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はてなキーワード:鬼ごっことは

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2025-10-10

小学4年の時、俺は母子家庭団地に住んでた。

5階建ての古い団地で、俺の部屋は3階の角部屋だった。

母は夜遅くまで働いてて、俺はいつも一人で留守番してた。

その団地には、同じ学年の子が3人いた。

A、B、それと青。

青だけは仲良くなかった。

理由は単純で、青が変だったから。

いつも一人でいて、誰とも喋らない。

休み時間も一人で教室の隅にいて、じっと窓の外を見てた。

あとなんか肌に青みがかかってて、変な臭いがした。

クラスの奴らは青を避けてた。

別にいじめてたわけじゃない。

ただ、関わりたくなかった。

青の家族も変だった。

母親は見たことがなくて、父親と二人暮らしらしい。

父親は70代くらいのガリガリの男。

団地の住人とも挨拶しない。

青も父親も、何か怖かった。

ある日の放課後、AとBと三人で団地公園で遊んでた。

鬼ごっこしてて、俺が鬼だった。

Bを追いかけて走ってたら、団地の裏手に出た。

そこは普段誰も来ない場所で、ゴミ置き場と駐輪場があるだけ。

Bが駐輪場の奥に隠れた。

俺も追いかけて入った。

そこで、青を見た。

青は駐輪場の一番奥で、しゃがみ込んでた。

何かしてる。

近づいて見たら、青は地面に何か書いてた。

白いチョークで。

丸と線を組み合わせた、変な記号みたいなやつ。

「何してんの?」

俺が声をかけたら、青がゆっくり振り向いた。

目が、笑ってなかった。

口は笑ってたけど、目は怒ってるみたいだった。

「おまじない

青がそう言った。

「何の?」

「秘密」

青はまた地面に向かって、記号を書き続けた。

気味が悪くて、俺はその場を離れた。

AとBにそのことを話したら、二人とも「やっぱ変だよな、青」って言った。

それから1週間後、青が学校に来なくなった。

担任が「青くんは、お父さんの都合で転校しました」って言った。

急な転校だった。

誰も気にしなかった。

しろ、ホッとした。

でも、その日の夜、変なことが起きた。

俺が部屋で宿題してたら、窓の外から音がした。

コンコン

ベランダから

3階なのに。

窓を見たら、誰かいた。

暗くてよく見えないけど、人の形。

子供くらいの背丈。

俺は怖くなって、カーテンを閉めた。

でも、音は続いた。

コンコンコンコン

もっと強く

母はまだ帰ってない。

俺は布団にもぐって、耳を塞いだ。

30分くらい続いて、やっと止まった。

次の日、ベランダを見た。

何もなかった。

でも、窓ガラスに、手の跡があった。

小さい手。

子供の手。

俺は母にそのことを話した。

母は「鳥でも当たったんじゃない?」って言った。

でも、あれは人の手だった。

それから毎晩、音がした。

コンコンコンコン

いつも夜の10時。

母が帰る前。

俺が一人の時。

俺は怖くて、ベランダカーテンを開けなくなった。

でも、ある日、我慢できなくて開けた。

かいた。

青だった。

ベランダに、青が立ってた。

でも、おかしい。

3階のベランダに、どうやって?

俺は叫んだ。

母が駆けつけてきた。

でも、ベランダには誰もいなかった。

母は「疲れてるのよ」って言った。

俺は頷いたけど、確かに見た。

青がいた。

次の日、学校でAに話した。

「青、昨日俺の家に来た」

「は?転校したじゃん」

「でも、見たんだ。ベランダに」

Aは笑った。

「お前、怖い話の見過ぎ」

でも、その日の夜、Aから電話が来た。

震えた声で。

「青、いた」

「どこに?」

「窓の外」

Aの家は2階だった。

「何してた?」

「ずっと、こっち見てた」

Aは泣きそうだった。

次の日、Bも同じことを言った。

「昨日、窓の外に青がいた」

俺たち三人は、怖くなった。

何かがおかしい。

青は転校したはずなのに。

俺たちは、青の家に行くことにした。

かめないと。

放課後、三人で青の家のある棟に行った。

青の部屋は4階だった。

ドアをノックした。

誰も出ない。

もう一度ノックした。

やっぱり誰も出ない。

隣の部屋のおばさんが出てきた。

あんたたち、何してるの?」

「青くんの家に用事があって」

おばさんは首を傾げた。

「もう引っ越したわよ」

「いつですか?」

「1週間くらい前かしら」

やっぱり、いない。

でも、じゃあ俺たちが見たのは何だったんだ?

