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はてなキーワード:物心とは

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2025-07-06

人間の鳴き声

英語韓国語を少し勉強してわかったがそもそも日本語コミュニケーションも苦手だ。コミュニケーションというものそれ自体が苦手なんだ。旅先で路上ハトをみるたび「このハトはどの国のハトとも通じ合えるんだな」と感慨深くなる。なぜなら言語を持たないから。いや、ほんとうにそうか?A地域ハトは「ポッポー」があいさつでB地域ハトは「ポポッ」があいさつかもしれない。あいつのある地域とない地域があるかもしれない。言葉とは鳴き声のパターンだと最近つくづく思う。共鳴することそのものが快と感じるように生き物はできている気がする。わかる。わかるんだけど私は上手くハモれない。「休みの日とかなにしてるのー?」なんて雑談ハモやすいように投げかけてくれているだけなのにそこに意味見出ししま歌詞意味を考えているうちに乗り遅れて合唱は終わっている。誰かとうまく歌えるようになりたい。雑談を振られるとどうしても何かジャッジされると思い込んでしまうので人と話す前は「鳴き声鳴き声鳴き声共鳴共鳴共鳴」と唱えてから挑む。そして雑談が終わった後は「失敗した…」と内容を振り返って落ち込んでしまう前に「ちょっと歌がズレただけ」と意識シャットアウトする。会話が鳴き声の共鳴だと気づくまでに随分と長い時間がかかってしまった。ずっと誰とも会話できている気がしないなと思っていた。そもそも共鳴は快である」という前提を知ったのが最近からOKOKと思っている。だけどもさ、と独唱で転調してみるのですが、私は合唱でうまく馴染むことができず教室を抜け出して人知れず鼻歌うたって帰ってるような人のことが大好きなんですよね。こんなに私はこの世界のことを少しでも理解してせっかくだから順応しようとしているのに、自分が死んだら世界死ぬ意味ないじゃんと思う。そういえば、年齢的に子を持つこと・持たないことを検討するようになり、自分が生まれたこと、いま意識があり思考があることとかまで考えを巡らすようになった。そう思うと、いま意識があること、ひいては世が存在するということは親の気分みたいなところに左右されており、この世はなんて心許ないんだと愕然とした。もっと壮大で強烈なもの裏付けらていると思っていた。この世、この生、儚ね〜、大事にしよ。もうこの歳になると学歴とか会社とか、この世が幻想だなあと自分世界の捉え方がふわりとしてくる。世のジジババが孫に対して甘々なのってそういうことなのかなあと思う。幻想とわかった上で幻想を楽しめる歳なのだろう。ところが不思議なことに、私のジジババは最後までずっと幻想を信じていたな。祖母は当時もう80とかなのに、私の進路についてあれこれと口を出してきていた。幼い頃から〇〇ちゃんはこの大学かこの大学に行くのよと言われ勉強を教えられていた。浪人して芸大に行きたいと言った時は、どうか普通の〇〇ちゃんに戻って、浪人するなら縁を切る、この敷居を跨ぐなと言われた。芸術系浪人なんか全保護者不安にさせる進路を選ぶ自分にも完全に非があるのだが、当時はこの老人とはこんなにも意志が通じないのかとに驚くばかりだった。私は80近くになってもこの幻想にそこまで執着できるとは到底思えない。バイオレンス婆は、文字通り普通虐待をする。長い物差しで人の頭を執拗に叩く。孫の私にはさすがにしたことがなく、母はよく「おばあちゃん丸くなったわ」と言っていた。そんなバイオレンス婆に育てられた母は運良く反骨精神の持ち主で、祖母と繰り広げたバトルをコミカルに私によく話してくれた。中学生の時自分の部屋に仲間を集めて祖母にバレないようにシンナーを吸っていたのが楽しかったとか、万引きスリルとか、夜な夜な窓から飛び降りて遊びに出かけていたとか、無免許バイク事故して病院に行けず祖母にもバレないように必死に隠し、今も腕にぶっとい傷跡が残っているとか。わかりやすヤンキーに仕上がったようだ。口酸っぱく祖母に「先生と呼ばれる仕事に就きなさい」と言われていて、女子短大卒業祖母コネ幼稚園先生になった。快活で子供にすぐ懐かれる母には向いていたと思うのだけど、母は幼い頃から絵を描くのが好きで、デザイナーになることを諦められなかったらしい。頭から血が出て何針か縫うくらいの祖母バトルを経たのち、昼は幼稚園で働きながら夜はデザインスクールに通い、なんとかデザイナーになった。といっても版下とか、テレクラPOPデザインみたいな仕事だったけど、それでも母はデザイナー時代のことをいつも楽しそうに話していた。そんな母はまた、自分いくら願っても叶わなかった幸せな家庭という幻想を見ていた。祖母のように、子を縛ることなく、どんなヤンチャをしても一緒に面白がり、あんたはほんまアホやな〜っていつでもふざけ合える家庭。きっとそういうものを夢見ていた。本当に申し訳なくなる。母は仕事を辞め結婚して専業主婦になった。私と母は本当に、本当に性格が合わなかった。こればかりは、いくら血縁関係でもこういうこともあるんだなと思ってきた。それでも努力して近づこうとしていたとは思う。一度もまともに通じた会話ができたことがない。母は幸せな家庭という幻想を夢見て、とにかく真面目で無害そうな父と結婚した。殴ったりしなければOKという認識だったんだと思う。父と母が会話で盛り上がっているところなど見たことがない。価値観趣味性格真逆で、側から見てもお互い苦手なタイプしかないと思う。子供ながら、お互い家庭という幻想のために結婚したんだなあとなんとなくわかっていた。私は父に似てしまった。とにかく物心ついた頃から、母は私のことが気に食わなかった。気に食わなかったんだなと思うことでしか説明がつかないことが多すぎて、そう思うようにしている。なんだかずっと怒られていたというより、ずっと罵られていた。母は私の自虐しか話を聞いてくれなかった。何を話しても否定から入られるので、家で何も話せなくなった。実家にいた時はずっと、教室に一人は必ずいるガキ大将暮らしているような気持ちだった。母は夢見ていたはずの家庭がこんな惨状になってしまたことのすべてが気に食わず、ずっと機嫌が悪かった。もともとも性質かそのような家庭環境なのかわからないが、私は人とうまく会話するのが下手で、一人で没頭できる勉強読書が好きな子供だった。そういうのがさらに母は気に食わなかった。どんな親だよとは思うけど、極端に言えばもっと万引きとかして欲しかったんだと思う。現代陰湿なほうじゃなくて仲間とカラッとやるような万引き。そんで警察によばれて頭をスパーンと一発叩いて「アホ!!!帰るで!!」ってやりたかったんだと思う。ぱっちりと目が大きく美人で筋力がある母に似つかず、全て父に似て地味な顔で運動ができない太った根暗になった。母の幻想である娘を私は上手く演じることができなかった。一方祖母は、教育という幻想を再び見てしまったのだと思う。そこまでしんどい思いをせず勉強ができてしまう私に勝手に期待をした。母は、祖母幻想を叶えられる存在としての私に対しては、まんざらでもない様子なときもあった。ところで、祖父や父はこういうとき何をしていたのかというと、何もしていない。何も言わない。記憶にない。ずるいよね。母はきっと心から安らぐ幸せみたいなものを感じたことがないのかもしれないと勝手不安になる。けど母は自分の家庭を持つという幻想を成し遂げた、殴ったりしてないしOKOK、それが満足だと思っているはず、と言い聞かせる。ところで不思議なことに、私はかつての母と全く同じグラフィックデザイナーとしていま働いている。何も気が合わないのに特技だけは遺伝した。人との会話が何十年も成り立たない中で、視覚的な共通言語ものが通じることが自分の救いになったのがデザイナーになったきっかけで、決して何かを教えてもらったこととかは本当に一度もない。そもそも母も私も絵が描けるのは、祖母書道家芸術家だったことが遺伝情報としては大きくて、(だとしたらなぜそんな教育幻想暴力に囚われてしまったのかは本当に私が教えて欲しい)、わたしたち相互に歪み合いながら螺旋を描いている。祖母も母も、芸術センスみたいなものは遥かに私より良くて、そういった面でふたりのことは尊敬しているし、破天荒人間性面白くて好きだ。けど、もう最小限でしか関わりたくないし、こういうのは距離があった方がいい関係が築ける。私含め3人とも地球規模で見れば息は長くないのだし、それぞれができるだけ幸せであればいいと願っている。東京にいると、そういうタコピーみたいなふわふわことが思えてしまうのだから怖いなと思う。たまに地元に帰るとあまりにも地に足がついてずぶりと沈みそうになる。地元とは幸せみたいな言葉嘲笑される地域のことを言う。その地域にはその地域が共有している鳴き声のパターンがある、それだけの話。

