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はてなキーワード:駄文とは

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2025-10-27

「青の純度」はラッセンモデル小説ではない(読書感想文

篠田氏がラッセンに着想を得て執筆した小説「青の純度」であるが、篠田氏がラッセンモデル小説ではないと述べていることについて、篠田氏がラッセンモデルしたこと否認しているという誤解が広まっているようだ。

「青の純度」はラッセンに着想を得た画家の話ではあるが明らかにラッセンモデル小説では無い。

なのだが、この事を説明するには、人によっては「ネタバレ」と言うようなところを説明する必要があるので、多くの謙虚読書家の感想からは未読の者がそうと理解しにくい形になってしまっている。

私としては、物語の半分よりも手前(5分の2ほど)で明かされるそれは「出題」部分(探偵ものであれば死体発見)であってネタバレではないと思うのだが、まぁそう思わない人もいるだろうから駄文を挟みいささか猶予を置いてからその部分の説明に入るので、出題部を含めてネタバレを嫌う人はこの先を読まずにブラウザをバックすると良い。

ラッセンに着想を得たがラッセンモデル小説ではない、とはどういう意味か。

そもそもモデル小説という語の意味が若干の広がりがある上に、モデル小説という概念を持たない人は誰かをモデルにしたキャラが出ているだけのものまでモデル小説と呼び、しかも「青の純度」の偽ラッセンはそれですらないのだ。

モデル小説というのはある理想(モデル)を小説の形にした小説というのがおそらく最もインターナショナル定義だが、日本語場合はある実在人物テーマにした小説を指すことが多いように思う。篠田氏がいう「モデル小説」も後者意味である

モデル小説テーマとなった人物は、少なくともその行動の主要な部分がモデルにされた人物に沿ったものとなる。テーマとはそういうものからだ。

篠田氏がラッセンモデル小説では無いと言ったのは、作中の偽ラッセン(私が架空人物名前を覚えるのが苦手なので「偽ラッセン」と書くが、「青の純度」の読者なら納得してくれるのでないか)はラッセン人物像を作中に顕現させようとしていないからだろう。証明は後述。

なお、作中の登場人物実在人をモデルにしているというだけではモデル小説とは言わない。モデル小説とは小説自体の分類なので、個々のキャラモデルの話とは別次元の話だからだ。言うならば、グラップラー刃牙アントニオ猪木モデルにしたプロレスラーが登場したからといって、グラップラー刃牙アントニオ猪木モデル漫画ではない。

これを前提に「青の純度」の中身に触れよう。

 

バブル後に一世を風靡し、印刷物限定品と称して高値で売るエウリアン悪徳商法問題となって消えた偽ラッセン

出版社に勤める主人公は、たまたま飾ってあった偽ラッセン風景画を見つけ、かつて馬鹿にしていたそれが琴線に触れた。

そこで調べると、今(2023年)になって再び偽ラッセン印刷物の新作展示販売会が活発になっている。その主催者は、かつてエウリアン商法をしていた会社の元従業員である

しかし偽ラッセンの絵は、当時を知らない若者にも好評らしい。

出版社勤めの主人公ラッセン大衆人気に関する本を出すことを思いつき、本に絵を載せる許諾を得るために、ハワイ島暮らしているという偽ラッセン訪問すべくハワイ島に飛んだ。

しかしそこで、偽ラッセン10年くらい前に既に死んでいたことが判明した。

 

と、ここまでがいわば出題編である

10年くらい前に死んだ人物の新作が2023年に出てきているのだから、読者は当然、ゴーストペインターを疑うわけだが、この先は君自身の目で確かめてみてくれ。

 

現実ラッセンは存命だし、近年の再評価2012年ラッセン展に始まる原田氏のラッセン研究による正統評価の流れである

10年くらい前に死に、令和最新版エウリアン商法としてリバイバルされている作中の偽ラッセンとは似ても似つかない。

したがって「青の純度」はラッセンの「モデル小説」ではないことは明白なのだ

 

ちなみに作中で、主人公は当初、「犯罪的な商法と、作品作家を切り分け、その販売手法言及した後、ジャンピエール・ヴァレーズの作品のものを取り上げ、そこにある芸術大衆性のせめぎ合いについて語る」ことを企図して偽ラッセン本を企画ハワイに渡った。

しかしその結果、偽ラッセンは、マリンアート巨匠Robert Lyn Nelson(→Wikipedia(en))の流れを汲む1人に過ぎないことを知り、ただその中では技巧が卓越していたという評価に至った。