おばさんが続けた。

可哀想にねえ」

「何がですか?」

「息子さん、亡くなったのよ」

「え?」

「お父さんが、その、ね」

おばさんは小声で言った。

虐待してたらしいの。それで衰弱しちゃってね。」

背筋が凍った。

「いつですか?」

半年くらい前」

半年前。

でも、俺たちは1週間前まで青と同じクラスだった。

じゃあ、あれは。

おばさんが続けた。

「お父さん、捕まったけど、すぐ出てきたのよ。証拠不十分だって

「それで引っ越したんですか?」

「ええ。でもね」

おばさんは声をさらに小さくした。

「引っ越す前の晩、お父さん、発狂してたの」

発狂?」

「空腹だっていくら食べてもお腹が空くって」

俺たちは黙った。

おばさんは「まあ、気の毒な話よ」って言って、部屋に戻った。

俺たちは団地階段を降りた。

誰も喋らなかった。

青は、半年前に死んでた。

じゃあ、学校にいた青は。

俺たちが見てた青は。

Bが震えた声で言った。

「俺たち、死んだやつと一緒にいたの?」

Aが「そんなわけない」って言ったけど、声に力がなかった。

家に帰った。

母に全部話した。

母は信じなかった。

「疲れてるのよ、三人とも」

でも、その夜。

また音がした。

コンコンコンコン

ベランダから

俺はカーテンを開けた。

青がいた。

無表情。

だけどその姿は異常だった。

自分の手を咀嚼していた。

俺は叫んだ。

母が来た。

でも、やっぱり誰もいなかった。

それから、俺は精神的におかしくなった。

毎晩、青が来る。

ベランダに。窓に。部屋の中にも。

青が、ずっと咀嚼している

眠れない。

AもBも、同じだった。

三人とも、学校を休むようになった。

2週間後、Aが入院した。

精神科に。

Bも、その次の週に入院した。

俺も、限界だった。

母が、引っ越しを決めた。

「もう、ここには居られない」

引っ越しの準備をしてる時、部屋の隅で何か見つけた。

白いチョーク

そして、床に、うっすらと記号が書いてあった。

駐輪場で青が書いてたのと、同じ記号

俺は気づいた。

青は、呪いをかけてたんだ。

俺たちに。

なぜ俺たちに。

それから引っ越した。

青は来なくなった。

ホッとした。

でも、AとBは、まだ入院してた。

俺は二人を見舞いに行った。

Aは、ずっと自分の足をしゃぶっている。

Bは、何も喋らなかった。

ただ、窓の外を見てた。

俺は、二人を見て、泣いた。

そして、俺は30歳になった。

Aは、5年前に自殺した。

自分の手を飲み込もうとして窒息死した。

Bは、今も入院してる。

20年間、ずっと。

喋らない。

食事自分で摂れない。

ただ、窓の外を見てる。

ずっと。

俺は、普通に生きてる。

結婚もした。

子供もいる。

でも、時々思い出す。

青のこと。

あの咀嚼音。

自分右手を食べていた、あの姿。

俺たちは、青を助けなかった。

変だからって、避けてた。

虐待されてたのに。

そして、青は死んだ。

そして、俺たちを呪った。

でも、何で俺だけ。

何で、AとBだけが

俺だけが普通に生きてる。

それが、一番怖い。

先月、Bの病院に行った。

20年ぶりに。

Bは、変わってなかった。

窓の外を、ずっと見てた。

俺が声をかけても、反応しない。

看護師に聞いた。

「何を見てるんですか?」

看護師は首を振った。

「分かりません。でも、ずっとあそこを見てます

俺も、窓の外を見た。

何もない。

ただの、駐車場

でも、Bは、何かを見てる。

俺には見えない、何かを。

帰り際、Bが小さい声で言った。

お腹いっぱい」

俺は振り返った。

Bは、初めて俺の方を見た。

そして、笑った。

最近、娘に変な癖がついた。

気づいたら指を口いっぱいしゃぶってる。

もう5歳になるのに。

Permalink |記事への反応(1) | 23:01

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子どもの時って鬼ごっこは体力的に楽勝だったけど

徒歩というものがクソ大変だった 

当時1キロ歩くだけでも大人になってから高尾山くらい気合い入れてた

Permalink |記事への反応(1) | 12:36

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2025-10-02

ケードロって子供の頃一番面白い遊びって扱いだったよな

鬼ごっこだるまさんがころんだとかと比べてワンランク上の遊びというか

自分が他の遊びしたくても

そのときケードロ提案するやつが現れたら「ケードロならしょうがいか…」ってそっちに加わるくらい一目置かれてた

おじさんになってもたまにやりたいもん

もう誰も遊んでくれないけど

Permalink |記事への反応(0) | 22:33

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2025-09-13

昨今の対人ゲーマンセーの風潮が気に入らない。

自分は対人ゲーが著しく(本当に)苦手なので、対人ゲーばっかの現在ゲーム業界が嫌。

ゲームは好きなので、ソロゲーとかは楽しくてやれているが、とにかく対人要素が嫌いだし苦手(全く勝てないので、どのコンテンツでも勝率1割)

別段、これだけなら、「じゃあ対人ゲーやりませんね」でいいんだけど、問題は今どき、対人ゲーで遊べなくして交友関係の構築は無理だということ。

いまさら外で鬼ごっこ?それともみんなでマインクラフト

どいつもこいつも、格ゲーFPSばっかで嫌になる。

俺は社会的コミュニティでも敗者なのだ

Permalink |記事への反応(0) | 23:32

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2025-09-07

の子って鬼ごっこしたら「お前も鬼にならないか?」って言えるんでしょ?

いいなー

Permalink |記事への反応(0) | 12:11

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2025-08-20

anond:20250820181839

YouTubeもとっくにそうなってきている。喋るだけの配信が増えたりとか。

結局、お金がかかるネタをやるにはお金がかかるんですよ

海外YouTuberはまだ金かけた遊びをやってる人たちは残ってるよね。世界中旅行しながら鬼ごっこやってる人たちとか、庭の芝生の地下にエレベータ駐車場付きの秘密基地DIYしたり。

Permalink |記事への反応(1) | 18:24

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2025-06-08

プロメテウス」ってなんだったんだろうな

なんか謎とかエイリアン起源が明らかになるかとか

そういうの期待してたのに

結局エイリアンとのくだらない鬼ごっこやってるだけ。

しかも元軍人とは思えないくらい頭の悪い連中が多い。マジで

て言うか、この手の間抜けが許されるのは90年代までだろ。本気でリドリー・スコットの頭心配になるわ。

ホラーセンス昭和で止まったまんまだよ

Permalink |記事への反応(0) | 10:38

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子ども動物が嫌い

子ども動物が嫌いだ。

このふたつを悪く言われて悲しくなるなら、ここから先は読むな。

何か特別理由があるわけでもない。普通にどっちも死ぬほどキモいと思っているだけだ。

子ども動物を嫌う奴はヤバい奴だから関わるな」という言説を聞いたことがある方も多いと思う。

可愛いものを嫌う人間なんて理解できないか気持ち悪い、という事なのだろうか。

だが、「ヤバい奴」である私にも言い分はある。少数派なのはよく理解しているので、匿名しか言えないが。

子どもが嫌い

子ども好きな人でも、公共の場で騒いでいるのを見かけてうるさいなと思うことはあるだろう。

そして「うるさいけど可愛いから許せるな」というところに着地するのではないだろうか。

(あくまでも子ども嫌いによる想像だ。間違っていたら申し訳ない)

