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「非正規労働者」を含む日記RSS

はてなキーワード:非正規労働者とは

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2025-10-16

膨らみ続ける3万円の恨み

 10年以上前だったか、かつて親しくしていた元友人の結構式に行った。

 そのとき俺は非正規労働者で、当時既に疎遠になりつつあったその元友人のために、少なから犠牲を払って3万円を絞り出し、出席した。

 式以来、一度もその元友人とは会っていない。今更再開したとしても、ライフステージが違いすぎて、ギクシャクするだけだろう。

 今も俺はボーナスも無いような底辺労働に勤しみ、自家用軽自動車がもし突然故障したら、即、詰むような生活をしている。

 あの3万円が今あれば、風俗に行けるのに……。

 あのとき人間関係継続税」だと自分に言い聞かせて泣く泣く支払った3万円が、惜しくて惜しくて仕方ない。

 世の中の夫婦に言いたい。2年以上会っていない人を結婚式に呼ぶのはやめてくれ。そして、式の日を最後に5年以上交流の無い人には、飯代は差っ引いても構わないので、祝儀を返金してくれ。

 それが難しければ、引き出物なんかいらないから、1万円以下の会費制にしてくれ。

 いくら脳内お花畑の新婚でも、生涯未婚率が年々上昇する中、ペイできる見込みもない3万円を払うのがいかに苦しいか想像できないことはないだろう。

 葬式は年々縮小化傾向にあるのだから、一生に一回とも限らない結婚式なんぞを大々的にやるのは時代錯誤だと、どうか理解してくれ。

Permalink |記事への反応(1) | 12:21

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2025-10-11

「玉木内閣」の閣僚候補一覧を考察 (ChatGPTDeep Research)

■Gemini版https://anond.hatelabo.jp/20251011145135
■Grok版https://anond.hatelabo.jp/20251011152248

玉木雄一郎総理とした場合の主要閣僚候補一覧



官房長官
本庄知史 (立憲民主党)適性80%立憲民主党参院議員で、党政策調査会にも名を連ねる政策通です。党公認の元財務官僚で調整力があり、官房長官必要政府説明能力とコーディネート力が高いと見られます非公式ながら報道への発信実績もあり、緊急時危機管理対応にも長けています
塩村あやか (立憲民主党)適性75%参院議員東京選挙区)で元東京都議。LGBTや一人親支援など小声を代弁する政治スタイル国民への情報発信力に定評があります過去に党の内閣府担当政務官経験し、広報戦略政策調整に精通している点から官房長官として政府国民の橋渡し役を担う能力があります


財務大臣
稲富修二 (立憲民主党)適性80%丸紅勤務で、コロンビア大学国際公共政策修士号を取得した経済専門家です。党の財金政策PT座長・筆頭理事歴任しており、経済金融分野での知見が豊富アナリスト経験を活かして国際金融に強い点が評価され、財務大臣としての実務能力は高いと考えられます
足立康史 (国民民主党)適性75%経済産業官僚で、MITI(現経産省)在勤のキャリアが21年にわたります。米コロンビア大学国際公共政策修士号も取得しており、経済財政への深い理解があります財政政策税制論議積極的発言しており、その財務知識行政経験から財務大臣職務にかなり適しています


総務大臣
山花郁夫 (立憲民主党)適性80%法務副大臣で、立憲の憲法審査会会長代理でもあり行政全般に詳しいベテラン議員です。総務委員会にも在籍し地方自治選挙管理デジタル行政など総務省領域に関連した質疑実績があります行政改革地方分権にも関わってきたこから総務省を統括する力量に優れています
(該当候補者の確たる情報公表されておらず省略) – 適性(情報なし): 他党の候補情報は入手困難のため、ここでは示せません。


法務大臣
黒岩宇洋 (立憲民主党)適性85%参議院議員で現衆院議員法学部中退ながら法務委員会筆頭理事として積極的司法制度改革に取り組み、選択夫婦別姓導入など憲法論議でも中心的役割果たしてます拉致問題人権擁護にも造詣が深く、法曹資格はないもの法曹司法行政精通した法務通として、法相職務能力は高いと評価されます
小池晃 (日本共産党)適性70%日本共産党参院議員書記局長で、理学博士出身医師です。法学教育は受けていませんが、党の政策責任者として憲法改正阻止や公文書管理法批判など法的論点にも精通しています人権消費者問題で力強く議論する立場から批判野党としての監視能力は高く、法務行政に対する監督役として活躍できる適性があります


外務大臣
源馬謙太郎 (立憲民主党)適性90%鎌倉市議や静岡県議など地方議会出身で、米国American University大学院国際平和学を学んだ国際派議員です。党外交推進本部事務局長外務委員会筆頭理事も務め、国際協力拉致問題にも携わるなど対外経験豊富であるから外務大臣に高い適正があります
深作ヘスス (国民民主党)適性75%ペルーまれの国際派で、日米両国での勤務経験があります外務省米国大使館勤務、米連邦議会下院議員外交政策担当スタッフ経験があり、英語力も堪能です。若手ですが外交実務に直結するキャリアがあり、外務省政策立案の知見も期待できるため、外務大臣候補として一定の適性を見込めます


文部科学大臣
荒井優 (立憲民主党)適性85%学校法人の副理事長・校長歴任した教育実務家です。複数学校経営に携わる傍ら、若者支援本部で副本部長も務めており、教育現場学習環境精通教育行政課題をよく理解し、子ども若者政策にも取り組んできた点から文科相として高い専門性を持っています
辻元清美 (社会民主党)適性70%早稲田大学教育学部卒で、学生時代教育NGOピースボート」を創設した経歴があります。副党首として政党運営経験豊富で、女性教育環境教育などでも発言実績があります教育分野の政策提言は少ないものの、教育学部出身国際交流NGO運営経験があり、文科相としての基本的知識と熱意はある人物です。