また、偽ラッセン絵画原画ではなく印刷物を最終成果物と想定して描かれており、原画より印刷の方が良いという。

そして何より10年くらい前に死んでいたことと現在の売り出し方。

結局のところ、主人公ハワイ渡り様々な事実を知ったことで、当初の目論見とは異なる結論に至った。

したがって、偽ラッセンラッセンモデル小説では無いのと同じく、主人公についてもまた、近年の再評価者のモデル小説ではないということになろう。

Permalink |記事への反応(3) | 13:40

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2025-10-22

anond:20251022195659

国旗からまれた人の駄文ペタペタされましても

Permalink |記事への反応(1) | 20:02

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2025-10-12

anond:20251012223804

ほんとだよなあw

増田でまとまりもない駄文垂れ流しておいて評価とかw

Permalink |記事への反応(2) | 22:39

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2025-10-10

anond:20251010003933

怪文書という言葉が、真偽の不明な怪しい内容の文章ではなく、知性を感じさせない駄文という意味でも使われるようになったのっていつ頃からなんやろな

Permalink |記事への反応(1) | 00:44

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2025-10-07

anond:20251004160446

太字も追記臭い

パートナー教師やってて俺も教育分野に近いエンジニアだけど、国語教育頑張らないと!!!えっほえっほ!って意気込んでもそう簡単いかねえんだわ

お前がくそ下らねえうっすい駄文を書いてるのが証左

個人的にはAI進歩してDI教師やるようになる数十年先の未来にこの辺解決に向かうと思ってるけど、お前はそういう話とか分からんだろ?黙っとけ。

Permalink |記事への反応(0) | 13:44

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2025-10-02

anond:20251001204518

お前の人生に何の不利益もないのに、こういうのにいちいち反応して説教したくてたまらずその欲求を抑えることもなく欲望のままに駄文を書き散らかしてるお前がかわいそうだよ

Permalink |記事への反応(0) | 09:20

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2025-10-01

カクヨム地獄宣言書いた奴の文章力の低さヤバかったよな

2重の意味で読ませる文章じゃない。

不思議なパワーがある」という意味の「読ませる文章」では確実に無かったし、

同時に「こんなものを人前に晒して良く平気だな」という意味でも人に読ませるような文章ではなかった。

あんものを出してきて「どうだ!小説WEBサービス地獄だろ!」と言われても、救いようのない落書きピクシブ投稿し続けて「全然伸びない!!!」と叫んでる異常者とどっこいにしかならんわ。

さくらももこエッセイ自分駄文客観的に見比べて、100人にどっちが面白いか聞いて30人は自分投票してくれるだろうと思ってからあいうことは言えよ。

俺もその域に達してないけど、「まあああい愚痴を言う前にそれぐらいは出来なきゃな」と考える程度の判断力だけはあるから一言言わせてもらったぜ。

新宿駅ぐらい面白いの書いてから言えよ、ほんま。

Permalink |記事への反応(0) | 06:23

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2025-09-29

dorawii

カクヨムに書いても非難されてストレスを残してくるだけ。

一流作家ですらボロクソ書いてくる人いるのに認知度ない素人に対してついた数少ない反応が全部否定的な確率は相当に高い。

そもそもそういう構造なのに感想否定しかいからって駄文って根拠にならないし結局建設的な材料なんか得られなくてストレスたまるだけ。書くだけ無駄

https://anond.hatelabo.jp/20250730033346#

Permalink |記事への反応(1) | 23:45

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anond:20250929184652

カクヨムに書いても非難されてストレスを残してくるだけ。

一流作家ですらボロクソ書いてくる人いるのに認知度ない素人に対してついた数少ない反応が全部否定的な確率は相当に高い。

そもそもそういう構造なのに感想否定しかいからって駄文って根拠にならないし結局建設的な材料なんか得られなくてストレスたまるだけ。書くだけ無駄

Permalink |記事への反応(0) | 18:48

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2025-09-28

anond:20250927174851

AI臭すぎてとても読めなかった。

お前らはこれ読んで「うぇ~~~~AI臭すぎる~~~~」ってならなかったの??

俺は無理だったよ。

AIを使ってるのがズルい」みたいな事を言いたいんじゃない。

書き手の魂を感じないんだよね。

要はこれって元増田記事と一緒に「20代から40歳まで11~2年しかないのに何で気が付かなかったの?というタイトルネット煽り文っぽい記事作成してください。現在日本インターネットで使われているようなスラングをいくつか盛り込んで現在アラフォーオタクを煽るような感じで」と打ち込んだだけでしょ?

それって増田の魂から出力されたものじゃないじゃん?

インターネットウヨウヨと漂っている無数の言葉の切れ端をAIがつなげただけじゃん。

そもそもこれを書こうとした増田の中にあるのは「よっし!このネタで煽って伸ばそう!」って気持ちだけでしょ?

本気でコイツらを馬鹿にしたいと思ってる気持ちしかないんだろ?

俺はそれが気持ち悪いんだよ。

男叩きだろうが氷河期叩きだろうが現代社会への怨嗟だろうがなんでもいいけど、ネット文章なのに書き手の魂が一字一句にこもってないのは許せない。

たとえ内容が「山上は正しかったと思うから俺もいつか暗殺をするぞ!」だろうが「要するに現代日本においては相模原障害者施設殺傷事件こそが正しい弱者男性の死に様なんだよね」だろうが、それが書き手自分の心にペン軸グリグリ突っ込んで染み出させた血のインクで書かれているならそれはネット駄文として絶対的正義なの。

逆に言えば書き手の涎も汗も込められてない既製品インク機械自動手記させただけの文章絶対的悪なんだよ。

スクリプトに書かせただけの自動生成の文章こそがインターネットにおける唯一無二の絶対的ゴミなんだから

俺の言う「AI臭くて無理」っていうのは「スクリプト生成特有悪臭が強烈で、こんなものインターネットで広まったら臭くて耐えられない」って意味だ。

それは書き手が楽をしてるかどうかに対してのものじゃなくて、書き手の魂が存在しないことに対しての気持ちさなんだよ。

自動スクリプトが作った言葉なんてのはそこら辺の死体をツギハギして作ったフランケンシュタイン怪物なんだ。

死体なんだよ構成要素が。

生きてないだけじゃなくて腐ってるの。

腐ったものを人に出すなってことを俺は言いたい。

生きている言葉を出せ。

腐敗物を人の目に突き刺そうとするな、生きた血を叩きつけあってくれ、それが人間コミュニケーションだ。

機械同士で自動会話してネットに無数の自動生成世論を作り上げソースロンダリング経由の多数決で持論の正しさを証明するような馬鹿な真似がしたいならふたばちゃんねるやあにまんにでも行け。

せめて増田でやるな。

ここはゴミ箱ではない。

Permalink |記事への反応(1) | 11:02

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2025-09-27

anond:20250927231946

少なくとも証明完了条件はこうやろって話は論文に書くけどな。文中で明示できなくともこれが示せたらええやろ?って世界に問うてるのや。

そこが駄文論文の違いやな。

Permalink |記事への反応(0) | 23:22

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ダメ全然やる気が出ない

文章を書くのが苦手なくせにどうしてこんな書類評価される職業に就いてしまったのか。嫌いなんだよ文章を書くの。特に仕事文章を書くのは本当に嫌で嫌で。何が嫌かって、全然自分の思ったような文章が書けないからだよ。書いている端から嫌になる。言葉も出てこないしさぁ。どうも自分脳みそちゃんは口とは仲がいいけど手とは悪いようで、口が動くとするする言葉が出てくるくせに、手が動くととたんに働かなくなっちゃう。困るんだよなぁ。思い返せば、現国で一度もノートを取ったことがない。成績が良かったせいでノートなんかとる必要性を感じなかった。だから書けないし、文章論理に対する感度が高いせいで自分の書いた文章ダメさ加減がわかってしまい書く気が一気に無くなる。こういう増田はいいんだよ。読み返さないからな。でも仕事文章はそういうわけにはいかないじゃない?そりゃ中には一発書きでOKという人もいるだろうけどさ。私はダメなんだよここまで読んでもらえばわかるように。本当はさ、もっとびしっと構造化した文章を書きたいわけ。こんなグダグダで読む人のことなんか考えていない駄文なんか仕事で書きたくないんだよ。

人の書いた文章を治すのも苦手で。書くのが苦手なくせに立場上そういう仕事もやらなければいけないんだけどさ。これが本当に苦手でね。あ、この文章ダメだ、ってのはわかるんだけど、じゃあどうやって指導するの?となるとできない。そらそうだ。できていたら私が私自身にしている。ダメなところはわかるんだが直し方がわからない。まあ今はAIがあるからだいぶ助かってんだけど。AIすごいよね。こことここがこうダメなんだけど改善案示して?って投げると改善してくれるの。マジですごい。書いているときには絶対出てこないような言い回しまで使ってくれる。勉強になります

文章での表現方法は色々あるけど、私の中にはそのストックがないんだろうね。同じ論理構造でもストーリーテーリングで印象は変わるし、もちろん言い回しでも変わる。口だと色々アイディアもでてくるのに……どうしてこう書くと手が動かなくなるのか。

こうして駄文でもいいので手を動かしてみると多少は殺る気が回復するのであった。仕事に戻ります

Permalink |記事への反応(0) | 17:37

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anond:20250927042740

駄文に対してAI使ってまで反応するということは、それなりに心当たりあるんだろうな

今頃必死チャッピーに模範解答作って貰ってるとしたら、ちょっと可愛い

Permalink |記事への反応(1) | 04:32

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anond:20250927042514

逆に、何で増田駄文に対して時間使ってあげなきゃいけないの?

AIでいいじゃん。

Permalink |記事への反応(2) | 04:27

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2025-09-26

総裁選】「総裁選辞退」がトレンド入り 小泉進次郎農相陣営ステマ指示」報道認め、批判続々(日刊スポーツ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/5e9ac807c5724d211bce0952633650cb21dcc51c

こんなX見ただけの与太話を書いた駄文ちょっと前までは「これのどこがニュースなんだ?」みたいなコメントが席巻してたのに、今じゃ記事に便乗して誰でも思ってるようなブコメつくばっか。

最近ヤフー自体がヤフトピでいろんな話に「SNSの反応は?」みたいなクソ誘導かけてるし、反知性主義化のブレーキぶっ壊れちまったんか。

Permalink |記事への反応(0) | 20:26

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2025-09-25

anond:20220320233115

あのさから始まる駄文

Permalink |記事への反応(0) | 22:25

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2025-09-23

anond:20250909201045

なんだこのAIが書いたような駄文

Permalink |記事への反応(0) | 22:50

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anond:20250923213936

増田からお前が消えれば存在する必要のない駄文がなくなるのに

Permalink |記事への反応(0) | 21:43

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2025-09-14

クソ駄文

https://note.com/birthplace_21/n/n7102c9fa65a7

なんやこいつなんもゆうてへんやんけ

ほかのひとのかいとんのもひどい(マーヴィン・ゲイスティービー・ワンダー間違えんなよ)

AI認定!!

Permalink |記事への反応(0) | 09:36

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2025-09-11

転職有休消化中に何していいかからない

スペック

背景

10月から転職先に配属、9月は現職の有休消化期。

コロナの在宅勤務を契機にここ数年鬱っぽく、鬱を自覚した当初に自分テンションを上げる目的で、休みの明るいうちから一人酒を飲んでみる。

そのうち、休みは暇という虚無をスキップするための飲酒、が常態化する。

折しも現職でのうだつの上がらなさや、家族からだんだん舐められてる、下に見られているというミドルエイクライシスも相まってどんどん自我喪失し始める。

そして現職内でいくつか不満がたまる中で管理職と折り合いが悪くなり、

「おーほんなら辞めたらぁ(でもあたしみたいなオジサン慾しい人なんて…)」と軽い気持ち転職サイトをちょちょっといじってみたところ、数件面接まで進んだ後内定までいただく。

んで↑の台詞リアル管理職に言って9月から有休消化、ってワケ。

有休消化という暇をつぶすための前提条件

増田性向

君たちならどう生きるか

微量ながらも金も暇もあるボーナスタイムなのに、家族や周囲の目を気にして、それよりなにより自分が何をしたいのかがわからなくて茫洋とする老人モラトリアム

人生2度目のモラトリアム、2度目の青春回春)に、なにか良きアドバイスを。

蛇足という名の追記

反応本当にありがとう。嬉しいもんだね。

厳しいコメを言ってくれる人も、「厳しいコメ多い」って言ってくれる人も、両方大切に思う。

厳しいことを言ってくれる人ってどんどんいなくなるのよ。友達減っていったり、家族あんまよくなかったりしてると。

以下コメを参考にしたり、自分なりにあがいた後日譚。

Permalink |記事への反応(34) | 17:21

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2025-09-10

anond:20250908164257

ウクライナのヤツのときも思ったけど、

ただでさえ創作クサい話にさら創作クサいディテールを際限なく盛って

もはやネタとしても読むのもキツイ駄文アップデートしていくのなんなん?

Permalink |記事への反応(1) | 12:13

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つわりを通じて介護の大変さを実感した

妻が妊娠した。

それ自体は大変うれしく、喜ばしいことだ。

そう、その通りなのだが、やはりいざ夫という立場でそれに遭遇すると、予想以上に大変なことが多い。

まず現在の状況で言うと絶賛つわり真っ最中妊娠周期あたりで、初期的な流産リスクもまだまだ高く、慎重な行動が求められる時期だ。

よく言われることだが、つわりは人によって千差万別である

おそらく女性生理と似たようなものだと思っていて、軽い人もいればめちゃくちゃ重い人もいる。

一般的つわりは、妊娠8週〜12週までの間に訪れ、特に9週目あたりをピークとし、12〜16週くらいには落ち着くものとされている。

そして16週からは安定期(つわりが落ち着き、流産リスクが低くなる)に入るというのが教科書的な知識だ。

つわりの期間は恒常的な吐き気と共にだるさ、眠さ、そしてかなり匂いに敏感になるとされ、日常的な生活を送るのが困難になる人が多い。

当方の妻も見事にそのパターンに該当し、つわりの期間は仕事にも行けず、完全に寝たきり生活となっている。

なので最近は完全に介護のような生活を送っている。

何が大変かというと、食べられるものの少なさと、タイミングシビアである

ただでさえ妊娠したことによって今まで当たり前のように飲み食いできたものNG or 非推奨となるだけでなく(お酒生物カフェインを含むものなど)、

つわりの期間中は食べられるものが人によってまちまちである

よく聞く話で、何故かマックポテトだけは食べれたという妊婦さんの話をしばしば目にする。

あとよく酸っぱいものレモンや酸味の強いフルーツ)も妊婦さんが食べたくなるものとして漫画などにも描かれているシーンが多いと思う。

その他、何故かジャンキー系の食べ物なら食べれたりすることが多いようであるマックケンタ吉野家松屋などなど)。

また、食べられるタイミングシビアである

基本はあまり食欲がない状態が続くのだが、「今なら〇〇なら食べれる!」というタイミングがあるらしく、そのタイミングを逃すと吐き気気持ち悪さがのほうが買ってしまい食べれなくなってしまうようである

そして食べれない状態が続くと体の栄養状態も悪くなり、さらに体の状態が悪くなり、病院に行って点滴などで栄養補給をしなくてはならなくなる。

したがって、最近の私の生活はこうだ。

まず私が朝起きて自宅で朝の仕事をする。

昼前くらいに妻が起きるのだが、気持ち悪い状態であることは変わりないのであまり目覚めは良くない。

ただそれでもお腹は減るので、突然「〇〇が食べたい」と言いだす。

ちょっと前は「いまの作業が一段落したら買いにいくね」と言って対応してたのだが、それで食べれるタイミングを逃し、結局食べれなくなってしまった日が続き、病院送りになってしまたことがあった。

なので今は食べたいと言われたモノを大人しく仕事を中断し、即座に買い物に行くようにしてる。

言われるものは確かに様々で、最初はごく一部のフルーツヨーグルトウィダーインゼリージュースアイスくらいだったのだが、だんだんマックポテトナゲットケンタッキー、カレー牛丼サンドイッチタイ料理などと、固形物を食べれるようになってきてはいる。

なので寝たきりの人がいつどのタイミングで何をリクエストしてくるか全くわからない中での仕事をする生活を送っており、仕事先にもだいぶ迷惑をかけている状況だ。

(妻が妊娠していることは職場には共有済みなので理解はしてくれてる。ありがたいことだ。)

そしてこのつわりの期間を通じて、いわゆる介護というものの大変さを実感している。

つわりの期間は意外と長いので1ヶ月〜1ヶ月半、人によっては2、3ヶ月とかずっと続くという人もいるのだが、当方の妻は今はほぼほぼ寝たきり状態で、外にもほとんど出れていない。

大人風邪インフルとかなら高々1週間程度の看病で収まると思うが、つわりとなると期間も長いので、気持ち的にはいつ終わるかわからない介護生活のようなものだと実感した。

ただ言うてつわり、というか妊娠はいつかは終わる。またその先には子ども誕生という明るい未来のある話なので頑張れる要素は沢山ある。

ただふと想像してしまう。これが未来のない話、たとえば快方に向かう可能性が低い病気などの介護だったとしたら。。。

幸いにして私の両親はまだ健在だし、どうやら生きているうちに孫の顔が見せてあげられそうなのだが、いつかは親も死ぬ

もう高齢なのでいつ要介護状態になってもおかしくない年齢でもある。

なのでついつい考えてしまう。親がそうなってしまったらと。。。

いつ終わりがくるかもわからない、日に日に悪くなっていく人を眼の前に、なるべく言われる希望は叶えてあげたいとなりその対応に明け暮れる日々。。。

それを想像すると気が滅入るのもわかる。。。

自分はもちろん幸せなほうだし、1ヶ月程度のつわり対応でこんなこと思うのもどうかと思うが、なんとなくいま感じたことを文章に残しておきたいと思ったので、ひとまずここに駄文を置いておこうと思う。