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2025-07-05

anond:20250705082628

物心つく前に子宮男性移植しましょう」

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2025-07-02

絵は努力しても伸びないのに、文字努力せずに褒められる

物心ついた頃から絵を描いている、成人を過ぎた今でも描き続けている。仕事ではなく趣味として続けている、というか気付けば描いているのでもうライフワークのようなものだ。

しかしちっとも上手くならない、絵を描くときは必ず資料を用意するし、独学だがデッサン解剖学・色彩等の勉強はしているので徐々に上達しているが、相変わらず下手だ。これは勘違いではなくSNSでの反応が自分レベル物語っていると思う。



成人以降、文字を書くようになった。

文字と言っても気が向いた時に短編小説を書く程度だ。

文字を書くモチベは絵に比べたら格段に低く、絵のように試行錯誤する努力も、アウトプットしたもの推敲するのも面倒なので、頭の中の思考を誰に向けてでもなくここに綴ることも多い。あと時々Xに壁打ち。

良く字書きが絵は文字より反応がないと言うが、私の場合逆だ。字の方がよほど反応があるし、絵よりずっと褒められることが多い。何故だろう。




亡き母には文才があった、プロとして活躍する程ではないが幼い頃は読書感想文で何度も取ったとかい武勇伝を良く聞かされていた。

事実母は筆まめな人だったし、彼女の遺品の日記には彼女が見た私たち家族の姿や、病と戦う彼女の心の機微が繊細な筆致で綴られていた。あれは読む人の心を揺さぶものだと思う。



恐らく私は絵より文字の方が上手い、これは勘違いではなく他者の反応がそれを如実に表していると思う。上手いと言っても自身の描く絵との相対評価で、別に自分に母のような文才があるとは言っていない。

自分の描く絵に比べたら自分の描く文字の方がずっと上手い』という話だ。

まり、私は子供の頃から描いてきた絵より、成人してからなんとなく書いてる文字の方が上手い。

要は才能のない人間努力しても才能のあるやつはそれを短期間で軽々とやってのけ、超えていく。

それを自分自身証明して、自分自身に見せつけているのだ。



文才は8割遺伝であるという話を聞いたが、あながち間違っていないと思う。現に私は特に苦労することな自分気持ちをこうやって綴っている、絵はあんなに努力しても自分の描きたいものの1割だって描けないのに。理不尽だと思う。

近年人の持つ気質運動神経の良し悪しがかなりの割合遺伝由来であることは常識となりつつあるが、その遺伝とか才能とかい抽象的なものは、自分想像しているよりずっと露骨だ。それはもう残酷なほどに顕著な差となって現れるのだと思う。


字を書く私が絵を描く私にそれを告げている、才能はあるのだと。


これは別に悲観しているわけではない。

感覚でその事実理解する経験はけっして悪いことではないと思っている。まぁ世の中そんなもんだ。

自分1人のサンプル程度でこれなので、世の中には各界の神様に愛された天才の中の天才はいる。才能はある、確実に。

自分にできることは自分努力をするだけだ、仕事にするなら天才の中で戦う戦略必要だろう。ただ私の場合趣味なので自分の描きたい絵に近付ける努力淡々と行うだけなのだ。



幸い絵の上手さの遺伝割合は5割程度らしい、朗報だ、5割は自分努力でどうにかなる、実に希望がある話なのだ

多分、私は今日も1人絵を描くだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 15:14

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2025-07-01

anond:20220704194244

物心つく前に金玉女性移植しましょう

https://b.hatena.ne.jp/entry/4772368751374392577/comment/aox

Permalink |記事への反応(0) | 12:43

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2025-06-23

anond:20250623115453

増田の両親でも祖父母でも口実に使っていい、増田悪者になってでもいいから、婚約解消から別離を強くすすめる

増田彼女みたいな母をもった子供立場から言うけど、地獄やぞ

物心ついた頃から介護士看護師カウンセラー・肉のサンドバッグハウスキーパー役割を強いられる(かつ母からの心身のケアは受けられない)

弟妹ができたら親代わりにもならなきゃいけない

子供作らないとしても、増田は高確率結婚後にモラハラ野郎クラスチェンジする

そんなもんになりたくないだろ?

 

もっと怖い話をすると、彼女結婚後にカルトにハマる可能性すらある

カルトが狙う対象ひとつに病弱な人というのがある

体の弱さは不安孤独感を呼び込む

どこにでも信者はいるし、家まで来るし、刺さる相手を選んで勧誘する

抜けるように説得する?絶対に無理

 

増田にはもっと釣り合う相手がいる

彼女とはサンクコストバイアスで離れられないだけだ

別れて彼女につながる全てのもの処分して次の人を見つけてさっさと忘れよう

Permalink |記事への反応(1) | 19:26

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2025-06-20

anond:20250620065917

まさにそれで

自分を大切にする感覚がなかったな

物心いたこから自分はだめだか

周りを優先して自分を押し殺して

嫌なこと言われても、なんでいわれるんだろうと自分を責めてばかり

ぼっちが嫌だという思いだけ優先して離れることもできず

負のスパイラルだったな

Permalink |記事への反応(0) | 07:47

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2025-06-16

供養したい文章

お題に沿って400字くらいの文章10分以内に書き上げることをしてて供養というか、人に見て欲しいと思ったものを。

書くことは筋トレと一緒で毎日書き続けないと衰えてしまうのだなと痛感した。


題名冬の花火記憶の中」

地元では花火は冬に上がるものだった。夏にももちろん打ち上げるけど、規模でいえば冬のほうが圧倒的に大きい。物知りだった父曰く、冬のほうが空気が澄んで花火がよく見えるとか、寒いほうがカップルがくっつきやすいとか、出店の衛生観念がまだマシだとか、なんとか。高校生の頃ボーイフレンドと見に行ったのを思い出す、確かに真っ暗でキンと冷たい空気の中、どうやってポケットに入れられた彼の手を握ったら良いのか、花火に照らされた彼の横顔を見つめていた私がいる。あの人は元気だろうか。変わらず冬に花火を見ているのだろうか。あの真剣眼差しを今は誰に見せているのか、地元を出て久しく冬に花火を見ていない私には知る由もない。

題名「不確定要素としての馬」

競馬が好き。ギャンブルはあまりしないタチだけど、競馬は別。大きなレース競馬場まで行ってパドックで馬のテンション確認し、競馬新聞とにらめっこ、いそいそとマークシートを塗りつぶして馬券を買う。予算は三千円まで。競輪競艇は正直なところ人間無機物のタッグを組んだレースなので不確定要素が少なすぎる。八百長やり放題ではなかろうか。それに比べて競馬における乗り物、馬という生命の何が起こるかわからなさよ。あいつらの気分が乗らなかったら走らない、それがいい。足が速い奴が勝つ、単純明快ルールで熾烈を極める人間と生き物の共鳴、あの瞬間はいだって美しい。

題名そして誰もいなくなった

人類が滅亡の一途をたどる最中集落は森に呑まれ、人々が集う土地もいつしか花が咲くだけとなりました。盛夏、誰もいなくなった青空の元、蝉の声だけが響きます太陽を追いかけて首を傾げるひまわりの群れは、思慮深く、人の消えた土地でただ草花の輪廻を巡り、また今年も四季の訪れを知らせます。誰が為に在るわけでなく、日々の営みの中に組み込まれ生命遂行。栄華を誇り衰退した人類が捨て去り失い嫌悪したものではなかったのでしょうか。私たちはきっと社会的な生き物として踏み出した瞬間に、動物としての自然を振り払ったのかもしれません。ただ恐ろしく歪な破滅への道を緩やかに下るだけのことを、歴史と名付けないと誰もが正気を保っていられない。抜けるように青い空、入道雲、蝉のリフレイン、人々が去った後もただ山に野に花は咲くだけです。

