Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「アルコール」を含む日記RSS

はてなキーワード:アルコールとは

次の25件>

2025-07-18

ワインワンオーダー必須レストランに入ってしまった話。

仕事関係たまたま都内出張中、都内在住の友人と会い、食事に行った。

その時私が選んだ店が、ワインのオーダーが必須レストランだった。

そうとは知らず入ってしまったのは私の無知さと下調べの甘さが原因なのだが、それ以上に困ったのはオーダーするワインについて。

私はあまりお酒が好きではなく、それ故にワインどころか基本的な酒についても知識が少ない。

友人もお酒を飲むとお腹が膨れて食べられなくなるという理由からお酒を飲むことはほとんどないという。

まぁ、そんな二人ではワタワタしてしまうのは想像に難くないでしょう。

私もワタワタしてしまい、どうしようと友人を見た。

そうしたら友人は、特に困った顔をせずに店員と話をしていた。

 

友人「ワイン提供タイミングと種類って、どの程度選べますか?」

店員提供タイミングはいつでも、種類も店内全てからお選びいただけます

友人「じゃあ、デザートタイミング貴腐ワインおすすめをグラスでお願いします」

 

こんな感じの会話だったと思う。

それでワインの注文はOKで、メイン食べてデザートが出てきたとき、一緒に赤のワイン提供された。

で、飲んでみたらすごく甘くて美味しい!

ぶどうで作られているのに、どこかイチゴを思わせるような甘さと香りがあって、アルコールとかも気にならなくて感動してしまった。

こんなに美味しいワインがあるなんて知らなかったと言ったら、お酒が苦手なら甘いほうがいいと思って貴腐ワインを注文したって言われた。

友人がこんなにもワインに詳しいなんて知らなくて、本当はお酒を飲みたいのに我慢させていたのではと不安になった。

でも友人は、メインはご飯で、お酒はサブだからなくても全然気にならないって言ってくれた。

それから私はちょっとだけワインに興味を持ち、友人に教わりながら、今度はアイスワインに挑戦する予定。

貴腐ワインよりも軽くて、でも甘くて美味しいらしい。

 

ワインのオーダー必須レストランに入っちゃって最悪!って思ったけど、知識のある友人のお陰で少し人生が広がった気がする。

でも、今度はちゃんと下調べを徹底的にして、友人に迷惑かけないようにする!

Permalink |記事への反応(12) | 17:31

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250718105935

こいつはタバコアルコール規制麻薬全般規制の強度の差を理解出来ないのか?

飲酒運転罰則化やら関連する規制は増えたとはいえ麻薬規制とはだいぶ遠い位置にあるが。

Permalink |記事への反応(1) | 12:13

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250718093439

まあ有害からいえばアルコールタバコが許されて大麻が許されないのはおかしいけどな。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f5b9057a776c38659ac00646734773ab58f241e2

Permalink |記事への反応(2) | 09:42

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

アルコール、おくすり、麻酔

すぐ醒めちゃう体質でよかったのかなんなのか

Permalink |記事への反応(0) | 09:00

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-11

anond:20250711153953

急性肝炎👍 慢性肝炎👍 アルコール肝炎👍 脂肪肝👍 肝硬変👍 心筋梗塞👍

Permalink |記事への反応(0) | 17:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250709165846

それっぽい単語使って、デタラメな事ばっかり言ってんなぁ。

中途半端知ったかぶりすると恥かくよ。

まず「肉体的依存」じゃなくて「身体依存」だよね?用語から間違ってるよ。

身体依存ってのは、薬物依存症とかアルコール依存症みたいなやつで、

薬とかアルコールのような物質摂取できないと、離脱症状(=禁断症状とも言う。震える、汗がでるなどの症状)がでることだ。

次にジャンクフード(高塩分・高脂肪・高糖質)は、人間報酬系の話だ。

報酬系が刺激されるから行動が強化される。美味しいと思うから、また食べたくなるだけ。

これは学習オペラント条件付けにおける正の強化)であって、離脱症状がないか依存症とは言わないよ。

Permalink |記事への反応(1) | 04:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-10

爪の甘皮処理したらやばい美爪になる

用意するもの

・1日の疲れを癒やす風呂

100均コスメコーナーに売ってるウッドスティック

ネイルオイル(なかったらニベア的なもの

・小さい皿(ペットボトルキャップでも可)

・水少量

ガーゼ(コットン。なければしゃーなしティッシュ

買うの恥ずかしかったら工作に使うんです〜みたいな顔でセルフレジにいけばいい。

やり方は簡単

① 1日の疲れを癒やす風呂に入る。

普段カラスの行水してる人は、人間風呂の長さを意識する。手がふやける直前がベスト。ふやけても問題はない。

② 風呂から上がったら、皿に水をいれる。

材料外の新聞紙やチラシを用意して敷く。

甘皮のある爪を用意する。足でも手でも可。

③ ウッドスティックに一瞬水を含ませて、斜めカットになった方を爪に優しく当てる。

爪の中間あたりから根本にかけて擦る。

擦る。

擦る。

爪の横の溝にも湿ったウッドスティック差し込んで垢を掻き出す。

爪の裏の汚れもついでに掻き出す。足臭いやつは特に念入りにする。

(このとき出血しないようにやりすぎないこと)

ぼろっぼろ甘皮出てくるので、払う。もう一回こする。

④ すべての爪に行っていく。初めて甘皮処理をする人は大変なことになっているので、手と足別日でもいいかも(甘皮が乾いてしまうので)

ニッパーなどがあるなら取り切れなかった甘皮を切ってしまおう。何もないなら、初心者危険なのでやりすぎないこと。

⑤ コットンで拭く。乾いたコットンでも、アルコール除菌含ませても、化粧水でも、好きにして。

ネイルオイルを爪の周りにしっかり塗る。ニベアクリームならパックするつもりで。

これで爪でかくなるし、清潔感爆上がりするし、臭いちょっとよくなったりする。

別に毎週毎月しろとは言わないが、一度もやったことが無い人は角栓押し出し耳かき動画レベルの心地よさがあると思うので、この快感を味わってほしい。

Permalink |記事への反応(0) | 16:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-09

二郎はね、ラーメンじゃないの、ジャンクフードなんですよ。

二郎話題になるのは、良し悪しあるんだけど、今回はハッキリ悪いんだよね。

からちゃんと書いておくんだけど、二郎二郎ラーメンと言うのは、ラーメンじゃないです。別のフード、別の業態なんです。

ラーメンって括りで、話題になってるのに食べずに批判は良くないとか食いに行くのは止めた方が良いです。

これね、同じワインを出すからって言って、サイゼリヤホテルラウンジと、ワインバーを一緒くたにしないでしょ。それよりも違うの。

どれが上等とかどれが良いとかじゃないの、別物なの。

高尾山登山しかったなー、じゃあ来週ロッククライミングに挑戦してみようか!とかならないでしょ、そういうこと。

二郎は、方向性の違うナポリタンみたいなものです

パスタ半分に折って温厚なイタリア人激怒させるみたいなネタあるでしょ。方向性が違うだけでアレと同じなの。

そりゃね、乾麵湯がいてソース絡めて客に出すんだから、そりゃパスタ一種でしょうよナポリタンミートソーススパゲティも。

二郎もね、ラーメンで使うような麵使って、ラーメンで使うようなスープを使って、ラーメンで使うような具材使ってんだからそりゃラーメン一種なんですよ。

でもね、その本質は、お手頃価格でとにかく腹いっぱいガッツリ食わせてくれるジャンクフードなんですよ。

量と価格と、それから味の良さで選ばれる店なんですよ。

二郎は、純然たる嗜好品で、かつ、飯どころなんです

マクドナルドフライドポテトってさ、店で熱いうちに食べたい派なのよ俺は。

世の中にはあれがしんなりしてからの方が良いっていう流派があるのも知ってはいるけど、俺としてはやっぱフライドポテトは熱いうちに食べるのが良いと思うわけ。

そうするとさ、マクドナルドの揚げたてのフライドポテトだされてさ、30分も1時間もかけて食わないわけじゃん。

からうまいものを食うのに時間制限があるのは、そんな不自然なことじゃないわけ。

ほんで、生中とかあるじゃんビールの大ジョッキとかも。

そりゃ、居酒屋乾杯するとき自分ビールのジョッキで乾杯したいって気持ちは分からなくは無いけど、アルコール駄目な体質のヤツだっているじゃん。

そういうやつが、無理してアルコールを飲んでも良いことないじゃん。そこがウーロン茶とかコーラになるのは仕方が無いのよ。だって体質じゃん。無理して飲んでも美味しくないよ。