私にはそもそも子どもが可愛く見えないのが一つ、もし可愛くてうるさいもんはうるさいだろ、と考えているのが一つ。

大人子どもと同じ声量で駄々をこねている場面に遭遇したら大抵の人はイライラすると思われる。

私は「子どもから仕方ない」とはどうしても思えないのだ。だから相手が未就学児だろうが中学生だろうが、全員に等しくイライラしてしまう。

言い分としては弱い気もするが、先に述べたように、特別理由があって嫌っているわけではない。

言語化はこれが限界だ。

ここ最近で一番キツかった迷惑ガキエピソードは、どう見ても食事は終わっているのにスシロー店内でひたすら鬼ごっこをしているガキと遭遇した日だ。

卒業式帰りらしい雰囲気だったが、そんな事は私には関係ない。浮かれるのは家に帰ってからしろ

親も親だ。飲食店で暴れるガキを家から出すな。

動物が嫌い

動物が本当に無理だ。まず、気持ち悪い。

動物好きの皆さんはどこに可愛さを見出しているのだろうか?

小さい動物人間よりも弱そうだから人間よりも知能が低いから?毛が生えていてフワフワしているから?

動物に対する悪口のように見えてしまうかもしれないが、私にはこれくらいしか考えつかなかった。

例え話だが、蛍光色だとか、奇妙な形だとか、得体の知れない特徴を持つ生物が目の前に現れたとき皆さんはどう思うのだろうか。

そこら辺で散歩させられている犬や、「実家の猫!見て〜!」と友達に見せられる写真の中の猫も、私にとっては蛍光色の未知生物となんら変わりない。気がする。

動物嫌いの孤独感は凄まじく、人生出会ったのは一人だけだ。(引かれたくないから隠している、そんな仲間はいたのかもしれない。)

孤独感を埋めるために、動物嫌いのブログなどを読み漁ったことが何度もある。

その中で「世間ゴキブリに対する嫌悪感と違いない」という一文を見かけて、コレだ!と思った。

高頻度で目にするという点を加味すれば、むしろゴキブリより愛玩動物の方が強い嫌悪を感じる。

もし孤独な私に同情してくれる人間がいたら、ゴキブリ写真を見せられる度に「可愛いね」と褒め、インスタを見ているだけで毎日ゴキブリ写真を目にする生活想像していただけないだろうか。

何も、愛玩動物たちを害虫扱いするつもりはなく、ただの例え話である。そこは誤解しないでいただきたい。

なお、どうしても誤魔化しきれない時(猫カフェに誘われた、動物愛好家サークルに入ろうと誘われたなど)は「動物触れなくて……」「猫、実はちょっと怖くて……」と答えている。

動物嫌いがごにょごにょ誤魔化さなければならない場面って、案外多い。世の中には動物好きが多すぎるね。

・終わり

私は愛猫家に「猫は気持ち悪い」などと言って傷つけることも、街中で他人の子どもを怒鳴りつけるようなことも絶対にしない。ただ、勝手に気分を悪くするだけだ。

それでも、私はやっぱり「ヤバい奴」「人間性に欠けた奴」なのだろうか。

そんな風に思われるのは怖いから、これからも私は見せられたペット写真を「え〜!可愛い!」と笑顔で褒めるし、「子どもがうるさくしてすみません」とよその親に謝られたら「いえいえ……」と笑顔で返す。

Permalink |記事への反応(0) | 01:58

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2025-05-10

子ども喧嘩相手親族が総出で子どもを怒鳴ってきた

小1の娘を体操教室に通わせている。

始まる前に親が送って、時間になったらまた親が迎えに行くスタイル

いつものように迎えに行ったら、なぜか小1の娘が複数大人に囲まれて怒鳴られて泣いていた。

びっくりして間に入ると、相手日本語がかなり片言の中国人数人で、ひたすらうちの子どもに「アヤマレ!バカ!」と怒鳴りつけて、ついでに口汚い中国語で罵っていた。彼らの横では、同い年くらいの女の子がニヤニヤしながら泣いているうちの子供を見てる。

残念ながら、こちらも留学経験があり中国語理解できるので、中国語で応戦したら、相手はびっくりしていたが、話を聞くと、うちの子どもが相手の子どもをいじめたのでこらしめてると。今すぐ親として謝罪させるのがお前の責任だと言われたので、断固拒否

その様子を見て慌てて駆けつけてきた先生曰く、プログラムの一環で鬼ごっこをしてる時、捕まえた捕まってない、服を引っ張った引っ張ってない、などで揉め事になって、互いに手が出る状況になったと。

先生はその場で何があったのかを確認して、互いに謝罪させて終わらせたはずだったらしいのだが、相手女の子は納得がいかず、終わってから迎えにきた親達に「あの子が私のことをいじめたから謝らせて!」と言いつけに行ったらしい。

それを聞いた迎えにきた親族たちは、それを聞いてすぐさまうちの子のところに来て囲って怒鳴りつけて、このようなことになったとのこと。

どっちが悪いかとか見てないからわからないけど、教室の中で起こったことは教室解決すべきで、親が出てくるのはどう考えてもおかしいと思ったので、結局絶対に謝らせなかったし、娘も自分はいじめてないので謝らないと言ったので、中国語で罵り合いになって解散することとなった…。

その後はしばらく相手の親が拉致しにきたりしないかと少しヒヤヒヤしていたが今のところ何もない。

しかしこの場合相手外国人から少し印象が異なるとは思うが、まあ幼い子どもの言うことを鵜呑みにして、子どもに直接的に攻撃してくる親っているんだなとびっくりした。

Permalink |記事への反応(0) | 20:05

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2025-05-01

テレビが…テレビ面白くないぞォーーーッ!!

マジで

テレビ面白くなくねぇ?!

何が面白くないかってさ、どの番組とは言わないけどさ

エキストラなの見え見えな事象ドッキリ番組がここ最近じゃ素人カラオケ大会になってるしさぁ

掃除テクだとかの企画っやってる番組だと思ったらこ最近大食い激辛かたまぁ~~~に元不良大御所(?)お笑い芸人日曜大工でヨイショするだけだったりさぁ

ネットで何べんも見たような動画アニメ声優とってつけて芸人リアクションさせて視聴率取ろうとしたりさぁ

ま~~~~じで面白くねぇ

面白くねえな~って思う番組にぜってえ出てる連中が元子役大御所と暫くテレビ居なかったくせにやたら顔がデカい元お笑い芸人野球2世タレントの3人のうちどれかが出てるんだよ

なんか使わなきゃいけないノルマでもあるんけ!?

珍しくコント番組やるのかな~とか思ったそこそこ若い芸人が出てた番組も変な学校かくれんぼだの鬼ごっこだのやってる変な番組に成り下がったしよ、視聴率ってのはどうなってんだい!?

まあわかるよ、いやなら見なけりゃいいってさ。

でも電源付ければ見てもらえるっていうエンタメとしてネット動画を流用したりするのはどういう事だい、面白さじゃ勝てないっていう敗北宣言じゃん。

ネット冷笑ヲタク的な連中はテレビオワコンオールドメディア!って息巻いてるけどよ

ヲタク共の好きな漫画アニメ声優なんて奴らの言うオールドメディアに飼われてる存在でもあるんだぜ。

テレビ局が儲からなけりゃアニメなんてやってくれなくなるし、新聞出してる出版社が傾けば雑誌しわ寄せが寄っていくかもしれない。
全部何かしら繋がってる事をわかってないアホが多くないか

ネトフリだの配信サイトでどうにでもなるって思ってるだろうけど、ここ最近配信サイト広告入れるようになってる当たりあっちもカツカツなんだろうよ

まあ面白いこと考えるやつが一人で行動できる世の中になっちまったから、いろいろしがらみのあるテレビ局だかに入って年寄りおべっか使ってペコペコするより

YouTube自分動画作ったり、女だったらケツ出した写真ネットで売ってりゃガッポリいける時代からしゃーね―んだろうけどさ…

なんか面白番組バンバンやるような、夜10時まで面白番組が連なってたような時代がまた来ないかなぁ。

大人なっちまったから詰まんなく感じてるだけか?いや、違うよなぁ…

はぁ~あ、ようつべ配信でも見るかぁ~…

Permalink |記事への反応(2) | 20:40

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帰国子女呪い

帰国子女ってやつなんだけどさ、日本に帰ってきて早十数年。

周りは彼氏だの彼女だの結婚だの言ってるのに、私だけ全く浮いた話がない。

いや、別にモテないわけじゃない…と思いたい。

告白されたこともあるし、いい感じになった人もいた。

でも、ダメなんだよな。どうしても、好きになれない。

理由は分かってる。

遥か昔、まだランドセルじゃなくてバックパック背負ってた頃、海の向こうの小学校出会った初恋男の子

名前は、まあ仮にKenとしておこうか。

休み時間にいっつも一緒に鬼ごっこして、転んで泣いたら絆創膏貼ってくれたKen

つたない英語一生懸命話す私を、笑わずに聞いてくれたKen

引っ越すって伝えた時、泣きそうな顔で「絶対また会おう」って言ってくれたKen

もう顔なんておぼろげなのに、あの時のキラキラした感じだけが妙にリアルで。

日本男性も優しいし、かっこいい人もいる。それは分かる。

でも、どうしても比べてしまう。Ken笑顔と。

…って、もうアラサーにもなろうかという女が、小学生初恋引きずってるとかマジで笑えない。

しか相手、今頃どこで何してるかも分かんないのにw

日本の男の人、ごめん。

別に君たちが悪いわけじゃないんだ。

全部、あの時Kenがくれた、妙に質の高い絆創膏のせいだ。

誰か、この呪い解いてくれない?

切実に。

Permalink |記事への反応(1) | 19:32

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2025-04-26

死にたくない、痛いのは嫌だって思ってるやつほど

苦痛の中で苦しみながら死ぬ、そういうのがいいんだワ

戦争になったら敵国兵士に『的あてゲーム』や『鬼ごっこ』、『かくれんぼ』や『お医者さんごっこ』で『遊んでもらって』ね!

それで自分が知性と痛覚を持って生まれしまたことを後悔するような、そういう感じのね!

Permalink |記事への反応(0) | 23:45

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2025-04-09

あーあ

俺も主人公を追い詰めた悪者が「残念だが鬼ごっこもここまでのようだな…そろそろ終わりにしようぜ」って言いながら拳銃の引き金を引いたらガチッとなって「なにっ弾切れだと!?」「終わるのはオッサン、お前の方だぜ!」って主人公が逆転するシーンで「いや弾切れならスライドストップするから引き金引くまでもなく一目瞭然だよね?」ってテレビ見ながら言うだけの人生が良かったな

Permalink |記事への反応(1) | 13:35

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2025-04-07

LAZARUS ラザロ

LAZARUS ラザロ

いきなりドレイデルが出るけど日本人の何割がこれ見てあっドレイデルだってなるんや

残響のテロルがクソアニメと呼ばれ

スペースダンディがクソアニメと呼ばれ

キャロチューに至ってはクソアニメと呼ばれさえしなかった渡辺信一郎

2025年の今やってることがビバップ劣化コピーセルフパロディ

つ、つまらん!