題名「歪でつかめない虹」

昔、カートゥーンネットワークCMでよく流れていたレインボーアートという絵を描くためのおもちゃがあったんです。アメリカンなお家で金髪の子供たちが楽しそうに遊ぶ映像は、子供心に外国や裕福さの象徴となり得ました。テンション高めのナレーション魔法のような使い方、綺麗な絵の具、いまだ夢に出ます大人になって自分で稼いだお金を手にし、ふと今ならレインボーアートも買えるのではと思い立ち検索しました。インターネットって便利ですね、廃盤でした。残念に思いつつ、実物を手にせず人生が終わることに安堵もしています。幼いころ手が届かない掴めない虹が、大人になってようやく実際に手に入れて掴んだら案外そうでもなくてがっかりする話、よく聞くので。私の虹は虹のまま、そのまま消えてゆくのだと思います

題名人工知能にすがることは悪か」

AI嫌悪感がある。業務効率化や簡単作業草案作成感情労働などには良いと思うのだけど、クリエイティブな部分でAIを使って出力したものをそのまま提出されると創作者としての矜持は無いのかと軽蔑すら覚える。先日などSNS美容師施術の実績としてAIで生成した画像をUPしていて呆れた。肖像権もなく扱いやす写真なのは理解できるが、自身が手を入れていないもの自身作品とする倫理観のなさ。新しい技術が生まれるたび順応する半面、各々のリテラシーが浮き彫りになる。昔に比べて凄まじい勢いで変わる世界、ついていくのが本当に大変で途方に暮れてしまう、事実法整備も追いついていない状況なわけで。こうやって私みたいな人間は淘汰されていくのだろうと悲しくもChatGDPに愚痴毎日である

題名「私のライフプラン

二十歳ごろのライフプランでは今頃、とうに私は人生の良き伴侶と結婚し、挙式もハネムーンも最高の思い出、都会で働き専門的なキャリアを積みつつも小さな子供が二人、もう一人欲しいねと夫と相談しつつ、今ある幸せを噛み締めている予定だった。だが思い描いた何もかもが私の手中にはなく、手前でつまずくどころか、スタートすら切っていないのではないかと危ぶまれるほどに、人生はぐちゃぐちゃである自分的には諦めも含め、このままの私を受容している段階だが、それを放っておかないのが出身地限界集落醍醐味田舎幸せライフプランバリエーションに乏しく、今の私があまりにも負け組で不幸せ可哀想に映るらしい。帰省するたびに名前も知らない母の会社の同僚から励まされる。大変ね!めげずに頑張ってね!言われる度に集落のどこに火をつけたら効率よく山火事になるのか考えて、そういえば幼い頃から田舎が嫌いで滅ぼしたいと考えていた、だから私は都会に出てきたんだっけと気づき、そっと今後のライフプラン地元に火を放つが加えられた。

題名人生設計」

まり勝手に決められたんだから、終わりくらい自分で決めたいなって常々思っています。私の意志尊厳を慮るなら、そこに至る過程と決意がどうして今から覆せると思いますか?物心いたこから私は肉体の内側だけが自分で、ここからは一生出られず、私は私であることを全うしないといけない事実にひどく怯え、絶望しているのに。よくこの年まで呼吸を続けてきましたよ、ひとえに私が優しくて我慢強い結果だと思います。周りのことは私なりに愛してますから。悲しませるのは不本意です。でも他人を悲しませる罪悪感より最近自身絶望とか暗い感情のが勝ってしまうんですよね。一朝一夕にすべてを解決する策など無いのに、今日の積み重ねで未来は作られると分かっているくせに、楽になりたくて、あと試してないのは死ぬことだけだなって、人生PDCA回したくて。きっとうまくいくと思うんです。頑張ります

題名他人ドアマン

新しい性癖に目覚めた人が扉を開けたって表現するのをよく見かけるのだけど、扉があると分かって開けずにいたのは自分じゃないのかなっていつも思う。見て見ぬ振りしてきたくせに、今更新しいだなんて、みんなずるいなあ。私は大体の扉は開けてしまった気がする、まだ鍵のかかった扉があるんじゃないか彷徨って途方に暮れて、最近なんて他人の扉を開ける(というかぶち破る)ことに徹している。私にとっては扉でも相手にとってはそうじゃないことも多いみたいで、みんなの驚きと困惑と期待と様々な感情が入り乱れた様子はとても興味深くて癖になる。でも自分の悪いところは扉を開けることが楽しくて、その後のことは考えていないところ。メンテナンスなんて性に合わないからやらないし、開けた扉を閉めることもしない。その人にとっては重すぎる扉だとしても、その後の人生知ったこっちゃない。みんな楽しく新しい自分を再発見して沼に落ちて溺れて藻掻いて生きていく。私は次の扉を探すだけ。

題名桜の木の下に埋まっているのは」

両親は私が生まれる前から犬を飼っていた、血統書付きのヨークシャテリア。一緒にお留守番もしていたらしい。彼は気高く気難しく、だがしっかりと長兄として私のことを見守り、時に吠えて善き友だった。七歳の時に彼が死んで、初めて私は死について考えさせられ実感した。眠っているかのような亡骸にさわるとひどく冷たく、心底驚き、彼の魂はもうこの世には無いのだと、もう私にあの澄んだ聡明な瞳を向けることはないのだと、ありとあらゆる喪失感で涙した。心の中に穴が開いて、その淵をなぞって、大人になりいくつもの出会いと別れを繰り返して、ああ私の失うことの原点は彼であったと立ち戻る。祖父の持っていた山の桜の木の下に彼を埋め、何度か墓参りもしたのに、今では山そのもの他人の手に渡って会いに行くこともかなわない。寂しがっているだろうか、元気に山を駆けているだろうか、寒い思いをしていないといいのだけれど。

Permalink |記事への反応(0) | 13:57

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2025-06-15

親に「産んでくれと頼んでない」と言ったことがある(追記

twitterで下記ツイートを見たので思い出話につきあってほしい。

https://x.com/kitwell_tanaca/status/1933128116064661904

いつか我が子に「産んでくれって頼んだ覚えねーよ!」って言われた時なんて返すのがいいんだろう。って考えてるんだけど何か面白い返し方あるウマ🐴?

🐴田中です @kitwell_tanaca

実際これに近しいことを一度口にしたことがある。

帰ってきた父親からの回答は暴力だった。

母親はどうしていたか覚えていない。1020年前の話である

私の家は典型的な不機能家族家族物心ついたときからから暴力そばにあった。

仕事をしない父、父の言いなりになっている母、その両親が言うことを一つも疑うことがない自分愚か者3人がそこで暮らしていた。

結果として私は今実家を出ているが、5年以上たった今でも両親から教育による歪みに苦しんでいる。むしろようやく実家が異常だったのかもしれないと疑い始めたころだ。

実家いたころのエピソードはすべてがおぼろげで部分的しか思い出すことができない。

そのどれもが苦しくて、異常で、だれにも話せないようなことばかり。

例えば私は経済的DV身体DVを受けていた自覚はあるのだが、今思うとあれは性的DV精神DVだったのではないか?というようなものも多々受けてきた。

性的DVは親から行為強要されること、という偏見があったが父親から「メスの香りがするようになった」と言われたり日常的に尻や胸を触られたりブラのホックを外されたりしていたあれも性暴力にギリ入るのだろう。

これらのことから本当にどうしても無理になって、なぜ私はこの家にいるのか、なぜ生きているのか、なぜ産まれたのか、なぜ産んだのかと言ったようなことを涙ながらに叫んだことがある。

結果、冒頭に述べた通り帰ってきたのは暴力だった。

具体的に何を言われたかは覚えていないのだが、要約すると「降ろすという選択肢はあった、実際前妻(母は後妻)の子は降ろした。それでも産んだのは自分たちが望んだからだ。だからお前は両親の所有物なのだ」と怒られた。

そして普段から母には「お前は自分が腹を痛めて産んだ子だが、お前は父曰く私の子ではない。だから父だけがである」とさんざん言われていたため、私は「自分の命は父のものである」という解釈をした。

解釈とあるが実際そのようなことを言われた。

から自殺なんてことは許されず、死ぬまで両親に、父に奉公して死ねと言われた。

実際「子供は親の介護をするものだ」と何かにつけ言われており、実家をどうにか出ることができた5年前まで私の自由は両親が死んでから(=私が老人になってから)だと思っていた。今もぼんやりとそう思っている。

件のやりとりが決定的なそれとなったわけではないが、このあたりから自分はすべての選択権を捨てた。

希望していた進路も捨てた。ただ両親を生かすために高校卒業したのちフリーターとなり、金をすべて家に入れるようになった。周囲の大人は「孝行ものだね」とほめてくれた。だけどそれは私にとって呪いで、でも選択権を捨てた私は死を選ぶこともできなかった。

