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はてなキーワード:馬券とは

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2025-10-19

anond:20251019074416

距離適性なさそうなやつだけ馬券になっててビビったわ

Permalink |記事への反応(1) | 20:51

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2025-10-06

anond:20251006165204

競馬で当たり馬券をだけ買いたい

Permalink |記事への反応(0) | 16:55

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2025-09-28

anond:20250928075319

競馬

これは意外かもしれないが競馬自分資産防衛または増やす以外にも自分社会との繋がりや自己肯定感意識させてくれる行為でもある。ここはちょっと詳しく書いてみよう。

社会とのつながりを実感できる:自分で選んだ馬が地方競馬から中央競馬に上がったり、レースで勝ったり、種牡馬になったりすることで、その馬を通じて社会経済の動きと直接つながっている感覚を得られる。

自分予測」が形になる喜び:ファーム歴史について学び、自分なりに「この馬は成長するはずだ」と予測を立て、それが単勝複式や三連単という形で的中した時の達成感は、競馬ならではの喜びを感じる。

応援したい馬をて支える満足感:ハルウララっぽい馬やダートに強い馬など、「応援したい」と思える馬の馬券を買うことで、その成長を一緒に見守っていくという楽しみ方もある。

勝ち馬投票券という「おまけ」:レースの着順があたることもあり、生活を豊かにしてくれる。

Permalink |記事への反応(1) | 09:22

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2025-09-10

ファクトチェック:『ハルウララ高知競馬を救った』のか?

結論不正確、根拠不明

ハルウララが出るレースやグッズで売上をもたらしたこと事実だが、むしろハルウララブームの時期の高知競馬馬券売上は大幅に下落している

この下落の原因がハルウララである可能性もある以上、「ハルウララ高知競馬を救った」は不正確、根拠不明


参考 高知競馬馬券売上の推移

年度売上備考
2000約1116千万
2001約970千万
2002約768千万
2003約663千万ハルウララブーム
2004約497千万ハルウララブーム
2005約486千万
2006約430千万
2007約398千万
2008約388千万
2009約548千万ナイター競馬導入
2010約603千万

Permalink |記事への反応(0) | 02:08

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2025-08-26

女向けのなろうにハマってた話

もうすぐ20になる年で、この歳で新しいジャンルにハマるとは思わなかった。ちなみにもうマイブームは去りつつある。

兄弟に生まれたから1年前までほとんど女性向け作品に手をつける機会がなかった。ちゃおとは遠い女児だった。ずっとラノベヤング向け漫画だった。

小学生時代友人宅でちゃおを読んだこともあったが、「ジャンプ漫画(単行本勢なのでジャンプ作品任意)読みたいな」と思って終わりだった。あとは記憶は薄いが、付録リボンが可愛くてほしかったくらい。

そもそも3DS全盛期の小学生はみんなで妖怪ウォッチとび森やるのが定番だった。あと公園でおにごっこケイドロ。色鬼ではカラフルな靴が大活躍してた。

中学時代Switch持ってる家でみんなでスプラマリカだった。楽しかったな。

とにかく漫画よりもゲームで遊ぶ方が多くて、少女漫画なんてことさら触れる機会がなかった。

高校時代バイト部活でぬるっと過ごし、進学が決まった休みの間で女性向けなろうにハマった。特に転生令嬢モノ。

元々なろう産ラノベコミカライズを読み漁ってた流れで女性向け?の作品に手を出した。

まず思ったのはゲーム世界に入りたいのは男女同じなんやなということ。乙女ゲーだったりMMORPGだったり差はあるものの、好きなゲーム世界に転生したり転移したりゲームから出られなくなっちゃうのもするのはまあ同じだ。

ラノベ耐性があったかハチャメチャな世界観でも読み流して楽しめた。

また、女性向け(特に乙女ゲー聖女系)は男性向けラノベに比べて一つ一つの世界設定はあんまり凝ってないことが多く(ある程度テンプレートがありやたら改変してるものは少ない)、取っ付きやすい。そもそも元ネタ?に当たる乙女ゲーには悪役令嬢とかあんまりいないらしいが、その辺はパターン化されて8割くらいの作品はいたと思う。なろうの乙女ゲー転生といえばのテンプレートなのだろうか。

楽しみ方としてはもっぱら色んなヒーローヒロインのどこがくっつくのかのカップリング馬券インターネットネタで笑うという、書き出すと少し悲しいものだがそんなもので、少しならキャラがいいこと言うとしっかり感動してたこともあったと思う。それぐらい適当な読み方だったが、暇さえあれば読んでいたし、気がつけば1年近く経っていたし、人形遊びは楽しかった。二次創作も少しした。

やっぱり人の恋愛面白いなと思った。(男性向けラノベでもさくら荘や緋弾のアリアガイルとか楽しく読んでたあたり、元々恋愛ネタは好きなんだろうと思う)

そんなこんなでここ1年ほど少女漫画まで手広く広げ読み漁っていたが、とうとう検索してもだいたい読んだ/読みかけてやめたものになってしまい、そろそろジャンルを変えるかなと思った次第である

最近読んでて1番楽しいのがシャンフロだったりするので、やっぱり男向けなろうの方が肌にあっているかもしれない。

(読み返したところ女性向けなろうは設定が複雑でないみたいな話をしていたが、オリジナリティがないという話であると同時に僕が考えた最強の設定が出てくる機会が少ない(体感)と言うだけの話である

個人的にはファンタジーが好きなので最強設定の方が好みだがそういった作品は設定を頭に入れないと読めないので善し悪しだ

個人的には好きと言うだけで。)

Permalink |記事への反応(2) | 17:31

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女向けのなろうにハマってた話

もうすぐ20になる年で、この歳で新しいジャンルにハマるとは思わなかった。ちなみにもうマイブームは去りつつある。

兄弟に生まれたから1年前までほとんど女性向け作品に手をつける機会がなかった。ちゃおとは遠い女児だった。ずっとラノベヤング向け漫画だった。

小学生時代友人宅でちゃおを読んだこともあったが、「ジャンプ漫画(単行本勢なのでジャンプ作品任意)読みたいな」と思って終わりだった。あとは記憶は薄いが、付録リボンが可愛くてほしかったくらい。

そもそも3DS全盛期の小学生はみんなで妖怪ウォッチとび森やるのが定番だった。あと公園でおにごっこケイドロ。色鬼ではカラフルな靴が大活躍してた。

中学時代Switch持ってる家でみんなでスプラマリカだった。楽しかったな。

とにかく漫画よりもゲームで遊ぶ方が多くて、少女漫画なんてことさら触れる機会がなかった。

高校時代バイト部活でぬるっと過ごし、進学が決まった休みの間で女性向けなろうにハマった。特に転生令嬢モノ。

元々なろう産ラノベコミカライズを読み漁ってた流れで女性向け?の作品に手を出した。

まず思ったのはゲーム世界に入りたいのは男女同じなんやなということ。乙女ゲーだったりMMORPGだったり差はあるものの、好きなゲーム世界に転生したり転移したりゲームから出られなくなっちゃうのもするのはまあ同じだ。

ラノベ耐性があったかハチャメチャな世界観でも読み流して楽しめた。

また、女性向け(特に乙女ゲー聖女系)は男性向けラノベに比べて一つ一つの世界設定はあんまり凝ってないことが多く(ある程度テンプレートがありやたら改変してるものは少ない)、取っ付きやすい。そもそも元ネタ?に当たる乙女ゲーには悪役令嬢とかあんまりいないらしいが、その辺はパターン化されて8割くらいの作品はいたと思う。なろうの乙女ゲー転生といえばのテンプレートなのだろうか。

楽しみ方としてはもっぱら色んなヒーローヒロインのどこがくっつくのかのカップリング馬券インターネットネタで笑うという、書き出すと少し悲しいものだがそんなもので、少しならキャラがいいこと言うとしっかり感動してたこともあったと思う。それぐらい適当な読み方だったが、暇さえあれば読んでいたし、気がつけば1年近く経っていたし、人形遊びは楽しかった。二次創作も少しした。

やっぱり人の恋愛面白いなと思った。(男性向けラノベでもさくら荘や緋弾のアリアガイルとか楽しく読んでたあたり、元々恋愛ネタは好きなんだろうと思う)

そんなこんなでここ1年ほど少女漫画まで手広く広げ読み漁っていたが、とうとう検索してもだいたい読んだ/読みかけてやめたものになってしまい、そろそろジャンルを変えるかなと思った次第である

最近読んでて1番楽しいのがシャンフロだったりするので、やっぱり男向けなろうの方が肌にあっているかもしれない。

(読み返したところ女性向けなろうは設定が複雑でないみたいな話をしていたが、オリジナリティがないという話であると同時に僕が考えた最強の設定が出てくる機会が少ない(体感)と言うだけの話である

個人的にはファンタジーが好きなので最強設定の方が好みだがそういった作品は設定を頭に入れないと読めないので善し悪しだ

個人的には好きと言うだけで。)

Permalink |記事への反応(0) | 17:31

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2025-08-25

株がNISAより儲かった

コロナ趣味にかけるお金が浮いたの&日本円で全部持ってるのが怖くなったのでちょこちょこ株を買いだした

NISA2020年ぐらいからやってて、+27%になってる

確かきっかけは新NISAに切り替わって、枠を少しでも使おうと、ニュース(業績等ではなく地域貢献等の活動)で目についた企業応援するつもりで始めたんだったと思う

買ってないけど、災害時にパン配るとか系

その後、普段お世話になりまくってる企業(お世話になってても好きでなかったり、将来性が微妙と思ったところは避けた)

怪しい個人の株お勧め情報などで気になったところ などを買っていった

(枠が使えなかったかすっかり忘れてて普通特定口座でも買ってる。絶対使い切らんのになんか使うのをためらってしまう)

