Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「00年代」を含む日記RSS

はてなキーワード:00年代とは

次の25件>

2025-07-18

報われなかった自身への不平等嫌悪

追記と誤字を直しただけなのに新規投稿扱いになってる? 前の投稿トラバくれた方々、申し訳ない。増田の書き方が未だによく分からん

 

0.)

ホッテントリにあったこ増田https://anond.hatelabo.jp/20250715102105

に対して、「自分が選ばなかった人生を(以下略)」というシャーデンフロイデ的なブログ

https://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2025/07/16/050630

ホッテントリ入りしてたが、私は、少なくとも大人になってからは人の不幸を蜜の味と感じたことはない。

20歳前後に色々と不幸な経験をしたので、他人の不幸を知ると、自分の不幸の質や量と比較してしまう。立場も何もかも違うし比べようもないが。

それより厄介なのが、他人幸福を見聞きしたときだ。

自分無関係職種芸能人幸福には興味がない。自分と似た境遇だった人の成功譚に、心の底から「不平等嫌悪」が湧く。歳を取るごとに耐え切れなくなってきている。

その理由時系列に沿って書いた。長文なので、不幸や不平等に興味のある方だけどうぞ。AIに要約させたらどうなるんだろ。

1.)

00年代に専門の学校卒業した私は、学生時代に頑張ったお陰か、その業界では日本有数の会社入社会社といっても有限会社でいわゆる個人事務所だが、業界ではそこのボス事務所の名を知らぬ者はいないレベルの有名どころ。少数精鋭の零細体制なので、運良く社員に空きが出るタイミングと、相応の技量がないと入れない。

加えて、就職情報誌サイトにも求人募集掲載しないのが通例の業界。ツテが無い学生でも自分から売り込みに行かなければならないので、当時の私は何度もメール電話をしてようやくアポを取り、必死自分アピールした。

2.)

入社後に告げられたのが以下の条件。学生でも噂程度には知られた話だったし、何より憧れの職場だったので素直に受け入れた。

・月給は手取り17万円弱(この業界給与ブラックボックスなことが多かった)

正社員としての入社だが社保は無く、社員全員が薄給の中から自腹で国保に加入。

残業代も無し。というより、ボス含め深夜・徹夜作業が当然なので「残業」という概念自体が無いといえる。

・代わりに、出社時間自由かつ遅め。社員は朝11前後に揃う感じ。連日夜遅いから当然かもと思うが、改めて書く。終電まで残っても残業代は皆無だ。

 

以下は、入社後しばらくして知ったこと。

年に一度の昇給は6,000〜10,000円弱。賞与は一切無し。これは参った。哀しく惨めな気分になった。

そして入社数年後に「同規模の競合他社は違う」と判明。私の事務所社員待遇が極度に悪いだけだった。

以降、梅雨と秋に「今度のボーナスで!」と喧伝する小売店忌避するようになった。

3.)

私は、入社したての頃から最初の1年間ほどは朝10時頃に出社するよう頑張った。

帰宅はほぼ毎日終電。間に合うように事務所を出るのは0時ちょい過ぎがリミット終電に間に合わなそう(〆切ギリギリ)なときは、21時頃に徹夜を決め込む。

自分で言うのも何だが、私の作業は早い方だった。10件の別案件を同時進行させたこともある。他の社員も同様に忙しかった。

この事務所の特徴として、社員は全員個別に別案件担当する。社員同士で共同作業をしない。クライアントとの窓口を一つに絞ることで、クライアント社員間の齟齬や混乱を防ぐには妥当方法といえる。

だが、案件の複雑さや規模を問わないのが時にはネックとなる。一般的案件を5件抱えてるとき、そこに本来なら社員総出でやるような案件が加わっても担当社員は1人で作業しなければならない。

4.)

半年ほどで私の心に不調が表れたが、若さゆえか乗り切れた。仕事自体はとても面白く興味深かったし、やり甲斐も充分過ぎるほどあった。

しかし、お約束通り不眠症となり心療内科に通院。

とはいえ勤務体制仕事量も変わらないので悪化する一方。薬の種類と量も増え、のちに鬱を併発してから薬は更に増え悪循環が始まった。

 

4.01)余談

私が入社できたのは前述の通り、社員に空きが出たから。そこに私が学校卒業するタイミングが合った。

それから半年ほど後、その独立した元社員借金苦と鬱で自殺独立から抱えてたらしい。

5.)

入社後まもなく、私は1Kのクソマンションモドキに住み始めた。学生時代実家から通ってたので初の一人暮らし

1Kといってもキッチンは1畳分もない。蚊取り線香みたいな役立たず電気コンロ。

24cmフライパンすら洗えないような狭いシンク(柄の長さが邪魔になる)。

ビジホやラブホにあるような小さい立方体冷蔵庫付き。内部上端が、製氷皿しか入らない冷凍コーナーになってるやつ。不要なのでクローゼット仕舞い、空いたスペースには食器用のラックを置いた。

オール電化で給湯タンク玄関内にドーンとある

追い焚き機能の無い風呂は、冬場に浴槽に湯を張り温まる→体を洗う→シャワーで流してる途中でタンクの湯が切れて水になる。

それでも、当時の目安とされてた「家賃手取り3分の1以下」よりもかなり足が出る賃料。とにかく職場からできるだけ近く、衣食住全てのレベルを下げれば何とか払えるギリギリライン

私は料理好きなのでキッチン重視に選ぶべきだったが、他にいくつも内見した物件が更に酷かったのと、不動産屋が吐いた多くのウソに騙され選んでしまった。

2年の契約期間が終わったらまともな部屋に引っ越そうと思ったが、2年後も4年後もそんなカネは貯まらなかった。

6.)

私が退社する少し前、ボス都内一等地注文住宅を建て、ボスの住居と事務所移転。それはそれは立派でお洒落な一軒家。2階と3階の天井は通常よりかなり高く、一般的家屋より広く感じる作り。

移転前の事務所賃貸だったが、そちらもボスの住居を兼ねており、これまた都心一等地家賃は約70万円。

リモート作業物理的に出来ない職種だし、社員もそんな仕事の仕方で家賃相場の低い遠方に住める訳もない。通勤時間30〜45分圏内限界

結果、先輩社員たちも上京したての学生が住むような狭小ボロ部屋暮らし

7.)

