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2025-10-19

論文教科書のように読んではいけない。

日本人はやはり、もっと早い段階から論文を読ませる教育必要だと思う。

教科書は、とにかく「正しいことが書いてあるからおぼえる」という道具になる。

そんなものばかり読んでいては、本当の勉強はできない。

 

本当の勉強は、ある程度偏った内容、著者の無理のある主張が書いてあるような論文を読んで、

「こいつの論理展開面白いからこっちの問題にも応用してみよう」とか、

「こんな試算してるけど、俺ならこういう要素を入れてこんな風に計算するな」とか、

問題の取組みかたを参考にしたり、反面教師にしたりして、考える力をつけることでなされるものである

 

ネットのアホな論客は、往々にして論文を「教科書のように正解があると信じる対象」にしている。

AとBで違うことを言っていて、どちらも論文としては『間違ってない(大抵は)』けど、『正解が書いてあるわけでもない』のが(査読済みの)論文である

論文の読み方を知らないと、新聞の読み方も一次資料の読み方もわからない。

本当のところ、教科書だってこういう意味で「教科書のように」読んでは、本当はいけない。

 

教科書のように読んで良い本なんて、ないのだ。それを義務教育段階で教えられない日本人は、かなり悲惨である

Permalink |記事への反応(0) | 02:33

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2025-10-16

僕はネトウヨ弱者男性ですが、パヨク女性とチューしました

正直に言う。僕は典型的ネトウヨ弱者男性だ。

髪は脂っぽく、マスクの下には青春をすっ飛ばした顎ひげ。ニュースを見ると条件反射で「マスコミ偏向してる」と呟く。コンビニ弁当の値段を見て「岸田のせいだ」と言い、SNSでは保守論客投稿に「いいね」を押しては自尊心をつなぎ止めている。そんな僕が、まさか“敵陣営”のパヨク女性とチューするとは、誰が想像できただろう。

出会いは最悪だった。

都内の小さなカフェ。僕がWiLLを読んでいる横で、彼女リテラスマホで読んでいた。視線が合った瞬間、互いに嫌悪が走ったのがわかった。僕が「日本人ならまず自国を誇れよ」と言えば、彼女は「誇りじゃなくて反省必要なの」と返す。

そのやり取りはまるで冷戦再現だった。だが奇妙なことに、議論が進むほど、彼女言葉の選び方に惹かれていった。論理の切れ味があり、思想は違えど“思考の誠実さ”だけは同じだった。

二人で飲みに行ったのは、その一週間後。

焼き鳥屋の隅で、僕は生ビールを握りしめながら、「でもさ、結局日本人努力してるじゃん」と言い張り、彼女は笑いながら「努力って、構造を見ない人の逃げ言葉よ」と返した。その瞬間、僕は腹が立つよりも、むしろ安心した。

彼女は僕を“論破”しながらも、軽蔑してはいなかった。思想を叩いても、人を見下さない。僕は生まれて初めて、思想で殴り合いながらも“対話”というものをしたのかもしれない。

そして、あの瞬間が来た。

店を出て、夜風が吹く路地裏。彼女が「あなた、ほんとは優しいのね」と言った。

その言葉が、僕の防衛本能をすべて解除した。気づいたら、彼女の頬に手を伸ばし、唇が触れた。

最初は拒絶されると思った。だが彼女は微かに目を閉じて受け入れた。

その一瞬、右と左も、保守リベラルも、国体多様性も、すべて霧のように消えた。そこにあったのは、ただ人間人間の体温だった。

帰り道、僕は混乱していた。

「俺は裏切ったのか?」

思想寝返りをしたのか?」

いや違う。

チューしただけだ。だが、あの接触は僕のイデオロギーの壁を融かした。

しかすると、国家歴史認識も、すべてこの小さな接吻の延長線上にあるのかもしれない。相手否定するほど、実は似ていたのだ。

今でも僕は“ネトウヨ弱者男性”だし、彼女は“パヨク女性”のままだ。

だけど、もし国会罵倒し合う政治家たちが、一度でもお互いとチューしてみたら、少しは世界がマシになるんじゃないか。そんなことを本気で思ってしま自分がいる。

思想より先に、唇が理解した夜だった。

Permalink |記事への反応(2) | 15:20

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2025-10-15

冷笑系無知」という現代の“理性的バカ”の存在

冷笑系無知」という概念を広めたい。

陰謀論バカ」「自然派非科学的」と言いながら、実は自分も大して分かってない人がふえてる。


たとえば

・「味の素石油からできてたのはデマ!」と、ドヤ顔否定そもそもどうやって作られてるかは知らないし味の素公式説明さえ見てない

・「水素水存在しない!小学生知識でもわかる」→水素還元反応について説明できるわけじゃない、医療用として存在することを知らない

・「化粧水はただの水」と断言→皮膚科学や保湿機構の話を何も知らない


こういうこと言う人たちを、「冷笑系無知」と呼びたい。


冷笑系無知の特徴として

・「誰かが言ってたから」信じる

・「みんなが馬鹿にしてるから自分馬鹿にする

・実際のところ、科学的な理解論理的思考も浅い


結局のところ、信じてる方向が逆の「陰謀論者」。

陰謀論者が「全部ウソだ!」と叫ぶのに対して、冷笑系無知は「全部デマだ!」と叫ぶ、理性的な分上に立っていると勘違いしている馬鹿

どちらも、根っこの構造は同じく、「自分は人より賢い」と思いたいだけ。


で、こういう冷笑系無知が好みがちなのが、

ひろゆきとか、料理研究家リュウジとか「常識っぽく語る論客」を好む。大衆要求を読むのが得意で、自分を賢そうに見せるのが上手いが、

実際はそうでもない人たち(他の掲示板様式パクって自分のモノみたいに語ったり、他人レシピ自分のもののように語ってる見せるのが上手い人たち)