「ただの鎮痛剤ではない」「体内に留まり続け」

突然変異して」「人を死に至らしめる」

中和することも排出することも不可能だ」

フワッとしすぎ 馬鹿かよ 具体的なこと何も言ってない

その鎮痛剤の何がどこにどう留まって、何がどう"突然変異"して、どう人を死に至らしめるんだよ

こんな具体的なこと何も言ってない動画を見てみんなして「マジかよ!」ってならんわ

「もう学校とか意味ないんで~」「人類最大のピンチだ~」って? ならんわ馬鹿

かいこと気にしないで!とにかく死ぬの!治す方法無いの!それで納得して!って懇願してる

馬鹿すぎ 理屈なしでは誰も動かん、暴動も起きない、視聴者も納得しない 説得力ゼロ

話の流れってものを作る努力放棄してる つまんないオリジナルアニメは全部こう 100万回見た

ほら見ろ「ワクチン」って言葉使った このアニメ作ってるやつ何も考えてない馬鹿だぞ

ワクチンって言葉を出したらハプロに仕込まれていたものが菌かウイルス限定される

からその場面の英語字幕はvaccineではなくcureになってる まともな設定作ってない証拠

やることは時代遅れパルクール鬼ごっこ つまら

放送前の予想通りこのアニメは「渡辺信一郎のぶらどらぶ」だった

マクロスプラスビバップを手掛けた渡辺信一郎というクリエイターはもうこの世にいない

このアニメはそれを証明する墓標だ

Permalink |記事への反応(0) | 01:29

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LAZARUS ラザロ

LAZARUS ラザロ

いきなりドレイデルが出るけど日本人の何割がこれ見てあっドレイデルだってなるんや

残響のテロルがクソアニメと呼ばれ

スペースダンディがクソアニメと呼ばれ

キャロチューに至ってはクソアニメと呼ばれさえしなかった渡辺信一郎

2025年の今やってることがビバップ劣化コピーセルフパロディ

つ、つまらん!

「ただの鎮痛剤ではない」「体内に留まり続け」

突然変異して」「人を死に至らしめる」

中和することも排出することも不可能だ」

フワッとしすぎ 馬鹿かよ 具体的なこと何も言ってない

その鎮痛剤の何がどこにどう留まって、何がどう"突然変異"して、どう人を死に至らしめるんだよ

こんな具体的なこと何も言ってない動画を見てみんなして「マジかよ!」ってならんわ

「もう学校とか意味ないんで~」「人類最大のピンチだ~」って? ならんわ馬鹿

かいこと気にしないで!とにかく死ぬの!治す方法無いの!それで納得して!って懇願してる

馬鹿すぎ 理屈なしでは誰も動かん、暴動も起きない、視聴者も納得しない 説得力ゼロ

話の流れってものを作る努力放棄してる つまんないオリジナルアニメは全部こう 100万回見た

ほら見ろ「ワクチン」って言葉使った このアニメ作ってるやつ何も考えてない馬鹿だぞ

ワクチンって言葉を出したらハプロに仕込まれていたものが菌かウイルス限定される

からその場面の英語字幕はvaccineではなくcureになってる まともな設定作ってない証拠

やることは時代遅れパルクール鬼ごっこ つまら

放送前の予想通りこのアニメは「渡辺信一郎のぶらどらぶ」だった

マクロスプラスビバップを手掛けた渡辺信一郎というクリエイターはもうこの世にいない

このアニメはそれを証明する墓標だ

Permalink |記事への反応(0) | 01:28

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2025-03-06

値上げとシュリンクばっかでほんと貧しい国だな

北朝鮮に住んでた子供の頃思い出すわ

70年代の北も今の日本と似たような状態だった

南北戦争停戦して20年ぐらいで俺が小学生だった頃にはもう普通に戦争の影なんてなかったけど、復興したのは表面上だけで実経済で見たら戦中とたいして変わんなかったと思う

外国と国交結んでないか物資がなくて、技術も人手もなくて、経済も回らないから、どんどん先細って、ずっと空気がピリついてた記憶がある

食うもんがないか毎日お腹すかしてるけど、意外とまあ青春はあって野球したり鬼ごっこしたり

日本でもちょっと散歩するとツツジの蜜吸ってるガキがいるけど、北でもそういうの普通にやってたなあ・・・

 

お菓子の内容量が減ってる話とかよくされるけど北では当時からそれ普通にあったよ

1000ウォンのクーネルポルネとか小学校出る頃には1500ウォンぐらいになってたし

普通食材は知らないけど高学年の頃は給食がしょぼくなってた記憶があるから食材も高くなってたんだろうな

日本が鯨の肉がまずいとか言ってるらしいが、うちじゃそれでもご馳走だったよ

 

大学東大に入ってそれからずっと日本いるからその後の北の実情については知らないが子供の頃の空気感と今の日本空気感はそっくり

両親や祖父母は俺が北に帰らなかった時に全員死刑されたからまあ知る由も帰る当てもないわけだがw

最近日本を見ていると子供の頃よく吸った乾いた大気匂いまで思い出して懐かしい気持ちになる

Permalink |記事への反応(1) | 15:16

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2025-03-02

ギリギリ道路族

23区下町にある築浅木造アパートの1階に住んでる。

アパートの周りは建売だらけで、大体が若い夫婦+子供二人の家族構成

住む前は「子育てやすエリアなんだな」くらいにしか思ってなかったけど、いざ住んでみたら正面の家が道路族(?)だった。

週末になると10時16時の最低2回は男児2人をアパートと正面の家の前の市道で遊ばせる。

遊び方も鬼ごっことかならまだしも、父親が付きっきりでサッカーを教えていてちょこちょこアパートの壁にボールがぶつかってすごい音がしている。

子どもの声がうるさいのは仕方ないにしても、相手している親の声がずっとうるさいのが気になって仕方ない。

若い夫婦都内に家を持つくらいの経済力からそこそこ常識があるみたいで、通りがかりに少し迷惑そうな視線を送るとその日限り少し離れた場所サッカーをする。

別に揉めたいわけじゃないし少子化時代子供の遊び場を制限する気もないが、歩けばすぐに公園のあるエリアで家の前で遊ばせることにこだわる親のスタンスが気に入らない。

Permalink |記事への反応(3) | 16:34

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2025-02-13

anond:20250212224710

別のトラックバック↓に書きましたが、長男他人への興味が薄いというわけじゃない気がします。

https://anond.hatelabo.jp/20250213111618

他人から送られる視線とか声かけとか、そういう他人自分に向けてる感情に対するセンサーが鈍いのですが、他人に興味がないというわけじゃないです。

公園で他の子を追いかけて勝手鬼ごっこを始めたり、抱き着いて揉みくちゃになりながら一緒に滑り台を転がろうとしたり。

珍しく自己主張してみたい(自己主張したいだけでまだ母をいたわるという発想はない)気分なんだけど

それを日本語表現するのは直接的すぎて憚られる…

憚られるという考えは、ないですね。

初対面でキスするような子です。

大学まで行ければいいと思いますが、特別支援学校から大学は厳しいんじゃないかなと思います

ほっとくと知育コンテンツにホイホイ引っ掛かってのめり込んでるので、勉強は好きなんだとは思うのですが、特別支援学校以外、こういう子を受け入れるのは無理だと思います

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2025-02-02

anond:20250202181248

𝘿𝙞𝙜𝙞𝙩𝙖𝙡 𝙉𝙖𝙩𝙞𝙫𝙚なんだからそれくらい普通だぞ

外で鬼ごっことか缶蹴りばかりしてる同世代のクソガキと差をつけさせるんだ

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2025-01-28

お兄ちゃんと一線を超えてしまった話

私は今、自分自身に問いかけています

「あの時、あんなことをしてしまったのは、本当に正しかったのだろうか」

「あの一線を越えてしまたことが、今の私を形作っているのだろうか」

答えは出ません。でも、この気持ちを誰かに打ち明けたい。

それが私にとっての救いになるかもしれないと思い、この文章を書くことにしました。

私には2歳上の兄がいます

幼い頃から、兄は私にとって特別存在でした。

優しくて、面倒見が良くて、いつも私を守ってくれる。

そんな兄が大好きでした。

小学生の頃、私はよく兄と一緒に遊んでいました。

ゲームをしたり、外で鬼ごっこをしたり、時には秘密基地を作ったり。

兄は私のことを「妹」として、そして「大切な家族」として接してくれていました。

私も兄を「お兄ちゃん」として慕い、尊敬していました。

でも、いつからか、その気持ちが少しずつ変わっていったのです。

中学生になった頃、私は兄に対して複雑な感情を抱くようになりました。

兄は高校生になり、少しずつ大人びていきました。

背が伸び、声が低くなり、顔つきも凛々しくなっていく兄を見て、私はなぜか胸がドキドキするようになりました。

「これは、ただの兄妹愛じゃないのかもしれない」

そう思った時、私は自分自身に戸惑いました。

兄は相変わらず優しく、私のことを気にかけてくれていました。

でも、その優しさが、私にとっては特別ものに感じられるようになっていったのです。

「お兄ちゃんは、私のことをどう思っているんだろう」

「もし、私が妹じゃなかったら……」

そんなことを考えてしま自分が怖くて、でも止められなくて。

私はその気持ちを誰にも打ち明けられず、ただ胸に秘めていました。

高校生になったある日、私は兄と二人で映画を見に行きました。

それは珍しいことではありませんでした。

兄と私はよく一緒に出かけていたからです。

でも、その日は何かが違いました。

映画館で隣に座る兄の存在が、いつも以上に大きく感じられたのです。

彼の体温、彼の息遣い、彼の香り……

すべてが私の感覚を刺激し、私は冷静でいられなくなりました。

映画が終わった後、兄は私にこう言いました。

今日は楽しかったな。また一緒に来ようよ」

その言葉に、私はなぜか涙がこみ上げてきました。

「どうして泣いてるの?」と兄が心配そうに聞いてくる。

でも、私はその理由説明できませんでした。

大丈夫、ただ……うれしかたから」

そう言ってごまかした私は、そのまま兄に抱きついてしまいました。

兄は一瞬驚いたようでしたが、すぐに優しく私を抱き返してくれました。

その瞬間、私は自分の中にあった「一線」が崩れていくのを感じました。

それからしばらくして、私は兄に自分気持ちを打ち明けました。

「お兄ちゃん、私……お兄ちゃんのことが好きなんだ。兄妹としてじゃなくて……」

兄はしばらく黙っていましたが、やがてこう言いました。

「俺も、ずっと気づかないふりをしていたんだ。でも、実は俺も同じ気持ちだった」

その言葉を聞いた時、私は嬉しくて、でも同時に怖くて。

私たちはもう、普通の兄妹ではいられないのだと悟りました。

その後、私たちは「一線」を越えてしまいました。

それは、後悔のない選択だったのか、それとも間違いだったのか。

今でも私は答えを見つけられずにいます

でも、一つだけ言えることがあります

兄は今でも私にとって特別存在です。

たとえそれが、世間からどう見られようとも。

この気持ちを誰かに話せただけでも、少し楽になった気がします。

もし、同じような悩みを抱えている人がいたら……

私はこう伝えたいです。

あなたは一人じゃない」

以上が、私の体験談です。

長い文章を読んでくださり、ありがとうございました。

Permalink |記事への反応(2) | 15:17

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2025-01-13

日本日本じゃなくなってきている、これだけの理由

正月凧揚げコマ回しをしている子供を見かけない

盆踊りの曲がJ-POPリミックス

和室の畳がフローリングに置き換わっている

紅白歌合戦視聴率が低下

観光地看板英語中国語ハングル表記だらけ

銭湯がほぼ絶滅状態

初詣賽銭キャッシュレス対応

日本庭園の滝がLEDライトアップされている

温泉旅館の部屋が洋室メイン

年賀状の代わりにLINEスタンプ送信

駄菓子屋ほとんど見かけなくなった

子供が外で缶蹴りや鬼ごっこをしているのを見かけない

そば屋の出前がドローン配達になっている

花火大会ドローンショーにすり替わってきている

学校運動会伝統組体操廃止されている

田んぼアートが毎年SNS映え狙いになっている

神社鳥居LEDライトアップされている

公園遊具安全設計すぎて全然スリルがない

日本アニメ主人公名前カタカナばかり

修学旅行お土産アニメコラボグッズだらけ

屋台食べ物チーズハットグなどの韓国料理に代わってる

Permalink |記事への反応(2) | 15:28

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2025-01-06

初体験が兄だった

初体験が兄だった

夕焼けが窓から差し込み、部屋をオレンジ色に染めていた。私はベッドに腰掛け、手の中のスマホをじっと見つめていた。画面には、数時間前に送られてきたメッセージが表示されている。

「今夜、話がある」

からの短いメッセージ。いつもそっけない兄にしては珍しい。一体何の話だろう。胸の奥がざわついた。

兄、和也(かずや)とは、二つ違い。小さい頃はいつも一緒に遊んでいた。近所の公園鬼ごっこをしたり、川で魚を捕まえたり。でも、私が中学に上がる頃から、兄との間に見えない壁ができた。兄は友達と遊ぶようになり、私は私で部活友達との付き合いで忙しくなった。

兄は無口でクール。私は明るく活発。性格正反対だった。それでも、家族として、兄妹として、繋がっていると思っていた。

夕食の時、兄はいつになく落ち着かない様子だった。何度も視線彷徨わせ、なかなか口を開かない。

和也、何か話があるんじゃないの?」

母の言葉に、兄は意を決したように顔を上げた。

「実は…」

兄が話し始めたのは、大学のことだった。兄は来年東京大学に進学が決まっている。ずっと前から決まっていたことなのに、今になって改まって話すのは、何か他に理由があるのだろうか。

東京に行ったら、なかなか会えなくなる。だから…」

そこで言葉が途切れた。私は息を呑んだ。だから…何?

「だから、その…」

兄は顔を赤く染め、もごもごと何か言っている。よく聞き取れない。

「え?何?」

私が聞き返すと、兄は意を決したように言った。

「だから、その…お前に、ちゃんと話しておきたいことがあったんだ」

その夜、兄と二人きりになったのは、夜も更けてからだった。母と父は、私が小さい頃から共働きで、いつも帰りが遅い。

兄は私の部屋に入ってくるなり、戸惑ったように立っていた。

「座ったら?」

私が促すと、兄はぎこちなくベッドの端に腰掛けた。

「あのさ…」

兄はまた言葉を濁した。一体何を言いたいんだろう。じれったく思っていると、兄はゆっくりと話し始めた。

それは、兄が中学の頃に経験した、ある出来事の話だった。兄は当時、友達との関係がうまくいかず、深く悩んでいたらしい。誰にも相談できず、一人で抱え込んでいたそうだ。

ある夜、兄は眠れずに家の近くを一人で歩いていた。すると、同じように一人で歩いている女の子を見つけた。その子も、何か悩みを抱えているようだった。

二人は言葉を交わすことなく、ただ一緒に夜道を歩いた。それだけで、兄の心は少し軽くなったという。

「その子のことは、今でもよく覚えている。顔も名前も知らないけど…」

兄は遠い目をして言った。

「その時のことを思い出すと、今でも胸が締め付けられるんだ」

私は黙って聞いていた。兄が何を言いたいのか、まだよく分からない。

「お前には、こんな思いをしてほしくない」

兄はまっすぐ私の目を見て言った。

「辛い時は、いつでも俺に話してほしい。一人で抱え込まないでほしい」

私はハッとした。兄は、私のことを心配していたんだ。

ありがとう…」

私は小さく呟いた。胸が熱くなった。

その時、兄が急に立ち上がり、私の手を握った。

「お前は、俺の大切な妹だ」

兄の言葉に、私はドキッとした。兄の手が、少し震えているのが分かった。

その瞬間、私は初めて、兄を異性として意識した。

兄の顔が近づいてくる。私は目を閉じた。

朝、目が覚めると、私は自分のベッドにいた。昨夜のことは、まるで夢だったようだ。

リビングに行くと、兄はもういなかった。テーブルには、メモが置いてあった。

「朝早く出ていく。行ってきます

短いメッセージ。いつもの兄だった。

私はメモを握りしめた。昨夜のことは、夢ではなかった。

私は、兄のことが好きだった。兄妹としてではなく、異性として。

でも、それは許されない感情だ。

私は、この気持ちをどうすればいいのか分からなかった。

Permalink |記事への反応(0) | 00:05

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2025-01-04

お姉ちゃん」のお父さんとお母さんへ

私は第一子で、3つ下の妹がいる。

いわゆる「お姉ちゃんである物心ついたときから

比較的裕福な家に生まれて恵まれ環境で育ったけれど、精神バランスがうまく保てなくてどうにも生きにくい。

中学不登校の時期があったし、せっかく入った難関高校も退学した。社会に出てからも長く続かず苦労した。

グレかけた時期もあったし、腕にはリストカットの跡が今も残っている。精神科に通い薬漬けだった時期もある。

手あたり次第男と身体を重ねたり、隠れてタバコを吸ってたり。タバコは、今もだけど。

アラサーになった今、ようやく精神生活も安定してきて、過去に整理がついて納得感がある。

持って生まれ性質による不安定さもあるんだろうけど、「お姉ちゃん」という役割からくる影響も大きかったなーと今は思っている。

世の中の「お姉ちゃん」を持つご両親に、苦労した「お姉ちゃんから手紙を書いてみようと思った。


お姉ちゃん」という理不尽

一番嫌いな言葉は「お姉ちゃんなんだから、~しなさい」 だ。たぶん9億回は言われている。

親も親で必死だったんだろうと今なら理解できる。子供ってだけで論理が通じなくて大変なのに、癇癪起こしてたらなおさら

比較的話が通じる「お姉ちゃん」に折れてもらう方が楽だし。

でも子供はそんな事情はわからない。

私も甘えたいのに、おもちゃで遊びたいのに、お菓子食べたいのに、先に生まれているという理由だけで我慢させられる。

好きで先に生まれたんじゃない!勝手に先に生んでおいて理不尽を強いるな!と子供ながらに思っていた。

そんな理不尽強要してくる親は、私より妹の方が大事で好きなんだろうな~、とか。

実際聞いたこともある。ママは、私より妹ちゃんの方が好きなんでしょう?と。

母は「そんなことないよ。どちらも大事だよ。」と答えた。納得はしなかった。言動が一致してないから。

これ以降、言ってることとやっていることが一致しない人が大嫌いになった。


強烈な理不尽記憶

どこだったかはわからないが、役所のような何か手続きをするところに、母と妹と3人で行ったときのこと。

当時私は4歳とか5歳とか。妹は2歳くらいかなあ。

