はてなキーワード:認識とは
石破退陣となると内閣メンバー入れ替えなので、赤沢氏に継続的に交渉にあたってもらうことを確実にするには退陣できない
赤沢氏の能力というよりもトランプ陣営側に同じ人を窓口として認識し続けてもらって信用の度合いを下げられないようにしないといけない
まあ人が変わった程度で態度変えるような幼稚な態度はさすがに大人だから取らないだろうとは思うが、安倍元首相にあれだけフレンドリーだったトランプ大統領を見るに、交渉中の人員交代のリスクは大きいと見るほうが自然
増田は「言葉以外は大丈夫」って思っているのかもしれないが、恐らくは認識違いではないか。
・「動画を作らなさすぎる」
・「X(Twitter)に閉じこもりすぎている」
・「手数が少なすぎる」
・「マジメすぎる」
これらが非常に大きな要因である。
「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいにスタートとゴールが繋がらない話に見えるかもしれない。
タイトルは少し煽りっぽいが、「リベラルの責任を追求する」という内容ではないので、みなさんには落ち着いて読んでほしい。
ただ、リベラルが圧倒的に「認知戦(イズム布教)」において戦略不足(下手すぎ)なのは間違いない。
なぜ右派ポピュリズムの影響力が強く、リベラルは戦略的に何が足りないのか、そしてどうすべきかを考える。
また、この記事では、それぞれの党派の正しさについては触れない。
例えば、「リベラル言説は現実性が無い」と言われたりするようなイズムそのものの評価は置いといて、ネット戦略(認知戦)・伝え方のフォーマットに絞って話を進めたい。
参政党が票を取った理由は、そもそも世の中全体で「ソフト右派」が大多数を占めていた(とっくにそうなっていた)からだ。
そのうえで、たまたま右派政党の中で参政党が選挙のプレイヤーとして一番上手かっただけに過ぎない。
「参政党はカルト性が強いから、カルト的な信者が集まった」とか「参政党=カルト」だという認識は的外れだし、むしろ楽観的すぎる。
たしかに彼らが右派政党の中でもっともプレイヤーとして優れていたのは間違いない。
しかしそれ以上に重要なのは、今の日本において中間層の「ソフト右派」が既に大多数を占めているという現実である。
だから「なぜ参政党が上手くやれたか」を追うよりも、「なぜ日本がここまで右傾化したのか」ということの原因がわからなければ、参政党が消えても別の右派政党が同じように票を取るだけなのである。
残念ながら、参政党の圧勝は日本の民意が反映された結果である。
あくまで、「日本全体が右傾化している」という現実をリベラル派は理解して戦略を立てなければならない。
みなさん、「フィルターバブル」「アルゴリズム」といった言葉をご存じだろうか?
例えばYouTubeで新しいアカウントを作り、料理のレシピを一度検索してみる。
すると、それ以降ホーム画面には料理のレシピばかりが表示されるようになる。
こうして「自分が一度興味を示した情報ばかりが優先的に表示される」状態が、フィルターバブルだ。
そして、そのフィルターバブルを引き起こす「プラットフォーム(YouTubeに限らない)ごとの仕組み(=アルゴリズム)」がある。
今のインターネットでは「何が表示されるか」は人の意思ではなく、プラットフォームの「アルゴリズム」によって自動で選ばれる。
「自分で検索した」と思っても、その検索結果は既にアルゴリズムによってフィルターバブルが起きているのだ。
フィルターバブルは「仕組み(アルゴリズム)が作り出す偏った状態」で、エコーチェンバーは「人のコミュニティの中で生じる偏った状態」である。
(一旦ここではそこまで厳密に考えなくてもよいです)
まず、YouTubeをログアウトして(シークレットブラウザでもよい)初期状態のまっさらな状態でホーム画面を開いてほしい。
「まずは検索してみましょう」と表示されているはずだ。
この状態で、「参院選 党首討論」などと検索し、選挙前の党首討論番組の動画を2~3個視聴してほしい。
党首が平等に出演したテレビの公式チャンネルの動画なので、この段階では特に党派性の偏りは無いはずだ。
しかしその状態で、再びYouTubeのホーム画面に移動してほしい。
アルゴリズムによって動画がずらっと一覧表示されるのをスクロールしていくと…
驚くべきことに、リベラル派・左派の動画コンテンツがまるっきり表示されないのである。
表示される動画の多くは、
・参政党、国民民主党、といった政党の支持者たちが作ったと見られる動画
などである。
普段そこまで政治に強い関心が無い若者が「そろそろ選挙だし調べてみるか…」と言って検索したらこの有り様なのである。
政治関連で党派色の無いものはニュース番組系の動画ぐらいだろうか。
ホーム画面に表示されない見えない力が働いているというわけではなく、そもそもリベラル派が作った動画がないのだ。
本当に(れいわ以外)一つも無いレベルで流れてこないので、リベラルの皆さんは是非上記手順を試してほしい。