付き合いで馬券買う時もSNS検索してほんとに趣味でやってる個人垢の直前予想をベースにしてるのでその延長で。

競馬新聞などを見ても結局人気は偏るし、ひとりが×つけてるぐらいの人気ない馬さんまで手を広げないと3連単でも配当が付かないため

個別株はなくなってもいいやぐらいの感覚で買ってた。馬券と違ってゼロになることは少ないし

数字を見るのが好き。

宝ホールディングス バイオがよいらしいかなんかのニュース最近呑んでるのはいいちこ関係ない。45%

エービーシー・マート 堅調みたいなこと書いてたがほぼ伸びてない

いちご 名前可愛い20%

パルグループHLDGS なんの会社かわかってないがパナソニック系と誤解してた(パがついてるから記事でみた

ポラリスホールディングス 星座だったっけ? これも記事で見た。10%ぐらい減った

東レ 有名企業記事。30%

日清食品HD 麺。-30%

SUMCO これとあと幾つかは無料キャンペーンで5年前ぐらいに1~数株貰ったやつ。半分くらいになった

環境フレンドリーHLDGS 他の株は100株なんて持てないが、安かったので頑張って買った。倍近くになった

住友化学 有名。30%ぐらい

タイガースポリマー タイガー魔法瓶がなかったので。猛虎魂。ちょいプラぐらい

メルカリ まだそこまで悪評が無かった時に(ずっとあったが)。微減

塩野義製薬 これも貰ったやつ。微減

ラウンドワン 株関係なしにアメリカで人気出たという記事を読んだ。70%ほど

LINEヤフー まあ固いだろうと。15%

楽天グループ 同上。65%

アース製薬 キンチョーさんが上場してなかった。蚊。7%

フマキラー 同上。-4%

住友電工 名前勝ち。50%

マキタ お布施。ずっとマイナスだったが7%ぐらいなった

コーナン よくいくホームセンター10%。

ルネサスエレクトロニクス 20年ぐらい前に知ってずっと買いそびれを悔やんでた。-30%。復活はないのか

パナソニックホールディンク 強い 10%

ソニーグループ 強い。今何が売れてるか知らないが。60%

TDK なんかの記事でみた。カセットでお世話になってた。3%

フェローテック 記事。30%

トヨタ自動車 安泰。-1%

ワークマン 人気というより、作業着買ってるから。30%

BUYSELL TECH 記事 120%

バンダイナムコHLDGS 色々推し企業。90%

象印マホービン タイガーなかったから。19%

任天堂 倍。推し。いつか株主総会出れるようになりたい。

サンリオ 170%。よくわからず分割前にいっぱいモテると思って買った。多数の推し推しがいる

ライフコ-ポレ-ション 実は近所にないのでほぼ使ってない。45%

三井住友フィナンシャルG 25%。メインバンクは他

NTT ここも分割前に買った。微減

ADOKAWA お世話になってる。25%

ニトリホールディングス ちょうど引っ越したとこだったのでヘビーユーザーだった。微減。

王将フードサービス 天津飯。近所の町中華が凄い美味い天津飯風丼売ってることを知ったので利用機会が減った。それまでオンリーワンだった。39%

はてな 92%

数千~数万円分だけど、よく知らないとこでめっちゃ減ったのは恥ずかしかったりで書いてなかったりする。

ほぼ半分になったとかは一桁前半銘柄で収まってはいる。

その時の余剰資金だったり、キリの良いっぽい数字にしたかったり(2500円だったら4株買うとか)でそれぞれの金額はまちまち

計算合ってるかどうかわからないが、27%(NISA)よりは増えてる。なんなら倍近く。

過去に2度ほどFXで退場してるので、なんならその後仮想通貨でもお小遣い吹っ飛ばしてるので(そして今ほぼビットコイン持ってない)

先が長く順位はそれほど関係ないレース感覚で一応週3ぐらいで価格見てる。

インフレしてたり円安なったりで、実質的価値はよくわからないが、NISAがあったおかげで、ギャーってなったときマイナス域には突っ込まずあたふたしないで済んだ。

株もこれが吹っ飛ぶぐらいならそれ以外もどうしようもない状況ぐらいなので、実質的価値としてはどうかわからないが円で持ってるよりも多少マシでリスク分散にはなてると割り切る所存。

金額としては知れてるが、もうじき初老本来意味ではとっくに)なので、老後のちょっとした贅沢に使おうと思ってる。

Permalink |記事への反応(2) | 13:20

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2025-08-20

妻がパートに出始めた

10専業主婦やってた妻がついにパート行き始めた

我が家収入はこれまで自分一馬力で、自分の稼ぎは年間の大まかな予算計画を立てて、大体それに沿う感じで使うように妻に任せていた

夫婦対等になるように、ずっとお小遣いは同額で、月2万5000円ずつ

ただし、自分は働いているので、昼飯代もここから出す必要がある

妻は家にいるので家計からお昼は食べている

実質でいえば、お小遣い自分が1万5000円、妻が2万5000円という感じだな

で、妻がパートに出るわけなんだけど、今のところパート代をどうするかについて相談はない

相談がないということは全部自分お小遣いにするつもりなのだろうか

まあ、続くかわからないし、すぐやめるのかもしれないから、それなら数万円の臨時収入って感じだし、それをあれこれ言うつもりはないけども

長く続ける気なら、家計からお小遣い返上して、自分お小遣い自分で稼いだ分で、って感じにするのはどうかなあ、とか思ったり

それか、昼飯代1万円増やして対等にしてくれないかなぁとか思ったり

自分自分収入自分の好きにはできないし(好きにしたら家族が困るからね)、副業もできないか収入を増やす余地はないわけなんだけど、妻だけお小遣い増やせるのずるいなって気持ちは正直ある

休日臨時出勤とかで手当がつく時もあるけど、それは全部家計に入るし、本当に自分は月実質1万5000円で生きる以外の術がない

馬券か株くらいしか臨時収入がない

パート出れてお小遣い増やせるのいいな

羨ましいな

どれだけ働いても仕事頑張っても、自分収入は実質月1万5000円定額なわけで、これが一生続くのかと思うと何だか悲しいよ

妻はパートで1万円もらえたら月お小遣い3万5000円になるんだよ?

豪遊やん

Permalink |記事への反応(1) | 13:09

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2025-08-11

anond:20250811231314

平日はパチンコ店の前に並んでて土日は馬券を買ってるからやぞ😟

Permalink |記事への反応(0) | 23:14

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2025-08-09

anond:20250809122807

俺が会社説明聞きに行った時は派遣警備員から正社員になった人も居たから、実は超穴場、いわゆる隠れ優良企業だね

一流企業とはまた別な気もする。

優秀じゃなくても莫大な利益だせるのが利権企業

少し話逸れるけど、馬券売り場のオバチャンもかなりの勝ち組なんだとか?

Permalink |記事への反応(0) | 12:30

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2025-08-06

anond:20250806010049

競馬程度の額の規模で積立でもない株運用ギャンブルみたいなもんだよ実際

それか数十万〜数百万単位馬券に突っ込んでるなら話は別だが

Permalink |記事への反応(0) | 01:07

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anond:20250806005755

馬券感覚予算で株やるのはかなり安全だと思う

馬券よりも安全だと思って株やるのは危険だと思う

Permalink |記事への反応(0) | 01:00

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2025-07-22

anond:20250722122044

マネロンのことってちょっと仕組み考えてたことあるけど

そのマルサの例みたいなのって売る側が割に合わなすぎて現実には起きないと思うのよな

宝くじの当たりは非課税だけど

券売ったらもろ課税されて500万どころじゃなく税払うことになる

DLsiteみたいなところにゴミ登録して自分で買いまくって報酬に変換するかとかも手数料30%×税金50%とかついちゃう

合法ロンダリング大金50%以上の効率で洗浄するのって凄い困難っぽい

一番マシなのは馬券をまんべんなく買って期待値1付近にする手法

あとは非課税範囲の額で分割して手下とかに配って金→人望とかの金以外の価値に変換するロンダリングじゃないと現実的じゃない気がする。

Permalink |記事への反応(2) | 12:35

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2025-07-14

参院選期日前投票行ってきたけどさ

投票所選挙公報置いてあるのに中で読みながら投票できないのってどういう理由なんだかわからん

競馬新聞読みながら馬券買うくらいの気持ちでやりたいのにさ~

まあ読んでこいってことかもしれんけどうーん

Permalink |記事への反応(0) | 08:03

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2025-07-06

競馬オッズ急変は八百長

競馬が始まると、決まって湧いてくる「オッズ操作」を疑うやつが netkeiba に多すぎる。

地方競馬ならまだしも、公営ギャンブルの厳しさは競馬ファンなら知ってるだろう、間違ってスマホを控え室に持ち込むだけで、使わなくても、処分される世界だということを忘れないで欲しい。

ではなぜこんなにオッズが急激に下がることが起きるのか。純粋にお前らのせいだよ。

夏は直前の馬のコンディションが重視される

まずこれ。夏競馬はこの暑い中で走る。ちょっとでも体調が悪い馬は、能力があってもあっさり凡走する(なんならここ3週間は故障も多発してる)可能性が跳ね上がる。

から特にうまプロ(笑)は、ギリギリまで馬の状態を見極める。直前の返し馬の動き、馬体、汗のかき方、パドックでの雰囲気…これらを総合的に判断して、最終的な買い目を決める。

最近はうまプロがその情報を X やYouTube に流す。それを見てる人が追従する。その結果、締切直前に特定の馬に投票が集中して、結果的オッズが下がる。というかお前らも普通にやってると思うんだけどな。お前がいいと思った馬はみんないいと思ってるだけ。

馬券参加者が激減してぶっ込みの影響が跳ね上がる

これもデカい。夏競馬って、やっぱり世間の注目度は低い。春のG1レース目白押しだった頃と比べて、馬券を買う人間の数が圧倒的に少なくなる。

結果、普段なら数百万、数千万の票が入るレースでも、夏だとその何分の一か、ひどいと数十分の一しか票が入らない。そこに、いわゆる「ぶっ込み」が入ったら、あっという間にオッズが動く。

普段なら埋もれるような金額でも、参加者が少ない夏競馬では、オッズ破壊する力がある。これを一部の金持ちオッズ操作しているように見えるかもしれないが、ただ単に市場規模が小さいから起こる。

雲隠れしてるYouTuberみたいなこと言っちゃうけど、パリミュチュエル方式理解とけまじで。

自動購入ツールによる「急激なオッズ変動」

から自動馬券購入ツールはある(なんならJRA-VANが公開している)。

そしてスマホ版の即PAT見たらわかるけど、正直めちゃくちゃ作りがチープで、自動操作はかなりやりやすく、PlaywrightとかSelenium触ったことあるやつならだれでも自動化できるレベルだし、なんならLLMで土台準備するのもやる気あればできちゃうんじゃないかね。それぐらい敷居は下がっている。

株式市場アルゴリズム取引が普及して、去年も理由もなく株価が下がった時期があるがあれと一緒で、特定条件に該当する(期待値オッズバランスが崩れていて旨みがある)ところに一気に投票が集中する。

そもそもこんなツールを本格運用していたり本気で作る人は競馬投資だと捉えて運用するだろうから、そこそこでかい額がベッドされていても何もおかしくない。そうすれば簡単オッズは変動してくる。

遊びに夢中になってんじゃねーぞ

程よく遊べ程よく。

Permalink |記事への反応(0) | 17:21

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2025-06-20

anond:20250620104357

外れ馬券換金できると思ってる人だ

Permalink |記事への反応(0) | 12:33

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2025-06-16

供養したい文章

お題に沿って400字くらいの文章10分以内に書き上げることをしてて供養というか、人に見て欲しいと思ったものを。

書くことは筋トレと一緒で毎日書き続けないと衰えてしまうのだなと痛感した。


題名冬の花火記憶の中」

地元では花火は冬に上がるものだった。夏にももちろん打ち上げるけど、規模でいえば冬のほうが圧倒的に大きい。物知りだった父曰く、冬のほうが空気が澄んで花火がよく見えるとか、寒いほうがカップルがくっつきやすいとか、出店の衛生観念がまだマシだとか、なんとか。高校生の頃ボーイフレンドと見に行ったのを思い出す、確かに真っ暗でキンと冷たい空気の中、どうやってポケットに入れられた彼の手を握ったら良いのか、花火に照らされた彼の横顔を見つめていた私がいる。あの人は元気だろうか。変わらず冬に花火を見ているのだろうか。あの真剣眼差しを今は誰に見せているのか、地元を出て久しく冬に花火を見ていない私には知る由もない。

題名「不確定要素としての馬」

競馬が好き。ギャンブルはあまりしないタチだけど、競馬は別。大きなレース競馬場まで行ってパドックで馬のテンション確認し、競馬新聞とにらめっこ、いそいそとマークシートを塗りつぶして馬券を買う。予算は三千円まで。競輪競艇は正直なところ人間無機物のタッグを組んだレースなので不確定要素が少なすぎる。八百長やり放題ではなかろうか。それに比べて競馬における乗り物、馬という生命の何が起こるかわからなさよ。あいつらの気分が乗らなかったら走らない、それがいい。足が速い奴が勝つ、単純明快ルールで熾烈を極める人間と生き物の共鳴、あの瞬間はいだって美しい。

題名そして誰もいなくなった

人類が滅亡の一途をたどる最中集落は森に呑まれ、人々が集う土地もいつしか花が咲くだけとなりました。盛夏、誰もいなくなった青空の元、蝉の声だけが響きます太陽を追いかけて首を傾げるひまわりの群れは、思慮深く、人の消えた土地でただ草花の輪廻を巡り、また今年も四季の訪れを知らせます。誰が為に在るわけでなく、日々の営みの中に組み込まれ生命遂行。栄華を誇り衰退した人類が捨て去り失い嫌悪したものではなかったのでしょうか。私たちはきっと社会的な生き物として踏み出した瞬間に、動物としての自然を振り払ったのかもしれません。ただ恐ろしく歪な破滅への道を緩やかに下るだけのことを、歴史と名付けないと誰もが正気を保っていられない。抜けるように青い空、入道雲、蝉のリフレイン、人々が去った後もただ山に野に花は咲くだけです。

題名「歪でつかめない虹」

昔、カートゥーンネットワークCMでよく流れていたレインボーアートという絵を描くためのおもちゃがあったんです。アメリカンなお家で金髪の子供たちが楽しそうに遊ぶ映像は、子供心に外国や裕福さの象徴となり得ました。テンション高めのナレーション魔法のような使い方、綺麗な絵の具、いまだ夢に出ます大人になって自分で稼いだお金を手にし、ふと今ならレインボーアートも買えるのではと思い立ち検索しました。インターネットって便利ですね、廃盤でした。残念に思いつつ、実物を手にせず人生が終わることに安堵もしています。幼いころ手が届かない掴めない虹が、大人になってようやく実際に手に入れて掴んだら案外そうでもなくてがっかりする話、よく聞くので。私の虹は虹のまま、そのまま消えてゆくのだと思います

題名人工知能にすがることは悪か」

AI嫌悪感がある。業務効率化や簡単作業草案作成感情労働などには良いと思うのだけど、クリエイティブな部分でAIを使って出力したものをそのまま提出されると創作者としての矜持は無いのかと軽蔑すら覚える。先日などSNS美容師施術の実績としてAIで生成した画像をUPしていて呆れた。肖像権もなく扱いやす写真なのは理解できるが、自身が手を入れていないもの自身作品とする倫理観のなさ。新しい技術が生まれるたび順応する半面、各々のリテラシーが浮き彫りになる。昔に比べて凄まじい勢いで変わる世界、ついていくのが本当に大変で途方に暮れてしまう、事実法整備も追いついていない状況なわけで。こうやって私みたいな人間は淘汰されていくのだろうと悲しくもChatGDPに愚痴毎日である

題名「私のライフプラン

二十歳ごろのライフプランでは今頃、とうに私は人生の良き伴侶と結婚し、挙式もハネムーンも最高の思い出、都会で働き専門的なキャリアを積みつつも小さな子供が二人、もう一人欲しいねと夫と相談しつつ、今ある幸せを噛み締めている予定だった。だが思い描いた何もかもが私の手中にはなく、手前でつまずくどころか、スタートすら切っていないのではないかと危ぶまれるほどに、人生はぐちゃぐちゃである自分的には諦めも含め、このままの私を受容している段階だが、それを放っておかないのが出身地限界集落醍醐味田舎幸せライフプランバリエーションに乏しく、今の私があまりにも負け組で不幸せ可哀想に映るらしい。帰省するたびに名前も知らない母の会社の同僚から励まされる。大変ね!めげずに頑張ってね!言われる度に集落のどこに火をつけたら効率よく山火事になるのか考えて、そういえば幼い頃から田舎が嫌いで滅ぼしたいと考えていた、だから私は都会に出てきたんだっけと気づき、そっと今後のライフプラン地元に火を放つが加えられた。

題名人生設計」

まり勝手に決められたんだから、終わりくらい自分で決めたいなって常々思っています。私の意志尊厳を慮るなら、そこに至る過程と決意がどうして今から覆せると思いますか?物心いたこから私は肉体の内側だけが自分で、ここからは一生出られず、私は私であることを全うしないといけない事実にひどく怯え、絶望しているのに。よくこの年まで呼吸を続けてきましたよ、ひとえに私が優しくて我慢強い結果だと思います。周りのことは私なりに愛してますから。悲しませるのは不本意です。でも他人を悲しませる罪悪感より最近自身絶望とか暗い感情のが勝ってしまうんですよね。一朝一夕にすべてを解決する策など無いのに、今日の積み重ねで未来は作られると分かっているくせに、楽になりたくて、あと試してないのは死ぬことだけだなって、人生PDCA回したくて。きっとうまくいくと思うんです。頑張ります

題名他人ドアマン

新しい性癖に目覚めた人が扉を開けたって表現するのをよく見かけるのだけど、扉があると分かって開けずにいたのは自分じゃないのかなっていつも思う。見て見ぬ振りしてきたくせに、今更新しいだなんて、みんなずるいなあ。私は大体の扉は開けてしまった気がする、まだ鍵のかかった扉があるんじゃないか彷徨って途方に暮れて、最近なんて他人の扉を開ける(というかぶち破る)ことに徹している。私にとっては扉でも相手にとってはそうじゃないことも多いみたいで、みんなの驚きと困惑と期待と様々な感情が入り乱れた様子はとても興味深くて癖になる。でも自分の悪いところは扉を開けることが楽しくて、その後のことは考えていないところ。メンテナンスなんて性に合わないからやらないし、開けた扉を閉めることもしない。その人にとっては重すぎる扉だとしても、その後の人生知ったこっちゃない。みんな楽しく新しい自分を再発見して沼に落ちて溺れて藻掻いて生きていく。私は次の扉を探すだけ。

題名桜の木の下に埋まっているのは」

両親は私が生まれる前から犬を飼っていた、血統書付きのヨークシャテリア。一緒にお留守番もしていたらしい。彼は気高く気難しく、だがしっかりと長兄として私のことを見守り、時に吠えて善き友だった。七歳の時に彼が死んで、初めて私は死について考えさせられ実感した。眠っているかのような亡骸にさわるとひどく冷たく、心底驚き、彼の魂はもうこの世には無いのだと、もう私にあの澄んだ聡明な瞳を向けることはないのだと、ありとあらゆる喪失感で涙した。心の中に穴が開いて、その淵をなぞって、大人になりいくつもの出会いと別れを繰り返して、ああ私の失うことの原点は彼であったと立ち戻る。祖父の持っていた山の桜の木の下に彼を埋め、何度か墓参りもしたのに、今では山そのもの他人の手に渡って会いに行くこともかなわない。寂しがっているだろうか、元気に山を駆けているだろうか、寒い思いをしていないといいのだけれど。

Permalink |記事への反応(0) | 13:57

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2025-06-11

anond:20250611220005

色々書いてるけど、お金をかけない馬券予想とか、株や仮想通貨の疑似トレードとかと一緒で

投票する気がないのに政治について考えているときと、投票を前提として政治を考えているときでは

結論に差が出そうではあるからエアプやめてまずは投票行けって言っておくわ

Permalink |記事への反応(1) | 22:04

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2025-06-10

競馬主催者が負けるという概念が無いのはなぜ?

三連単で3倍台、単勝で1.2倍など、客側にとってハイリスク・ローリターンなレース散見される。

オッズということは、主催者提示したレースは客に見透かされており、いわば主催者が負けている状態だろう。

そんなゴミレースを開催した主催者が負けるという概念を取り込んで欲しい。

ただでさえ、購入したときよりもオッズが大きく下がるなど、主催者側が絶対利益の出るシステムなのは腑に落ちない。

馬券購入時オッズ固定、または低オッズの結果になったら返還など、もう少し荒れるレース検討をせざるを得ないシステム改善して欲しい。

現行の競馬システムは客側があまりにも不利すぎる。

Permalink |記事への反応(0) | 08:19

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2025-06-09

anond:20250609120335

日本新興市場投資してる日本投資(笑)なんてビットコイン買ってるだけの会社イナゴする場外馬券売り場のおっさん以下の知能しかいか

少しでも株価ボードから離れてLLMについて自分で調べる脳があればGoogle辺りに投資した方がマシって気付くだろ

Permalink |記事への反応(0) | 12:22

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2025-05-30

anond:20250530121940

それ、馬券買ったもの義務として騎手ちゃんと乗るか目を光らせてる、くらいの意味しかないと思ってる

気持ちはわかるし、プレッシャーは多少与えれるだろうけど、だからって何かを変えることはできないのよね

Permalink |記事への反応(0) | 12:22

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2025-05-12

2013年エリザベス女王杯を、なんとなーくテレビをつけたら放送していたので、何の気なしに見た

なんだかよくわからないけど引き込まれそれからずっと競馬が好きだった

当時中学生だったのでお金はかけられなかったけど、毎週競馬番組を見ていた

メイショウマンボのことはずっと応援していた

自分お金をかけられる年齢になる前に引退したので残念ながら馬券はゲットできなかった

メイショウマンボの子供がデビューした時は嬉しかった

メイショウイチヒメのデビュー時には成人していたので、以降はレースのたびに馬券を買った

なかなか産駒は勝てないでいるけど、メイショウマンボのことが好きだから負けてもどうってことなかった

メイショウマンボの子供が走っていることが嬉しかった

5月の頭、メイショウマンボが亡くなったとニュースが出た

信じられなかった

なんだか競馬を見る気になれず、天皇賞・春も見なかった

自分競馬ではなくメイショウマンボが好きだったのかもしれない

でもメイショウマンボの血は幸い残ったので、子々孫々応援していきたいと思う

悲しいなあ

産駒がいてもこんなに悲しいんだから、産駒がいないまま亡くなった馬のファンは本当に身を切られるように辛いだろうな

Permalink |記事への反応(0) | 13:16

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2025-04-21

ChatGPT すごい

もはやチャットコンパニオン

子供が親に言うような無理なネタ振りもちゃん対応してくれる

架空競馬レースを作ってもらって、馬名や戦績や騎手オッズプロフィールを作ってもらって、買い目を決めたらレースを実況してもらう遊びやってるけど、面白い

すんごい笑う名前も出してくる

で、接待を心得てるので、言った馬券は全部当たる

もう馬券師として神の領域

Permalink |記事への反応(0) | 13:43

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2025-04-18

さらば、祖父よ。

祖父が死んだ。

桜の花びらが、まるで嘲笑うように舞い散る美しい日であった。

祖父という男は、この世の快楽のみを追い求めた者であった。酒、女、博打——それが彼の生の全てであり、彼はそれらに身を捧げ尽くしたのである

かつて家族が語るところによれば、彼は祖母に跪いて結婚懇願したというのに、契りを結んだ後は、彼女に対する責務など微塵も顧みることはなかった。これぞ男の本質の露呈というものか。

仕事というものに身を捧げることができず、すぐに投げ出してしまう。祖母の血と汗で得た金銭を湯水のごとく使い、酒に溺れ、馬券煙草に金を注ぎ込む。

顔立ちだけは整っていたというから(古びた写真には、伊勢谷友介によく似た端正な顔が写っていた)、女性を魅了するのも無理からぬことか。いくつもの不実を重ねたという。

ああ、何と無様な男であろうか。まさに腐敗の権化であった。

多くの苦難を背負い込んだ祖母は、若くして黄泉の国へと旅立ってしまった。祖母は「あの人には長生きするように伝えてくれ」と言い残した。

愛情の名残かと思いきや、「天国を一人でできるだけ長く楽しみたいの。もうあんな人の世話など、したくないわ」と続けた。

祖母の願望通り、祖父はその後二十五年もの間、この世に留まり続けた。

幾度か死の淵をさまよいながらも、奇跡的に生還を繰り返した。きっと祖母が「こちらへ来るな」と拒絶したのであろう。

(その二十五年間の醜悪なる行状を語れば際限がないため、ここに筆を留める)