冷笑系無知は「ああいう言い方をすれば勝てる」と内容より口調を真似てしまう。


議論目的は「真実を知る」じゃなくて、「マウントを取る」。

その結果、SNSでは無知なのに賢ぶる人たちの冷笑文化蔓延していく。


冷笑系無知の多くは、学問知識に対して劣等感を持っていて、根っこにあるのは「コンプレックス」。

から勉強する」よりも、「誰かをバカにする」方が簡単気持ちいい方を選ぶし、陰謀論者や自然派と同じで「勉強の仕方」がわからない。

同じ意見感想を言い合って共感することを「勉強」と思っている節がある。

一見クール理性的に見えて、内側は「承認欲求」と「自尊心不安定さ」の塊なんだよね。


まとめると、陰謀論者が「見えない敵」に怯えるように、

冷笑系無知は「見えない馬鹿」を探して笑ってる。


でもどちらも、「知らないことを知らない」という同じ病気を抱えてる。

そしてその病気は、治そうとしない限り、どっちも治らない。

もし自分が「冷笑」してると感じたら、いったん立ち止まって「自分はどれくらい理解してるんだろう?」と問い直す。

それだけで、少しだけ知性のある側に近づける。


あれもこれも結局、学校教育が表層的な部分しか教えてないとか、学ぶ内容より学び方を教えてないとか、そういうのに元凶があるし

コツコツ生産的な活動をしている人より、SNS炎上したりバズらせている人が尊敬されたりする社会が悪いとは思う。

歪んだコンプレックスを解消するためにすぐに正しい知識アクセスできない、閉鎖的な学術界にも責任あると思うよ。

Permalink |記事への反応(3) | 15:43

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2025-10-12

オーケストラ演奏会の早すぎるブラボー問題(フラブラ)

オーケストラアカウント「終演後の早すぎる『ブラヴォー』は、楽団にとって嬉しいものではなく、完璧な静寂の方が嬉しい」

https://togetter.com/li/2614369

SNSでこの問題に触れるオーケストラ公式も出てきて初めて知った諸氏も多かろうと思うが、これは自分の知る限り少なくとも数十年前から問題になっている話である

一旦どういう問題なのかまとめると

オーケストラ演奏会で曲が終わるか終わらないかくらいの瞬間に超でかい声で「ブラヴォー!」と絶叫する男性がいる。100%男性である。』

指揮者最後の音のためのタクトを降ったその手がまだ動いてるような瞬間、演奏最後の音が消える前に客席から男性ブラボー絶叫。台無しである日本の一部で「フライングブラボー、略してフラブラ」と呼ばれている。

海外でもよく話題に上るフラブラおじさん。世界中で長年にわたり観測されているフラブラおじさん。その生態は

・主に有名オーケストラ演奏会に出現。

テレビラジオ放送されることが決まっている、有名奏者による演奏会であればオーケストラでなくても(室内楽ピアノバイオリン等)現れる。

・番外で新人演奏登竜門の有名コンクールにも出現。バイオリンピアノといったメジャー楽器の日には現れる。オーボエ作曲部門の日にはほぼいない。

マイナー系(バッハより前の古楽現代音楽)の演奏会には皆無。

以上のことより、欧米では「俺はクラシック通でどこでこの曲が終わるか知っていて、終わった瞬間に誰よりも早くブラボーと叫べる」と自慢したいおじさん、と看破されている。しかテレビ放送がある演奏会の日には特に多く出現するので、とにかく目立ちたいだけの嫌な人なのだ

「男のせいにするな」と腹立つ人もいるだろうけど、何故かフラブラは100パー男性なんですよ。勿論客は老若男女みんな迷惑してる。演奏者も迷惑してる。それがまた爽快なんだろうと思う。

最後togetterにあったような、あまり現物たことのなさそうな人の反論について書く。

・「感極まって叫んじゃうなら仕方ないでしょ」

そういう類のものではないのは聞けばわかる。

・「海外演奏会では無い」

海外でも長年問題になっている。

・「名古屋からだろ」

世界中問題になっている。日本全国でもだ。昨年もN響東京公演で最後の音に重なるくらいのタイミングでやった奴がいて、演奏会後にXで「迷惑すぎる」「演奏会台無し」と話題になった。ちなみにその演奏会の様子はいつも通り後日ラジオテレビ放送されたが、フラブラおじさんの声は上手く消されていてそれも話題になった。



ちなみに明日10月13日午後2時よりNHK-FM日本音楽コンクールバイオリン部門の最終予選の様子が放送されるので、今年はフラブラマンが出没するか確かめられる。抜粋なので、曲の途中だけの放送になるかもしれないし、最後の方でも放送時ブラ声だけ消される可能性はあるので御留意いただきたい。

Permalink |記事への反応(0) | 10:11

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2025-10-11

「玉木内閣」の閣僚候補一覧を考察 (Gemini 2.5 Pro)

■ChatGPT版https://anond.hatelabo.jp/20251011150357
■Grok版https://anond.hatelabo.jp/20251011152248



2025年10月時点の日本の政治状況を調査し、国民民主党玉木雄一郎氏が野党連合の支持を得て内閣総理大臣就任したという仮定のもと、「玉木内閣」の閣僚候補提案します。

玉木内閣閣僚候補

国民民主党が掲げる「対決より解決」[9]、「政策本位」[4] の姿勢を基本とし、野党連合の中から政策実現能力経験を重視した人選を提案します。

内閣官房長官
候補就任理由閣僚適性
候補1:古川元久国民民主党)[10]玉木首相を最もよく知る党の代表代行であり、政策全般精通しているため、内閣の要として最適。安定した政権運営と各省庁との円滑な連携が期待できる。95%
候補2:榛葉 賀津也(国民民主党)[4]党の幹事長として国会対策や党務に精通しており、政府与党間の意思疎通を担う官房長官としての実務能力は非常に高い。野党各党との調整能力評価できる。90%