この現象はYouTubeに限らずTikTokでも起きている。
YouTubeにしろTikTokにしろ政党の公式チャンネルだけやっていても意味がない。
YouTubeでは、政治やニュースの動画のコメント欄は、比較的保守派の声で埋め尽くされている。
チェンネルにもよるが、全体的に見てもリベラルの声は、かき消されるほどに少ない。
兎にも角にも、リベラルを叩き、保守的な観念を叫ぶコメントばかりだ。
今回の参院選でも、選挙関連の動画には「参政党」支持者のコメントが溢れかえっていた。
YouTubeでは、コメントした人のアイコンをクリックすると、「その人がそのチャンネルで書いた他のコメント」が全部見られる(たしか、近年この仕様になった)。
参政党に賛同するコメントをしている人を見てみると、別の動画でも同じような参政党支持のコメントを何度も書いているのがわかる。
こういう人たちがたくさんいて、それぞれが一つの動画に一斉に書き込むから、コメント欄が参政党支持のコメントで埋まってしまうのだ。
要するに、書き込んでいるのは、他の動画でも参政党を推し続けている特定の人たちで、そんなアカウントが大勢いて一斉に押し寄せている。
参政党の支持者達は、ネット言論の中でかなり意識的に大量動員されている印象を受ける。
X(Twitter)では怒号と罵詈雑言の応酬が続いているのに、一体どういうことなのか。
リベラルは「X(Twitter)に閉じこもりすぎている」のだろうか。
動画に対して大勢でコメントするリソースが、リベラルにはあまりにも足りてないのかもしれない。
しかしそんなことを言ったところで「コメント合戦」は認知戦(イズム布教)には絶対に欠かせないのである。
コメント欄というのは、認知戦の根幹をなす「空間支配」の最前線だ。
つまり、動画コンテンツを作るのと同時に、コメント動員力をつけなければならないのである。
自分たちの動画は大量の支持者達で埋め、他の動画にも支持者を総動員する。
リベラル政党の議員が出演している動画のコメント欄が、アンチだらけになっている現状は、無防備でマヌケと言わざるを得ない。(特に立憲にありがち)
「リッチでスローな」コンテンツというのは、映画やドラマのことを指す。
これに対して、YouTubeやショート動画は「チープでファストな」コンテンツといえる。
これまでリベラル的価値観の布教は、主に前者のフォーマットで行われてきたと言えよう。
しかし、どれだけ丁寧に予算をかけて作った映画やドラマよりも、無料かつ短時間で消費される「ポリコレうざすぎw」「うるさいフェミw」といった、チープでファストな「おもしろコンテンツ」の方が再生され、認知戦において大きな影響力を持ってしまうのである。
下手したら映画の興行収入よりも動画の広告収入の方が上回る可能性すらあるかもしれない。
「とある増田の投稿が話題に」や「リベラル衰退の理由にサヨク阿鼻叫喚😂」
と言ったコンテンツのネタにいくらでもさる可能性は十分ある。(もっとも、そもそも誰にも見向きもされない可能性の方が高いが)
さすがに上記のような苛烈な冷笑や揶揄のベクトルである必要はないし、そうしたトーンが認知戦のメインというわけでもない。
それでもやはり、リベラル側には「チープなコンテンツ」を作る作家が圧倒的に足りていない。
手数を打てる場所がX(Twitter)の中だけというのは、間違いなく弱い。
リベラルの価値観に共感する「匿名のクリエイター」たちが「動画コンテンツ」を量産しなければ勝負にならない。
最低でも「物量で拮抗するところまで持っていって、ようやくスタートラインに立てる」といえるだろう。
その気持ちは分かるし、必ずしも低俗&冷笑のフォーマットを真似する必要もない。
チープでファストなコンテンツの影響力に辟易している気持ちも理解できる。
だが、リベラルが「こんなクソみたいな動画に影響を受けるな」と言ったところで大衆には通じない。
リベラルがX(Twitter)でポチポチとレスバしている間にも、数百万回再生される「おもしろコンテンツ」が星の数ほど量産されていく。
人間は「みんながこう言っている」「みんなが賛同している」に、なんとなく正しさを感じてしまう生き物だ。
そこに、あたかも政治色や党派性など無いかのように、笑いや煽りでコーティングされた言葉があふれる。
リベラルには良識があるといくら思っていても、自分達の声が適切に届かなければ意味がない。
そして「届ける」というのは、ただがむしゃらに発信することではない。
「どうすれば分かってもらえるか」「どうすれば世間に浸透するか」といった分析と計画を持った施策が必要なのである。
それができないのであれば、少数の人達の中で世界が閉じていく未来しかなくなってしまう。
「ウケを狙いたくない」「揶揄はしたくない」「真剣に声を上げる」
それらが全く無意味な訳では無いが、それだけやっていても認知戦には勝てないのだ。