そんな私は明日も真っ昼間から仕事をさぼってチャリを爆走させながら、できたてのマックポテトケンタッキーを求めて、東京の街なかを爆走するのである

おやすみ

最後まで読んでくれてありがとう

Permalink |記事への反応(1) | 01:13

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2025-09-02

盲腸搬送してもらった話

その日の仕事中、かわいがっている姪から「熱が出ちゃったよ」と連絡があったため、アイスを買って届けることにした。

近所に住んでいる甥や姪が熱を出すと、仕事帰りにアイスを買って届けるのが習慣なのだ

マスク持ってる?すぐうつちゃうんだから気をつけてきてね」と追いメールをくれた姪、かわいい

コンビニに立ち寄ってちょっといいアイスを買った。

もちろん甥の分も。

ついでに私自身が食べる分も買った。

大量買いしても大丈夫なように、アイスのすぐ横に保冷バッグも置いてある抜かりないコンビニだった。

アイスを届け帰宅し、晩酌しながら夕飯を食べた。

最近お気に入りのBACARDIのモヒート炭酸で割る。

いくらでも飲める。

野菜と魚と納豆と、ちょこちょことバランス良く食べた。

22時頃、なんとなく腹痛を感じた。

基本的に快食快便タイプだが、たまにお腹を壊すことがある。

今回もそれか、と思ったが特に便意は感じない。

ガスでも溜まったかな、少し経てば治まるだろう。

治まったらさっき買ってきた安納芋アイスでも食べようか、ととりあえずベッドに横になった。

そのまま数時間

痛みは治まらず、特別悪化もしていないようだがしぶとく継続している。

トイレに立ったが下しているようなこともない。

いつになったらアイスを食べられるんだ…とりあえず寝るしかいか…と目を閉じてみるが、眠れない。

まんじりともせず空が白んできた。

数回トイレには行ってみたが、結果変わらず。

痛みは増している。

スマホで色々と検索し、腸閉塞ではなさそうだと自己判断してみる。

以前、憩室炎の疑いで通院したことがあったのでその線か、はたまた卵巣出血かと思いを巡らせる。

巡らせたところで素人には原因がわかるはずもなく、どんどん痛む腹を抱えて時が経つのを待つしかなかった。

6時を回り、これは出勤どころではないと同僚へ「とりあえずクリニックが開いたら見てもらう、また連絡する」旨簡潔に連絡した。

一方でそろそろ救急要請が頭をよぎり始めた。

とは言え、春に別件で職場で倒れ搬送されているためかなり躊躇する。

意識はハッキリしているし、すぐ死ぬほどではなさそうだ。

ただこのまま8時過ぎまで耐えて自力でクリニックへ行くことが可能かどうか、その前に意識を失ったりしたらどうなるかと思うとなかなかのスリルを感じる。

しかたらこれが一世一代の瞬間となるかもしれない。

しかしこの地区はたまに救急車が逼迫していると連絡が来るような地域柄だ。

貴重な医療資源無駄に消費するようなことも避けたい。

7時になった。

痛みに強い自覚はあるも、この時点で恐らく激痛と表現してもいいレベルに達していた。

どこか冴えている脳みそをぶん回し、#7119に連絡することにした。

救急車を呼ぶかどうかの判断をしてもらおう。

搬送される場合を想定し、今できることをやっておかなくてはならない。

なんとか起き上がり、洗濯機下着等をぶっこんでスイッチを入れ、シャワーを浴びた。

#7119は親切に、この時間に診察してくれる病院を2つも教えてくれた。

1つめは自宅から近い総合病院で、家族入院手術したことがあるため大本命だった。

電話をかけると「重篤患者複数抱えているため、診察まで数時間かかる可能性がある」と少し遠い第3の病院を紹介してくれた。

仕方がない、こちらは自力で連絡できるほど軽症である

紹介された第3の病院電話をかけた。

いくら呼び出しても通話にならなかった。

これでは時間をかけて行ったところで診てもらえるかわからない。

#7119が教えてくれた2つめの病院に連絡した。

「7119が…何かの間違いでは…?今日は消化器の担当ではないので診ることができない」

安直絶望した。

腹が痛い。

救急業界からすると軽症だろう。

しかし激痛なのだ

電話で話そうにも自分でも引くほど息も絶え絶えで、必死に声を出す必要があるくらい辛い。

だが相手はさすがプロ、この状態でも平気で断る。

8時までは待てない。

再び#7119に連絡をする。

救急車を呼ぶかの判断するところに繋がっちゃってるから病院紹介なら"2"を選んでもらわないと!繋ぎますね!」

この一連の盲腸騒ぎで唯一イラついたのがこの対応だった。

というより、電話が繋がった瞬間から相手の方がイラついていた。

とても大切で尊い業務なのだから、あの担当者には、不安を抱えて電話をかける人間対応するための研修を受けてほしい。

結局、再度教えてもらった病院電話して「専門医がいないが、それでもよければ救急窓口にくれば誰でも診察する」と言われ、心が折れた。

冒頭にアイスを届けた姪の親(実の兄弟)へ連絡した。

状態と経緯を説明し、もう自分では判断できないからどこか病院へ連れて行ってほしいと懇願した。

「わかった。救急車を呼べ。すぐそっちに行く」

家族がそうしろと言った、という後ろ盾を手に入れた私はすぐ119へ連絡した。

救急だと伝え、年齢と性別、本人であること、症状。

#7119に連絡して紹介された病院にひととおり連絡したがうまくいかなかったこと。

住まいが少し変わった立地のため、救急車が停められないかもしれないこと。

「もう向かっている」という情報が心強くて少し涙が出た。

財布の中の保険証確認し、スマホを持ち玄関で座り込んでいると、救急車より少し早く兄弟が到着した。

その頃には痛みから過呼吸が起きて手足が痺れ、動きづらくなっていた。

春に倒れて搬送されたのも過呼吸だったが、あれから癖になってしまったのかもしれない。

案の定救急車は家の前まで来られず、救急隊に抱えられて歩いて乗り込んだ。

近所の顔見知りのおばあちゃん心配そうに、「がんばって!」と声をかけてくれていた。

救急車の中でストレッチャーに横になり、搬送先を探す段階になった。

あとから自分の車で後を追うという兄弟が外で待っている。

この頃になるともう痛みで頭が働かない。

「まだギリギリ夜間の当番病院時間で、それで良いか」と確認された。

何でもいいから早くなんとかしてほしくて了承したが、到着まで15分と聞いて密かに何度目かの絶望をした。

意識のある状態で乗る救急車はお世辞にも乗り心地が良いとは言えず、端的に言うと車酔いする。

痛みと車酔いはできるだけ併用したくない。

特に処置必要としないからか、隊員の方々はストレッチャーから離れきちんと座席に座っていた。

たまに「大丈夫ですよ〜」「もうすぐ着きますよ〜」と声をかけてくれた。

七転八倒しならが車酔いとも闘っていたが、周りの様子からただ痛いだけで恐らく死なないのだろう、と察することができた。

何度か「救急車通ります」「ありがとうございます」とマイクの音声が聞こえた。

善良なドライバーの皆様がその度に道を譲ってくれている。

命にかかわらないただの腹痛なのに申し訳ない気持ちと、ありがたい気持ちが浮かぶから痛みにかき消されていった。

病院に着いた。

じっと寝ていることができず喉からウーウーと声が漏れる。

痛みでもう目も開けられないため、誰に何をされているかもわからない。

過呼吸のせいで両手が硬くこわばり、痺れは顔や下半身にも及んでいた。

何度も繰り返すが緊急性がそれほど高くないのは自分でもよく理解していたが、痛み止めの点滴があまり効かず耐えがたい痛みがしばらく続いてしまい、これなら近所の総合病院(#7119が紹介してくれた1の病院)に行っても良かったもしれないとチラリと考える余裕はあった。

急性虫垂炎と判明するのは、ここからいくつかの検査を経てからだ。

搬送された話は以上。オチは無い。

現在は手術を終え退院し、自宅療養中で暇なのでとりとめもなく書いた。

初手術、初入院の話はまた別で書くかもしれない。

ちなみに搬送された当番病院電話しても繋がらなかった第3の病院だった(退院後、帰宅して自分が書いたメモ確認し判明)。

電話が繋がらなかったり、病院からやんわりと拒否されたり、救急車内で塩対応されたように表現しているかもしれないが、単に自分体験したことをそのまま書いただけで、医療制度に不満があるわけではない。

しろ命にかかわらない患者であるにもかかわらず、迅速に安全病院搬送され、適切な治療の機会を得ることができて感謝しかないということを強く主張する。

そして軽症にもかかわらず救急車を要請したことに対する非難はごもっともであり、反省している。

こんなしょうもない駄文最後まで読んでくれる人がどれだけいるのかわからないが、そこんとこだけよろしく

Permalink |記事への反応(2) | 18:54

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2025-08-31

anond:20250831083841

いままで指摘してきた虚言癖増田もみんなだいたい同じ反応だった。

・みんな判を押したように「自分ちゃん自分のことをわかってる。制御できる」って思ってそうな返答をする。

・そして、指摘された3つの内容についてちゃんと答えない。

この2つが必ずと行ってよいほど共通する。

残念だけど、ここまで感情制御できない駄文を垂れ流してるのにどうして自分自分のことを制御できると勘違いしてるんだろう

今回の文章について、「自分でもちょっと調子に乗りすぎた」って思わないのかな。

そう思うことすらできないならもう手遅れです。

Permalink |記事への反応(0) | 08:43

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2025-08-30

LUUPへの憎悪嫉妬からまれているのか?

https://x.com/makidekazu/status/1960678794098040926

LUUPへのヘイト都市で悠々と暮らす人への嫉妬から来ているのではないか、という記事をみて強烈な違和感を覚えた。自分でも不思議に思ったので駄文を連ねる。LUUPに対しては正直強烈な拒否感はあるがあまり深く考えたことはなかった。

筆者は普段関東圏に暮らしており、LUUPは1日に1度はかならず見ている。見かけた際の感想としては、よくもまああんなに命知らずなものに乗るものだ、という感想である。遠目に(10mくらい?)であれば、勝手にしてくれ、変なやつも世の中たくさんいるものだ、という感想となる。

一方で、近くに来るとどうだろうか?はた迷惑なやつがいる、二度とこの土地を踏まないでくれみたいな感想となる。イメージとしては、シュールストレミングを開けるチャレンジをしている人を観る感覚が近いかもしれない。動画越しであればまあ良いし快適ではない、近くではやるなといった感じ。

シンプルに言ってしまえば、どの程度までの距離なら許せる迷惑なやつか、という感想である。もちろんいないに越したことはない。

この時点で、嫉妬感情とはかなり違う気がしている。

別の角度から考えると、犯罪者ヤクザといった点を迷惑と並べるとどうだろうか?これらも私の主観からすれば、迷惑ものであり忌避感はあるけども、正直LUUP程の嫌悪感は抱けない気がする。マイナス意味だとこちらのほうが大きいのに。

よく考えると、スズメバチは怖いけど、ゴキブリは嫌いな感覚に近いかもしれない。どちらも嫌なものではあるけど、より身近で、かつ致命的ではないものほど嫌悪感感情としては抱きやすい気がする。脅威が大きすぎると危機感となるけど、ほどほどの脅威だと嫌悪感になるのかもしれない。  

LUUPへのヘイトに立ち戻ると、確かに2種類ある可能性はある。LUUPが身近にある人、ない人である後者の人については、ニュースで見かけるモダン批判されている乗り物と言うふうに映るのであろうか?であれば嫉妬という文脈は合うのかもしれない。

一方で、LUUPに批判的な声をあげる人のうち、身近にある人としては、嫉妬というよりは、部屋(というよりは自分生活圏)にゴキブリが湧いているような感覚ではないだろうか?バルサンとか炊きたいが、このケースで炊けるものはあまりない。つまりただゴキブリがのさばって増え続けている感覚となる。そりゃキモい

結論としては、LUUPへの批判嫉妬から来るのである、というのは確かに一部かなり距離が遠い人の目線では局所的にはありえるかもしれない。一方で、身近にある人の感覚としては、バルサンもたけない、増え続けている、会話もできないゴキブリをみているような感覚ではないだろうか?ほどほどに滅多に死なない危機というのが逆にいい塩梅で、いっそうに嫌悪を買っている気がする。

私の個人感情としては、結局嫉妬ではなさそうであるゴキブリが嫌いな人に、お前はゴキブリ嫉妬しているんだよ、と言われたような感想である立ち位置が変われば感想も変わると思うが、今のほどほどの迷惑感であればその程度の立ち位置感想となる。

Permalink |記事への反応(0) | 23:24

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