副総理財務大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:前原 誠司(日本維新の会)[11]外務大臣民主党代表などの経験豊富で、安全保障から経済政策まで幅広い知見を持つ。現実的政策志向する日本維新の会との連立の象徴となり、政権の安定に寄与する。85%
候補2:大串 博志(立憲民主党)[12]財務省出身財政金融政策に明るい。玉木政権が掲げる積極財政と、財政規律とのバランスを取る役割として期待できる。最大会である立憲民主党との連携の要となる。80%


総務大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:馬場 伸幸(日本維新の会)[11]日本維新の会の前代表として地方行政改革に強い実績と信念を持つ。「身を切る改革」を地方自治体にも広げ、行政効率化を強力に推進するリーダーシップが期待される。80%
候補2:逢坂 誠二(立憲民主党)[13]総務政務官経験があり、地方自治に精通している。ニセコ町長としての実務経験豊富で、地方分権や地域活性化といった課題に的確に対応できる。75%

法務大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:枝野 幸男(立憲民主党)[12]弁護士出身であり、官房長官立憲民主党の初代代表として、法務行政に深い知見を持つ。人権問題にも精通しており、法の支配を重視する姿勢が期待できる。85%
候補2:山尾 志桜里(国民民主党民間から検察官であり、法務大臣としての専門性は極めて高い。待機児童問題など社会課題解決にも尽力してきた経験から国民目線に立った司法改革を推進できる可能性がある。70%

外務大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:岡田 克也(立憲民主党)[12]外務大臣としての豊富経験と、安定した答弁能力野党随一。現実的安全保障観を持ち、野党連合政権外交の顔として国際社会からの信頼を得る上で不可欠な存在95%
候補2:玉木 雄一郎(首相兼務首相自身外交の先頭に立つという強い意志を示すための選択肢特に経済外交や新しい国際秩序の構築において、トップセールスリーダーシップを発揮する。75%


文部科学大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:浅野 哲(国民民主党)[10]国民民主党の若手政策通であり、教育政策に熱心に取り組んでいる。教育無償化人材投資といった玉木政権の重点政策を具体化する実行力に期待。80%
候補2:伊藤 孝恵(国民民主党参議院議員として子育て支援教育問題に精力的に取り組んできた。当事者としての視点政策に反映し、きめ細やかな文教政策の実現が期待できる。75%


厚生労働大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:泉健太立憲民主党)[12]立憲民主党の前代表であり、党内の政策議論リードしてきた。社会保障制度全般に詳しく、野党第一党の重鎮として、複雑な利害調整が求められる厚労行政安定的に担える。85%
候補2:田村 智子(日本共産党)[7]長年にわたり厚生労働委員会質問に立ち、社会保障や労働問題に関する専門知識与野党通じてトップクラス。「野党連合」を象徴する人事として、政策面での協力を引き出す狙い。70%


農林水産大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:舟山 康江(国民民主党)[4]農林水産省出身であり、専門知識と実務経験は申し分ない。TPP交渉にも関わった経験から、食料安全保障国内農業保護・育成に力を発揮できる。90%
候補2:篠原 孝(立憲民主党農水官僚出身で、農業政策専門家として知られる。食料自給率の向上や農家所得安定に向けた具体的な政策提言を行っており、即戦力として期待できる。85%


経済産業大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:藤田 文武(日本維新の会)[14]維新の会幹事長として党務をこなしつつ、経済政策にも明るい。民間出身視点を活かし、規制改革スタートアップ支援など、日本の新たな成長戦略を牽引することが期待される。80%
候補2:西岡 秀子(国民民主党)[10]民間企業での経験があり、経済界とのパイプを持つ。中小企業支援地方産業振興に力を入れており、現場感覚を重視した経済政策を推進できる。75%


国土交通大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:安住 淳(立憲民主党)[1]立憲民主党幹事長であり、国会対策委員長として各党との調整能力に長けている。防災・減災対策公共事業など、多くの調整を要する国土交通行政を円滑に進める手腕に期待。80%
候補2:鈴木 義弘(国民民主党)[10]建設会社での勤務経験があり、インフラ整備や建設業界の実情に詳しい。防災・減災対策の強化や、持続可能公共事業のあり方を追求する政策を推進できる。75%


環境大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:櫛渕万里れい新選組)[5]環境NGOでの活動経験が長く、環境問題に対する専門性と強い問題意識を持つ。野党連合の幅広さを示す人事であり、気候変動対策を加速させる役割を期待。[6]70%
候補2:田嶋 要(立憲民主党再生可能エネルギーの普及に早くから取り組んできた政策通。経済産業分野にも明るく、経済成長と両立する現実的環境エネルギー政策立案・実行できる。75%


防衛大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:渡辺 周(立憲民主党防衛副大臣経験者であり、安全保障政策精通している。現実的安全保障論者であり、日米同盟を基軸とした防衛政策安定的運用できる。90%
候補2:榛葉 賀津也(国民民主党)[4]国民民主党外交安全保障分野の論客現実的安全保障政策を主張しており、玉木首相の考えを最もよく理解し、政策を実行できる人物の一人。85%