決して誰かを侮辱したり、笑い飛ばしたりするような露悪的な態度でなくても、一見落ち着いて中立的に見える動画という形で、バイアスを忍ばせつつ視聴者に価値観を届けるという方法もある。
もっと言えば、必ずしも政治ジャンルである必要もないのである。
特定の政党を支持しているわけではないクリエイターや配信者が、政治を前面に出したコンテンツを作っているわけでもないのに、ごく自然な会話や表現の中で保守的なイズムを発信していることがある。
彼ら自身は布教だと意識していなくても、結果として保守的な価値観を広げる役割を果たしているとも言える。
しかも、それらの発言は、前の段階の認知戦で定着した言説の影響を受けている場合も多い。
もはやリベラルは何手も遅れていると言わざるを得ない。
もう何年も前から「動画コンテンツ」が言論の強さを左右してきた。(政治じゃないトピックでもね)
「動画見ただけで分かった気になるなんて情弱だな」と確かに思うが、現実には、多くの人が可処分時間のほとんどを無料で見られる動画に費やし、その影響を受ける。
参院選の投票先をみても、普段から動画を見ている10代・20代が軒並み保守化していることがよくわかる。
左派で、戦略的に支持を集めているのは、れいわ新選組のみと言ってよい。
共産党も社民党も支持層は高齢化し、立憲民主党に至ってはブレーンがいるのかどうかも怪しい。
TikTokで新しく作ったサブアカウントで各政党名を検索してみると、立憲も共産も社民もネガキャン動画だらけだった。
挙句の果てに「ぴろゆきが思う一番良い政党」などというオススメ検索ワードまで上位に出たときは、苦笑するしかなかった。
しかし「そんなもんに影響されるな」という潔癖さを捨てて、「チープ&ファストに影響されるのは前提」として、戦略を建てないと何も変わらない。
リベラルがパッションで叫び続けても、その声はリベラルのエコーチェンバーの中で反響するだけで、外にはほとんど届かない。
一方で、保守派はネット空間を戦場として正しく捉え、早く・多く・効率よく動いている。
リベラル派は動きが遅すぎるし、ギリギリだし、常に後手に回っている。
バズの構造やフィルターバブルなど、アルゴリズムの理解も浅すぎるし、組織的な動員力がほぼない。
テキストベースのプラットフォームであるX(Twitter)を見る限り、リベラル派・左派の人口自体は相当数いるように見える(左右で拮抗している可能性すらある)。
にもかかわらず、彼ら(左派)は他のプラットフォーム(特に動画プラットフォーム)では全く動員されず、右派が圧勝している。
「参政党」が多くの議席を獲得したことは、世論の一部がこれまで抑えていた本音を政治的選択として表明した結果とも言える。参政党の主張の中には、「発達障害は存在しない」とする科学的コンセンサスと大きく異なる見解や、「日本人ファースト」を掲げるナショナリズム的スローガンが含まれている。こうした主張が一定の支持を集めた背景には、多くの日本人が内心で抱える不満や排他的感情が根底にあるのではないかと指摘されている。
日本社会は長らく「和をもって尊しとなす」という価値観を重んじてきた。そのため、集団の秩序や空気を読めない行動が忌避されやすく、とりわけ発達障害のある人々は「理解しがたい存在」として無意識のうちに距離を置かれがちである。「発達障害は病気ではない」「甘えだ」という認識も根強く、支援制度の整備が進む一方で、個人の努力不足と見なす社会的バイアスが消えきっていない。参政党の「発達障害は存在しない」という極端な主張が支持されることで、一部の有権者がそのようなバイアスを政治的に正当化しようとしている可能性は否定できない。
また、「日本人ファースト」というスローガンの裏には、外国人労働者や移民に対する不満や不安が隠れている。特に都市部では、外国人と接する機会が増えるにつれて言語や文化の違いから生じる摩擦が日常化しており、「自分たちの生活が脅かされている」という漠然とした不安を抱く人々が少なくない。こうした感情は、冷静な議論よりも「排除」に傾きやすく、ナショナリズム的なメッセージが心の拠り所となる。
このように、参政党の台頭は、理性よりも感情が先行した社会的現象と見ることもできる。発達障害者や外国人に対する「異物」としての扱いが、政治的支持というかたちで可視化されたとも言える。表面的には政治の話であっても、深層には日本社会が抱える共生への困難さや排除の欲求が潜んでいるのかもしれない。
感謝のメールがun.orgから届くたびに、良いことをしたような気分になる。
ただ、一つ問題がある。
ドメインは正しく「un.org」で、詐欺メールの類ではない。
毎回「スパムではない」と報告しているのに、GoogleのAIは一向に学習してくれない。
Google様にとって、国連はスパムを送ってくる迷惑組織という認識なのだろうか。
それとも、私のささやかな善行が、AIにとってはスパム同然の無価値なものだと判断されているのだろうか。
なんだか少し、やるせない気持ちになる。
日本では共産主義という思想に対して冷戦時や学生運動時のイメージを抱いている人が多く、
それに伴って日本共産党へのイメージも実態からかけ離れた印象を抱いている人が多い。
なので共産主義、日本共産党というものについて一旦話してみたいと思う。
これが最も分かりづらいところ。
何故かと言えば、
というところだ。
これは共産主義という思想がまだまだ”理想”でしかなく、実像が殆ど無いという事に起因する。
中国も共産主義国家ではなく、その理想を実現するための手段である社会主義国家でしかない。
そんな中で日本共産党は中国共産党のやり方を「覇権主義で抑圧的」と蛇蝎のごとく嫌っている。
根本的に仲が悪い。
天安門事件、香港台湾ウイグルについても日本共産党は中国共産党のやり方をずっと否定している。
つまり後ろ盾という後ろ盾が全く無い、イメージよりもか弱い組織になる。
所詮資本主義国家の実績のない雑魚政党ぐらいにしか認識しておらず、
気にもとめていないというのが現実になる。
そもそも相手にされてないから指示があるとかどうとかそういうレベルじゃない。
これは立場上、中国共産党もソ連的社会主義も否定しているので立場上一党独裁を嫌悪していることはわかる。
ただ、党内の意見があまり変わらなかったりトップが殆ど変わらなかったりと硬直的な姿勢があり、
政権を取ったら結局は社会変革のために不正に手を染める可能性は十二分にある。
数十年単位での目標のためなら瑣末事だと統制をし始める可能性はゼロではない。
まだ共産主義がソ連中国日本で連携してた時代はソ連中国に「もっと武力闘争しろよ」と言われて従っていたが、
その過程で国民からクソほど嫌われてしまったので「もう駄目だこの方向性は」となって撤退をしている。
そして中国とも袂を分かっているので、中国からの指示に従う道理も無いというのが現状だ。
「うーんじゃあそろそろ社会主義しよっか」
となったら移行して、そこからまた
「うーんじゃあそろそろ共産主義しよっか」
基本的に今までと同じスタイルから初めて、そこから数十年かけて徐々に社会主義に移行していくという感じだ。
ただ、経済政策は大きい政府気味で、デンマークのような社会民主主義的な感じになるのではないかと思う。
消費税をなくそうとするだろうが、たぶん金が足りなすぎて無くすの止めると思う。
他にも日本共産党は在日米軍の撤退や原発からの脱却も掲げているが、実は全て「段階的に」という文言がついている。
そんなことをすぐにやってしまったら日本が終わることくらい知っているので、「大丈夫になってからやる」というスタンスになっている。
共産主義者から激ギレされそうだが、共産主義というのは全く現実的ではない。
何故なら共産主義の要件に「資本主義がグローバル化して極限まで成長すること」があるのだが、
そもそもグローバル化が極限まで進み、人類の殆どが労働者階級になってしまった世界でたった一つの国が共産主義になったところで意味がないからである。
じゃあ世界中が一斉に共産主義になれば良いわけだが、よく考えてほしい。
だから中国はグローバル資本の中で一位を取ってほかを駆逐し、共産主義革命を起こすことを目指しているわけだがそれすらもかなりの夢物語であると感じざるを得ない。
これは当人たちもうっすら気づいており、最近は資本主義の改善との二軸で追求されている。
日本共産党は孤軍奮闘共産主義で仲が良い国が一個もないのでマジで外交が大変になる。
特にアメリカは国民皆保険のような社会保障ですらアカいといって嫌うように、反共に関しては正直キチガイの領域に到達しているのでかなり悪化するだろう。
韓国もキリスト教が強くてわりかし反共なので感情はそこそこ悪化するだろう。
ロシア?国がキチガイすぎて仲良くするとかそういう次元にある国じゃない。
ここまで読んだらなんとなくわかると思うけど、俺は共産主義を全く支持していない。
マルクスの資本主義批判はすごいとは思うが共産主義という解決手段に関してはバカなんじゃないのと思っていて、それに拘る意味が全くわからないからだ。
どの国にも保守的な女性が多い理由と似ているとずっと思っていました。まさに「桶の中のカニ」。
女性たちは、自分たちが力を発揮できる唯一の相手、つまり女性よりも「下層」とみなされる他の女性やマイノリティに権力を行使することで、現状維持を図っているのです。
この指摘を直接的に裏付ける、あるいは説明する学術的な研究や理論は存在します。
主に以下の3つの概念が、この現象を理解する上で重要となります。
提唱者と内容:
社会学者のデニズ・カンディヨティ(Deniz Kandiyoti)が1988年の論文「Bargaining with Patriarchy」で提唱した概念です。
これは、女性が男性優位の社会(家父長制)の中で、限られた選択肢の中から最大限の安全、地位、権力を確保するためにとる戦略を指します。
https://en.wikipedia.org/wiki/Patriarchal_bargain
この理論によれば、女性は家父長制に正面から抵抗するのではなく、そのルールを受け入れ、利用することで生き残りを図ることがあります。
その戦略の一つが、家父長制の代理人として、他の女性(特に自分より若い世代や社会的に立場の弱い女性)を監督・管理し、時には抑圧する役割を担うことです。
具体例:伝統的な社会における「姑」が「嫁」に対して厳しく当たる構造が典型例です。
姑自身も若い頃は抑圧されていましたが、年長者となり家庭内で権力を持つ立場になると、その権力を嫁に対して行使します。
これにより、彼女は家父長制システム内での自らの地位を確保し、現状を維持する役割を果たすことになります。
このように、「家父長制バーゲン」は女性が自分たちが力を発揮できる範囲内で、他の女性に権力を行使することでシステムを維持するという、引用文の指摘そのものを説明する理論です。
この理論は、なぜ抑圧されているはずの人々が、自分たちに不利な社会システムを支持するのか、という心理的なメカニズムを説明します。
提唱者と内容:
社会心理学者のジョン・ジョスト(John T. Jost)らによって提唱されました。
人間には、自らが属している既存の社会秩序や制度を「正当で、公平で、自然なものである」と見なし、それを維持・正当化しようとする心理的な動機があると主張します。
この傾向は、社会で有利な立場にいる人だけでなく、不利な立場にいる人にも見られます。
https://www.jumonji-u.ac.jp/sscs/ikeda/cognitive_bias/cate_s/s_21.html
この理論に基づけば、一部の女性が家父長制的な価値観や伝統的な性別役割分業を支持するのは、
それが「当たり前」で「安定している」現状だと認識し、その現状を正当化することで心理的な安心感を得ようとするため、と説明できます。
不平等なシステムであっても、それに疑問を呈することは精神的な負担が大きいため、むしろ現状を肯定してしまうのです。
内容:
「水平的敵意」とは、抑圧されている集団のメンバーが、自分たちを抑圧している支配的な集団(例:男性、マジョリティ)に対してではなく、同じように抑圧されている他の集団や、自集団内のメンバーに対して敵意や攻撃性を向ける現象を指します。
https://note.com/sangonokurashi/n/n4f8e23729c41
権力構造の中で弱い立場にある女性が、さらに弱い立場にあると見なされる他のマイノリティ(例:外国人、性的マイノリティなど)を攻撃することで、
相対的に自分たちの地位を高く見せようとしたり、マジョリティ側への一体感を示そうとしたりすることがあります。
研究例:アメリカの政治分析では、白人女性の一部が、人種的マイノリティや移民に対して厳しい政策を掲げる保守的な候補者を支持する傾向が見られます。
これは、彼女たちが「女性」というアイデンティティよりも「白人」というマジョリティとしてのアイデンティティを優先し、
他のマイノリティを「下層」と見なして権力構造の現状維持に加担している、と分析されることがあります。
ご質問の「女性が自分たちより社会的階層が低い存在に権力を行使して現状維持を図る」という指摘は、単なる個人的な見解ではなく、以下のような学術的研究や理論によって裏付けられています。
家父長制バーゲン:女性が家父長制の枠内で生き残る戦略として、他の女性を抑圧する役割を担うことがある。
システム正当化理論: 不利な立場にある女性が、心理的な安定を求めて、既存の不平等な社会システムを自ら支持・正当化してしまうことがある。
水平的敵意: 抑圧された集団が、支配集団ではなく、同じように弱い立場にある他の集団や自集団内のメンバーを攻撃することがある。
これらの理論は、なぜ一部の女性が保守的な立場を取り、時には他の女性やマイノリティに対して排他的・抑圧的な態度を取るのか、という複雑な力学を解明するための重要な視点を提供してくれます。ただし、これは全ての女性に当てはまるわけではなく、あくまで社会構造が個人の心理や行動に与える影響を分析するための一つの枠組みである点には注意が必要です。
これについても何を言ってるのかわからんけど、普通に機序あるよ。
選挙の度に「エストニアみたいにネット投票導入すればよいのに」という声が出るので、実際にエストニアで起きたことをベースに日本ならどうなるか、を列挙するよ。
・65歳以上の老人の投票率は向上
・しかし、全体ではネット投票導入前と比べて投票率の有意な向上は見られない。例えば国政選挙の投票率はネット投票導入前の1990年代から60%前半をずっと継続
→つまり、老人以外の投票率は低下。「投票所行く体力が無くてのお」と言ってる老人だけが得をする、シルバー民主主義促進ツールに過ぎないのが実態だ
分かりやすい事例で言うと、投票締め切り10分前に一斉に人を集めて「さあ今から◯◯さんに投票を始めてください。まずはログインから…」ということをやられたらお手上げだ。もうやり直すには時間がない。
他にも、特定の候補に「最終的に投票する」ように強制して実行させる手法はいくらでも思いつく。エストニアでどうなってるかは知らないが。
エストニアのネット投票の数は30万人くらいしかない。日本の有権者は1億人だ。仮にその半分の5000万人がネット投票するとしたら…普通に鯖落ちして開票が開始できない状況に陥る。桁が2つ違うと求められる非機能要件は根本的に違ってくるからな
エストニア以外の国がネット投票を導入しないのには理由がある。少なくともシルバー民主主義を加速させてしまうことは認識すべきだろう。
カップリングオンリーに原作者が降臨したので、ジャンルを降りた。https://t.co/ngTDQ2XzgX
BLの受け攻め内紛で何故か名探偵コナンが槍玉に上がってたがどんな齧り方したらこんな認識になるんだpic.twitter.com/cqPgHT4epW— あや (@ayaj1h)July 18, 2025
俺の中ではトランプという男はアメリカの多様性が産んだある種の劇薬・毒薬という認識だ。
やること自体は否定したくない、どこでもやってることというのは理解してて、でもその本音を隠して建前で喋るところが、オープン感に反してエビルよりだなぁ思うところです。
いよいよ夏本番となってきた
……がそれは間違いである
というのも当時中学2年生くらいだった私は部屋の暑さに我慢できなく、
当時まだ出始めだったのかどうか分からないが窓エアコンを導入してもらったのである
「北海道はお盆が過ぎれば涼しくなる」という謎の言い伝えにより冷房を入れる家庭が少なかったのだ
なので基本的に扇風機のみで過ごす家庭が多く私のところでもそうであった
当時同じような状況下で過ごしていた子や家庭はあっただろうか
当時中学生だった私と同級生の子たちはあの暑さで勉強していたのか
そんなことを考えつつここ数年私の環境は冷房エアコンなしであった
なぜそんな行為に及んだのか
それは当時の子達と同じ状況を味わうためであった
この暑さのなか勉強など出来るわけもないという認識を改めたかった
結果としてはできた
この年齢でやることといったら何もないが少なくとも体験はできたのだ
しかし当時の若かりし頃の年齢と今では訳が違う
近所を見渡してみると室外機や窓用エアコンを見ることが多くなった
それだけ需要があるのだろう
今後この試練の大地がどうなっていくのか
わかるわ。シンプルに合理的だというと、極論言えば全てを金に換算してプラスになる奴らだけ残せ、と言う方向になってしまうんじゃないかという不安だよな。
チームみらいにたりないのはそこなんだよ。
わかりにくい例えですまんけど、完全食品だといって特定栄養素だけを含まれた食品を食べ続けると、確かに合理的だけど早死にする。
これは何故かと言うと、まだ食品に含まれる栄養素は解明されていなくて、分かっていない要素をちゃんととらないといけないから。
チームみらいはそう言った複雑さが社会にあることをどれだけ認識して、そう言った事を害さずに活動できるかと言うところがポイントになると思う。
最もシンプルには、苦手で弱い所を認識して、そこには手を出さない、あるいはよりよい専門家に従うと言う姿勢を打ち出すことかなと。
当選圏にいたのは同じくデマ撒きまくってる共産党れいわしかないわけで
デマ撒き散らしてるゴミの中から選ばないといけない事実すら認識できないのは
単純に頭が良くないなぁとは思う
■日本の女性が男性よりも外国人排斥主義や国家主義的な傾向があるというのは、実に奇妙なことです。日本の参政党には多くの女性党員がおり、中国人を憎悪する極右活動家でインターネット上で非常に人気のある平野雨龍氏も女性です。
■参政党の有権者のかなりの割合が女性であることは事実です。外国人犯罪への嫌悪、ワクチンへの懐疑、専業主婦への支援といったテーマは、いずれも女性有権者の共感を強く呼ぶものです。
「日本は老人が支配する社会だ」という話を盲目的に信じていると、今日本で実際に何が起きているのかを見逃してしまう恐れがあります。
■この世論調査によると、男性有権者の11.6%が支持し、女性有権者の4.8%が賛成している。世論調査によると、三世支持者の大多数は男性である。
■直感に反するように聞こえるかもしれませんが、日本は男性優位の社会であるという西洋の解釈は、男女間の歴史的な文化的関係、そして女性が舞台裏で持っていた巨大な権力を過度に単純化しすぎていると思います。現代経済はこうした慣習の多くを覆しています。ですから、保守的な伝統的妻たちが反射的に昔の力関係への回帰を求めるのも、それほど驚くことではありません。
■公平に言えば、西洋の物語は現代の関係を過度に単純化しすぎている。日本の女性は従順で、慎み深いなどという固定観念が残っているが、実際には女性が家計を管理しており、日本ではほぼあらゆる広告の主な市場となっている。
■はい、文化的に言えば、女性がすべての財政上の決定権を握っています。男性は家族を養うために働き、収入のすべてを妻に渡し、妻は会計と買い物を担当します。
男性が何かを買いたいときは、妻の許可などを求めなければなりません。西洋の物語では、女性は常に被害者であり、男性は常に抑圧者であるかのように描かれる傾向があります。
■はい、歴史的に見て、日本の女性は中国とは異なり、比較的高い地位を占めていました。古代日本では、女性は自由に再婚できましたし、纏足のような女性を抑圧する慣習もありませんでした。武士の妻や娘の中には、戦場で戦った人もいました。日本の最高神でさえ女性です。
■また、「ミセス・ワタナベ」と、20年以上前に主婦が通貨取引の習慣を追跡されていたことも忘れてはならない。
■ああ、日本の女性の権利や権力構造に関する西洋の見方は、かなり近視眼的になりがちだ
■興味深い指摘ですが、右派政党に女性がいるからといって、日本の女性の多くが国家主義的だとは言えません。私が会った女性の多くは、フェミニストではないにせよ、間違いなく女性の権利を支持しているようです。
■多くの女性は、自分と同じ民族の女性に対しては女性の権利を支持しますが、他のすべての人々に対しては依然として非常に外国人嫌悪的です。
■人々はイデオロギーは完全なパッケージで購入されるものだと考えています。つまり、誰かがフェミニストで、それが左翼的であるからといって、左翼イデオロギーのパッケージ全体を購入したことになる、ということですか?
いいえ、現在の部族主義的な文化ではそう思われがちですが、ほとんどの人にとってはそうではありません。例えば、ラディカル・フェミニスト(急進的フェミニスト)の人たちを見てください。
■日本の女性が男性よりも外国人排斥主義や国家主義的であるように見えるのは非常に奇妙です。
これは日本の女性に限ったことではなく、他の国でも同様のことが見られます。例えばイギリスの保守党は、女性首相3名と、初の非白人首相を選出しました。
■女性は、より保守的で家父長的な社会からの移民にはほとんど関心がありません。
■ヨーロッパの女性たちにはそう伝えるべき。ここではそうではないようだ
■電車の中で私の隣に座るのを拒否するのは、男性ではなく日本人女性が多いです。
中には、わざわざ車両の端の方に歩いて行って次の空席を探したり、私ともう一人の女性の隣ではなく、太った日本人男性2人の間に座ったりする人もいます。
大丈夫、と自分に言い聞かせる。彼らはただ私のハンサムさに圧倒されているだけ。分かるよ。
■一つの要因として考えられるのは、外国人に対する恐怖心は女性の方がより強く感じていることです。女性は基本的に、外国人に対する他のあらゆる印象に加えて、身体的な不安も抱えています。
女性の友人から、外国人の集団と二人きりでいると落ち着かないという話を何度聞かされたことがあるが、男性の場合は、そんなことは基本的にない。
これはナショナリズムについてのコメントではありません。その動機は私にはよく理解できません。
■ええ、「外国人男性は怖い」と言って女性に右翼感情を煽り、彼女たちの利益に反して投票させるのはとても簡単です。2024年にトランプに一貫して投票した白人女性の52~54%を見てください。
■私の推測では?彼らは自分たちが「仲間の一人」であることを証明し、政治的弱者というイメージを払拭しようとしているのでしょう。
■いや、それは大間違いだ。
■厳密に言えば、日本の女性が日本の男性よりも保守的であるかどうかは定かではありません。
しかし、今日の日本では、女性にとってメリットとデメリットが混在しており、西洋の左派思想を単純に取り入れるだけで明確なメリットが得られるとは言い難いでしょう。
共同親権の推進
意図的に右寄りのトーンで書かれていますが、実際にはどちらの制度が日本の女性にとってより有益でしょうか?これは答えるのが難しい質問だと思います。さらに、多くの日本のフェミニストはキリスト教フェミニズムにルーツを遡りますが、これは実は右派の主張とかなりよく一致しています。
■どの国にも保守的な女性が多い理由と似ているとずっと思っていました。まさに「桶の中のカニ」。女性たちは、自分たちが力を発揮できる唯一の相手、つまり女性よりも「下層」とみなされる他の女性やマイノリティに権力を行使することで、現状維持を図っているのです。
Permalink |記事への反応(10) | 16:30
政治に関心が持てない理由はあるけどちゃんとした文章にするのは面倒だったので、ChatGPTに助けてもらって整理した。加筆修正はしてるけどAIっぽかったらすまんね。
「この期に及んで選挙に行かない奴らがこれだけいる意味が解らない」
ってツイートを見た。まぁ、一般的?世間?の認識ではそうなんやろね。
俺は投票に行かなかった。
どの政党が勝っても、自分の生活が大きく変わる気がしないから。
頭も悪くないし、資産もある程度あって、たぶん今後もそれなりに生きていけると思ってる。
自分が排除されたり、割を食う側には回らないだろうという自信もある。
あと、例えば極端な話、選挙の結果で徴兵制が復活するとか、戦争になって自分が戦地に行くとか、そういう事態って多分ないでしょ?