厚生労働大臣
小西洋之 (立憲民主党)適性80%医師であり、厚生労働問題を専門とする「厚労スポークスパーソン」です。過去には医療政策担当議員連盟事務局長等も歴任し、社会保障労働分野での発言力・知見があります国会でも介護少子化対策提案実績が多く、専門知識政策経験から厚労相に適した人材です。
大椿ゆうこ (社民党)適性70%社民党党首で、参院議員(比例)として厚生労働委員会所属してきました。自身非正規労働者として子育てに苦労した経験をもとに、若年層・非正規支援策に積極的です。党首交渉委員会質疑で子育て支援ジェンダー平等を訴えるなど厚労領域での政策姿勢が明確であり、社会的弱者支援観点一定の適性があります


経済産業大臣
古賀之士 (立憲民主党)適性75%元テレ朝日アナウンサーで、現在参議院議員福岡県)で経産委員会理事を務めています情報産業政策に詳しく、地元産業活性化にも注力しているため、産業政策の幅広い知見がありますマスメディア出身で調整力もある点から経産相として約60~75%の適正が見込めます
村上智信 (日本維新の会)適性85%経済産業官僚通産省時代に入省)で、化学工学博士課程修了者です。経産省では医療福祉機器室長などを歴任し、産業政策技術立国政策策定に深く携わってきました。維新所属衆院議員として実務経験もあるため、経済産業省のトップ役割に極めて適性が高い人材です。


国土交通大臣
白石洋一 (立憲民主党)適性85%KPMG経営コンサルタント出身会計財務専門家で、現在国土交通委員会の筆頭理事を務めています道路交通インフラ予算監視にも携わり、海外MBA公認会計資格を生かして公共事業都市開発の財政面にも精通していますインフラ整備や行政監視に関する高い専門性から国交相に適任です。
佐々木りえ (日本維新の会)適性75%維新所属参院議員で、参院国交委員会理事を務めています。これまで上水道整備や都市交通策など地方自治体関連の政策を中心に発言し、既存インフラ維持管理費用対効果にも関心を示しています委員会活動から国交省領域への理解が伺え、維新大都市中心政策との親和性評価材料です。


環境大臣
森田俊和 (立憲民主党)適性80%埼玉県議2期の経歴を持つ地方政策専門家で、県内農業福祉環境保全のNPO運営にも長年携わってきました。党内でも子育て介護地域活性化に関する議員連盟で幹部を務め、環境委員会理事として温暖化対策も審議。現場経験を踏まえた環境保全・持続可能性の意識が高く、環境省の指導力も発揮できる適性があります
山本太郎 (れい新選組)適性75%環境問題脱原発を強く訴えてきた政治家で、参院環境委員会委員でもあります自身環境配慮型のエネルギー政策政策課題に掲げ、政策立案力は議員連盟の活動等で示しています過去都知事選などで環境公約を打ち出してきた実績もあり、環境トップ広報政策発信力に長けています


防衛大臣
篠原豪 (立憲民主党)適性85% CDPの外交安全保障戦略PT事務局長で、党内でも安全保障分野の中心人物です。外務・安全保障委員会理事北朝鮮拉致問題本部担当など、安全保障政策精通しており、2025年野党合同でポーランド公式訪問団を率いるなど国際防衛協力交渉実績があります。以上の実績から防衛大臣にふさわしい知見を備えています
遠藤敬 (日本維新の会)適性80%衆院安全保障委員会理事長を務める維新安全保障専門家で、党の安全保障政策リードしています2025年には同委員会与野党合同視察団長としてポーランド訪問し、国際防衛協力交渉経験も積みました。政策論文や質疑で安保法制を積極議論するなど、防衛政策への理解経験があり、防衛大臣への適性が高いといえます


情報2025年10月時点の公開情報に基づきます

anond:20251010204933

Permalink |記事への反応(2) | 15:03

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2025-10-05

高市総裁ワークライフバランス発言で目が覚めたわ。

はてなでは人口減少で『移民入れずに不便を受け入れよう』みたいな意見が多いけど

そんなワークライフバランスなんて悠長なこと言って休んでばかりの生活いつまでも維持できるわけがない。

国民全員、高齢者女性長時間労働で馬車馬のように働いてようやく生活できる様になるんだろう。

今までが奇跡的に運が良かっただけ。

この貴族みたいな生活を維持するなら、外国人低賃金3K労働をしてもらうか、それが嫌なら、非正規労働者割合もっと増やして馬車馬の頭数を増やすしかない。

深夜のコンビニが〜だの、スーパー弁当の数を減らせば〜だの、お花畑みたいな対策しか思いつかないマリアントワネットみたいな貴族自分が馬車馬の地位に引きずり下ろされるまでこの国の惨状に気が付かないんだろう。

Permalink |記事への反応(22) | 12:14

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2025-09-03

anond:20250901151042

非正規労働者フリーランスの扱いが年々厳しくなってきてるから正社員が巻き取っていかないと難しいんだろうね

Permalink |記事への反応(0) | 06:51

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2025-08-20

anond:20250820121412

ワイはリアルガチ目の左派と知り合ってキモかったので嫌いになったやで

年寄りが多い

ほとんどが陰キャコミュ障

話がつまらない

精神病発達障害持ち多い

非正規労働者

しかも続かない短期離職率高め

こういうのが自分貧乏を国に補填してもらうために法人税増税して福祉に充てろとか

寂しいから内輪の一体感を得るためにデモとかやってるんやなって思ったら気持ちいから嫌いになったやで

Permalink |記事への反応(0) | 12:55

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2025-08-15

anond:20250815202037

非正規労働者の7割は女性だよおじいちゃん

シフト制なんじゃないの

Permalink |記事への反応(1) | 20:23

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2025-07-12

補足:外国人生活保護

前の記事:外国人生活保護

https://anond.hatelabo.jp/20250711190559

前提

筆者の見解は、現状の生活保護支給は大部分が、妥当であると考える。一方、安易な受け入れや非正規在留者正規化には反対である入国管理政策責任は国と、その成員である国民にある。安易な受け入れは、部落制度再現することになりかねず全ての関係者にとって不幸をもたらす。一方、政策の欠陥に起因する困窮者に対しては、可能な限り支援をするべき責任があると考える。