新居への移転後にボスは「これから35年ローンが〜」と冗談めかして嘆いてた。

一方の私は、6年ほど勤めて病んだまま退社。

退社時の手取りは22万円弱。

6年間、賞与残業代も無しで17弱→22弱。

はてブでも話題になってたけど「〜弱」ってのは「〜より少ない」って意味です!)

退社後の私は「燃え尽き症候群状態で、何年も経った現在も鬱と不眠症を引き摺り仕事も少なく、貯金も無いので未だにその1Kクソマンションモドキで生きている。

 

8.)

本題はここから

今年に入り、久し振りに学生時代の友人2人に用事があり連絡した。同じ学校出身同級生だが、私を含めた3人の学生時代の専攻は異なる。

友人2人は卒業後、初任給こそ低いがきちんとした額が昇給され、保険もマトモな会社就職した。

 

今回の連絡と近況報告で知ったのだが、2人とも

独立までに貯めた資金で」

つの間にか会社起業してた。更には結婚子供を儲け、注文住宅を建てて暮らしているそうだ。

良かったねという気持ちと、大きな不平等嫌悪が湧いた。

 

身バレ防止で敢えて濁すが、私の仕事大勢の人を喜ばせる物を作る。私の名前製作者としてオモテに出る。学生時代はこの業界自体にも関心があったが、作った物と名前が後世に遺ることも、この仕事を選んだ理由の一つだった。

念の為に書くが、宗教関係では無い)

 

功績は遺るが少し踏み外せば死ぬ仕事

歯車ながらも着実にQOLが上がる仕事

前者を選んだ若き日の自分を責めても不毛だが、今の私には貧相な老後しか見えない。最近は、間近に死が見えることも多い。

 

自分経営者向きではないが、その友人2人も同じタイプ。元から起業願望があったワケでなく、なりゆきだったそうだ。自分の専業以外は社員に任せ、当人たち自身は各々、学生時代の専攻と同じことを生業としている。

私と同じように、その2人も駆け出しの頃はプライベート犠牲にして働いてきたという。

私は、何を間違えたのか。

憧れていた業界事務所に入れた喜びで、人生設計を楽観視していたのか。極端な上昇気流に乗れなくとも、一定幸福が続くと勘違いしていた。

 

私は趣味や興味の範囲が広いので、やりたいことや夢や目標は山ほどある。「貯金絶望的だから独立後はそれらを叶えるために働いて稼ごう」と、事務所在籍中に心を病む前はそう思ってた。

十中八九、それらはもう叶わない。あんなに身を粉にして働いたのに、酷い待遇にも耐えたのに。

平等嫌悪と書いたが、嫌悪対象は、成功を掴んだ友人たちではなく、そんな事務所業界に惚れてしまった過去自分自身に向いている。

─────────────

 

9.01)想定問答

Q. お前がバカなだけじゃん。それとも発達障害

A. 仰る通りバカなんでしょう。発達障害についても心当たりしかないので、通院中の心療内科検査機関を紹介してもらう予定です。判明したところで生活が変わるかは疑問ですが。

 

Q. そのボスみたいに成り上がれなかったのは、運も含めたお前の実力だろ?

A. 仮に運というものがあるなら、私は憧れの事務所に入れた時点で使い果たしたのかも。

そしてボスは、バブル全盛期にやりたい放題やったことで一躍有名になりました。これも運でしょう。

 

Q. どんな業種でも薄給や鬱で悩む者は多い。お前だけの問題矮小化するな。

A. その通りですが、やり甲斐搾取肯定されるのですか、それとも搾取する側のヒトですか?

 

Q. そんなのはブラックなんだから途中で辞めりゃ良かったじゃん。自業自得だろ?

A. 散々書きましたが、仕事自体は本当にやり甲斐があったんです。興味深い案件や、私が昔から関わりたかった案件が次々と舞い込む事務所でした。一時期は毎月のように数多くの専門誌やメディア取材があり、テレビ密着取材も入りました。

私自身、他事務所大手代理店社員同業者に羨ましがられたことも多々ありましたが(相手は勿論カネや保険のことは知らず)、社員待遇仕事のやり甲斐を天秤に掛け、後者損切りする冷静さを当時は持てませんでした。

 

Q. それだけ頑張ったなら今のスキル仕事を請け負えないの?

A. 「業界地図」で斜陽産業ワースト3に入る業界なので、ご依頼は減る一方。鬱も重なり、飛び込み営業の気力すら湧きません。結婚出産子育てどころか、マトモな部屋も借りられません。

他の元社員も(鬱はさておき)需要の減少で苦しんでると伝え聞きました。

余談ですが、私の退社と入れ違いに入社した新卒若い男性一年足らずで辞めたそうです。懸命ですね。

 

Q. じゃあお前にとっての平等って何?

A.趣味関係を除けば、

・平均的な2人暮らし賃貸マンションを借りられる。

・興味ないけど買おうと思えば中古車も買えるくらいの貯金ができる。

がん保険等に普通に加入できる。

実家に墓はあるけど入りたくないので東京近郊の無縁仏契約できる。

…これら、ごく普通(敢えて“普通”と書きます)のことができる程度の貯金ができることです。

結局カネかよ!と思いますが、カネが無いと生活基盤を築けないでしょう?

 

Q.東京にしがみつくタイプか。地方に行けよ。

A. 私の仕事業界は、クライアントの9割以上が都内に集中してますしかも、打ち合わせはメール電話で済みますが、物理的な現物チェックが最大の肝です。Uターンした地方在住の同業者と話すと「こっちも依頼が激減してるし、仕事もつまんない案件ばっかり。でも家賃が安いからねー」等とよく聞きます

 

Q. 詰んでるじゃん。死ねば?

A.20年来のパートナー迷惑を掛けるので今すぐには死ねません。

それと、何かしらの形で現状を少しでも変容させ、同時に嫌悪怨恨を晴らしたいとも考えています

Permalink |記事への反応(0) | 11:16

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-17

報われなかった自身への不平等嫌悪

0.)