と言う意味で、二郎ってのは、いわゆるファミレスとかの飯に比べればボリューミーで、濃厚で、それでいて美味しく食うためには手早く食べ終わってあげる必要があるものなの。

少量でとか、興味本位でとか、時間をかけてとか、そういうの全部違うのよ。

定期的にすげー高級店でパシャパシャ写真撮ってり動画取ったりして炎上してんじゃん。アレと同じなのよ。

二郎はね、そういう業態のお店じゃないの。そして、お店の事情になんで客が付き合わなきゃならないかって言うと、客がそういう店を失ったら困るから

究極的にはね、バーで安い酒頼んで延々とマスター口説いてたら出禁になった、うちは今後客同士も口説くのは禁止です、とかそういうのと同じなの。

二郎の三つの話、店と常連と、素人(一見客)

店の話

二郎とか二郎系とか二郎インスパイアかいろいろあるけど、ぶっちゃけ二郎というある種のジャンクフード概念名前がついているの。

情報を食ってるとかって話じゃなくてね、二郎で出されるラーメンって、もう二郎しか表現しようが無いのよ。ジョジョ立ちに新しい単語付けてもしょうがないでしょ、ジョジョ立ちなんだから

ほんで、今回炎上したというか話題になったのは、ロットって単語公然と使われて、それっていわば蔑称と言うか、自虐と言うか、使っちゃダメだろ、という単語だったから。

考えてもみてくれよ、政府が答弁で「刑務所のくさい飯も改善の傾向がみられます」とか言い出したら騒然となるでしょ。いやみんなそう呼んでるけど公式に使っちゃダメだろって言う。

ロットとは

二郎ラーメン屋とは異なる業態って話はしたな。二郎系では、大鍋で5人分の麺をゆでたりするの。これが1ロット5人な。

そうすると、5人が一斉に店に入って、5人が一斉に喰い終わって、次の5人がまた食い始めてってのが、効率が良いのはわかるよな。

これがロットを守るってことな

逆に言えば、1人食って残ってると、追加で入れられる客が4人になって、1ロット5人でゆでてるから1人分は捨てるしかなくなる。

これがネタとして語られるロット乱しと呼ばれるものな。

コミケで高速で列捌いているところに、急に小銭入れからもたもた小銭出されたらちょっと困るなあとかそういうネタなわけよ。

常連客の話

常連客っていってもさ、要は飯を食いに行ってるわけよ。

並んで二郎喰って出てくる。店によって合う合わないはあれどもそれに違いは無いのよ。

居酒屋なんかでも酔って店員さんに態度悪かったらやっぱ嫌な感じじゃん。別に客が偉いわけじゃないじゃん。単なる客じゃん。

今日食える分量を注文してある程度の時間で食い終わるってのは、それの延長にあるのよ。

素人(一見客)の話

まあ蔑称なんでコレも店で絶対に使ってくれるなよみたいな単語なんだけどよ。

冒頭言ったけど、二郎を食いに行くのと、ラーメン店に行くのは別物なのよ。

行ったことない人はさっきチラッと思ったと思うんだけど、ラーメン1杯づつ作れば廃棄とか出ないじゃんって。

じゃあ逆に聞くけどさ、5人前作れるのと同じ時間を、なんで1人前作るために使わないといけないの?営業時間内にどれだけ客を捌けるかは売り上げに直結するわけだよな。

二郎は、鍋で多人数分を一気にゆでることで、時間圧縮して提供している業態の店なわけ。

なんでそんな業態に協力してるかって言うと、単に飯食うところが減ったら困るからだよ。あと、普通に食ってれば自然にそうなる。

これを普通だと思わないのが、いわゆる素人(一見客)で、そこお断りって感じは多分にある。

新規参入の無い業界は廃れるのでは?

そう思っていた時期が俺にもありました

でも今は違う。

結局のところね、二郎とか二郎系とかを食う連中ってのは、普通に食って食いきれるのよ。

無理してるとか情報を食ってるとじゃなくて、飯を食いに二郎を食いに行ってるの。

んでこれは修行とか練習とか訓練とじゃなくて、もう最初からそうなの。二郎に行けるやつは二郎に行くし、二郎を食いきれないヤツはもうずっと食いきれないの。

そんで、食えない客に食わせて育てるみたいな業態はもう二郎じゃないわけよ。

そしてこれは客側にも言えて、じーさんばーさんになって二郎が食えるかって言ったらたぶん無理なのよ。いるかもしんないけど。

まり人生のある時期にしか食えない期間限定フードでもあるわけよ。永遠に続く業態なんてたぶんないでしょ。それからすると二郎ッて概念はずいぶん長く生き残ってる。

から二郎に無理して行くことは無いし、事前に調べてムリそうだなと思って行く場所じゃないわけよ。そういう場なのよ。

ホテルの高層ラウンジで女とか男とか口説いたり口説かれたりする場所でさ、軽食サンドイッチ10人前頼んでモリモリ食うのはやっぱ場違いなわけでしょ。

二郎は旨いのか?

そりゃ人間は旨いもん食いたいんだし、食う人にとっては旨いに決まってる。

ただ万人受けする味かって言うとそうじゃないし、散々言ったようにラーメン店とは異なる業態の店だからサービスも味って言うなら二郎は向いてない。

からまあ二郎を、いつか行ってみたいラーメン店と考えてるのはたぶん向いてなくて、二郎を食うやつは考えた時にはもう並んでる。そういう店なんだよ。

Permalink |記事への反応(11) | 19:44

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-07

デブアメリカンイケメンイタリアンの違いが明らかに

パスタピザリゾットなど、米国人イタリア人は似たようなものを食べているのになぜイタリアでは米国より肥満が少ないんだ、と問う米コラムニスト。1ヶ月イタリアで過ごして、1人前の大きさの違いという、何だか当たり前のことに気づいたらしい。間食環境の違いも指摘。https://t.co/9klLlyojZ5— Michito Tsuruoka /鶴岡路人 (@MichitoTsuruoka)July 7, 2025

<script asyncsrc="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

しかし、国連食糧農業機関によると、イタリアの成人の肥満率は2022年17%でした。アメリカでは、42%でした。

なぜ?なぜ、なぜ、なぜ?