注:本稿は公開情報に基づき作成した架空閣僚名簿であり、実際の政治状況や個々の政治家の意向を反映したものではありません。

anond:20251010204933

Permalink |記事への反応(2) | 14:51

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2025-09-29

ぼざろノイズ騒動

他のSNSでは原作者意見擦り合わせた上の話だから脚本家別に悪くないだろ論が大勢でほぼ沈下したけど

はてブ増田だけは未だにノイズって言い方ガー!ってお気持ちやってるんだな

昔ははてなサヨク巣窟みたいに言われてたけど

今じゃ他のSNSでは論客としてはやっていけない程度のアンフェとか表自戦士が住み着いて

スター付け合ってる互助会になってんな〜

Permalink |記事への反応(0) | 08:13

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2025-09-24

司法で敗訴を揶揄基地建設への抵抗とは一体…

クソナガ作文から揶揄コメバーゲンセール

https://b.hatena.ne.jp/entry/4776528343705090401/comment/Gl17

◎旧来的=多数派多数決で優先性、という短絡三階建て、

さすが司法で敗訴歴のネット論客

それ言ったら古くて陳腐表現ほど偉いとなって

オタ層とはむしろ逆行だし、創作性重視なら脚本家否定倒錯


「短絡」「偉い」「逆行」「倒錯

お前の都合\(^o^)/させるしぐさは稀によくあるんか~い

https://archive.md/bD6VC

https://b.hatena.ne.jp/entry/4742477410485629295/comment/worris

Permalink |記事への反応(0) | 04:27

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2025-09-21

インターネットIT論客みたいな害悪

アレは○○だからダメ(10 年前で止まってる) みたいなのを、大して詳しくない言語フレームワークに対してやるのホントやめて欲しい

それで指摘すると、個人意見なんだから〜って、逃げるのも最悪で、それなりにフォロワーがいる人間が実質嘘みたいなご意見開陳した上で、個人の感想で逃げるのは本当に最悪

業界から干されろ

Permalink |記事への反応(0) | 08:20

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2025-09-17

アンフェ論客のわかり手がぼざろ火付けに加わらなかったのは意外だった

似たようなキャラの暇空なんかは放送当時にアニメ誉めてた記憶を失ってアニメ見てないって言い張りながら叩くようになったのに

小山避難所

@Segah02457547

ぼざろ、女主人公で「思春期バンドもの」を演れたのが革新的だと思ってて、というも基本的思春期バンドやりだす男って性欲がモチベの中心なので女性主人公だと物語が成立しないんですよ。『グミ・チョコレート・パイン』とか『新興宗教オモイデ教』を女主人公で演るの無理じゃないですか

2025-09-15 22:49:21

小山避難所

@Segah02457547

でもぼざろの場合、性欲と承認欲求換骨奪胎することで「女主人公思春期バンドもの」という本来であれば成立しない物語を無理やり成立させたんですよ。これはとんでもないトリプルCで、これをやるためにキャラクターの萌え美少女っぽさを脱臭する必要があったというのは納得できる論だと思う。

2025-09-15 22:52:31

小山避難所

@Segah02457547

後藤二次創作で常にチンポ生やされてるのも、彼女男性目線で「性欲を拗らせた思春期バンド少年」にちゃんと見えてるということだと思ってて、そういうキャラクターを生み出せたのはほんまに偉業だと思うんだよね。で、それを成立させるためにはやっぱ萌え美少女要素は無くさなきゃダメなんよ。

2025-09-15 22:55:02

小山避難所

@Segah02457547

欲望される対象ではなく欲望する主体にならないと「バンドマン」の話はできない、ということなんだと思う。「アイドル」の話なら前者で別にいいんだろうけどね。脚本家フェミニズム的なバッグボーン女性バンドマンの物語を作る上で奇跡的にマッチしたとも言えそう。

Permalink |記事への反応(3) | 22:23

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2025-09-15

anond:20250915100442

なんのこっちゃ

テロ共感したら解雇されるのなんて右派左派関係なく当然だろ

民主党政権右派論客暗殺されてもそうなってただろうね

アメリカはまだ甘くてフランスイギリスだと逮捕だね

Permalink |記事への反応(1) | 16:40

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2025-09-14

はてブは「電脳塵芥」ってブログ流行なの?

左翼系の「はてサ」が凋落したけど、このブログだけは、いつも人気記事に上がってくる。

  

論客ではなく、ファクトチェック?で頑張っているらしい。

どういうワケだろうか。

Permalink |記事への反応(0) | 15:17

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2025-09-12

たかだかナケナシのロンクハラライス排するぞら自身体たらくって?

https://b.hatena.ne.jp/entry/4775920569499574017/comment/Gl17

◎「無保険全額の3倍」を単なる10割と勘違いしている排外主義多数派

嘘を承知欺瞞しようという本邦ネット社会への害意がある方が主な動機ではないか

https://b.hatena.ne.jp/entry/4775971438048178689/comment/Gl17

ウヨ民主議員銃撃犯も左派扱いしようと謀って失敗してたとか。

ガザ虐殺戦争被害被害側が悪いと主張する論客で、キング牧師暗殺揶揄していた、

銃撃に絡め対立派を難癖したければ彼の論調批判とセットだろう。


「主な動機」に御詳しいのさっすが~

部分集合への正…解…揮ってなんぼとちゃいますの?

被害側が悪いと難癖ガンギマリ揶揄アノンへの論調批判とセットであるベキベキ然り

https://anond.hatelabo.jp/20250812215739

201508と同じなのか202309以降\(^o^)/なのか

Permalink |記事への反応(0) | 21:10

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ここ数日の世界

どうなってんねん...

私の頭がおかしくなったのか?

2014年以前とは別世界だ...

Permalink |記事への反応(1) | 14:39

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2025-08-24

外野が調べた範囲でわかる、某氏栄光と没落の歴史

先日バーの前でケンカしたこと逮捕された某氏ですが、特にヲチしてたわけでもない皆さんは「なんか久しぶりに見たなー」くらいの気持ちだと思うんです。経緯もあんまりわかってなさそうなので。そこでですね、今回ははてなブックマーク基準に氏が話題になり、今回再び話題になるまでの歴史をたどってみたいと思います

はてブで氏のハンドルネームを本文検索するとヒットするのは574件。はい流石にそんな全部追ってられませんね。ブクマ数を30の記事に絞ると144件、50に絞ると97件にまで減りました。まあある程度ネットで話題になったと言えるのはこの辺ではないでしょうか。とりあえず30ブクマ記事ベースに追っていきましょう。

