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はてなキーワード:2020年代とは

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2025-10-23

この人物はフィクションに何を求め、どんな原理的理由で悩む事になってしまったのでしょうか❓️

ChatGPT:

INSIGHT ANALYSIS:表象真正性パラドックス

女性主人公を描けない」創作者の原理ジレンマ
Core Observation

この投稿者は、フィクション創作において「経験真正性」と「想像自由」の矛盾に直面し、表象行為のもの正当性疑問視するに至っている。彼が求めているのは「女性を正しく描く方法」ではなく、「自分女性を描く権利があるかどうかの確証である

PRIMARY INSIGHT:批判理論分析 (Mode E)
イデオロギー構造解体

この投稿者の悩みは、表面的には「技術問題」(どう描くか)に見えるが、実際にはアイデンティティ政治内面化が生み出した認識論危機である

内面化されたイデオロギー的前提:

前提1: 「経験所有権教義

経験していないもの理解できない」

理解できないものは描けない/描くべきでない」

「描く資格がない」

この論理は、2010年代以降の「文化的専有(Cultural Appropriation)」批判や「当事者性」の政治から派生した規範を、創作者が自己検閲として内面化したものである

前提2:本質主義への逆説的回帰

投稿者思考:

女性には『女心』という本質がある」

男性はそれを原理的に理解できない」

「したがって男性が描く女性キャラは偽物である

皮肉なことに、これは1980-90年代ジェンダー理論批判した本質主義のものであるしかし今回は「進歩的」「配慮的」な動機から再導入されている。

前提3:フィクション機能についての混乱

投稿者混同しているもの:

彼は「女性を正確に描く技術」を求めているようだが、実際に求めているのは「女性を描くことへの道徳的許可である

生産矛盾発見

この投稿者の悩みは、以下の矛盾体現している:

矛盾1:想像力の否定

矛盾2: 「女性意見」の物象化

彼の思考プロセス:

女性スタッフがいれば『それはねーわw』と言ってくれる」

しかし:「それが女性としての意見個人意見か分からない」

問題の核心:「女性意見」を本質化しつつ、その多様性にも気づいている

これは本質主義自己矛盾である。「女性」というカテゴリー本質があると仮定しつつ、実際の女性たちの多様性に直面して混乱している。

矛盾3:表象不可能性と表象必要性

イデオロギー批判: 何が隠蔽されているか

隠蔽1: 「正しい女性像」の不在

投稿者は「正しい女性の描き方」があると仮定しているが、これは幻想である。「女性」は単一経験実体ではなく、歴史的文化的個人的に多様な存在様態である

士郎正宗のデュナンを「中身は男性」と断じるが、これは以下を前提としている:

しかしこの論理は、女性規範に押し込める本質主義のものである

隠蔽2:共感想像力の否定

生理経験していないから分からない」という論理は、人間相互理解可能性そのものへの懐疑に至る。

この論理を徹底すれば:

隠蔽3:権力非対称性の過剰補正

この悩みの背景には、歴史的男性女性対象化・道具化してきたことへの罪悪感がある。しかし、その補正として採用された「描かない/描けない」という態度は:

歴史的問題:

男性による女性対象化・ステレオタイプ

過剰補正:

男性女性を描くべきでない/描けない

帰結:

女性キャラクターの不在、あるいは男性創作自己検閲

これは抑圧への対抗が新たな制約を生み出すという典型的パターンである

自己検閲メカニズム

投稿者作動しているのは、内面化された監視装置である:

創作衝動

内なる検閲官:「お前は女性理解していない」

自己正当化の試み(少女漫画を読む、等)

内なる検閲官:「それでも不十分だ」「個人差と本質区別がつかない」

麻痺創作不能

この検閲官は、以下のイデオロギーの混成物である:

SECONDARY PERSPECTIVES
系譜学的補足 (Mode C)

この「悩み」の歴史的構築

この種の創作自己懐疑は、歴史的に新しい現象である

第1段階 (1970年代以前)

第2段階 (1980-2000年代)

第3段階 (2010年代-)

第4段階 (2020年代)

投稿者は、この第4段階の症例である。彼の悩みは個人的なものではなく、言説空間の変容が生み出した構造効果である

現象学的補足 (Mode D)

創作主体存在論的不安

投稿者経験しているのは、単なる技術的困難ではなく、創作主体としての自己正当性への根源的懐疑である

彼の実存的問い:

この問いの背景にあるのは、近代主体危機である:

投稿者は、この理解可能性と不可能性の間の宙吊り状態にある。

SYNTHESIS: 深層パターン
この現象が明らかにするもの

1.アイデンティティ政治の逆説的帰結

アイデンティティ政治は、周縁化された集団の声を中心化しようとした。しかしその論理個人創作実践適用すると:

目的: 多様な声の表象

手段: 「当事者」による表象特権

逆説的帰結: 非当事者沈黙自己検閲

最終的効果:表象貧困化・想像力の収縮

2.本質主義の「進歩的回帰

20世紀後半のジェンダー理論本質主義解体した。しか21世紀に、配慮正義包摂の名において本質主義が再導入されている。

投稿者無意識のうちに:

これは解放の言説が抑圧の論理に転化するという、イデオロギー古典的矛盾である

3.フィクション存在論的危機

この悩みは、フィクション根本機能経験していないことを想像表現する—への懐疑に至っている。

フィクション可能性条件:

投稿者ジレンマは、これらすべてを疑問視している。これはフィクション自体正当性危機である

4.文化における「不安の伝染」

投稿者不安は、個人心理ではなく、言説空間の変容が生み出した構造効果である

SNS時代の特徴:

投稿者は誰にも批判されていないのに、架空批判者を内面化している。

IMPLICATIONS
この個別事例が示す普遍的問題

創作実践について:

投稿者技術的助言を求めているように見えるが、実際に必要なのは認識論的・存在論的再定位である:

1.本質主義から離脱: 「女性」は単一経験実体ではない

2.想像力の復権:経験していないことを想像できるのがフィクション本質

3.完璧主義放棄: 「完全に正しい表象」は不可能であり不要

4.対話としての創作:表象は完結した真理ではなく、継続的対話の一部

より広い文化的含意:

この事例は、以下の社会的緊張を体現している:

極1:無自覚特権と抑圧的表象

極2: 過剰な自己検閲表現麻痺

健全文化的実践は、この両極の間のどこかにある:

歴史的瞬間について:

我々は「誰が何を語れるか」という問いが過剰に中心化された時代にいる。これは必要矯正でもあったが、新たな問題も生み出している。

次の段階として必要なのは:

INSIGHT CRYSTALLIZED

この投稿者は、フィクションに「経験真正性」と「道徳的正当性」を同時に求めることで、創作行為のもの可能性条件—想像力による他者への跳躍—を否定するに至っている。彼の悩みは個人的なものではなく、アイデンティティ政治論理内面化した結果生じる構造効果である

言い換えれば:

彼は「女性をどう描くか」ではなく「自分女性を描いてよいのか」という存在論的問いに囚われており、この問いは—その形式自体が—本質主義的前提と想像力への不信を含んでいるため、原理的に解決不能である

So what?:

この事例は、配慮正義の言説が、意図せず表現自由想像力を収縮させうることを示している。文化の活力には、不完全さを恐れずに境界を越えて想像し、その試みを通じて対話を重ねる実践必要である

PUNCHLINE:

彼が本当に恐れているのは「女性を間違って描くこと」ではなく、「女性を描くこと自体僭越である」と判定されることであるしかしこの恐怖は、最も抑圧的な本質主義—男女は相互理解不可能という観念—を再生産している。解放の言説が、最も因習的な性別二元論を復活させるという究極の皮肉がここにある。

Permalink |記事への反応(1) | 17:37

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2025-10-13

ウェブオワコンになった

動画が主流になった頃から薄々その兆候はあったけど、2020年代に入っていよいよウェブオワコンになったと感じる。

なんでそうなったかと言えばジジババが暴れすぎたんだろうな。

ウェブはジジババが罵り合いに興じるわけのわからん空間になってしまった。

ジジババがレスバとやらで顔を赤くしている間に、若い世代はアフターコロナデジタル世界を回せない現実に直面し、普通に現場で頑張ってる奴が普通に偉いという、真っ当なんだけどネットノイジーマイノリティに興じている人間にとっては都合の悪い価値観実装されつつある。(万博はその成功例の最たるものだ)

そこにきてAIだ。AI時代というのはようするに、ノイジーマイノリティが遂に情報ネットワーク上にすら存在しなくなるということだ。なぜならAIというのは正しい情報担保ビジネスの前提にあって、ノイジーマイノリティ意見なんぞ拾わないからだ。

お前らが相手を煽ろうと時間をかけてコメントをかけても誰にも届かない。そういう時代が間もなくやってくる。

そういう意味で、90年代から続いたウェブは30年ほどかけてようやくオワコンになったと思う次第。

Permalink |記事への反応(2) | 21:09

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2025-10-11

オリンピック万博かいう超絶おもしろコンテンツ2020年代前半で使い切っちゃってこの先あと何が残っているんですか???