自分が選ばなかった人生を(以下略)」というシャーデンフロイデ的なブログ

https://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2025/07/16/050630

ホッテントリにあったが、私は、少なくとも大人になってからは人の不幸を蜜の味と感じたことはない。

20歳前後に色々と不幸な経験をしたので、他人の不幸を知ると、自分の不幸の質や量と比較してしまう。立場も何もかも違うし比べようもないが。

それより厄介なのが、他人幸福を見聞きしたときだ。

自分無関係職種芸能人幸福には興味がない。自分と似た境遇だった人の成功譚に、心の底から「不平等嫌悪」が湧く。歳を取るごとに耐え切れなくなってきている。

その理由時系列に沿って書いた。長文なので、不幸や不平等に興味のある方だけどうぞ。AIに要約させたらどうなるんだろ。

1.)

00年代に専門の学校卒業した私は、学生時代に頑張ったお陰か、その業界では日本有数の会社入社会社といっても有限会社でいわゆる個人事務所だが、業界ではそこのボス事務所の名を知らぬ者はいないレベルの有名どころ。少数精鋭の零細体制なので、運良く社員に空きが出るタイミングと、相応の技量がないと入れない。

加えて、就職情報誌サイトにも求人募集掲載しないのが通例の業界。ツテが無い学生でも自分から売り込みに行かなければならないので、当時の私は何度もメール電話をしてようやくアポを取り、必死自分アピールした。

2.)

入社後に告げられたのが以下の条件。学生でも噂程度には知られた話だったし、何より憧れの職場だったので素直に受け入れた。

・月給は手取り17万円弱(この業界給与ブラックボックスなことが多かった)

正社員としての入社だが社保は無く、社員全員が薄給の中から自腹で国保に加入。

残業代も無し。というより、ボス含め深夜・徹夜作業が当然なので「残業」という概念自体が無いといえる。

・代わりに、出社時間自由かつ遅め。社員は朝11前後に揃う感じ。連日夜遅いから当然かもと思うが、改めて書く。終電まで残っても残業代は皆無だ。

 

以下は、入社後しばらくして知ったこと。

年に一度の昇給は6,000〜10,000円弱。賞与は一切無し。これは参った。哀しく惨めな気分になった。

そして入社数年後に「同規模の競合他社は違う」と判明。私の事務所社員待遇が極度に悪いだけだった。

以降、梅雨と秋に「今度のボーナスで!」と喧伝する小売店忌避するようになった。

3.)

私は、入社したての頃から最初の1年間ほどは朝10時頃に出社するよう頑張った。

帰宅はほぼ毎日終電。間に合うように事務所を出るのは0時ちょい過ぎがリミット終電に間に合わなそう(〆切ギリギリ)なときは、21時頃に徹夜を決め込む。

自分で言うのも何だが、私の作業は早い方だった。10件の別案件を同時進行させたこともある。他の社員も同様に忙しかった。

この事務所の特徴として、社員は全員個別に別案件担当する。社員同士で共同作業をしない。クライアントとの窓口を一つに絞ることで、クライアント社員間の齟齬や混乱を防ぐには妥当方法といえる。

だが、案件の複雑さや規模を問わないのが時にはネックとなる。一般的案件を5件抱えてるとき、そこに本来なら社員総出でやるような案件が加わっても担当社員は1人で作業しなければならない。

4.)

半年ほどで私の心に不調が表れたが、若さゆえか乗り切れた。仕事自体はとても面白く興味深かったし、やり甲斐も充分過ぎるほどあった。

しかし、お約束通り不眠症となり心療内科に通院。

とはいえ勤務体制仕事量も変わらないので悪化する一方。薬の種類と量も増え、のちに鬱を併発してから薬は更に増え悪循環が始まった。

 

4.01)余談

私が入社できたのは前述の通り、社員に空きが出たから。そこに私が学校卒業するタイミングが合った。

それから半年ほど後、その独立した元社員借金苦と鬱で自殺独立から抱えてたらしい。

5.)

入社後まもなく、私は1Kのクソマンションモドキに住み始めた。学生時代実家から通ってたので初の一人暮らし

1Kといってもキッチンは1畳分もない。蚊取り線香みたいな役立たず電気コンロ。

24cmフライパンすら洗えないような狭いシンク(柄の長さが邪魔になる)。

ビジホやラブホにあるような小さい立方体冷蔵庫付き。内部上端が、製氷皿しか入らない冷凍コーナーになってるやつ。不要なのでクローゼット仕舞い、空いたスペースには食器用のラックを置いた。

オール電化で給湯タンク玄関内にドーンとある

追い焚き機能の無い風呂は、冬場に浴槽に湯を張り温まる→体を洗う→シャワーで流してる途中でタンクの湯が切れて水になる。

それでも、当時の目安とされてた「家賃手取り3分の1以下」よりもかなり足が出る賃料。とにかく職場からできるだけ近く、衣食住全てのレベルを下げれば何とか払えるギリギリライン

私は料理好きなのでキッチン重視に選ぶべきだったが、他にいくつも内見した物件が更に酷かったのと、不動産屋が吐いた多くのウソに騙され選んでしまった。

2年の契約期間が終わったらまともな部屋に引っ越そうと思ったが、2年後も4年後もそんなカネは貯まらなかった。

6.)

私が退社する少し前、ボス都内一等地注文住宅を建て、ボスの住居と事務所移転。それはそれは立派でお洒落な一軒家。2階と3階の天井は通常よりかなり高く、一般的家屋より広く感じる作り。

移転前の事務所賃貸だったが、そちらもボスの住居を兼ねており、これまた都心一等地家賃は約70万円。

リモート作業物理的に出来ない職種だし、社員もそんな仕事の仕方で家賃相場の低い遠方に住める訳もない。通勤時間30〜45分圏内限界

結果、先輩社員たちも上京したての学生が住むような狭小ボロ部屋暮らし

7.)

新居への移転後にボスは「これから35年ローンが〜」と冗談めかして嘆いてた。

一方の私は、6年ほど勤めて病んだまま退社。

退社時の手取りは22万円弱。

6年間、賞与残業代も無しで17弱→22弱。

はてブでも話題になってたけど「〜弱」ってのは「〜より少ない」って意味です!)

退社後の私は「燃え尽き症候群状態で、何年も経った現在も鬱と不眠症を引き摺り仕事も少なく、貯金も無いので未だにその1Kクソマンションモドキで生きている。

 

8.)