某氏頭角を表すまで

本人が最初に登場するのは、2015年7月安保法制に関するTogetter記事。この頃はネットでいろんなことを喋る市井Twitter民でした。投稿最初話題になったのは飲食店経営Togetter記事。これが2016年10月です。その後、2017年1月頃に、ADHDへ向けた仕事の進め方というまとめがバズっています。ここを基点として氏は自身ブログ発達障害向けの就労ノウハウをブワッと連投。本人のキャラあいまってネット上で一定存在感を獲得するに至りました。2017年5月にはネット論客108星に選ばれているそうです。

2018年5月には、これまで色々まとめたノウハウをまとめた某本を出版。この本の巻末解説は某白熊精神科医さんです。そもそも当該ブログは元々書籍化を目指すという趣旨ではじめたという記述があり、実際に有言実行するのは見事という他ありません。2018年後半からTogetterはてなブログではない何かしらのメディア媒体寄稿する機会が出てきたようです。ちなみに、本題からはそれますが氏の趣味の一つが料理ということは割と知られており、ヤケクソみたいな量の繊細な料理を作りまくることで有名な某料理漫画家さんのブログにも定期的に登場します。

それはそうと、本人が絡むある種の揉め事が発生した痕跡が見られるのは2019年頃。どうやらフェミニズム系の話題ネットが騒がしくなりはじめたタイミング独自研究)で、アンチフェミニズム論客のまとめが検索にヒットします。本人が中心になっている話題は多くありませんが、元々あの辺りの界隈や話題に関してTwitter上で言及することが多かったわけですね。ある種の「生きづらさ」みたいなものが主要なネタだったから、その辺の界隈と距離が近かったのは納得ではあります。余談ですが、氏は中国バカ当たりして世界累計200万本売れた某メンヘラ配信ゲームディレクターともトークショーをやってたりもします。

不穏な流れと炎上訴訟相手の登場

しかし、ここで一つ興味深いのは、本人が由来の揉め事とはっきり言えるのは、2019年1月記事だということです。その記事執筆者である小説家さん曰く、特段絡みのなかった氏から謎の絡まれ方をしてるとのこと。その中で「俺より結果出してからモノ言えや」という発言があったことが確認できます。また、氏の弟はとあるライトノベル作家なのですが、どうやら兄弟仲は本気で悪いらしく、弟がアニメ化したりこのライトノベルがすごい!で1位をとったりしたら気分が悪くなったり嫉妬爆発の発言をしたりしてます文章で身を立てることにある種のこだわりがあるのかもしれません。

閑話休題。氏は2020年7月に2冊目の本を出すなど、文筆業として継続的に成果を出していましたが、風向きが完全に変わるのが2021年のこと。氏はあるTwitterユーザー自分ノウハウをパクったと主張。その主張が傍目から見るとかなり強引なものだったため、それに派生するかたちで別のTwitterユーザーが氏を継続的批判するようになります。結果、氏は弁護士を介しての訴訟をちらつかせる行為が一気に増え、大炎上したのです。

この辺りで登場してくるのが、今回のケンカ相手の「E」氏です。「E」氏は某氏の主張を「ヤクザめいてる」と批判し、氏から訴訟をちらつかされますが、「E」氏は逆に某氏に対して債務不存在確認請求訴訟を提起しました(この裁判都知事選にも立候補したことのある某裁判ウォッチャーが定期的にまとめていました)。この裁判の経過は後述しますが、自らが訴えられる側になった際の某氏の振る舞いに失望する人が続出。某氏批判した人間に対してかなり強気婉曲表現)なDMを送っていたことが複数から暴露されることになりました。

特に問題になったのは、とあるの子供に言及して「本気で○す気でしたよ」「裁判やるより◯す方が安い」と発言していたのがわかったことです。はっきり言って超ド級ヤバいです。その上、某氏はこの件に一切言及せず完全無視を決め込んでいるため、某氏が何かやる度に蒸し返されつづけることになりました。

さて、問題の「E」氏と某氏裁判について記述しようとしたところ、この辺りから某氏話題はてなブックマークに上がってこなくなりました。そのため、ここから先ははてなブックマークに上がっていない記事などを元に裁判の経緯を追うことにします。

「E」氏と某氏裁判は、下記のような経過を辿ります

まり、「E」氏と某氏裁判2021年9月に始まっているものの、訴訟が3件動いている&反訴控訴等もあってほぼ4年近くかかっていたわけですね。

事件前夜から逮捕までの流れ

さて、この敗訴が尾を引いたのか、某氏2025年8月4日DMで「E」氏の自宅襲撃を予告。「E」氏は警察相談することとなります

その後、8月7日某氏自身一日店長をやる企画8月17日実施)に「E」氏の招待をなぜか公言。「E」氏が参加を表明すると、某氏はなぜか警察相談警察経由で「E」氏に連絡が飛びます。その後、スタッフから「一次会への参加はご遠慮ください、二次会以降であれば参加料金無料します」とのメールが「E」氏に送られたため、「E」氏は二次会への参加を表明します。結果、なぜか8月15日某氏が「E」氏の自宅に突撃警察が出動することとなりました。

最終的に8月17日イベントに「E」氏は不参加となりましたが、8月20日に「E」氏が当該バー訪問したところ、バーを出たところで某氏ボコボコにされたとのことです。某氏と「E」氏は両方とも逮捕されました。8月24日15時現在、両名からの続報はありません。

まとめ

以上、某氏ネットの人気者になってからその地位が失われるまでの、おおよその流れをまとめてみました。いかがでしたか?本人の独特な人格と文筆業へのこだわりが、成功体験を元に悪い方向へと働いてしまたことがよくわかります特に訴訟を辞さな人間を前に強い言葉婉曲表現)を使ったことがことごとく逆効果になっている様子です。

みなさんも、大事ときには謝ったり、反省したり、子供の命を縦に強い言葉婉曲表現)を使ったりしないように気をつけましょうね。

Permalink |記事への反応(0) | 15:12

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2025-08-20

結局暇空界隈全く知らない俺

堀口氏が誰なのかも知らんが

暇空氏のライバル的な論客なの?