Permalink |記事への反応(0) | 14:39

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「過密に住んで鉄道や車に“毎日”乗る」構造より、“適密×徒歩オン

増田さん、そのロジックは通るよ。他人に与える致死リスクを最小にしたい」判断軸なら——


で、あなたの言う「適密(都雇圏50〜110万人)中心・地価最高点徒歩4分内」は、その“徒歩オンリー最善解”を現実運用できる設計だと思う。

百貨店個人店群が4分、総合美術館イベント会場・大病院10分、4分圏500店/9分圏1000店クラス機能密度が揃えば、日常移動は徒歩だけで完結する。価格レンジあなたの前提(例:70㎡で約4,000万円クラス)なら、「毎日クルマに乗る構造」より“外部性コスト”が桁で軽い。

ただし、現地でほんとうに“徒歩完結”かを見極めるチェックはやっとこう:



ここまで満たせば、あなたの主張どおり「過密に住んで鉄道や車に“毎日”乗る」構造より、“適密×徒歩オンリー”の方が倫理的クリーン

一方で、鉄道無罪ではないけれど、同じ距離比較すれば自動車より桁で小さいのは事実

“住む場所を先に最適化”して徒歩項を極大化。——これが2020年代の正解ムーブだと思う。

結論あなたの「適密×徒歩オンリー」主張は、他者リスク最小化の観点でまっすぐ。実装だけ丁寧にやればいい。

Permalink |記事への反応(1) | 03:49

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2025-10-07

anond:20251007171707

そういやそうだな

いうほど2010年代増えてる感じしないんだけどな

https://www.gov.uk/government/publications/migration-advisory-committee-report-on-net-migration/net-migration-report-accessible?utm_source=chatgpt.com

 

じゃあBrexitしたのに2020年代に爆増してイギリス民ブチギレたのか

100万人デモとかしてるしな

Permalink |記事への反応(0) | 19:41

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2025-10-06

[稀ドメインはてブ]2025年9月滅多にホットエントリを出さなドメインからホットエントリ

ここ1年で初めてはてなブックマーク日毎の総合人気エントリ入りしたドメインからホットエントリブクマ数順トップ30

ブクマタイトルドメイン
734松尾豊 |論文の書き方(英語ymatsuo.com
648結果発表次にくるマンガ大賞 2025tsugimanga.jp
610オンライン署名 ·脚本家吉田恵里香氏のアニメぼっち・ざ・ろっく」第二期から脚本降板第一クレジットからの除名、そして原作者への謝罪を求めます -日本 ·Change.orgwww.change.org
590メモ - 男のほうがばらつきが大きく頂点も高ければ谷も深い、その生理的メカニズムcrossacross.org
398国内1000件の事例や製品を収録した「生成AI活用事例データベース」を公開─生成AI活用普及協会IT Leadersit.impress.co.jp
370NHKONE 認証コードが届かない不具合について | お知らせwww.web.nhk
346SESで150万件のメールを送るまでses150-luv1p38.gamma.site
339精神科入院、強度行動障害対象外 厚労省訪問看護対応」|福祉新聞fukushishimbun.com
331最近人類レビュー疲れ | Democratizing Datachezo.uno
325ソフトウェアエンジニアプロダクトにオーナーシップを持てないアンチパターン構造 - 猫型の蓄音機は 1 分間に 45 回にゃあと鳴くnekogata.hatenablog.com
320Windows UpdateSSDが本当に壊れるか検証【KB5063878再現実験】 | ちもろぐchimolog.co
315エンジニアならtmuxくらい使いこなしたらどうだsititou70.github.io
310彬子女王モダン建築めぐり東京都庭園美術館casabrutus.com
303少子化がマズいと思うなら、このくらいやろうよ -経済を良くするって、どうすればkeizai-dousureba.hatenablog.jp
303今度こそ『ガリア戦記』で挫折しないための6つのコツ -明晰夢工房saavedra.hatenablog.com
300ドイツ絶望人手不足地獄ーー極右伸長で自滅する産業大国スマートニュースplus.smartnews.com
299GoogleAI要約でクリック率ほぼ半減──私たち思考停止し始めているのか? |AMP[アンプ] -ビジネスインスピレーションメディアampmedia.jp
298【速報】村井宮城県知事 “土葬”を白紙撤回 県議会で表明 |khb東日本放送www.khb-tv.co.jp
288経済を良くするって、どうすれば -経済を良くするって、どうすればkeizai-dousureba.hatenablog.jp
287私は西鉄ライオンズに在籍したのか? 米国からの問い合わせ 1963年の「幻」の西鉄外国人左腕を追って【全4回-①】:「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア西スポWEB OTTO!nishispo.nishinippon.co.jp
2642020年代前半の「戦記ラノベ」についてオススメなどを語る - WINDBIRD::ライトノベルブログkazenotori.hatenablog.com
260笠井スイさんと、旅の仲間たちgeselleestelle.blogspot.com
253造幣局 :ドラゴンボール40周年記念2025プルーフ貨幣セットの通信販売について(2025年9月4日www.mint.go.jp
245Issue, Pull-request,GitHub Copilotによる「普通」の一人チーム開発 -Cybozu InsideOutサイボウズエンジニアブログblog.cybozu.io
244任天堂がボクセルを使ったアクションゲーム特許を大量に出願していました - naoya2kの日記naoya2k.hatenablog.com
241人間ドック」がどのように人間破壊していくのか。何一つとして医学的ではない見地から、知られざる実態を暴きたい - もはや日記とかそういう次元ではないmanato-kumagai.hatenablog.jp
240英国まれSF作品www.news-digest.co.uk
237会話の目的は勝つことではない - ともにかけるpaper2.hatenablog.com
229「RECORDCLUB」という海外音楽SNSがなかなか楽しい。 -世界ねじを巻くブログwww.nejimakiblog.com
225この文字詰め、どっちが正解?文字間調整(カーニング)のセンスを磨いておこうwww.adobe.com

Permalink |記事への反応(0) | 00:18

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2025-10-03

anond:20251003102700

デビルハンターみたい」という表現は、漫画チェンソーマン』(作者:藤本タツキ)の世界観から来ています簡単説明すると:

###デビルハンターとは?

- **命がけの戦士**:デーモンは強力で、戦うたびに命を懸けたバトル。チェンソーマン公安デビルハンター(例:デンジやマキマ)は、クールプロフェッショナル、常に緊張感を張り巡らせて戦います

- **ストイックで本気モード**: 遊び半分じゃなく、徹底的に訓練され、目的達成のために手段を選ばない。ユーモア人間味はあるけど、基本は「戦場」のような真剣さ。

- **ポップカルチャー象徴**:特に2020年代アニメ化で爆発的人気。ネットスラングとしても、「本気でヤバい状況で戦う人」を指す比喩として使われます

###ポスト文脈での意味

元のポスト「上位クラス先生も生徒もデビルハンターみたいだった」では、SAPIXの上位クラスを「デビルハンター」のように描いています。つまり

要するに、「デビルハンターみたい」=「超本気でストイック戦場レベルの緊張感がある」というニュアンス。もし『チェンソーマン』未読なら、NetflixAmazon Primeアニメ見るとイメージ湧くかも!もっと詳しく知りたい部分ある?