永住者への偏り

外国人全体への支給率はそこまで高くないものの、支給対象限定されることを考えると、永住者への支給率は日本人一般に比して高いという指摘があったが、その指摘は妥当である

受給可能在留資格は四つの身分資格限定されるが、永住者以外は全て期限付きの資格であり、生活保護受給在留資格更新時にマイナス要因になるため継続在留は難しく、ほとんどは永住者に対しての支給と思われる。

実際、在留資格別の報酬統計をとると、永住者含む身分資格が他の就労資格より顕著に低く、非正規労働者の割合は高い(ちなみに技能実習報酬さらに低い)。就労資格の取得には、適正報酬要件となっていることが大きい。日本就労する外国人の多くが永住を最終的なゴールと夢見ている一方、歴史的経緯身分資格を有するものには雇用制限を課せないため、賃金水準が低くても適法となる。

国籍の偏り

国籍パターン在留外国人全体の数と異なり、日本との血縁または地縁に起因しているのも特徴だ。身分資格入国できるのは一握りである就労資格永住者になれるまでにはかなりの時間を要する。

一般就労資格入国した場合永住申請要件を満たすには10年の在留が条件になる。たとえば、留学で四年在留し、ホワイトカラー資格技術人文知識国際業務で6年在留して申請するなどが一般的なパターンである。高度人材だと、保有ポイントに応じて1年ないし3年で永住申請可能になる。

さらに、技能実習在留はその10年にカウントされず、実習が終われば帰国しないといけない。特定技能1号だと原則5年で帰国する必要があり、かつ永住申請自体ができない。特定技能2号になれば10在留永住申請可能であるが、試験関係で、相当優秀でないと2号にはなれない。こうしたことからブルーカラー就労者は生活保護の土台にも乗ってこない。そのため、ベトナムなどのブルーカラー資格者が多い国の受給者は少ない。

法的根拠脆弱

支給根拠法律でなく国の通知であり、立法過程を経ていないという指摘はその通り。外国人に対しての生活保護の法的基盤は非常に弱い。自治体日本人の例に準じて一部の外国人支給可能であるというだけである

外国人は、弱者から、困窮者だからという理由だけは社会保障制度対象にはならず、最終的な在留資格である永住者にならないと土俵にもたてない。永住申請の時にも資力要件審査され、生活保護受給のおそれがある場合許可されない。それゆえ、生活保護受給者は歴史的経緯がある一部の困窮者に限られている。生活保護本来趣旨国民に限るというのはその通りだが、現受給から保護を外すのも人道上問題がある。正面からとりあげて立法により代替制度を構築するべきと考える。

Permalink |記事への反応(5) | 11:21

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2025-07-11

非正規滞在者は犯罪者ではありません

非正規労働者犯罪者ではないのと同様に。

法律のお勉強しような?

ネトウヨ

Permalink |記事への反応(1) | 14:05

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2025-07-06

30年後年収700万円の子供 → 今の水準で十分足りている

30年後平均年収正社員公務員の子供 → 十分足りている

30年後年収200万円台非正規労働者工業高校卒、タイミーさん → 絶賛不足中!この属性の子供を産むチャンス!都落ち左遷組も大歓迎!

Permalink |記事への反応(0) | 23:30

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2025-06-08

あるクソナンパ師の10年

https://anond.hatelabo.jp/20250604003003 を読んで昔を思い出したので。

プロフィール

ナンパ10年。最後精神疾患コロナが重なってやめた。

ナンパを始めたきっかけ。

25歳の頃上司が、あたりのキツイ上司で、ミスがあると「なんで出来ないの?」と、よく詰められた。そのたびに、自分は泣きそうになる感情を抑えられなかった。当時の自分は指摘箇所を改善するよりも「詰められる歳、泣きそうになる自分を治したい」という欲求に強く駆られていた。彼に叱責を受けても、平然としている同僚女性もいる中で、自分は彼に叱責を受けると辛くなり泣きそうになってしまう。この弱弱しい性格を何とかしたい。なお、職場非正規コールセンターである

このお豆腐メンタルをどうにかしたい。俺は強くなるんだ。そうだ、ナンパをして街で女性無視をされ、暴言を吐かれることに慣れれば、転じて日常上司キツイ言葉を言われる事にも慣れるかもしれない。ナンパをはじめたきっかけはそこからだった。

この頃からナンパ存在自体は知っており、ナンパを始めた2010年頃は、まだナンパブログ全盛期。様々なナンパ師が即った子の画像ブログにUPしていた。わたしはそれを見てオナニーネタにしていた。リベンジポルノという言葉が世に出回るはるか前。ちなみによく見ていたブログネタマンマニアだ。サクさん素敵。

1~2年目(27~28歳)

「俺は凄腕スト師(ナンパ師の意)になる!」と意気込んで、街に出ては、「声かけるの怖い・・・」と怖気づいて、地蔵のまま帰る日が続いた。5回目だったか、初めて声をかけた女性は、ニューハーフで、工事いくらかかったかを話した記憶がある。これは忘れられない。

それから仕事終わりに出撃するものの、1日1声出来るかどうか。場合によっては声掛けできない日も続いた。たまに1日5声掛け出来れば上出来。翌日にはまた1声掛けに戻ってしまう。漫画喫茶パソコンよろしく、電源を切ればまた初期設定に戻る。決して積みあがらないスキル。他のナンパ師たちは違ったのだろうけれど、わたしにとって声掛けスキルは着実に積みあがっていくものではなく、1日1日単位リセットされてしまう。そんなものだった。だが続けていればいつか凄腕スト師たちのように、かわいい女の子を即れるんだ。そう思っていた。

初即(初セックス

ナンパを初めて半年程経ったころだと思う。「終電ナンパ」を実行した。地方都市であるため、25時も過ぎれば人はどこかへ消えてしまっていた。人口200万もいるのに。そんな中、終電が終わる24~25時が勝負だと肌でわかっていた。