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2025-08-07

dorawiiの様な

エセ論客みたいなのが増えた気がする

自己誇示したいけど実力も知力も足りてない感じ

Permalink |記事への反応(0) | 10:51

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2025-07-13

anond:20250713084706

こういうの言う右翼よくいるけどさ、右翼的には参政党みたいなトンデモはアリなの?

右翼右翼で昔みたいな筋の通った右翼論客政治家を出せず、結果トンデモ系ばかり受け皿になってるわけで、右翼知的怠慢も酷いよ

西尾幹二とか、まるで賛同はしないけど今の右派よりちゃんとしてたよ

Permalink |記事への反応(1) | 09:15

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2025-07-07

anond:20250706172258

19条

1. すべての者は、干渉されることな意見を持つ権利を有する。

2. すべての者は、表現の自由についての権利を有する。この権利には、口頭、手書き若しくは印刷芸術形態又は自ら選択する他の方法により、国境とのかかわりなく、あらゆる種類の情報及び考えを求め、受け及び伝える自由を含む。

3. 2の権利行使には、特別義務及び責任を伴う。したがって、この権利行使については、一定制限を課すことができる。ただし、その制限は、法律によって定められ、かつ、次の目的のために必要とされるものに限る。

(a) 他の者の権利又は信用の尊重

(b) 国の安全公の秩序又は公衆健康若しくは道徳保護

20

戦争のためのいかなる宣伝も、法律禁止する。

差別、敵意又は暴力扇動となる国民的、人種的又は宗教的憎悪の唱道は、法律禁止する。

https://ja.wikisource.org/wiki/市民的及び政治的権利に関する国際規約

フェミニズム論客として研究著述活動をおこなっている永田えり子によれば、たとえばポルノを見る自由麻薬を吸う自由愚行権解釈すべきではなく、本人が低俗であると信じる内容を保護するものではなく、あくまで本人が善であると信じるところのことを行う自由と解すべきである、とする。

https://ja.wikipedia.org/wiki/愚行権

日本国憲法における表現の自由の制約の根拠について学説は分かれている。通説は表現の自由日本国憲法第13条の「公共の福祉」による制約を受けるとする。通説に対しては「公共の福祉」の語がいわば外からくわえられる制限(外在的制約・政策的制約)をも含めた包括的な制約概念として用いられてしまっているとの批判から憲法第13条は訓示的規定であり人権の制約を根拠づけるものではなく人権の内在的制約は各々の人権属性に従って当然に認められるとする学説もある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/表現の自由

Permalink |記事への反応(0) | 04:48

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2025-06-29

anond:20250628084830

さあ、始まりました! 令和の舌戦ネット界の雄、ひろゆき対、我らが論客増田舞台民法95条の2、「錯誤の取り消し」だ!

まずは増田、この法律は表意者の保護、つまりは間違えちゃった人の救済措置だと力説! 「内心と表示の不一致、これが重要なんです!」と、得意の論理展開で攻め立てる!

しかし、ここでひろゆき、得意の口角を上げ不敵な笑み! 「それって、要するに『知らなかった』で全部済まされるってことですよね?バカでも救済されるんですか? それ、社会公平性はどうなるんですか?」と、核心を突く質問増田ロジックを揺さぶる!

増田、一瞬言葉に詰まる! 「いや、それはですね…」と反論しようとするも、ひろゆきの追撃が止まらない! 「結局、増田さんが言いたいのは、知らなかったらなんでも許されるってことなんですよ。それ、論破じゃないですか?」

場内、騒然!ひろゆき切り返しに、増田、顔を赤らめる! まさに、民法95条の2を巡る知の格闘技、今、ひろゆきが一本!増田、万事休すか?! これは目が離せない!

Permalink |記事への反応(1) | 13:41

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2025-06-17

【ChatGPT/DeepResearch】はてなブックマーク人気コメント思想的傾向1

2005〜2009年:サービス黎明期リベラルコメントの萌芽

はてなブックマーク創設期(2005年前後)には、ITリテラシーの高いユーザーが集まり始め、政治社会系の記事にもコメントが付くようになりました。当初はユーザーコミュニティの規模が小さく、議論は活発でしたが、コメント内容には玉石混交の傾向もありました。例えば2007年頃には、ある有名ブロガーが「もしネット右翼メッカ2ちゃんねるだとすれば、ネットイナゴ烏合の衆)が集まるのははてなブックマークだ」と苦言を呈しています

実際この時期、記事内容を論理的批判するコメントは少なく、**「バカ」「○ねばいいのに」**といった過激罵倒スラングが人気コメント欄に並ぶこともあり、2ちゃんねる的な粗野さが指摘されました。

はてなブックマークコメント欄は当初、必ずしも洗練された言論空間ではなく、極端な言葉遣いや叩きがスターボタンによって増幅されるケースも見られたのです。とはいえ、この黎明期には既にリベラル寄りの思想傾向が芽生えていました。長年自民党政権が続く中、ネット上では権力改革志向の声も強まりはてなユーザー例外ではありませんでした。たとえば当時「はてな左翼はてサ)」と呼ばれる進歩的ブロガー/論客が台頭し始め、歴史認識人権問題保守派批判する動きが散見されます

実際、南京事件憲法9条などの論戦では左派スタンスユーザーが詳しい知識議論リードし、右派的主張に反論説教するといった場面も見られました。

極端な例では、ある著名ユーザーが「『自衛隊人殺し』『日本人という存在自体が悪だ』」とまで発言し物議を醸したこともあります

こうした過激表現はさすがに例外ですが、総じて反権力リベラル志向コメント共感を集めやすい土壌が形成されつつありました。2009年政権交代自民党から民主党へ)の際にも、はてなブックマーク上ではそれを歓迎・期待するリベラルユーザーコメントが多く見られ、長年の保守政権に対する変革への期待感が読み取れますもっとも、この時期のコメント欄はまだ手探り状態で、思想スタンスよりもコメント文化自体模索が続いていたとも言えますスター(★)による評価システムも始まったばかりで、どのようなコメントが支持を集めやすいかユーモア皮肉批判精神など)コミュニティ全体で試行錯誤している段階でした。