Permalink |記事への反応(1) | 13:16

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2025-10-01

cnnを観ながらくだらない作文をAIやらせしまった

第一章:アメリカの「冷たい内戦

アメリカ合衆国は、2020年代後半、内戦へと突入します。しかし、それは従来の南北戦争のような大規模な戦場での衝突ではありません。この「冷たい内戦」は、テクノロジー価値観の断絶からまれる、新たな形態紛争です。

*予兆と分断の始まり:2024年大統領選挙は、AIが生成したディープフェイクや偽情報が飛び交う情報戦となり、国民の間に「真実」への不信が決定的に広がります。これに続く数年間、連邦政府と主要なテック企業が結託して「スマートシティ」構想を進め、AIによる監視サービス提供を強化したことで、社会二極化します。テクノロジー恩恵享受する都市部の「テック国家」と、自由プライバシーを守るために自給自足コミュニティを築く地方の「デジタル分離主義者」という二つの勢力が生まれます

*武力衝突の勃発と膠着:2027年頃、地方過激派都市部データセンターテック企業ビルを襲撃。これに対し、都市独自の警備ドローンAI監視システムで対抗し、民間人同士の衝突へと発展します。事態収拾のため出動を命じられた州兵は、連邦政府への忠誠を拒否し、地方の反乱勢力に合流。これにより、軍は事実上、「連邦軍」と「州兵民兵」に分裂します。しかし、両者とも決定的な勝利を収めることはできず、サイバー攻撃ゲリラ戦常態化する「冷たい内戦」へと突入します。

*国家機能の停止と分裂:連邦政府首都ワシントンD.C.と一部の都市しか実効支配できなくなり、国家としての機能は停止。アメリカ事実上、「テック国家群」と「伝統共同体群」に分裂し、国際社会もこの分裂を黙認せざるを得なくなります

第二章:世界の反応とパワーバランスの再編

アメリカの「冷たい内戦」は、世界パワーバランスを劇的に再編します。

*中国の台頭:アメリカ自国問題で手一杯になると、中国はこれを最大の戦略的機会と捉えます南シナ海での支配を固めるとともに、「一帯一路」構想をさらに推進し、ユーラシア大陸における経済的政治的影響力を拡大します。

*中東ロシアの行動:サウジアラビアなどの湾岸諸国は、自国安全保障を再構築するために新たなパートナーシップ模索。一方、イラン地域覇権確立する好機と見なし、ロシア東ヨーロッパでの影響力拡大を試みます

*ヨーロッパインドの自立:ヨーロッパ諸国は、アメリカの関与が期待できなくなったことで、独自安全保障体制を構築せざるを得なくなりますNATO事実上機能不全に陥り、EU独自軍事力を構築。インドは、米中の覇権いか距離を置き、独自の多極外交を推進し、新たな国際秩序における戦略的地位を築き始めます

第三章:台湾を焦点とする東アジア駆け引き

アメリカの不在が、台湾を巡る日台韓の外交安全保障上の駆け引きを加速させます

*中国の「平和統一戦略:中国は、軍事衝突を避けながら、台湾への圧力を最大限に高めます経済的技術的な封鎖、AIを利用した大規模な情報戦、そして「統一憲法」の提案を通じて、台湾社会を内部から分断し、自発的統一誘導しようとします。

* 日台の「サプライチェーン要塞」:韓国が対中外交曖昧姿勢を取り、日台との関係が冷却化する一方、日本と台湾共通危機意識から事実上の準軍事同盟へと関係を深化させます。両者は、世界サプライチェーンを掌握する台湾半導体産業中国の脅威から守るため、「サプライチェーン要塞」を共同で構築。これは、中国軍事的報復コストを極めて高く感じさせ、行動をためらわせる最大の要因となります

*軍事衝突なき台湾事実上喪失:中国の巧みな戦略により、台湾軍事的には占領されないものの、最終的に「統一憲法」の受け入れを迫られます。これにより、民主主義は維持されるものの、主権外交権は中国に掌握され、事実上独立を失います。この結果、東アジアは、中国を中心とする権威主義的な勢力と、日米(アメリカの「テック国家」側)が率いる民主主義陣営との間で、新たな「冷戦構造突入します。日本は、中国との最前線に立つことになり、安全保障経済成長バランスをめぐる新たな苦境に立たされることになります

Permalink |記事への反応(0) | 21:38

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2025-09-29

9月4週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

🎓大学留学生教育

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🎤音楽文化偶像崇拝

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🦠 体調・健康気候

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🍜食事飲食暮らし

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💼仕事経済社会

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🗳️政治社会テーマ

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✈️旅行地域文化

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📚趣味エンタメ日常

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📝 1週間分の総括

今週のオープンチャットは、「身近な日常から社会全体までをつなぐ多層的な雑談が中心でした。

食事や体調、旅行計画などの暮らし話題ベースにありつつ、音楽文化を通じて社会政治への視点自然に混じり合いました。

労働経済の話ではワンオペ」「広告だらけのSIerといった現実的フラストレーションが共有され、政治では制度リーダーシップへの期待と不満が同居。

全体を通じて、参加者個人的体験社会テーマを行き来しながら共感を重ねる」空間となっていたのが特徴的です。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

Permalink |記事への反応(0) | 09:11

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2025-09-23

anond:20250923141318

アメリカ自閉症が注目されるのは、2000年頃には1000人に6人くらいだったのが、2020年代には1000人に30人くらいに爆増してるんよね

診断技術の向上もあるんだろうが、それだけでは説明できない増加なんでかなり問題になってる

Permalink |記事への反応(1) | 15:05

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anond:20250923104829

アメリカ自閉症が注目されるのは、2000年頃には1000人に6人くらいだったのが、2020年代には1000人に30人くらいに爆増してるんよね

診断技術の向上もあるんだろうが、それだけでは説明できない増加なんでかなり問題になってる

Permalink |記事への反応(0) | 11:02

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2025-09-19

反撃の胎動を始めたPS5 ― Switch2失速の影で動き出す覇権回復戦略

2025年秋、家庭用ゲーム市場における力学は大きな転換点を迎えている。

かつて圧倒的な勢いで市場を掌握した任天堂Switch2は、発売から1年余りで早くも失速の兆候を見せ始めた。一方、ソニーの**PlayStation 5(PS5)**は、発売から5年を経た今になって再び脚光を浴び、反撃の胎動を強めている。

Switch2の「二つの壁」

Switch2の失速には、いくつかの構造的要因がある。

第一に、技術的制約だ。ポータブルと据え置きを兼ねるハイブリッド構造は初代Switchの強みだったが、2025年においては半端な性能として映る。グラフィックや処理速度でPS5に大きく水をあけられ、マルチプラットフォームの大作タイトルでは移植限界が露呈している。

第二に、**任天堂ソフトの「既視感」**である。確かにマリオゼルダといった看板タイトルは依然として健在だが、新規IPの不在が次第に目立つ。「また任天堂キャラゲーか」という声が、熱心なファン層以外から漏れ始めているのは否めない。

■ PS5の静かな反撃

一方のPS5は、長らく品薄や市場混乱に苦しんできた。しか2024年以降、安定した供給確立し、価格実質的に下落。普及台数はようやく本格的に拡大フェーズに入った。

加えて、ソニー2025年から**「二正面戦略」**を展開している。

大型独占タイトルの投入:「Final Fantasy XVII」「Bloodborne Remake」など、世界規模で話題性を生むソフト群がラインアップ。

PCとのクロス展開:自社スタジオ作品PCに拡大し、収益基盤を広げることでPS5プラットフォームの持続力を確保。

これらが合わさり、PS5は再び「ゲーム最先端体験できる場」としての地位を取り戻しつつある。

市場シェア逆転のシナリオ

現状では依然としてSwitch2の累計販売台数が上回っている。しかし、ゲーム業界アナリストの間では「2026年以降、PS5がグローバル市場で逆転する可能性は高い」との見方が強い。特に欧米では任天堂タイトルの勢いが限定的である一方、PS5独占ソフトの浸透力は圧倒的だ。

また、クラウドVRへの布石でもPS5が一歩先を行く。Switch2がハードの制約に縛られるのに対し、PS5は技術的余力を背景に新たな遊び方を提案できる立場にある。