だらだらと生きて、だらだらと日常を繰り返すだけになった。

親に対して恨み言を言うつもりはない。もっと自分が強ければ、もっと自分の頭がよかったなら、もっとよい結果につながれたのだろうと思う。たらればを考えるくらいなら今選べる最善を選んでこれからを良くしていきたいと思っている。

ポスト主が想定している「面白い回答」が具体的にどういったものかはわからないが、あのとき両親のどちらかから茶化すような回答が出てきていたとしたら、たぶん今自分はこの文章を書いていないだろう。そう期間をあけることな自死を選んでいただろうな、という確信だけはある。

また、ポスト主に連ねられていた「産みたかたから産んだんだ」という回答がきたとしてもその後の回答次第では死んでいたろうと思う。

あの時の私を救う言葉はあったのだろうか、そう考えていたら涙が止まらなくなってきた。

結果として私は今生きて、こうして文章を書いている。そう考えると私に帰ってきた暴力と回答は、私にとっては正解だったのかもしれない。

【下記追記

追記するつもりはなかったんだけど、考えさせられたコメントがあったので追記

特殊例だから皆がかまってくれてるだけだぞ それってやればやるほど、どんどんおまえの欲しい理想像から遠ざかっていくだけ

自分が欲しい理想像」って言葉考えさせられました

前提として私は実家での環境しか知らないので私は実家で受けた全てが普通だと思っています。だから指摘の「普通の生まれと家庭環境人間性が欲しかった」っていうのはそもそも持っている、という認識です。

からみんな言わないだけで親に殴られて、心を削られて、自分高校以降は学費を捻出して、でもきちんと家のことも両親のことも対応している。そのうえでSNSで見るようなキラキラした一瞬を過ごしているんだと思ってます

自分はそのキラキラした一瞬に気がつけなくなってしまったので「切り取ることができるキラキラに気が付けるようになりたい」が私の理想なのかもしれない。

深夜に泣きながら勢いで投稿したらいろいろ励ましの言葉かいただいてビビっています。どちらかというとこういう認識で私は口にしましたよ、というケースレポートみたいなつもりだったので自己愛を叫ぶ文章になっていたことに反省しています

あと父親にメスの香りがする~とか、生理きたときに「俺が止めてやろうか」とか、みんな普通に言われてるんだと思ってました。あれ一応アウトなんだ…。

色々もらったコメントとかを読んで、ツイ主が想定していたのは「反抗期を迎えた我が子に言われたケース」を想定していたんだろうな、ってことにようやく気付きました。

子どもからその言葉が口から出てくるときって、状況は多々あれど売り言葉に買い言葉だったとしても、本人からはそれが口から零れ落ちてしまう状況だったんだろうなと思うと難しいですね。

そもそもとして私の場合は、両親が求めたレベルの子どもでいることができなかった。それが一番の問題なので親が毒だとか機能不全家族って言ってるのは自分の甘えなんだろうな、とは理解してます自分は結局「親が悪い、自分は悪くない」って叫んでる子どものままなんだな、と突きつけられて成長のなさに笑っています

結婚もせず子どももおらず、両親のことも世話をせず。子どもの頃に「こうはなってくれるな」と言われていた大人になっていて明確に心はまだ子ものままなんだな。よくないね

コメントを見て思い出したんですが、「誰が食わせてやってると思ってるんだ!」も言われたことがあります。それを言われたときは両親が無職で私だけが働いていたか生活費+両親(特に父)の娯楽費も自分が出していたのだけど、どう回答するのが正解だったんだろうな。ごめんなさい、って謝ることしかできませんでした。

その流れで「なんで自分を産んだんだ」って話をしたんだったっけか。結局殴られて泣きながら命乞いみたいに謝罪し続けた記憶しかないのでどんな話をしたか曖昧です。

親子の関係ってそれぞれで自分経験しかいから、多種多様なケースがあって正解なんてないんだなって改めて思いました。

全員に全員の地獄があって、天国がある。私が何とも思っていなかった日々が「それは地獄だよ」って周囲に言われることがあったからそうなのかもな、と直している日々です。でもやりすぎないように気を付けるね。

ありがとうございます

あぁ、でもね、必要暴力だったにしても父には自分の拳を使って殴ってほしかたかもしれない。エアガンで撃ってくるとか、孫の手やお箸などの得物を使って殴るとか、大事にしているものを壊されるとか、そういうことしかされてこなかったから「殴っている私の手も痛いんだよ」っていう昭和マンガみたいなセリフ、一回も聞いたことないし言われたとしても実感できないや。

Permalink |記事への反応(17) | 01:46

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2025-06-12

anond:20250612135917

ありがとうございます

弱者バトルに参加するにはカードが弱いとは自覚があります毎日殴られてたとかではないし、一応高校くらいまでは毎日食事出されてたし、高校卒業後両親の前で大発狂したら干渉も減ったし、家賃もなぜか払わずに済むようになり暮らす場所は確保できたので

なんていうか物心ついた時から「何で生まれしまったのか」という被害者意識が強く弱者コミュニティですら連帯友達作りができない虚しさと恵まれた家庭出身者への嫉妬で動けないって感じです

ADHD由来の先送り悪癖があるので楽観的な部分はちゃんとあるはずなんですがね…

Permalink |記事への反応(0) | 14:11

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2025-06-10

28年間のアトピー治療と6年間の脱ステロイド治療、そして通院していた

四年前に書いた有料note

からも読まれなかったので、匿名で残しておくことにした。

対象読者

アトピー治療について悩んでいる方

・脱ステロイド治療感想を聞きたい方

・以下の病院治療について知りたい方

出てくる病

土佐清水病院

尼崎医療生協病院

・阪南中病院

岩橋クリニック

大阪はびきの医療センター

はじめに

私は28年間アトピーという皮膚の病気に悩まされてきました。この記事を開いたということは、もしかすると皆さんもアトピーで悩んでいる一人なのではないでしょうか。

アトピー治療で有名な病院というのが全国に多くあるかと思いますが、私は主に関西地方で有名ないくつかの病院に通っていました。

その中には健康保険が聞かない自由診療病院もあれば、脱ステロイド治療を勧める病院もありました。私が複数病院治療経験してきたのは、アトピーがとても辛い病気であり、そして肌をきれいにして周りの人と同じような生活を送りたいという想いがあったからでした。

この記事は、アトピーについて悩んでいる方を対象に、私が通ってきた病院治療方法を当時の肌や生活状態を交えながらお伝えすることで少しでも今後の治療病院選びの参考にしていただきたいと考え執筆しました。

これから読む人に向けての注意点

この記事を読んでいただくにあたって大事な注意点ですが、私は脱ステロイド治療が合わず、今ではステロイドを使った治療をしています。そしてそのことに納得しています。一方で脱ステロイド治療否定したいわけではありません。

今でこそ一般的には脱ステロイド治療危険と言われていますが、インターネット上では「ステロイド危険」とされる傾向が強いように思えますインターネット特性としてそのほうが読まれやすいからだと思います

かつては私も両親もステロイド危険なので使ってはいけないという認識だけを強く持っていました。

そして、この記事に出てくる病院やその治療方法についても私自身が感じた印象や当時の記憶ベース記載しています

なのでそれが絶対正しいわけではありません。あくまで一つの比較できる対象としてこの記事をお読みいただけると幸いです。

土佐清水病院

この土佐清水病院についての最終的な印象はあまりにも特殊病院ということです。

このラインより上のエリア無料で表示されます

まれから18歳まではこの病院の軟膏にお世話になりました。VA2やAOAといった名前の軟膏だったと記憶しています

そもそも私は物心がついてから大学入学するまでは、そこまでアトピーという病気で肌が荒れたりという経験はなかったのですが、大学入学と同時に夜遊びなどが増えたことで肌が荒れはじめました。

小学校の頃に肌がカサカサしたときなどには土佐清水病院の軟膏を塗っていたこともあり、土佐清水病院入院することになりました。これが2012年8月大学一年生の夏休みのことだったかと思います

大学一年生で遊びたい盛りだったのですが、とにかくアトピーで肌荒れが酷く、夏でも七分袖を着てボロボロになった腕の関節を隠すなど、遊んでいる場合じゃなかったのを覚えています

入院することになって初めて知ったことなのですが、土佐清水病院保険が効かないということです。つまり自由診療病院です。このときにこの病院について初めて少し違和感を覚えました。