本題はここから

今年に入り、久し振りに学生時代の友人2人に用事があり連絡した。同じ学校出身同級生だが、私を含めた3人の学生時代の専攻は異なる。

友人2人は卒業後、初任給こそ低いがきちんとした額が昇給され、保険もマトモな会社就職した。

 

今回の連絡と近況報告で知ったのだが、2人とも

独立までに貯めた資金で」

つの間にか会社起業してた。更には結婚子供を儲け、注文住宅を建てて暮らしているそうだ。

良かったねという気持ちと、大きな不平等嫌悪が湧いた。

 

身バレ防止で敢えて濁すが、私の仕事大勢の人を喜ばせる物を作る。私の名前製作者としてオモテに出る。学生時代はこの業界自体にも関心があったが、作った物と名前が後世に遺ることも、この仕事を選んだ理由の一つだった。

念の為に書くが、宗教関係では無い)

 

功績は遺るが少し踏み外せば死ぬ仕事

歯車ながらも着実にQOLが上がる仕事

前者を選んだ若き日の自分を責めても不毛だが、今の私には貧相な老後しか見えない。最近は、間近に死が見えることも多い。

 

自分経営者向きではないが、その友人2人も同じタイプ。元から起業願望があったワケでなく、なりゆきだったそうだ。自分の専業以外は社員に任せ、当人たち自身は各々、学生時代の専攻と同じことを生業としている。

私と同じように、その2人も駆け出しの頃はプライベート犠牲にして働いてきたという。

私は、何を間違えたのか。

憧れていた業界事務所に入れた喜びで、人生設計を楽観視していたのか。極端な上昇気流に乗れなくとも、一定幸福が続くと勘違いしていた。

 

私は趣味や興味の範囲が広いので、やりたいことや夢や目標は山ほどある。「貯金絶望的だから独立後はそれらを叶えるために働いて稼ごう」と、事務所在籍中に心を病む前はそう思ってた。

十中八九、それらはもう叶わない。あんなに身を粉にして働いたのに、酷い待遇にも耐えたのに。

平等嫌悪と書いたが、嫌悪対象は、成功を掴んだ友人たちではなく、そんな事務所業界に惚れてしまった過去自分自身に向いている。

─────────────

 

9.01)想定問答

Q. お前がバカなだけじゃん。それとも発達障害

A. 仰る通りバカなんでしょう。発達障害についても心当たりしかないので、通院中の心療内科検査機関を紹介してもらう予定です。判明したところで生活が変わるかは疑問ですが。

 

Q. そのボスみたいに成り上がれなかったのは、運も含めたお前の実力だろ?

A. 仮に運というものがあるなら、私は憧れの事務所に入れた時点で使い果たしたのかも。

そしてボスは、バブル全盛期にやりたい放題やったことで一躍有名になりました。これも運でしょう。

 

Q. どんな業種でも薄給や鬱で悩む者は多い。お前だけの問題矮小化するな。

A. その通りですが、やり甲斐搾取肯定されるのですか、それとも搾取する側のヒトですか?

 

Q. そんなのはブラックなんだから途中で辞めりゃ良かったじゃん。自業自得だろ?

A. 散々書きましたが、仕事自体は本当にやり甲斐があったんです。興味深い案件や、私が昔から関わりたかった案件が次々と舞い込む事務所でした。一時期は毎月のように数多くの専門誌やメディア取材があり、テレビ密着取材も入りました。

私自身、他事務所大手代理店社員同業者に羨ましがられたことも多々ありましたが(相手は勿論カネや保険のことは知らず)、社員待遇仕事のやり甲斐を天秤に掛け、後者損切りする冷静さを当時は持てませんでした。

 

Q. それだけ頑張ったなら今のスキル仕事を請け負えないの?

A. 「業界地図」で斜陽産業ワースト3に入る業界なので、ご依頼は減る一方。鬱も重なり、飛び込み営業の気力すら湧きません。結婚出産子育てどころか、マトモな部屋も借りられません。

他の元社員も(鬱はさておき)需要の減少で苦しんでると伝え聞きました。

余談ですが、私の退社と入れ違いに入社した新卒若い男性一年足らずで辞めたそうです。懸命ですね。

 

Q. じゃあお前にとっての平等って何?

A.趣味関係を除けば、

・平均的な2人暮らし賃貸マンションを借りられる。

・興味ないけど買おうと思えば中古車も買えるくらいの貯金ができる。

がん保険等に普通に加入できる。

実家に墓はあるけど入りたくないので東京近郊の無縁仏契約できる。

…これら、ごく普通(敢えて“普通”と書きます)のことができる程度の貯金ができることです。

結局カネかよ!と思いますが、カネが無いと生活基盤を築けないでしょう?

 

Q.東京にしがみつくタイプか。地方に行けよ。

A. 私の仕事業界は、クライアントの9割以上が都内に集中してますしかも、打ち合わせはメール電話で済みますが、物理的な現物チェックが最大の肝です。Uターンした地方在住の同業者と話すと「こっちも依頼が激減してるし、仕事もつまんない案件ばっかり。でも家賃が安いからねー」等とよく聞きます

 

Q. 詰んでるじゃん。死ねば?

A.20年来のパートナー迷惑を掛けるので今すぐには死ねません。

それと、何かしらの形で現状を少しでも変容させ、同時に嫌悪怨恨を晴らしたいとも考えています

Permalink |記事への反応(3) | 21:22

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-13

今の20代ってB'zとかミスチル知らんのか

こないだ後輩とカラオケに行ったんだけど、秘蔵の"無難カラオケリスト"の中からB'z、ミスチルポルノスピッツなどを歌ったところ、サビだけ「おお〜知ってる曲だ」みたいな反応で、あとはうまく乗り切れてない感じだった。で、帰り際に「増田さんって結構懐メロとか歌うんすね!」って言われた。

まあ確かに90〜00年代から懐メロかとは思いつつ、でも俺も別にB'zミスチルど真ん中世代じゃないけどカラオケ定番曲として履修しただけだしなぁ……。

B'zミスチルポルノスピッツ(あとサザン)なら、父親世代から年下まで広くカバーできると思ってたけど、もしかして通用するのは俺らの世代がギリなのか……?

ちなみに後輩は去年の新卒から24歳くらいのはず。俺は31歳。

コロナ禍も関係してたりする?関係ない?俺が歳とっただけ?