途中「家に帰りたくない」という大人しめの女の子を捕まえることに成功した。路上トーク、そのまま漫画喫茶(暗い雰囲気ソファー席があり、セックスでもしてくれと言わんばかりの内装)へ連れ込みいちゃつく。そしてラブホへ移動して即。記念すべき初即。その時深夜テレビで流れていた映画は、榮倉奈々の「渋谷区円山町」。忘れもしない。

3年目以降(29歳~)

女性セックスをしても、翌日になればリセットされる全能感。ナンパの腕が上達するわけでもなかったし、そもそもゴールである上司への詰め耐性」が向上した訳でもない。この段階で「ナンパ」が、当初の目的を達成することにおいて、全く見当違いな手段だったのだと気づくべきだった。ただ、今だからこそ、その過ちに気づけたわけであって、当時は本気だったわけである人間は全く持って愚かだ。

「単純に上司に指摘された部分を改善すればよかったのでは?」 今考えればその通りなのだが、当時は、指摘されたことを改善する事、イコール対処療法に過ぎず根本的な改善策になっていないと考えた。対処療法では意味が無い。根本から自分を変えなければいけない! そのために自分はとても有効方法を見つけた! それがナンパなんだ! 「他の人には決してできないことを俺はやっている!」。 そんなマインドである。こうして、徐々にナンパの沼にハマっていった。

当初の予定では「ナンパを通じて、30歳までにメンタルの弱さ(語彙力)を改善させし、女性とのコミュニケーション能力改善。そして、セックスをすることでオスとしての力も身に付け、当時背負っていた300万の借金も、ナンパで身に付けた能力により営業バイトであれよあれよという間に返済」という考えであった。なんとバカなんだろう。

ナンパ塾の講習を受ける(31歳頃)。

31歳くらいの時、一年発起して界隈ではとても有名なナンパ講習を仲間と2人で受けた。3時間で2万円。最初の半分は座学。「何が何でも即に持ち込め」「心技体」と言われたことは覚えている。後半は実践。私は頭髪が薄かったので、帽子ウィッグ存在を教えてもらった。大きいアーケード街で声掛けをするように指示されたが、どうにもこうにも恐怖(知り合いに見つかったらどうしよう)が勝って声を掛けられなかった。後々話を聞いたら、ナンパ仲間数人が、彼の講習を受けたらしい。そのうち一人は立派な「道場生」になっていた。

講習の効果

講習の効果はあったように思う。ウィッグかぶって活動するようになった直後、年上のめちゃくちゃ美人バツイチ女性から「こんなカッコいい人と、セックスしない理由は無いでしょ?」と言われて、ホテルに連れ込めたことがあった。自分には何が起きているのかさっぱりわからなかったが。

依然、街には出るものの声は掛けられず。

だが、セックスは出来たものの、メンタル的な部分が改善するわけでは無く、また声掛けが出来ない状態が続く。わたし女性に声をかけられないことは、もはや外見云々ではなく心の病だったのだなと今になっては思う。

当時の自分醜形恐怖症近かったと思う。自宅まで歩いて徒歩20分程度の距離場所タクシー帰宅することもあった。その理由は「ウィッグかぶっている姿を他人に見られたくない。

年齢不相応なウィッグ他人にとっては気持ち悪い意外の何物でもない」と思っていたかである

ナンパ仲間からは「ウィッグかっこいい」と何度も言われていたし、「俳優長谷川博己に似ている」と言われたこともあったが、自分としては、自らの外見の些細な部分が気になって気になって仕方がなかったため、どれだけセックスを重ねても自信がつくことはなかった。

時間けが経過する

この頃の頭の中はいつも「ナンパナンパナンパ・・」

仕事中もナンパのことばかりを考え、自宅に帰り入念な準備をするも、自宅を出た瞬間に街の人がみんな自分をあざ笑っているかのように感じる。

そして必死の思いで街に出るも、また街をうろつくだけで結果的に声はかけられずに、深夜に自宅に帰る。この行為を通じて、自分の中に残ったものは、心の傷だけだったのだと思う。

また、活動の後半(6年目以降)は、ほぼ依存症のような状態になっており、何かの目的を達成するためにナンパをするというよりは、ざわつく気持ちを落ち着かせるためにナンパ行為を行っているにすぎなかった。これは麻薬アル中患者と同じ論理である。とても不健全な10年を過ごしたと今になれば思う。だからこそ、今生きていることはとても奇跡に等しい。いつ人生が転落してもおかしくは無かった。

ナンパ仲間

いろいろな仲間がいた。自営業営業マンが多かったように思うが、公務員などのお堅い職種もいた。ただ、みんなしっかり自分仕事をこなしながらナンパ活動をしており、わたしのような非正規人間はごく少数だったと思う。

みんながみんな自己承認欲求のためにナンパをしていたわけでは無いということだ。ナンパ師には「快楽追及型」と「自己成長型」がいるが、私のような「自己成長型」も少なくない。当時の仲間にはそのパターンが少なからずいた。ただ、結果を出していたのは、言うまでもなく快楽追及型だった。陽キャ陰キャかの違いである。

ソロ複数か。

ナンパは主にこの二種類に分かれる。ソロストが出来るやつは最も強い。ひとりで最初から最後まで出来てしまう。

自分ソロに憧れたし、ソロから始まった。いじめ経験もあるため「つるむやつは弱い。だからこそ一人で強くなることを望んだともいえる。ただ、自分ソロ向きではなかった。それでもソロにこだわったのは前述の理由があるが、言い方を変えるのであれば、自分の弱さを認められなかったともいえる。

ナンパ師には出撃するたびに、ナンパ仲間数人で行動し、何をするにも仲間同士で動く奴らもいた。わたしは彼らを軽蔑すらしていたが、今考えてみると、彼らの方が女性経験も積んでいたし、男同士の絆も固かったし、そのうち一人は全国規模で友達が出来ていた。わたしも早いうちに彼らの側に行った方がよかったのかもしれないな。社会性というやつだよ。社会性。わかるかな。

30代中盤。自己破産。

借金300万の支払いについに耐えられなくなり、自己破産。ナンパとは関係ないイベントのように見えるが、重要であるわたしナンパを始めたきっかけこそ「上司の激詰めに耐えるため」だが、途中からナンパに様々な成長を求めるようになっていた。そして結果的能力向上させ金を稼いで、借金も返済!人生はうまく行かなかったということであるもっと早く気づけよばーか