入院中の治療についてですが、朝に軟膏を塗ってもらうことや特殊な石の風呂岩盤浴のようなもの)で汗を流すという治療を行ったことを記憶しています

また食べてはいけないとされている食品が多く、主に魚や貝を中心とした食事提供されていました。肉類はなかったような気がします。

生活は朝の軟膏や風呂が終わると、その後は基本的には病室での生活です。

他の病院での入院生活についても今後出てきますが、大体暇な時間が多いです。

先生の診察は講演などで全国を飛び回っている先生病院にいるタイミングで行われていたようです。なのでおそらく毎日病院にいるということはなかったと思います

男性患者パンツ一枚で並ばされて順番に先生に診てもらうという方式でした。小学生健康診断みたいなイメージです。ここも普通病院とは多分違うところな気がします。

アトピー治療の経過ですが、10日ほどで肌荒れがおさまり退院したと記憶しています

ここの治療をやめるきっかけですが、18歳以上になると軟膏をもらうために先生講演会で話を聞かなければなりません。当時は母親の言われるがままに参加したので、本当かどうかはわかりません。

ただ「そんな病院があってたまるか」と思い、自由診療であることへの違和感や不信感もあったので両親に相談して病院を変えることにしました。

ちなみに土佐清水病院の軟膏にはステロイドが含まれているそうですが、私が小さかった頃はそのことが伏せられていたと聞いています世間では魔法の薬だと言われていたそうです。

尼崎医療生協病院

この病院の最終的な印象は、先生が信用できなかったことと脱ステロイド効果をあまり実感できなかったことです。

土佐清水病院特殊すぎる病院であることに違和感を持った私は、そのとき母親を通じて初めて脱ステロイド治療を知ります。おそらく「アトピー治療ステロイド危険」というような知識インターネットで得たのでしょう。

ステロイドが含まれているという土佐清水の軟膏はいつの間にかどこかに隠されていました。

しかステロイド危険性はインターネットには溢れていたので、私はステロイドという一般的アトピー治療で使われる薬を使用せずにアトピー治療を行う、いわゆる脱ステロイド治療を行う尼崎医療生協病院に通院することにしました。

この病院は家からも近かったです。2013年の冬だったと思います

この病院治療で印象的なことは、先生に「よく遊べ」といわれることです。アトピー患者はとにかく外に出たがらない、それがよくないとのことでした。アトピー改善には普通生活をするのが一番の近道だということです。

唯一特殊だと思ったのは、紫外線かなにかを浴びることのできる機械治療したことです。レントゲンを撮るときのような機械で全身に光線?紫外線?を浴びせます。おそらく外で遊ぶのと同じ効果なのだと思います

とはいえ、このときの私は土佐清水病院に通う前の大学生活での失敗もあり、友人と遊ぶことはなるべく控えていましたし、食事にも気を使っていたのでそれほどアトピー悪化することはなく生活ができていました。なのであまり病院に通院した記憶もありません。

このときの私の願いは、就職するときにはアトピーが治っていること。そして普通生活を送れるようになっていることでした。

ステロイド治療ステロイドを使っている期間が長いほど時間がかかるという治療だと認識していたので、「今は安静にして今まで体に溜まっていたステロイドを抜いていくんだ、将来のために今はあまり遊んだりせずに我慢しよう」という気持ち生活を送っていました。

しかし、尼崎医療生協病院2016年に通うのをやめることにしました。

理由としては当時、就職活動をして無事内定をいただくことができたのですが、ストレスもあったのかアトピー悪化しました。そのとき尼崎医療生協病院で診察を受けたのですが、肌がスースーするような塗り薬のかゆみ止め効果があまりなかったこと、

そしてその後も「よく遊べ」というような治療方針しか得られなかったこともあり、こちらの通院をやめることにしました。

南中病院

こちらの病院の印象は素晴らしい脱ステロイド治療病院だと思います。もし治療方針が体に合うのならその人にとって、すごく良い病院だと感じました。

尼崎医療生協病院のあとは、こちらも脱ステロイド治療で有名な阪南中病院に通院することにしました。大阪田舎病院ですが地方から入院や通院する人が多くいる病院です。

このときはまだ、ステロイドが怖いという印象は拭えず別の病院で脱ステ治療継続すればきっと良くなるはずだと考えていました。2016年の夏頃に治療を始めたと記憶しています

この病院最初の診察には、今までのアトピー治療を記した紙を用意して持っていく必要があることや、脱ステロイドだけでなく脱保湿という保湿剤を使わない治療を掲げていることが特徴的でした。

ステロイドと保湿に肌が依存しなくてもいいような強い肌を作るという方針です。

また、日常生活摂取してもよいとされる水分を指示されるのですが、水分制限必要理由を具体的に説明されたことで安心感がありました。かゆみ止めなど内服の薬が出たことも安心感につながった記憶があります

一方、私生活では先ほど述べたように脱ステロイド治療時間がかかるという認識であったこと、ステロイドを使いたくないという意志を強く持っていたこともあり、阪南中病院に通院し始めて半年近く経ったタイミングでは、アトピーの肌荒れが良くなっておらず、就職先の内定を辞退するという選択しました。

就職するときにはアトピーが治っていることを目標にしていたので、あまりにもショックの大きい選択でした。

そして2017年7月より、阪南中病院入院することを決めます

こちらの病院入院生活についてはインターネット検索してみると、入院記のようなものが出てくるのですが、概ね同じような印象を受けます

割と和気あいあいとした入院生活です。

基本的方針としては、自立した規則正しい生活を送っていく中で肌の状態を良くすること、そして悪化しない生活自分自身理解するということです。

朝は7時(くらいだったと思います)に起きて、20時頃に消灯になります洗濯をしたり布団のシーツ自分で替えなければいけません。看護師さんが勝手に変えてくれるというようなことはありません。

先生の考え方は、アトピーの人は自立できていない甘えている人が多いということなのだと思います。何でもアトピーのせいにしている人が多いというのもおっしゃっていたような気がします。

また、この入院生活でも水分制限は続いていますし、入浴制限というのもありました。入浴制限はたしか脱保湿の考えのもとに行われていたような気がします。

水分制限や入浴制限については先生が肌の状態を診て、量や回数を決めてくれます

またアトピーに混ざって発症している皮膚の異常に対する処置も適切という話を他の患者さんからよく聞きました。

ステロイド治療中の肌の状態を診ることに関して腕の良いドクターだったという印象です。

一ヶ月ほどして退院する頃には、肌の状態かなりが良くなっていました。同時期に入院していた私よりも明らかに肌の状態が酷かった青年もかなり良くなっているように見えました。

また、入院生活の中で人と交流することでどの患者さんにとっても精神的にもプラスになっているようです。

私は退院してからも、水分制限や入浴制限そして適度な運動など健康によいことを続けて普通生活を送れるように努力していました。しかし、2018年の4月最後に阪南中病院での治療及び脱ステロイド治療をやめることにしました。

理由はいくつかあります

まず、退院後に症状が良くなるどころか徐々に悪化し始めたことです。水分制限や入浴制限継続して行っていましたし、入院生活ときほどの規則正しい生活でありませんが、一般的に見れば仕事もしていないので健康的にストレスの少ない生活を送っていたつもりです。

それでもアトピー悪化したことから、もし普通に働き始めたらすぐに悪化するのではないかと思いました。

そして、入院生活で送ってきたような生活を続けることは、憧れていた普通生活とは程遠いことに気づきました。

それに伴い、脱ステロイド治療に疑問を持ち始めたことも理由の一つです。このときすでに5年近くはステロイド使用していないので、いくら体内に蓄積されてるとはいえ状態が良くならないということは正直考えられませんでした。

また、大学卒業してから一年が経っていることを踏まえると、今後思うような仕事に就くことは難しいのではないという焦りを持ち始めました。

以上のような理由から、脱ステロイド治療をやめてステロイド治療を行う方へ傾き始めます

岩橋クリニック

岩橋クリニックは一度診察をしてもらっただけですが、大阪はびきの医療センターを紹介してもらいました。結果的岩橋クリニックでの診察が私の治療の大きな転機となったと思います

南中病院での治療及び脱ステロイド治療限界を感じた私は、ステロイド治療や他の治療について話を聞きたく、次の病院を探していました。

妹もあまり肌が強くなかったため皮膚科に通っていたのですが、それが岩橋クリニックでした。岩橋クリニックはビオチン療法を行っていることで有名です。

私は正直に、ステロイド治療についての心配事を先生に話しました。

ステロイドは徐々に効かなくなると聞きます、その場合はどうしたらよいですか」

そうすると先生は、「そういう方もいらっしゃいます」と言うだけでした。

ステロイドを出す以上のことは出来ない、それで効かなくなっても医者側で責任は持てません、そういう意思表示のように思えました。

やはりステロイド危険な薬であると再認識した私でしたが、大阪はびきの医療センターというステロイドの塗り方やステロイドについての講義を行っている病院があるので、そちらに行ってみてはどうかという提案をされました。

私はステロイド治療についてまだ不信感を持っており、この時点ではまだステロイド治療を行うという決断はしていませんでした。

大阪はびきの医療センター

大阪はびきの医療センターでの診察で、私はステロイドを使った治療を行うことを決めました。

最初の診察では、岩橋クリニックでの診察と同じようにステロイドについての質問しました。

その際に先生からステロイド危険であるという認識は間違っていないこと、それを上手に使わないといけないこと、そのためにはどのようにステロイドを塗るのが正しいか簡単に伝えられました。

この話は入院中に行われる講義でも聞くことになるのですが、私の中で最も納得のできる説明でした。また、ターク(タルク)という血液検査の値で炎症の具合を数値化しステロイド治療を行うという点も安心できる要因の一つとなりました。

しかし、この治療に関して、最後まで反対していたのが母親で、ステロイド危険という刷り込みがすごかったのだと思います

しかし、先生から二十歳を過ぎているのだから自分のことは自分で決めよう、という言葉を診察中に受けたときに、アトピー治療をどこか人任せにしていた自分気づきました。

そして私はこちらでの入院を強く希望治療を受けることになります

ステロイド治療についてお話します。

まず塗り薬に関しては、頭部、顔、胸、腕や足の関節など炎症の度合いなどによって薬の種類が違っていました。もしかしたら部位ごとの吸収率とかによっても違うのかもしれません。

また、炎症が和らいだ部位に関しては強いステロイドから弱いステロイドに変わります。こうして徐々に弱いステロイドに変えていき、最終的に塗る回数を

Permalink |記事への反応(0) | 18:02

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2025-06-06

今の日本に感じていた既視感の正体に気づいた

最近日本、なんかおかしくない?と薄々感じていた今日この頃

とにかく外人が多すぎる。

電車に乗っても、どこの駅で降りても、クソでかいキャリーを抱えた外人まみれ。

通勤時にあのクソデカキャリー出会ってしまった日には朝からテンション爆下がり。

渋谷に遊びに行ったとき外国人店員外国人客の相手をしている光景を見た時は海外旅行にでも来たんかと思った。

結論から言うと、私は外国人アンチだ。

というか、「郷に入っては郷に従え」ができない外国人アンチだ。

日本という国に来てもなお自国価値観マナーで行動する人々の気が知れず、理解する気もない頑固人間なのだ

というのは前置きで、なんとなくこの「その地の文化をよく知りもせずに楽しそうだから流行っているからという理由だけで踏み込んできて荒らしている」みたいな状況に既視感を覚えていた。

その既視感の正体がようやく判明した、という話。

そう、インターネットだ。

私は四捨五入すると30歳になるいわゆるアラサーインターネットに参入したのは小学5年生の時。

まだ物心がついているかも怪しいガキの頃から掲示板個人サイトに張り付き続けた結果、こんな偏屈日記匿名で書いてしまうようなバケモンになってしまった。

私が参入し始めたころのインターネットは、人に言えないような趣味のある人が匿名で集まって好きなものの話をコソコソしているような、教室の隅と言うにもおこがましいくら陰鬱でじめじめとした場所だった。

ここで言う人に言えないような趣味というのは、例えば異常性癖があるとか、実は犯罪者だとかそういうことではなくて、ただ単に「二次元キャラが好き」「日がな一日ゲームをやり続けている」みたいな、令和の今であれば誰しもがオープンにしているような趣味のことだ。当時は、それくらいオタクに対しての風当たりは厳しかったように思う。

でも、だからこそ、二次元キャラに恋をしていたブスの私はそこに居場所を見つけたのだ。

それが今では、かわいい女がバカスカと自撮り掲載し、フェミニストと男が日々戦いを繰り広げ、風俗嬢人権を得ているような、そんな場所になってしまっている。

私が好きだったインターネット、もといオタク文化は今やどこにも存在しない。

同人イベントコラボ云々、ライブなどのリアルイベントに参加しようものなら、異常におしゃれでかわいい女たちばかりでブスの私の居場所なんてどこにもなくなっている。

誰にも言えない好きなことを発信して、たまたまそれを見つけた同志と匿名のやり取りができる。そんな世界だったはずが、今や下手に発信しようものならなにもかもが炎上可能性を孕んでいる。

エロ同人クレジットカードで買えなくなっただとか、エロ同人に登場するランドセルモザイクがかかっていたりだとか、そんな世界をだれが望んでいたのだろうか…

まあそれはそれとして、インターネットが誰でも気軽に触れられるオープン場所になったことも、自分オタクであることをひた隠しにする必要がなくなったことも、喜ばしいことだと思ってはいる。

ただ、先人がコソコソ築き上げてきた文化を踏み荒らされたことが気に入らない。

理解余地も、住み分け努力もしないまま、既にそこにあったものいちゃもんを付けることの何が正義なのか。

さみしいし悔しい。たったそれだけの個人的感情ではあるのだが、ここで話は冒頭に戻る。

インターネットという文化は、時代の移り変わりと共に全く違うものへと姿を変えた。

新しい層の参入により、在り方が丸っと変わったと思う。

今の日本に対して私が抱いている既視感が本当にそうなのであれば、私が愛する日本はこのまま全く別の何かに変わってしまうのではないか杞憂しているのだ。

このまま相互理解住み分けが為されないまま時間が過ぎていくのならば、また私は居場所を失くしてしまうかもしれない。

怖いよ~~(泣)(泣)(泣)

Permalink |記事への反応(4) | 13:00

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2025-06-03

音楽がなくても生きていけることに気づいた

好きな音楽のない人の存在が信じれなかった。

どうやって生きているの?と心配していた。

私は辛い苦しい悲しい時も、たま〜にある楽しい時も、いつだって頭の中では何か音楽が流れていた。

普通』の生活をするようになってしばらく、数ヶ月ほど音楽を聞いてないことに気づき、驚いた。

音楽がなくても生きられるんだね。

物心ついた頃からの友人、希死念慮も消えていた。

静かな生活は安定して穏やかで最高。ただ、音楽という趣味を失って少しだけ悲しいね

Permalink |記事への反応(1) | 23:09

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anond:20250603172213

わい40歳だが、わいの子時代にすでにロボットアニメなかったわけよ

そこにあがってるの全部70年代とか80年代とかで、物心ついた時にはもうなかったわけ

唯一あったのは戦隊もの切り札としてのマシンが合体するやつ

あとエヴァロボットじゃないかもしれないけど、エヴァカウントされるレベル

たことないもの憧憬はないというか

若い子はなおさらじゃないの?

Permalink |記事への反応(5) | 17:25

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2025-06-02

物心ついた時から天然涙袋ガッツリあるんだけどまじでこれ欲しがる子謎すぎる

こんなんなにがいいんや金払ってまで手に入れるもんじゃないわ

Permalink |記事への反応(1) | 20:51

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anond:20250602072447

オタクの中でもガンダムオタク特にそれが酷いな

読解力がなさすぎる。

元増田にしてからが、登場人物憶測を指して、「ギレンの人物像を分かっていない」などと言ってしま

それだけならまだしも、「あいつはそういう人間なんだよ」などと、後方保護者面で知ったような事を書き連ねてしま

まだ作中にギレンは登場しておらず、その真意は全く分からない状態なのにも関わらず、だ。

元増田の言う「ファースト提示されたギレンの人物像」は個人的解釈であるにも関わらずそれが唯一絶対事実と決め付けている。

しかジークアクスの一年戦争ファーストとは別の経過を辿っており、シャアガンダム強奪から始まるキシリア主導のニュータイプ部隊創設がファーストよりも上手く進んだ事が示されており、