Permalink |記事への反応(3) | 15:39

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-05

でも、今のオアシス音楽的にクソでしょ

トニーはいいとして、ボンへとギグジーが抜けた時オアシスは死んだんだよ

ゲムとアンディはヘヴィステレオライド活躍してたワケで、才能も実力も折り紙付きなわけだけどさ

才能も実力もあるノエル素人チンピラバンド組んでたからこそのオアシスなワケで

90年代ブラーvsオアシスオアシスの勝ちだと思ってるけど、00年代にはブラーアメリカいかグランジ路線転向してソング2ヒットさせてデーモンゴリラズもヒットさせて、一方オアシスはビーヒアナウ以降はパッとしないワケよ

つーのも当然で、「オアシスらしさ」を出していくなら傑作の1st、2nd を越えなきゃならんがそれもできず、新機軸を打ち出せるかってえとそれもできない、というかファンもそんなの望んでない。でも、そうなると初期曲の再生産、劣化コピーしか作れんわけで、ならずっと初期の代表曲演ってさ、アルバムもそっちだけ聴きゃいいじゃんね?って

喧嘩別れで分裂して、また再結成したワケで

みんな神格化して喜んでるけど、それは90年代の、「ディフィニトリーメイビー」と「モーニンググローリー」のオアシスが帰ってきたと思ってるからでしょ

再結成スウェードブラーは新アルバム出して、パルプライブ新曲やったりしてるけど

オアシス新曲、新アルバム作ることは望まれてないわけじゃん

セックスピストルズ再結成と一緒よ

Permalink |記事への反応(0) | 20:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-01

今の若者は知らんだろうけど、00年代までは「コンビニあんなに多岐にわたって難しい仕事なのに、そこらの学生やおばちゃんでも仕事をこなせるなんて日本人スゴイ!と外国人日本人材の基礎水準の高さに驚く」という言説がまかり通っていたんだよ。

それが今ではコンビニ仕事から日本人が消えて、外国人ばかりになってさ

かつてのホルホル言説は完全に消えてしまって、最近SNSでは「日本人使えねー」って対立煽りがはびこる始末

もう数年したら日本テレビでは「日本スゴイ」系を作ってたところが、移民推奨の経済宗教団体お金で「日本に住む外国人スゴイ」系のバラエティ番組を作ってテレビ欄を席巻すると思う

勝手定義した「正しい日本文化」の押し売り三昧…「日本スゴイ」系テレビ番組はなぜ乱立し、なぜ消えていったのか? |集英社オンライン |ニュースを本気で噛み砕け

https://shueisha.online/articles/-/254244

Permalink |記事への反応(2) | 12:52

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-27

今期のアニメ、「忍者殺し屋ふたりぐらし」は、ある意味ではなかなか考えさせられる部分があった。

物語の中身がというよりは、「日常系のゆるさ+残酷表現の軽さ」というフォーマットについて。

 

90年代日本漫画OVAエロゲビジュアル系音楽などでは、「残酷もの」や「死」「身体破壊」「痛み」が、感情の深みや世界真実に触れる鍵としてしばしば使われていた。

代表的なところだと『新世紀エヴァンゲリオン』『ベルセルク』『イリヤの空、UFOの夏』『なるたる』みたいな作品群がそうで、暴力や死を通じて、個人存在意味社会矛盾アイデンティティ不安定さを描こうとしていた。

この時代の「残酷さ」は、どこか内省的で痛覚を伴う「重さ」があったんだよね。読者や視聴者が、その痛みに付き合わされる感覚があった。

けれど、そこから2000年代2010年代にかけて、グロテスク表現が大量に生産・消費されるようになってくると、残酷自体が徐々にジャンル化・演出化・エンタメ化していく流れが出てくる。

たとえば『ひぐらし』『未来日記』『Another』のようなホラー系、「リョナ」系表現、あるいは「サイコパス」「殺し屋女子」みたいなキャラジャンルが作られることで、残酷さが物語の核ではなく属性になっていった。

そこでは痛みや死の意味を考えることより、「このキャラ、殺しもするけどかわいいよね」みたいな消費が行われるようになった。

 

そう考えると、今の「日常+殺し」「かわいさ+死」といった表現は、90年代的な「痛みと意味の重み」から2020年代的な「形式と可読性の軽さ」へ、残酷性の考え方がシフトした結果に思える。

今はキャラクターの可愛さを支える属性や、物語テンポを支える道具として、残酷表現が道具として使われている。

90年代的な残酷表現と、00年代的な日常系の融合、結果としてのブラックユーモア日常暴力作品

 

ただこれはまだ表現の過渡期にあたるのかもしれない。

かつて痛みや死が「個人真実」に通じていたように、これからは「社会の無感覚」や「生命倫理の再定義」といった文脈で、もう一度意味を持ちはじめるかもしれない。

そういう意味で「忍者殺し屋ふたりぐらし」の軽い残酷さは、分解再構築の可能性を秘めている。

Permalink |記事への反応(0) | 15:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-24

anond:20250624195014

でも振り返ってみたら90年代00年代日本の歴史上一番豊かな時代だったわ

Permalink |記事への反応(2) | 19:52

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-19

anond:20250619131536

ジークアクスのアレがどういう設定の代物なのかまだ分からないけど、

(ターンエーのボルジャーノンみたいに、見た目がガンダムと同じだけで中身はUC1000000年代の超スーパー最新鋭機の可能性もある)

もしもあれが正史ガンダムデザインも設定もそのまま出てきたものだとしたら、それは同一存在として扱っていいんじゃない

Permalink |記事への反応(0) | 13:19

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-16

anond:20250616181044

ワイはここ4,5年で物語はもっぱらアニメ調ゲームシナリオから摂取するようになったけど、深夜アニメを見漁ってた頃と比べてもストーリーボロボロ泣ける機会は増えたで

もっと昔のチープなソシャゲ場合、どんなに良いシナリオライター起用しとっても数年でサ終して投げっぱなしになる事が多かったし、世界観の構築に関してもご都合主義的なチープさとお約束感がつきまとってて、そんな「ソシャゲノベル」を読むためにも膨大な時間を虚無な作業に費やす必要があったりで、とても勧められるもんやなかった