末期(35~37歳。コロナ禍)

この時期は、もはやゾンビのごとく街をさまよう、ただのおっさんと化していた。

勇気を振り絞って若い女性声をかければ 「え? おっさんでしょ?」と言われ、ホテルに連れ込むも「初めからセックスするつもりなんて無かったよばーか」と10代の女性に軽くあしらわれる。

クラブに行くも、入場料を払ってフロアを見渡して、女性と軽く会話をして満足をして帰る。そんな自分には「女性を持ち帰るぞ!」という気持ちはすでになく、ただ惰性で街に出ているに近かった。惰性というよりは、麻薬中毒患者が自らの中毒症状を抑えるために麻薬を打つ行為に似ていたかもしれない。

自分は、意味も無く「自分の成長のために」、お金時間を投下していた。今考えると本当にバカだった。それでも自宅に帰ると、「やっぱ俺ってかっこいいじゃん、イケメンじゃん。 やっぱできるよ俺、出来るよ! やれるよ! すげえよ 次はやろうぜ。何のためにこの活動をやっていたんだよ。なあ」と

謎に鼓舞させていた。でも、ウィッグ姿で街を歩くと、自分なんてキモくて不細工で、みんな自分のことをキモイと思っていると感じる。そして自宅に帰ると不思議とそんな風には思わないのである。この事例から見ても、わたしの外見恐怖症はメンタル的な部分に由来していることがよくわかる(実際に診断を受けたことが無いのでよくわからないが)

マッチングアプリ事件

この事件は末期を象徴している。

路上クラブですら勝ち目がないと思った自分は、マッチングアプリに手を出した。

当時だとTinderが優勢で、わたしも御多分に漏れTinderを使ったが自分容姿ではどんなに頑張ってもひとついいねもつかなかった。

そこで、当時の職場の同僚(自他ともに認める超イケメン)の画像を使うことにした。どういう訳か彼のTwitterアカ存在を知っていた自分は、そこから彼の画像拝借自分Tinderプロフィールに上げた。当時は罪の意識へったくれも無かった。とりあえず一つでいいかセックスを、一回でいいかセックス・・・という感じだった

正直あのまま行ったら、本当に人生終わっていたなと思う)。

そこで当然ながら何人かとマッチングをしたが、現地で1人には逃げられ、もう一人には現地で断られた。味を占めた自分はその画像を使い続けた所、3人目だっただろうか。マッチングした女性と待ち合わせのバーに行ったとき。待っても待っても酒が出てこないことに不信感を抱く。

何かがおかしいと思った時、ふと隣を見ると、本人登場。本人の隣には夜の友達がいた。そのまま店内に待機していた数人仲間たちに、根掘り葉掘り聞かれ、最後は公開謝罪をした。

同僚と鉢合わせとき、正直心臓が止まるかと思ったが、彼は酔っぱらっていたらしく、わたし存在に気付かなかったらしい。またわたしは当時ウィッグかぶっていたため、その後職場鉢合わせても私に対してその件について言及して来ることは無かった。かなりひやひやしたが。

このような形で、わたしナンパ人生末期はもうただ街をさまようゾンビと化していたと思う。今考えれば、この貴重な時間を使って出来た事はいろいろあっただろう。時間はもとには戻らないが、それを嘆いていても何も始まらない。

終焉

きっかけは、精神疾患だった。それまでのストレスがかさんで仕事中にメンタルを病んだ。

その時一人セフレがいたのだが、彼女セックスをしてもセックス後にまたすぐうつ状態になる始末。こんな状況じゃとてもじゃないが、ナンパ活動は続けられないなと思った。また、当時はコロナ禍になったばかりで、街から人が気持ちいくらいに消えていた。その2つがきっかけとなり、自然と街からは足が遠のいていった。

終焉なんてかっこいいことを言っているが、例えるなら麻薬中毒患者警察に捕まったのと同じものである中毒患者がよく「警察に捕まってよかったと思いました。助かったと思った」と発言したりするが、同じものであるわたしも、このイベントが無ければ、おそらく40手前になるまでナンパに下らない夢を見ていたのだろう

今思えば、あのタイミングナンパから足を洗えて良かったと思う。あのままずるずる続けていたのだとするなら、いまも自分ゾンビのごとく街をさまよっていたのだと思う。

こうして10年にもおよぶ、壮大なかつとても消化不良なナンパ人生は幕を閉じた。

こうして振り返ってみて

自信

どうしたら自信を手に入れられるのか。ナンパ活動中一日10回は考えたことだ。そしてその答えは永遠に出なかったが、ナンパ活動を終えたとたんに自信がつくようになった。答えは友達をつくること。社会とのつながりを持つこと。俺に必要だったのは、街に出て女性罵倒されることではなく、リアル人間とつながり、リアル人間から承認、認めてもらう事。ただそれだけだったのである。ただそれだけで、よかったんだ。

なぜここまで続けてしまったのか

いくつかの理由があると思うが、大きな理由が「それは違うよ」とストップをかけてくれる友人がいなかったことが大きいのではないかと思う。当時は友人などおらず、またわたしのことを真の意味で気にかけてくれる人間など家族以外には一人もいなかったと思う。

30後半のいち非正規労働者が、一抹の夢を追いかけて、ナンパ行為にいそしむ。そんな人間がどうなろうと、人生破滅に進んでいこうとお前らにはどうでもいいことだろう。そういうことである。今考えれば、自分必要だったのは、ナンパ行為では無く、人間関係社会的つながりだったのである。今ならそれがよくわかる。

整形沼との共通点

これも今ならわかることだが、わたしが持っていた過度の外見恐怖症は、整形沼の人が陥る症状にとても近かった。どれだけ外見を改善したつもりになっても、他人自分の事をバカにしていると感じていた。だからこそ、自分容姿は変わっていなくても、街に出れば自分は周囲より劣っているキモ存在だと感じるし、自宅に帰れば「え、俺イケメン・・」と錯覚を起こしたのである

余談。その後

その後わたしは、リアル交流をするようになっていく。人との繋がりを知っていく中で、徐々に社会性を得ていく。38歳のことだったと思う。遅咲きすぎる遅咲きだった。また、読書を行う環境があったため、読書継続的に行うことで、ナンパ汚染された頭を少しずつ開放することができ、そして今に至る。今は42歳。ナンパを止めてからもう間もなく5年が経つ。

最後

10年間お疲れ様。こんな意味も無い無駄時間に、人生の貴重な10年をぶつけたお前は本当にバカだったよ。この10年があれば、転職も出来ただろう、もっと違う勉強もできただろう。免許も取れただろうし、語学資格勉強婚活だってできたと思う。でもお前はそれを全部捨ててまで、意味不明に街を歩き続けたんだ。

その結果がこれさ。 でもいいじゃねえかそれがお前の人生だったんだ。自分ワンピースアラバスタ編で最後出てくる「後に歴史に刻まれる戦いと、決して語られることの無い戦いが終結した」 という言葉がとっても好きだ。自分にとっては仕事人生ナンパ人生歴史に刻まれ決して忘れることのできない人生だが、世間的にナンパ活動というものアンダーグラウンドもの。その時の思い出を知っている者はもはや、自分一人くらいなものである

そんな、決して表に出ることはないが、でも自分の中では間違いなく歴史として残っているであろうこの10年間を俺は忘れない。

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2025-06-05

小泉純一郎とか、女性人気で総理大臣になったようなものだよな

から25年も前の昔の話だけど、未だによく覚えている。

小泉さん街頭演説にやってくると、女性たちの「純ちゃ~ん」という声援だらけだったもん。

戦後日本女性が本格的に政治に興味を持ったのは、小泉さんきっかけだったようなもの

その小泉さんの進めた非正規労働者改革によって、一番苦しんでいるのが女性自身だというのは冗談にしては面白くない。

Permalink |記事への反応(1) | 11:51

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2025-05-17

ワイ氷河期世代非正規労働者

年金全額免除で老齢年金月3万円

老後は生活保護刑務所自殺選択肢

何のために生きているのだろう

Permalink |記事への反応(0) | 19:51

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2025-05-15

テクウヨ憤死】文春「ITテック系がやってる事ってファシズム封建制じゃん」

テクウヨ大憤死だなw

また文春ガー!って発狂すんのか?w

https://bunshun.jp/articles/-/78889

インターネットの登場は、資本主義に対する楽観をさらに強化した。しかし、それから30年後の世界は、自由平等で豊かどころか、その逆になってしまった。資本主義は失敗したのか。否、資本主義成功し、その成功デジタル空間を生み出した。しかし、そのデジタル空間が、資本主義のもの破壊している。ならば今度こそ、社会主義になるのか。否、かつて資本主義が打倒した封建制がよみがえったのである。それが「テク封建制である

現代経済システムを「封建制」と呼ぶのには異論も出ているようだが、それでもバルファキスがそう断言する理由は、その搾取の仕組みにある。かつて封建制においては、封建領主領民たちを土地にしばりつけ、彼らから地代という「レント」(不労所得)を搾取した。これに対して資本主義は、資本財や労働力からまれる「利潤」の追求によって動くシステムであった。しかし、現代では、GAFAMなどがデジタルプラットフォーム提供し、そこで利用されるアプリ開発者の売り上げの一定割合ピンハネする。あるいは、非正規労働者や零細自営業者出来高払いの稼ぎからピンハネする。こうしてプラットフォーマーが得た法外な利益は「利潤」とは言えない。「レント」である。レントを追求するシステムは「資本主義」ではない。「封建制である。だから、「テク封建制」だというわけである

バイデン政権は、テック業界の独占にメスを入れようとしていた。これに反発したテック業界は、2024年大統領選においてトランプを支持し、第二次トランプ政権を成立させた。そのトランプ大統領就任式には、イーロン・マスクジェフ・ベゾスマーク・ザッカーバーグティム・クックセルゲイ・ブリンといったテクノ封建領主たちが顔をそろえた。マスクに至っては政権入りした。

もはや「テク封建制」の成立に異論余地はあるまい。

Permalink |記事への反応(3) | 10:06

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2025-05-12

テック右翼】文春「テクウヨITー牛のテク封建制社会破壊する」「ビッグテックが第二次トランプ政権支援した」

テクウヨ大憤死だなw

また文春ガー!って発狂すんのか?w

https://bunshun.jp/articles/-/78889

インターネットの登場は、資本主義に対する楽観をさらに強化した。しかし、それから30年後の世界は、自由平等で豊かどころか、その逆になってしまった。資本主義は失敗したのか。否、資本主義成功し、その成功デジタル空間を生み出した。しかし、そのデジタル空間が、資本主義のもの破壊している。ならば今度こそ、社会主義になるのか。否、かつて資本主義が打倒した封建制がよみがえったのである。それが「テク封建制である

現代経済システムを「封建制」と呼ぶのには異論も出ているようだが、それでもバルファキスがそう断言する理由は、その搾取の仕組みにある。かつて封建制においては、封建領主領民たちを土地にしばりつけ、彼らから地代という「レント」(不労所得)を搾取した。これに対して資本主義は、資本財や労働力からまれる「利潤」の追求によって動くシステムであった。しかし、現代では、GAFAMなどがデジタルプラットフォーム提供し、そこで利用されるアプリ開発者の売り上げの一定割合ピンハネする。あるいは、非正規労働者や零細自営業者出来高払いの稼ぎからピンハネする。こうしてプラットフォーマーが得た法外な利益は「利潤」とは言えない。「レント」である。レントを追求するシステムは「資本主義」ではない。「封建制である。だから、「テク封建制」だというわけである

バイデン政権は、テック業界の独占にメスを入れようとしていた。これに反発したテック業界は、2024年大統領選においてトランプを支持し、第二次トランプ政権を成立させた。そのトランプ大統領就任式には、イーロン・マスクジェフ・ベゾスマーク・ザッカーバーグティム・クックセルゲイ・ブリンといったテクノ封建領主たちが顔をそろえた。マスクに至っては政権入りした。

もはや「テク封建制」の成立に異論余地はあるまい。

Permalink |記事への反応(2) | 15:27

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2025-05-01

anond:20250501160157

アメリカですら底辺労働者って足し算引き算できない、読み書きできない、英語喋れない、ドラッグ中毒とかそんなレベルやぞ

日本なんやかんやほぼ全員が高校ぐらい出てて、九九までできて、会話できる

これ実は結構すごい

日本非正規労働者問題になるぐらいにはむしろ裾野レベルが高いので、

製造業国内生産やってた時は製品品質が高かったんや

難易度高いライン製造にも対応できるから

オタクコンテンツ産業規模からしたら全然小さいで

Permalink |記事への反応(1) | 16:14

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2025-04-03

anond:20250402181457

リベサヨの人って無職非正規労働者が多いよね

自分低賃金から社会が間違ってる的発想に吸い寄せられやすいんやろな

あと発達障害持ちで拘りが強い奴が多いので、職場でも人と衝突して窓際に追いやられてるのとかよく見るでしか

やる事なくて暇だからデモに行ったりSNS政治活動に精を出したりできるんやろなあ

Permalink |記事への反応(0) | 10:42

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2025-03-08

## 1. 話の骨子・論点整理

1. **「肉屋を支持する豚」が多いという指摘**
-経営者肉屋)に都合の良いように動いてしま労働者(豚)が多いのではないか、という見方
- ただし、「給料が上がるのは嬉しい」という利害は当然共有しているはず。

2. **それでもストを支持しない/できない背景**
- **迷惑をかけたくない**文化的要因がある(「ストをすると業務が滞る」「周囲に負担をかける」等)。
- 「自分関係ない」あるいは「そんなことしても無駄」といった諦観や冷淡さがある。

3. **経済的支援の不足**
-外国でもストに対して嫌がる人は一定数いるが、ストをする側を支えるための基金組合社会的仕組みが比較的整っている場合が多い。
-日本では「口では応援するが、実際の資金的サポートが乏しい」→ ストを実行する労働者が「やっている間の生活費どうするの?」という懸念を拭えない。

4. **日本雇用経営慣行教育との関係**
-就職観・教育観として、「組織内で協調し、勤め続けることが最善」という価値観が根強い。
-外国的な「ドライな労使契約」(企業簡単に首を切れるし、労働者も気に入らなければ辞める)という関係とは異なる。

5. **「いいとこ取り」は難しい**
-外国式の「ストを構えられるだけの強い労組社会的支援ドライ雇用契約のあり方」だけ取り入れたいけれども、逆に「簡単にクビになる」「雇用の安定が保障されない」という部分も受け入れざるを得ない。
-日本固有の文化歴史慣行根付いているため、そう簡単には変わらないし、両立は難しい。

---

## 2. 私の考え

1. **ストライキ迷惑行為 という認識の強さ**
-日本社会では「他者不利益を極力回避する」ことに大きな価値が置かれがちです。労使交渉は「ごね得」「わがまま」という捉え方をされることが多い。
- そのため、ストの「騒がしさ」「煩わしさ」のイメージが先行して、労働者同士の足並みも揃いにくい。

2. **強力な労組社会的支援の欠如**
- 実際にストライキを行うとき当事者一時的収入を断たれても生きていけるだけのセーフティネットや、労組から支援金、共感する市民から寄付などが必要です。
-日本では労働組合の影響力は大企業中心に残ってはいものの、それでも海外ほど強くはないし、中小企業非正規労働者への支援限定的
- また、社会個人が「労組支援する募金をしよう」と積極的に動く慣習も薄い。

3. **日本雇用への信頼(惰性ともいえる)**
-新卒一括採用年功序列終身雇用といった枠組みは大分崩れてきましたが、それでも「まだましだろう」という意識があり、「今の環境を大きく壊してまで闘うリスクは負いたくない」という心理が強い。
- 要は「そこまで悪くないから、戦うほどでもない」のと、「万一戦って失敗したときのツケが大きい」ために動きづらいわけです。

4. **文化・慣習を変えるには時間がかかる**
- 仮に「海外のようにもっとストをして経営者に対抗すべきだ」という声があったとしても、日本全体が「ストを当然の権利」としてポジティブ理解するには時間経験必要でしょう。
- 「お互いさま」の精神や「皆が少しずつ我慢することで社会が回る」という意識が悪いわけではないですが、それが行き過ぎると自分たちの権利放棄する方向に流れやすい面があります

5. **社会的な仕組みづくりの必要性**
- 実際にストを起こしたい人に対して「これだけのバックアップがある」「一時的生活費や慰労金保証する組合基金がある」「社会応援してくれる」という仕組みがないと、やはり恐怖感や不安感で踏み切れない。
- 「いいとこ取り」は難しいけれど、「簡単にクビを切られない」安心感を残しつつも、労働者が団結してアクションを起こせる仕組み作り(共済制度労組の再強化など)は検討に値すると思います

---

### まとめ

- **「迷惑をかけるな」という精神と「ストライキによる権利獲得」は日本では相性が悪い**
- **社会的経済的支援が薄い**からこそ、いざストをしようにも腰が引けてしま
- **日本雇用システム教育が大きく影響**していて、すぐに変化は望みにくい
- 「海外式のストライキ文化」をただ取り入れたいと思っても、リスク面(簡単にクビになるなど)も同時に生じるので「良いとこ取り」は難しい

---

**私自身の意見**としては、

- 確かに「大規模なスト」は日本社会では起こしづらいが、それはある程度「雇用を守る仕組み」と「協調重視の価値観」が働いている裏返しでもあると思います
- 同時に、最低限のセーフティネットがある(失業保険労組の救済など)ことで「いざとなったらストできる」という選択肢大事だし、それが経営者への交渉力にもなる。
- ただ、日本は「選択肢としてのスト」をしづらいし、特に非正規中小企業労働者にとっては現実的ではないのが問題です。
- 将来的には、**労働者同士がお互いに助け合える仕組み**をもう少し整備し、そこに社会が目を向けられるようになるといいなと思います。たとえばクラウドファンディング的な支援や、オンライン上での仲間づくりなど、新しい形の連帯選択肢になるかもしれません。
- いずれにせよ、日本独自文化価値観がすぐに変わるわけではないので、焦らずに「組合のあり方」や「社会的支援の仕組み」を少しずつアップデートしていくことが必要かな、というのが私の考えです。