2010〜2014年:左派コメントの台頭とコミュニティの活発化

2010年代前半になると、はてなブックマーク政治コメント欄ではリベラル左派)的な論調がいよいよ優勢となっていきました。民主党政権(2009〜2012年)の発足や2011年東日本大震災福島第一原発事故といった出来事を契機に、反原発・反権力の声がネット世論で高まりはてなでも人気コメントとして多くの支持を集めました。たとえば震災後の原発政策を巡っては、政府や電力会社批判するコメントスターを集め、「脱原発」「政府隠蔽体質批判」などリベラル色の強い意見が目立ちました(※当時、多くのはてなユーザー原発推進派の政治家・官僚に厳しい目を向け、代替エネルギー市民運動を支持する姿勢を示していました)。また、2012年に第二次安倍政権が発足すると、保守色の強い安倍政権政策憲法改正論議国粋主義発言など)に対し、はてな人気コメント欄では批判的な論調が一貫して支配的になります。「はてな左翼はてサ)」**と総称された進歩的ユーザーコミュニティがこの頃確立し、彼らが多くのスターを集めるコメントを量産したのです。

具体的な傾向として、保守ナショナリスト的な対象への批判揶揄が盛んでした。たとえば2012年前後には、大阪市長橋下徹氏(保守的・改革派の政治家)に批判的なコメントや、石原慎太郎都知事過激発言皮肉コメントが多数支持を集めています。実際、あるユーザーは「坊主(橋下)が憎けりゃ袈裟まで憎い」という諺をもじり、橋下氏の行動全般を痛烈に批判してスターを集めました。

またヘイトスピーチなど社会問題化したテーマでは、右派的な差別扇動に対する強い糾弾が人気コメント欄を賑わせました。2013年から在日コリアンに対するヘイトデモ問題視され始めましたが、その際もはてなでは反レイシズム立場から表現の自由を履き違えた差別は許されない」といったコメントが支持を集めています2016年ヘイトスピーチ解消法成立に至る世論形成にも、そうしたネット上の批判世論が背景にありました)。このように、2010年代前半のはてなブックマークリベラル志向の論者が主導権を握り、保守的な主張や差別的言説には厳しい反応が集まる傾向が強かったのです。 同時に、ジェンダーマイノリティ権利に関するトピックでもリベラル寄りのコメントが目立ちました。例えば女性LGBTQの権利問題についての記事では、「多様性尊重」や「男女平等」を訴えるコメントが人気化しやすく、ミソジニー女性蔑視)的な発言や古い価値観への批判が数多く見られました。はてなコミュニティ内でもフェミニスト観点を持つユーザーが増え、「はてな村」のフェミニズム論争が活発化します。これに対し一部では反発も生じ、2014年には匿名日記上で「はてブって女性のことになると、ネット右翼よりも全体主義低能集団集合知ではなく集合恥だな」という辛辣批判投稿されました。

この発言者は、はてなブックマーク上で女性擁護フェミニズム的主張ばかりがスターを集める状況に苦言を呈したものです。「日本人からすごい!女性からすごい!──ネット右翼とはてフェミってどっちも変わらん」とも綴られており、愛国心を拗らせたネット右翼と同様に、はてなリベラルフェミニスト層も思考が偏っていると批判していました。このような反発意見自体が注目されるほど、当時の人気コメント欄はリベラル(時に急進的)一色になりがちだったと言えます。実際、2012年にはあるユーザー右派新聞記者産経新聞阿比留記者)への個人攻撃をたしなめたところ、「相手があの記者から何を言ってもいいのか」と諫めた彼自身が「はてなサヨク」層から猛反発**を受けたというエピソードも伝えられています

このように2010年代前半は、リベラルユーザーが結束してスターを投じ合い、彼らの価値観合致しない意見には容赦なく批判が向けられる風潮が強まりました。 **まとめると、2010〜2014年はてなブックマーク政治ジャンル人気コメントは「リベラル派が主導し、保守派差別的言説への対抗言論が突出した時代」でした。民主党政権期のリベラル改革期待、そして第二次安倍政権開始後の保守回帰への反動もあり、左派的なスタンスコメントが常に上位を占める傾向が続きました。もっとも、コメント全体のトーンとしては皮肉辛辣さも増し、しばしば断定口調で上から目線批評スターを集めるという独特の「はてな語り」**も醸成されていきました。

実際あるユーザー2010年時点で「妙に上から目線で断定するコメントスターを集めていて、いつの間にか自分まで嫌な人間になりかけた」と感じ、はてなブックマーク熱が冷めたと告白しています