けどそこへ、10単位で構想立ててそれを貫ける100億円規模の超予算運営ゲームが増えてきたことで、まあアニメみたいに3ヶ月であらかたの伏線を回収する作りになってる創作と比べたら、序盤の理解しづらさ、とっつきにくさはあるにしても、やっぱり年月をかけて世界観キャラクターを描いていく深みはTVアニメ比較にならんと感じるようになったんよ個人の感想やけどな

この手のリッチアニメ調ゲーム青少年保護に目を光らす共産党監督する中国で作られとるものが主流なせいか時間拘束が従来のソシャゲと比べてかなり少なくて、張り付いたり競ったりする要素もなく、ゲーム部分はやり込んでもやり込まなくても問題ない、なんか強さとか追いかけるのに必死にならなくて全然OKな感じの住みやすさもあって、この手のゲームを掛け持ちしていくうちに、アニメへの未練がなくなってしまったんよ

アニメに求めていたものは、多分ワイの場合、定期的なあたらしい文化的要素との出会いやったと思うんやけど、これ系のゲームイベントシナリオも題材もいろんな意味文化的で作り込まれとって満足感あるんよね

ただ、そこそこ重要なサブクエスト的なものフォローしていくと文字数は本当に多いから、ゲーム部分に時間は割かなくても既存実装分を読むだけでも半年以上かけて読み込んでいかないと最新の話に追いつけないくらボリュームはあるからタイパがいいとは言えんし、ボケーと受動的に映像みてれば大方はそこで説明されてて把握できるTVアニメと違って情報がいろんなところに分散されているか能動的に手と目を広げていかないと理解が及ばないっていう、熱量と知能を要求する傾向が強いから「むしろそういうのがいい」タイプの人でないと感動するラインまでいけないかもしれん

というかこのへんは一人の人間が把握しきれる範疇を超えてるからコミュニティでいろんな記事動画を見ながら補完しあうこと推奨って感じやな

あと翻訳文やから日本商業ノベルに詰め込まれとる日本文章表現による機微のようなもんにはかなわなくて、全体的な構成の巧みさと映像物語を厚くしていくスタイルから、そのへんはかなり人を選ぶ部分やな、ローカライズ頑張ってるとは思うけどもね

そういう意味ノベル読むタイプのオタクには勧めづらいけどアニメ見るタイプのオタクなら適応やすいはずや

TVアニメTVアニメで、濃縮コーヒーみたいな良さがあるとは思うんやけど(その究極形は映画やな)、一方で過去20年ずっと作業感ばかり強くて平均すると水くらい薄く感じるもんだった運営オンラインゲーム物語体験が、今や月1ペースの大型イベントシナリオだとか公式ムービーだとかで頻繁に高品質映像つき物語供給してくれるようになって、アニメーションとキャラクターが人の心を惹きつけ続けるって点ではTVアニメ映画とじゅうぶん競合して人によっては主観的にそれらを超えるもんになってるって事実をワイは伝えたいんよ

とはいえ万人に勧められるとは思っとらんくてワイはもともと00年代韓国の大作系ネトゲなんかをやっとった頃もテキストを一応スキップせずにちゃんと読んで展開を理解しようとする暇人やったか

そういうまめで考察じみたことを楽しめる人かつゲームリテラシーが高く環境が整っとる人やったら、アニメ調の超予算ゲームとして成功しとる、2次元ゲームくくりで月間世界売上1~5位常連の4作品、原神/スターレイル/ゼンゼロ/鳴潮の中から好みの世界観のものに入っていくといいと思うで

1~5位といいつつ1つ抜けてると思った人、たいてい1~3位はホヨバ3作品内で前後しとるんやが、ここのところ4位にずっと張り付いとる恋と深空ってゲームがあるんよ

これは女性向けのイケメン恋愛ゲームで、ガチャ画面でヒロインイケメンキスしまくっとるようなゲームやが、SF世界観主人公イケメンがバディを組んで3Dアクション戦闘するパートもある美麗グラフィックのやつや

今まで女性向けのゲームノベル主体イラストもそんなに動くことはなかったがここも中国の超予算ゲームとして進歩しとって3Dでありつつアニメ調になりすぎないくらいのビジュアルイケメンゲーム世界に没入できる作りやな

端末スペックは相応にいるけどもアクションパート女性が嫌がるほど多くも難しくもないようで純粋3D表現力に寄与してるということで成功してるんやと思う

これはそこまで往年のアニメファンに向けた作品という感じはなくてもっと間口を広く取って一般女性にも刺さる塩梅で巻き込んどる感じはなんとなくしとるが、さっき挙げた4作はアニメオタクにとっては十分刺さりやすいもんになっとる

実際ハマっとるアニメ文化圏の友人も結構おるんやないか

TVアニメが刺さらなくなってきつつある人にこそよく出来たアニメ調ゲームに注目してほしいわ

もし中国という国自体偏見を抱えとる人であっても中国オタク企業が作りあげたヒット作に関しては偏見を乗り越えるだけの価値はあるとワイは思うで

それに毎シーズン70本近くあるアニメの中から当たりを探す苦行と比べたら、このへんのアニメゲーム会社についていけば良質な物語ショートアニメが定期的に供給される体験の信頼感、天国っぷりが際立つと思う

Permalink |記事への反応(1) | 21:01

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-09

anond:20250609172111

横柄に皮肉指摘かますのではなく、自虐に「逃がすまい」と皮肉指摘かますところに障害者みを感じる

00年代ネット民的な

Permalink |記事への反応(0) | 17:25

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-08

anond:20250607220352

00年代まではそうだったかもしれない。

10年代以降は若い友人と馴れ合いたかったらSNSを使えばいいだけの話で、

文系学部ゼミ理系学部修士博士研究室、その他の専門分野の実習にこそ大学意味があるからそこは放送大学とは差別化される部分である

Permalink |記事への反応(0) | 17:21

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-06

2100年代少子化対策

前提として

・2人で平均2人以上産まないと人は増えない

婚姻率70%だと、1家庭平均3人生まないと人口が維持できない

子どもコストが年々上がる

 

って考えるともうとっくの昔に破綻してるんだよね

じゃあ未来少子化対策はどうなってるのかって言えば、親と子の分離しかないよな

 

