はてなキーワード:候補者とは
7/12
ロシア製ボットの巣を発見し削除させたら、政府批判、陰謀論、参政党や日本保守党のポストがバズらなくなったとの投稿
7/14-7/15
JAPANNEWSNAVIとその関連アカウントにバッジがついていることを発見との投稿
7/15
ロシア製ボットが選挙介入しているという内容の自身のnoteを紹介
参政党の候補者がスプートニクにインタビューを受けていたのも相まって、一時Xのトレンドに
ロシア製ボットの巣を見つけて、Twitter(x)やTikTokでごっそりアカウント削除させたら、
政府批判や陰謀論をリポスト、いいねして万バズ超えさせるのが難しくなったらしく
頑張りすぎてボットがAPI制限喰らってるのシュールで面白い
参政党や日本保守党のポストがバズらなくなったのこれかね— 5日後に討死する前線指揮官 火鍋ちゃん(幕府方目付衆) (@hinabe_ch)July 12, 2025
7/1423:15
今日もせっせとロシア製ボットアカウントとボットファームの掃除をしている
「さすがに他国からの不安定化工作はまずいでしょう」といろいろ交渉していたら謎のバッジ(というか注意喚起フラグ)が立ってた
これ、能動的サイバーディフェンスの枠内でやれると良いんだがな…— 5日後に討死する前線指揮官 火鍋ちゃん(幕府方目付衆) (@hinabe_ch)July 14, 2025
7/15 00:09
JAPANNEWSNAVIさま、
7月11日および12日付で貴サイト宛に質問状をお送りした山本一郎という者です。
今日15日になりましてもお返事がいただけておらず、お気づきの点がございましたらお考えお聞かせいただけませんでしょうか。
アカウント削除除けのフルアクセスプランもご加入されたようですが…https://t.co/NAeMldkESopic.twitter.com/gXn5vk1LDz— 5日後に討死する前線指揮官 火鍋ちゃん(幕府方目付衆) (@hinabe_ch)July 14, 2025
7/15 07:00
海外(ロシア)からの選挙介入が本格的に始まっております
皆さん、一層の注意をしましょう
参政党を支えたのはロシア製ボットによる反政府プロパガンダ|山本一郎(やまもといちろう)https://t.co/2alYGNDgoa— 5日後に討死する前線指揮官 火鍋ちゃん(幕府方目付衆) (@hinabe_ch)July 14, 2025
あらためて何も知らないなあと思った。衆院の比例代表と参院の比例代表は何が違うのか?それぞれ党はどのような戦略で候補者を立てるのか?というわけでGeminiに色々教えてもらいながらまとめた。東京都在住なので東京都での数字だと肌感で理解しやすいので、東京都をベースにまとめてみた。
選挙 | 選挙区数 | 議席数 | 備考 |
---|---|---|---|
衆議院小選挙区 | 東京30(全国289) | 東京30(全国289) | ドブ板選挙 |
衆議院比例代表 | 東京1(全国11) | 東京19(全国176) | 小選挙区救済・少数政党 |
参議院選挙区 | 東京1(全国45) | 東京6(全国74)[改選毎] | 都道府県知名度 |
参議院比例代表 | (全国1区のみ) | (全国50)[改選毎] | 全国知名度 |
さて、こうやって表にしてもよく分からない。
まずは比例代表は特殊ルールという点を理解することが糸口になる。そもそも1993年からの選挙改革によって紆余曲折を経て比例代表制が導入されたわけで、それまでは選挙区による選挙だけだった。比例代表とは?については後述するので、まずは選挙区による選挙を比べてみよう。すると、衆議院小選挙区、参議院選挙区に注目することになる。比較対象として東京都議会もみてみよう。
選挙 | 選挙区数 | 議席数 | 備考 |
---|---|---|---|
衆議院小選挙区 | 東京30(全国289) | 東京30(全国289) | ドブ板選挙 |
参議院選挙区 | 東京1(全国45) | 東京6(全国74)[改選毎] | 都道府県知名度 |
ここで際立つのが参議院選挙区の特殊性である。衆議院や東京都議会は東京を30-40エリアに分割してその狭いエリアでの選挙戦が繰り広げられるのに対し、参議院は東京丸ごとがフィールドとなる。ご存知だろうが東京は広い。一番密集しているであろう東京でこれなので、それ以外の地方では当然さらに広い。告示から選挙までの期間は、参議院では17日間である(衆議院は12日間)。つまり約2週間しかない。この期間に東京都の全有権者に対して顔を見せてアピールするのはほぼ不可能である。つまりあらかじめ名前が有権者に浸透しているか、他の代替戦略が必要になる(後述)。一方衆院選は12日間と期間は短いものの、東京が30の選挙区に分割されているため、選挙活動をしなければ行けない面積はかなり狭い。最も狭い東京26区では11km^2しかない。歩きでも一日で一周できる。
なお、衆議院小選挙区と東京都議会のエリア分けは、小選挙区が30、東京都議会が42と微妙に異なる。これは衆議院小選挙区はなるべく小選挙区ごとの有権者数を等しくするように分割しているのに対し、東京都議会の選挙区は行政単位、つまり市区町村の境界に一致させているためである。しかし衆議院小選挙区と東京都議会の本質的な違いは境界線ではない。最も重要なのは当選者数である。小選挙区では必ず一人しか当選しないのに対し、東京都議会の選挙区では住民の人数に合わせて複数名が当選することがある。例えば世田谷区は東京都議会に8つの議席を持つ。一方衆議院小選挙区では区民の多さから東京5区と6区に概ね分割され、当選者数はそれぞれで1名ずつである。
では改めて衆議院小選挙区と参議院選挙区の比較に戻ろう。まずはエリアの広さと当選人数の違いで、先ほど確認したように衆議院小選挙区は狭いエリアで一人だけが選ばれるバトルロワイヤルが繰り広げられるのに対し、参議院選挙区は東京全土を対象として6個の議席が争われる。ちなみに「小」選挙区の「小」とは”当選人数が一人に限定される”ことを意味する。つまり選挙区の広さそのものではなく当選人数によって定められる言葉であることに注意が必要である。
もう一つの違いとして重要なのが選挙のサイクルである。衆議院は4年の任期、参議院は6年の任期と定められている。しかし衆議院では内閣総理大臣による解散総選挙というイベントが任期を満了する前にほぼ必発するため、実際の衆議院の任期は平均2年9ヶ月に過ぎない(Gemini調べ)。つまり衆議院は参議院の2倍以上のスピード感で選挙が行われる。3年おきに選挙カーが駆け回り名前を連呼し、選挙区の狭さも相まって駅前で見かける機会も少なくないため、有権者に顔が刷り込まれやすい。よって衆議院小選挙区で勝つのに必要なのはドブ板選挙である。汗を流して街頭に立ち、地道に顔の見える距離でアピールする。また地元の名士や二世議員、三世議員も強い。都市部では住民の入れ替わりもそれなりに激しいものの、親の世代から名前を知っているとなんとなく親近感も湧くというものである。
一方で参議院選挙区で勝つのは一筋縄ではいかない。東京都全体を2週間でドブ板選挙できるわけがない。よく言われるのはスポーツ選手やタレント、文化人などからの転身が有利ということだ。実際に今回の東京都参院選でもちらほらみかける。衆議院小選挙区と違ってトップ当選する必要はないため、ある程度の集票が見込めればよい。あとは強い政治的メッセージである。直接顔を合わせなくとも強いイデオロギー、政党のカラーによって投票する組織票を固めれば当選の目が見えてくる。従来は医師会、労働組合、農協、宗教団体といった組織票が強いと言われていた。最近は既存の組織力が弱まる一方でSNSを用いたイデオロギーによる集票が目立ちはじめているように思う。
以前より衆議院は民意をより反映し、参議院は良識の府と言われ長期的な視点から国政に意見するとされてきた。たしかに衆議院の小選挙区は最も住民に密着している。ただそれが国政への民意を反映しているかというと微妙なところである。顔が見える相手というのはえてして好感度で決まりやすい。インターネットで批判が集まるような思想をもった政治家が地元では強いという話もよく聞く。とはいえ参議院はどうか。従来参議院選挙で強いといわれる組織票とは、つまり既存の組織を反映した候補を国会に送り込む。これは既得権益維持・現状維持の方向にバイアスがかかりやすいだろう。イデオロギーよりも実利を優先すること、拙速な改革を好まないという点では良識の府と言われる所以も理解できるところである。ただ現実の選挙としてそれが機能しているかについては、自分は政治の現実を知らないのでコメントができない。
選挙 | 選挙区数 | 議席数 | 備考 |
---|---|---|---|
衆議院小選挙区 | 東京30(全国289) | 東京30(全国289) | ドブ板選挙 |
衆議院比例代表 | 東京1(全国11) | 東京19(全国176) | 小選挙区救済・少数政党 |
参議院選挙区 | 東京1(全国45) | 東京6(全国74)[改選毎] | 都道府県知名度 |
参議院比例代表 | (全国1区のみ) | (全国50)[改選毎] | 全国知名度 |
残るのが衆議院比例代表と参議院比例代表である。まずは衆議院比例代表についてみてみる。実はこの衆議院比例代表は党によって戦略が大きく分かれるところである。具体的にいうと以下の2種類である。
①小選挙区を主要戦場と位置づけて、比例代表は小選挙区の救済(比例復活)と割り切る |
②比例単独候補を手厚くしつつ、小選挙区も取れるところを狙いにいく |
この2つの戦略の意味を理解するには比例単独というオプションを理解する必要がある。衆議院比例代表は、比例にだけ立候補する比例単独と、小選挙区との重複立候補の2種類の立候補が認められている。比例単独だと厳しいバトルロワイヤルである小選挙区を避けた上で、政策・イデオロギーを広く有権者に訴えることで当選を狙う。また衆議院比例は政党名でしか投票できないため、極端な話を言うと候補者が無名でも問題ない。
①の戦略は自民党の基本戦術であり、横綱相撲と言えるだろう。比例単独は2,3人しか設定していない。また旧民主党もこの戦略をとっていた。
②の戦略は基本的に野党がとる。立憲民主党や共産党、あとは公明党などは30−40程度を比例単独に擁立している。また新興政党は代表の知名度を活かして比例票を集め、比例単独を少しでも多く当選させることを目指す。面白いのは日本維新の会で、2017年の選挙までは40人程度を比例単独に擁立していたが、2021年以後は一定の力がついたと考えたのか、比例単独は5人、2人と減らしている。
また旧民主党から立憲民主党への比例単独の推移をみると興味深い。2009年、歴史的な政権交代劇となった衆議院選挙では比例単独を0人にして、小選挙区で300人以上の候補者を擁立した。つまり全エネルギーを小選挙区に注ぎ込み、自民党を打倒するという極めて攻撃的な戦略であり、歴史的な圧勝につながった。しかしその次の2012年も同様の戦略で望んだが、結果として歴史的な大敗につながった。これは政権与党としての引くわけにはいかないというアピールでもあったが、現在の立憲民主党のように比例単独をもっと多く擁立していれば、もう少し議席を残せたかもしれない。
ところで比例復活とは何か。小選挙区はバトルロワイヤルであるため思わぬ事故も起こりやすい。長年貢献してきた重鎮が事故的に落選することが起こり得る。またエリアごとの勝者総取りになるためマイノリティ政党の当選が難しくなることも懸念された(2位以降が全て死票となる)。そこで導入されたのが衆議院比例代表である。詳しい方法を知りたい人はドント式の項目を読んでもらいたいが、要するに2位以下の人でも1位当選者との票差がわずかであれば、比例で復活できる可能性を残すシステムである。
では参議院比例代表制はどのような選挙か。この比例代表は日本全体を一つの選挙区とする、かなり特殊な選挙である。国民投票みたいなものである。ここでものを言うのは圧倒的な知名度か、組織票である。参議院選挙区制が都大会なら、参議院比例代表は全国大会である。参議院比例代表のもう一つの特徴と複雑さを生むのが、「政党名と個人名のどちらを書いて投票してもよい」というルールだ。選挙公報では「比例はA党とお書きください」と書いている政党もあれば、「比例はB党もしくは候補者名をお書きください」と書いている政党もある。もし同じ政党内で比例にも自分の名前を書くようにアピールする候補者と、あくまで比例には政党名を書くようにとアピールする候補者が混在すると、自分の名前を書くよう求める候補者が順位の点では有利になる。一方党としての戦略としては、党名をアピールしたほうが今後につながるし、党全体の知名度アップも見込める。政党名を書いて投票することで、今後別の候補が比例代表で出馬したとしても、その票が維持されることが期待できるわけだ。
今回の選挙公報をみてみると、自民党や立憲民主党などは「政党名もしくは候補者名」としている。一方共産党や参政党は「政党名」と書いている。イデオロギーによる投票を期待する弱小寄りの政党は、政党名での投票を求める傾向があるのかもしれない。ところで日本保守党は「候補者名もしくは保守党」と順序が逆転している。これは日本保守党の比例代表候補が知名度が高い有名人がラインナップしているためだろう。
選挙 | 書ける名前 | 名簿 | 小選挙区との重複 | 特定枠 |
---|---|---|---|---|
衆議院比例代表 | 政党名のみ | 拘束名簿 | 重複可(比例復活あり) | なし(ただし名簿1位に比例単独候補を載せることが実質的に特定枠として機能) |
参議院比例代表 | 政党名もしくは候補者名 | 非拘束名簿 | 重複不可(比例復活なし) | あり |
詳細はドント式の項目で解説するが、拘束名簿とは選挙前に名簿(当選する順序)を提出しておくことで、非拘束名簿は順序を決めておかないということ。当然ながら非拘束名簿でも比例代表に出馬するかどうかは事前に決まっており(当たり前である)、事前に設定しないのは順序である。重複可か不可かは、(小)選挙区と重複して立候補することができるかということ。バトルロワイヤルである衆議院小選挙区とちがい、参議院選挙区は複数名が当選するので、比例復活もない。
比例代表は(小)選挙区のように、わかりやすく候補者が獲得した票数で政党関係なしに当選が決まるわけではない。それを決めるのがドント式である。参議院と衆議院は両方とも比例代表はドント式である。
具体的には以下のような流れに従って各政党に議席が配分され、政党内で議席に候補者を割り当てる。
①各政党に議席配分 |
---|
①-1 各党の総得票数を計算 /参議院比例:政党名+候補者名を合算 |
①-2 総得票数を1、2、3と整数で割る |
①-3 得られた計算結果を、政党関係なしに比べ、高い順から各政党に議席を配分する |
②政党内で議席に当選者を当てはめる |
②-1 いれば1位や2位の比例単独が当選する(いなければ②-2へ) /参議院比例:特定枠が当選する |
②-2小選挙区の重複候補が惜敗率に応じて当選 /参議院比例:候補者名が書かれた獲得票数に応じて順番に候補者が当選 |
さて、実際にどのように名簿が書かれ当選するかみてみよう。まずは衆議院比例代表。
衆議院比例 | |
1位 | Aさん(比例代表単独) |
2位 | Bさん(小選挙区重複) |
〃 | Cさん(小選挙区重複) |
〃 | Dさん(小選挙区重複) |
〃 | (以下ずらっと小選挙区候補者名が並ぶ) |
28位 | Xさん(比例代表単独) |
ここでAさんはよほどの弱小政党でなければ必ず当選する。小選挙区には出てないので、政党が用意した特別枠である。そして2位にずらっと比例復活を狙った小選挙区候補者が並ぶ。ただし比例復活が批判される場合もあり(裏金問題などで批判され「Permalink |記事への反応(0) | 17:48
https://www.ntv.co.jp/election2025/research/
ざっと目を通したところ党の候補者で生成AI規制寄せが多い人数を占めるのが立憲・共産のみで、他は野党も含めて概ね「どちらかといえば規制は最小限」「規制は最小限」の回答のほうが多数を占めた
これを見るに今回の参院選の結果がどうであれ、「生成AIの無断学習の責任を問う規制強化」のコンセンサスを国会から得るのはそう簡単にはいかないんじゃないかと思う
生成AI規制派の山田太郎sageや平デジタル相への反感から自民党sageムーブが活発ではあるが、このムーブと立憲・共産という表現規制に傾き気味の党からしか規制への理解が出ていないあたり、生成AI規制に関わる参院選のネガティブキャンペーンは「生成AI規制への理解を求める」という点ではかなり逆風を呼び込んでしまっているのではないか
山本一郎氏の記事をきっかけに、情報戦やプロパガンダについて考える機会がありました。その記事は、ロシア製ボットが日本のSNSで反政府プロパガンダを拡散し、特定の政党(具体的には参政党が名指しされていました)の支持を煽っていると警鐘を鳴らすものでした。
この記事の核心は、外国勢力による情報操作が日本の民主主義に脅威を与えているという点にあります。実際、参政党の候補者のさや氏がロシア国営メディアのスプートニクのインタビューを受けていたことや、鈴木宗男議員がスプートニクで「ロシアの勝利を100%確信している」と発言し、そのことで処分された事例も思い出されます。外国メディアのインタビューを受けること自体は珍しくありませんが、それが「日本社会を分断する」という特定の目的に利用される可能性が指摘されているわけです。
ここで私は、ある疑問に突き当たりました。
はてなブックマークで記事に対するコメントを見ると、記事の意図通り、ロシアのプロパガンダと結びつけて参政党の躍進を批判する声が多く見られました。それは、「陰謀論者」とされる人々が唱えるような、既存の権威や常識を疑い、背後に隠された意図や操作を暴こうとする構造と、どこか似ていないでしょうか?
つまり、「参政党の支持拡大は、ロシアという外国勢力の不当な情報操作によってもたらされたものだ」という考え方は、「目に見える現象の背後には、特定の意図を持った(悪意ある)勢力による計画的な操作がある」と解釈する点で、私たちが批判してきたはずの「陰謀論」の構造と酷似しているように思えるのです。
私自身も、この言説を聞いた時、反射的に「なるほど、やはりそうか」と納得してしまいました。なぜなら、自分の中で「参政党の急激な支持拡大は理解しにくい」「ロシアはウクライナ侵攻で悪役だ」という認識が先行しており、そこに「ロシアのプロパガンダ」という説明が提供されたことで、辻褄が合うように感じられたからです。
私たちは、自分たちが正しいと信じる立場から、時に「陰謀論者」とレッテルを貼って批判します。しかし、その批判の過程で、私たち自身もまた、都合の良い説明を外部の「見えない力」や「悪意ある意図」に求めるという、陰謀論的思考の罠に陥ってしまう危険性があるのではないでしょうか。
複雑な社会現象や理解しがたい政治的変化に直面した時、私たちは明確で分かりやすい「原因」や「犯人」を求めたくなります。その時、もし「外国のプロパガンダ」や「特定勢力による操作」といった説明が提供されれば、それが自身の既存の信念体系に合致する場合、深く検証することなく受け入れてしまいがちです。
もちろん、情報戦や外国からの干渉は現実の脅威であり、その存在を認識し、警戒することは非常に重要です。しかし、その警戒が、あらゆる不都合な現象を「陰謀」や「操作」の結果として一元的に説明しようとする思考に滑り落ちてしまわないよう、自戒する必要があると感じます。
私たちが本当に「陰謀論」を乗り越えたいと願うのであれば、まずは私たち自身の思考の癖、そして、私たちが批判する側と同じような「誰かのせいにする」思考に陥っていないかを、常に自問自答する必要があるのではないでしょうか。
複雑な世界を単純な善悪二元論で捉えたり、都合の良い説明に飛びついたりする誘惑は、誰にでもあります。批判する側が、批判される側と同じ思考パターンに陥らないためにも、冷静な事実確認と、多角的な視点を持つことの重要性を改めて痛感しました。
皆さんは、この状況をどのように考えますか?
なんなら国内の仕事を取ってないことを証明するために求人を出して候補者がいないのを証明する必要まである
日本は甘いからそんなのいらないし一度取ったら転職できるし他の業界でもOK
彼は大学でなに学んで今なにやってるの?
参院選の投票日も迫ってきて、いよいよネットでの無意味な罵り合いも盛り上がってる。
その中に掲題のような意見を目にする機会があったので少し考えたことを適当に書く。
「投票しない」というのは「自分の意見をドブに捨てる」ということだ。
投票を放棄した後で政治についてグズグズ文句言ったって何の意味もなくなるってことだ。
好きに文句言ってもいいが、その言葉に何の価値もなくなるってだけだ。
ただ、それでも「候補者がどれも一様にクソ」ってことはあると思う。
これに対する解決策は今はない。
根本的な原因を放置し続けて辿り着いたドン詰まりなのでどうしようもない。
その根本的な原因とは「政治家は真っ当な人間が誰もやりたがらないクソ仕事」だ。
今政治家やってんのは家柄とか様々な理由で雁字搦めになって政治家という仕事を押し付けられてる人か、最近立ち上がった政党みたいに「政治家になること自体がゴール」な人達ばかりだ。
何でまともな候補者がいないのか、それは「まともな思考回路を持ってればあんなクソ仕事をやりたいとは思わない」からだ。
正当報酬は削り、無理難題ばかり押し付け続けて政治家という仕事をクソにし続けてきた。
その結果ドン詰まりまで自分たちを追い込んでしまったので、今更どうにもならん。
クソに成り果ててしまった今の政治家に政治家の待遇改善を任せることなんかできないし、かといって今更好き勝手不満を喚くだけで投票しない有権者に滅私奉公してくれるモノ好きなんか出てこない。
インターネットを見る限り、今回の参院選はここ数年にないくらい選挙への注目度が高まっているように見える。
NHKの支持政党アンケートも毎回かなり変動していて、いつも4割くらいいた「支持政党なし」がそろそろ3割を切るくらいまで減ってきている。
とはいえまだ3割近くの人が支持政党なしで投票先を決めかねている(あるいはそもそも行かない)ようなので、個人的な投票先の決め方を考えてみる。
立花や石丸みたいな選挙ハック系は除くとして、候補者は当選したいのは当然なので、当選するような候補に入れるべき(=当選しないような候補には入れても意味がない)と昔は考えていた。これは明確に誤りで、当選/非当選に関わらず選挙区での投票数や順位の効果を無視していた。
自分の選挙区がいつも同じ人が当選していても、2位と大差で舐めプ当選するか僅差で当選するかではその後の面持ちが変わってくるだろう。
「どうせいつも同じ人が当選するし…」という地区の人は2位、3位くらいに入りそうな人に自動的に投票してもいいかもしれない。
・当選しなくても票が増えたら嬉しい
新興や小規模政党でそもそも当選なんて夢のまた夢という候補者や政党も多い。ただ彼らにとってはそもそもどれくらい投票がもらえるかというデータ集めも重要なので、「当選は無理だろうけど今後もがんばってください」というマインドで投票するのもよい。
投票してしまうとその政党や候補者を全面支持してるみたいなマインドになりがちですが、「こういう理由で支持してるわけはないが投票した」と自分なりに理由づけできれば、そこまで支持していない候補者でも投票できるようになると思います。
ぽっと出の政党に限って、しがらみがないとか政治とカネの問題を口にするけど、新しい政党が出ては消えてが何回くりかえしたことか。
政党が国民の声を吸い上げるには、党が掲げる政策を国民に知ってもらい票を得るためには、草の根の活動が必要。
話を聞いてもらうためには、先に話を聞く。
それはだいたい、口利きであったり、陳情であったり、愚痴であったり、だいたいは国政とは関係なく、身近な暮らしの話。
そういう話を聞くには、国政だけじゃなく、地方議会にも議員を送り込む必要がある。
住民の話を聞く、住民に話を聞いてもらう、後援会やボランティアを集める。
そうやって活動していく中で、これはという人材をリクルートして、市町村から都道府県政、国政の候補者として、最終的には国政に送り込む。
しがらみは、そういう中で自然と出来上がってしまうもので、しがらみがないというのは、国民の声を吸い上げる仕組みが党としてないということだ。
一期や二期だったら、それでも浮動票でどうにかなる部分もあるだろうけど、永続的に議席を確保できなければ、党の理想は実現できない。
1人の議員が任期中にできることなんて、政権与党だってそんなにない。
わざわざ選挙投票日に地元の学校とかに行って投票とか会社勤めしてるなら面倒くさくない?
選挙なんか投票できる期間って考えるだけでかなり変わると思うだがなんでだろうね
夏休みの宿題とかじゃ無いんだからさっさと投票しちゃえばいいじゃんって思うのは駄目なんかね
選挙前になると、各地で「ボートマッチ」が開催されるのは皆知ってると思うけど、恥ずかしながら自分はこれまで一度も行ったことがなかった。
今朝たまたま近くの河川敷を通ったら、ちょうど地元の立候補者たちが出走するというので、観戦してきた。
正直、なめてた。
会場では、候補者それぞれが自分の政策を象徴するボートに乗って現れる。
野党系は手作り感のあるカヌーや、時に浮力がギリギリの筏だったりする。
「中途半端に迎合してる候補者」は、オールの動きがチグハグで、すぐスピンする。
一人、開始30秒で沈んだ人がいたけど、「政界引退します」と水中から叫んでいて会場がどよめいた。
特に印象的だったのは、「若者の声を政治に」と言っていた候補者。
ボートにスピーカーを載せてTikTok音源を流していたが、それが重量オーバーでボートが傾きっぱなしだった。
「パフォーマンス重視の政治は沈む」と、隣のボートからベテラン候補がぼそっと言っててちょっと痺れた。
レース後には、「あなたに合った候補者はこの人!」という診断テントが設置されていた。
係員に「どのボートに共感しましたか?」と聞かれて、「沈んだ人」と答えたら、
今月の終わり、参院選じゃん
いつもより候補者の名前多い気がしてダルいなって思ってたんだけどさ
まぁ暇だし触ってみた
結果が出て
「へぇ〜」って感じで彼女に「俺ボートマッチで国民民主だったわ」って言ったら
「……ボート?」って顔されて
「ふ〜ん」って言ってスマホいじり始めた
なんかよくわかんない空気になって
たまにこっち見てニヤニヤしてんのが気になった
「……あっそう」ってそれっきり黙られて
なんかみんな気まずそうにしてたけど
てかみんなやってないの?ボートマッチ
投票ってそういうことっしょ
気をつけろ
自分の頭で考えていると思っていても、実際は工作によってコントロールされている
SNS(Facebook, X,YouTube,TikTok等)を通じて、選挙候補者に関するデマ・スキャンダルを流す。
ワクチンや移民、LGBTなど分断を助長する話題で感情を煽る。
偽アカウントネットワーク(botネット)で一斉に同じ話題を拡散し、「世論のように見せる」。
候補者・政党のメールや内部資料をハッキングし、タイミングを狙って公開(例:WikiLeaksに提供)。
選挙管理システムへの侵入(直接的な結果改竄よりも「不信感の演出」が目的)。
AIやbotを使ってSNSアルゴリズムを操作し、特定の話題をトレンド化。
Facebookなどで偽情報を盛り込んだ政治広告を購入し、特定層にターゲティング。
手法 | 解説 |
---|---|
両極に分断を煽る投稿 | 例:Black Lives Matter支持と白人至上主義両方に偽装して投稿。社会の対立を深め、政治不信を促進。 |
「選挙無効論」の拡散 | 開票不正・投票機不正・郵便投票詐欺といった言説を流し、選挙自体の正当性を揺るがす。 |
トロール工場の運用 | サンクトペテルブルクなどに実在するとされる施設から、組織的にSNS投稿を行う。 |
中国の地方選挙みたいに、候補者以外の人物にも投票できるようにして、得票数が最多なら誰でも当選できるようにすれば投票率が上がると思う。みんなが面白半分で投票した結果田舎の町にトランプ派の亡命政権ができたりしてほしい。
今回の参院選で外国人政策が争点に上がった理由は、オーバーツーリズム(違法宿泊や白タク問題含む)や不動産価格(家賃・住宅・宿泊費)の高騰や万引き転売や金属窃盗はじめとした一部外国人の犯罪集団化なんかで新しく国民の生活不安が高まってるからなんだと思うんだけど、選挙の現場では、そういった一般国民に寄り添ったものとはかけ離れた、単に特定民族を排斥したいだけの古い主張が拡散されているようでびっくりする。
https://anond.hatelabo.jp/20250711190559
↑これ見て「まだこんなデマ拡散されてるの?」と驚いたんだが、こういうの在特会が15年前くらいまで流してた流言じゃんね。在日韓国・朝鮮人らに生活保護が多いのは年金制度の問題で加入できない人が高齢者になって働けなくなったからって当時からさんざん解説されてたじゃんね。
あと昨日の報道特集でも「参院選で排外主義が進んでる」ってテーマで取材されてたのが、在日韓国人から帰化して選挙に出てた候補者への中傷攻撃問題だった。まだやってるの?、これは報道じゃなくて中傷してるウヨに対しての感想ね。いつの時代よ、というか嫌韓流の時代にタイムスリップした気分。
もちろんそのいいことも政党としてのバイアスが入ってるからその時点で話にならないって捨ておく党もあるだろうけど
ある程度の大きさになれば党内の調整で極端に変なことは排除される 結果選挙で言う政策なんかにたいした違いはない
だからワンイシューはタイミング次第で刺さる 刺さるんだけどすぐボロが出るのはNHKしかり民民しかりなわけ
であれば政策より実行力であり調整能力であり、候補者の人柄、何なら不快指数の少なさみたいなとこが投票要因としてはデカくなっちゃうよね
しかも投票日当日は俺がコーチをやっているサッカー少年団を他県に連れて行く予定があり、期日前に投票をしておきたい。
で、役所の前に貼られたポスターを眺めつつ、投票先どうしようかなーって思ってたときに、
ふと「そうだ、自分が嫌いなあのブクマカが応援してるのとは逆の党に入れればいいじゃん」って思った。
具体的には…と名前を出してもいいんだけど、その人がhagexさんみたいになったら嫌なのでやめておく。
抽象的に書くと、メガネかけた女性のアイコンで偉そうな発言をしているあいつ。いつも何かの批判ばっかりしてるくせに、妙に自分だけは高みから物言ってる感じが鼻につくんだよな。
で、そいつのブコメを調べると、チームみらいを推していそうだった。はい消えた!w
あと、これも予想できると思うけど参政党の批判もしているようだった。
というわけで投票用紙に鉛筆で参政党の候補者名を書き、比例も参政党にした。
「自分の頭で考えろ」って言うけど、正直、自分の頭じゃもう処理できない。
経済も外交も安全保障も、考えれば考えるほど、どっちが正しいかなんてわかんないし。
でも、自分が嫌いな人と逆の方向を選んだら少なくとも「嫌いなあいつが悔しがる方」だから間違いない気がしてくる。
これで日本が良くなるかなんて知らんけど、少なくとも俺の心はちょっと晴れた。
結局みんなそうなんじゃないの?
ということでボートマッチなるものをしてみましたがどの政党ともマッチング率が低すぎてワロタ。