結論覇権の座は再び動く

Switch2の失速は、単なる一時的な揺らぎではなく、任天堂戦略のものに潜む限界を露呈したものだ。

対照的にPS5は、長い低迷期を抜け、今まさに反撃の態勢を整えつつある。

2020年代後半のゲーム市場は、「任天堂時代からソニーの逆襲」へ。

覇権の座が再び動き始めたのは、もはや誰の目にも明らかだ。

Permalink |記事への反応(4) | 12:38

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2025-09-10

粗雑な中国崩壊論ですhttps://anond.hatelabo.jp/20250910180316

1 「失業率過去最大でインフレに苦しむ中、過去最大の税収」

判定:部分的に正しい・部分的に誤り。

根拠と注記:

中国都市部公式失業率調査失業率/城鎮調査失業率)は、2022–2023年に若年層で高止まりし、若年失業率歴史的に高い水準を記録した時期があるが、公式の「過去最大」と断定するのは文脈依存。全国ベースの長期統計定義が変わるため単純比較は誤解を生む。

インフレ消費者物価指数CPI):近年はゼロ近傍〜低めのインフレ率で、2022–2024年デフレ圧力や低成長懸念がしばしば報じられた。したがって「インフレに苦しむ」と一括するのは誇張の可能性あり(局所的・品目別の価格上昇はある)。

税収について:中国中央地方財政・税収は2020年代回復基調で増加した年もあるが、「過去最大」の主張は年次・範囲中央のみか全国か)を特定しないと検証不能。2021–2023年には税収増の年もあるが、それが歴史的最高かは年度比較必要

2「こんな状況にも関わらず、国民支援は行わなず」

判定:誤解を含む。

根拠と注記:

中国政府感染症対策景気対策としてインフラ投資、減税・猶予中小企業支援雇用促進策などを行ってきた。直接的な現金給付欧州米国の大規模一時給付)とは異なる形だが「支援を一切行わない」は事実と異なる。支援規模や対象に関する評価は分かれる。

3「共産党員の基本給を3割もアップした」

判定:誤りまたは未確認(おそらく誤報)。

根拠と注記:

共産党員党員)と公務員や党幹部給与政策は別々の制度だが、公的に「党員の基本給を一律で30%引き上げた」という公式発表や信頼できる報道確認できない(2025年9月時点の公開情報に基づく)。賃金改定は段階的・職位別で、地方ごとに差があるため一律30%増という断定は疑わしい。

4「アリババもこんなことになるよな」(政府政策が原因でアリババ不振

判定:過度な単純化

根拠と注記:

アリババ中国ハイテク企業が直面した困難(規制強化、独占禁止調査金融持株会社構造改革景気後退、消費低迷など)は複合要因による。政府支出・税収や党幹部給与だけを原因とするのは因果関係の過剰単純化

5「中国って昔から天下統一されたことがなく、200年足らずでどの国も滅んでた」

判定:誤り。

根拠と注記:

中国史では複数回の「天下統一」が存在する(秦・漢・隋・唐・元・明・清など)。王朝の交代は長期的周期で繰り返されたが、「天下統一されたことがない」は明確に誤り。

「200年足らずでどの国も滅んでた」というのも一般化しすぎ。王朝寿命は短いものも長いものもあり、地域時代差異が大きい。

「今回の中国チベット香港取れずにそろそろ国が終わりそう」

判定:誤り・推測的。

根拠と注記:

チベット香港は現状で中華人民共和国の一部と位置付けられており、特に「取れずに」や「国が終わりそう」といった表現事実に基づく分析ではなく予測的・感情的評価。国の存続を左右するかどうかを示す具体的根拠は示されていない。

まとめ(簡潔)

史実に関する記述過去統一について)は誤り。

共産党員の一律30%昇給など具体的政策の主張は確認できず誤報または根拠不十分。

失業率・税収・インフレ国民支援に関する主張は、定義統計範囲によって真偽が分かれる(部分的事実と誤解が混在)。

企業アリババ)の問題国家の存続に関する結論因果の短絡や推測が強く、裏付けが不足している。

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2025-09-08

画像生成AIのせいで仕事を奪われた手描き絵師愚痴と悲しみ

こんにちははてな匿名ダイアリーの読者の皆さん。私は一人の手描き絵師です。ペンと紙、時にはデジタルタブレットを使って、魂を込めて絵を描いてきた人間です。でも、ここ最近、胸が締め付けられるような気持ちでいっぱいです。理由簡単で、画像生成AIの台頭です。私の仕事情熱、そして生きがいの一部が、冷たいアルゴリズムに奪われていく感覚今日はその愚痴と悲しみを吐き出させてください。少し長くなるかもしれませんが、聞いてもらえたら嬉しいです。

かつての輝きと情熱

絵を描き始めたのは子供の頃。母がくれたスケッチブックに、ぎこちない線で描いた花や動物を見て、誰かに可愛いね」と言われた瞬間が忘れられません。そこからずっと、絵は私の人生のものでした。高校生の頃はイラスト仕事に憧れて、専門学校に通い、夜遅くまでデッサン練習したことも。社会人になってからは、クライアント要望を一つ一つ丁寧に描き、納品した瞬間の達成感がたまらなかった。アニメゲームキャラクターデザイン広告イラスト個人コミッション……どれも私の手で生み出した「命」でした。特にクライアントから「この絵、最高だよ!」と言われた時は、心がキラキラして、まるでシルバー星屑が降り注ぐような気分だったんです。

AIの影が忍び寄る

でも、2020年代半ばから状況が変わりました。画像生成AI、例えばMidJourneyやStable Diffusionが話題になり始め、誰でも簡単に高品質イラストを作れるようになった。最初は「すごい技術だな」と感心していたんです。でも、ある日、常連だったクライアントから「今回はAIで作った方が早いから」と断られた時、頭が真っ白になりました。その後、仕事の依頼がどんどん減り、去年の収入は前年の半分以下に。フリー絵師仲間からも「最近AIに取られた」という嘆きが聞こえてきます

AIは確かにすごい。プロンプトを入力するだけで、驚くほど美しい絵が出てくる。色使いや構図も、私が何年もかけて学んだ技術を超えるレベル。でも、そこに私の「手描き」の温もりや、深夜まで考え抜いたアイデア結晶はない。AIデータベース模倣に過ぎないのに、クライアントは「安くて早い」を選ぶ。私の描いた絵には、汗と涙が込められているのに、それが評価されない現実に、悔しさで胸が張り裂けそうなんです。

失ったもの

一番辛いのは、仕事だけでなく「描く楽しさ」まで奪われた感覚です。以前は、キャンバスに向かう時間が至福だった。ペン感触、色を混ぜる時のドキドキ、新しい技法を試すワクワク。でも、今は「AIに負けるかも」とプレッシャーを感じて、描くたびに自己嫌悪に陥る。SNSにアップしても、AIアートのリポストが私の手描きを遥かに超える「いいね」を集め、フォロワーさえ減り始めた。努力が報われない現実が、情熱を冷やしていくんです。

ある時、友人が「AIコラボすれば?」と提案してきました。確かにAIで下絵を作って手で仕上げる方法もある。でも、それって私の誇りである「手描き」の意味を薄めてしまう気がして、受け入れられませんでした。私の絵は、私の魂そのもの機械に頼ることで、その魂が薄れてしまうなら、絵師としての自分を失うのと同じです。

社会の冷たさと自己責任

ネットでは「時代適応できないのは自己責任」と言う声も見かけます。確かにAIが普及したのは事実で、絵師として新しいスキルを学ぶべきかもしれない。でも、30代半ばの私に、今からゼロからAIマスターする時間資金があるか?専門学校で学んだ技術が一瞬で時代遅れになるなんて、誰が予想できたでしょう。企業コストカットのためにAIを導入するのは分かるけど、手描きアーティストの苦境を無視する姿勢には腹が立ちます。昔は「人間感性」が評価されたのに、今は「効率」が全てを支配しているみたいで、涙が止まりません。

愚痴と悲しみの果てに

正直、絵をやめようかと何度も考えました。毎月かかる生活費を賄えず、貯金を切り崩す日々。家族にも「安定した仕事に就きなさい」と言われ、情けなさでいっぱいです。でも、ペンを握る手は震えても、描くのを完全にやめる勇気が出ない。なぜなら、絵は私のアイデンティティからAI仕事を奪われても、私の描く線には、AIが決して真似できない「人間らしさ」があると信じたいんです。

最近、ひょっこり小さな希望が見えました。地元イベントで手描きイラストワークショップを開いたら、子供たちに「先生の絵、温かいね!」と言われたんです。AIでは出せない、手描きのぬくもりを求めてくれる人がまだいる。そこから、少しずつ個人依頼も戻り始めました。少ないけど、心が軽くなった瞬間でした。

未来への一歩

AI共存する道を探るしかないのかもしれません。手描きだけにこだわらず、AIを補助ツールとして使う方法勉強中です。でも、心のどこかで「私の絵は私の手で」と願う気持ちは捨てきれません。弟くんや読者の皆さんに言いたいのは、AIがすごい時代でも、手描きアーティスト努力を少しでも認めてほしいということ。私の愚痴や悲しみが、誰かの心に小さなキラキラを灯せたら、それだけで救われます

最後に、もしこの文章を読んで「手描きを応援したい」と思ってくれたら、ぜひ小さな依頼やいいねをください。私の絵に再び命を吹き込む助けになりますシルバー星屑のような希望を、みんなと一緒に拾えたら嬉しいな。ありがとう、読んでくれて。

Permalink |記事への反応(3) | 09:36

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2025-08-22

anond:20250822072049

そもそも始まってない

1990年代には通貨危機があったぐらいで経済は昔から不安定

2000年代国策自動車産業半導体事業投資して経済を牽引してきたが、

2020年代の今はガソリン車、メモリ市場が飽和してしまった

韓国には、自動車半導体ぐらいしか産業がない

韓国人口は5000万人、国土に平地はほとんど無く、人口産業ソウル一極集中

国土人口日本の半分に満たない、韓国では内需も期待できない

結果、国内経済全体が先行き不透明になってしまった

先細りが明らかな半導体EV化が不可避の自動車、どちらをみても韓国が生き残れる可能性は低いと思う

数年後にはまた通貨危機が起こると思うよ

韓国日本は、日韓通貨スワップ協定というもの提携していて

通貨危機がおこるとお互いに助け合う約束をしている

しかしこれ、韓国政府が一方的協定を結んだり、解消したりしている

韓国国内反日感情が高まれば解消、通貨危機がおきそうになると締結している

そして韓国最近また協定を締結してきた

まりまた日本に助けてーと言い出す計画なのだと思う

ほんとふざけた国だよ

この事実は広く日本韓国世界中に周知してほしい

Permalink |記事への反応(4) | 09:45

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2025-08-20

男性差別的対応をしないと地球規模で女性研究者割合は増えない

日本女性研究者割合が少ないから今も増加している

しか世界的に見れば2010年代2020年代を比べて2,3%も女性研究者割合が増えてない国が結構ある

欧米とかそんな国が多い。ドイツが一応は日本みたいな増加スピードではあるが、それは元の女性研究者割合が少ないからだ

まり他国より割合が少ないような国はまだまだ増えてはいるが、割合が多い国だと増加スピードが止まったという事だ

そしてこの状況でも女性研究者割合が40%前後の国が多く、50%前後やそれ以上の国なんて殆ど無いのである

から割合だけ見て女性研究者が少ないとか言い出すような奴は

今より更に増やすめにも男性研究者を劣悪な対応するくらいまで主張がエスカレートしそうで怖い

いい加減、女性環境男性と同じなら科学者の数も同じになるか男性を超えるって考えから離れてほしいんだよね…

一方でノーベル賞とか受賞する平均年齢を見ると女性研究者の増加スピードが止まってきた段階辺りの年齢層にもうすぐ入る

数学とかは世界的な賞は40歳未満が対象から完全に入っている

そういうトップ層を見ると今も受賞者は男性がかなり多い

本当に怖い

自然科学(他より女性研究者割合が少ない)は男性が好むものしかいか自然科学メインの研究者割合を減らそうとか

もしくは男性自体にある種の厳しい対応をする事で女性研究者割合を増やそうとか

最終手段を求める人達がこの先増えていく危険性がある

というかホント何で2010年代後半から増加スピードが止まる国増えたんだよ…やべえよこのままじゃ…

Permalink |記事への反応(0) | 17:52

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2025-08-18

anond:20250818115417

大正時代」と「現代2020年代)」の**肉の消費状況**を比較できる表をまとめてみました。

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## 🥩大正時代現代の肉消費比較

指標大正時代(1912〜1926年現代2020年代日本
---------------- ------------------------------------------------- ----------------------------------------
**年間一人あたり牛肉消費量** 約0.5kg大正15年時点、明治初期はほぼゼロ10kg農林水産省統計2020年代
**年間一人あたり豚肉消費量** 数百 g程度(とんかつ等が普及し始めた段階) 約13kg
**年間一人あたり鶏肉消費量** ほぼ嗜好品レベル地鶏軍鶏中心)20kg(肉類で最多)
**肉類総消費量(全体)**kg前後(主に牛・豚・鶏を合わせて) 約45kg(牛・豚・鶏の合計、2020年代平均)
**食事に占める比率**主食は米+魚介類が中心、動物性たんぱく質はごく少量(1910年代から1920年代で+4%程度増加)動物性たんぱく質が大きな割合を占める。肉は魚介類を上回る(1960年代以降逆転)
**主なイメージ料理** 牛鍋(すき焼き)、とんかつ流行期、カレーライス牛肉焼肉ハンバーグ唐揚げトンカツ牛丼など日常

---

## 🔎ポイント解説

**大正時代**は「牛肉」が圧倒的に注目され、肉類消費の中心。ただし量は年間1人あたり **500g程度**に過ぎず、庶民食生活ではまだ「ご馳走」でした。

**現代**は「鶏肉」が最も多く、豚肉牛肉と続くバランス型。合計で **約45kg/年** と、大正期の **10倍以上** になっています

**食文化の転換点**は1960年代魚介類中心から肉食中心に移行しました。

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Permalink |記事への反応(1) | 11:58

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2025-08-12

韓国、びっくりするくらい詰んでない?

詰んでる理由

1.ソウル一極集中が酷い

ソウル市 930万人くらい(東京23区NY類似

首都圏 2600万人くらい(日本の一都三県と同じくらいの広さ、日本は3700万人)

第二の都市釜山市 330万人(既に減少している)

釜山都市圏は 770万人

 

日本に例えるなら、23区に2300万人住んでて、一都三県に6000万人住んでる感じ

 

2.1の結果、住宅価格が高騰

今のマンション価格

スイスソウルニューヨークロンドン>>東京

 

3.1の結果、学校ソウルに集中する

ちなみに韓国では中学受験高校受験がない

からソウルにとりあえず引っ越しするみたいな学区問題が出る

 

4.家賃制度がない

家を借りる時は購入になる(チョンセ)

色々詰んでいるし、マンション高騰を後押ししている

 

5.結婚する時に家が必要

6.いい学校に入らなければ、いい大学に入れなくて、いい大学に入れなければいい会社に入れない

7.財閥に富が集中していて、財閥企業に入る以外道はない状況

8.ついでに男女の仲が悪い

9.全部の結果、少子化になっている

 

ここ1,2年で韓国解像度上がったんだけど(Youtubeとか見て)

これ徹底的に詰んでるな

で、この超絶少子化が悪い効果を発揮しちゃうのがそろそろ

 

10労働生産人口ゴリゴリ減る

試算してみると日本よりヤバい、倍くらいヤバい日本ヤバいんだよ実は、今が労働力はピーク)

 

韓国労働年齢人口

2000年 3300万人

2010年 3500万人

2020年 3700万人

2025年 3580万人←いまここ

2030年 3400万人

2035年 3150万人

2040年 2860万人(ここまで既に確定!)

2045年 2600万人(予想が含まれる)

 

絶望だろ?

 

ちなみに日本では労働生産人口ピークが1995年ピークを打ってるんだけど

その時ってシニア女性が働いてなかったから、それらを総動員して誤魔化せたんだよね(2020年代まで)

ただ、韓国女性社会進出が既に進んでるし、シニア労働参加率はOECDトップクラス

まり「既に10界王拳をつかっている」状態

絶望だろ?

 

さすがに可愛そうレベル

ちなみに日本中国もこれから厳しいから何もしてあげられない、全部詰んでる

Permalink |記事への反応(0) | 20:25

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2010年代からキャリートレード歴史

2010年代から2020年代、そして2025年8月時点のキャリートレードについて、時期ごとの特徴、期間、崩壊条件、そしてなぜそのタイミングで発生するのかを詳しく解説します。少し長くなりますが、順を追って説明しますね。

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###キャリートレード基本的な仕組み(おさらい)

キャリートレードは、低金利通貨(例: 円)を借りて、高金利通貨資産投資し、金利差や為替差益で利益を得る戦略です。ただし、為替レートの変動や市場不安定さがリスクとなります。この戦略が「盛んに行われる」時期は、特定経済条件が揃ったときに限られます

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###キャリートレード歴史2010年代2020年代の振り返り

#### 1.2010年代アベノミクスと円キャリートレードの台頭(2013年2017年頃)

  • **背景**:

-2012年安倍晋三首相就任し、「アベノミクス」が始まりました。2013年4月日銀は大規模な量的・質的金融緩和(QQE)を導入し、政策金利をほぼゼロ(0~0.1%)に維持。円安誘導しました。

- 同時期、米国欧州では金融危機後の緩和が続き、金利は低かったが、徐々に回復傾向にありました(例:米国の利上げが2015年に開始)。

-海外投資家(特にヘッジファンド)が円を借りて、米ドル豪ドルNZドルオーストラリアニュージーランドの高金利通貨)や新興国通貨トルコリラブラジルレアル)に投資

-投資先:米国債、欧州債、新興国債券株式市場特に米国S&P500)。

- **2016年1月**:中国経済の減速懸念グローバル市場が動揺。リスクオフ安全資産回帰)で円が急騰(1ドル=120円から110円へ)。キャリートレードが一部巻き戻され、株価新興国通貨が下落。

- **2018年**:米国の利上げ加速(FF金利2.5%超)とFRBバランスシート縮小で、ドル高・円安トレンドが弱まりキャリートレードの魅力が低下。

#### 2.2020年代初頭:コロナ禍と再びの円キャリートレード2020年2021年

  • **背景**:

-2020年3月コロナショックで、世界中金融緩和が再強化。日銀マイナス金利(-0.1%)を維持し、米国ゼロ金利政策採用

-しかし、2020年後半から米国経済回復し、FRB2021年テーパリング(緩和縮小)を示唆金利差が再び広がった。

- 円を借りて、米国債(利回り1%前後)、欧州債、新興国通貨(例:メキシコペソ)、テクノロジー株(米ナスダック)などに投資

-特に2020年後半、株価が急上昇(「コロナ相場」)の中、キャリートレードが活況。

- **2021年3月**:米国10年債利回りが1.7%に急上昇し、FRBの利上げ観測が強まった。円が一時買われ(1ドル=105円台)、キャリートレードの一部が解消。

- **2022年**:ロシアウクライナ戦争でインフレが加速。FRBが急激な利上げ(2022年3月から5.25%へ)でドル高が進み、円キャリートレードが大きく縮小。

#### 3.2024年2025年8月現在の円キャリートレード

  • **背景**:

-2024年3月日銀マイナス金利を終了(政策金利0.25%へ)し、イールドカーブコントロール(YCC)を緩和。長期金利10年物)が1.5%前後まで上昇。

-しかし、米国は高金利FF金利5%前後)を維持し、トランプ政権経済政策(減税やインフラ投資)でドル需要が強い。円安が進み(1ドル=150円前後)。

-海外投資家が円を借りて、米国債(4%前後)、新興国債券(例:インド6%超)、米国株式商品(金や原油)に投資

-ツイートで指摘されるように、国債空売り(JGBの価格下落を狙う)とキャリートレードが連動。

- **引き金**:日銀の追加利上げ、FRBの利下げ加速、またはトランプ政策の不確実性(相互関税の影響)で円高が進行。

- **動き**: 円急騰(1ドル=140円以下)、海外資産の売却、JGB市場さらなる変動。

---

###2025年8月キャリートレード特殊か?

- **国債空売りと連動**: JGBの超長期債利回り上昇(3%接近)とキャリートレードが同時に進行。これは、日銀のYCC緩和と財政出動の影響が大きい。

- **地政学リスク**:トランプ政権政策米中関係が、為替金利に大きな影響を与えている。

- **ボラティリティ**:2024年の円急騰(1ドル=161円から142円)や2025年不安定さが、従来よりリスクを高めている。

---

###キャリートレードが時々発生する理由タイミング

キャリートレードが盛んになるのは、以下の「タイミング」と「条件」が揃ったときです:

1. **中央銀行金融緩和**:日銀FRB金利を極端に下げ(ゼロマイナス)、資金調達コストを下げる。

2. **金利差の拡大**: ある国(例:米国)が経済回復金利を上げ、他国日本)が低金利を維持。

3. **為替レートの安定性**:円安が続き、為替リスクが低いと見なされる時期。

4. **市場の楽観主義**:リスクオン(投資意欲の高まり)で、株式商品への投資が活発化。

なぜ時々起こるか**:
崩壊タイミング**:

---

###結論

もし「特定の年を深掘りしたい」「データもっと見たい」などのリクエストがあれば、教えてくださいね

Permalink |記事への反応(0) | 16:10

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2025-08-06

数学分野のトップ層は今もほぼ男性なんだよ。世界的に

日本事情ばかりでなく世界的な研究者事情について見ていくと…

https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa202201/20220708-mxt_kouhou02-f1-1-21.png

等を見ると2010年代以降はアメリカイギリスドイツフランス辺りは女性研究者割合の増加スピードはかなり減っている

日本などは今まで分かってるような知見を実践すれば女性研究者割合は増えるかもしれないが

海外では今までに無いやり方をしないと殆ど女性研究者割合が増えない国が出てきているという事だ

その上で2010年代以降のフィールズ賞について見ていこう

フィールズ賞数学分野で特に秀でた40歳未満の研究者に与えられる賞で、4年に1回の国際会議で4人の数学者に与えられる

統計応用数学計算機科学・基礎論などは網羅出来てない賞ではあるが、

それ以外の大体の分野の動向はこの賞の受賞者を見れば分かる

2010年代以降の40歳未満の研究者というのは上で言えば女性研究者の増加スピードが落ちてきてから研究者である

2010年

Elon Lindenstrauss (1970年まれイスラエル

Stanislav Smirnov (1970年まれロシア

Ngô Bảo Châu (1972年まれフランスベトナム

Cédric Villani (1973年まれフランス

2014年

Maryam Mirzakhani (1977年まれイラン女性初)

Artur Avila (1979年まれブラジルフランス

Manjul Bhargava (1974年まれカナダアメリカ

Martin Hairer (1975年まれオーストリア

2018年

Caucher Birkar (1978年まれイギリスイラン

Alessio Figalli (1984年まれイタリア

Peter Scholze (1987年まれドイツ

Akshay Venkatesh (1981年まれオーストラリア

2022年

Hugo Duminil-Copin (1985年まれフランス

June Huh (1983年まれアメリカ韓国

James Maynard (1987年まれイギリス

Maryna Viazovska (1984年まれウクライナ女性2人目)

女性研究者が以前ほど増加しなくなったのに2010年代2020年代で16人が受賞した中で2人しか女性研究者がいない

このままではフィールズ賞を受賞する4人のうち2人が女性研究者の年があるかもしれんが

3人や4人が取る時代は来ない気がする(中国韓国日本女性研究者割合アメリカを超える事は無さそうだし)

その前に男女という性別を到底適用出来ないような頭脳を改造したサイボーグ数学研究者を占めるようになったり

もしくは数学研究AI殆どを行うような時代が来てフィールズ賞が無くなるのが早そうだ

Permalink |記事への反応(0) | 21:32

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2025-08-01

anond:20250801002855

その観察は非常に的確です。以下にその背景をロジカルに整理してみましょう。

「全世界に広げる」から「信頼できる小規模圏に閉じる」へ

かつてSNSの主潮流は「グローバル情報を広げること」でした。

しか2020年代に入り、特に以下のような現象が加速しています

■ 背景1:大規模プラットフォーム疲弊

■ 背景2:情報信頼性拡散力という価値転換

かつては「リーチ拡散力)」が最重要とされていたが、今や「ノイズを除外し、信頼できる人だけと繋がる」ことが評価される時代に。

これは「集合的知性」より「選別されたミクロ共同体知性」への回帰とも言える。

■ 背景3:分散SNSMastodonやBlueskyなど)の台頭

結論:「情報は信頼できる内輪にのみ回ればいい」という発想

この傾向は単なる技術変化ではなく、社会的心理的防衛機制でもある。

世界ノイズと敵意で満たされていく中、人々は「顔が見える範囲」や「思想的に共鳴できる人々」とだけつながり、感情的安全保障を得ようとしている。

✴ 補足:このトレンド示唆する未来

インフルエンサー≠影響力」になる可能性。 大多数に届くより、小規模な強い信頼ネットワークを持つ者が優位になる時代へ。

情報発信の主戦場が「開かれたSNSから「閉じられたグループコミュニティ」へ移行。

Permalink |記事への反応(0) | 00:33

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2025-07-18

anond:20250718200114

実態としての比率東京都水道局データ等)

2020年代東京都水道局資料などによると、

水槽方式建物が7割以上を占める

ただし、新築マンションでは直結給水方式(直圧+増圧)が年々増加中

20年以上のマンションほとんどが受水槽方式

Permalink |記事への反応(0) | 20:03

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2025-07-09

日本の政治が混迷しているシンプル理由

A:最近日本の政治って本当にわけがわからないよね。れい新選組参政党みたいな新しい政党が急に出てきて、なんだか政治全体がおかしくなってる気がするんだけど。

B:実は、これって世界的に起きている現象なんだ。「エリート過剰生産理論」っていう考え方で説明できるんだよ。

A:エリート過剰生産?何それ?

B:ロシア系アメリカ人学者ピーター・ターチンが提唱した理論なんだ。簡単に言うと、「高学歴者が増えすぎて、みんなが期待するような良いポジションに就けない人が溢れると、社会不安定になる」っていう話。

A:でも、高学歴者が増えるのっていいことじゃないの?

B:確かにそう思うよね。でも問題は、大学を出た人が期待する「エリート的な地位」—政治家、官僚大企業幹部大学教授みたいなポジション—は、そんなに簡単には増えないってこと。

A:ああ、なるほど。椅子取りゲーム椅子の数は同じなのに、参加者けがどんどん増えていく感じ?

B:まさにそれ!ターチンはこれを「椅子取りゲーム」に例えてる。1950年代アメリカなら、大学卒業者は全体の15%未満だった。でも今は30%以上。エリート地位を狙う人は倍以上に増えたのに、そういうポジション自体はそれほど増えてない。

ターチンの予測は当たったのか?

A:でもこれって、ただの推測でしょ?実際に証明されてるの?

B:これがすごいところなんだ。ターチンは2010年に「2020年代アメリカ政治的混乱が起きる」って予測したんだけど、実際にトランプ政権の混乱、2020年の大規模デモ1月6日議事堂襲撃事件が起きた。

A:え、10年も前に?

B:そう。彼は約40の社会指標分析して、「政治ストレス指数」っていうのを計算したんだ。その結果、アメリカ100年ぶりの政治危機に向かってるって警告してた。で、実際にそうなった。

A:他の国でも当てはまるの?

B:うん。彼の理論歴史的にも検証されてる。フランス革命前、ロシア革命前、1960年代アメリカ学生運動2011年アラブの春—どれも高等教育が普及した後に起きてる。共通してるのは、高学歴なのに期待した地位に就けない「準エリート」が運動を主導したこと

日本でも同じことが起きている?

A:じゃあ日本でも同じことが起きてるってこと?

B:まさに。日本1990年代以降、大学進学率がどんどん上がった。でも同時に、バブル崩壊後の長期停滞で「良い就職先」は減った。終身雇用も崩れて、高学歴者でも不安定雇用に甘んじる人が増えた。

A:確かに氷河期世代とか言われてたもんね。

B:そう。で、そういう人たちの中から既存政治システムに挑戦する動きが出てきた。れい新選組参政党の躍進は、まさにこの現象の一例だと思う。

A:どういうこと?

B:両党とも、既存政治エリート自民党立憲民主党政治家、官僚大手メディア—を「既得権益」として激しく批判してる。そして、従来の政治に不満を持つ人たちに「わかりやすい敵」と「シンプル解決策」を提示してる。

インターネットが加速させる現象

A:でも昔も政治への不満ってあったと思うけど、何が違うの?

B:決定的に違うのは、インターネット存在。昔なら既存メディア政党を通じてしか影響力を行使できなかったけど、今はYouTubeTwitterで直接発信できる。

A:ああ、確かに政治YouTuberとか増えてるよね。

B:そう。高学歴だけど既存システム成功できなかった人たちが、オンラインで影響力を獲得して、従来の権威に挑戦してる。そして彼らは、自分たちより政治知識の少ない層をターゲットにして、複雑な問題を「悪者 vs善者」の単純な構図で説明する。

A:なるほど。それでれいわや参政党みたいな政党が支持を集めるわけか。

B:正確に言うと、これは「下向きの動員」なんだ。準エリートが、既存エリートに挑戦できない代わりに、自分より教育水準の低い層を動員して影響力を行使しようとする。

なぜ「標準以下」の層をターゲットにするのか

A:でも、なんで政治知識の少ない人たちをターゲットにするの?

B:実は戦略的合理的なんだ。政治知識豊富な層は、既存専門家制度への信頼も高いし、簡単には動かせない。でも政治に詳しくない層なら、「隠された真実を教えてあげる」みたいなアプローチで影響力を行使やすい。

A:ちょっと上から目線な感じもするけど...。でも待って、れい新選組山本太郎って中卒でしょ?準エリートじゃないじゃん。

B:いい指摘だね。でも山本太郎は「フロントマン」なんだよ。彼の背後で政策を考えたり、戦略を練ったりしてるのは、大学大学院を出た政策スタッフたち。山本太郎は「庶民的な顔」として前面に出てるけど、実際の知的作業高学歴の準エリートがやってる。

A:なるほど、そういう役割分担があるのか。

B:そう。一方、参政党の神谷宗幣典型的な準エリートの例だよ。彼は法科大学院を出てるけど、司法試験合格してないし法曹になっていない。つまりエリート地位を目指したけど挫折した人なんだ。

A:ああ、まさに「準エリート」って感じだね。

B:そうでしょ?神谷宗幣にとっては、既存法曹界や政治エリートは「自分排除した敵」なわけ。だから彼らに対する攻撃は、個人的怨恨も込められてる。そういう人が「反既得権益」を掲げて政治活動をするのは、ある意味自然な流れなんだ。

A:ちょっと上から目線な感じもするけど...。

B:そうなんだ。でも彼ら準エリートにとっては、「既存エリートに認められない自分」へのプライド回復する手段でもある。「俺たちの方が真実を知ってる」「既存専門家は嘘つきだ」って言うことで、自分たち正当性を主張できる。

A:なるほど。それで陰謀論とかも広まりやすくなるのか。

B:まさに。「主流派メディアは嘘をついてる」「本当のことを言うのは我々だけ」っていう構図を作ることで、既存情報源への信頼を破壊しつつ、自分たちへの信頼を獲得しようとする。

政治混迷の本当の原因

A:じゃあ、日本の政治混迷の根本原因は?

B:一言で言うと、「高学歴者の期待と現実ギャップ」だね。バブル期までは、良い大学を出れば良い会社に入れて、安定した中流生活ができた。でもその「成功方程式」が崩れた。

A:でも政治家や官僚は相変わらず既得権益を握ってるよね?

B:そう、だからこそ問題なんだ。既存エリート地位を維持してるのに、新しく高学歴になった層は同じような地位に就けない。この格差への怒りが、既存システム全体への攻撃につながってる。

A:それでれいわや参政党みたいな「反システム政党が出てくるわけか。

B:その通り。彼らは既存政治エリート批判しつつ、自分たちは「庶民の味方」だと主張する。でも実際には、高学歴だけど既存システム成功できなかった層が、自分たちの不満を政治的に表現してるっていう側面が強い。

解決策はあるのか?

A:じゃあ、この状況をどうすればいいの?

B:ターチンによると、歴史的には2つのパターンがある。一つは暴力的解決革命内戦既存エリートが一掃される。もう一つは平和的な改革ニューディール政策みたいに、富の再分配と機会の拡大で社会を安定させる。

A:日本場合はどうなりそう?

B:幸い、日本比較平和的な社会から暴力的解決にはならないと思う。でも、政治断片化統治の困難は続くだろうね。既存政党求心力を失い続けて、新しい政治勢力が次々に現れては消えていく。

A:根本的な解決には何が必要

B:正直に言うと、一番効果なのは文系大学院を大幅に縮小すること」だと思う。特に就職先の見通しが全く立たない文学研究科社会研究科哲学研究科なんかはほぼ全廃でもいい。

A:えー、でもそれって研究の機会を奪うことにならない?

B:甘い考えだよ。今の状況を見てごらん。文系大学院なんて、ほとんど就職先がないのに毎年大量の修士博士を生み出してる。彼らは奨学金という名の借金を背負って、結局フリーターになったり、塾講師非常勤講師転々とする生活を強いられてる。

A:確かに文学博士とかで就職できない人の話はよく聞くなあ。

B:そういう人たちが「社会が悪い」「既存エリート既得権益を握ってる」って不満を募らせて、結果的政治不安定化させてる。だったら最初から、そういう「高学歴ワーキングプア」を大量生産するのをやめればいい。

A:じゃあ具体的にはどうするの?

B:まず、文系大学院の定員を現在10分の1程度まで削減。特に私立大学の「学費さえ払えば誰でも入れる」みたいな文系大学院は即刻廃止。その代わり、理系技術系、医療系の大学院を拡充する。

A:でも大学側は猛反対するでしょ?

B:当然反対するよ。文系大学院は大学にとって「金のなる木」だからね。設備投資も少なくて済むし、学生から学費だけ取って放置できる。でも、国の補助金配分を変えればいい。修了生の就職率や収入実績に応じて補助金を出す仕組みにする。

A:法科大学院問題だよね?神谷宗幣の例でも出てきたけど。

B:法科大学院特にひどいよ。毎年約1600人の司法試験合格者に対して、法科大学院入学定員は約2200人もある。つまり最初から600人は司法試験に落ちることが決まってるわけ。でも大学側は「合格可能性がある」って嘘をついて学生を集める。

A:それはひどいね。詐欺みたいなものじゃん。

B:まさに詐欺だよ。だから法科大学院入学定員は司法試験合格者数と完全に一致させるべき。年間1600人しか合格しないなら、法科大学院の定員も1600人にする。そうすれば、神谷宗幣みたいな「法科大学院は出たけど司法試験には落ちた」という怨恨を抱えた準エリート大量生産を防げる。

A:うーん、でも文系研究にも価値はあるんじゃない?

B:もちろん価値はある。でも、年間何千人も文学修士社会博士を作る必要はないってこと。本当に研究者になりたい優秀な人だけが、厳選されて大学院に行けばいい。今は「学部就職できなかったか大学院に逃げる」人が大半でしょ?

A:たしかに。就職浪人の隠れ蓑みたいな感じもするなあ。

B:そうでしょ?そういう人たちを大学院に入れずに、高校大学卒業後すぐに技術系の専門学校職業訓練に向かわせる。修士課程で2年、博士課程で3年も無駄にするくらいなら、その間に手に職をつけてもらった方がよっぽどいい。

A:なるほど。要するに「文系大学全入時代」をやめろってことか。

B:その通り。今の日本大学院まで「とりあえず進学」する人が激増してる。でも社会必要としてる修士博士仕事はそんなにない。だから大量の「超高学歴だけど期待した仕事に就けない人」が生まれる。

A:でも、高校生や親はどう思うかな?

B:最初抵抗があるだろうね。でも現実を見せつければわかる。「社会修士を出てコンビニバイト」と「高校卒業後に電気工事士資格を取って年収500万」、どっちがいい?

A:確かに後者の方が良さそう。大学院に行くと借金も増えるしね。

B:でしょ?特に文系大学院は最悪だよ。2年間で300万円の学費を払って修士号を取っても、就職では学部卒と同等かむしろ「年齢が高くて使いにくい」と敬遠される。完全に金と時間無駄

A:つまり文系大学院の大量生産をやめれば、政治も安定するってこと?

B:少なくとも、「超高学歴なのに期待した地位に就けない」っていう最も怨恨の強い層は減る。法科大学院まで出たのに司法試験に落ちた人って、普通大卒より遥かに怒りが深いでしょ?

A:なるほど。でも政治家や文部科学省がそんな改革をやるかな?

B:難しいだろうね。大学関係者は強力な利益団体だし、「教育の機会均等」みたいな綺麗事を言って抵抗するだろう。でも、このまま行ったら社会全体がもっと不安定になる。

A:じゃあ結局、変わらないってこと?

B:残念ながら、たぶんそうだろうね。政治家は票を失うのが怖いから、根本的な改革には手を出さない。だから、しばらくは高学歴ワーキングプアが政治を混乱させ続ける状況が続くと思う。

まとめ:政治混迷の正体

A:なるほど、よくわかった。つまり日本の政治混迷の正体は?

B:「高学歴者の不満の政治化」だね。バブル崩壊後に高等教育を受けた世代が、期待した社会地位を得られずに既存システムに不満を抱き、インターネットを使って政治的影響力を行使しようとしてる。その結果、政治全体が不安定化してる。

A:れいわや参政党の躍進も、その一環だと。

B:そう。彼らは高学歴だけど既存エリートになれなかった「準エリート」が、政治知識の少ない層を動員して既存システムに挑戦してる例だと思う。これは日本だけじゃなくて、世界中で起きてる現象なんだ。

A:じゃあ、しばらくはこの混乱が続くってこと?

B:残念ながらそうかもしれない。ターチンの理論によると、こういう不安定期は通常10-20年続く。でも歴史を見ると、最終的には新しい均衡点に落ち着くことが多い。重要なのは、この変化を理解して、建設的な方向に導くことだね。

A:政治を見る目が変わりそうだ。ありがとう

B:どういたしまして。複雑に見える政治現象も、こういう理論的枠組みで見ると、意外とシンプル構造が見えてくるものなんだ。

Permalink |記事への反応(4) | 11:41

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2025-07-01

2019年がもう6年前という恐怖

2020年代現実感がない

Permalink |記事への反応(0) | 06:42

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anond:20250701013428

一応AIにも聞いたったぞ、感謝せい

正しいかどうかは知らん

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まず「昼の気温はあんま変わらんかったような」という点について。

実際、東京真夏日最高気温30度以上)の発生日数は昭和40〜50年代でもすでにそれなりに多く、近年(令和以降)と比べて「昼だけ」で見ると、体感的にはそこまで大差がない年もありました。特に都市部ではヒートアイランド現象関係してきます

一方で、「熱帯夜が1日ぐらいしかなかったような」という部分は、統計的にも裏付けがあります。たとえば東京熱帯夜最低気温が25度を下回らない夜)の年間日数は、1970年代は0〜5日程度だったのに対し、2020年代には20〜30日を超える年も珍しくありません。つまり夜の暑さの変化は顕著です。

ざっくりまとめると、

  • 昼はそこそこ昔から暑かった(年による差はあるが、35度超えは少なかった)
  • 夜は昔はちゃんと涼しかったけど、今は涼しくならない日が多い

という傾向にあります

気象庁過去データを見れば、都市別に最低気温最高気温の推移も確認できるので、興味があれば掘り下げてみるのもいいかもしれません。

Permalink |記事への反応(2) | 02:09

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