子ども自由に産んで良い(ただしこれのみだと合計特殊出生率が0.7くらいになる)

・不足分を自動的に産むことになる

多様化を保つための遺伝子を国が選出

・人工子宮からまれ

基本的には寮生活

・数人の義理の親で数人の子と関わるみたいなシステムにする(村の再構築)

・圧倒的な自動化により、子育てコストを下げる

 

やがて自然派vs人工派が起こり

人工派の方が子育てが理にかなってるとなり、自然派育児は人工派みたいになる

人口は長期計画となり、人口抑制国vs人口増加国となる

 

ここまで行ったら安泰

2000年代を「絶滅危機」「人口の3割が減った」みたいに振り返ることになる

Permalink |記事への反応(1) | 14:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-03

しろ投稿だけをして生きていきたい。今から投稿します。

ヤラハタ」って死語になったね

20歳で未経験なんてザラにあるし、そんなの問題じゃなくなってるよね

でも自分若い時はギリこの言葉が残ってたよ

00年代前半くらい?

から考えたら、ヤラハタを気にするのっておかしい話だよね

けれどあの頃はヤラハタダメだ!早く童貞を捨てなきゃ!みたいな風潮が少しあったんだよな

今の若者はそういう意味では幸せだと思う

Permalink |記事への反応(1) | 22:41

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250603203310

おじいちゃんはずっとコンシューマゲームの中心と思ってるかもしれないけど

若者にとって00年代ネトゲ時代10年代ソシャゲ時代で、同じゲームでも盛り上がってる場所が違ったの

Permalink |記事への反応(2) | 20:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250603202410

若者の関心は00年代10年代も今もガッツリゲームに持っていかれてて

アニメを持ち上げるのは老害じみたオタクニコ厨みたいなコメント視聴文化人間だけだったと思うが

漫画原作ものなんて特にそう

Permalink |記事への反応(3) | 20:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250603172555

90年代ガンダムオワコン扱いだったからそのせいで

00年代SEEDや00にコードギアスマクロス

と定期的にロボットアニメが当たってる

じゃあ90年代はなにやってたのかというと若者の関心がゲームにがっつり持ってかれたのと

いまでもビッグコンテンツになってる漫画ほとんど90年代のもの

Permalink |記事への反応(1) | 20:24

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-02

anond:20250602121410

アニメ単体で見てもハルヒの魅力はわからないと思う。

ハルヒそもそもライトノベルとしての注目度が群を抜いていた。

5年ぶり、しかも史上わずか2人しか受賞していなかったスニーカー大賞の大賞を選考委員全員一致で推されるかたちで受賞した。

全体的な完成度の高さ、文章の巧みさ、言葉遊びセンスSF的な要素、小説としてのエンターテインメント性、いずれも新人作家の水準では突出していてライトノベル界にも鳴り物入りの大型ルーキーという感じだった。

ただ、ハルヒの最大の魅力とも言えるキョン饒舌で妙に回りくどい語り口・文体をどうやってアニメーションに落とし込むかは製作側も頭を悩ませていた。

アニメ化にあたって監督石原立也ハルヒ面白さは小説を読む面白さで映像化に向いていないのではと不安を感じていたし、作者の谷川流も「本作をアニメにして面白いのか」と疑問を抱いていたらしい。

でもま、今の売れてるweb小説ラノベを読んだら分かるけど、ハルヒ原作表現は今の時代からすると古くさすぎて、これが売れるとは到底思えない。

単に古いって意味じゃなくて、00年代初期のオタク文化が濃厚な時代オタク向けに売ってただけあって理屈っぽくてダラダラ長くてジジくさい。

tiktokだの倍速視聴だのに慣れた今のオタクハルヒ原作を読んでも魅力を感じないと思う。

話を戻すと、結果的ハルヒアニメ版が社会現象を巻き起こすほどに大ヒットしたのは、やっぱりそれだけ原作が注目を浴びていたのと、あとはたまたま時代が合っていただけだと思う。

ハルヒアニメが開始した2006年ニコニコYouTubeがまだサービス開始して間もない頃で、アニメ配信サイトなんて当然ないか違法アップロード蔓延っていた無秩序時代だった。ハルヒ普通にアップロードされていた。

そういうネット動画黎明期アニメ版開始たまたま重なって、たまたま奇跡的なレベルで嚙み合ったっていう時代恩恵が大きいと思う。

ハレ晴レユカイダンスみても何も萌えないしときめかないでしょ。もっとかわいいアニメなんて腐るほどあるんだから

谷川流がまた新刊出し始めたせいか知らんけど令和の今になってもなお平野綾ハレ晴レユカイを踊らされているのを見ると可哀想と思う。

Permalink |記事への反応(1) | 13:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-01

anond:20250601210040

横だが、00年代初期からネカフェはあったよ。

Permalink |記事への反応(1) | 21:02

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250529203815

TVアニメ黄金期って80~00年代で終わってるよね

アニメマンガ以外のたくさんの優良コンテンツを吸収した制作陣がたくさんいた

アニメ原作になるラノベエロゲを作っていたオタクたちもそう

今はアニメマンガを見て育ちアニメマンガを作りたいというクリエイター時代

ビジネス化と制作環境や育成環境が向上して作画とか声優技術的にはハイレベル化してるけど

順化の難しいシナリオ演出面で薄くなるは当然だよね

いろんなソースがあったものを決まったソースアレンジしかしなくなるんだから

完熟期と言えるかもしれないけど薄っぺらくなる作品群には薄っぺらファンしかつかないし

昔は良かったという老人は自然と消え去り老害ガーという若者も増えることなくあとは潰えていくのみ

Permalink |記事への反応(2) | 12:31

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

規制緩和に両親をころされた

父親は、大手保険会社代理店(自営)をしていた。

儲けのほどはわからなかったが、子どもながらに中流の下くらい、2人の子どもを大学公立)に入れることならなんとか・・・レベルの家庭だったと思う。

 

しかし、'00年代前後に進んだ保険業界の規制緩和によって、保険代理業の経営は苦しくなっていった。

父は、誰にも相談せず、借金して生活費を賄っていた。

発覚したのは数年後、既に借金は1千万円を越えていた。

  