それからさらに5年が経っている(子供が産まれ物心付いていてもおかしくないだけの時間経過)。

ギレンの性格に変化が生じていてもおかしくないだけの舞台設定は整っている。

最終的にジークアクスがどうなるかはともかく、この程度の読解力のガノタ相手にまともな脚本提供するのは馬鹿馬鹿しくなったとしても無理がない

Permalink |記事への反応(0) | 13:34

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2025-06-01

自分の将来を考えることができない

物心つけば小学校中学校高校と、毎日の全てを指示された通りにやる毎日

大人になると仕事するというけれど何のことだかよくわからないし、何がしたい?って聞かれると今は何もしたくない

選べと言われても何を選べば良いのかわからない

自分で決めることができないと言っているのに、自分で決めろと言われる

でも今日明日もやることはお前らが勝手に決める

Permalink |記事への反応(1) | 21:15

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2025-05-27

今のちいかわの勢いを見てると、ドラえもんとかクレヨンしんちゃんとかコナンとかちびまる子ちゃんとか、自分物心ついた頃には既に国民的なアニメになってた作品話題になり始めた頃もこんな感じだったのかなって思う。一時の話題作に過ぎないと思ってたものが気がついたら老若男女に受け入れられていた感じというか。まぁ、当時は現代ほど資本主義が極まってなかっただろうが。

Permalink |記事への反応(0) | 19:28

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2025-05-25

映画を観ない。多分3本くらいしか観てない

28

からゲームの虜でテレビを見るくらいならゲームゲームゲーム!でこの歳まで。

物心つく前は分からんけど、観たことある映画彼女デートで行ったコナンと天気の子とあとジブリのなんかくらいなんだよね。

ドラマも見ない。バラエティもみない。YouTubeゲーム攻略しか見ない。

人生損してるのかな。けど、2時間も同じ映像作品見るとか想像するだけで苦痛なんだよな。

映画初心者オススメできる映画教えて欲しい。上記3つの映画は正直見なくて良かったなあと思ってる

Permalink |記事への反応(1) | 09:07

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2025-05-23

anond:20250523193653

 返信ありがとうございます。また身を案じてくださり重ねて感謝します。

 恥ずかしながら私は幼少期や学生時代奇行が目立ち、先天的ADHDである可能性が高いのですが、親との関係性も悪く(本人はそう思っていない様子ですが)、また物心つく前後から両親間のケンカ日常的にあり、「放任主義」という名の放置子であった記憶があったりと、生育環境問題があり、それがADHDをより拍車をかけたと今になります思います

 一応先生には診断前に愛着障害統合失調症可能性を伝えた上でADHDと下ったので、そちらを信頼することにしています


 愛着障害大人には適用されない、というのは初めて知りましたら。その上で、もしかしたら本来分けて治療をするべきなのでしょうが、現時点の投薬治療視野狭窄が解消されたり、性依存飲酒癖が治まったり、その他日常生活の出来ないこと出来るがストレスがかかることが、出来るようにまた楽に出来たりと生きづらさに大きく改善傾向が見られるため、このままの治療を続けていきたいと思います



 もちろん、よりよい方法発見されたり、また保険適用負担少なく試せるのであれば是非ともやってみたいと思いますので、今後の医療医学の発展と発達、またこれらの障害について世間に正しく周知されることを併せて祈るばかりです。


 これまでの失った時間は取り戻せませんが、残りの人生、持てなかった希望を持って生きていきたいと思います

Permalink |記事への反応(1) | 20:51

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2025-05-21

anond:20250521125022

デジタルネイティブ世代になると、あらゆる情報電子の中にあるのが基本なので、

物心がつく前からタブレットタッチして情報に触れているんだよね。

その感覚は、ネイティブではない世代には理解不可能

Permalink |記事への反応(0) | 12:53

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2025-05-19

そうか

人間物心ついた頃から終活を始めないといけないんだな

年食ってからなんて遅い

大した時間無いんだから

早く終活始めないといけないから働いてる場合じゃないけど、仕事行ってきます

Permalink |記事への反応(0) | 11:57

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2025-05-12

anond:20250512203036

ちばてつやは出生こそ東京だが、物心つく前に満州に渡ってる

江口寿史とり・みき熊本奥浩哉福岡永井豪石川三田紀房岩手安彦良和吾妻ひでお北海道寺田克也岡山江川達也愛知内田春菊長崎弓月光高知しりあがり寿静岡

ついでにいえば、やくみつるは「大物漫画家」じゃなくてただの漫画家出身コメンテーター

嘘ばっかじゃねーか!!!

Permalink |記事への反応(0) | 23:38

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2025-05-10

ラムちゃんが好きで

物心ついた頃からラムちゃんが好きで、

ラムちゃんみたいな外見・振舞のコと付き合って結婚した。

気づけば付き合い始めて10年経っていて

今も外見は超絶好み。

その一方、嫉妬深いところとか、拘束するところか若干疲れてる自分がいる。

高校時代古典先生雑談してたとき

六条の御息所もバッチこい!」って言ってた自分だけど、さすがに疲れた

これも、ただの惚気だけどさ。

マジもう、超好みなんだよなぁ。妻。

最近若いアイドルのことは知らんのだけど、

たまたまYouTubeでこの動画を見てふと思い出した。

https://www.youtube.com/watch?v=qw20Vs5HqoI

っーか、妻、この子めっちゃ似てるな。

Permalink |記事への反応(1) | 00:39

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2025-05-05

バカ女って破滅的に根性が汚いよね

行為しなくていい彼氏がほしいという話

https://anond.hatelabo.jp/20250505054200  

イカなうえに知能が低いうえに根性が汚いと思う

 

1.お前は何を差し出しているの?

私は心のつながりを大事にしたい

例えば彼氏風俗に行きたいのであれば全然行ってもらって構わないし、

ハードプレイがしたいとか私で満たせない欲求があるのならばプロに任せたほうがいいと思うタイプ

彼氏はお前を飼いながら風俗で金払ってセックスするの?

じゃあお前の価値って何?

マジでさ。

 

風俗嬢の方がお前よりフェアでまともな存在じゃん。

プロVS根性ババの寄生虫じゃん。 

 

一般的に、女は男に色んなものを求めるわけだよね。

強い肉体、頭脳労働、稼得、庇護安心感物心両面での貢献を求める。

男は慎ましいので「男の甲斐性」みたいに迂遠表現で誤魔化してあげてるけど

全てが自分の身を切って女に差し出してる貢献じゃん。

  

一般的に、男は女にセックスを求めるわけじゃん。

迂遠さもなくそれだけだよね。

  

こんなのそもそもアンフェアトレードだぜ?

バカくせえ。どう考えても都度都度金で買う方が安くつくわ。

  

しかも女の奉公はそんな長い期間じゃない。

飽きがくるし双方加齢もするからカップル間でそんないつまでもセックスしねーよ。

なのにそれすら支払いたくねえってか。

 

 

2.バカの癖に知謀に頼る人間について

でも俺はお前のそういうテイカ気質にムカついてるじゃねえんだ。

俺はだらしない人間にそこまでムカつかない。

  

私は心のつながりを大事にしたい

例えば彼氏風俗に行きたいのであれば全然行ってもらって構わないし、

ハードプレイがしたいとか私で満たせない欲求があるのならばプロに任せたほうがいいと思うタイプ

俺が壮絶にムカつくのはこの

「心の繋がりを大事にしたい」 

全然行ってもらって構わない」 

プロに任せたほうがいいと思うタイプ

みたいな浅知恵の言い回しなんだわ。

 

なんかさも高尚かつ寛大な考えみたいに言うじゃん?

単に「自分相手に供出させるけど自分は何も供出したくねえ」っていうだけの主張を。

 

お前の言い回しブラック企業社長の「仕事ありがとうを集めること」と一緒なんだよ。

自分が払う段になった時だけ心の話を始めるってムーブな。

(もちろん相手にはきっちり物質的貢献を差し出させるし、払いが悪けりゃガン詰めする。)

 

おまえら幼児サイコパスは心や感謝大事にしてるんではない。

単に自分の支払いターンだけはきれいごとで誤魔化してパスしたいって言う醜悪我利我利亡者なだけ。

ギブアンドテイクに喜びを感じられない反社会的性格怪物であるだけ。

そんなもん見る人間が見ればバレバレに見え透いてる。

 

なのにお前はこの浅知恵のお為ごかし言い回し

「上手く騙せる」 「「自分の浅ましい話を正当化出来る」って思ったわけじゃん?

知能が低いくせに謀略家っていうタイプな。

俺はこういうタイプバカが一番ムカつく。

バカの癖に他人様を舐めてるやつ。

  

 

3.「モヤモヤ」構文について

結局世の中は体の繋がりを大事にしてるように思える

ヤれば愛があることになるのか?

ヤらない2人には愛はないのか?

そういう漠然としたモヤモヤがある

バカの文を読むコツだけど

こういうバカが「モヤモヤ」という言い回しをする時は

「てめえ勝手感情正当化したいけど詭弁の為の上手い論理だてすら思いつきません」意味なんだ。

 

>ヤれば愛があることになるのか?

>ヤらない2人には愛はないのか?

誰もそんな話してないよな

ほんとに2人ともやりたくないならやる必要ねーしやらんよね

  

今ここでの議題は

お前がパートナーセックスしたくないってことであり

まり相手の求めに応じたくない」って話だろ?

  

話をずらしながら一般論風にして「モヤモヤしている」って言えば

論理構築すっ飛ばしオブジェクション出来ると思ってんだよな、バカの浅知恵がよ。

  

で、自分相手からいろんなものを得たいのに

相手の最大のニーズに応えるのは嫌っていうなら

それは「愛」がどうこうってより単純に悪質な人間だよな。

 

 

4,お前の欲望男子中学生ぐらいには汚い

ハグキスだけしていたい、性行為がなくてもいい彼氏が欲しいっていうのは

結局「体の繋がりより心の繋がりを大事にしたい」という話だと思う

まり相手の男の欲求には応えたくない」んだろ?

百歩譲って自分から相手の男に何も要求しないならいいよ。

互いに相手に何かを頼んだりしない。

ハグキスと心の繋がりだけで自立した別会計で生きていくなら。

 

でもそうじゃないんだろ?結局相手に”男”の役割は求めたいんだろ?

物心で寄りかかりたい日が来るんだろ?

 

だってそうじゃねーならそれこそ女同士で一緒に住んでりゃいいじゃん。

性的なこと求めてこないパートナーが欲しいならノンケの同性が一番いいぜ?

  

なのに男を選びたがるのは、男の中に何か自分にとって都合いい要素を見出してるんだろ?

そこだけを抽出してタダ食いしたいってことだろ?

それ全然れいでも精神的でもない、俗っぽくて動物的な欲望からな?

  

  

別にそういう身勝手欲求が芽生えること自体はいいよ。

中学生男子が「タダマンしたい」って思ってるのと同じだから

俺はその欲求自体を責めたいんじゃなくて、

そんなもんを社会的正当化出来ることだと勘違いして表出させるとこにびっくりするんだよ。

どんだけ自分欲望にあめーんだよ。

 

お前が言ってるのは中学生エロガキが「性奴隷ほしー」つってるのと変わらない。

バカ話や猥談自覚して放言してるなら楽しくやってくれと思うが

お前は自分醜悪欲望をなにか高次の精神的な話だと思い込んでる感じがする。

人の欲望は受け付けないのに自分のだらしない欲望自覚すらない。

  

  

5.自分欲望直視しよう

でもそれは「逆に面倒なやり取りやデートなどを全部すっ飛ばして性行為だけしたい人」と何ら変わりないという意見もあった

心のつながりを大事にしたいと思うことはただの綺麗事なのだろうか

意見もあった」じゃなくて

ちゃんとそれをリアルに想定してみろよ。

  

「俺は心のつながりを大事にしたい

例えば彼女可処分所得を欲するなら全然稼いでもらって構わないし、

高いものを購入したいならなおさら自分で体でも売って金銭を用意してもらう方がいいと思うタイプ

 (文中には書かないが俺は勿論彼氏として好きな時にセックスはする)」

 

こういう男をどう思う?許容できる?

俺はこれをクズとかヒモと呼ぶけど。 

 

そして胡散臭い交渉をする奴はだいたい曖昧精神世界の話に逃げるのもよくわかるよな。

結婚詐欺師が「僕たちの関係戸籍なんかに縛られたくないから」 なんつって入籍を拒むのは

精神的なことを大事にしてるんじゃなくて籍入れたくないだけだわ。

  

心のつながりを大事にしたいと思うことはただの綺麗事なのだろうか

ワ〇ミ「従業員諸君報酬給与額面ではなくお客様からの『ありがとう』だ!」

   これはただの綺麗事なのだろうか!?」 

 

バカ詭弁を解きほぐして説明する作業ぐらいバカくせーこともないな

 

 

6.まとめ

・人の欲望は受け入れられない

自分欲望は美化する

 

元増田のようなバカ女の問題点はこの2点に尽きる。

双葉の根っこは一つで、自分欲望客観視して受容したことがない。

自分がだらしなくてきたない畜生であるという自覚を持ってない。

まりは成人としての精神成熟が不十分。

 

から自分のしょーもない欲望の都合の良さが見えず

てめえ勝手寝言をなにか社会的に受容されうるきれいなもの認識して世間に発表できてしまう。

 

人に何かしてもらえば感謝をせずに受け取り、

返報には喜びを感じられないどころか納得すら出来ない。

 

相手にしてもらったことを透明化し

自分の返報義務については「心」の話に持っていって誤魔化したいと願う。

発達段階で社会性の獲得を致命的に失敗している。

  

親しい人間を持とうとせずに一人で生きていく力をつけるべきだと思う。

  

 

7.余談 セックス値打ち日本社会の今後

セックスセックス言ってきたが

セックスなんぞにそこまでの価値は無いと思う。

(だからこそこれと決めた相手から需要があった時に、気前よく献身的に支払うことは賢いと思う)

   

からなかった。

けれども村社会では社会維持が強力に意識されていて

結婚して妻子を養っていない男は半人前という強烈な縛りがあった。

から男性全員がトレードに乗っていた。

  

現代はそのような縛りがどんどん溶けている。

「家庭を持って男は一人前」という規範はぼやけており

「女はか弱く守るべき存在」という偏見も薄れている。

  

そこに女側から元増田のような悪質交渉者(アンフェアトレードの支払いすら拒む)が増えてくれば

男側もいよいよ交渉からの退出者が増えるのではないかと思う。

 

 

8.バカの癖になんで不誠実に振る舞う

元増田は骨の髄からイカであるだけでなく

自分欲望を糊塗し、バカの分際で詭弁を弄して人を騙そうとした。

 

そういうことをやりだせば市場全体から信頼が失われて無法の荒野と化す。

頭のいい人間が謀略を振るってよいとなれば食い物にされるのはバカの側だ。

 

バカの最適戦略は「礼儀正しく」 「信義に厚く」 であって、それはあまり大したコストもかからない。

であるのにバカの分際で腕自慢の無法者みたいな戦略採用する人間こそバカの中のバカであって

日本社会平和で行儀がよく信頼性が高いことの最大のテイカーは

元増田のごときバカ無法者であると思う。

 

日本社会の安定維持の恩恵を誰よりも得ているのに

日本社会の柱に向かって執拗な蹴りを入れているバカどもがいる。

  

  

追記

raccos3

これ女側は要約するとは「家族みたいに親密な異性の友人が欲しい」で終わる話なので

深読みしてここまで汚くキレ散らかす意味がわからないのだが、男は「親密な友人」の中にに女は不要と考えるのだろうか

2025/05/06

「性行為しなくていい彼氏家族みたいに親密な異性の友人」に変わるのは要約とは言わないが、

摩り替えたにもかかわらず問題点は何も解決していない。  

  

どちらも要は理想化した兄や父、支払の要らない都合の良い庇護者を求めているだけであるから

セックスできるママ」を詰められたキモオタが「世話好きな幼馴染」と言い換えました、と変わらない。

  

言い方をどう変えても自分勝手な「テイク&テイク」の異性関係を夢見て彷徨ってるのであれば、

そんなものポルノで消費発散するような種類の欲望にすぎない。

ポルノは素晴らしいし、この世のコンテンツ殆どポルノだ)

  

百回でも同じことを書くと、そういう欲望を持つこと自体を責めていない。

そういった欲望がおぞましくなるのはなんとか正当化しながら現実世界にその夢を見ようとするときであって

それはやめようと言っている。

  

「性行為しなくていい彼氏」も「家族みたいに親密な男の友人」も「セックスできるママ」も「世話焼の幼馴染」も

等しくきたならしい身勝手欲望であることの自覚は持とうと言っている。

 

人間は汚い。

当然お前も汚い。

俺たちはみな汚い。

Permalink |記事への反応(37) | 15:16

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愛知万博自分の住んでるところから交通手段的に難易度が高くて周りで実際行ったという人も全く聞かなかったし、話題に上ったのも大阪万博の話が出てからだった

それに比べたら今回の大阪万博はまだ行きやすい(それでも片道4時間くらいかかる)から行く予定立ててる人が結構いるし、自分も来月行く予定

世代的に愛知万博物心ついてから初めての大々的にやってた万博で、今回の大阪のやつ行かなかったらもうこの先行けることないんじゃないか?!って思っててすごい楽しみ

Permalink |記事への反応(0) | 01:55

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