ついに祖父は逝った。ほとんど苦悶することなく、あっけなく。これほどまでに他者迷惑をかけ続けた男が、何故かくも美しく死を迎えられるのか。世の中の理不尽さに、私は暗澹たる思いを抱く。

祖父葬儀は、笑いに包まれていた。「もう十分に生きたろう」と、誰一人として涙を見せることはなかった。

棺の中に紛れ込んだパック酒を見つけた時の、あのしっくりとした光景に、不謹慎にも笑いが漏れた。誰かが「ああ、馬券を持ってきてやれば良かったな」と呟けば、また笑いが起こる。

「冥銭を『一杯やろうか』『高松宮記念杯があるじゃないか』と、三途の川の前で散財してしまうに違いない」「次に死ぬ知人に無心するだろう」との冗談が飛び交い、笑いの渦は止まなかった。

このような葬式は初めての経験であったが、不思議祖父らしい見送られ方であると感じた。晴天を背景に、満開の桜と人々の笑い声が、死と生の境界線上で妙なる饗宴を繰り広げていた。

さらば、祖父よ。

あの世ではもう少しまともな人間になるがいい。この世に戻ろうとしても、その体は灰となったのだから叶わぬことだ。

そもそも貴方天国に辿り着けるとは思えないが、万が一辿り着けたなら、祖母を探さず新たな女を見つけるがよい。

つの日か私も死という儀式を執り行う時が来よう。その時、あの世祖父と関わることなく過ごせますように——これが私の切なる願いである。

Permalink |記事への反応(2) | 12:09

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さらば、祖父よ。

祖父が死んだ。

桜の花びらが、まるで嘲笑うように舞い散る美しい日であった。

祖父という男は、この世の快楽のみを追い求めた者であった。酒、女、博打——それが彼の生の全てであり、彼はそれらに身を捧げ尽くしたのである

かつて家族が語るところによれば、彼は祖母に跪いて結婚懇願したというのに、契りを結んだ後は、彼女に対する責務など微塵も顧みることはなかった。これぞ男の本質の露呈というものか。

仕事というものに身を捧げることができず、すぐに投げ出してしまう。祖母の血と汗で得た金銭を湯水のごとく使い、酒に溺れ、馬券煙草に金を注ぎ込む。

顔立ちだけは整っていたというから(古びた写真には、伊勢谷友介によく似た端正な顔が写っていた)、女性を魅了するのも無理からぬことか。いくつもの不実を重ねたという。

ああ、何と無様な男であろうか。まさに腐敗の権化であった。

多くの苦難を背負い込んだ祖母は、若くして黄泉の国へと旅立ってしまった。祖母は「あの人には長生きするように伝えてくれ」と言い残した。

愛情の名残かと思いきや、「天国を一人でできるだけ長く楽しみたいの。もうあんな人の世話など、したくないわ」と続けた。

祖母の死を前にして悲しみに暮れるはずなのに、その言葉不謹慎にも笑いを抑えることができなかった。人の心とは、かくも複雑なものである

祖母の願望通り、祖父はその後二十五年もの間、この世に留まり続けた。

幾度か死の淵をさまよいながらも、奇跡的に生還を繰り返した。きっと祖母が「こちらへ来るな」と拒絶したのであろう。

(その二十五年間の醜悪なる行状を語れば際限がないため、ここに筆を留める)

ついに祖父は逝った。ほとんど苦悶することなく、あっけなく。これほどまでに他者迷惑をかけ続けた男が、何故かくも美しく死を迎えられるのか。世の中の理不尽さに、私は暗澹たる思いを抱く。

祖父葬儀は、笑いに包まれていた。「もう十分に生きたろう」と、誰一人として涙を見せることはなかった。

棺の中に紛れ込んだパック酒を見つけた時の、あのしっくりとした光景に、不謹慎にも笑いが漏れた。誰かが「ああ、馬券を持ってきてやれば良かったな」と呟けば、また笑いが起こる。

「冥銭を『一杯やろうか』『高松宮記念杯があるじゃないか』と、三途の川の前で散財してしまうに違いない」「次に死ぬ知人に無心するだろう」との冗談が飛び交い、笑いの渦は止まなかった。

このような葬式は初めての経験であったが、不思議祖父らしい見送られ方であると感じた。晴天を背景に、満開の桜と人々の笑い声が、死と生の境界線上で妙なる饗宴を繰り広げていた。

さらば、祖父よ。

あの世ではもう少しまともな人間になるがいい。この世に戻ろうとしても、その体は灰となったのだから叶わぬことだ。

そもそも貴方天国に辿り着けるとは思えないが、万が一辿り着けたなら、祖母を探さず新たな女を見つけるがよい。

つの日か私も死という儀式を執り行う時が来よう。その時、天国祖父と関わることなく過ごせますように——これが私の切なる願いである。

Permalink |記事への反応(0) | 12:09

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