家族会議の場で、父は、「こんなことになったのは、小泉政権のせいだ」と言った。

今ならわかる。確かに規制緩和」という時代の影響をマトモに受けたのだろう、と。

しかし当時、借金を隠していた父への怒り心頭だった私たちは、「自分の怠慢を、時代のせいにするな」と、父をさんざん責めた。

父は何も言い返さなかった。ただ、家計の立て直しに向けて、それまで数十年吸っていたタバコを、家族会議の日からやめた。

 

それからは、母が司法書士借金返済の相談をし、私たちも返済を手伝って、10年以上かかって返済を終えた。

しかしその頃、母のガンが発覚した。

後に聞いたところによると、少ない収入で何とか家計管理を続けてきた母にとって、突然の1千万円の借金、長期に渡る返済、子ども大学へ行かせることができないかもしれない…という不安は、相当のストレスだったと言う。

借金がガンの直接原因ではないかもしれないが、母自身はそう捉えていた。

数年の闘病の後、母は他界した。

一人になった家で過ごすことを嫌がっていた父も、母を追うように病気他界した。

 

もしあの時代規制緩和がなかったら、父はここまで借金を作らずに済んだろう。

そして母も、借金返済のストレスを抱えずに、もう少し長生きできたかもしれない。

それは、実現しなかった仮想世界だ。

その世界では、財政は今ほど健全化していないかもしれない(今だって健全とは言えないが)。

それでも、私の両親がまだ生きている世界

 

保険商品CMを見ると、そんな仮想世界のことをふと考える。

 

Permalink |記事への反応(1) | 11:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-30

anond:20250530132702

そりゃ簡単だろ

00年代元増田のいう通りにオタク界隈に秘密知識裏技を求めてきたのが

青葉みたいにちょうど当時はやってたセカイ系に耽溺して

「なんなら世界を救うボク」幻想にウットリしてた世代オッサンになって所詮底辺しかない自分直視せざるを得なくなったか反動的ネットでヤカラごっこ始めた、っていう経緯が表面化してるだけじゃねえの?

特にコロナ禍以降で潜伏してた様に2000年代当時20代だった、元40台の変なのが大量にネット上に現れたじゃん、上で増田が指摘してるように、Z李や暇空とかコロアキといったようなの

特にコロアキなんて、世間に姿が出た2008年から、あの姿で現れるまで十数年間何をしていたかさっぱり不明、なんて状態だそうだし

Permalink |記事への反応(0) | 13:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-28

anond:20250528133911

90年代まではそんな感じなのかな00年代あたりだと違ったのかも

Permalink |記事への反応(0) | 13:59

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-23

日本共産党精神科医療費無償化・反AIメーデー祝日化に焦点を絞れ

日本共産党は窮地に陥っている

日本共産党311震災前線背中を撃つ以外の能力が無い事が露見したもの方向性を変えられず、亀裂音を立てながら破綻した歯車を回し続けている。

弱者救済ポジションはメロリン、逆張り王のポジションでさえひろゆきに奪われ、00年代に書かれたアンサイクロペディア記載にある「居て欲しい逆張り政党」という褒め言葉という価値を失った。

抜本的な改革必要である。そう誰もが気づきつつも年功序列の著しい共産党の塵のようなリソースはひたすら老人たちの介護に回さ続ける。これでは自民党と何ら変わらない。

三代続く由緒正しい共産党である私はこの有り様を嘆きつつ、年齢という壁に阻まれ何の影響を与える事も出来ていない。

せめて、共産党員の中にも開明的な人も居るという事を知ってもらいたい。

他のあらゆる活動を捨て、精神科医療費および性転換手術の無償化・反AIメーデー祝日化に活動を絞ればいい

日本共産党は無力なガラクタの癖に旧ソ連幻想を捨てきれず、身の丈に合わない活動をして自滅する傾向がある。

さな図体を意識し、以下の3軸だけを実現するよう社会活動を行う必要性があると考える。

精神科医療費および性転換手術の無償化

現在日本では、精神疾患から貧困スパイラルが強く問題視されている。劣悪な労働環境の為にうつ病を患った国民金銭苦を伴い、通院費すら捻出出来ないという事例が多く発生している。

彼らを救済する為、共産党員への福祉を充実させる為、および日本経済を復活させる為、精神科医療費無償化する事により労働者人口の増大を訴える必要性があると私は考える。

また彼らは共産党の深い信念にシンパシーを抱く層が多い為、新しい党員候補として活用出来る可能性が極めて高い。

またトランスジェンダーに関しては現在日本共産党の若手筆頭の為、優先して優遇する必要性がある。

AI

彼らは共産党の深い信念、および精神科医療費の無償化に強い関心を抱く傾向があり、率先して反AIを打ち立てる事により強力な支援が得られる可能性が高い。

メーデー祝日

そもそもメーデーに参加出来る労働者休みを取る事が出来る特権階級または暇な老人だけで、一般労働者は加われない。だから党と国民の間で乖離が発生する。

この解決の為、または国民安息日を増やす為にもメーデー祝日化する事を強く提案する。

その上にメーデー祝日化する事により、日本法律では祝日祝日に挟まれた日が祝日と化すオセロルールがある為、休日が実質3日増加する。

この効果は絶大と想定され、中高生といった若手にも共産党の素晴らしさを訴える事が出来る。


以上を軸とした活動提案したい。やがて、5年以内に議席数を2倍に出来るだろう。

Permalink |記事への反応(3) | 11:30

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-22

anond:20250522173907

最近流行ってるアレね。

はいっても結局のところ00年代に始まったフェンスカーの方が速いのはしょうがない話・・・・。

3Dプリントってあまり強度とか精度が出ないかチリ合わせが大変なんだよね。。。

あと、ローラーとか足回りの煮詰め方が甘すぎてせっかくのギミックが生きていないのが残念。

本気でやるならモーターは手巻きでしっかり詰めるべきだなぁとおじさんは思いました。

Permalink |記事への反応(2) | 17:41

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-20

1700年代の絵にアルミホイルハットを被っていたという記録がある

https://www.meihaku.jp/app/uploads/2025/02/270f1e5c9123ff8271cf14f4ea824c15-20250205130608.jpg

右上にアルミホイル被った男の姿。

当時から電波思考を盗まれていた人が沢山いたんだろうな。

Permalink |記事への反応(0) | 17:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp