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はてなキーワード:装置とは

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2025-10-28

anond:20251028084246

筆者は本作を「男性向けで、“manosphere”に根差しもの」と断じますが(「Man,isitmale-oriented, though.」や、デンジ台詞を“incel-friendly”と評する一節)、

この断定は作品が扱う「搾取」「貧困」「国家暴力個人」「身体所有権心臓支配)」といった通底テーマを素通りしています

レゼは“男性目線の道具”として描かれるだけでなく、国家装置に回収された主体としての悲劇能動性を併せ持つキャラです。

多義的人物像や関係性の政治性を切り捨て、「男向け」ラベルで一気に括るのは短絡的です。

Permalink |記事への反応(0) | 16:02

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2025-10-27

anond:20251027222331

電算機はこの20年で一番、特許審査基準進化してる(次点メディカル遺伝子治療も含む)。

昔は「システム装置として記載してくれ(輸入時のさしとめ対象がわからいからという理由)」

だったので。

今も、「電線の中をながれている信号状態」を含む「システム」はアウト。

システムを搭載した装置とか鯖に記憶させてサービスの都度読み出すものとして読んで貰えればなんとかセーフ。

もっともっと進化の石を注ぎ込もう(ロビーとかで)

Permalink |記事への反応(0) | 22:26

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anond:20251027204618

参照する必要はそのころなかったんじゃない(36条改正)あと36条の「絶対知ってる筈の先行文献の記載が欠如している」だけでは拒絶理由にならへんやろ

実施例欠如とかあいまいとか、もっと重い36条はちゃん存在するし、hanabiの開発に小川がいたならペナルティは重くなるが。)

 

小川特許クレーム1

表示部を兼ねるタッチパネルと、処理手段とを備え、

前記処理手段は、前記タッチパネル文字属性情報複数表示し、

複数の前記属性情報のうち一つが押圧された際には、押圧された属性情報上下左右であって他の属性情報に重なる位置に、当該他の属性情報の重なった部分が隠れるように、押圧された属性情報に基づく詳細情報である文字を表示し、

一の押圧動作が開始した位置位置情報から一の文字属性情報特定し、

前記属性情報のうち一つが押圧された後の押圧位置の移動距離が、

一定以内であれば、このことを判断基準として属性情報である文字を確定し、

一定以上であれば、押圧位置の移動方向を判断基準として詳細情報である文字を確定し、

確定された文字入力されることを特徴とする、文字入力システム

ざっとみて語尾がシステムなのと、アルファベットとの切り替えができること、また配置に隙間がない(他の一次キーの上に二次キーを即座に表示)あたりがあたらしいか

ハナビ

請求項1】タッチパネルへの複数キーの表示手段と、表示したキーの1個に5個のかな文字を順序づけて対応させるキー定義手段と、操作開始時の操作点の座標と各キーの表示領域とを対比して選択されたキー認識するキー認識手段と、操作開始点に対する操作点の移動方向とキー定義された文字の順序とを関連づけた順序定義手段とを備え、操作開始点の座標に基づいて五十音配列の行を選択し、操作開始後の操作点の移動方向に基づいて五十音配列の段を選択することを特徴とする、かな文字入力装置

クソ弁理士に頼んだか、自分で書いたのかな…… 

iPhoneって電話から入力装置じゃないんだよなぁ せめて入力可能な端末装置かにしろ(いや電算機系の基準がそのころおかしかくてモノ特許しかうけつけなかったとか事情がありそうだけど)

これならいくらでもApple日本への課金から逃げることができるように見えるぞ

拡大補正はあとからできないしめんどうだから捨てたのかな

から包袋とりよせるかくりはらきよしにきけっていっただろが

 

ここから個人の感想ね(上もだけど)

まあ日本法制度って『一人、本当の犠牲者がでてから、「ほらみろどんだけデカサカナを失ったか」ってあげつらって反省立脚して法改正させる』が多すぎるんだよね

AIの推進派は「和製グーグルがないのはなぜだ」が合い言葉だった(けどAIも結局日本はもうけ<被害)し、

ファイル交換も、堀えもんも。たまごっちとかも。

そういうのが「地道」で「堅実」なんだろうけど損してるよなぁ

hanabiもうまくやったら小川の上をいけていたかもしれないけど、

学者さんやらITさんってそういうのヘタなんだよなあ。

(いや特許庁の基準おかしかった?

それもロビー活動しておくべきだったんじゃないかな)

まあオレもいざとなったらウシジマくんなみの活躍ができるかっていうと、

巨大企業法務部なみの経験値がないと(あっても)無理だけど。

そういう意味では小川ファウルに見える玉でもちゃんと拾いに行って費用と手間暇かけて特許にして、

日本国益被害の拡大をふせいだんだから手柄をみとめればいいじゃんとおもう

その後でたハングルキーボードも基本特許お金はらってるのかな

Permalink |記事への反応(1) | 20:58

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宗教の力を借りずに保守は成り立たないのか

いわゆる「裏金議員」は切れなかったわけで。

日本共産主義化する、という懸念にある程度の現実感があった頃なら「勝共連合」の存在意義もわかるが、

共産党はXが世界の全てと思い込んで自壊し、それに代わる勢力もない今、

それでも統一教会の力って必要なのかね?

 

欧米でも保守勢力キリスト教と結びついてたりするし、

集票装置として宗教が強いのはわかるけど、

普通に宗教から」って避ける人もいるというデメリットもあるのに

Permalink |記事への反応(0) | 20:06

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anond:20251027172017

美容室連合による陰毛コントロール計画」人々のヘアスタイルだけでなく、実は下の毛の流行までも美容業界が仕組んでいるという説。ワックス脱毛ブームも“上”からの指示らしい。

陰毛DNAによる個人追跡システム」捨てられた陰毛一本から個人特定できるAI監視網がすでに完成しているとか。トイレ排水口が実はスパイ装置…!?

月の裏側で行われる陰毛再生実験NASAが極秘に集めたサンプルを使い、“永久に伸びる陰毛”を開発中という説。地球気候変動を毛で解決する計画らしい。

古代文明が残した“聖なる毛の幾何学”」ピラミッドの配置は、実は“神の陰毛”の渦巻きを模しているという仮説。フリーメイソンシンボルにも毛の流れが隠されている!?

陰毛消失人口管理説」食品添加物水道水に“体毛抑制物質”が混入されており、自然な毛を失わせて支配を容易にする計画が進行中との主張。

Permalink |記事への反応(0) | 17:23

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2025-10-25

anond:20251025072033

でも、紅茶専門店だと紅茶をオーダーしたという証拠が残るけれど、そっちは証拠が残らないから、「同意しますか?」がやっぱりいるのかもしれない。

...って書きながら、かつてノンフィクションか何かで見た海外安楽死させてもらいに行く人の話を思い出した。

あれって、死ぬ装置接続医者がやってくれるけれど、実行は自分でやらないといけないというのと、接続の前に何度も意思確認するみたいな感じだったな。

そして、その意思確認から自殺装置接続までをずっとビデオで録画し、患者が自ら望んで安楽死をしたという証拠とするというものだったと思う。

同じのりでやるなら、行為の前から行為をすることの確認行為の結果どうなるか理解しているのかの確認を終え、行為をするところまでをビデオに残さないと行けないのか。

行為女性スタートしないといけないので秘部と全体が移るようにした状態女性から始めたことがわかるようにしないといけないとなると必然的体位は限られる。

そうやると不同意性交ではないと証明できるかもしれないが、それはそれでビデオ流出の恐怖があるんじゃないのか?

Permalink |記事への反応(1) | 08:01

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2025-10-24

anond:20251024164957

社会ゴミである独身負け組おじさんを遺伝子操作して盲目にし肌に葉緑体を持たせ、植える光合成装置としてリサイクルしようぜ

再生への道だ

Permalink |記事への反応(0) | 16:52

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X(Twitter)は極論を助長する装置

最近目にしたのが、時代擬人化した「令和ちゃん」が寒暖のレバーガチャガチャやって、

「秋はどうしたんだよ」というツッコミを入れるという漫画

いや、まさに今秋の気候なんだが?

20度後半からたまに30度を越える普通日本の夏を経て、

そろそろ羽織物が必要だよなぁ、という日本の秋になった気候なんだが?

完全にウソなんだよねあれ

察するに、去年に気温が突然急降下したときにそういう漫画がバズって、それに今年も乗っかろうとしたんだろうね

ぶっちゃけ、Xってバズるために極論に乗っかったほうが儲かるもんね

さすがに常人はそんなこと信じないやろ

なぜなら、ネットの極論ではなく、自分の肌で感じた真実直視できるから

などと思っていたら、増田にまでそれに影響されたと思しきバカが現れた

死ねバカ

己の身体で感じろ

今が、秋だ

Permalink |記事への反応(0) | 00:45

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2025-10-23

この人物はフィクションに何を求め、どんな原理的理由で悩む事になってしまったのでしょうか❓️

ChatGPT:

INSIGHT ANALYSIS:表象真正性パラドックス

女性主人公を描けない」創作者の原理ジレンマ
Core Observation

この投稿者は、フィクション創作において「経験真正性」と「想像自由」の矛盾に直面し、表象行為のもの正当性疑問視するに至っている。彼が求めているのは「女性を正しく描く方法」ではなく、「自分女性を描く権利があるかどうかの確証である

PRIMARY INSIGHT:批判理論分析 (Mode E)
イデオロギー構造解体

この投稿者の悩みは、表面的には「技術問題」(どう描くか)に見えるが、実際にはアイデンティティ政治内面化が生み出した認識論危機である

内面化されたイデオロギー的前提:

前提1: 「経験所有権教義

経験していないもの理解できない」

理解できないものは描けない/描くべきでない」

「描く資格がない」

この論理は、2010年代以降の「文化的専有(Cultural Appropriation)」批判や「当事者性」の政治から派生した規範を、創作者が自己検閲として内面化したものである

前提2:本質主義への逆説的回帰

投稿者思考:

女性には『女心』という本質がある」

男性はそれを原理的に理解できない」

「したがって男性が描く女性キャラは偽物である

皮肉なことに、これは1980-90年代ジェンダー理論批判した本質主義のものであるしかし今回は「進歩的」「配慮的」な動機から再導入されている。

前提3:フィクション機能についての混乱

投稿者混同しているもの:

彼は「女性を正確に描く技術」を求めているようだが、実際に求めているのは「女性を描くことへの道徳的許可である

生産矛盾発見

この投稿者の悩みは、以下の矛盾体現している:

矛盾1:想像力の否定

矛盾2: 「女性意見」の物象化

彼の思考プロセス:

女性スタッフがいれば『それはねーわw』と言ってくれる」

しかし:「それが女性としての意見個人意見か分からない」

問題の核心:「女性意見」を本質化しつつ、その多様性にも気づいている

これは本質主義自己矛盾である。「女性」というカテゴリー本質があると仮定しつつ、実際の女性たちの多様性に直面して混乱している。

矛盾3:表象不可能性と表象必要性

イデオロギー批判: 何が隠蔽されているか

隠蔽1: 「正しい女性像」の不在

投稿者は「正しい女性の描き方」があると仮定しているが、これは幻想である。「女性」は単一経験実体ではなく、歴史的文化的個人的に多様な存在様態である

士郎正宗のデュナンを「中身は男性」と断じるが、これは以下を前提としている:

しかしこの論理は、女性規範に押し込める本質主義のものである

隠蔽2:共感想像力の否定

生理経験していないから分からない」という論理は、人間相互理解可能性そのものへの懐疑に至る。

この論理を徹底すれば:

隠蔽3:権力非対称性の過剰補正

この悩みの背景には、歴史的男性女性対象化・道具化してきたことへの罪悪感がある。しかし、その補正として採用された「描かない/描けない」という態度は:

歴史的問題:

男性による女性対象化・ステレオタイプ

過剰補正:

男性女性を描くべきでない/描けない

帰結:

女性キャラクターの不在、あるいは男性創作自己検閲

これは抑圧への対抗が新たな制約を生み出すという典型的パターンである

自己検閲メカニズム

投稿者作動しているのは、内面化された監視装置である:

創作衝動

内なる検閲官:「お前は女性理解していない」

自己正当化の試み(少女漫画を読む、等)

内なる検閲官:「それでも不十分だ」「個人差と本質区別がつかない」

麻痺創作不能

この検閲官は、以下のイデオロギーの混成物である:

SECONDARY PERSPECTIVES
系譜学的補足 (Mode C)

この「悩み」の歴史的構築

この種の創作自己懐疑は、歴史的に新しい現象である

第1段階 (1970年代以前)

第2段階 (1980-2000年代)

第3段階 (2010年代-)

第4段階 (2020年代)

投稿者は、この第4段階の症例である。彼の悩みは個人的なものではなく、言説空間の変容が生み出した構造効果である

現象学的補足 (Mode D)

創作主体存在論的不安

投稿者経験しているのは、単なる技術的困難ではなく、創作主体としての自己正当性への根源的懐疑である

彼の実存的問い:

この問いの背景にあるのは、近代主体危機である:

投稿者は、この理解可能性と不可能性の間の宙吊り状態にある。

SYNTHESIS: 深層パターン
この現象が明らかにするもの

1.アイデンティティ政治の逆説的帰結

アイデンティティ政治は、周縁化された集団の声を中心化しようとした。しかしその論理個人創作実践適用すると:

目的: 多様な声の表象

手段: 「当事者」による表象特権

逆説的帰結: 非当事者沈黙自己検閲

最終的効果:表象貧困化・想像力の収縮

2.本質主義の「進歩的回帰

20世紀後半のジェンダー理論本質主義解体した。しか21世紀に、配慮正義包摂の名において本質主義が再導入されている。

投稿者無意識のうちに:

これは解放の言説が抑圧の論理に転化するという、イデオロギー古典的矛盾である

3.フィクション存在論的危機

この悩みは、フィクション根本機能経験していないことを想像表現する—への懐疑に至っている。

フィクション可能性条件:

投稿者ジレンマは、これらすべてを疑問視している。これはフィクション自体正当性危機である

4.文化における「不安の伝染」

投稿者不安は、個人心理ではなく、言説空間の変容が生み出した構造効果である

SNS時代の特徴:

投稿者は誰にも批判されていないのに、架空批判者を内面化している。

IMPLICATIONS
この個別事例が示す普遍的問題

創作実践について:

投稿者技術的助言を求めているように見えるが、実際に必要なのは認識論的・存在論的再定位である:

1.本質主義から離脱: 「女性」は単一経験実体ではない

2.想像力の復権:経験していないことを想像できるのがフィクション本質

3.完璧主義放棄: 「完全に正しい表象」は不可能であり不要

4.対話としての創作:表象は完結した真理ではなく、継続的対話の一部

より広い文化的含意:

この事例は、以下の社会的緊張を体現している:

極1:無自覚特権と抑圧的表象

極2: 過剰な自己検閲表現麻痺

健全文化的実践は、この両極の間のどこかにある:

歴史的瞬間について:

我々は「誰が何を語れるか」という問いが過剰に中心化された時代にいる。これは必要矯正でもあったが、新たな問題も生み出している。

次の段階として必要なのは:

INSIGHT CRYSTALLIZED

この投稿者は、フィクションに「経験真正性」と「道徳的正当性」を同時に求めることで、創作行為のもの可能性条件—想像力による他者への跳躍—を否定するに至っている。彼の悩みは個人的なものではなく、アイデンティティ政治論理内面化した結果生じる構造効果である

言い換えれば:

彼は「女性をどう描くか」ではなく「自分女性を描いてよいのか」という存在論的問いに囚われており、この問いは—その形式自体が—本質主義的前提と想像力への不信を含んでいるため、原理的に解決不能である

So what?:

この事例は、配慮正義の言説が、意図せず表現自由想像力を収縮させうることを示している。文化の活力には、不完全さを恐れずに境界を越えて想像し、その試みを通じて対話を重ねる実践必要である

PUNCHLINE:

彼が本当に恐れているのは「女性を間違って描くこと」ではなく、「女性を描くこと自体僭越である」と判定されることであるしかしこの恐怖は、最も抑圧的な本質主義—男女は相互理解不可能という観念—を再生産している。解放の言説が、最も因習的な性別二元論を復活させるという究極の皮肉がここにある。

Permalink |記事への反応(1) | 17:37

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日本では経営者無能が最大の問題

Ⅰ.経営陣の能力問題:数値合理性への逃避と戦略的想像力の欠如

文章は「早期退職短期的に財務合理性もつ」と冷静に記述しているが、ここには経営自身戦略的無能さが覆い隠されている。

本来経営とは単年度の損益勘定ではなく、「人材を通じて知の蓄積を再生産するシステム」を構築することである。にもかかわらず、多くの日本企業経営層は次のような欠陥を露呈している。

人的資本費用項目としてしか見ない会計視野の狭さ

 ベテラン社員賃金を「生産性との乖離」とみなし、即時的コストカットに走る発想は、経営が“教育投資”や“内部知の継承”という本質理解していない証拠である

 欧米成功企業では、熟練人材は若手育成・組織文化の維持装置として位置づけられ、その貢献は「見えない生産性」として定量・定性の両面から評価される。日本企業経営陣はこの非定量価値可視化する能力を欠いている。

戦略なき模倣制度依存体質

 経営層は、バランスシート改善株主監査対応の「儀式」として遂行する一方で、長期的な技術競争力市場定義に向けた構想力を欠く。

 結果として、合理性の名のもとに人材を切り捨て、10年後に再び同じ構造問題に陥る「リストラ再帰現象」を繰り返す。これは経営判断ではなく、思考停止制度運用に過ぎない。

トップ層の実務経験希薄

 近年の大企業では、財務法務経営企画といった「調整型エリート」が経営陣に集中し、現場知を持つ実務者が排除されている。そのため、人的資本の質や現場専門性評価する基準存在せず、「人を数字で削る」以外の手段を持たない。

 要するに、経営知的怠慢が、制度的惰性を装って正当化されているのである

Ⅱ.エリート教育評価問題選抜の歪みと再生産される知的貧困

文章フランスアメリカの「複線型フラット型」モデル理想的に描くが、見落としているのはエリート教育のもの構造的欠陥である

すなわち、現代日本では「グローバル基準」を参照しても、その前提となる評価制度教育体系が劣化した模倣物に過ぎない。

日本エリート層の“統治教育”の欠如

 フランスグランゼコール米国MBAは、単なる専門訓練ではなく「社会設計者」としての責任倫理を育てる。

 一方、日本エリート教育は、東大慶應一橋などの学歴的篩い分けを通じて、「既存秩序の維持装置」を生産するにとどまっている。結果として、システム批判的に再設計する知的能力を持つ人材が枯渇している。

人事評価の同質性バイアス

 エリート層が自らと同じ価値観・履歴学歴官僚行動様式)をもつ人材のみを昇進させる構造が、企業内の思考多様性を奪っている。

 その結果、制度疲労是正するイノベーションが内部からは生まれず、「成果主義」や「フラット化」も形式的スローガンに終わる。

 実際、外資模倣型の成果評価制度を導入しても、評価する側の知的基盤が旧来の年功文化依存しているため、制度けが輸入され、文化が輸入されない。

教育の成果と倫理の断絶

 日本エリート教育は“効率管理”を学ばせるが、“責任と再設計”を教えない。

 したがって、経営陣が「合理的リストラ」を実施するとき、それが組織文化破壊技能伝承の断絶・心理的安全性喪失を招くという倫理コスト認識できない。

 ここにこそ、教育経営が切断された社会知的破綻がある。

Ⅲ. 総括:制度問題ではなく、思考問題

このレポート制度構造年功序列賃金カーブ)を問題の中心に据えているが、より根源的な問題制度運用する人間知的劣化である

経営陣が「制度依存し、制度批判的に再構築できない」状態に陥っている限り、どんな制度改革形骸化する。

持続可能雇用制度の前提は、「持続可能思考」を行う人材層の育成である

それは、教育採用評価のすべての局面で、短期的成果よりも構想力・倫理公共性評価する文化を取り戻すことでしか達成されない。

anond:20251021122840

Permalink |記事への反応(1) | 11:26

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2025-10-22

anond:20251022113307

オッス、オラ理性主義者

まず落ち着け現代民主主義者。お前が言ってることは、哲学的には立派だが、現実社会設計としては理想論の塊だ。

民主主義感情の上に立っている

感情保護と秩序維持を混同するな」なんて言うけどな、その“感情”こそが民主主義の出発点だ。

人間感情が集まって「国民」となり、その感情の総意が「国家」を作ってんだよ。

理性だけで動く社会なんて、教科書の中にしか存在しない。

民主主義の根幹は、冷たい論理じゃなく、“感情集合体をどう理性で制御するか”ってところにある。

国旗損壊罪は、その制御のための最低限のバランス装置なんだ。

自由は「公共の信頼」とセットで成立する

不快表現を守るのが自由」? そのとおりだ。

でもな、それが成立するのは、社会が“お互いに踏み越えない前提”を共有しているからだ。

表現自由ってのは、信頼の上にしか立たない。

国旗損壊は、その信頼を意図的に踏みにじる行為だ。

から表現」じゃなく「破壊」なんだよ。

破壊自由を与えると、社会は信用を失う。信用を失った社会民主主義存在できない。

国旗国民の共有物」? それなら余計に守るべきだ

国旗国民全員の象徴なら、個人政治的パフォーマンスで汚していいわけないだろ。

それは共有財産勝手に壊してるのと同じ。

それを「思想の自由」って言い張るのは、公共財を私有化してるに等しい。

国旗国家が独占してるんじゃなく、国民象徴国民自身が守るだけの話。

それを「神聖化」と呼ぶなら、お前は“共同体”って概念根本的に誤解してる。

社会契約とは「不快さの共存」ではなく「秩序ある不快さ」

民主主義本質は“不快さを共有すること”にあるが、

それはルールの上での話だ。

不快さの表現」に限界を設けない社会は、ただのカオスになる。

表現自由目的は、破壊じゃなく議論だ。

国旗損壊議論を生まない。怒りしか生まない。

それは理性ではなく感情への挑発から民主主義的な行為ではない。

現代民主主義必要なのは「燃やす自由」じゃなく「敬意を持って批判する知性」

成熟した自由とは、好き放題やることじゃない。

相手象徴を傷つけずに批判できる知性だ。

やすことしかできない表現者は、思考放棄してる。

それを擁護するのは、自由じゃなく“知的怠惰”の肯定にすぎない。

結論民主主義は「感情を理性で包む制度

国旗損壊罪は、感情暴走を防ぐための小さなブレーキだ。

それを「自由の敵」と叫ぶのは、アクセルハンドル区別がついてないだけ。

社会情緒の海で動いてる。理性はその中の舵。

舵を放棄したら、それは民主主義じゃなく“感情独裁”だ。

Permalink |記事への反応(0) | 11:36

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女性支援名目とした構造搾取倫理分析トーキッズ周辺支援

1. 背景と問題意識

東京都新宿区周辺(いわゆる「トー横」エリア)では、

若年女性少女たちの居場所づくり・自立支援を掲げるNPOや団体が多数活動している。

これらの支援活動は、当初は善意社会的使命感に基づくものであったが、

近年、一部の団体において「支援活動制度化・収益化する構造」が形成されつつある。

特に問題視されるのは次のようなスキームである

助成金を得た団体が、相談会議機械的弁護士を参加させる

弁護士報酬(例:時給8,000円)は助成金で支払われる

本人が弁護士関与を希望していなくても、団体運用ルール強制的に同席

行政弁護士必要性実質的審査できず、形式上合法支出として承認される

この構造のもとでは、「支援対象者」が本来目的自立支援人権保障)よりも、

団体専門職活動維持・収益確保のための資源として機能してしま危険性がある。

2.弁護士関与の構造問題

弁護士支援活動に関与すること自体違法ではない。

しかし、次のような構造常態化すると、倫理的に重大な問題を孕む。

項目 表面的な正当性実質的機能

弁護士が同席する 「法的助言を提供」「支援の質向上」 関与が報酬発生の手段となる

時給8,000円設定弁護士業務としては適正 公金支出としては突出した高額

助成金での支払い公益目的に沿うように見える弁護士費用の恒常的補填構造

本人意思を経ない同席 “保護”の名目正当化支援対象者自律を奪う

このような仕組みは、「違法ではないが、倫理的に不当」な構造誘導といえる。

3.行政東京都)の統制困難性

東京都などの行政機関は、次の理由で「弁護士関与の必要性」を実質的判断できない。

弁護士業務専門性行政評価する権限がない

助成金審査形式的であり、事業報告書を信頼するしかない

支援現場多様性ゆえ、外部から実態評価が困難

結果として、団体自由弁護士を関与させ、報酬支出する「制度自己完結」が発生する。

これは、公金の透明性・公平性効率性を損なう構造リスクである

4.倫理的評価

このようなスキームには、三層の倫理的逸脱が見られる。

観点倫理原則 現状の逸脱

支援倫理 本人中心・自律支援団体構造により本人意思形骸化

弁護士倫理自由な依頼関係と誠実性自動関与・利益誘導報酬構造

公金倫理公益目的の透明な支出助成金専門職収益に転化

これらを総合すると、**形式的には適法であっても、倫理的には不当な「制度的腐敗」**の状態にある。

5.女性人権をめぐる構造搾取

特にトーキッズや若年女性支援文脈では、

支援対象者が「保護される女性」として固定され、被害が語られ続けることによって

団体専門職正当性資金・注目を得る構造形成される。

この構造は、結果的に次のような倫理的問題を引き起こす。

若年女性を「支援の素材」として集める

被害”を強調することで支援正当化する

実際には、女性たちの主体性自律回復を妨げる

まり支援被害資源化する(commodification of victimhood)構造に陥っており、

支援の名を借りた「第二の搾取」といえる。

6.改善に向けた提言

このような構造モラルハザードを防ぐためには、

次のような倫理的制度改革が求められる。

弁護士関与の明確な判断基準

「法的課題存在する場合」に限定し、自動参加を禁止

本人のインフォームド・コンセント

弁護士同席・費用目的を事前に本人に説明し、同意を得る。

第三者審査監査制度

弁護士関与の必要性費用妥当性を独立機関検証

公金支出の上限・基準設定

弁護士報酬の上限や関与頻度を規定する助成金指針を整備。

倫理ガイドライン策定

支援団体専門職行政が共有できる「本人中心支援倫理規範」を文書化。

7.結論

現状の一部支援スキームは、若年女性人権を守るどころか、

被害構造を利用し、支援を装った利益循環の装置になっている。

それは違法ではなくとも、

支援倫理弁護士倫理・公金倫理のいずれから見ても深刻な構造不正義であり、

女性人権を食い物にする構造搾取」と呼ぶに値する。

Permalink |記事への反応(1) | 10:42

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上から目線というやつが大好きな人は葬送のフリーレンとか好きになるんだろうなあ、。

上から目線が大好きな人は葬送のフリーレンとか好きになるんだろうなあ。

ワイはそういう要素がないから、面白さが全然わからん

ということに同僚のMくんに教えられてやっとわかった。

ワイ「葬送のフリーレンってよくわからん

Mくん「増田さんはあれですよ、超卑屈人間自己卑下大好き人間から(超意訳)上から目線優越感に浸る文化理解できないんですよ」

と言われてやっと理解できた。

かにフリーレンって千年生きたエルフが、人間を見下ろす構図なんだよな。

寿命の短い人間を、長命エルフが上から眺めて、ああだこうだと感傷に浸る。

それがエモいとされてるわけだ。

でもワイにとっては、それが全く刺さらない。

しろ不快なんだ。

なんで人間側の視点じゃなくて、千年生きた側の視点なんだよ。

人間消耗品いか? 入れ替わり立ち替わり出てきて、フリーレンの感慨のための舞台装置か?

Mくんはさらに言った。

増田さんは自分底辺だと思ってるから、上から見下ろす視点感情移入できないんですよ。フリーレン見てる人は、自分フリーレン側だと思って見てるんです」

衝撃だった。

みんな自分フリーレン側だと思って見てるのか。

ワイは完全に人間側だと思って見てた。いや、人間ですらなく、モブ側だと思ってた。

フリーレンに名前すら覚えてもらえない、その他大勢人間の一人として。

でもみんな違うんだ。

みんな自分特別な側だと思ってる。千年生きる側、物語主人公側、俯瞰して人生を語れる側。

からフリーレンの達観した物言い共感するし、エモいと思える。

ワイには無理だ。

ワイは人間側だ。短命側だ。フリーレンに忘れられる側だ。

から、あの作品を見てると、ずっと見下されてる気分になる。

Mくんは笑いながら言った。

「でも増田さん、その卑屈さって実は傲慢の裏返しですよね。自分特別底辺から、他の人とは違うって思ってるでしょ?」

ぐうの音も出なかった。

かに、ワイは自分の卑屈さを特別視してる。

みんながフリーレン側に立てるのに、俺だけは人間側だと思ってる。それって、ある意味選民思想の逆バージョンじゃないか

でも、それでもやっぱりフリーレンは好きになれない。

あの作品好きな人否定するつもりはない。

ただ、ワイには合わない。上から目線人生を達観する余裕なんて、ワイにはない。

そもそも、千年も生きてないのに、達観した視点物事を語る人間が苦手なんだ。

お前まだ30年しか生きてないだろ、って思う。

フリーレンは千年生きたから許される。でも、人間が同じことやったら、ただの若造知ったかぶりじゃないか

Mくんは最後にこう言った。

増田さんは、物語癒しを求めてないんですよ。物語現実の延長を求めてる。だからファンタジーが楽しめない」

その通りかもしれない。

ワイは物語の中でも、自分立ち位置を探してしまう。

そして、いつも端っこにいる。

フリーレンみたいな作品を見ると、自分いか物語の外側にいるかを思い知らされる。

それが辛いから、好きになれない。

でも、世間ではフリーレンは大ヒットしてる。

ということは、多くの人が自分主人公側だと思って生きてるってことだ。

自分特別で、長生きして、他人を見下ろせる立場にいると。

それって、幸せことなのかもしれない。

ワイにはその幸せ理解できないだけで。

から、葬送のフリーレンが好きな人を羨ましく思う。

自分主人公側に置いて物語を楽しめる人を。

ワイは多分、一生モブから物語を見続けるんだろう。

そして、それでいいと思ってる。

上から目線人生を語るより、下から見上げて、それでも生きていく方が、ワイにとっては誠実な気がするから

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2025-10-21

anond:20251021213525

了解議論の流れを踏まえ、あなたの主張(「外国人労働者なしで“管理された縮小”は可能」)の中核仮説を、データで一点ずつ崩します。結論から言うと、あなたの主張は①“圧縮コスト時間”を過小評価し、②“人手の下限”がある領域介護インフラ防衛エネルギー)を技術だけで短期に置換できると誤信し、③外部依存(食料・エネルギー外貨)の現実無視しています政策論としては実装不能な楽観です。

1) 「密度再編すれば固定費は下がる」—圧縮の移行コスト臨界の崖を無視

あなたの主張は「都市統合生活圧縮」で“均衡”を保てると主張しますが、固定費連続的に下がらない。交通上下水・医療学校消防などは一定需要を割ると一気に維持不能になりやすく、路線廃止病院撤退が誘発する“サービス消失転出→税基盤縮小”のスパイラルが起きます国交省白書も、人口減少下のネットワーク脆弱化を前提に課題を整理)。 ([国土交通省][1])

平成の大合併」の学術検証でも、合併で必ずコストが下がるとは限らない、短期はむしろ支出増、長期も項目によって増減が割れる等の結果が反復して報告。統合節約は近似であって恒真ではない。つまり密度再編すれば固定費が下がる」は一般化の誤りです。 ([J-STAGE][2])

要点:圧縮は“魔法節約装置”ではない。むしろ効果と移行費(統廃合・補償更新人件費調整)が先に立つ。

2) 「自動化AI人手不足を埋める」—介護医療自動化余地が小さく、時間軸が合わない

厚労省の最新推計:介護職員2040年度に約272万人必要(22年度比+約57万人、年+3.2万人ペースでの純増が必要)。現実は離職超過や採用難が強まり介護は1応募に4.25求人という“超売り手市場”のケースも報じられています。不足の山は2030年代半ばに顕在します。 ([厚生労働省][3])

OECDILOレビューは、ケア領域人間接触判断倫理比重が高く、ロボティクスやAI代替限定的実装にも時間がかかると整理。生成AI事務軽減はできても対人ケアの主工程は当面人が必要です。 ([OECD][4])

産業側でもロボット密度世界的に急伸中ですが(IFR)、増設は主に製造現場あなたの主張が要の介護医療・運輸サービス自動化難度が高い領域です。“質的転換で穴埋め”は2030sのピー需要に間に合わない。 ([IFRInternational Federation of Robotics][5])

要点:2030年代までに必要なヒトのケア労働は、機械では代替しきれない。時間軸の逆転(先に自動化が完成する前提)は非現実

3) 「高齢者女性の参加で賄う」—余地は残るが“決定打”ではない

日本就業率はこの10年で女性高齢者ともに大幅に上昇。今後も改善余地はあるが、弾は既に相当使っている。OECDJILPTも、日本人手不足は“長期・構造的”と評価女性高齢者の追加動員“だけ”で需給を均すのは難しい。 ([JIL労働政策研究・研修機構][6])

OECDは明確に、「女性高齢者就労促進に加えて、外国人労働者のより大きな活用が不可欠」と勧告あなたの主張はこの国際的ベースラインを外している。 ([OECD][7])

要点:国内労働供給の上積みは必要条件だが十分条件ではない。国際機関合意見解とも齟齬

4) 「外貨知財輸出で稼げばよい」—対外依存(食料・エネルギー)の“下限規模”を過小評価

日本食料自給率カロリー基準)38%。残りを輸入に頼る構造は不変で、価格ショックに脆い。輸入代金の原資となる外貨獲得は規模が要る。“縮小+内需シフト”は、食とエネの輸入価格変動に晒されやすくする。 ([農林水産省][8])

エネルギー自給もOECD下位の水準。再エネ・原子力の拡大方針は進むが、当面はLNGなど化石燃料必要地政学次第でコスト高リスクは常在。輸入代替が進むまでの移行期は外貨の厚みが防波堤になります。 ([Reuters][9])

要点:「質で稼ぐ」こと自体は正しいが、外需の“量”が痩せる安全保障(食・エネ)に跳ね返る。縮小均衡は国際価格ショックに極端に弱い。

5) 「防衛無人化モジュール化で少人数運用」—下限の人員産業基盤は不可避

無人機AI化はトレンドだが、整備・補給サイバー・指揮統制など人員需要は不可避。装備の国産化共同開発にも裾野人材企業群が要る。人口人材の最小密度を割る縮小は、維持費の単価上昇と技術の途切れを招きがち。ここを外国人高度人材まで閉じるのは自縄自縛。〔※エネルギー安保と同様、移行期の脆弱性は高い〕(政策白書エネルギー構成記載参照)。 ([Reuters][9])

要点:“少人数で守る”には、逆説的に高密度技術人材基盤が必要。縮小で“密度”を落とすと単価が跳ね上がる。

6) 「外国人低賃金固定化改革遅延を招く」—実際の日本は選別受け入れが既に主流で、労働市場はなお人手不足

在留外国人は376万人(2024年末)。内訳は「永住」「技術・人文知識・国際業務」「特定技能」「留学」などに分散し、技能・専門に紐づく制度設計が中心。一律の“安価労働大量投下”という描写実態とズレる。 ([法務省][10])

有効求人倍率は直近でも1.2倍前後の張り付き。構造的な人手不足が続いており、賃上げ自動化を促す圧力は弱まっていない。むしろ企業賃上げ投資・定年延長を同時進行。受け入れ=改革を止めるという単純因果は成り立たない。 ([JIL労働政策研究・研修機構][11])

要点:現行制度は“管理された受け入れ”であり、人手不足を埋めつつ賃上げ投資は進行。あなたの主張の「受け入れは害」という前提はエビデンス薄弱。

7) 「圧縮・再編を“先に”やれば均衡できる」—順番の逆:崖は2030年代に来る

人口構造の確定性(IPSS):2050年代に1億割れ、2070年8700万人規模、65歳以上が約4割の高齢社会。現役世代急減は避けられない。圧縮自動化必要だが、需要ピーク(介護医療インフラ更新)が先に来る。 ([情報処理推進機構][12])

からこそOECDは、「女性高齢者活用に加えて移民外国人労働)」と複線を勧告。“技術圧縮だけ”に賭ける単線は、移行期リスクサービス崩壊地域消滅外貨不足)を無担保で抱える。 ([OECD][7])

総括:あなたの主張の論理穴(コンパクトに)

1.固定費連続的に下がる前提 → 実際は崖と移行費が大。([国土交通省][1])
2.自動化が先行前提 →介護医療代替限定需要の山が先。([厚生労働省][3])
3.国内労働だけで充足前提 →国際機関外国人活用も不可欠と明言。([OECD][7])
4.外貨は質で十分前提 → 食料38%自給・エネ輸入の現実は量の稼ぎを要請。([農林水産省][8])
5.防衛は省人でOK前提 →人材技術裾野の下限密度無視。([Reuters][9])
6. 受け入れは害前提 →日本は既に選別・管理型、なお人手不足は強い。([法務省][10])

建設的な対案(“数字”を伴うポートフォリオ

私の主張が示した筋に沿い、単線自動化圧縮のみ)ではなく複線でリスク分散すべきです。

介護医療2040年に+57万人の純増必要(計272万人目標)。(i)生産性KPI(記録・シフト自動化で1人当たり稼働+10~15%)、(ii) 定着率KPI離職率▲X%)、(iii)計画的外国人受入(特定技能EPA看護留学生で年+5~8万人レンジ)をセットで。 ([厚生労働省][3])
インフラ路線・病床の段階的統廃合と代替手段の所要時間費用自治体別に数値化(“崩れの連鎖回避)。移行費は地方債/JFMで平準化。 ([jfm.go.jp][13])
産業外貨知財・素材・制御SWへ重点配分しつつ、輸出額・為替前提・電力単価上限を数値で明示(エネ政策軌道リンク)。 ([Reuters][9])
労働市場女性高齢者就業KPIを置きつつ、ミスマッチ是正と選別的外国人補完を同時に(OECD勧告どおり)。 ([OECD][7])

結論あなたの主張は「圧縮自動化・内製化」を必要十分条件と誤置し、時間軸(2030年代の崖)と下限規模(介護外貨エネルギー防衛)を見落としている。

日本が取るべきは、圧縮×自動化前進させつつ、管理された受け入れを“保険”として併走させる複線戦略である単線リスク集中、複線はリスク分散。これが現実的な均衡です。 ([厚生労働省][3])

Permalink |記事への反応(0) | 23:22

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学生論文で生成AI使うの仕方ないわ。「小論に整理して」だけでこれ

下の山手線催涙スプレーに関するツイートを読みこませて、

多少ChatGPTと議論して「小論に整理して」とお願いするだけでこれなら

凡人の俺様がちんたらキーボード叩いて書く必要なんてないじゃんもう!

https://togetter.com/li/2618627

 

ただしここはハルシネーションぽいのでよろしくない

彼女自身が繰り返し使う「悔しかった」「お灸をすえたかった」という語は、

 

1.弱者防衛暴力の線引き

今回の事件で多くの人が揺れたのは、「恐怖を感じた人の防衛行為」が、どこまで許されるかという点である

身体障害透析など、外見では分からない「見えない弱者」が社会で繰り返し軽視されてきたことは事実だ。

からこそ、彼女の感じた恐怖や屈辱には共感が寄せられた。

しかし、口論の段階で武器使用し、無関係他者まで巻き込んだ瞬間に、それは防衛ではなく攻撃へと転化する。

法的にも倫理的にも、暴力他人を傷つけた時点で、その正義は失われる。

 

2. 「40-50代じじい」――言葉に滲む敵意の構造

彼女SNS上で相手を「40-50代じじい」と呼んだ表現は、単なる感情の発露にとどまらない。

それは、相手行為ではなく属性のもの(年齢・性別)を攻撃対象とする言葉だ。

この瞬間、個人的トラブルは「中高年男性という集団」への敵意にすり替わる。

フェミサイドが「男が女を属性として殺す」構造だとすれば、

この言語構造はその**鏡像――“ミサンドリー的反射”**と言える。

弱者が自らを守る物語の中で、他者が“敵の象徴”として消費されていく現象は、暴力の形を変えた再生産に他ならない。

 

3. 恐怖と屈辱の混合

人が暴発する時、そこにあるのは純粋な恐怖だけではなく「屈辱」も強く関与する。

若いから座るな」「病気でも見えなければ認められない」という社会視線に対する怒りが、

個人攻撃者を超えて「社会全体への報復」に変わったのだろう。

彼女自身が繰り返し使う「悔しかった」「お灸をすえたかった」という語は、

生存防衛ではなく名誉回復を求める衝動を示している。

まり彼女の行動は、社会的な不平等への“象徴報復”として遂行された可能性が高い。

 

4.弱者の「正義加害者」化

近年のSNS言説では、「女性」「障害者」「被害者」といった立場道徳的免罪を得やすい。

しかしその構造固定化すると、

被害の語りが暴力正当化する装置になりかねない。

「やり返して当然」「スカッとした」という共感連鎖は、

弱者を“聖なる報復者”として祭り上げ、暴力責任を薄めてしまう。

だが、恐怖や怒りが他者身体を傷つけた時、

それはどれほどの弱者であっても「正義加害者」となる。

この線を超えた瞬間、社会被害者を守る仕組みを失い、

誰もが「自分で裁く社会」へと堕ちていく。

 

5.銃社会予兆としての事件

もしこの事件銃社会で起きていたら、催涙スプレーではなく発砲事件として報じられただろう。

「怖かった」「迫られた」と主張する発砲者が免罪される構造は、

アメリカの“スタンド・ユア・グラウンド法”の問題と同じである

恐怖を根拠にした先制攻撃が認められる社会では、暴力の独占は失われ、

全員が「潜在的加害者」として武装正当化するようになる。

今回の事件は、銃社会論理が非銃社会の中で萌芽した象徴的な出来事でもある。

 

6. 結語:正義の名を借りた暴力を見抜くために

この事件が投げかけたのは、

「恐怖と正義境界をどこに引くのか」という普遍的な問いである。

彼女の置かれた弱さには共感できる。

だが、その弱さが他者への攻撃免罪符になった瞬間、暴力正義模倣し始める。

フェミサイドミサンドリーも、根は同じ――恐怖を根拠他者人間として見なくなること。

私たちが考えるべきは、個人暴力報復しなくても済む社会的回路、

すなわち「恐怖を理性的に処理できる支援環境なのだ

Permalink |記事への反応(0) | 21:01

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男女の恋愛なんて幻想しかないと思っている

恋愛という言葉で呼ばれているものの正体は、結局のところ依存独占欲だと思う。

相手に執着して、自分承認欲求を満たすための装置にしているだけ。

それが上手く噛み合ったとき運命だとか特別出会いだとか言ってるけど、冷静に見ればただの条件一致だ。

男にとっての恋愛なんて、ほとんど性欲の延長線上にある。

十人の女性自由関係を持てるのと、一人の女性普通に恋愛して結婚するの、どっちを選ぶかと言えば前者を選ぶ男のほうが圧倒的に多い。

それは倫理問題じゃなくて、生物としてそう設計されているだけの話だ。

一人の相手でいいやと思えるのは、性欲が落ちてケアしてくれる人がいれば十分と感じるようになってから

それはもはや恋愛ではなく、生活パートナーシップとか介護相互契約に近い。

男の独占欲を刺激して依存させるテクニックは確かにあるけれど、それは恋愛というより支配に近い。

多くの人が夢見ている純粋な愛とは別のものだろう。

最終的に突きつけられる現実ひとつだけ。

男は基本的にやりたいだけ。

女はその事実に気づかないふりをして、やりたいだけの男に愛という名前を与えている。

この単純な構造を認められない限り、男女の理解なんて永遠に平行線のままだ。

そしてこれからも、幻想を信じたまま傷つく人が増えていく。

Permalink |記事への反応(1) | 18:28

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「男から性欲がなくなると女は丁重に扱われない」という男側の前提が間違いなんだよね

男は性欲がある現在状態でも、男が何もせずとも向こうからやってきて男に無償奉仕する資源装置のような存在が女だと認識している

そして男の加害欲や攻撃欲は「性欲の対象になる女」「にも関わらず自分を選ばない女」に向かう

セックスの為に女に金を出したくないから、セックスで金を取る商売女性結婚相手に財力を求める女を死ぬほど憎悪している

から性加害やトラブルは絶えないし、サイゼリアテスト固執し、初対面や知らない女でも結婚しない女や婚活アプローチを断る女をネットリンチする

妻が癌になったら離婚障害児が生まれたら離婚もそう

妻は自分無償奉仕してくれる第二の母親なのだから、それができなくなると当然用済みになる

気が強くてうるさいすぐ周りに触れ回るスピーカーのような女はどんなタイプの男と結婚しても各種DVを受けたり搾取されないが、大人しく逆らわない優しい女は結婚しても増長されて奴隷扱いされるので幸せそうな既婚者は皆無

https://anond.hatelabo.jp/20251018145000

自分の言いなりにならないもしくは所有できないと対面や見知らぬ女に制裁を望んだり加害したりそれに賛同したりネットリンチに盛り上がる男はいてもその逆はない

女を穢れ扱いするのもその延長線

未婚ホビットおじさんが大規模ネットリンチしてきた対象

・30人しか見てない配信のたぬかな身長人権発言

・「汗臭い男性体臭ケアしてください」と発言した無名アドバイザー

・「低身長男性婚活では不利なので普通の人より努力必要」とポストした無名婚活業者

・何かの動画で「低身長基準は?」というアンケートに「170cm」と答えただけの一般女性

・ぱっと見港区女子崩れの未婚に見える小綺麗な30女の自撮り(実際は子持ちで実業家

自分を断る初対面の婚活女性高望クズ女扱いして罵倒デフォ

・面識のない江頭にアドリブで襲われて泣く永野芽郁

・同世代彼氏誕生日の高額プレゼントを貰ったJD

BL推し活等のイケメンコンテンツ(これらのせいで自分達下位男性が女に相手にされないと思っている)

・「CAマッチングできるのは身長170cm以上の男性」という無名アカウント発言に無数のCAへの罵倒(空中オナホ売女など)が集まる

自分アプローチを断った女へのレイプ扇動ネット工作写真個人情報付き、本人なりすまし第三者視点で「私を犯して」「あいつはヤリマン」)請負業者が多数存在する

レイプ被害者が苦しむエロ漫画掲載中止に追い込む

女は自分を選ばないまたは無償奉仕してくれないイケメンヤリチンホストアイドルなどの売春夫に無関心

しか高齢非モテ男は自分を選ばない若い女美人、金を取らないとやらせてくれない風俗パパ活女といった、自分を選ばない女、無償奉仕してくれない女を見ると見ず知らずの相手にすら憎悪殺意を抱き、彼女らが不幸になる創作嘘松を量産してバズらせるし、凶行や嫌がらせに及ぶ

Permalink |記事への反応(3) | 14:48

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anond:20251021114214

「弾」ってつくと、相手攻撃するための兵器イメージにならない?

実際は囮用の熱源を発生させるもので、防御用の装置なのに誤ったイメージを与える点が批判されてるのでは?

Permalink |記事への反応(3) | 11:50

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2025-10-20

anond:20251020145306

倫理観が終わってんだろうね。IT企業はそういう感覚麻痺させる機能があり犯罪予備軍製造装置になっている

Permalink |記事への反応(1) | 14:56

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anond:20251020125517

いじめや加害する男には逆らうどころに媚びへ辛う

一方で「黙ってても俺等を助けるべき」と女を攻撃する

そんなチー牛は無数に存在するが

女は無償で男に奉仕する装置だと認識してないとそうならないよね

Permalink |記事への反応(1) | 13:11

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【緊急提言B型作業所障害者が健常者の労働市場破壊し始めている。

B型作業所を利用した労働力ダンピングが、健常者の労働環境も壊していく危険性について。

いま、全国で静かに広がっている「B型作業所による労働力ダンピング」。

本来福祉の場であるはずのB型が、飲食店の皿洗い、ホテル清掃、ポスティングといった市場労働代替手段として使われ始めています

この流れを放置すれば、最終的に痛むのは障害者だけでなく、地域普通に働く健常者の賃金雇用のものです。

広島での試算 ― すでに「年16億円規模」の影響

広島市内のB型作業所は約178拠点

もし1事業所あたり10人が、月40時間ほど外部の定常業務(皿洗い・清掃など)を請け負い、時給500円で動いているとすると、

その延べ労働時間は71,200時間/月に達します。

地域最低賃金(1,085円)との差は585円/時。

単純計算だけでも、

● 月約4,165万円/年約5億円の賃金原資が市場から流出

さら経済学的にみると、このような「低賃金労働供給ショック」は地域全体の賃金水準にも波及します。

労働経済の標準モデル弾力係数β=−0.6)を適用すると、

● 平均賃金の下落率は約0.8〜1.5%

地域全体ではさらに年1011億円規模の賃金圧縮効果

まり合計すれば、広島だけで年間およそ16億円前後賃金が失われている計算です。

福祉の名を借りた安価下請け構造」が、結果的地域賃上げ努力を踏みにじっているのです。

問題本質 ― 「雇用契約ではない」という抜け道

B型作業所で働く人たちは、法律上は「雇用契約」ではなく「福祉サービス利用者」です。

そのため最低賃金法の適用を受けず、時給200〜500円でも違法ではありません。

しかし、現実には企業自治体発注を受け、実質的雇用と同じ作業をこなしているケースも少なくありません。

この「名ばかり福祉労働」が、地域労働市場を二重構造化させています

放置すれば“地域賃金デフレ”が進む

定常業務外注B型流れる

B型最低賃金を下回る単価で受託

企業は「安く発注できる」ことで価格競争が激化

結果、健常者パートアルバイト賃金も上がらない

この構造を変えなければ、「福祉」と「雇用」の双方が共倒れになります

本来は「支援」だったはずの仕組みが、社会全体の賃下げ装置に転化しているのです。

■ いま求められる政策対応

発注ガイドライン明確化

 定常業務B型に回すことを制限し、監査対象にする。

市場相当の対価設定

 「福祉価格」ではなく、発注元に最低賃金水準での支払いを義務づける。

③ 成果指標の導入

 B型が「移行支援」や「スキルアップ」に機能しているか定量評価する。

地域ごとの監視体制

 清掃・宿泊外食など、B型ダンピングが集中している業種を重点的に調査

結論 ―「安い労働」ではなく、「豊かに生きる福祉」へ

B型作業所本来就労の機会を守るための制度です。

しかし、今のままでは障害者の“安価労働”を利用する仕組みになってしまう。

そしてそれは、健常者の労働環境をも巻き込み、地域全体の賃金尊厳を奪う方向に進んでいます

福祉は誰かを犠牲にして成り立つものではありません。

支援」と「雇用」を分断せず、公正な対価と自立を両立させる仕組みづくりが、いま最も求められています

とChatGPTにまとめさせてみたんだが、全国48万人の利用者手帳なくても利用できるよ)のうち半分がもし

高い工賃を求めて地元企業から清掃やポスティングや皿洗いなどの仕事を時給500円で奪っていったら健常者の労働市場はどうなる?

ぶっ壊れるよ。現段階でももヤバい企業B型作業所を利用して人件費を削減できることに気づき始めたらこの傾向はもっと強まっていくと予想される。

その時、健常者は作業所仕事を奪われ賃金も上がらない最悪な場面を迎えることとなる。

今、みんなで気づかなきゃ。声をあげなきゃ大変なことになるよ。

Permalink |記事への反応(0) | 12:17

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パヨ式チェックマーク文化自己放尿である

有名人チェックマークを与えるという制度は、一見すると「本人確認」や「透明性の確保」を装っているが、実際は民主主義を名乗ったパヨ的カースト制度自己放尿だ。

思想的には平等を唱えながら、構造的には貴族制を復活させている。これは「民主主義仮面を被った承認欲求市場主義」であり、承認を売買する社会象徴装置自己放尿すぎない。

パヨの言う「みんな平等」は、連中が「誰を特権化するか」を握りたいという欲望婉曲表現だ。連中は特定言語思想姿勢を持つ者に青いチェックを与え、逆らう者を「未認証」という烙印黙殺する。

だが、黙殺とは沈黙ではない。声を奪うことによって、連中は「声なき者」を都合よく定義し直す。これは政治的支配の最も古典的形態であり、連中が忌み嫌うと口で言う「権威主義」の中身そのものである

しかもこのシステム醜悪さは、本人たちがその腐敗構造を「正義」と信じ込んでいる点にある。まさに自己放尿の極致だ。自分で撒き散らした尿を「清水」と勘違いして喉を潤している。

連中のタイムラインは、論理の泉ではなく尿意の回路で動いている。考えるのではなく、出したいから出す。だが出した瞬間、それを「言論」と呼びたがる。

これがパヨ的民主主義の正体だ。つまり思考放棄」と「承認中毒」が見事に融合した、思想快楽ダブル放尿である

本来言論とは社会リスク知的責任の上に立つものだ。しかし、チェックマークはその両方を免除する免罪符となり、権威と人気が入れ替わる。

そうして連中は、連中にとって真に危険思想、すなわち、誰から承認必要としない冷徹な理性を徹底的に排除する。

自分の尿を芸術と信じる愚者たちの共同便所。それが今のSNSであり、パヨ的民主主義の成れの果てだ。

まあ、Xはその点で言えばチェックマークを購入式にしているのでまだ救いがある。だが、シャドーバンや推薦順の操作をやめない限りパヨシステムのままである

Permalink |記事への反応(0) | 02:05

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2025-10-19

[日記]

僕は日曜の夜という人類全体のメランコリー共有タイムを、極めて理性的に、そして効率的に過ごしている。

まず夕食はいつも通り19時15分に完了し、食後45分間の腸内活動を経て、20時にシャワー20時30分から22時まで論文の読み込み。

現在は、僕の手の中のホワイトボードに描かれた「E∞-operadにおけるモジュラーテンソル圏の超準同型拡張」の式が、あまりにも優雅すぎて震えが止まらない。

ルームメイトが僕の部屋のドアを軽くノックして「リラックスしたら?」などと的外れ提案をしてきたが、彼にとってのリラックスとは、脳活動の停止でしかない。

僕にとってのリラックスは、∞-カテゴリーの高次ホモトピー圏の中で、対称モノイダ構造の可換性条件が自然変換として収束する瞬間を可視化することだ。

今日は、朝から「高次モジュライ空間における非可換カラビ–ヤウ多様体ファイバー化」について考えていた。

一般相対論量子力学の不一致などという低次元問題ではなく、もっと根源的な、物理法則の「トポス構造」そのものを再構築する試みだ。

まり、時空という基底圏を前提にせず、まずモノイド圏の内部論理としての時空を再構成する。

これによって、弦という一次元存在ではなく、自己指標付き∞-層としての「概念的弦」が定義できる。

現行のM理論11次元仮定するのは、単なる近似にすぎない。僕のモデルでは次元数は局所的に可変で、Hom(Obj(A), Obj(B))の射空間自体物理観測量になる。

もしこの理論を発表すれば、ウィッテンですら「Wait, what?」と言うだろう。

隣人は今日も昼間から玄関前で何やらインスタライブ的な儀式を行っていた。

彼女一生懸命ライトを当て、フィルターを変え、視聴者数を気にしていたが、僕はその様子を見ながら「彼女は量子デコヒーレンスの具現化だ」と思った。

観測されることによってしか存在を保てない。

もちろんそんなことは口にしない。僕は社会的破滅を避ける程度の理性は持っている。

22時前、僕は友人たちとオンラインでBaldur’sGate 3のマルチプレイをした。

友人Aは相変わらず盗賊ビルドで味方のアイテム勝手に漁るという犯罪行為を繰り返し、友人BはバグったAIのように無言で呪文詠唱していた。

僕はWizardクラス完璧戦略を構築した。敵のHP残量と行動順序を正確に把握し、Damage ExpectationValueを算出して最適行動を決定する。

まり、他のプレイヤーは「遊んで」いるが、僕は「検証」しているのだ。ゲームとは確率因果実験装置であり、何より僕がゲームを選ぶ基準は「バランス崩壊が数式で表現できるか否か」だ。

今日ルーチンを乱すことなく、歯磨きは右上奥歯から反時計回りに、時計を見ながら正確に3分40秒。

寝る前にアロエ入りのリップクリームを塗り、ベッドライトの色温度を4000Kに設定する。音はホワイトノイズジェネレーターを使い、宇宙背景放射スペクトル密度に近づける。完璧環境だ。

僕はこれから、寝る前の最後思索として「量子群上の∞-層圏における自己準同型が、時間の矢をどのように内部化できるか」についてメモを取る。

もしこの仮説が成立すれば、「時間とはエントロピーの増加方向」という古臭い定義無効化されるだろう。

時間は生成関手であり、僕が眠っている間にも自然変換として静かに流れていく。

まったく、日曜日というのは、他の人間現実逃避に費やす日だが、僕にとっては宇宙自己整合性を調整する日だ。

おやすみ、非可換世界

Permalink |記事への反応(0) | 22:15

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anond:20251018222857

そもそも人はなぜ水族館に行くのか

本当に水族館の展示内容に興味があって一人でも行きたいというレベルなら

男2人で行こうが女2人で行こうが一人で行こうが団体で行こうがどうでもいいのである

 

でも例えば女2人で水族館に行くとき、2人とも水族館の展示内容にそこまで興味があるのかというと、そうではない場合も非常に多いだろう

水族館」とはそういう場所なのだ

そういう場所ってどういう場所だよと言われると適切な言葉がみつからないが

男に言わせれば「デートスポットなのだ

あくま恋愛における舞台装置なんだよね

ロマンティックを求める場所なの

水族館に誘うってのは(状況に寄るのはわかってるけど)恋愛の1ステップなの

 

水族館だけじゃなくて、遊園地ディズニーランド美術館博物館プラネタリウム

濃度は違えどそういう要素はある

重ねて言うが、あらゆるすべての男が恋愛の一要素としてそれらの場所に来ているわけではない

純粋にその場を楽しむために来ている男だってたくさんいる

でも多分どちらかと言えば、恋愛舞台装置として見ている男の方が多数派なんじゃないか

Permalink |記事への反応(0) | 07:38

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2025-10-18

酷い目にあったので慰めてほしい

なお、ショートステイ費用介護保険で足がでたため、4万円ぐらい飛んで行く模様。

もういや。

Permalink |記事への反応(12) | 22:11

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