イタリア人アメリカ人よりも多くの魚を食べます。一人当たり年間64ポンドアメリカ人は49ポンドです。

世界保健機関データによると、彼らは全体的にアルコールをかなり少なく飲んでいる。ビールワインスピリッツアルコール含有量の違いを説明するために、数字純粋アルコールで表されますイタリア人は年間1.9ガロンアメリカ人は2.6ガロンです。しかし、彼らはより多くのワインを飲みますイタリア人は1.1ガロン純粋アルコール私たちは0.4ガロンアルコールを含むのに十分です。

国際パスタ機構によると(そして本当に、それは知っているべきです)、イタリア人地球上の誰よりも多くのパスタを食べます(一人当たり年間51.2ポンド)。19.4ポンドで、アメリカ人は彼らにかなわない。

野菜地中海食の自慢の部分ですが、イタリア人アメリカ人よりも多くの野菜を食べません。

しかし、イタリア人は肉を食べる量がはるかに少ない。アメリカ人は67%多く食べる。

また、イタリア人砂糖摂取する量がわずかに少なく、米国の74.3ポンド比較して、2021年は一人当たり71ポンドと減少しました。

それに関連して、イタリア人ソーダを飲む量が少ない。比較可能データを見つけるのは難しいですが、米国消費者は年間平均約37ガロンソーダを購入し、イタリア人が飲む量の約3倍です。

彼らは確かに炭水化物を食べません。イタリア人アメリカ人よりも炭水化物から摂取するカロリー割合わずかに高い(48.5%対46.4%)。

Permalink |記事への反応(0) | 16:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-06

未だに人生努力を知らない

てんぷら @TEMPUrA_y

よく人生において音ゲーが何の役に立つの?って言う人がいるけど正しい努力は報われるという成功体験人生において重要だと思うのでそれが音ゲーによって得られるならば大いに役立つと言えると思う

https://x.com/TEMPUrA_y/status/1788125549988360556?t=WgmrtJ9AYHKNVP4HmzlEDw&s=19

てんぷら @TEMPUrA_y

それが音ゲーである必要はないが、努力の結果が数値としてはっきり映し出される音ゲーは他に比べて努力成功したと実感しやすいので成功体験を得るには向いていると思う

1曲約2分の短い勝負をする音ゲー性質PDCAサイクルを回すのにも向いている

https://x.com/TEMPUrA_y/status/1788127138362818583?t=GrF2KbjO_GrP5xVfVkIagA&s=19

のん @non_otoge

これなんだよな〜〜〜〜〜

僕は音ゲーで初めて「努力のコツ」を知って、そこから誇張抜きで人生変わった

どんくらい変わったかって言うと32×32のモノクロドット絵フルHDカラー動画になった感じ これも誇張抜きね

ただ、みんながみんなこれをできる訳じゃない でも選択肢があった方が良い(続く)

https://x.com/non_otoge/status/1788131676562006257?t=ja3xeFfSG-SS1qwfyq2N-A&s=19

しそごはん研究者薬学部講師PI)@ONODA_in_Onodac

大学教員やっていると、「この子は本当に努力の仕方がわからないんだな」って思う大学生に出会うことが多々あるんだけど、そういう学生には、ここ最近ワールドトリガーを読んでって言いたい。

努力するには、目標を正しく「刻んで」、「期限」を設けるんだ。

https://x.com/ONODA_in_Onodac/status/1864606915696972059?t=NCtRNdKGl0Pf7VR3sXuvLA&s=19

Kuroly @Kuroly7

かに本気で取り組んだり挫折した経験がなく、現実との折り合いをつけ成長する機会を逃すと、根拠のない自信に満ち溢れて自負と現実ギャップが取り返しのつかないことになる『幼児的万能感』ってやつ

https://x.com/Kuroly7/status/1930108365763387528?t=3Q3QNlkA_LIAwcPawaewBQ&s=19


こういうの見るたびに、努力したことない自分が悲しくなってくる。

そもそも先延ばし癖があるせいで習慣化できないのと、習慣化に成功してもPDCAサイクルを回すコツがわからない。

rieru£ @r_02er

偏差値60台の高校、"高校受験までノー勉でなんとかなってしまったせいで勉強習慣が身についていない層"が存在する

https://x.com/r_02er/status/1938583747634643386?t=3jIDbDK214q20eYPlLxiHg&s=19

これのさらに酷い版で、大学受験も推薦でなんとかなってしまった故に、全く努力の習慣が身についていない。

なんというかなあ、はてな界で言うなら、黄金頭氏が一番自分人生に近いものがあるかもしれない。

賽の河原で未成熟なロールを演じ続けるだけの人生

https://goldhead.hatenablog.com/entry/2018/01/18/215038

ただ、一瞬、一瞬。運良く持って生まれた何らかの才気の単発的な発現。わかりやすく言えば「その場しのぎ」。こればかりがおれを救い、そして苦しめる。人生の底、社会の底に着くところまで行かせない。安定飛行させるわけでもなく、超低空飛行を続ける。賽の河原で石を積んでは、すぐさま鬼に崩される。積むのはおれ、崩すのもおれ。いったいぜんたい、おれは詰んでいる。おれにはその詰将棋は解けないし、何手詰めかもわかりゃあしない。でも、詰将棋の本に載ってしまっている。それはわかる。わかっていながら、ここまで生きてきてしまった。死ぬのはたやすい。それでも死ぬのは怖い。八方塞がりだ。八方塞がって、上も下もない。タイマーが切れるまで、アルコール精神を安寧にしておきたい。アルコールを買う金はせめてほしい。それだけだ。それだけなんだ。



底辺を這うおれには努力というものがわからない

https://goldhead.hatenablog.com/entry/2019/11/25/201810

努力してなにかを得る? はて。勉強して資格合格する? さて。なんなんだろうかね、それは。なにが人間をそれに向かって起動させて、どういった心境の持続力があってそれを続け、達成したらどんな気持ちになるのかしらん。



追記(2025/07/09)

ブクマ結構ついてる。ありがとうございます

コメントを見て、なぜ努力できるようになりたいか考えてみたんだけど、

A :必要最低限の金を稼ぐことに支障が出そうだから

B : 対人ゲームメタを話してる人たちや、プログラミングの高度な話をしている人たち、あとKubecon(Kubernetesっていうツールイベントらしい)みたいな技術イベントなど、努力して何かしらを身につけた人同士がやってるコミュニティに憧れを感じたから。

……あと実はDJコミュニティ所属しているんだけど、いつの間にか周りがフロア雰囲気とかの高度な話をし始めていて、話についていけなくなるという疎外感を感じている。

って感じかなあ。

Permalink |記事への反応(7) | 15:46

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250620201603

アルコールの事うるさくなったの最近だしな

20年前くらいまでは前日浴びるように飲んで二日酔いでそのまま乗務とか普通にやってた

バスなんてそんなもんよ

Permalink |記事への反応(1) | 07:23

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-04

実際に、小なし夫婦の妻が自殺してしまった人

その人の夫はケモナー男性で、ペドフェリアについてガチ言論を発信してる…多分一度見たことある増田もいると思うがここでは名前を出さな

その人には妻がいて、子供の話もしなかったこから子なしだと思われる

その妻は精神疾患があり、子がいないことが原因で自殺したわけじゃないのだが…

結論から書くと、その妻が自殺したことその男性は大きく精神病み精神科に入院までして仕事退職した

その後薬物をODしたりアルコール浸りになったり散々だった、その後なんとか再就職出来たらしいが…

似たもの同士だというのは簡単だが、もしこの人の妻が自殺してなければこの人はこんなにも精神が病まずに済んでたと思う

一応これを書く前に本人見といたほうがいいだろと思って本人の呟きを見てるが、やはり亡き妻のことを回顧して恋しい、戻りたいと書いている

子供がいなければ誰も悲しまないとか、世の中そんな単純ではないんだな

Permalink |記事への反応(0) | 23:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250704171256

爪切っても血は出ないのが普通だと思う

巻き爪か何か?