それでもなお、この時期は活発な左派言論によって他のネットコミュニティにはない独特の盛り上がりを見せていたと言えるでしょう。

2015〜2019年:リベラル優勢の定着と内輪化の進行

2015年以降も、はてなブックマーク上の政治コメント基本的リベラル左派)優位の傾向が継続しました。 第二次安倍政権下で保守色の強い政策が次々と打ち出される中、人気コメント欄ではそれらを批判揶揄する声が依然として主流でした。象徴的な出来事として、2015年安全保障関連法案(いわゆる安保法制強行採決があります。このとき国内で大規模な反対デモSEALDsなど若者中心の抗議運動)が起きましたが、はてなでも法案批判的な意見圧倒的多数を占めました。「憲法違反だ」「民主主義危機」「戦争法反対」といったコメントが軒並みスターを集め、安倍政権右傾化への強い警戒感がうかがえました。また2017年前後森友・加計学園問題政権スキャンダル)でも、真相解明を求める論調や「安倍晋三首相責任を取れ」といった厳しい批判コメントが人気上位に並び、政権追及一色の様相でした。このように安倍長期政権に対する不信・批判はてなでは一貫して根強く、人気コメント思想スタンスは反権力リベラル路線が盤石だったといえます。 同時期、社会文化的な論争でもはてなの人気コメントリベラル派に軍配が上がることがほとんどでした。例えば2018年には東京医科大学入試差別問題女子受験生の点数を一律減点)が発覚しましたが、このニュースに対しては「時代錯誤な男女差別だ」「女性の機会を奪う不公正」という糾弾コメントが大量に付き、スターを集めました。さら2017年から世界的に#MeToo運動が広がり、日本でも伊藤詩織さんの性暴力被害告発が注目されましたが、はてなブックマークでも彼女を支持し日本の性暴力問題警鐘を鳴らすコメントが多数賛同を得ました。逆に、杉田水脈議員による「LGBT生産性がない」発言2018年)など保守政治家の差別的な発言に対しては、「公人として許せない」「差別のものだ」と厳しく非難するコメントが目立ちました(抗議デモ記事にも「まず謝罪を」「議員辞職すべき」といったユーザーの声が集まっています)。

このように、ジェンダー平等マイノリティ人権擁護など進歩的価値観を支持するコメントが引き続き優勢であり、はてなにおけるリベラル志向は揺るがないままでした。しかし、2010年代後半になると、そのリベラル優勢が「行き過ぎた内輪化」として指摘される場面も増えてきます。活発だったユーザー層が次第に高年齢化し、新規参入者や多様な意見が減ったことで、「同じメンバーによる同じような主張」が目立つようになったのです。実際2020年直前のある分析では、「最近はてブ負のオーラがすごい。一般感覚とかけ離れた左寄りコメで埋め尽くされ、陰謀論じみた人気コメントトップになることもある」と嘆く声がありました。

このユーザーは「明らかにユーザーが高年齢化し、40代前半くらいのおっさんばかりになった」と指摘しています。つまりネット上で極端なイデオロギーを露わにする層は中高年男性が多く、はてなブックマーク左翼のおじさんの溜まり場になってしまったという自己分析です。この指摘の通り、2015〜19年頃の人気コメント欄では、同じ論調メンバースターを付け合って盛り上がるエコーチェンバー化が進行した側面があります。「安倍政権=悪」「リベラルこそ正義」という大枠に沿うコメントは容易に支持を集める一方で、それに異を唱える意見最初から敬遠排斥されやす空気が醸成されていました。もっとも、当のリベラルユーザーたちは自分たちの主張を**「正論」「市民感覚」だと信じていたため、そうした内輪化を自覚しにくかったようです。はてなブックマークを長年使ってきた一部のユーザーには閉塞感も広がり、2010年代後半には「最近はてブはひどい」「昔はもっと面白い情報が拾えたのに」という懐古的な意見も増えました。例えばある匿名日記では、「2年以上前からはてブは終わった”と言われているが、最近本格的に面白い情報が見つからなくなった気がする」と嘆かれています。この背景には、政治ジャンルに限らずホッテントリ固定化(いつも似たような記事コメントが上位に上がる)や、新興メディアNAVERまとめTogetterTwitter等)への関心分散がありました。 総じて、2015〜2019年リベラル優勢が定着する一方で、その強い傾向ゆえの弊害(画一化・内輪化)も指摘された時期と言えます。依然として人気コメントは「右派批判」「市民目線政府批判」が主流でしたが、その論調はどこかマンネリ化し、新鮮味に欠けるとの声も出始めたのです。

ただ、この頃まではまだ保守論調が人気上位に食い込むことは稀で、基本路線としては**「反自民リベラル」**の牙城が守られていたと総括できます

https://anond.hatelabo.jp/20250617074749 に続く

Permalink |記事への反応(1) | 07:43

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2025-06-15

年金とか社会保障対する現役世代スタンスを「恐らく金を持っているであろう老人vs手取り少ないのに負担させられ続ける現役」に落とし込もうとする論客が多いんだけど、働きたくてもまともな働き口を用意されなかった人たち・そもそも働き口が世の中にない人たち・もう働けないのに蓄えも親戚もいない人たちをそのままゴッソリ捨てられるかと言うことに目を向けなさすぎるんだよな

負担を減らすために人権時代を止めることができるか……というか、憲法がある限り最低保証をすることから降りるの許されないけども……

Permalink |記事への反応(0) | 07:04

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2025-06-11

アンフェ論客ってみんなこそこそしてるのなんで?

フェミは顔出し上等で大学とかでポスト得てるのに

もっと堂々と戦ってほしい

Permalink |記事への反応(0) | 04:25

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2025-06-10

消費税議論

何が驚くって、いまだに消費税付加価値税区別もついてない奴が平気で論客みたいな扱いなことよな

日本人幼稚園児並みに恥知らず無知晒しても指摘する知能もない

結局国民の知能が幼稚園児止まりなんだな

Permalink |記事への反応(0) | 20:24

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2025-05-29

anond:20250529084851

最初から文句を言い返せるかどうかの問題じゃないんだが、論点がズレているのを分からいか

ズレたことを上から目線で言ってるから論客未満が好き勝手言って、最後自分私的な記録ですで逃げるしかなくなるんやで

Permalink |記事への反応(1) | 09:08

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ネット論客未満の奴らが「これはただの私的ブックマーク日記です。」って言い訳しながら他人に見える場所上から目線で物言ってるのって卑怯性格悪すぎるだろ

はてなって構造自体がそういう認知の歪んだ人間向けというか、能力も積み重ねもない人間が一丁前ぶって満足するようにデザインされた底辺向けサービスなんじゃないだろうかと思う。

Permalink |記事への反応(4) | 08:31

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