待ち時間が長くて飽きてしまった妹が、廊下を走って遊び始めた。母は手続き中で窓口にいる。

お姉ちゃんである私は母から妹の面倒を見るように言われていたので、遊ぶ妹を落ち着かせようと後を追いかけた。

妹はそれを鬼ごっこ認識し、奇声をあげながら逃げていく。

うるさくすると迷惑がかかる、とわかっている私は足を止める。妹が逃げていく。部屋を出ていきそうだ。

こっちに連れてこないと、と追いかける。奇声をあげて逃げる。足がとまる。

母は窓口対応中だから頼れない。どうしようと困っていた。

そんな姿をみて、他の窓口対応中のおじさんがこちらを見て怒鳴った。

「君たち、いい加減にしないか!」

君「たち」? ああ、そうか。傍からみたら私たち鬼ごっこしているように見えているのか。

私はあなたたちに妹が迷惑をかけていることがわかっているから止めようとしていただけだったんだけど。

そんなこと説明したとしてもうるさくしてた事実は変わらないよね。

妹を制御できなくて「ごめんなさい」。ばつが悪い顔をして謝った。

母もやってきた。一緒に謝った。その場では、やんちゃ姉妹というレッテルが貼られたことを理解した。

から、母には遊んでいたわけではなく止めようとしていたことを説明した。

「でも、結果的迷惑をかけてしまたから。止め方は考えないといけないね

結局、妹を制御できない私がいけなかったみたい。

このやりとりは今でも夢に見るし、おじさんの顔も、おじさんのお客さんの老夫婦こちらを睨む目もよーく覚えてる。

3年先に生まれただけでこちらも子供なのに、妹のために悪者にならないといけないんだと学んだ、強烈な記憶

私は「子供である前に「お姉ちゃん」なんだ、ということを理解した。


子供の一面は「お姉ちゃん」には求めない

2つのエピソードを紹介したが、共通していることがある。

1人の人間としての私の気持ちを、母に否定されていること。もちろん、本人にそのつもりはないと思うのだけど。

こんな経験日常的にあるので、本音を言わない子供になるのに時間はかからなかった。

お姉ちゃん」として求められていることを遂行する日々。

お手伝いもするし、好き嫌いせず食べる。勉強はしっかりして成績をキープ。

習い事お稽古もしっかりして、結果も残す。妹のお世話もする。

夜ベッドに入ったあと、よくわからない涙を流していた記憶がある。同じ部屋で寝ている妹を起こさないために、声を殺しながら。

本当はこうしたい。でも言っても実現しない。「お姉ちゃん」やめたい、でも両親は子供らしい私を求めていない。

我慢我慢我慢、妹が優先、妹は年下だから、まだx歳だから、親がたくさん時間を使ってあげないといけない時期。

わたしは「お姉ちゃん」で、大人から我慢できるよね?できる。本当に?できなくても、やるしかない。

そんな精神悲鳴だったんだろうなーと、今なら思う。


お姉ちゃんだって子供だよ

幼少期にスポットを当てて書いてみた。

結局言いたいことを一言にまとめるなら、

子供時代子供としてふるまえず、背伸びして我慢して過ごしていると、精神ねじれてしまう。

ねじれた精神簡単きっかけで崩壊する脆さを孕み、生きにくさを抱える大人になる。

あれ、二言になった。でも綺麗にまとめると、こう。

お姉ちゃん」は大好きな両親に求められたら全力で「お姉ちゃん」をする。

でも中身は子供であることを忘れないでほしい。妹が寝たあと、「お姉ちゃんの子タイムを作ってあげてほしい。

目いっぱい甘えられる時間があるだけで、本音が言えるだけで、精神ねじれずに生きていけると思う。

ねじれまくった私が今どうやって生きているのかを、最後に書いてみようと思う。

実家から飛行機距離移住して「お姉ちゃん」として過ごす時間強制的に減らした。

1人暮らしのんびり謳歌中。この地にきてから精神仕事も安定している。

精神的な脆さがコンプレックスなので、恋愛には積極的になれない。

いい関係の異性ができても、甘えられると姉アレルギー発症して距離を置いてしまう。とはいえこちから甘える方法もわからない。

会いたいから今すぐ来てほしい って、言ってみたい。相変わらず本音を言えない病は抱えている。

生きにくいのは変わらない。でも、「お姉ちゃん」の呪縛を解く方法模索しようと思っている。

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2024-12-31

大晦日テレビ番組社会主義的つまらなさ

NHK紅白歌合戦カラオケドミノ

テレ朝芸能人が何を食べたいと思っているかを当てる。スタジオでの中高年によるトークのみで構成

フジテレビ普段から何百回と放送されてる内容と何も変わらない鬼ごっこ

TBS普段から何百回と放送されてる内容と何も変わらないマッチョの跳び箱 。

ソビエト連邦経験者でもテレビ消すのではないか

追記:ここでいう社会主義的というのは、何でもかんでも役人企画立案ちゃう社会主義国家での官製娯楽番組のことね。

「なんとドミノでーす(笑)」「うわ〜楽しみ!」

「私は彼が〇〇を食べたいと思ってます!」「わたしもそう思ってます!」

みたいな面白くもなんともないシナリオを真面目に企画して決裁を経て放送するんだよね。しらんけど。

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2024-12-09

コンプライアンスのことを「コンプラ」って略す民族性が恥ずかしい

日本人だけだよね?こんな変な所で区切るの

なんか野蛮っていうか

子供っぽく感じる

そういえば小学生の頃おにごっこのことを「オニゴ」って略してたのを思い出した

なんだよオニゴって

まぁ鬼ごっこ日本語から気にならないけど

コンプライアンス英語だし

日本式に略すとダサいなと思ってしま

Permalink |記事への反応(2) | 12:46

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