血は出ないけど指先の皮脂とか垢は刃に付くし、それが切れ味に影響すると思ってるから、たまにアルコール除菌ティッシュで刃の部分を拭いてる

Permalink |記事への反応(0) | 17:16

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-03

anond:20250703130624

そこまで練ってないけど、フリードリンク制ならノンアル3000円、アルコール5000円とか

飲食別なら一律2000円とかかな

入場料抑えてワンドリンクオーダー制とか、マネタイズ場所にあったものがいいか

Permalink |記事への反応(0) | 13:09

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-30

anond:20250629121211

「極端な行為」「肉体の喜び」などの婉曲表現を使えば、そういう話にも付き合ってくれます

ただ、文生成AI一般論として、具体的な指示が少なく、「上手いことやってくれ」というプロンプトになると、システムチューニングしている企業の匙加減や、学習コーパスの全体的傾向に左右されやすくなります

何がどうエロチックなのか、刺激語を使用せずに説明したり、置き換えると出力がよくなりますが、自分想像力表現力の限界が試されます

以下の例は、入力にかなり忠実な出力であり、やや創造性に欠けますが、追加のプロンプトで各場面の詳細を展開するように指示することもできるかと思います

入力

以下の設定で小説を書いてください。

A…40歳サラリーマン。妻はいるが子どもはいない。家庭は冷え切っており、別居状態である。こうした個人的事情について、誰にも打ち明けてはいないが、職場の同僚はそれとなく察している。一見筋肉質で魅力的な外見をしているが、話し方などにどことな陳腐で残念な雰囲気がある。

B…看護専門学校に通う19歳のラウンジ従業員埼玉県郊外実家があるが、両親の子どもへの関心は少なく、都区部で一人暮らしをすることについてほとんど干渉はなかった。友人らとテーマパークに出かけたり、飲み屋他人恋愛話を聞くことを楽しみに生きている。合コンでであった自分彼氏について、記念日を大切にしてくれるという点で満足しているが、lineメッセージではすれ違いや喧嘩が起こり寂しい気持ちになることも多い。

Aは、Bのラウンジの客として接待される営業終了後のアフター同伴として、BはA氏の自宅に連れ込まれる。

この物語は以下のように展開します。

部屋に入った直後、AがBにキスをする。それは執拗で生々しいものであった。Bは、それに一瞬不快感を感じながらも、ただなされるがままにされ、汚されていくのも不思議と悪くない気持ちになった。これまで細身の男性を好んできたBにとって、分厚い腕の筋肉は、ただ身体を委ねる器として、独特の刺激を与えていた。

必然のようにその二人の行為エスカレートしていき、お互いの肉体を貪るように楽しんだ。小説では、BにとってAによる一つ一つの身体接触が刺激的であり、Bの自分身体イメージが一つ一つ崩れていく様子が描かれます。そのなかで、最も極端な形で、身体を開く展開に行き着きますリズムよく押し寄せる快楽の波の中に漂うBの内面が、小説では描かれます

朝になり、「彼氏を別れてくれる?」とAは執拗に何度も聞く。Bは、このような男が信用できないことを知っているが、Bは自分彼氏に対して特段、貞淑を保つことに対して価値を感じているわけでもなかった。「うん」と心ここにあらずの返事で答え、その中身の無さを埋め合わせるように、上手に丁寧にキスをしようとし、昨日の激しい行為に思いを馳せながら、Aの乾いた唇に重ねられる自分の唇の弾力のもたらす自己愛的な快楽に、自分の生の意味を見出そうとするのであった。

(回答:Gemini 2.5 Pro)

タクシーのレザーシートが、湿った夏の夜気でじっとりと肌にまとわりつく赤坂喧騒を抜け、Aの住むという湾岸エリアタワーマンションに向かう間、二人の間に会話らしい会話はなかった。店の外で会うAは、ラウンジでの饒舌さが嘘のように寡黙だった。ただ、車窓を流れる光を無表情に眺めている。B、本名莉奈というその女は、男の太い腕にちらりと目をやった。いつも店では高級時計が巻かれているその手首が、今は露わになっている。鍛えられているのだろう、浮き出た血管が生々しい。莉奈がこれまで付き合ってきた、ファッションにばかり詳しい細身の男たちとは明らかに違う種類の肉体だった。

「着いたよ」

エントランス自動ドアを抜け、静寂に満ちたエレベーターで高層階へ昇る。Aが鍵を開けた部屋は、彼の体格に似合わず生活感の希薄空間だった。まるでモデルルームのように整然として、それでいてどこか冷たい。

ドアが閉まり、カチャリと金属音が響いた、その瞬間だった。

振り返った莉奈の唇を、Aのそれが乱暴に塞いだ。驚きに目を見開く暇もなかった。それは執拗で、ぬめりとした熱を帯び、有無を言わせぬ圧力彼女思考を奪っていく。店での紳士的な振る舞いとの落差。アルコール匂いと、男のフェロモンが混じり合った生々しい匂い。一瞬、強い不快感が胸をよぎる。しかし、抵抗する気は起きなかった。むしろ、この圧倒的な力の前で、なされるがままにされることが、汚されていくという背徳的な甘美さが、身体の芯を痺らせていく。不思議と、悪くない。これまで自分が作り上げてきた「私」というイメージが、この男の前では無意味なのだという諦念。細身の男の腕の中で感じていた庇護欲をくすぐるような恋愛とは違う。この鋳物のような腕は、ただ身体を委ねるための器だった。莉奈はそっと目を閉じ、その分厚い胸板に身体を預けた。

必然だった。キスは深く、長く、そして二人の衣服は床に散らばっていった。Aの一つ一つの身体接触が、莉奈にとって未知の刺激だった。彼女自分身体で最も自信を持っていた滑らかな脚のラインを、節くれだった無骨な指がなぞる。華奢だと思っていた鎖骨を、乾いた唇が執拗に吸う。彼女自分の美しさの証だと信じていたパーツが、男の欲望の前では単なる肉の部位に過ぎないと知らされるようだった。身体イメージが、音を立てて崩れていく。

そして、最も極端な形で、彼女身体を開いた。経験したことのない質量と熱が、彼女の内側を埋め尽くす。痛みと快楽境界線曖昧になり、思考は溶けて消えた。ただ、リズムよく押し寄せる波だけがそこにあった。自分身体でありながら、自分のものではない感覚快楽の奔流に漂いながら、莉奈意識は奇妙に冴えていた。テーマパークではしゃぐ友人の顔、彼氏とのLINE空虚なやり取り、ラウンジの客の自慢話。そうした日常の断片が、打ち寄せる波の合間に浮かんでは消える。それらすべてが、今この瞬間の、純粋な肉体の悦びの前では、なんと色褪せて見えることか。私は今、生きている。このリズムけが世界のすべてだった。

白々しい朝日が、遮光カーテンの隙間から差し込んでいる。昨夜の熱が嘘のように、部屋は静まり返っていた。隣で眠っていたAが、もぞりと身じろぎ、莉奈の髪を撫でた。

「なあ」

掠れた声だった。

彼氏と、別れてくれる?」

その言葉は、昨夜の圧倒的な支配力とはかけ離れた、どこか陳腐で、子どものような響きを持っていた。莉奈は、この男が決して信用に足る人間ではないことを知っていた。家庭が冷え切っているという噂も、同僚のホステスから聞いていた。この問いに、未来も、誠実さも、何一つ含まれていない。

だが、莉奈自分彼氏に対して、特段の貞淑を誓っているわけでもなかった。記念日を祝ってくれる優しさはあるが、その優しさは表面的なもので、心の深い部分が満たされることはない。LINEの画面の中で、私たちはいつもすれ違っていた。