そもそも、そんな時はどの政党が政権取ってても戦争してそうだし。
もちろん辛いことはある。家族のしがらみだとか、そういうのも原因でこの年齢で結婚してないだとか、将来に漠然とした不安があるとか。
でもそういうのって、政治じゃどうにもならないことばかりなんだよな。
それって本当にそうなん?って思ってる。まぁ、わかるけどね。みんながそう思って投票しなかったら結果が変わるから、みたいな話でしょ、わかるよ。
わかるけど、別に投票しなくても政治に文句言ってもいいし政治のこと語ってもいいでしょ。
そもそも、俺の一票があってもなくても結果は同じだったし。それは純然たる事実では?みたいな。
でもやまもといちろうを信じないのは良いけど
参政党の悪い噂っていうか普通にデマ撒き散らしてる事実を認識できないのは
もう何を信じる信じないの次元じゃなくて単純に頭が良くないなぁとは思う
しゃぶしゃぶの写真が目に入る。普段は優柔不断な長男が足を止め「これがいい」と即決をした。
街でよく見かける看板。ファミレスの類という認識だった。快くOKをしてお店に入ると店員さんに階段をおりた先の席に通される。
席に食事のメニューは置いてない。ドリンクのメニューを見るとビールが990円とある。あれ、まさかな。
暫くしてからお手拭きと食事のメニューが渡される。そこで初めてしゃぶしゃぶ一人前が最低でも5,000円を超えることに気づく。
お店に入りすぐに席に座りメニューを見てこの値段が視界に入ったら「ごめんなさい」と言って店を出られたかもしれない。
しかし、階段をくだり奥まったところに入って一息ついた後でのメニューの確認となると切り出せない。木曽路め・・・。
うまくできている。
2人前のしゃぶしゃぶに加えて、大人の余裕を見せようとビールを頼んだ。長男には水にしてもらった。ごめんね。
お肉はちょっと量が足りないくらいで、なくなった頃に店員さんがやってきて「追加しましょうか」と優しく声をかけてくれる。
「でも追加の料金がかかるんですよね?」と聞くと店員さんはこともなげに「はい、そうです」と答える。
そんなお冷を足すときのような口調で軽く数千円の追加オーダーの提案をしないでほしい。非常に危ないところだった。
PayPayで会計を済ます。PayPayジャンボは外れ。こういうときは大体外れ。期待の大きさと当選率は反比例するようにできている。
レシートを見るとご奉仕代とある。お通しと、新人らしき店員さんがお肉とかを少しだけしゃぶしゃぶしてくれた代金か。後者については断わっておけばよかったな。
お高い勉強代だ。でも将来を担う長男はこの若さでこのような社会のトラップを知ることができたのだ。良しとしよう。
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追記:
「長兄」と「長男」を間違えていたので修正しました。何でこんな勘違いを。とても恥ずかしい。ご指摘くださった方々ありがとうございましたmm
Permalink |記事への反応(23) | 14:19
チームみらいは最初の段階で薬を指示した通り使えなかった実費っていう
馬鹿げた案をだした時点で福祉とか弱い人の人権を考えることが出来ない政党っていう認識
というよりも現場に行きもせずにブレーン任せでマニフェストを作ってるんだとは思われる
障害の状態・個人の状況はバラバラなのでサポートの質や何処で働くか、どういった支援が
けど、安野氏はそういったものは全部AIやプログラムって息巻いてると思う
チームみらいのできることとマッチする部分としない部分をちゃんと見極めて
出来ないものは出来ませんでいいとおもうんだけど