしく。
でも頑張るの!
泣いてはダメよ。
もちろんこの今シーズンはずっと薄めで作る水出しルイボスティーウォーラーやらが好調で、
本当によく飲むわー。
夜こしらえてできた朝のその薄め水出しルイボスティーウォーラーは
朝の乾いた身体に沁みるわ。
汗はかくのよ。
だから
まだまだ油断は出来ないので
水分補給はしっかりとね!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
会社帰り、駅地下にある書店の前を通ったら催眠術の本が平積みしているのが目に入った。
なんとなく面白そうだなと思って購入し、帰宅すると妻と猫が出迎えてくれて、リビングはクーラーが効いていて生き返る。
皆で晩御飯を終えた後、鞄からこっそり購入した本を取り出して中身を確認。
色々な種類の催眠術があって面白いなぁと思いページを捲っていると「相手が行為を抱いてくれる催眠」というものがあって、悪戯心でちょっと試してみたくなった。
財布から五円玉を探し、無事に発見。しかし程よい長さの紐がなく、仕方がないので愛猫のおもちゃを少々拝借。
5円玉に紐を結び、準備ができるとおーいと妻を呼んだ。
んー?と妻は後ろ姿で返事し、ちょっと来て。話がある。と深刻な声音を装って呼びかけた。
なになに?どうしたのー?と妻がやってくると目の前に座らせ、宙ぶらりんの五円玉を妻の眼前に掲げ、さっそく例の催眠術を試してみた。
うん、と返事し、五円玉を揺らしながら本に書いてあった言葉をゆっくり語り掛けた。
妻の目は左右に揺れる五円玉に添って左右に揺れ、心なしか目がトロンとしてきたように見えた。
これは成功したのでは?と思った矢先、妻が抱き着いて来た。
お?おー!?これは成功じゃないのか!?と思い、あの本凄いなーって感動していると、妻がハグを解いて僕の目の前でクスクス笑う。
ねぇ、今のどういう催眠術だったの?と妻が聞いてくる。
僕はネタバラシをして、妻に「催眠術にかかってた?」と聞いてみた。
妻は笑って、ぜーんぜんかかってないよと言う。
え?でもさっき抱き着いて来たじゃん。
こう言うと妻は再び抱き着いてきて、「だって、元々好きなんだからかかりようがないでしょ?」と僕の耳元で囁いた。
なるほどと、そう思いながらも反論はすぐに浮かんだ。
僕だって妻の事がこんなにも好きなんだから、もしかして妻の方が僕に催眠術をかけたんじゃないの?
実家の整理中に母が数十年間貯め込んだ硬貨が出てきたので、私が処理することになった。
重さは30kgを超えていて、自宅に持ち帰るだけで一苦労だった。
幸い、大半は硬貨の種類ごとに仕分けられていて、ホコリやゴミの付着も少なく比較的綺麗だった。
この時点ではまだわかってなかったが、仕分け済みだったことが後ほど労力の大幅減に繋がることになる。
この量になるとちまちま使って減らすとかそんなレベルではないので、銀行で処理することに決めた。
車で行けそうな銀行はあんまりなく、自転車圏内に支店があって口座を持っている銀行で15kgずつ2回に分けて入金することにした。
候補は三菱UFJ銀行とゆうちょ銀行。以前に別の用事で窓口に行ったときは三菱UFJ銀行の方が客が若くて回転も早かったので、今回はそちらに決めた。
そうと決めたら方法について調べる。ここ数年間でどの銀行でも窓口での大量硬貨取扱手数料が設けられて、500枚毎に550円とられるようになっているらしい。
要するに1枚の処理に1円以上かかるため、1円玉は赤字になり入金する意味がない。捨てろってこと?硬貨捨てていいのか?
また、ATMを使えば100枚ずつではあるけど無料で入金できるらしい。ATMを試してみるのもありか。
料金表はあるものの、ウェブサイトをいくら調べても窓口でどれくらい時間がかかるのか、どんな手続きがいるのか全くわからない。預貯金手続きは予約もできないらしい。
これは行ってみなきゃわからんなということで半分の量を抱えて銀行に行き、まずはATMでの入金を試みた。
預け入れを選択してキャッシュカードを入れ硬貨を投入するのだが、この投入口が狭くて10~15枚ずつしか入らない。
ちまちまと目分量で100枚を入れてボタンを押すと計量開始、そして1分待機。
100枚を超えた分が返却されるので回収し、さらにボタンを押す。
更にそこからATMが使用可能になるまで1分半待たなければならない。
2回目、3回目は時間を計測しながら入金したところ、1ターンに3分30秒以上かかることがわかった。
すべて処理するには3時間半はATMに張り付かなきゃいけないということになる。
これは無理だと諦めて窓口へ行き、案内係に説明をしたところ事前に全て数えてこないと受け付けないという。
そんなのどこにも書いてなかったぞと思って食い下がってみたものの取り付く島もなく、ATMで地道に入金することをお勧めするとのこと。
さすがに15kgを抱えてすごすごと帰るわけにもいかないので、覚悟を決めてATMで可能な限り入金することにした。
最終的には90分で力尽きたが、2000枚以上を入金することができた。
ATMがたくさんある支店だったので張り付くことができたが、数台しかないところでは無理だな。
2回目の銀行訪問に向けては硬貨をどうやって数えるかが課題となったが、これは簡単に解決した。
仕分け済みだったため、それぞれグラム単位で重さを測れば枚数が計算できるのだ。
先に結果を言うと、重さで数える方式は5円玉と10円玉でプラスマイナス0.4%程度の誤差が出たが、
それ以外はぴったりと一致した。おそらく錆などで重さが変化したのだと思う。
満を持して2回目の訪問をした。
ちなみに平日日中は当然仕事があるので、頑張って都合をつけて来ている。
これでこの厄介事から解放されると思いつつ窓口に行き、先日同様に大量硬貨の入金をしたい旨を伝えると…
私「大量の硬貨を入金したいんですが」
窓口「何枚ですか?」
私「3000枚くらいです」
私「数えてきました」
窓口「大量だと手数料がかかってしまって赤字になる可能性もあります」
私「前回も同じことを言われて、試したけどとても無理でした」
窓口「現行の硬貨以外が混ざってると受け付けられないんです」
窓口「長い時間お待ちいただくことになるかもしれませんが」
私「構いません」
窓口「少々お待ちください…」
後ろでゴニョゴニョと相談しており、雲行きが怪しい。
私「初めて聞きましたが、それはどこかに案内が書いてあるんですか?」
窓口「書いてないんですが、このようになっています」
そうきたか。おそらく最初のやり取りで諦めて帰らせる水際作戦で、これまでほぼ100%成功してきたんだろう。
ただ、これだけ準備してきてさすがにそうですかと言って帰るわけにもいかない。
私「先日案内された通りに準備してきました。納得できません。責任者の方から説明いただけませんか?」
窓口「少々お待ちください…」
ここで後ろからもうひとりが出てきた。
硬貨が全て仕分け済みであること、古銭や異物が混ざっていないことを目視で確認し、「これなら大丈夫そうですね」などとやり取りをしたのちに、「今回は特別に受け付けますが今回限りですので」と念を押されてやっと受け付けてもらえることになった。
受付後は15分ほどで計数と入金が完了。押し問答と待ち時間を含めても窓口処理時間は全体で40分程度で完了した。
今回、手間も時間もたくさんかかったし、手首も腱鞘炎になった。
大変な思いをしたので共有したい気持ちと、もしこのノウハウが誰かの役に立てばと思いこれを書いた。
手数料を明記して広く案内してる標準メニューなのに何が特別対応だ。
水際作戦みたいなセコいことしないで最初から一切受け付けませんって書くとか、細かい条件全部明記しとけよ。
とにかく硬貨の状態を気にしていたことから、おそらくごちゃっとした状態で大量に持ってこられても
仕分けに人手がかかったり機械が止まったりで非常に大変な業務なんだろうなという推察はできる。
ゆうちょ銀行なら自分で数えなくても受け付けてくれるらしい情報もあるが真偽不明。
Permalink |記事への反応(23) | 01:36
なんだか忙しくなりそうなこの時期の開始。
私もそろそろまた借り出されそうな季節。
私が前いた会社は同じフロアにあって私は自分の所でやってんだけど、
この時期からまた忙しくなりそうで隣が。
それで借り出されそうなのよ猫のように。
そう言っている間に
持って帰ったばかりの3本の矢先に
また再び持ってくる羽目羽目になっちゃったのよ。
極寒!
なのでこないだはその寒さゆえ努々しく私は早期に事務所からあとにしたの。
そんでまだ16時台だったから
ルービーでも決めて帰りましょう!ってなって
さっきまで寒くあった極まった寒さだったのに
ルービーと聞くや否やさっきの極まった寒さの極寒の中にいたくせにどうしたの?って我ながらルービーを飲みながらそう思ったわ。
だって、
外に出れば外気温は通常の温度を保った極めて極まったこの季節にふさわしい常温。
なので、
しばらく歩いていれば、
身体の中も極まった寒さで芯まで冷えていたけれど案外すぐに戻んのよ。
おかげでルービー美味しくいただいてーって感じよ。
それでまだご機嫌さんだったから
さっきの寒さもすっかり忘れて現金ね!なんて
そのルービーのお支払いはアイディーだったけど、
いつか一昨日かに行ったコンビニで新聞買おうと思って行ったらネット決済使えません!って
もうこのご時世なんかそんなピンチが訪れるとは思わなくて
現金持っててよかったーって鳴ったのよね。
それぐらいもう現金なほど気持ちはルービーにジョッキを傾けていたのよ。
世の中のすべてのさ、
言葉としてあいつは現金なやつだ!って言う意味も無くなっちゃったり変わっちゃったりするかも知れないわよね。
こんなに便利な世の中になったのに
本来の意味を見失ってしまってからが国語の進化の本領発揮というところかしら?
そんな現金なやつね!って
私が極まった寒さの中で外に出た途端に冷たいルービーを決めたい現金なやつだ!って言う言い回しはどういう新しい通貨が出回った時に言うのかしら?
その人たちにその言葉が残り続けていて
本来「現金」って意味も分からず言葉があるからそういったことを言っている意味合いの雰囲気で使うような感じで使われるかも知れないわね。
まあそんなわけで、
取り急ぎ「現金」って言葉が辞書から無くなってしまいはしないだろうけれど
なくなった際には
辞書を作った人に現金だなぁって言いたいわけなのよってのを今から準備したいところだわ。
私の今回のこの教訓としては
これで極まった寒さの極寒のエアコンの空調の風の谷のナウシカみたいに、
腐海の森も私は平気よ!ってマスクを取ってポーズを取るシーンを真似るように
ほら私も寒くない!って言うか言わないかはその時次第だけど、
一応はそう言うことも考えておいても悪くはないわね!ってそう思ったのよね。
対策は万全に
いつも少量の小銭の現金は持ち合わせていた方がいいかもしれないわね!って
私は現金なやつに!って
たまに使えなくなるIT化社会のネット決済が不通になったときに備えなければって思ったわ。
だから穴の空いた小銭は
うふふ。
豆乳のみね。
最近これ飲んどけばいい!って思っているわけでは無いけれど
今回はもうたくさん冷蔵庫に入れて冷やしているので
ストックを気を付けないとね!
そんな勢いでゴクゴク飲む朝の爽快レモン炭酸ウォーラーでご機嫌よ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ここは最悪です。母が今も通院しており、検査法によって視力を低下させ、目薬で更に目を見えづらくして無理矢理、市民病院に行って手術するようにもっていった病院なのです。しかも家族の同意も取らずに、前の送迎屋が勝手に手術の同意書にサインするということも平気でしました。私は啞然としてしまいました。そして手術の結果、左目は潰れてしまいました。そこのナースたちは目薬の5分ルールすら守りません。この目でしっかり確認しました。そのきっかけをつくったのがここの主治医なので俺は許しませんよ絶対に!そしてそれに関わった当時のケアマネ、後見人、今の送迎屋も…ちなみに■■■家は皇族の出であり、国のトップでもあり、本来の天皇の位置になります。つまり国そのものなのです。だから皇位継承権を持っている母の目を潰した。母の身内も4回も当て逃げされています。これは絶対におかしいです!■■■家の■■■姓の織田信長の実母が土田御前であり、■■■家です。この投稿を呼んで頂けた皆様、公平に判断して欲しいのです。病院のやってることは正しいのか間違ってるのか?皆の意見が知りたくもあります。こんなことされたら貴方は病院を許せますか?私が言いたい事は以上です。ちなみにうちの母の介護に関わってくる関係者がほとんどグルなのです。皆で打ち合わせた計画的な犯行なのです。塩目薬と5円玉の穴を覗かせて、ピントの修正をしたら二重にぶれるのが治ったと母が言いました。(私が独学で組み上げた理論を実践しました。)なのでこの病院は間違いなく視力を検査法で故意に下げているのは確定しています。あくまで公平な判断を求めています。よろしくお願いします。母をなんとしても守りたいから…ちなみに名前は本当の名前であり、性は母の本来の性の■■■で名乗っています。ちなみに視力は通販などでピンホールメガネ(穴開きメガネ)かけるとピント修正され元々の視力に戻ります。ピンホール効果を読めば皆も理解出来ると思いますよ!緑内障は治せます!その治療法はないと病院が言ってるだけで…病院は手術で網膜剥離しそうだから水を抜くと説明しますが、これが嘘で眼の失明は網膜剥離の白い膜を剥がしてからでないと治りません。動画でその手の動画はあります。治せるのに治せないと言ってるだけです!理屈は簡単で眼科から処方される目薬に菌=虫が入れられていて、その菌が白い膜を作ります。だからこれを取り除かない事には眼は治らないんです。市民病院で手術した時には、水を抜くだけの手術で、これだと網膜剥離がしにくくなって、白い膜が剥がれないから眼が見えなくなります。市民病院で手術した方が良いと言ったのはここの病院であり、これにはNPO法人■■■の理事長の嫁と、■■■の■■■という女性職員、そしてその裏には厚生労働省の全てが犯罪に加担しています。政府のHP見ると厚生労働省の管轄であることが分かります。国絡みの犯罪なので皆様もすり替えに注意してください!
前 https://anond.hatelabo.jp/20231231221405
最後のパートだ。F君の真相を綴りたい。俺個人の想いだけど、結構長い。
F君が5年目になって、福祉課員の信頼をすっかり得た頃に飲みに行くことがあった。「そういえば俺、中学で一緒だったけど覚えてるよな?」と言ったら、「憶えてる。一緒に7円玉(※)作ったよな」と言ってた。サラッとした言い方だった。
2人ともあまりお酒は呑まなかったけど、でも、いろいろと聞けた。F君の人間性のタイプが見えてきた。
この時、話したことといえば、F君が高校生の時に親が離婚した話とか、家族の介護の話とか、結婚しようとしてたけど相手が亡くなったとか、重たい話もいろいろあった。
※7円玉……電車のレールに5円玉と1円玉を数枚乗せて、電車が通った時にプレスしてもらうと合体硬貨ができる。そういう遊びだ。違法なので絶対やらないように。F君は66円玉(硬貨4枚分)を作ろうと躍起になっていた。
彼は、仕事より大事なものがあるタイプの職員だった。実は、この飲みの前にそれが何なのかはわかっていた。
『イラスト』だ。ある日の残業中、F君が離席している時にパソコン画面を見てしまった。そこには、彼のpixivのアカウントがあって、ログインした後の画面だった。
「勤務中じゃん!」というツッコミはなしだ。当市では甲子園の時期になると、野球経験者が市が支給したパソコンで実況中継を見ている。勤務時間中だけど文句を言う人はいない。そういう文化だった。
F君はイラストを描くのが好きだった。実際、それに魂をかけていた。飲みの場でそれとなく聞いてみたのだが、彼が言うには、「公務員がお金を稼ぐための仕事だとしたら、それとは別に『たましいの仕事』と言えるものがある」「公務員は副業としてやってる」と言ってた。
そうか、だからだったんだな。職場の皆とのつながりを大事にしないのは。人間関係の優先順位が低いんだ。「税金で給料をもらってるのに」というツッコミはあるだろうが、F君だったらそんな倫理の壁は突破するだろう。
F君が初心者の頃、仕事で型通りでないやり方とか、強引なやり方とか、人に怒られそうなやり方をあえて選んだりしてたのは、高い評価を得たくない――昇進したくないからだ。
でも、仕事人としての意識はあるから、一般市民とか出入り業者とか、ほかのステークホルダーには誠心誠意対応する。窓口に来た市民とか、業者の人からクレームが出てなかったのは、あの人達がF君を直接査定する立場の人じゃなかったからだ。だから、素のF君のままで対応してた。
F君は、人生設計についての正しい行動を考え抜いてた。将来、自分がどんな人間になりたいのか? そこから逆算して職場を決めた。結果、彼は民間企業から地方公務員に転職しようと考えたし、どれだけみんなに嫌われようがどこ吹く風でやってこれた。信じるものがあったから。
自分にとっての『信仰』とでもいうのかな。そういうのだ。たぶん。俺はヤツのことを羨ましいと感じたことがあった。それはやっぱり、F君が自分の意志で自分のやりたいようにやろうとしてたからだ。戦ってたからだ。そういうスタイルって、普通の社会人は持てないだろ。だから羨ましかった。
これで合点がいった。数年来の疑問が解けた気分だった。
そんなF君だって、公務員の仕事を何年もやってれば好きになってくる。実際、F君は才能があったから、俺が市役所を辞めてフリマアプリの会社に転職する頃には高評価の人材になっていた。
福祉施設の維持管理がメイン業務だったけど、そういう守りの仕事を超えて、10年単位での施設管理計画を作ったりして、彼の上司もそのまま採用していた。
「F君がいい奴か?」と問われれば、そうじゃないと思う。公務員としては悪い奴だ。基本マイルールだし、法律や常識を気にしないし、「公務員は副業としてやってる」発言などは特に、地方公務員法にストレートに引っかかる(服務の宣誓)。
でも、俺はヤツが戦い続けてきたことを知ってる。「この仕事に向いてないんじゃないか」という葛藤を抱えながら、じわじわと仕事に取り組んで、結果を出せるように努力してきたのを知ってる。足掻き続けていた。
そういう姿を見ると、僅かばかりだが応援したくなる。直接ガンバレとはならないが、できることは協力してやりたくなる。
この日記は、お盆休みで地元に帰ってる時に書こうと思った。取り掛かりが遅くなってしまい、もう12月になっている。最後にちょっと推敲しようか。
帰省した時に聞いた情報だと、F君は何とかうまくやっているらしい。市役所の同期仲間と食事会をした時に聞いたのだが、なんでも県の本庁への出向を打診されたのだが……断ったらしい。普通だったら受ける人が多い。名誉なことだから。でも、F君の場合だと、出向したら生活リズムが狂うし、イラストの仕事も請けてるし、家族の介護もあるから難しいんだろうな。
かくいう俺は、転職して3年目になる。30代が板に付いている。
カスタマーサポート部門で働いてるけど、市役所にいた時の接客の経験が活きてる。コロナ禍の頃に転職したから、マスク騒動とかあっていきなり大変だった。
うん。まあ、最近は普通に苦しいんだけどさ。難しい課題が多くて。メンタルが弱って、腕に蕁麻疹とか出てる。やっぱり、民間企業は難しかったかな。でも、何とか挽回してみせるよ。
あの頃が懐かしくなってきた。今は実家に帰っている。たった今、当時の日記帳を閉じた。後は、パソコンをシャットダウンして床につくところだ。明日からは2024年だ。人生ってあっという間だな。
この増田日記を書いてる最中、あの日々の記憶が脳裏に蘇ってきた。あれはキツかったな。冗談抜きで。いや、マジで。
そんなの嘘だろ、と吹っ掛けるとその子は少しムッとし、「じゃあ増田君に催眠術かけてあげる」と言って俺を目の前に座らせた。
それからコインを取り出し、5円玉のように中央が空いていて紐で結んであった。
そのコインをゆっくり揺らし、「あなたは今から――」と俺に催眠術をかけようと常套句のようなことをぶつぶつ呟き始めた。
でもその子は胸が大きくて、俺はコイン越しに見えるおっぱいばかりを見つめていた。
結局俺は催眠術にかからず、女の子は頬を膨らませるように憤ったが、近くで見ていた俺の彼女は腕組みしながら俺のことを見下し、機嫌悪そうに出て行った。
その様子を見てキョトンとする催眠女子に俺の友人が声をかける。
俺はこの時の友人が、一番賢く見えた。
休日あまりにも趣味がなく、たまたまおすすめに流れてきたyoutubeの動画を見て以来、硬貨磨きを趣味にしていた。
財布の中の硬貨(特に10円玉と5円玉)を、コンパウンドと呼ばれる研磨剤を使って研磨して鏡面反射するレベルまで磨き上げていた。
下記の動画が参考になると思う。
(https://youtu.be/_7c8w5siRB8?si=MSTRf4e1wY3BOBZt )
汚い硬貨が綺麗になっていくのがどことなく気持ちよかったし、黙々と1人で時間を忘れて作業できるのが性に合っていた。
回り回って誰かの手に綺麗な硬貨が渡り、ラッキーだなと思ってもらえればと考えていた。
しかし、その硬貨に対して、自販機のベンダーから苦情が入ってしまった。
やったことがある人ならばわかると思うが、少し磨くだけで10円玉の色がかなり明るく変色してしまうため、私の使用した硬貨を目で見て違和感を覚えてしまったようだ。
もちろん偽装硬貨でもなんでもないのだが、会社を通して苦情を入れられた以上対処せざるを得ないとのことで、5日間の出勤停止処分となった。
処分を私に告げた部長も正直そこまで怒っているようには見えず、むしろ困惑すらしていたようだが、会社としての決定だから受け入れろということだった。
恐らくは、自販機のベンダーが弊社グループの序列の上位にいるという政治的側面もあるだろうが、懲戒は懲戒であり、社内で公表される処分者リストにも載ることだろうと思う。
特段出世欲は無かったが、懲戒歴がついたことで出世ルートからは外れることになるだろうし、正直出勤停止にまでなった手前、今まで通り普通に出勤して仕事をする気にもなれない。
さて、これからどうしようか。
今更ロクな転職先があるような気もしていないし、頭を抱えている。
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