「うん」

心ここにあらずの返事だった。その言葉空虚さを自覚しながら、莉奈はそれを埋め合わせるように、ゆっくり身体を起こした。そして、昨夜の激しい行為に思いを馳せながら、Aの乾いた唇に、自分のそれを重ねた。それは昨夜とは違う、計算された、丁寧なキスだった。

自分の唇が持つ、若々しい弾力。それが男の唇を包み込む感触。その自己愛的な快楽の中に、莉奈自分の生の確かさを、その意味を見出そうとしていた。この男も、彼氏も、世界も、結局は私を映す鏡に過ぎない。この唇の感触けが、今の私のすべてなのだと、そう信じることにして。

Permalink |記事への反応(0) | 10:01

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-29

なぜビールと同じ製法で作ったクソまずノンアルビールが作られるのか

久々ドンキに行ったら、ドンキプライベートブランドノンアルコールビールを作っていたので買った。

ビールと同じ製法アルコールを発生させない」と書いてある。

基本ビールと同じ製法で作ってアルコールを発生させないと「はちみつ」のような甘ったるさが残り

これが本来ビールとは似ても似つかないクソまずノンアルコールビール代名詞的な味となる。

たかと思いつつ、飲んでみたがやっぱり同じだった。

ちなみにアサヒドライゼロアサヒゼロはこの「はちみつ」味がなく美味しい。

いい加減、ビールと同じ製法だとビール味のノンアルコールビールができないことを理解したほうがいい。

Permalink |記事への反応(0) | 21:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-28

anond:20250628220743

アルコールなんて菌のうんこなのに…

もやしもんで言ってた

Permalink |記事への反応(2) | 22:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

初めてのことは何でも緊張する

マウスアルコールで拭いてシリコンスプレーを吹いた。

マウスサラサラサラサーティや。

Permalink |記事への反応(1) | 19:53

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-27

anond:20250627165743

小学生の頃、非売品のミスドセロハンテープ同級生に貸したらアルコール名前消されて「お前のものって証拠無いけど〜」って言われた時の絶望未だに覚えてて、あの時殴りかかってなかったら一生戻って来なかったんじゃないかと思ってるので暴力賛成

Permalink |記事への反応(0) | 19:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250627185218

アルコール普通に最悪なドラッグだしな

本人が死ぬだけならいいが、攻撃性や他害性の強さという他のドラッグにはないクソな作用である(依存性とはまた別に)

Permalink |記事への反応(0) | 18:58

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

酒飲んでるアピール全面的禁止すべきでは?

広告と同じ。

薬物・アルコール蔓延につながるからSNSでは禁止にしてよくない?

Permalink |記事への反応(2) | 18:52

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-26

anond:20250626164846

尊厳死を望む人らはつまり寝落ち、昏倒、人事不省ブラックボックス状態を良しとする価値観ってだけじゃないか

緩和ケアに対するニーズ、なんならアルコール薬物依存に向かう欲求本質的には変わらんよね

生命活動が続いてようがなんだろうが究極どうでもいいんだよ

連続性を保った、意識が晴明な状態が耐え難いってだけの話

Permalink |記事への反応(0) | 20:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250626125317

はいデマ普通にでたぞ

フランクキャンパーという元ベトナム退役兵が1980年代傭兵学校設立しました、並木書房から日本人の参加ルポが出ていたと思いますがその詳細を教えてください

エコー・イン・ジャパンフランクキャンパー並木書房、そして傭兵の呼び声に応えた日本人

序論:「傭兵ブーム」と一読者の記憶

質問の内容は、単なる書籍の問い合わせにとどまらず、1980年代日本における特異な文化的モーメントを映し出す歴史的アーティファクトである。この時代日本では軍事特に傭兵特殊部隊といったロマンチックかつ危険世界への大衆的関心が急激に高まった 1。この熱狂は、落合信彦氏のような作家が手がけた「スーパードキュメント」と呼ばれるノンフィクションによって大きく煽られた。特に、氏の著作傭兵部隊』はフランクキャンパーを大きく取り上げ、後の日本人参加者を含む当時の若者たちに強烈なインスピレーションを与えたのである 1。

報告書は、ご質問者が記憶されている「日本人の参加ルポ」と完全に一致する一冊の本存在しないものの、その記憶フランクキャンパー高橋和弘、毛利元貞といった人物並木書房による出版物、そしてキャンパー学校とその「後継」組織という、相互に関連し合う魅力的なネットワークを指し示していることを明らかにする。その全貌は、一個人の参加報告よりもはるかに複雑で、示唆に富むものである

この現象を解き明かす上で、並木書房役割は極めて重要である。同社は単に受動的な出版社ではなく、日本市場に向けて「傭兵」や「サバイバル」といった特定サブジャンルを積極的開拓形成した「キュレーター」であった。まず、1990年高橋和弘訳によるフランクキャンパー自身の著書『ザ・マーセナリー』と『ザ・ラープ』を出版し、日本におけるキャンパーブランド確立した 9。同年、その翻訳者である高橋自身体験記『USサバイバルスクール』を刊行 14。これは、確立されたキャンパーブランド翻訳者信頼性を利用して、新たな日本オリジナル作品市場に投入する戦略であった。翌年には、キャンパー象徴する世界に直接繋がるもう一人の日本人毛利元貞の『傭兵修行』を出版した 15。この一連の流れは、海外の著名な人物を輸入してブランド化し、次にそのブランドに連なる国内物語を発掘・出版することで、ニッチ市場全体を掌握するという、並木書房意図的戦略を示している。

第1章:スクール創設者フランクキャンパー解体

1.1. 論争の的となった経歴:兵士情報提供者、そして神話創造

フランクキャンパー公的ペルソナと、彼が設立した傭兵学校信頼性の核となっていたのは、その軍歴であった。彼は自身ベトナム戦争従軍した第4歩兵師団の長距離偵察パトロール(LRRP)隊員であると主張し、そのエリートとしての経歴を喧伝した17。この物語は、後に日本で『ザ・ラープ 長距離偵察部隊』として翻訳出版される自著『LRRP: The Professional』によって、さらに補強された10

しかし、1985年に公開された公式の軍記録は、彼が歩兵およびトラック運転手として訓練を受けたと記しており、その経歴に疑問を投げかけた17。この矛盾は、1988年キャンパー自身上院委員会公聴会証言したことにより、ある種の解決を見る。彼は、軍事情報部、CIA、ATF(アルコールタバコ火器及び爆発物取締局)、FBIとの「高度な機密指定を受けた経歴」を明らかにし、矛盾する記録は情報機関によるカバーストーリーであったと説明した 19。彼によれば、1970年から秘密情報提供者として活動し、アメリカ共産党(CPUSA)やアラバマ黒人解放戦線(Alabama Black Liberation Front)のような組織に潜入していたという17。この兵士情報提供者という二重のアイデンティティこそが、彼の行動を理解する上での鍵となる。

1.2. マーセナリースクール1980年-1986年):準軍事事業実態

1980年キャンパーアラバマドロマイト近郊で「マーセナリースクール」を開校した。当初、実地訓練はフロリダで行われていたが、原子力発電所付近での不法侵入容疑による逮捕後、拠点アラバマジェファーソン郡のウォリアー川沿いにある77エーカー森林地帯に移した17

学校は『ソルジャー・オブ・フォーチュン』のような軍事雑誌宣伝され、2週間のコース料金は350ドルから500ドルに設定されていた17。訓練内容は、体力トレーニング銃器の取り扱い、白兵戦ナイフ格闘術、サバイバル技術ランドナビゲーション(地図判読)、E&E(脱出回避)、爆発物、ブービートラップの設置など、多岐にわたった 1。機密解除されたCIA文書には、司令部であった「バンカー」の様子や、実弾が飛び交う中で行われた「ライブ・ファイア」演習の生々しい記述が残されている 22。