どうでもいいことだが、AIが「~だし」と言ってるのは何か腹が立つな。

Permalink |記事への反応(0) | 10:58

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2025-03-02

anond:20250301205734

ぼく:日本労働者賃金を上げるにはどうすればよいか

 

ChatGPT:日本における労働者賃金を引き上げるための運動には、以下のようなものがあります

 

1.労働組合活動

春闘春季労使交渉

毎年春に、労働組合企業側と賃上げ交渉を行う。特に大企業組合交渉結果をリードし、中小企業にも影響を与える。

労働組合ストライキ交渉

賃金引き上げを求めるストライキや、団体交渉を通じたベースアップ要求

個人加盟型ユニオン(合同労組

企業ごとの労組ではなく、地域業界全体で活動するユニオンが、非正規労働者賃上げを求めて交渉

2.政府経済団体の取り組み

最低賃金引き上げの推進

厚生労働省労働政策審議会最低賃金の引き上げを審議し、都道府県ごとに改定。近年は毎年約30円〜40円の上昇が続く。

賃上げ税制

企業賃上げを行うと、法人税軽減措置を受けられる仕組みを導入。

政労使会議

政府経済界労働組合が話し合い、賃上げ方向性を決定。

3.社会運動市民活動

最低賃金1500円運動

労働者団体市民グループが、最低賃金を全国一律で1500円に引き上げることを求める運動を展開。

ブラック企業労働問題告発

過酷労働環境告発し、労働条件改善を求める活動

4.企業自主的な取り組み

賃上げを進める企業の増加

大企業を中心に、人材確保のため基本給やボーナスの引き上げを実施

 

これらの運動政策相互に影響し合いながら、日本賃金引き上げの流れを作っています

Permalink |記事への反応(0) | 09:25

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2025-03-01

anond:20250301201851

左翼発達障害職場に馴染めず転職10回以上も珍しく無い低所得非正規労働者の集まり

Permalink |記事への反応(0) | 20:25

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2025-02-19

anond:20250219080745

高学歴氷河期世代でいまだに待遇の悪い非正規労働者増田って実在するのだろうか

マイノリティとして存在するのは分かるけど、そういう人ってどの世界線でも増田になってたのでは😁😁

Permalink |記事への反応(0) | 08:09

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2025-01-25

氷河期世代「俺たちが一番可哀想なんだッッッ!!俺たちだけが可哀想なんだッッッ!!」

ロクなスキルなんてなくてもITバブルに乗れた世代だろ?娯楽だって充実してただろ?

非正規労働者?お前らの世代はむしろ全然少なくて、氷河期より上の老人再雇用か、ゆとり〜Z世代が多いじゃん非正規なんて

将来の状況も鑑みて下の世代の方がよほど厳しいと言われてるけど、その度にタイトル通りの反応をした上で誹謗中傷するし今までも散々してきてるよね

長年上も下も関係なく他の世代馬鹿嘲笑し続けてきた氷河期世代は情けないと思わないのか?

お前ら甘えん坊が喚き散らし続けてきた結果は、昔はゆとり世代叩き記事が量産されていたのに今は逆転してメディアでもネットでもゆとり空気話題氷河期世代ばかり

その内容もオールドメディアによる「可哀想氷河期世代支援しよう」かネットの「氷河期世代って甘ったれてる上に素行の悪いクズばかりじゃん」といった内容

普段は口と態度が悪い癖に反氷河期世代投稿と見るや一目散に駆けつけて「俺たちが一番可哀想なんだッッッ!!」をやるのは本当に情けない

しかも大半の氷河期世代は窮状を脱してる訳だ、ゆとり世代やZ世代よりよほどマシな状況で働いている

甘ったれてるんじゃないの?自分が情けなくならないのか??

Permalink |記事への反応(1) | 12:41

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2025-01-19

マイナンバーが3で割り切れる人を非正規にしよう

日本には三分の一の非正規労働者必要

Permalink |記事への反応(0) | 01:00

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2024-12-29

anond:20241229114411

でも低身長収入非正規労働者ちんちんはインサートしないんですよね

Permalink |記事への反応(1) | 11:52

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2024-12-26

anond:20241226082957

日本労働者は三分の一が非正規労働者

非正規の子供がいないんじゃね

Permalink |記事への反応(0) | 08:31

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2024-12-18

芸術で食おうとしてるやつってバカなんか?

就活生です。スーツ着たくないか就活したくない!とか、自分個性を大切にしたいか画一的正社員にはならない!とか言ってる人たちって馬鹿なんでしょうか?

俺は芸術で食っていく!とか、俺は音楽で食っていく!とか言ってる人がいますよね。彼らって、まさか自分芸術音楽に心惹かれるのは自分感性特別からで、自分には才能があるとでも思っているのでしょうか?

自分意見としては、芸術音楽に心惹かれるのは誰しもそうだけど、みんなそれだけは生きていけないという現実を受け入れてるからスーツ着たくないし、就活もしたくないけど、我慢して正社員として生きていってるんだよ。と思います

まさかこのことに気付いてないわけないですよね。成人してまで、まさかまだ自分特別だなんて思ってるんでしょうか。芸術で食っていくと言ってる人たちを見ると、子供サッカー選手になりたい、パティシエになりたいと言ってるのと何が違うんだろうと思います人生の見通しが甘すぎませんか?人生舐めすぎじゃね?

これが将来の非正規労働者ホームレスか...という目で彼らを見てます

こんなこと誰にも言えないので、ここで質問させてもらいます。みなさんはどう思いますか?

Permalink |記事への反応(2) | 19:10

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