キャンパー学校設立理念として、米国政府のための情報収集と、将来的な協力者となりうる外国人資質を見極めることの2点を挙げていた 21。これは彼が担っていた情報提供者としての役割と一致する。しかし、批評家たちからは、この学校は単なる「大規模なペインボールゲーム」に過ぎないと揶揄されてもいた17

1.3.無頼漢学び舎テロ犯罪の温床

キャンパー学校は、単に軍事技術を教える場にとどまらず、国際的テロリズムや犯罪と深く結びついていた。

1984年から85年にかけて、4人のシーク教過激派がこの学校で訓練を受けた17キャンパーは彼らに武器や爆発物の使用法、暗殺技術指導した 21。彼は、当時インドラジブ・ガンジー首相の訪米に合わせた暗殺計画を阻止するため、FBIと協力しておとり捜査を進めていたと主張している17しかし、このおとり捜査の網をすり抜けた2人の訓練生が、キャンパー学校からまれたとされる爆発物を使用し、1985年に329名の命を奪ったエア・インディア182便爆破事件を実行した 21。キャンパーは後に、容疑者全員を逮捕できなかったのは、自身提供した情報関係機関によって不適切に扱われたためだと非難した 21。

学校終焉を決定づけたのは、1985年キャンパーと3人の教官カリフォルニア州学校経営者から依頼を受け、元従業員の車に爆弾を仕掛けた事件であった 21。彼らは1986年5月逮捕され、この逮捕アラバマ司法長官に、州の私立学校免許なしで運営されていた同校を閉鎖する法的根拠を与えた17キャンパー有罪判決を受け、14年の懲役刑を宣告されたが、実際には5年半服役し、1991年12月に釈放された17

この一連の出来事は、マーセナリースクールが単に犯罪者が集う場であったという以上に、より複雑な本質を持っていたことを示唆している。キャンパー公言していたように、この学校米国政府のための情報収集目的とした「ハニーポット(蜜の壺)」として構想され、運営されていた。その設計思想自体が、過激派犯罪者を引き寄せるものであった。彼は実際に、ナイジェリアへの武器密輸計画KKK関連のクーデター計画など、訓練生の違法行為当局通報し、逮捕に貢献している17シーク教徒の事件に関するFBIの宣誓供述書にも、アラバマ州の「信頼できる情報源」から通報があったことが記されている 22。

しかし、このモデルは致命的な欠陥を抱えていた。エア・インディア機爆破事件は、この「ハニーポット戦略破綻した最悪の事例であるキャンパーが教えた技術は、彼が仕掛けたおとり捜査の網をすり抜けたテロリストによって、悲劇的な形で実行されてしまった。したがって、この学校遺産は単なる犯罪歴史ではなく、国家による情報収集活動民間委託され、危険個人を「育てる」ことと「罠にかける」ことの境界線曖昧になった結果、大惨事引き起こし高リスク秘密工作の失敗例として記憶されるべきである学校存在のものが、ある種の秘密工作の一環であり、その破綻は、その機能から直接的にもたらされた必然的帰結であった。

第2章日本との接点-並木書房から出版された参加報告

2.1. 直接的な回答:高橋和弘の『U.S. Survival School』

質問者が記憶されている「日本人の参加ルポ」に最も直接的に該当するのが、高橋和弘氏による著作である高橋氏はアウトドアサバイバル技術に造詣の深い日本ライター翻訳家であり、並木書房から出版されたキャンパーの著書の日本語訳も担当していた 9。

1990年並木書房は彼のオリジナル著作『USサバイバルスクール―極限の野外生存術』を出版した 14。この本こそが、ご質問の核心に触れる一次資料である。本書は、高橋自身アメリカ渡り、8つの異なるサバイバルおよび軍事スクールに参加した際の体験を綴った一人称ルポルタージュであり、その第3章が「傭兵学校マークスクール(MS)」と題され、ユーザー記憶する詳細な参加報告が記されている 14。

2.2. 決定的な繋がり:「マークスクール」と教官ピート

重要なのは高橋氏が参加した「マークスクールMS)」が、1986年に閉鎖されたキャンパーアラバマ学校のものではないという点である調査によれば、この学校は、フランクキャンパーの元アシスタント教官であった「ピート」という人物が新たに設立した「後継」の学校であったことが特定されている 2。この事実は、毛利元貞氏のWikipediaページの脚注において、高橋自身の著書『USサバイバルスクール』を典拠として明記されている。「スペシャルアサルトスクール」とも呼ばれたこの後継学校は、ミシシッピ州拠点を置いていた 2。

この事実関係を整理することで、ご質問者の記憶の謎が解ける。記憶機能的には正しく、しかキャンパーという著名な名前と、実際に日本人が報告した学校とを混同していたのである。その報告は、キャンパー弟子運営し、キャンパーを中心としたカタログを構築していた並木書房から出版された、「キャンパースタイル」の傭兵学校に関するものであった。つまり、ご質問者の記憶の核心は正しく、その背景には直接的な血脈存在していた。1990年当時の読者にとって、キャンパー本人の学校と、その直系の後継者運営する学校との区別些細なものであり、体験の「精神」はキャンパー遺産のものの延長線上にあったのである

2.3. 並行する物語日本人教官毛利元貞

この物語には、もう一人の重要日本人が登場する。1964年まれ毛利元貞氏である 2。彼もまた落合信彦の『傭兵部隊』に触発され、より実践的な経験を求めて自衛隊、そしてフランス外人部隊へと進んだが、いずれも脱走している 2。

彼の探求は、アメリカピート運営するミシシッピ州の「スペシャルアサルトスクール」へとたどり着く。しかし、彼は参加者としてではなく、その卓越した技能を認められ、同校の「教官」となった 2。1991年並木書房は彼の体験をまとめた『傭兵修行世界冒険を求めて』を出版した 15。この本は、ジャーナリスト的な参加者として訪れた高橋氏の視点とは対照的に、組織スタッフとして完全に内部に溶け込んだ日本人視点から描かれた、ユニークで並行する報告となっている。

高橋氏と毛利氏の物語は、このアメリカサブカルチャーに対する日本人の二つの異なる関与の形を象徴している。高橋氏は、体験し、記録することを目的とした「観察者・記録者」であり、その役割本質的にジャーナリスティックであった 14。一方、毛利氏は、その世界を報告するだけでなく、自ら生きることを目指した「実践者・求道者」であり、その目標プロフェッショナルになることであった 2。並木書房がほぼ同時期に両者の著作出版したことは、同社が、体験談を読んで楽しみたい「 armchair enthusiast(安楽椅子探偵)」層(高橋の読者)と、自らもそうなりたいと夢見る層(毛利の読者)の両方を読者層として認識していたことを示唆している。二人の本は、日本の「傭兵ブーム」が内包するファンタジーの全スペクトラムに応えるものであった。

表1:フランクキャンパー周辺の主要な日本出版物

書籍タイトル(日本語)

英語翻訳原題

著者/翻訳者

出版社

関連性

ザ・マーセナリー傭兵たちの世界

Merc: The Professional

フランクキャンパー (著),高橋和弘 (訳)

並木書房

1990

キャンパー自身傭兵としてのキャリアを語り、日本での彼のペルソナ確立した 9。

ザ・ラープ 長距離偵察部隊

LRRP: The Professional

フランクキャンパー (著),高橋和弘 (訳)

並木書房

1990

キャンパーベトナム戦争回顧録日本の読者に対して彼の軍事的<

Permalink |記事への反応(7) | 14:52

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

ロボットアニメ教養ではないです

水星魔女と、ブレイバーンと、ジークアクス観ました。

ロボットアニメはもういいです。あと教養じゃないです。

兵器プラモデル販促しなきゃいけない時点で戦争を描くのが厳しい

ガンダム脚本無理ゲーを強いられており、今後も視聴者に袋叩きにされ続ける貧乏くじの役割です。成り立たせようがない矛盾矛盾させないことを強要されてます

祓い系はおもちゃ販促に向いている

女児向けアニメでもジャンプ漫画でも見受けられるけど、呪い悪霊妖怪など人間以外の存在と戦ってお祓いをして地元治安を維持する系(スピリチュアル自警団とても言えばいいのか?)は、おもちゃ販促と非常に相性が良い。

呪われて奇行に走っていた人を解呪してあげることで本人も周囲も救うような建付けなので、主人公が持っているアイテムを模したおもちゃ自動的正義に分類できる…というか配慮対象がいらない。

プリキュアおもちゃなどはこれ。

ゲームスポーツ系もおもちゃ販促に向いている

ミニ四駆ベイブレード遊戯王カードなどでキャラクター同士が勝負をしているアニメキャラクターたちと同じおもちゃを買って自分友達も遊ぶことができる、という建付けも非常に相性が良い。

物語はこの勝負に勝つこと、このトーナメントで優勝すること、などを目標としている。甲子園を目指す野球漫画のように非常にわかやすい。

水星魔女決闘だけやっていたり、ジークアクスがクランバトルだけやっていたらこ方向性に近かった。違法賭博は伴うが。

戦争テロを扱った物語おもちゃ販促をやると人の死を軽く扱うことになる

ダリルバルデやギャン活躍たから欲しくなるが、人を運搬しただけのデミバーディングや、棒立ちで死んだハンブラビ活躍しなかったから欲しくならないと叩かれる。この、「好感度を維持しながら活躍する機体」を用意する難度が異常に高い。

兵器活躍となると殺し合いか防衛か殺しとなる。そして大量殺戮を格好良いものとして描くと、作品倫理観がどうなのか?ミリオタポルノ臭い軽薄な物語じゃないか?というケチがつく。

ジフレドにはニャアンが雰囲気ア・バオア・クー消滅させたイメージが付きまとう。すごく殺人カジュアル。でも何もできなかった機体よりは販促観点では良い仕事をしている。

関連玩具を売らないといけない種類のアニメストーリー販促を両立するか、販促を優先してストーリー犠牲になるかの二択になっており、戦争テロを扱いながらロボットを売る場合ロボットを引き立てるために殺人は軽い扱いになる。それはどうしようもないことで、兵器おもちゃフェチが金を動かしているからそうなるしかないのであり、ストーリーは今後も期待できない。そもそも成り立たせようがない無理難題押し付けられているのがロボットアニメ脚本で、今後も作られてはストーリーケチをつけられMS活躍していないと言われ袋叩きにされというのを繰り返すのだろうと思う。人類以外の侵略者に対して地球防衛する…という立場をとったブレイバーンの建付けでないと兵器としての活躍純粋正当化が難しい。ガンダムは人と人の戦争テロ行為を扱い続ける。これと、兵器を美しく描いて販促することの両立は、構造からして無理。「軽薄」に寄ったのがジークアクスで、軽薄にならないよう半端な努力をした結果2期の展開がモタモタしたのが水星だ。そして常に、プラモデルを売上は犠牲にできないので、倫理ストーリー整合性犠牲になる。シュバルゼッテの販促義務という制約の中での、ラウダの人格のめちゃくちゃさといったら…。

人型ロボットを操縦する身体拡張快楽に入り込めない

一般素人ラッキーでいきなり力を得る展開の説明としてロボットを得ることは向かないということを説明します。

離れ世代と車が不利な都市

父親が車好きなのと比べて、自分はあまり車を運転することに自由や楽しさを感じられない。機械の操縦にロマンを感じられない。

渋滞コインパーキングが満車、月極駐車場が高い、交通事故を起こしたくないのにチャリやLUUPや子供が飛び出してくる、などなど車に付随する諸々がかなり不自由。気を張りながら運転し、終わったらどっと疲れる。

自家用車じゃなく必要ときレンタルするものから専用機」でもなく毎回車両感覚リセットされ苦労する。

機械の操縦、車の運転、というもの身体拡張快楽を覚えられる世代環境と、そうでない世代環境はあると思う。

つい先日YouTubeで、北海道軽トラ運転しているときヒグマに襲われてフロントガラスにヒビを入れられる動画を見た。生身なら確実に死んでいる。危険野生動物がいる地域施設から施設までの距離が遠すぎる地域などは、車に生かされるというのは実感を伴う感覚だと思う。生身だと死ぬシチュエーションが多いので。

しか自分暮らしている場所人口密集地で、日常生活においては車を停める場所に悩まされる、不自由になるシチュエーションが多い。大きな機械の操縦席で乗り回す快楽に、ロマンに、スムーズには乗れない。

機械意思を持ちユーザーを選ぶことへの生理的嫌悪感

ジークアクスで言うと「エグザベには起動できない」「ニャアンがコックピットから急に放り出される」といった描写に、かなりの生理的嫌悪感がある。

馬が特定人間を嫌って、暴れて落馬させるのは納得する。生き物に好き嫌いがあることは当たり前。

ブレイバーンスミスを乗せなかったのも、後々の説明を聞くと納得できる。エアリアルスレッタを特別扱いするのも、姉が宿っているという設定があるからだ。

ジークアクスは生き物っぽい依怙贔屓を機械がやりながら、その説明ブレイバーンのように行うこともなく不気味なまま流される。

この気持ち悪さは許容できなかった。例えるなら「ハゲが嫌いなのでハゲに購入されると発火しやすくなるリチウムイオン電池」みたいな気持ち悪さ。

選ばれた素人が最強になりがちな展開への興醒め

素人チート機体に選ばれたら訓練をしなくてもいきなりオートパイロットが強力にきいてなんとかなるのが興ざめする。

いきなり動けることについて、初の巨人化したエレン最初からヘタクソなりにまあまあ動けるのには納得感がある。肉のままの「大型化」であり、コックピットで操縦桿を握るのとは違う。またアニのように格闘術を素の状態習得していると巨人状態でも活用できるのも楽しい

マチュが盗んだジークアクスをいきなり動かせて勝てるのは萎える。そのままずっとオートパイロットで良いじゃん。

オートパイロット勝手に動く優秀なモビルスーツに乗るパイロット意味って何なんだと思う。

好き嫌いが強い機械にとっての、モチベ要員?エグザベは抜けない、マチュは抜ける、ニャアンは抜けるかなと思ったけど抜けないからやっぱポイー。みたいな気持ち悪さしかない。

機械意思を持ちユーザーを選ぶことへの生理的嫌悪感」でも述べたけど、本当に気持ち悪い。ブレイバーンキモいキモいと騒ぎやすかった割に騒いだほどではなかったけど、ジークアクスの気持ち悪さは気持ち悪いと言いづらいながら本気で気持ち悪い。

薬物やカルトよりはマシですが教養ではないです

ガンダムに熱中するのは個人自由ですが、それはフェンタニルアルコールカフェインなどの物質依存になったりQアノンオウム真理教その他のカルト陰謀論コミュニティにズブズブになるより無害という程度です。ガンダムを知らない人を見下すような教養では断じてないです。

ガンダムは「世代コミュニティ流行」に過ぎない

旧作ガンダムを知らないのは、単に世代が違うか、その流行に触れてこなかったコミュニティにいただけの話。サッカー選手名や野球選手名を知らないのは無教養ですか?ファッションショーに出ている服飾ブランド名前を知らないのは無教養?いいえ、趣味範囲です。知らないことは愚かさでも罪でもないです。ただそういうコミュニティにいないからなじみがないだけです。人の勝手です。

ITエンジニアガンダム、JTCのゴルフ営業サウナ

エンジニア勉強会けものフレンズまどマギの話を持ち込んで、観ていないエンジニアが「知らねーよ」となる話が一時期頻発してましたが、いまガンダムがその枠になってるだけです。流行しているアニメの視聴がゴルフ接待のようになっている。

解釈余地を過剰に残す作品は「Qアノン」に似ている

Qがエヴァをパクったのか、エヴァ的なスタイルは昔からあるものなのか知らないが、意図的説明を省き解釈余地を過剰に残すとファン同士の解釈バトルを誘発し、それを収益化するYouTuberを生む。

Qドロップも思わせぶりで行間が多い。個人的には行間が広すぎるというのは上品とも知的とも思えず、不誠実で逃げを打っているとしか思わないが、このスタイルは「解釈やさん」に役割を与えるのでXのバズやYouTube収益などサードパーティーを食わせてやったり承認を分け与えてやったりすることができる。

解釈やさん」に多くを譲るほど、本体であるはずの作品は、単体では何を言っているのか全くわからないものになる。というより、何も言っていないのかもしれない。「解釈やさん」にアテンションを分配すること自体存在目的なのかもしれない。エヴァもそうだし、ジークアクスもそうだ。彼らは「解釈やさん」であるとか、「旧作オマージュ早押しクイズやさん」に活躍の機会を与えている。そのコミュニティ含めてエヴァ体験ジークアクス体験としている。

作品単体では意味不明であり、解釈やさんの主張も作中で一言も書かれていないような内容がたくさんある。はっきり言って、統失のような解釈が山盛りに溢れている。それを包摂しているのがカラー作品コミュニティになっている。

カラーアニメのようなものがなく、伝統宗教も崩れると、待っているのは薬物乱用(フェンタニル中毒になると1~3年で死んだりするようだ)か陰謀論ピザゲート事件のような現実発砲事件も引き起こす)の隆盛であると考えると、カラー作品が主導するコミュニティは素質がある人々をフィクション消費の範囲内で包摂する「防波堤」なのかもしれない。

しかあくまオウムやQアノンよりマシという消極的評価であり、カラー作品解釈に多くの時間を費やせることが教養であるとは少しも思わない。マウントアイテムにもならない。リストカット自慢やOD自慢のように、自慢されても羨ましくない。カラー作品行間を噛み締めることに時間を使わないとやってられないような人生が羨ましくないんです。マシ、防波堤必要悪、です。

Permalink |記事への反応(3) | 13:38

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-25

出張先のビジホの部屋、一人

正直言って、飲みながらこれを書いている。缶チューハイストロング出張先のビジホの部屋で、今一人きり。

別にそんな酒が好きなわけでもないのに飲まずにいられなかった。

スマホなんてさ、普段はダラダラニュースとか流し見するだけなのに今夜は違った。

検索欄に手が勝手に動いて、「デリヘル ○○市 とか打ち込んでんの。情けないよな、ほんと。

正直言ってこういうの自分とは無縁だと思ってたんだよ。デリヘルとか。風俗とかさ。そういうの。

そういうのはどうしようもなくモテない脳足りんが行くようなところで、別に偉そうに清廉潔白を気取ってたわけじゃないんだ。

ただ単純にそういうところに行くっていうのは馬鹿らしい。そう思って生きてきただけ。

だけど気づけばこの歳まで経験なし。所謂童貞。笑っちゃうよな、俺がそんな検索してるなんて。

で、サイトが出てくるじゃん?妙に明るい色使いのページで初回割引!だの写メ日記更新中!だの、そういう文句ギラギラしてて、もうやんなるね。

この世の諸悪の根源を煮詰めたような文言ばかりが目に入って、何度も胃液ごと戻しそうになったよ。

でも指は止まんないのな。不思議なことに。ああいとき人間って。

俺は自分の中で先回りして相手を見下すことで、自分の弱さを隠そうとしてた。

どうせ、どうせたいした女なんか来やしないって。

ポチったと。予約したとき感覚心臓のドクンていう感覚

やっちまったって気持ちと、なんだか変に高揚してる気持ちとぐにゃりと交わる感じ。

俺は立ち上がってベッドの傍を行ったり来たりしていた。何度も何やってんだ俺?と考えたが足は止まらなかった。

待っている間に缶チューハイの2本目を開けて飲んだ。

ドアがノックされると飛びあがりそうになった。

はいって声が出たとき自分もびっくりするくらい震えてた。

ドアを開けたら意外と普通女の子が立ってた。もっと化粧バキバキの、いかにもな女が来るもんだと思い込んでいたから。

「こんばんは〜」って向こうは当たり前のように入ってくる。そりゃそうだ。仕事だもんな。

むわぁっと香水体臭の混じったようなにおいが鼻をついて吐きそうになった。嘘じゃない。マジでそうなんだ。

酒は得意じゃないのに飲み過ぎてたんだな。だから悪いけど今日ちょっと体調が悪いから無理そうだからもう帰っていいと言ったんだ。

でも女は簡単に引き下がらない。そりゃ仕事だし、部屋に入って5分も経っていなかったと思う。

じゃあ少し待ちましょうか?なんていうわけだ。やれやれ。こっちは体調が悪いのに。その言葉を聞いて、今すぐにでもまた吐きそうになった。

いや本当に結構ですからと言っても向こうはのらりくらり。緊張しなくても大丈夫ですよ?なんて言ってくる。よく見ると目尻に皺があるし、若く見えて意外と年増かもしれない。

それでもう完全に萎えちゃってね。お金は払うから、帰ってくれと。そう伝えたんだ。

彼女はえ?って顔してさ、これほど間抜けな顔は見たことがないってほどポカンとした顔を見せてきた。俺の気分はさらに盛り下がって、もうベッドに入って眠りたかった。

次には俺の手を両手でぎゅっと握り、ベッドに誘導しようとするんだよ。それならちょっとお話しませんか?って。

俺はもうアルコールのせいで気持ち悪くなって今にも吐き出しそうになっていたから断ろうとしたんだけど彼女は強引で、結局ベッドまで行って二人で並ぶように座った。

彼女の肩が俺の肩にうっすら触れ続けるようなそんな距離感でだ。

でも俺も限界だった。早く帰ってほしかった。これ以上この空気に耐えられそうになかった。

立ち上がって鞄から財布を持ってきて彼女の前で札を出して見せた。

ごめんほんとうに吐きそうなんだ。だからこれ。彼女はそれでもしばらく粘った。ほんとうにいんですか?って何度も何度も聞いてきた。

そのうち腹が立ってきて押し付けるように金を渡すと笑顔が引きつってた。

俺はもうそれ以上は耐えられなかった。

ドアを閉めたとき、心底ホッとした自分がいた。

ドアの向こうに消えてくれたことに心から安堵した。実際吐きそうだったしね。

でも一人になることで落ち着いて、気分も幾分か回復した。けどさ、それで俺の2万は消えた。

二万は消えた。

缶チューハイを飲みながらこれを書いている。ストロング。今は一人きりだ。

何だかすべてが嫌になって、今にも泣き出しそうだ

Permalink |記事への反応(2) | 22:31

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp